JPH06326749A - 通信端末装置及びisdn通信方式 - Google Patents

通信端末装置及びisdn通信方式

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JPH06326749A
JPH06326749A JP5109075A JP10907593A JPH06326749A JP H06326749 A JPH06326749 A JP H06326749A JP 5109075 A JP5109075 A JP 5109075A JP 10907593 A JP10907593 A JP 10907593A JP H06326749 A JPH06326749 A JP H06326749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
terminal equipment
terminal
call
isdn
Prior art date
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Pending
Application number
JP5109075A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ujiie
誠 氏家
Shuji Maeda
周二 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5109075A priority Critical patent/JPH06326749A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ISDN通信端末における、通信不可の場合の
再発呼を効率的に行うこと。 【構成】端末2と通信中の端末1に、端末3から着呼が
あった場合、呼設定メッセージ内の発番号と発サブアド
レスを記憶し、端末1から端末3に対し通信中を伝え、
端末3は端末1からの通信可能を待つ。端末1は、端末
2との通信が終了したら、端末3に対して、通信可能の
呼設定メッセージを通知する。端末3はこの通信を解放
した後、端末1に再発呼し、通信を行う。 【効果】通信可能となったことが、発呼端末に通知でき
るため、再発呼の制御が簡便になり、無駄な発呼をなく
し、通信可能となった時点で、即座に通信ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNに接続される
端末間の通信方式に係り、特に相手機が通信中である場
合の再発呼を効率的に行う通信方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリの様な通信端末に
は、特開平1−41567号公報に記載のように、相手
端末が通信中等の理由で通信ができない場合は、発呼端
末側で、一定間隔の時間を置いた後に、自動的に再発呼
を行ない、次の通信の機会を設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、再発呼の間隔や、回数は発呼側で管理し
ているため、実際に再発呼する際に、相手端末が空きの
状態か否かは不明である。また、再発呼の間隔が開きす
ぎている場合は、必要以上に再発呼を待つこととなる。
【0004】特にISDNは、Dチャネルを用いて呼制
御を行うため、情報伝送用のBチャネルが使用中であっ
ても、次の着呼が発生した場合は、Dチャネルで呼設定
メッセージが伝えられる。従って、通常、呼設定メッセ
ージを受けた端末装置が、通信ができない場合、解放メ
ッセージの理由情報要素に「着ユーザ・ビジー」を設定し
て相手端末に通信できない旨を通知している。
【0005】本発明の目的は、通信中に着呼を受けた場
合、送信元の番号を記憶し、通信終了時に、記憶した番
号の送信元に、自装置が空きになったことを伝えること
で、送信元からの再発呼を促し、効率的な通信を行うこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、通信中に着
呼を受けた端末が、通信中である旨を通知すると共に、
送信元の番号を記憶する機能と、通信終了時に、記憶し
た送信元の番号に発呼し、通信可能となった旨を通知す
ることと、発呼時、相手端末からの通信中を受けた場
合、再発呼を保留し、更に相手端末からの通信可能を受
信した場合、送信元に再発呼を行うことで達成される。
【0007】
【作用】回線使用中に、呼設定メッセージを受けた端末
装置は、呼設定メッセージに含まれる発番号情報要素
と、設定されている場合は発サブアドレス情報要素を記
憶する。更に、通信可能となった場合にその旨を通知す
ることを、例えばユーザ・ユーザ情報に付加し、理由情
報要素に「着ユーザ・ビジー」を設定した解放メッセージ
を送出することで、相手端末に通信できない旨を通知す
る。
【0008】送信元の端末装置は、呼設定情報に対する
解放または解放完了メッセージ内のユーザ・ユーザ情報
等で、通信可能となった旨を伝えるという情報が付加さ
れた場合は、その情報が通知されるまで再発呼を行わな
い。
【0009】受信側の端末の通信が可能となった場合、
記憶した発番号と発サブアドレスに対し、呼設定メッセ
ージの中に、通信可能を意味する情報を付加して発呼す
る。また、通信可能を通知した相手以外からの着呼の対
しては、同様の手続きで待たせるか、「着ユーザ・ビジ
ー」で解放メッセージを送出することで、該当する相手
からの発呼を待つ。
【0010】通信可能を通知する呼設定メッセージを受
信した、送信元の端末装置は、先ず、解放メッセージを
送出し、呼設定メッセージの通信を解放した後、新た
に、再発呼の為の呼設定メッセージを送出し、通信を行
う。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1により説明する。
【0012】図1は本発明に係るISDN通信端末によ
る、メッセージシーケンスの一例である。この図におい
て1は、本発明による通信可能を通知する機能を有する
ISDN端末、3は本発明による通信可能の通知を待っ
て再発呼する機能を有するISDN端末である。2およ
び4は本発明によるISDN端末もしくは従来のISD
N端末である。
【0013】端末1が端末2と通信中に、端末3から端
末1に発呼した場合、ISDN網を通して呼設定メッセ
ージが端末1に通知される。端末1が現在現在通信中で
あり、他の端末との通信ができない場合は、理由情報要
素に「着ユーザ・ビジー」を設定した解放メッセージを送
出するが、この際に、呼設定メッセージ内の発番号情報
要素および発サブアドレスを、通信可能を通知する相手
の番号として記憶する。
