JPH06326823A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06326823A
JPH06326823A JP5135434A JP13543493A JPH06326823A JP H06326823 A JPH06326823 A JP H06326823A JP 5135434 A JP5135434 A JP 5135434A JP 13543493 A JP13543493 A JP 13543493A JP H06326823 A JPH06326823 A JP H06326823A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の記録紙カセットに収容された異なる長
さの記録紙を自動的に判別できるファクシミリ装置を提
供する。 【構成】 判断ステップ62(図6)で、記録紙先端検
知センサ18が記録紙51の先端を検知したかを判断す
る。ここで、記録紙51の先端を検知した場合にはステ
ップ91で記録紙51を1ステップづつ送り、これに伴
いステップ93で記録紙長カウンタの値を1づつインク
リーズする。そして、記録紙51の後端が該記録紙先端
検知センサ18の前方を通過すると、該判断ステップ9
2の判断がNoとなりステップ96の処理へ進む。ステ
ップ96では、該記録紙長カウンタの値から記録紙51
の長さを取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙を搬送して記録
を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リーガルサイズの記録紙と、レタ
ーサイズの記録紙等、異なる長さの記録紙を用いるファ
クシミリ装置は、記録紙の種類(長さ)を自動式に検知
するか、或いは、ユーザの手動による設定を要求してい
た。この自動式では、記録紙を収容する各々の記録紙カ
セットに該記録紙カセットを特定するための表示器を設
け、ファクシミリ装置にこの表示器を検出する検知器を
設け、この検知器により記録紙カセットを判別すること
により記録紙の種類を検知していた。一方、手動による
場合は、ユーザがファクシミリ装置の操作部から指示す
ることにより記録紙を特定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した自動式に記録
紙の種類を検知する方法では、記録紙カセットに記録紙
の種類を特定する表示器を設けるため、記録紙の種類毎
に記録紙カセットを備える必要があった。しかしなが
ら、例えば、リーガルサイズとレターサイズとは長さが
異なるだけで幅は同じであり、記録紙カセットを共用す
ることができるのにそれぞれの記録紙カセットを備える
必要があり、ファクシミリ装置のコストをアップさせて
いた。一方、ユーザにより記録紙の種類を指定するよう
にすれば、リーガルサイズとレターサイズとを同一の記
録紙カセットで共用できる反面、ユーザにかかる指定を
強要することとなった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、同一の記録紙カセットに収容され
た異なる長さの記録紙を自動的に判別できるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、記録紙を搬送する記
録紙搬送手段と、前記記録紙搬送手段により搬送される
記録紙の先端を検知する先端検知手段と、前記記録紙搬
送手段により搬送される記録紙の後端を検知する後端検
知手段と、記録紙の先端を前記先端検知手段が検知して
から該記録紙の後端を前記後端検知手段が検知するまで
の間、前記記録紙搬送手段が送った記録紙の送り量を基
に記録紙の長さを算出する記録紙長算出手段とを有する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明のファクシミリ装置
は、記録紙の先端を先端検知手段が検知してから該記録
紙の後端を後端検知手段が検知するまでの間、記録紙搬
送手段が送った記録紙の送り量を基に、記録紙長算出手
段が記録紙の長さを算出する。このように記録紙の長さ
を自動的に算出するので、記録紙カセットに異なる長さ
