JPH06324961A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
- Publication number
- JPH06324961A JPH06324961A JP5108000A JP10800093A JPH06324961A JP H06324961 A JPH06324961 A JP H06324961A JP 5108000 A JP5108000 A JP 5108000A JP 10800093 A JP10800093 A JP 10800093A JP H06324961 A JPH06324961 A JP H06324961A
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- JP
- Japan
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- measurement
- message
- unit
- purpose computer
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 磁気ディスク装置にアクセスするように計測
専用コンピュータと通信できるようにすることにより、
汎用コンピュータのＳＣＳＩドライバを改造せず計測専
用を汎用コンピュータに接続できる通信制御装置を実現
する。 【構成】 計測専用コンピュータ１のＳＣＳＩ１２に計
測部メモリを接続し、汎用コンピュータ２のＳＣＳＩに
メモリアクセス手段を接続する。計測部メモリに対して
磁気ディスク装置へのアクセスと同様にアクセスし、計
測専用コンピュータのＣＰＵと汎用コンピュータのＣＰ
Ｕとの間で通信を行う。メモリアクセス手段２３に論理
ユニットを設け、是に送信メッセージ用Ｉ／Ｆ、受信メ
ッセージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆを割り当て
る。送信手段と受信手段はＣＰＵにより指定された論理
ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させる。
専用コンピュータと通信できるようにすることにより、
汎用コンピュータのＳＣＳＩドライバを改造せず計測専
用を汎用コンピュータに接続できる通信制御装置を実現
する。 【構成】 計測専用コンピュータ１のＳＣＳＩ１２に計
測部メモリを接続し、汎用コンピュータ２のＳＣＳＩに
メモリアクセス手段を接続する。計測部メモリに対して
磁気ディスク装置へのアクセスと同様にアクセスし、計
測専用コンピュータのＣＰＵと汎用コンピュータのＣＰ
Ｕとの間で通信を行う。メモリアクセス手段２３に論理
ユニットを設け、是に送信メッセージ用Ｉ／Ｆ、受信メ
ッセージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆを割り当て
る。送信手段と受信手段はＣＰＵにより指定された論理
ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用コンピュータに計
測専用コンピュータを接続したときに、両コンピュータ
のＣＰＵ相互間で行う通信を制御する通信制御装置に関
するものである。
測専用コンピュータを接続したときに、両コンピュータ
のＣＰＵ相互間で行う通信を制御する通信制御装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＵＮＩＸ等をＯＳ（オペレーティング
システム）に用いた汎用コンピュータは、通常、ＳＣＳ
Ｉ（Ｓｍａｌｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ ＳｙｓｔｅｍＩｎ
ｔｅｒｆａｃｅ）を持っている。従って、計測専用コン
ピュータを汎用コンピュータに接続するときは、標準規
格になったＳＣＳＩを使いたい。しかし、これには次の
問題点があった。 ＳＣＳＩとＳＣＳＩの間ではピン数、データのビット
数、データの転送速度等が規格化されている。しかし、
汎用コンピュータに設けられたＳＣＳＩドライバは、そ
れが接続する機種に応じた構成になっている。このた
め、汎用コンピュータに計測専用コンピュータを接続し
ようとすると、ＳＣＳＩドライバを改造しなければなら
なくなる。 ＳＣＳＩに接続されるデバイスの中で、汎用コンピュ
ータがＳＣＳＩにインタフェイスとして動作するように
サポートしているデバイスは、通常、磁気ディスク装置
と磁気テープ装置程度である。このため、汎用コンピュ
ータからは計測専用コンピュータをサポートできない。
システム）に用いた汎用コンピュータは、通常、ＳＣＳ
