JPH06324807A - 暗証番号入力装置 - Google Patents
暗証番号入力装置Info
- Publication number
- JPH06324807A JPH06324807A JP10785093A JP10785093A JPH06324807A JP H06324807 A JPH06324807 A JP H06324807A JP 10785093 A JP10785093 A JP 10785093A JP 10785093 A JP10785093 A JP 10785093A JP H06324807 A JPH06324807 A JP H06324807A
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- Japan
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- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】暗証番号の入力操作により、第三者に暗証番号
が知られにくい暗証番号入力装置を提供する。 【構成】表示兼入力手段２は数字表示パネル上にタッチ
スイッチを重ねた構造とする。表示制御手段１は一連の
入力操作完了都度、数字配列群１１の中から次に表示す
る数字配列を選択して、表示数字配列１２に保持し、数
字表示パネルに表示する。タッチスイッチからの入力信
号は入力変換手段３が表示数字配列１２を参照して数字
信号に変換して入力検査手段４に渡され、暗証番号とし
ての検査を行なう。
が知られにくい暗証番号入力装置を提供する。 【構成】表示兼入力手段２は数字表示パネル上にタッチ
スイッチを重ねた構造とする。表示制御手段１は一連の
入力操作完了都度、数字配列群１１の中から次に表示す
る数字配列を選択して、表示数字配列１２に保持し、数
字表示パネルに表示する。タッチスイッチからの入力信
号は入力変換手段３が表示数字配列１２を参照して数字
信号に変換して入力検査手段４に渡され、暗証番号とし
ての検査を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は暗証番号入力装置、特に
施錠装置や情報処理装置に用いられる暗証番号入力装置
に関する。
施錠装置や情報処理装置に用いられる暗証番号入力装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の暗証番号入力装置は、暗
証番号を入力する入力手段と入力手段からのキー入力を
処理する制御手段とから構成されていて、入力手段には
キースイッチによるものとか、数字表示面上に透明なタ
ッチスイッチを重ねて構成した表示兼入力スイッチによ
るものが用いられている。
証番号を入力する入力手段と入力手段からのキー入力を
処理する制御手段とから構成されていて、入力手段には
キースイッチによるものとか、数字表示面上に透明なタ
ッチスイッチを重ねて構成した表示兼入力スイッチによ
るものが用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の暗証番
号入力装置の入力手段は、スイッチと数字との対応が固
定しているため、繰返し使用すると特定のスイッチ（キ
ー）が摩耗するため、暗証番号が第三者に特定される恐
れがある。また、指をキーからキーへ運ぶ様子を見るこ
とにより、暗証番号が第三者に特定される恐れもあると
いう問題点がある。
号入力装置の入力手段は、スイッチと数字との対応が固
定しているため、繰返し使用すると特定のスイッチ（キ
ー）が摩耗するため、暗証番号が第三者に特定される恐
れがある。また、指をキーからキーへ運ぶ様子を見るこ
とにより、暗証番号が第三者に特定される恐れもあると
いう問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の暗証番号入力装
置は、複数の数字を表示する数字表示画面上の数字のそ
れぞれに透明なタッチスイッチを重ねた表示兼入力手段
と、この表示兼入力手段による一連の入力の終了でそれ
までに数字表示画面上に表示していた数字の配列を異な
る配列にして表示する表示制御手段と、前記表示兼入力
手段のタッチスイッチからの入力を前記表示制御手段が
表示している数字の配列に従って数字に変換する入力変
換手段と、この入力変換手段から予め定められた桁数の
数字列を受けたとき、この数字列の妥当性をチェック
し、妥当であるとき正常信号を出力すると共に前記表示
制御手段に一連の入力の終了指示を与える入力検査手段
とを有することに構成され、また上記構成における表示
制御手段が複数の数字配列を保持していて一連の入力の
終了指示でこの保持している複数の数字配列を順次選定
して数字表示画面上に表示する表示制御手段であること
により構成され、更にまた、上記構成における表示制御