の記録紙を収容しても識別が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の1実施例に係るファクシミリ
装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実
施例に係るファクシミリ装置10の構成を示すブロック
図である。ファクシミリ装置10は、公衆回線との接続
を行うNCU(ネットワークコントロールユニット)1
2と、電話回線を介して送られたアナログ信号をディジ
タル信号に復調すると共に、自局のディジタル信号を電
話回線を介して送るためアナログ信号に変調するモデム
14と、通信及び印刷の制御を行うCPU16とを有し
ている。このCPU16には、搬送される記録紙51の
状態を検知するための記録紙先端検知センサ18と、印
刷の完了した記録紙51が排紙されたか否かを検知する
ための記録紙排紙検知センサ19と、記録紙カセット5
9内の記録紙51の有無を検知するための記録紙有無セ
ンサ20とが接続されている。
【0008】そして、CPU16には、図1に示すよう
に更に、記録紙51に印刷を行うサーマルヘッド22
と、該サーマルヘッド22にストローブを与えるストロ
ーブ発生回路24と、パラレル信号としてCPU16か
ら送られてくる画情報をシリアル信号に変換してサーマ
ルヘッド22に与えるP/S変換回路26と、記録紙5
1を搬送するための記録紙送りモータ28を駆動するモ
ータドライバー30と、印刷用のリボン55と記録紙5
1との圧着及び剥離を行うためのリボン剥離モータ31
を駆動するモータドライバー32と、リボンロール57
を回転するリボン送りモータ33を駆動するモータドラ
イバー34と、後述する白カウンタ、ページ分割フラグ
及び記録紙長カウンタを構成すると共に相手側のファク
シミリ装置から送られた画情報等を一時保持するRAM
36と、ファクシミリ装置10の制御情報等を保持する
ためのROM38と、ファクシミリ装置10の操作スイ
ッチが設けられると共にLEDにより種々の表示を行う
ための操作盤40と、相手側のファクシミリ装置への送
信用の画情報を得るためのCCD44と、該CCD44
からのシリアル信号の画情報をパラレル信号に変換して
CPU16に与えるS/P変換回路42と、パラレル信
号としてCPU16から送られてくる信号をシリアル信
号に変換して該CCD44に与えるP/S変換回路46
とが接続されている。
【0009】上記、記録紙先端検知センサ18、記録紙
排紙検知センサ19及び記録紙有無センサ20による記
録紙51の検知について図2を参照して説明する。先
ず、記録紙有無センサ20により記録紙カセット59内
の記録紙51の有無を検知する。そして、給紙ローラ6
1で給紙させた記録紙51がプラテン53へ送られる途
中で、記録紙先端検知センサ18によりその先端を検知
し、また、この記録紙51が更にプラテン53側に送ら
れ、その後端が該記録紙先端検知センサ18の前を通過
する際にこれを更に検知し、この記録紙51の先端と後
端との検知を基に本実施例のファクシミリ装置10は記
録紙51の長さを算出するように構成されている。そし
て、この記録紙51への印刷が行われる際には、記録紙
51のプラテン53による送りに同期させて、該プラテ
ン53と対向する位置に置かれたラインプリント式サー
マルヘッド22によりリボン55の熱溶解性インクを溶
かし該記録紙51に転写(印字)を行う。この転写の際
に、リボン55を、リボンロール57を回転させて記録
紙51の搬送速度に合わせて送る。そして、印刷された
記録紙51を記録紙排紙検知センサ19の位置まで搬送
すると、該記録紙排紙検知センサ19により記録紙51
が適正に送られていることを検出し、排紙ローラ63に
より該記録紙51を排紙させる。なお、この記録紙カセ
ット59の内部には、スライド式の仕切り板59aが設
けられており、記録紙カセット59の後端部のAに位置
決めされたときには、356mmのリーガルサイズの記録
紙が、また、図中に示されているように前端部Bに位置
決めされているときには、279mmのレターサイズの記
録紙51が収容できるように成っている。
【0010】次に、本実施例のファクシミリ装置10に
よる受信記録(印刷)処理について説明する。この説明
