JPH06327221A - モータ用防振ダンパ - Google Patents

モータ用防振ダンパ

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JPH06327221A
JPH06327221A JP13410493A JP13410493A JPH06327221A JP H06327221 A JPH06327221 A JP H06327221A JP 13410493 A JP13410493 A JP 13410493A JP 13410493 A JP13410493 A JP 13410493A JP H06327221 A JPH06327221 A JP H06327221A
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JP
Japan
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damper member
damper
motor
body portion
shaft
Prior art date
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Pending
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JP13410493A
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English (en)
Inventor
Itaru Sato
格 佐藤
Hiroshi Kato
博 加藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータに対してダンパ部材を配
置し、駆動系に対する共振や駆動の不安定性を解消する
ものにおいて、ダンパ部材の構成を簡素化するととも
に、製造と軸への取り付けを容易に行い得るようにす
る。 【構成】 ステッピングモータのモータ軸に取り付ける
ダンパ部材20は、フランジ部22を硬質な材料で構成
し、弾性体部23を弾力性の大きな材料で構成する。ま
た、慣性体部25には、金属のリング状の部材26をプ
ラスチック28の中に埋め込んだ状態で、回転慣性の大
きな部材として構成する。前記ダンパ部材20を構成す
る各部材は、ゴムやプラスチック等の材料を用いて構成
するが、各部材の性質に応じて、材料の配合比率等を変
えることにより、一体に成形できるようにする。そし
て、ダンパ部材をモータ軸6に圧入して取り付け、モー
タに対する組み込みを容易に行い得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータ等
の駆動軸に配置するダンパ部材の構成に関し、特に、ダ
ンパ部材を構成する部材のうち、少なくとも2つの部材
を、プラスチック等の材料を用いて一体に形成し、ダン
パ部材の構成を簡素化できるようにするモータ用防振ダ
ンパに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置に設け
る感光体ドラムに対しては、従来よりステッピングモー
タ等のモータと減速ギヤ装置とによる駆動手段を配置
し、感光体ドラムを一定の速度で回転させる手段を設け
ている。前記ステッピングモータは駆動パルスを入力す
ることにより、連続的に間欠動作を行うとともに、正確
な位置に停止する機能を有しているものであるが、前記
ステッピングモータを駆動する際には、回転振動を少な
くし、振動によるトルク損失を減少させることが要求さ
れる。前記ステッピングモータを駆動する際に必要とさ
れる要件としては、a:モータが入力パルスに正確に追
従して回転すること。b:モータをなめらかに回転さ
せ、振動を少なくし、振動によるトルクの損失が少ない
こと。c:高速回転が可能で、大きな加速性を有するこ
と。等の条件を挙げることができ、ステッピングモータ
の回転動作を正確に、かつ、その回転に際して発生する
可能性のある共振や不安定現象をなくすることが必要で
ある。そのためには、ステッピングモータの過渡応答特
性の制定時間を短縮することにより、減衰特性を敏速に
押さえることが必要とされる。
【0003】前記問題を解消するためには、例えば、特
開昭61−9156号公報等に示されるように、ステッ
