JPH06324648A - 単純マトリクス型液晶駆動装置と画像データ記憶方法 - Google Patents

単純マトリクス型液晶駆動装置と画像データ記憶方法

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JPH06324648A
JPH06324648A JP5112862A JP11286293A JPH06324648A JP H06324648 A JPH06324648 A JP H06324648A JP 5112862 A JP5112862 A JP 5112862A JP 11286293 A JP11286293 A JP 11286293A JP H06324648 A JPH06324648 A JP H06324648A
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JP
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JP5112862A
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English (en)
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Manabu Yumine
学 湯峯
Yasuhito Fukui
康仁 福井
Tokikazu Matsumoto
時和 松本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッファメモリの容量、及び、演算回路規模
の縮小を図る。 【構成】 画像データバッファメモリブロック25内で
は、RGB画像データを1枚の画像データと考え、それ
を正方行列に近い画像データに分割しメモリに記憶す
る。この時、画像データの読み出しを行いながら、前回
の書き込みとは画像データの行と列が反対になるように
データを書き込む。さらに、読み出された画像データは
統合され、2枚の画像データとして、画像データ変換ブ
ロック26に転送され、変換される。変換データは、変
換データバッファメモリブロック27に転送され、メモ
リブロック25と同様の手法で、記憶,読み出しが行わ
れ、1枚の変換データとして出力される。液晶パネル駆
動ブロック28は、変換データバッファメモリブロック
27の変換データと、行列要素発生器10のデータに応
じた電圧で、単純マトリクス型液晶表示装置21を駆動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単純マトリクス型液晶
パネルを駆動する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、単純マトリクス型液晶表示装置
は、低価格な液晶ディスプレイとして注目されている。
その駆動方式について簡単に説明すると、まず2次元画
像に対応するn行m列の2次元行列(以下画像データと
略す)を、直交なn行n列の変換行列との積を算出する
ことによってn行m列の2次元行列である変換データを
作成する。そして、単純マトリクス型液晶表示装置の走
査側は、変換行列のn本の行をn本の走査電極に対応さ
せ、変換行列のn本の列を時間軸に対応させたときの各
データに応じた電圧を走査電極に印加することで駆動
し、単純マトリクス型液晶表示装置のアナログ信号側
は、変換データのm本の列をm本の信号電極に対応さ
せ、変換データのn本の行を時間軸に対応させたときの
各データに応じた電圧を信号電極に印加することで駆動
する方法がとられている。
【0003】以下、垂直走査と水平走査を次のように定
義する。有限な2次元空間において、縦のアドレスを1
行目からi行目まで、横のアドレスを1列目からj列目
までとした時、1行1列目から1行j列目まで順に走査
する動作をi行目まで繰り返すことで、有限な2次元空
間上の全てを走査することを垂直走査、また、1行1列
目からi行1列目まで順に走査する動作をj列目まで繰
り返すことで、有限な2次元空間上の全てを走査するこ
とを垂直走査とする。
【0004】また、単純マトリクス型液晶駆動装置に入
力されるRGBの3枚の2次元画像データをそれぞれ、
2次元R画像データ、2次元G画像データ、2次元B画
像データとし、それぞれ水平走査の順で転送され、画像
データ1枚分よりも短いブランク期間の後、次の画像デ
ータが同様な順番で次々と転送される。さらに、1Vを
次のように定義する。1Vは、ある1枚の画像データの
最初のデータが送られてきてから、次の1枚の画像デー
タの最初のデータが送られてくるまでの期間とする。
【0005】なお、この従来の駆動方式については、Ha
rdware Architectures for Video-Rate,Active Address
ed STN Displays, B.Clifton etc. JAPAN DISPLAY '92
pp.504〜pp.506、に詳説されている。
【0006】このような方法を用いた従来の単純マトリ
クス型液晶駆動装置の動作の一例を、図2を参照しなが
ら説明する。
【0007】図2において、画像データは、RGBそれ
ぞれn行m列の2次元画像データで、水平走査の順で転
送され、それぞれバッファメモリブロック60,61,
62に入力される。バッファメモリブロック60は、入
力されたデータを、水平走査の順に書き込み、垂直走査
の順に読み出すn行m列の2次元メモリ30,31を持
っており、それぞれが書き込み、読み出しの状態と、そ
れぞれが読み出し、書き込みの状態を1V毎に繰り返し
ている。この動作によって、バッファメモリブロック6
0は、水平走査の順に送られてくる2次元R画像データ
を垂直走査の順に演算器36に転送する。演算器36
は、垂直走査の順に送られてくる2次元R画像データの
1列目からm列目までの列ベクトルそれぞれに対して、
行列要素発生器39から転送される変換行列の1行目か