に先立ち、先ず、相手側のファクシミリ装置から送られ
る原稿(画情報)について図3を参照して説明する。こ
の原稿80は、先ず先頭のライン80aから印字部分が
ライン80bまで続き、ライン80bからライン80c
まで空白部分が続き、ライン80cから再び印字部分が
ライン80dまで続いているものとする。
【0011】先ず、本実施例のファクシミリ装置10に
よる受信記録の全体の処理について、図5に示すフロー
チャート(受信記録のメインルーチン)を参照して説明
する。相手側のファクシミリ装置から送られた図3に示
す画情報(原稿80)がNCU12で受信されると、こ
れがモデム14によりディジタル信号に復調され、CP
U16に加えられる。CPU16は、ステップ1の通信
制御において、プロトコル、通信スピード及び解像度の
決定を行う。次に、判断ステップ2で、記録紙有無セン
サ20により記録紙カセット59内に記録紙51が有る
か否かを判断し、記録紙51が無い場合には(判断ステ
ップ2がNo)、記録紙51の補給まで待機状態を続
け、他方、記録紙51が有る場合には、ステップ3の給
紙制御の処理に進み、記録紙51をサーマルヘッド22
まで搬送する。この処理については後で詳細に述べる。
【0012】次に、ステップ4で、図3に示す画情報を
1ラインデコードする処理を行う。そして、判断ステッ
プ5へ進み、ページエンドが検出されたか否かを判断
し、ページエンドが検出されない場合には(判断ステッ
プ5がNo)、ステップ4の処理に戻り次のラインにつ
いてのデコード処理を行う。この処理を繰り返すことに
より図3に示す画情報のデコードを完了する。画情報の
デコード処理が完了して判断ステップ5がYesになる
と、ステップ6の記録制御の処理へ進み、記録紙51の
1ページ分の記録を行う。この処理についても後で詳細
に述べる。
【0013】ステップ6での1ページ分の記録が完了す
ると、判断ステップ7へ進み、次のページのデータが有
るか、即ち、画情報が全て記録されたか否かを判断し、
次のページのデータが有る場合には(判断ステップ7が
Yes)、ステップ6の処理に戻り次のページの記録を
行う。そして、画情報の記録が全て終了すると判断ステ
ップ7がNoとなり、ステップ8へ進み、相手側のファ
クシミリ装置と通信終了のためのやり取りを行い全ての
処理を完了する。
【0014】次に、上記図5に示すフローチャートのス
テップ3における、記録紙51の給紙を行う「給紙制
御」処理について、図6に示すフローチャート及び、記
録紙51の搬送動作を示す図2を参照して詳細に説明す
る。この「給紙制御」において先ず、ステップ61で、
CPU16は、指令を送り図2に示すサーマルヘッド2
2を矢印C側にリリースする。そして、ステップ62へ
進み、記録紙51を1ステップ(ライン)分送る。次
に、判断ステップ63で記録紙先端検知センサ18によ
り、記録紙51の先端が検出できたか否かを判断する。
記録紙51の先端が検出できない場合には(判断ステッ
プ63がNo)、ステップ62へ戻り更に記録紙51を
送る。そして、記録紙51の先端が、記録紙先端検知セ
ンサ18により検出されると、該判断ステップ63がY
esとなり次のステップ64へ進む。ステップ64で
は、記録紙先端検知センサ18からプラテン53までの
長さに相当する量(所定量)、記録紙51を送る。そし
て、ステップ65へ進み、サーマルヘッド22を図中の
矢印D方向にニップさせる。
【0015】次に、前述した図5に示すフローチャート
のステップ6における記録紙51への記録を行う「記録
制御」処理について、図7、図8、図9、図10、図1
1に示すフローチャート、及び、記録紙51の搬送動作
を示す図2を参照して詳細に説明する。先ず、「記録制
御」のメインルーチンである図7に示すフローチャート
において、ステップ71で、記録紙長を測定するための
記録紙長カウンタをクリアする。次に、判断ステップ7
2で、記録バッファにデータが有るか否かを確認する。
ここでは、図3に示す原稿80の先頭のライン80aに
ついて処理を進ているため、記録バッファにデータ有り
と判断し、ステップ73へ進みサーマルヘッド22によ
る1ライン毎の記録をスタートする。先ず、判断ステッ
プ74で、印刷を行うラインが最終ラインか否かを判断