手段が複数の数字配列を保持していて一連の入力の終了
指示でこの保持している複数の数字配列を無作意に選定
して数字表示画面上に表示する表示制御手段であること
により構成される。
置は、複数の数字を表示する数字表示画面上の数字のそ
れぞれに透明なタッチスイッチを重ねた表示兼入力手段
と、この表示兼入力手段による一連の入力の終了でそれ
までに数字表示画面上に表示していた数字の配列を異な
る配列にして表示する表示制御手段と、前記表示兼入力
手段のタッチスイッチからの入力を前記表示制御手段が
表示している数字の配列に従って数字に変換する入力変
換手段と、この入力変換手段から予め定められた桁数の
数字列を受けたとき、この数字列の妥当性をチェック
し、妥当であるとき正常信号を出力すると共に前記表示
制御手段に一連の入力の終了指示を与える入力検査手段
とを有することに構成され、また上記構成における表示
制御手段が複数の数字配列を保持していて一連の入力の
終了指示でこの保持している複数の数字配列を順次選定
して数字表示画面上に表示する表示制御手段であること
により構成され、更にまた、上記構成における表示制御
手段が複数の数字配列を保持していて一連の入力の終了
指示でこの保持している複数の数字配列を無作意に選定
して数字表示画面上に表示する表示制御手段であること
により構成される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の構成図である。
図１の実施例は表示制御手段１，表示兼入力手段２，入
力変換手段３，および入力検査手段４から構成される。
表示制御手段１は複数の数字配列を格納する数字配列群
１１，および数字配列群１１から選択し表示する数字配
列の１種を格納する表示数字配列１２を有する。表示兼
入力手段２は数字配列を表示する表示画面上のそれぞれ
の数字の上に透明なタッチスイッチを重ねて構成した入
力手段である。入力変換手段３は表示兼入力手段２から
のタッチスイッチ出力信号を、表示数字配列１２を参照
して数字に変換する信号変換手段である。入力検査手段
４は入力変換手段３から所定の桁数の数字を受けると、
予め設定されている数字と比較して入力された数字列の
妥当性を検査し、妥当であれば正常信号を出力すると共
に表示制御手段１に一連の入力の終了指示を与える手段
である。
図１の実施例は表示制御手段１，表示兼入力手段２，入
力変換手段３，および入力検査手段４から構成される。
表示制御手段１は複数の数字配列を格納する数字配列群
１１，および数字配列群１１から選択し表示する数字配
列の１種を格納する表示数字配列１２を有する。表示兼
入力手段２は数字配列を表示する表示画面上のそれぞれ
の数字の上に透明なタッチスイッチを重ねて構成した入
力手段である。入力変換手段３は表示兼入力手段２から
のタッチスイッチ出力信号を、表示数字配列１２を参照
して数字に変換する信号変換手段である。入力検査手段
４は入力変換手段３から所定の桁数の数字を受けると、
予め設定されている数字と比較して入力された数字列の
妥当性を検査し、妥当であれば正常信号を出力すると共
に表示制御手段１に一連の入力の終了指示を与える手段
である。
【０００７】図２は数字配列群１１に格納されている数
字配列の例を示す図で、予め表示兼入力手段２のタッチ
スイッチの格子に合せて作成された数字配列１１１，１
１２，１１３，〜が順に格納されていることを示してい
る。
字配列の例を示す図で、予め表示兼入力手段２のタッチ
スイッチの格子に合せて作成された数字配列１１１，１
１２，１１３，〜が順に格納されていることを示してい
る。
【０００８】次に、図１の実施例の動作について説明を
進める。電源が投入されると、表示制御手段１は先ず数
字配列群１１から第１番目の数字配列１１１を表示数字
配列１２に読出し保持すると共に、この数字配列１１１
を表示兼入力手段２に与えて表示させる。次に操作者は
表示された表示画面上の数字を基に、暗証番号をタッチ
スイッチにより押下する。タッチスイッチからの出力信
号は入力変換手段３に与えられ、入力変換手段３はタッ
チスイッチからの信号を表示数字配列１２に保持されて
いる数字配列、この場合は数字配列１１１を参照して数
字信号に変換する。入力検査手段４は操作者が次々に入
力し、入力変換手段３で順次変換された数字信号を受け
予め設定されている桁数の数字を受け終ると、この数字
列と予め保持している暗証番号とを比較する。比較の結
果、一致していれば正常信号を出力すると共に、表示制
御手段１に一連の数字を受け終った終了指示を出力す
る。そこで表示制御手段１は次の操作者によるタッチス
イッチからの入力のために、数字配列群１１から次の数
字配列１１２を選択して表示数字配列１２に書込む。そ
の結果、表示兼入力手段２の表示画面上には数字配列１
１２による数字が表示される。そこで次の操作者はこの
表示数字に従って暗証番号の数字を順次入力することに