ピングモータ用ダンパ部材をモータ軸に取り付けること
が提案されている。前記従来例では、図7に示すよう
に、ダンパ部材30をフランジ部31と弾性体部32、
および慣性体部35により構成し、フランジ部31をモ
ータのモータ軸6に取り付けている。そして、前記ダン
パ部材30の慣性体部35を弾性体部32を介して支持
することにより、慣性体部35に加えられる慣性によっ
て、弾性体部32に蓄えられた回転力は、そのまま弾性
体部での反発力、つまり、逆転力として作用することに
なる。したがって、モータのロータの回転の減衰運動の
波を打ち消すように作用させることができ、過渡応答特
性の制定時間を短くすることができる。また、前記図7
に示されるように、モータ軸に取り付けるフランジ部
と、慣性体部との間に弾性体部を配置してダンパ部材を
構成する場合には、慣性体部や軸の振動エネルギーを弾
性体部に吸収させることができるとともに、前記弾性体
部がロータに対して積極的に回転力を与えて、振動を打
ち消そうとするので、慣性体部の質量が小さい場合で
も、十分にダンパ効果を発揮させることができるものと
される。
【0004】従来のダンパ部材では、ダンパ部材30を
モータ軸6に取り付けるために、図8に示すようにフラ
ンジ部31に対して軸方向に直角なねじ孔33を設け、
止めねじ34をねじ込んで、ねじの先端部を軸6の表面
に圧着して固定する手段を用いている。一般的な軸止め
方法とは別に、図9、10に示されるように、軸6に対
してDカット部36を形成しておき、フランジ部31に
直角な方向に設けたねじ孔33、33aを介して止めね
じ34、34aをねじ込んで、ねじの先端を軸に圧着し
て固定する手段を用いる場合もある。さらに、図11、
12に記されるように、軸6に対してその円周方向に所
定の深さの溝37を形成しておき、フランジ部31に対
して直角方向に配置したねじ孔33、33aを介して止
めねじ34、34aをねじ込んで固定する手段を用いる
場合もある。前記各従来例のように、ダンパ部材を軸に
固定する手段において、2本の止めねじを用いて固定す
る場合には、2本の止めねじは直角方向に軸6に当接さ
せる状態で配置し、ダンパ部材を軸に対して正確に固定
保持させることができる。さらに、軸に対してDカット
部や溝を設けてねじの先端部を突き当てて保持させる場
合には、ダンパ部材の保持作用を良好な状態で発揮させ
ることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
に示されるように、フランジ部に対してねじ孔を設ける
ことは、そのねじ孔の加工が面倒であり、また、ダンパ
部材を取り付ける軸に対して、Dカット部や溝等を設け
ることは、軸の加工が面倒であるという問題があり、そ
の工作精度がダンパ部材の回転特性にも大きな影響を与
える。さらに、ダンパ部材を3つの部材で構成し、それ
等を組み合わせることは、その組立精度によって、余分
な振動を発生させる原因となる場合がある。そして、各
々の部品の偏心等が重なると、ダンパ部材の組立後にア
ンバランス状態が発生し、余分な振動を加える原因とな
る場合がある。
【0006】前述したように、ダンパ部材の回転に際し
て余分な振動等が付与される状態にあると、モータが感
光体ドラムを駆動する装置を構成する場合には、感光体
ドラムに形成するトナー画像の画質に大きな影響を与え
るという問題が発生する。そこで、前記問題を解消する
ためには、ダンパ部材の構成部材の製造精度を向上させ
る必要があり、それ等の組立精度を良好に維持させるこ
とが必要となる。しかしながら、前記図8に示されたよ
うなダンパ部材では、ねじを用いてモータ軸にダンパ部
材を固定しているので、ダンパ部材の回転による振動等
を防止するためには、ダンパ部材の部品の製造と、組
立、取り付け等の各工程において、品質管理等を厳密に
管理することが必要とされ、駆動装置の製造コストにも
大きな影響を与える。前記従来例とは別に、ステッピン
グモータに設けるダンパ部材としては、粘性油を介在さ
せる粘性慣性ダンパ部材や、磁気的な結合手段による磁
気結合慣性ダンパ部材等を用いることも提案されている
が、それ等のダンパ部材では、弾性体部を用いる場合に
比較して、ダンパ部材の特性を良好な状態で発揮させる
ことが困難であり、ステッピングモータの回転特性を良
好に設定できないという問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来のダンパ