するが、原稿80の先頭のライン80aは最終ラインで
ないため、該判断ステップ74がNoとなり次の判断ス
テップ75へ進む。判断ステップ75では、記録バッフ
ァにデータがあるかを再度確認するが、ここでは、デー
タがあるため判断ステップ75がYesとなり次の判断
ステップ76に進む。判断ステップ76では、記録停止
中か否か、即ち、後述するホワイトラインスキップを行
っているかどうかを判断する。ここでは、原稿80の先
頭のライン80aの記録を開始するところなので、該判
断ステップ76がNoとなりステップ77の「1ライン
記録制御」の処理へ進む。
【0016】このステップ77の「1ライン記録制御」
について、図8及び図9に示すフローチャートを参照し
て説明する。この「1ライン記録制御」を示す図8に示
すフローチャートのステップ81で、記録紙の長さを測
定すると共に、記録紙51への印字(記録)を行う「記
録基本制御」を進める。このステップ81における「記
録基本制御」処理について図9に示すフローチャートを
参照して詳細に説明する。先ず、ステップ91で、CP
U16は、図1に示すモータドライバー30に指令を与
え、記録紙送りモータ28にパルスを与えることにより
記録紙51を1ライン(ステップ)分送る。次に、判断
ステップ92で、記録紙先端検知センサ18が記録紙5
1有りを出力しているかを判断する。ここで、記録紙5
1有りを出力している場合には、判断ステップ92がY
esとなり、ステップ93へ進み、記録紙51の長さを
測るための記録紙長カウンタの値を1インクリーズす
る。
【0017】次に、ステップ94において、CPU16
は、プリントバッファのデータをサーマルヘッド22に
転送すると共に、図1に示すストローブ発生回路24に
指令を与え、当該1ラインについての印字(記録)を行
う。これにより1ライン分の「記録基本制御」処理が終
了し、図8に示すステップ81における「記録基本制
御」の処理からステップ82の処理へ移る。
【0018】図8に示すステップ82では、プリントバ
ッファのデータのチェックを行う。ここでは、判断ステ
ップ83に於ける1ラインが全白、即ち、リボン55に
よる記録紙51への熱転写を行ったかを判断する。上述
したように原稿80の先頭のライン80aの記録を行っ
たところなので、判断ステップ83がNoとなり処理は
ステップ89へ移行する。ステップ89では、ホワイト
ラインスキップにより印字を行わなかった行数を計数す
る白カウンタの値を初期化し、これにより図8に示す
「1ライン記録制御」、即ち、図7に示すフローチャー
トのステップ77の「1ライン記録制御」の処理が終了
する。
【0019】上述した一連の処理により図7に示すフロ
ーチャートのステップ77の「1ライン記録制御」処理
が完了すると、原稿80の先頭ライン80aの次の1ラ
インについて処理を行うために、判断ステップ74に戻
り、再び、判断ステップ74、75、76を経てステッ
プ77の「1ライン記録制御」へ進む。そして、この
「1ライン記録制御」のフローチャート(図8)の最初
のステップ81における「記録基本制御」へ再び進む。
このステップ81の「記録基本制御」で、図9に示すフ
ローチャートのステップ91、92を経てステップ93
へ進み、記録紙51の長さを測るための記録紙長カウン
タの値を更に1インクリーズする。
【0020】次に、ステップ94において、当該1ライ
ンについての印字(記録)を行う。これにより、1ライ
ン分のステップ81(図8)における「記録基本制御」
の処理が終了し、ステップ82以降の処理へ進む。以上
の1ラインづつの処理を繰り返して行き、記録紙51を
送りながら記録を行うと同時に図9に示すフローチャー
トのステップ93で記録紙長カウンタの値をインクリー
ズしていくことにより記録紙51の長さを計測して行
く。この記録紙51への印字の状態を図4に示す。図4
(a)は現在記録を行っている1枚目の記録紙51を示
している。
【0021】図4(a)に示す記録紙51への1ライン
毎の記録を繰り返し、当該記録紙51の後端部分51
a’が記録紙先端検知センサ18の前方を通過すると
(図2参照)、上記図9に示すフローチャートの判断ス
テップ92の判断がNoとなり、判断ステップ95に移