【0014】更に通信可能となったら、呼設定メッセー
ジを送出する旨の情報を解放メッセージに付加して端末
3に送出する。この情報は、例えばユーザ・ユーザ情報
に定義された情報を用いても良いし、その他の情報要素
の中でトランスペアレントに相手端末に通知されるもの
を用いてもよい。
【0015】「着ユーザ・ビジー」と通信可能の通知が送
られる旨の情報を受信した端末3は、端末1への再発呼
を、端末1からの通信可能が通知されるまで保留する。
【0016】端末1は、端末2との通信が終了したら、
即座に端末3に対し、通信可能を意味する呼設定メッセ
ージを送出する。通信可能は、例えば発サブアドレス情
報要素のように、相手端末にトランスペアレントに通知
される情報要素を用いて通知してもよいし、特に情報要
素に含めなくてもよい。また呼設定メッセージを送出し
た端末1が、図1に示すように、端末3以外の端末4か
ら呼設定メッセージを受信した場合は、通信可能であっ
ても、着呼せず、解放メッセージを送出する。この際
に、更に端末4の発番号と発サブアドレスを記憶し、通
信可能を通知する旨の情報を含めた解放メッセージを送
出し、端末3との通信が終了した後に、端末4へ通信可
能を通知することもできる。
【0017】通信可能を意味する呼設定メッセージを受
信した端末3は、解放メッセージを送出することで呼設
定に対応する通信を終結した後、端末1への再発呼の呼
設定メッセージを送出し、通信を行う。
【0018】また、発呼側および着呼側の両端末が予め
これらの機能をもっていることを、お互いに確認できる
場合は、通信中に着呼した時の、解放メッセージには、
特に通信可能を通知する旨の情報が無くても、上記機能
を実現できる。
【0019】更に、図2に示す様に、発呼側の端末5が
本機能を持たない場合、最初の呼設定メッセージに対す
る解放メッセージの、通信可能を通知する旨の情報が判
読不能と考えられるが、解放手順であり、通信に影響は
ない。また端末5が再発呼を自動的に行うことも考えら
れるが、その都度、解放メッセージで通信を終結するた
め問題はない。更に、端末1からの通信可能の呼設定メ
ッセージに対しては、呼設定受付/呼出/接続等のメッ
セージで通信を接続する方向の応答が考えられるが、こ
れらのメッセージを受けた端末1は、切断メッセージ
で、この通信を終結すると共に、他の端末6からの着呼
も受ける。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によりIS
DN端末が、通信中等の理由で通信が不可能な場合、通
信可能となったことを発呼端末に伝えるため、この時点
で、即座に再発呼し、通信することが可能となる。この
ため、発呼側の再発呼の制御が簡便になり、従来の、発
呼側での再発呼制御で問題となった、無駄な発呼を防止
することや、通信可能であるにも拘らず、再発呼を待つ
時間を削減することができる。またこれらの手順はDチ
ャネル上で行われるため、ユーザ・ユーザ情報以外は基
本的に科金されない為、経済的にも効率的な方式であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信方式のメッセージシーケンス
である。
【図2】本発明の機能を持たない端末とのメッセージシ
ーケンスである。
【符号の説明】
1,3…本発明によるISDN通信端末、 2,4,5,6…一般のISDN通信端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 L 7232−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDNに接続される端末装置において、 通信中に新たな着呼を受けた場合、呼設定信号に含まれ
    る発番号および発サブアドレス情報要素を記憶する機能
    と、相手機に通信中であることを通知する機能と、通信
    終了後、記憶した発番号および発サブアドレスに対し、
    通信可能を通知することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】ISDNに接続される端末装置において、 請求項1の端末装置から通信中の通知を受けた場合、次
    の発呼を待つ機能と、通信可能の通知を受けた場合、再
    発呼を行うことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の通信端末を用い
    て、相手機が通信中の場合、その通信の終了時に再発呼
    を行うことを特徴とするISDN通信方式。
JP5109075A 1993-05-11 1993-05-11 通信端末装置及びisdn通信方式 Pending JPH06326749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5109075A JPH06326749A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 通信端末装置及びisdn通信方式

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JP5109075A JPH06326749A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 通信端末装置及びisdn通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06326749A true JPH06326749A (ja) 1994-11-25

Family

ID=14500977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5109075A Pending JPH06326749A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 通信端末装置及びisdn通信方式

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JP (1) JPH06326749A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2878111A1 (fr) * 2004-11-16 2006-05-19 Sagem Procede et systeme de reemission automatique de telecopie

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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