部材の問題を解消するもので、ダンパ部材を構成するフ
ランジ部、弾性体部および慣性体部のうち、少なくとも
2つの部材をプラスチックやゴム等で一体のものとして
形成し、部品の数を少なくするとともに、モータ軸にダ
ンパ部材を取り付けるために圧入手段を用いることによ
り、組立を容易に行い得て、ダンパ部材の特性を良好に
発揮させ得るモータ用防振ダンパを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、画
像形成装置の感光体ドラム等を駆動するために減速ギヤ
装置を介してステッピングモータを配置し、前記ステッ
ピングモータに対してモータ軸の過渡応答における振動
を抑制するためにダンパ部材を配置してなる装置に関す
る。本発明においては、前記ダンパ部材を構成するフラ
ンジ部、弾性体部、および慣性体部のうち、少なくとも
2つの部材を一体に構成し、前記一体に構成する部材
を、プラスチック材料を用いて形成するとともに、前記
ダンパ部材をモータ軸に対して圧入により装着して設け
ている。また、本発明においては、フランジ部と弾性体
部とをプラスチック等を用いて一体に構成し、弾性体部
をフランジ部よりも軟質な材料で構成したものを組み合
わせて基部部材を形成し、フランジ部をモータ軸に対し
て圧入により取り付けるとともに、慣性体部を基部部材
の外側に配置する機構を用いることができる。さらに、
本発明のダンパ部材では、3つの部材を一体に組み合わ
せて一体成形ダンパ部材として構成し、慣性体部には比
重の大きな材料を混入して、ダンパ部材の回転慣性力を
大きく設定することができる。
【0009】前述したようにダンパ部材を構成すること
により、本発明においては、ダンパ部材の構成部品の数
を少なくすることができ、それぞれの構成部品の製作精
度のばらつきによる偏心を防ぐことができ、感光体ドラ
ムに対する駆動装置を構成する際に、トナー画像の画質
に対する影響を防ぐことができる。また、本発明のダン
パ部材では、2つの部品を組み合わせるか、または、全
体を1つのものとして構成することにより、ダンパ部材
を構成する部材が少なく、製作工数が少なくなるととも
に、精度を必要とする部材を少なくすることができるの
で、ダンパ部材の製造コストを低下させることが可能に
る。さらに、本発明のダンパ部材は、モータ軸に対して
圧入により取り付けるので、フランジ部の取り付け精度
を向上させ、偏心等が発生することを防止でき、ダンパ
部材の取り付け状態が不完全なことに起因するステッピ
ングモータの振動を防止できるので、モータの回転振動
を除去することが可能になる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明のモータ
用防振ダンパを説明する。図1に示される例は、画像形
成装置の感光体ドラム1に対する駆動装置を、ステッピ
ングモータを用いて構成する場合を示しているもので、
モータ5の出力ギヤ7と感光体ドラム1の間に減速ギヤ
装置2を配置して、感光体ドラム1を所定の速度で回転
させるようにしている。前記モータ5の出力ギヤ7を設
けるモータ軸6には、ダンパ部材10を取り付けてお
り、前記ダンパ部材によりステッピングモータを駆動す
る際の振動等が生じないように作用させる。前記感光体
ドラムを駆動するモータに設けるダンパ部材10は、図
2に示されるように、リング状の3つの部材を重ねる状
態に配置するもので、モータ軸6を中心部に圧入する孔
を設けたフランジ部12と、比較的軟質のプラスチック
等により構成された弾性体部13、および、重量の大き
な慣性体部15とを一体に構成している。
【0011】前記図2に示されるダンパ部材10は、図
3に示されるような断面のものとして構成することがで
きるもので、モータ軸6に取り付けるフランジ部12と
弾性体部13とを一体に形成して基部部材11を構成
し、前記基部部材11をプラスチックやゴム等により形
成する。前記フランジ部12は比較的硬質の材料を用
い、弾性体部13の部分は比較的軟質な材料を用いて構
成する。前記基部部材11を性質の異なる材料を用いて
一体に構成する場合には、ポリエステルエラストマーを
用いて構成することができ、例えば、「ペルプレン」
(商標名)を用いることができる。そして、前記ポリエ
ステルエラストマーでは、各構成部材に要求される性質