Ｉ（Ｓｍａｌｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ ＳｙｓｔｅｍＩｎ
ｔｅｒｆａｃｅ）を持っている。従って、計測専用コン
ピュータを汎用コンピュータに接続するときは、標準規
格になったＳＣＳＩを使いたい。しかし、これには次の
問題点があった。 ＳＣＳＩとＳＣＳＩの間ではピン数、データのビット
数、データの転送速度等が規格化されている。しかし、
汎用コンピュータに設けられたＳＣＳＩドライバは、そ
れが接続する機種に応じた構成になっている。このた
め、汎用コンピュータに計測専用コンピュータを接続し
ようとすると、ＳＣＳＩドライバを改造しなければなら
なくなる。 ＳＣＳＩに接続されるデバイスの中で、汎用コンピュ
ータがＳＣＳＩにインタフェイスとして動作するように
サポートしているデバイスは、通常、磁気ディスク装置
と磁気テープ装置程度である。このため、汎用コンピュ
ータからは計測専用コンピュータをサポートできない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたものであり、汎用コンピ
ュータが磁気ディスク装置をサポートしている点に着目
し、あたかも磁気ディスク装置にアクセスするように計
測専用コンピュータと通信できるようにすることによ
り、汎用コンピュータのＳＣＳＩドライバを改造するこ
となく計測専用コンピュータを汎用コンピュータに接続
できる通信制御装置を実現することを目的とする。
題点を解決するためになされたものであり、汎用コンピ
ュータが磁気ディスク装置をサポートしている点に着目
し、あたかも磁気ディスク装置にアクセスするように計
測専用コンピュータと通信できるようにすることによ
り、汎用コンピュータのＳＣＳＩドライバを改造するこ
となく計測専用コンピュータを汎用コンピュータに接続
できる通信制御装置を実現することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの通
信制御装置である。 （１）ＳＣＳＩを持っていて磁気ディスク装置をサポー
トしている汎用コンピュータに対して、ＳＣＳＩを用い
て計測専用コンピュータを接続したときに、前記汎用コ
ンピュータのＣＰＵと前記計測専用コンピュータのＣＰ
Ｕとの間で行う通信を制御する通信制御装置において、
前記計測専用コンピュータには、計測専用コンピュータ
のＳＣＳＩに接続され、汎用コンピュータと計測専用コ
ンピュータの間で送受信するメッセージが格納される計
測部メモリと、前記汎用コンピュータへ送信するメッセ
ージを計測部メモリに書き込む書込手段と、前記汎用コ
ンピュータから受信したメッセージを計測部メモリから
読み出す読出手段と、が設けられ、前記汎用コンピュー
タには、汎用コンピュータのＳＣＳＩに接続され、前記
書込手段が計測部メモリに書き込んだメッセージを読み
出し、前記読出手段が読み出すメッセージを計測部メモ
リに書き込むメモリアクセス手段と、このメモリアクセ
ス手段が計測部メモリから読み出したメッセージを受信
する受信手段と、前記メモリアクセス手段が計測部メモ
リに書き込むメッセージを送信する送信手段と、が設け
られたことを特徴とする通信制御装置。 （２）前記計測専用コンピュータの書込手段と前記汎用
コンピュータの受信手段はポーリング方式の伝送制御に
従って計測専用コンピュータから汎用コンピュータへメ
ッセージを送信することを特徴とする（１）記載の装
置。 （３）前記メモリアクセス手段に論理ユニットが設けら
れていて、各論理ユニットにはそれぞれ送信メッセージ
用Ｉ／Ｆ、受信メッセージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ
／Ｆが割り当てられていて、前記送信手段及び受信手段
は汎用コンピュータのＣＰＵにより指定された論理ユニ
ットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させることによっ
て送受信を行い、送受信のときに各Ｉ／Ｆは並列動作が
可能であることを特徴とする（１）記載の装置。
信制御装置である。 （１）ＳＣＳＩを持っていて磁気ディスク装置をサポー
トしている汎用コンピュータに対して、ＳＣＳＩを用い
て計測専用コンピュータを接続したときに、前記汎用コ
ンピュータのＣＰＵと前記計測専用コンピュータのＣＰ
Ｕとの間で行う通信を制御する通信制御装置において、
前記計測専用コンピュータには、計測専用コンピュータ
のＳＣＳＩに接続され、汎用コンピュータと計測専用コ
ンピュータの間で送受信するメッセージが格納される計
測部メモリと、前記汎用コンピュータへ送信するメッセ
ージを計測部メモリに書き込む書込手段と、前記汎用コ
ンピュータから受信したメッセージを計測部メモリから