行する。判断ステップ95では記録紙51が1枚目か否
かを判断する。ここでは、記録紙51が1枚目なので、
判断ステップ95がYesとなりステップ96の処理へ
進む。ステップ96では、前述したステップ93でイン
クリーズした記録紙長カウンタの値、即ち、記録紙先端
検知センサ18が記録紙51の先端(図4(a)中の5
1a)を検知してから該記録紙51の後端(図4(a)
中の51a’)を検知するまで該記録紙51を送るため
に記録紙送りモータ28に与えたパルスの値(パルス
数)に基づいて、記録紙長データ(記録紙51の長さ)
を取得する。この取得した記録紙長データを基に後述す
るように本実施例のファクシミリ装置10はページ分割
の処理を行う。このステップ96の処理が終了すると、
ステップ94の処理へ移行して記録紙51への印字を行
い当該ラインについての「記録基本制御」が完了する。
【0022】そして、図8に示すフローチャートのステ
ップ81における「記録基本制御」が完了すると、ステ
ップ82のプリントバッファのデータチェックを経て、
「1ライン記録制御」が完了する。これにより、図7に
示すフローチャートのステップ77の「1ライン記録処
理」が完了し、判断ステップ74へ戻る。判断ステップ
74において、図4(a)に示す記録紙51の最終ライ
ンである51a’の記録が完了していると、該判断ステ
ップ74がYesとなりステップ79の「排出制御」へ
移行する。
【0023】このステップ79の「排出制御」における
処理を図10に示すフローチャートを参照して詳細に説
明する。この「排出制御」において、先ず、ステップ3
1で、CPU16は、指令を送り図2に示すサーマルヘ
ッド22を矢印C側にリリースする。そして、ステップ
32へ進み、記録紙51を1ステップ分送る。次に、判
断ステップ33で記録紙排紙検知センサ19の出力の有
無により、記録紙51を検知したか否かを判断する。そ
して、記録紙51を検出できない場合には判断ステップ
33がYesとなり、ステップ32へ戻り更に記録紙5
1を送る。そして、記録紙51を記録紙排紙検知センサ
19により検出すると、判断ステップ33がYesとな
り次のステップ34へ進む。ステップ34では、図2に
示す排紙ローラ63から記録紙51が抜けるまで送る。
【0024】以上の処理により図4(a)に示す第1枚
目の記録紙51への印字が完了する。これにより図7に
示すフローチャートの「記録制御」処理が完了し、図5
に示すフローチャート(受信記録のメインルーチン)の
ステップ6の「記録制御」処理から、次の判断ステップ
7へ進む。この判断ステップ7では、次のページデータ
があるために該判断ステップ7がYesとなり、ステッ
プ6へ戻り、図4(b)に示す2枚目の記録紙51への
「記録制御」を開始する。先ず、このステップ6に於け
る「記録制御」を示す図7に示すフローチャートにおい
て、ステップ71で、記録紙長カウンタをクリアする。
次に、判断ステップ72で、記録バッファにデータが有
るか否かを確認する。ここでは、図3に示す原稿80の
印字が行われるライン80a' (図4(b)の2枚目の
記録紙51のライン51a''に相当するライン)につい
ての処理を進めているので、記録バッファにデータ有り
として該判断ステップ72がYesとなりステップ73
へ進む。ステップ73ではサーマルヘッド22による1
ライン毎の記録をスタートする。ここでは、判断ステッ
プ74(該判断ステップ74がNo)、判断ステップ7
5(該判断ステップ75がYes)及び判断ステップ7
6(該判断ステップ76がNo)を経てステップ77の
1ライン記録制御の処理へ進む。
【0025】このステップ77の「1ライン記録制御」
について、図8及び図9に示すフローチャートを再び参
照して説明する。このステップ77の「1ライン記録制
御」を表す図8に示すフローチャートの最初のステップ
であるステップ81の「記録基本制御」で印字(記録)
処理を開始する。このステップ81における「記録基本
制御」処理を表す図9に示すフローチャートを参照す
る。先ず、ステップ91で、CPU16は、図1に示す
モータドライバー30に指令を与え、記録紙送りモータ
28にパルスを与えることにより記録紙51を1ライン
(ステップ)分送る。次に、判断ステップ92で、記録