なる。以降の動作は前回と同じに行なわれる。従って表
示兼入力手段２上の数字表示は、操作者が一連の暗証番
号を入力し終るごとに、順次、数字配列１１１，１１
２，１１３……と入替えられ、操作者はこの数字配列に
よってタッチスイッチ操作を行なうので、同じタッチス
イッチが集中して使われることがなくなる。
進める。電源が投入されると、表示制御手段１は先ず数
字配列群１１から第１番目の数字配列１１１を表示数字
配列１２に読出し保持すると共に、この数字配列１１１
を表示兼入力手段２に与えて表示させる。次に操作者は
表示された表示画面上の数字を基に、暗証番号をタッチ
スイッチにより押下する。タッチスイッチからの出力信
号は入力変換手段３に与えられ、入力変換手段３はタッ
チスイッチからの信号を表示数字配列１２に保持されて
いる数字配列、この場合は数字配列１１１を参照して数
字信号に変換する。入力検査手段４は操作者が次々に入
力し、入力変換手段３で順次変換された数字信号を受け
予め設定されている桁数の数字を受け終ると、この数字
列と予め保持している暗証番号とを比較する。比較の結
果、一致していれば正常信号を出力すると共に、表示制
御手段１に一連の数字を受け終った終了指示を出力す
る。そこで表示制御手段１は次の操作者によるタッチス
イッチからの入力のために、数字配列群１１から次の数
字配列１１２を選択して表示数字配列１２に書込む。そ
の結果、表示兼入力手段２の表示画面上には数字配列１
１２による数字が表示される。そこで次の操作者はこの
表示数字に従って暗証番号の数字を順次入力することに
なる。以降の動作は前回と同じに行なわれる。従って表
示兼入力手段２上の数字表示は、操作者が一連の暗証番
号を入力し終るごとに、順次、数字配列１１１，１１
２，１１３……と入替えられ、操作者はこの数字配列に
よってタッチスイッチ操作を行なうので、同じタッチス
イッチが集中して使われることがなくなる。
【０００９】なお、以上の実施例では、表示兼入力手段
２を除く他の各手段はハードウェアにより構成されてい
るものとしたが、マイクロコンピュータを用いプログラ
ム処理によって実施しても一向に拘わない。
２を除く他の各手段はハードウェアにより構成されてい
るものとしたが、マイクロコンピュータを用いプログラ
ム処理によって実施しても一向に拘わない。
【００１０】さらにまた、図１の実施例では、表示制御
手段１は数字配列群１１に格納されている複数の数字配
列を順に選択するものとしたが、無作意に選択しても一
向に拘わない。
手段１は数字配列群１１に格納されている複数の数字配
列を順に選択するものとしたが、無作意に選択しても一
向に拘わない。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、数字表示
画面上に透明なタッチスイッチを重ねた表示兼入力手段
に、一連の操作が終了するごとに数字表示面の数字配列
を別の数字配列に切換えて表示させるようにしたことに
より、繰返し使用しても特定のスイッチ面が摩耗するこ
とがないので、暗証番号を第三者に特定される恐れがな
い。また指のキーからキーへの運び方を見られても第三
者は暗証番号を特定することができないので、暗証番号
を盗まれにくいという効果を有する。
画面上に透明なタッチスイッチを重ねた表示兼入力手段
に、一連の操作が終了するごとに数字表示面の数字配列
を別の数字配列に切換えて表示させるようにしたことに
より、繰返し使用しても特定のスイッチ面が摩耗するこ
とがないので、暗証番号を第三者に特定される恐れがな
い。また指のキーからキーへの運び方を見られても第三
者は暗証番号を特定することができないので、暗証番号
を盗まれにくいという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１の実施例の数字配列群の一例を示す図であ
る。
る。
１ 表示制御手段 ２ 表示兼入力手段 ３ 入力変換手段 ４ 入力検査手段 １１ 数字配列群 １２ 表示数字配列
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の数字を表示する数字表示画面上の
数字のそれぞれに透明なタッチスイッチを重ねた表示兼
入力手段と、この表示兼入力手段による一連の入力の終
了でそれまでに数字表示画面上に表示していた数字の配
列を異なる配列にして表示する表示制御手段と、前記表
示兼入力手段のタッチスイッチからの入力を前記表示制
御手段が表示している数字の配列に従って数字に変換す
る入力変換手段と、この入力変換手段から予め定められ
た桁数の数字列を受けたとき、この数字列の妥当性をチ
ェックし、妥当であるとき正常信号を出力すると共に前
記表示制御手段に一連の入力の終了指示を与える入力検
査手段とを有することを特徴とする暗証番号入力装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の表示制御手段が複数の数