読み出す読出手段と、が設けられ、前記汎用コンピュー
タには、汎用コンピュータのＳＣＳＩに接続され、前記
書込手段が計測部メモリに書き込んだメッセージを読み
出し、前記読出手段が読み出すメッセージを計測部メモ
リに書き込むメモリアクセス手段と、このメモリアクセ
ス手段が計測部メモリから読み出したメッセージを受信
する受信手段と、前記メモリアクセス手段が計測部メモ
リに書き込むメッセージを送信する送信手段と、が設け
られたことを特徴とする通信制御装置。 （２）前記計測専用コンピュータの書込手段と前記汎用
コンピュータの受信手段はポーリング方式の伝送制御に
従って計測専用コンピュータから汎用コンピュータへメ
ッセージを送信することを特徴とする（１）記載の装
置。 （３）前記メモリアクセス手段に論理ユニットが設けら
れていて、各論理ユニットにはそれぞれ送信メッセージ
用Ｉ／Ｆ、受信メッセージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ
／Ｆが割り当てられていて、前記送信手段及び受信手段
は汎用コンピュータのＣＰＵにより指定された論理ユニ
ットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させることによっ
て送受信を行い、送受信のときに各Ｉ／Ｆは並列動作が
可能であることを特徴とする（１）記載の装置。
【０００５】
【作用】このような本発明では、計測専用コンピュータ
のＳＣＳＩに計測部メモリを接続し、汎用コンピュータ
のＳＣＳＩにメモリアクセス手段を接続する。メモリア
クセス手段は計測部メモリに対して磁気ディスク装置へ
のアクセスと同様にアクセスし、計測専用コンピュータ
のＣＰＵと汎用コンピュータのＣＰＵとの間で通信を行
う。計測専用コンピュータから汎用コンピュータへのメ
ッセージ送信はポーリング方式の伝送制御に従って行
う。メモリアクセス手段に論理ユニットを設け、各論理
ユニットにそれぞれ送信メッセージ用Ｉ／Ｆ、受信メッ
セージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆを割り当てる。
送信手段と受信手段は汎用コンピュータのＣＰＵにより
指定された論理ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動
作させる。各Ｉ／Ｆは並列動作が可能になっている。
のＳＣＳＩに計測部メモリを接続し、汎用コンピュータ
のＳＣＳＩにメモリアクセス手段を接続する。メモリア
クセス手段は計測部メモリに対して磁気ディスク装置へ
のアクセスと同様にアクセスし、計測専用コンピュータ
のＣＰＵと汎用コンピュータのＣＰＵとの間で通信を行
う。計測専用コンピュータから汎用コンピュータへのメ
ッセージ送信はポーリング方式の伝送制御に従って行
う。メモリアクセス手段に論理ユニットを設け、各論理
ユニットにそれぞれ送信メッセージ用Ｉ／Ｆ、受信メッ
セージ用Ｉ／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆを割り当てる。
送信手段と受信手段は汎用コンピュータのＣＰＵにより
指定された論理ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動
作させる。各Ｉ／Ｆは並列動作が可能になっている。
【０００６】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図１
は本発明の一実施例を示した構成図である。図１におい
て、１は計測専用コンピュータ、２は汎用コンピュー
タ、３は通信線である。
は本発明の一実施例を示した構成図である。図１におい
て、１は計測専用コンピュータ、２は汎用コンピュー
タ、３は通信線である。
【０００７】計測専用コンピュータ１において、１１は
計測専用コンピュータ１を通信線３に接続するＳＣＳ
Ｉ、１２はＳＣＳＩ １１を駆動するＳＣＳＩドライ
バ、１３はＳＣＳＩ １１と接続されていて計測専用コ
ンピュータ１と汎用コンピュータ２との間で送受信する
メッセージが格納される計測部メモリ、１４は汎用コン
ピュータ２へ送信するメッセージを計測部メモリ１３に
書き込む書込手段、１５は汎用コンピュータ２から受信
したメッセージを計測部メモリから読み出す読出手段で
ある。１６はＣＰＵであり、読出手段１５から与えられ
た受信メッセージを宛先のタスクへ分配するとともに、
汎用コンピュータ２への送信メッセージを書込手段１４
に与える。また、ＣＰＵ１６は汎用コンピュータ２のＣ
ＰＵとの間で通信を行う。
計測専用コンピュータ１を通信線３に接続するＳＣＳ
Ｉ、１２はＳＣＳＩ １１を駆動するＳＣＳＩドライ
バ、１３はＳＣＳＩ １１と接続されていて計測専用コ