紙先端検知センサ18が記録紙51有りを出力している
かを判断する。ここでは、記録紙51が有るため判断ス
テップ92がYesとなり、ステップ93へ進み記録紙
長カウンタの値を1インクリーズする。
【0026】次に、ステップ94において、CPU16
は当該1ラインについての印字(記録)を行う。これに
より、1ライン分の「記録基本制御」処理が終了し、図
8に示すフローチャートのステップ82の処理へ進む。
【0027】ステップ82では、プリントバッファのデ
ータのチェックを行う。先ず、判断ステップ83で、印
字を行っているラインが空白部分かを判断するが、印字
部分のライン80a' の記録を行っているところなの
で、判断ステップ83がNoとなり処理はステップ89
へ移行する。ステップ89では、白カウンタの値を初期
化し、これにより図8に示すフローチャートの「1ライ
ン記録制御」処理、即ち、図7に示すフローチャートの
ステップ77の「1ライン記録制御」処理が終了する。
【0028】図7に示すフローチャートのステップ77
の「1ライン記録制御」処理が完了すると、図3に示す
原稿80のライン80a' の次の1ラインについての処
理を行うために、判断ステップ74に戻り以降は同様な
処理を繰り返す。そして、処理を行うラインが図3に示
す原稿80のライン80b(空白部分)に達すると、空
白部分を送ったライン数を計数する白カウンタの値のイ
ンクリーズを開始する。この処理を図9及び図8に示す
フローチャートに沿って説明を続ける。
【0029】原稿80のライン80bについての処理を
開始すると、図9に示すフローチャートのステップ91
で記録紙51を1ステップ分送り、以下判断ステップ9
2(該判断ステップ92がYes)、ステップ93及び
ステップ94の処理を行い、図9に示す「記録基本制
御」処理(図8に示すステップ81)が終了し、ステッ
プ82の処理を経て、判断ステップ83で印字を行うラ
インかの判断を行う。ここでは、該判断ステップ83が
Yesとなり判断ステップ84へ進む。判断ステップ8
4においてリボンセーブ処理が有効かを判断する。ここ
では、該判断ステップ84がYesとなり次のステップ
85へ進む。ステップ85では、空白のラインが何ライ
ン続いたかを記録する白カウンタを1インクリーズす
る。そして、次の判断ステップ86で、該白カウンタの
値が、リボンセーブの為に記録紙51を停止する判断値
として設定された値αより大きいか否かを判断する。こ
こでは、ライン80bについての処理を開始したことろ
なので、該判断ステップ86がNoになる。これにより
図8に示すフローチャートの「1ライン記録制御」処理
が完了する。
【0030】そして、上述した空白部分のラインについ
て処理を、ステップ85で該白カウンタの値を1づつイ
ンクリーズしながら繰り返すと、該白カウンタの値が判
断値として設定された値αより大きくなる。これによ
り、判断ステップ86がYesとなりステップ87の処
理へ進む。ステップ87では、リボン55を節約するた
めにリボン送りを停止する記録停止が指示される。そし
て、ステップ88で白カウンタの値を0に初期化し、図
8に示すフローチャートの「1ライン記録制御」処理が
終了する。
【0031】図7に示すフローチャートに戻り、ステッ
プ77の「1ライン記録制御処理」が終了すると、判断
ステップ74、判断ステップ75を経て、判断ステップ
76の記録停止中かの判断がなされる。ここでは、該判
断ステップ76がYesとなり、ステップ78の「記録
停止後制御」に於ける処理へ移行する。このステップ7
8の「記録停止後制御」処理について図11に示すフロ
ーチャートを参照して詳細に説明する。なお、ここでは
便宜上、記録紙51が長い場合と短い場合との2種類の
処理に分けて説明する。即ち、長い(リーガルサイズ)
記録紙51を用いたため、図3に示す原稿80の空白部
分のライン80bからライン80cまでが、2枚目の記
録紙51内に納まり原稿80のライン80cからの印字
を該2枚目の記録紙51上に再開する場合を図4(b)
の例として挙げ、一方、短い(レターサイズ)記録紙5
1を用いたために、図3に示す原稿80の空白部分のラ
イン80bから80cまでが、2枚目の記録紙51内に
納まりきらなかった場合を図4(c)の例として挙げて