に応じて、エラストマーの配合等を変化させ、それ等の
構成部材を1つの基部部材として一体に成形することが
できる。前記基部部材11の外周部に配置するリング状
の慣性体部15は、金属等の比重の大きな材料を用いて
所定の重量を有するものとして構成し、慣性体部15の
内面に接着剤等を塗布して基部部材11を圧入する等の
手段を用いて、ダンパ部材10を構成することができ
る。そして、前記ダンパ部材10を作成した後で、ステ
ッピングモータのモータ軸6に圧入することにより、容
易に組立を行うことができる。
【0012】また、本発明においては、図4に示される
ように、基部部材11aを構成し、その基部部材11a
の外周部に慣性体部15を一体に取り付けて、ダンパ部
材10aを構成することができる。前記図4に示される
ダンパ部材10aにおいては、フランジ部12と弾性体
部とを一体に形成する際に、弾性体部を薄い弾性体部1
4として構成し、弾性体部14での弾性を大きなものと
して形成する。前記実施例において、弾性体部14をフ
ランジ部12と同一の材料を用いて構成すること、また
は、より軟質な材料を用いることにより、一体に成形す
る際の接続性を良好に維持させることができるように
し、基部部材11aを成形した後で、図3のダンパ部材
と同様に、リング状に形成した慣性体部15の内部に、
基部部材11aを圧入して一体に形成する。さらに、前
記図4に示されるダンパ部材では、弾性体部の厚さを任
意に設定することができるので、ステッピングモータの
回転特性に対して、過渡応答特性の制定時間を短縮する
作用を良好な状態で発揮させることができる。
【0013】前記図3、4に示されるように、フランジ
部と弾性体部とを基部部材として一体に形成することの
他に、本発明においては、ダンパ部材を1つの部材とし
て構成することも可能である。図5に示される例では、
ダンパ部材を一体成形ダンパ部材20として形成してお
り、モータ軸6に固定するフランジ部22と、外側の慣
性体部25、および中間部の弾性体部23とを、プラス
チックやゴム等の材料を用いて、一体に形成することに
より構成している。前記一体成形ダンパ部材20におい
ては、フランジ部22に硬質の材料を用い、弾性体部2
3に軟質な材料を用いるが、慣性体部25には、そのプ
ラスチック材料28の内部に金属等で構成したリング状
の部材26を埋め込んで構成し、質量の大きな部材を構
成している。なお、前記慣性体部25に埋め込まれる重
量の大きなリング状の部材26は、例えば、鉄等の板状
のものを複数枚積層したもの、または、慣性体部の形状
に一致するリング状のものを用いることができ、それ等
の重量の大きな部材をプラスチック28により被覆し
て、弾性体部23と一体に成形する。
【0014】また、本発明においては、図6に示される
ようなダンパ部材20aを構成することができ、前記ダ
ンパ部材20aでは、プラスチック材料28の内部に、
金属の粉末または粒状の材料27を埋め込んで慣性体部
25を構成している。前記慣性体部25に埋め込まれる
金属の粒等は、例えば、鉄や鉛等の比較的比重の大きな
材料を用い、プラスチック28の内部に均一に分散させ
る状態で配置する。そして、円周方向に重量の分布に片
寄りが生じないようにして、前記慣性体部25を構成す
ることにより、ダンパ部材20aを回転させる際に、ダ
ンパ部材自体が振動の原因となったりすることがないよ
うにされる。
【0015】前記図5、6に示されるように、ダンパ部
材を一体に形成する場合には、フランジ部、弾性体部、
および慣性体部等のそれぞれの作用部分に応じて、使用
するプラスチック材料の性質を変化させることが必要と
なる。例えば、前記ダンパ部材をゴム等の材料を用いて
構成する場合には、フランジ部の部分を硬質なゴムで形
成し、弾性体部の部分は軟質なものとし、慣性体部の部
分では、リング状の金属材料を保持できる性質を有する
ものを使用するが、前記慣性体部の部分での使用材料
は、弾性体部と同じ性質の材料で構成することもでき
る。そして、それ等の性質の異なる材料を用いて、ダン
パ部材を一体に成形する際には、各部分に対応する性質
のゴムを型に注入し、加硫等の手段を用いて一体のもの
として成形することもできる。その他に、プラスチック
材料を用いて構成する場合には、前記図1に関して説明
したエラストマーを使用すると、そのプラスチック材料
に混入する添加物の比率を変化させること等により、ダ