ンピュータ１と汎用コンピュータ２との間で送受信する
メッセージが格納される計測部メモリ、１４は汎用コン
ピュータ２へ送信するメッセージを計測部メモリ１３に
書き込む書込手段、１５は汎用コンピュータ２から受信
したメッセージを計測部メモリから読み出す読出手段で
ある。１６はＣＰＵであり、読出手段１５から与えられ
た受信メッセージを宛先のタスクへ分配するとともに、
汎用コンピュータ２への送信メッセージを書込手段１４
に与える。また、ＣＰＵ１６は汎用コンピュータ２のＣ
ＰＵとの間で通信を行う。
【０００８】汎用コンピュータ２において、２１は汎用
コンピュータ２を通信線３に接続するＳＣＳＩ、２２は
ＳＣＳＩ ２１を駆動するＳＣＳＩドライバである。Ｓ
ＣＳＩドライバ２２は、ＳＣＳＩ ２１が磁気ディスク
装置と磁気テープ装置のインタフェイスとして動作する
ようにサポートしている。２３はメモリアクセス手段で
あり、ＳＣＳＩ １１及び２１と通信線３を介して計測
部メモリ１３にアクセスする。すなわち、書込手段１４
が計測部メモリ１３に書き込んだ送信メッセージを読み
出し、また、読出手段１５が読み出す受信メッセージを
計測部メモリ１３に書き込む。２４はメモリアクセス手
段２３が計測部メモリ１３から読み出した送信メッセー
ジを受信する受信手段、２５はメモリアクセス手段２３
が計測部メモリ１３に書き込むメッセージを送信する送
信手段である。２６はＣＰＵであり、受信手段２４から
与えられた受信メッセージを宛先のタスクへ分配すると
ともに、計測専用コンピュータ１への送信メッセージを
送信手段２５に与える。
コンピュータ２を通信線３に接続するＳＣＳＩ、２２は
ＳＣＳＩ ２１を駆動するＳＣＳＩドライバである。Ｓ
ＣＳＩドライバ２２は、ＳＣＳＩ ２１が磁気ディスク
装置と磁気テープ装置のインタフェイスとして動作する
ようにサポートしている。２３はメモリアクセス手段で
あり、ＳＣＳＩ １１及び２１と通信線３を介して計測
部メモリ１３にアクセスする。すなわち、書込手段１４
が計測部メモリ１３に書き込んだ送信メッセージを読み
出し、また、読出手段１５が読み出す受信メッセージを
計測部メモリ１３に書き込む。２４はメモリアクセス手
段２３が計測部メモリ１３から読み出した送信メッセー
ジを受信する受信手段、２５はメモリアクセス手段２３
が計測部メモリ１３に書き込むメッセージを送信する送
信手段である。２６はＣＰＵであり、受信手段２４から
与えられた受信メッセージを宛先のタスクへ分配すると
ともに、計測専用コンピュータ１への送信メッセージを
送信手段２５に与える。
【０００９】計測専用コンピュータ１から汎用コンピュ
ータ２へのメッセージの送信はポーリング方式の伝送制
御によって行う。すなわち、ＣＰＵ２６はＣＰＵ１６に
ポーリングシーケンスを送ってメッセージの送信を要求
し、これに対してＣＰＵ１６は送信するメッセージがあ
るときは、ＣＰＵ２６に肯定応答を返す。肯定応答が受
信されると、メモリアクセス手段２３は計測部メモリ１
３から送信メッセージを読み出す。
ータ２へのメッセージの送信はポーリング方式の伝送制
御によって行う。すなわち、ＣＰＵ２６はＣＰＵ１６に
ポーリングシーケンスを送ってメッセージの送信を要求
し、これに対してＣＰＵ１６は送信するメッセージがあ
るときは、ＣＰＵ２６に肯定応答を返す。肯定応答が受
信されると、メモリアクセス手段２３は計測部メモリ１
３から送信メッセージを読み出す。
【００１０】汎用コンピュータ２の構成要素２１〜２３
からなる部分は、磁気ディスク装置と磁気テープ装置を
サポートしているときの構成と同一構成である。従っ
て、ＳＣＳＩ ２１に計測専用コンピュータ１の代わり
に磁気ディスク装置と磁気テープ装置することができ
る。
からなる部分は、磁気ディスク装置と磁気テープ装置を
サポートしているときの構成と同一構成である。従っ
て、ＳＣＳＩ ２１に計測専用コンピュータ１の代わり
に磁気ディスク装置と磁気テープ装置することができ
る。
【００１１】このように構成した装置の動作を説明す
る。図２は動作説明用のタイムチャートである。このタ
イムチャートはＳＣＳＩ１１と２１にある通信用ユニッ
トと他のユニットの処理を示したタイムチャートであ
る。図２で、汎用コンピュータ２がメッセージの送信を
要求すると、通信用ユニットでは要求信号の読み出しが
行われる。読み出しが完了すると、計測専用コンピュー
タ１から送信メッセージが発生するまで通信ユニットは
ＳＣＳＩバス（通信線３）を開放する。この間、他のユ
ニットはコマンドとデータの転送を行っている。また、
送信メッセージが発生するまで、汎用コンピュータ２側
から送信データの有無を定期的にチェックする。送信メ
ッセージが発生すると、発生した送信メッセージが計測
専用コンピュータ１から汎用コンピュータ２に転送さ