説明する。
【0032】〔図4(b)の場合〕先ず、図11に示す
フローチャート(記録停止後制御)のステップ101
で、記録バッファのデータのチェックを行う。ここで
は、判断ステップ102で、1ラインのデータが印字さ
れないデータであるか否かを判断する。ここでは、印字
されないデータであるため、該判断ステップ102がY
esとなりステップ103へ進む。該ステップ103で
は、白カウンタの値を1インクリーズする。そして、次
の判断ステップ104において、記録を行っている記録
紙51が1ページ目か否かを判断する。ここでは、2ペ
ージ目について処理しているところなので、該判断ステ
ップ104がNoとなり、判断ステップ106へ移行す
る。この判断ステップ106では、記録紙51へ記録を
行ったライン数(記録紙カウンタ値{図4(b)に示す
記録紙51の先頭のライン51a''からライン51bま
でのライン数}+白カウンタ値)と、記録紙51の長さ
(1枚目の記録紙51への記録の際に計測した記録紙長
データ{ここでは、図4(a)に示すライン51aから
ライン51a’までのライン数}とを比較し、この判断
を基に後述するようにページの割り振りを行う。ここで
は、図4(b)に示す記録紙51のライン51bの処理
を開始したところなので、記録紙カウンタの値+白カウ
ンタの値が記録紙長データを越えておらず、該判断ステ
ップ106がNoとなり、図11に示すフローチャート
の「記録停止後制御」の処理が終了する。
【0033】上記、図11に示すフローチャートの「記
録停止後制御」処理を繰り返し、図3に示す原稿80の
印字部分であるライン80cについての処理に到達する
と、図11に示すフローチャートの判断ステップ102
がNoとなり、判断ステップ108へ進む。判断ステッ
プ108では、後述するページ分割フラグがセットされ
ているかを判断する。ここでは、ページ分割フラグがセ
ットされていないので該判断ステップ108がNoとな
り、ステップ112の処理へ移行し記録を再開し、図4
(b)に示す記録紙51のライン51c以降の記録(印
字)を進める。
【0034】〔図4(c)の場合〕上述した、図4
(b)に示す長い記録紙51の場合と同様に、図11に
示すフローチャート(記録停止後制御)のステップ10
1、102、103、104の処理を経て判断ステップ
106の判断を行う。この判断ステップ106では、記
録紙カウンタの値+白カウンタの値が該記録紙51の長
さ(記録紙長データ、ここでは短い記録紙51が1枚目
に測定されたものとする)を越えているかを判断する。
現在、図4(c)に示す記録紙51のライン51bの処
理を開始したところなので、記録紙カウンタの値+白カ
ウンタの値が記録紙長データを越えておらず、該判断ス
テップ106がNoとなり、図11に示すフローチャー
トの「記録停止後制御」の処理が終了する。
【0035】上記、図11に示すフローチャートの「記
録停止後制御」の処理を繰り返し、図4(c)に示す記
録紙51の後端部分であるライン51b’についての処
理に到達すると、記録紙カウンタの値+白カウンタの値
が該記録紙51の長さと等しくなり、図11に示すフロ
ーチャートの判断ステップ106がYesとなり、ステ
ップ107の処理へ移行する。このステップ107では
ページ分割フラグがセットされ、図11に示すフローチ
ャートの「記録停止後制御」処理が終了する。次に、図
11に示すフローチャートの「記録停止後制御」が進め
られ、図3に示す原稿80の印字部分であるライン80
cについての処理がなされるとき、判断ステップ102
がNoとなり判断ステップ108へ進む。判断ステップ
108では、ページ分割フラグがセットされているかを
判断するが、ここでは、ページ分割フラグがセットがさ
れているので該判断ステップ108がYesとなり、ス
テップ109の処理へ移行し、図4(c)に示す記録紙
51を排出する動作を行う(図10に示すフローチャー
ト参照)。次に、ステップ111の処理へ進み、ページ
分割フラグ、記録紙長カウンタ及び白カウンタをクリア
し、図11に示すフローチャートの「記録停止後制御」
処理を終了する。これにより、図5に示すフローチャー
ト(受信記録メインルーチン)のステップ6の「記録制
御」を終了し、判断ステップ7を経てステップ6の「記