字配列を保持していて一連の入力の終了指示でこの保持
している複数の数字配列を順次選定して数字表示画面上
に表示する表示制御手段であることを特徴とする請求項
１記載の暗証番号入力装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の表示制御手段が複数の数
字配列を保持していて一連の入力の終了指示でこの保持
している複数の数字配列を無作意に選定して数字表示画
面上に表示する表示制御手段であることを特徴とする請
求項１記載の暗証番号入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10785093A JPH06324807A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 暗証番号入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10785093A JPH06324807A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 暗証番号入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324807A true JPH06324807A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14469650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10785093A Pending JPH06324807A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 暗証番号入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324807A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431769B1 (ko) * | 2000-06-30 | 2004-05-17 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 고해상도 접촉감지형 디스플레이에서 공간 및 시간적인변화를 이용한 패스워드 보호 |
| JP2006268623A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Sharp Corp | 情報入力装置及び画像形成装置 |
| KR100880862B1 (ko) * | 2006-10-12 | 2009-01-30 | 김준식 | 전자 장치로의 사용자 입력 보안 방법 |
| KR100945370B1 (ko) * | 2008-06-16 | 2010-03-08 | 성균관대학교산학협력단 | 그래픽 키패드, 그래픽 키패드의 키 배열 변경 방법,그래픽 키패드를 이용한 패스워드 인증방법 |
| KR101115381B1 (ko) * | 2008-11-04 | 2012-02-15 | 인천대학교 산학협력단 | 진보된 패스워드 선택기 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP10785093A patent/JPH06324807A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431769B1 (ko) * | 2000-06-30 | 2004-05-17 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 고해상도 접촉감지형 디스플레이에서 공간 및 시간적인변화를 이용한 패스워드 보호 |
| JP2006268623A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Sharp Corp | 情報入力装置及び画像形成装置 |
| KR100880862B1 (ko) * | 2006-10-12 | 2009-01-30 | 김준식 | 전자 장치로의 사용자 입력 보안 방법 |
| KR100945370B1 (ko) * | 2008-06-16 | 2010-03-08 | 성균관대학교산학협력단 | 그래픽 키패드, 그래픽 키패드의 키 배열 변경 방법,그래픽 키패드를 이용한 패스워드 인증방법 |
| KR101115381B1 (ko) * | 2008-11-04 | 2012-02-15 | 인천대학교 산학협력단 | 진보된 패스워드 선택기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001017 |