れ、汎用コンピュータ２のメッセージ受信が完了する。
以下、同様にしてメッセージの送信が行われる。
る。図２は動作説明用のタイムチャートである。このタ
イムチャートはＳＣＳＩ１１と２１にある通信用ユニッ
トと他のユニットの処理を示したタイムチャートであ
る。図２で、汎用コンピュータ２がメッセージの送信を
要求すると、通信用ユニットでは要求信号の読み出しが
行われる。読み出しが完了すると、計測専用コンピュー
タ１から送信メッセージが発生するまで通信ユニットは
ＳＣＳＩバス（通信線３）を開放する。この間、他のユ
ニットはコマンドとデータの転送を行っている。また、
送信メッセージが発生するまで、汎用コンピュータ２側
から送信データの有無を定期的にチェックする。送信メ
ッセージが発生すると、発生した送信メッセージが計測
専用コンピュータ１から汎用コンピュータ２に転送さ
れ、汎用コンピュータ２のメッセージ受信が完了する。
以下、同様にしてメッセージの送信が行われる。
【００１２】図３は本発明の他の実施例を示した構成図
である。図３で図１と同一のものは同一符号を付ける。
図３において、２７はメモリアクセス手段であり、論理
ユニット２７1〜２７3が設けられている。論理ユニット
２７1，２７2，２７3にはそれぞれ送信メッセージ用Ｉ
／Ｆ（Ｉ／Ｆはインタフェイス）、受信メッセージ用Ｉ
／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆが割り当てられている。受
信手段２４及び送信手段２５はＣＰＵ２６により指定さ
れた論理ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させ
ることによって送受信を行う。送受信のときに各Ｉ／Ｆ
は並列動作が可能である。例えば、論理ユニット２７3
が指定されると受信メッセージ用Ｉ／Ｆを動作させて計
測専用コンピュータ１から汎用コンピュータ２へメッセ
ージを送信する。受信メッセージ用Ｉ／Ｆで計測専用コ
ンピュータ１からのメッセージを待っている間に論理ユ
ニット２７2を指定してデータ転送を実行することもで
きる。
である。図３で図１と同一のものは同一符号を付ける。
図３において、２７はメモリアクセス手段であり、論理
ユニット２７1〜２７3が設けられている。論理ユニット
２７1，２７2，２７3にはそれぞれ送信メッセージ用Ｉ
／Ｆ（Ｉ／Ｆはインタフェイス）、受信メッセージ用Ｉ
／Ｆ及びデータ転送用Ｉ／Ｆが割り当てられている。受
信手段２４及び送信手段２５はＣＰＵ２６により指定さ
れた論理ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させ
ることによって送受信を行う。送受信のときに各Ｉ／Ｆ
は並列動作が可能である。例えば、論理ユニット２７3
が指定されると受信メッセージ用Ｉ／Ｆを動作させて計
測専用コンピュータ１から汎用コンピュータ２へメッセ
ージを送信する。受信メッセージ用Ｉ／Ｆで計測専用コ
ンピュータ１からのメッセージを待っている間に論理ユ
ニット２７2を指定してデータ転送を実行することもで
きる。
【００１３】図４は図３の装置の動作説明用のタイムチ
ャートである。このタイムチャートは受信メッセージ用
Ｉ／Ｆの通信用ユニット２７3と他のユニットの処理を
示したタイムチャートである。各Ｉ／Ｆはそれぞれ並列
に動作できるため、図４に示すように通信用ユニットで
は、送信メッセージの発生を待っている間に送信データ
の有無のチェックは行わない。
ャートである。このタイムチャートは受信メッセージ用
Ｉ／Ｆの通信用ユニット２７3と他のユニットの処理を
示したタイムチャートである。各Ｉ／Ｆはそれぞれ並列
に動作できるため、図４に示すように通信用ユニットで
は、送信メッセージの発生を待っている間に送信データ
の有無のチェックは行わない。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。 ＳＣＳＩを持った汎用コンピュータでは、標準で磁気
ディスク装置をサポートしている。本発明ではこの点に
着目し、計測専用コンピュータに計測部メモリを設け、
計測部メモリに磁気ディスク装置と同様にアクセスでき
るようにした。このため、あたかも磁気ディスク装置に
アクセスするように計測専用コンピュータと通信でき
る。これによって、汎用コンピュータのＳＣＳＩドライ
バを改造することなく計測専用コンピュータを汎用コン
ピュータに接続できる。 図３の実施例では、ＳＣＳＩに設けられた各Ｉ／Ｆに
それぞれ論理ユニットを割り当て、論理ユニットを指定
して各Ｉ／Ｆを並列にさせることができる。これによっ
て、ある処理が終わるまで他の処理の開始を待たせる必
要がなくなり、通信の効率化を実現できる。