録制御」に戻り、図示しない3枚目の記録紙51への図
3に示す原稿のライン80c以降の印字処理を進める。
【0036】なお、1枚目の記録紙51への印字中に空
白部分があった場合には、図11に示すフローチャート
のステップ104がYesとなり、判断ステップ105
へ進む。この判断ステップ105では、記録紙51への
記録を行ったライン数(記録紙カウンタ値+白カウンタ
値)と、レターサイズとを比較する。これは、1枚目の
記録を行っているときは、記録紙51がレターサイズか
リーガルサイズかは判別できていないので、1枚目につ
いては短いレターサイズであるとして処理を進めるため
である。
【0037】以上説明したように本実施例のファクシミ
リ装置10では、リボンセーブを行うためのページ割り
振りに必要な記録紙51の長さを、記録紙先端検知セン
サ18により記録紙51の先端と後端とを検出し、これ
を基に自動的に算出する。このためファクシミリ装置1
0に一通話毎に異なる長さの記録紙51を用いても自動
的にページ割り振りを行い記録を行うことができる。ま
た、本実施例のファクシミリ装置10によれば、記録紙
カセット59を長さの異なる記録紙51毎に設ける必要
や、ユーザによる記録紙長の指定が不要となる。なお、
上述した実施例においては、幅が同じで長さのみ異なる
リーガルサイズとレターサイズとを自動的に判別して記
録を行う例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れず、幅も長さも異なる。例えば、A4とB5サイズの
記録紙の判別をも行い得るものである。また更に、A
4、B5等の定型サイズの記録紙51のみならず、任意
の長さの記録紙51にも好適に記録を進めることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のファクシミリ装置によれば、同一の記録紙カセ
ットに収容された長さの異なる記録紙を自動的に判別で
きるので、長さの異なる記録紙毎に記録紙カセットをそ
れぞれ設ける必要や、オペレータによる記録紙長の指定
が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図2】 図1に示すファクシミリ装置の記録紙の搬送
動作を示す概略図である。
【図3】 相手側から送られてくる画情報の内容を示す
概略図である。
【図4】 図3に示す画情報を記録した記録紙の内容を
示す概略図である。
【図5】 図1に示すファクシミリ装置の受信記録処理
を示すフローチャートである。
【図6】 図5に示すフローチャートにおける給紙制御
を詳細に示すフローチャートである。
【図7】 図5に示すフローチャートにおける記録制御
を詳細に示すフローチャートである。
【図8】 図7に示すフローチャートにおける1ライン
記録制御を詳細に示すフローチャートである。
【図9】 図8に示すフローチャートにおける記録基本
制御を詳細に示すフローチャートである。
【図10】 図7に示すフローチャートにおける排出制
御を詳細に示すフローチャートである。
【図11】 図7に示すフローチャートにおける記録停
止後制御を詳細に示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 16 CPU 18 記録紙先端検知センサ 19 記録紙排紙検知センサ 20 記録紙有無センサ 22 サーマルヘッド 28 記録紙送りモータ 33 リボン送りモータ 51 記録紙 53 プラテン 55 リボン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、 前記記録紙搬送手段により搬送される記録紙の先端を検
    知する先端検知手段と、 前記記録紙搬送手段により搬送される記録紙の後端を検
    知する後端検知手段と、 記録紙の先端を前記先端検知手段が検知してから該記録
    紙の後端を前記後端検知手段が検知するまでの間、前記
    記録紙搬送手段が送った記録紙の送り量を基に記録紙の
    長さを算出する記録紙長算出手段とを有することを特徴
    とするファクシミリ装置。
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