ンパ部材の各部分に要求される性能に対応させることが
できる。なお、本発明のダンパ部材を作成する場合に
は、他の任意のプラスチック材料等を使用することが可
能である。
【0016】
【発明の効果】本発明のモータ用防振ダンパは、前述し
たようなダンパ部材をモータに設けるものであるから、
前述したようにダンパ部材を構成することにより、本発
明においては、ダンパ部材の構成部品の数を少なくする
ことができ、それぞれの構成部品の製作精度のばらつき
による偏心を防ぐことができ、感光体ドラムに対する駆
動装置を構成する際に、トナー画像の画質の乱れを防ぐ
ことができる。また、本発明のダンパ部材では、2つの
部品を組み合わせるか、または、全体を1つのものとし
て構成することにより、ダンパ部材を構成する部材が少
なく、製作工数が少なくなるとともに、精度を必要とす
る部材を少なくすることができるので、ダンパ部材の製
造コストを低下させることが可能になる。さらに、本発
明のダンパ部材は、モータ軸に対して圧入により取り付
けるので、フランジ部の取り付け精度を向上させ、偏心
等が発生することを防止でき、ダンパ部材の取り付け状
態が不完全なことに起因するステッピングモータの振動
を防止できるので、モータの回転振動を除去することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のモータ用防振ダンパを設けた駆動装
置の構成を示す説明図である。
【図2】 モータに設けるダンパ部材の正面図である。
【図3】 本発明のダンパ部材の断面図である。
【図4】 本発明のダンパ部材の第2の実施例の断面図
である。
【図5】 本発明のダンパ部材の第3の実施例の断面図
である。
【図6】 本発明のダンパ部材の第4の実施例の断面図
である。
【図7】 従来のダンパ部材の断面図である。
【図8】 従来のダンパ部材の取り付け方式の説明図で
ある。
【図9】 従来のダンパ部材の取り付けの第2の例の説
明図である。
【図10】 図9の取り付け部の正面図である。
【図11】 従来のダンパ部材の取り付けの第3の例の
説明図である。
【図12】 図11の取り付け部の正面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム、 2 減速ギヤ装置、 5
モータ、6 モータ軸、 10・30 ダンパ部
材、 11 基部部材、12・22・31 フラン
ジ部、 13・14・23・32 弾性体部、15・
25・35 慣性体部、 20 一体成形ダンパ部
材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の感光体ドラム等を駆動す
    るために減速ギヤ装置を介してステッピングモータを配
    置し、前記ステッピングモータに対してモータ回転の過
    渡応答における振動を抑制するためにダンパ部材を配置
    してなる装置において、 前記ダンパ部材を構成するフランジ部、弾性体部および
    慣性体部のうち、少なくとも2つの部材を一体に構成
    し、 前記一体に構成する部材を、プラスチック材料等の材料
    を用いて形成するとともに、前記ダンパ部材をモータ軸
    に対して圧入により装着することを特徴とするモータ用
    防振ダンパ。
JP13410493A 1993-05-13 1993-05-13 モータ用防振ダンパ Pending JPH06327221A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076092A (ja) * 2001-09-05 2003-03-14 Canon Inc 画像形成装置
US10340782B2 (en) 2017-02-10 2019-07-02 Harman Professional Denmark Aps Method of reducing sound from light fixture with stepper motors

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JP2003076092A (ja) * 2001-09-05 2003-03-14 Canon Inc 画像形成装置
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