ディスク装置をサポートしている。本発明ではこの点に
着目し、計測専用コンピュータに計測部メモリを設け、
計測部メモリに磁気ディスク装置と同様にアクセスでき
るようにした。このため、あたかも磁気ディスク装置に
アクセスするように計測専用コンピュータと通信でき
る。これによって、汎用コンピュータのＳＣＳＩドライ
バを改造することなく計測専用コンピュータを汎用コン
ピュータに接続できる。 図３の実施例では、ＳＣＳＩに設けられた各Ｉ／Ｆに
それぞれ論理ユニットを割り当て、論理ユニットを指定
して各Ｉ／Ｆを並列にさせることができる。これによっ
て、ある処理が終わるまで他の処理の開始を待たせる必
要がなくなり、通信の効率化を実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図２】図１の装置の動作説明用のタイムチャートであ
る。
る。
【図３】本発明の他の実施例を示した構成図である。
【図４】図３の装置の動作説明用のタイムチャートであ
る。
る。
１ 計測専用コンピュータ １１，２１ ＳＣＳＩ １２，２２ ＳＣＳＩドライバ １３ 計測部メモリ １４ 書込手段 １５ 読出手段 １６，２６ ＣＰＵ ２ 汎用コンピュータ ２３，２７ メモリアクセス手段 ２４ 受信手段 ２５ 送信手段 ２７1〜２７3 論理ユニット ３ 通信線
Claims (3)
- 【請求項１】 ＳＣＳＩを持っていて磁気ディスク装置
をサポートしている汎用コンピュータに対して、ＳＣＳ
Ｉを用いて計測専用コンピュータを接続したときに、前
記汎用コンピュータのＣＰＵと前記計測専用コンピュー
タのＣＰＵとの間で行う通信を制御する通信制御装置に
おいて、 前記計測専用コンピュータには、 計測専用コンピュータのＳＣＳＩに接続され、汎用コン
ピュータと計測専用コンピュータの間で送受信するメッ
セージが格納される計測部メモリと、 前記汎用コンピュータへ送信するメッセージを計測部メ
モリに書き込む書込手段と、 前記汎用コンピュータから受信したメッセージを計測部
メモリから読み出す読出手段と、が設けられ、 前記汎用コンピュータには、 汎用コンピュータのＳＣＳＩに接続され、前記書込手段
が計測部メモリに書き込んだメッセージを読み出し、前
記読出手段が読み出すメッセージを計測部メモリに書き
込むメモリアクセス手段と、 このメモリアクセス手段が計測部メモリから読み出した
メッセージを受信する受信手段と、 前記メモリアクセス手段が計測部メモリに書き込むメッ
セージを送信する送信手段と、が設けられたことを特徴
とする通信制御装置。 - 【請求項２】 前記計測専用コンピュータの書込手段と
前記汎用コンピュータの受信手段はポーリング方式の伝
送制御に従って計測専用コンピュータから汎用コンピュ
ータへメッセージを送信することを特徴とする請求項１
記載の装置。 - 【請求項３】 前記メモリアクセス手段に論理ユニット
が設けられていて、各論理ユニットにはそれぞれ送信メ
ッセージ用Ｉ／Ｆ、受信メッセージ用Ｉ／Ｆ及びデータ
転送用Ｉ／Ｆが割り当てられていて、前記送信手段及び
受信手段は汎用コンピュータのＣＰＵにより指定された
論理ユニットに対応したＩ／Ｆを選択して動作させるこ
とによって送受信を行い、送受信のときに各Ｉ／Ｆは並
列動作が可能であることを特徴とする請求項１記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108000A JPH06324961A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108000A JPH06324961A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 通信制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324961A true JPH06324961A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14473449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108000A Pending JPH06324961A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324961A (ja) |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108000A patent/JPH06324961A/ja active Pending
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