らn行目までの行ベクトルとの内積を計算し、バッファ
メモリブロック63に変換データを出力する。つまり、
演算器36は、垂直走査の順に変換データを出力する。
バッファメモリブロック63は、垂直走査の順に書き込
み、水平走査の順に読み出しを行うn行m列の2次元メ
モリ40,41を持っており、2つのメモリが読み出し
と書き込みを1V毎に交互に繰り返すことで垂直走査の
順に送られてくる変換データを水平走査の順でセレクタ
46に転送する。
【0008】このように、バッファメモリブロック6
0、演算器36、行列要素発生器39、バッファメモリ
ブロック63では、水平走査の順に送られてくる2次元
R画像データから水平走査の順にR変換データをセレク
タ46に出力する動作を行っている。同様に、バッファ
メモリブロック61、演算器37、行列要素発生器3
9、バッファメモリブロック64では、水平走査の順に
送られてくる2次元G画像データから水平走査の順にG
変換データをセレクタ46に出力し、バッファメモリブ
ロック62、演算器38、行列要素発生器39、バッフ
ァメモリブロック65では、水平走査の順に送られてく
る2次元B画像データから水平走査の順にB変換データ
をセレクタ46に出力する。
【0009】セレクタ46は、3個ずつ同時に入力され
た変換データを、RGBの順でD/A変換器48に次々
と転送する。D/A変換器48は、入力された変換デー
タを、ディジタル値からアナログ値に変換し、アナログ
信号側ドライバ50に転送する。アナログ信号側ドライ
バ50は、D/A変換器48から送られてくるアナログ
値に応じた電圧を1行毎にホールドし単純マトリクス型
液晶表示装置51の信号側を駆動する。また、行列要素
発生器39から出力される変換行列のデータは、走査側
電圧用レジスタ47でラッチされ、走査側ドライバ49
は、走査側電圧用レジスタ47からのデータに応じた電
圧をホールドし、単純マトリクス型液晶表示装置51の
走査側を駆動する。
【0010】このような方法で、単純マトリクス型液晶
パネルの駆動を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、次に示す2つの問題点を有している。
【0012】第1に、従来の単純マトリクス型液晶駆動
装置では、水平走査の順に送られてくる2次元画像デー
タを垂直走査の順に読み出す部分で、RGBそれぞれに
ついて2枚分の画像データを記憶できるメモリと、変換
データバッファメモリにおいても同様に2枚分の変換デ
ータを記憶できるメモリが必要となり、バッファメモリ
が大容量になるという問題点。
【0013】第2に、従来の単純マトリクス型液晶駆動
装置では、RGBそれぞれに対して演算器が必要となる
ため、演算回路が3個となり回路規模が大きくなるとい
う問題点。
【0014】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、従来の単純マトリクス型液晶駆動装置よりも、メモ
リの容量が小さく、演算回路の規模が小さい単純マトリ
クス型液晶駆動装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に本発明の単純マトリクス型液晶駆動装置は、第1の問
題点、第2の問題点に対しそれぞれ次のような解決策を
講じている。
【0016】まず第1の問題点の解決策としては、RG
Bに分解されて送られてくる3枚の2次元画像データを
まとめて1枚の画像データと考え、その1枚の画像デー
タを複数枚の2次元画像データに分割し、分割されたそ
れぞれの2次元画像データを、それぞれの2次元メモリ
に、前回の書き込みとは行と列が反対になるように記憶
すると同時に、それぞれの2次元メモリから前回書き込
んだ画像データを読み出し、1枚または複数枚の画像デ
ータとして出力する画像データバッファメモリと、変換
行列を発生する行列要素発生手段と、画像データバッフ
ァメモリの画像データと行列要素発生手段のデータを用
いて変換データを算出する演算手段と、単純マトリクス
方式を用た液晶表示手段と、演算手段の変換データを1
枚の変換データと考え、その1枚の変換データを複数枚
の変換データに分割し、分割されたそれぞれの変換デー
タを、それぞれの2次元メモリに、前回の書き込みとは
行と列が反対になるように記憶すると同時に、それぞれ
の2次元メモリから前回書き込んだ変換データを読み出
す変換データバッファメモリと、変換データバッファメ
モリのデータと行列要素発生手段のデータとを用いて液
晶表示手段を駆動する駆動手段の構成を有している。
【0017】次に第2の問題点の解決策としては、RG
Bに分解されて送られてくる3枚の2次元画像データ
を、1枚の2次元画像データ、または、2枚の2次元画
像データとして画像データを出力する画像データバッフ
ァメモリと、変換行列を発生する行列要素発生手段と、
画像データバッファメモリの画像データと行列要素発生
手段のデータを用いて1箇所または2箇所で演算し変換
データを算出する演算手段と、単純マトリクス方式を用
た液晶表示手段と、演算手段の変換データを記憶する変
換データバッファメモリと、変換データバッファメモリ
のデータと行列要素発生手段のデータとを用いて液晶表
示手段を駆動する駆動手段の構成を有している。
【0018】
【作用】本発明は、上記した構成により、次のような作
用がある。
【0019】まず第1に、画像データバッファメモリと
変換データバッファメモリ内における2次元バッファメ
モリが正方形に近くなるよう分割することで、無駄なメ
モリ領域が小さくなり、メモリ容量を削減できる。
【0020】第2に、画像データバッファメモリが、1
画面分を表す3枚の画像データを1枚の画像データまた
は、2枚の画像データとして出力することによって、演
算回路の個数が1個または2個で構成できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例における単純マトリク
ス型液晶駆動装置について、図1を参照しながらその動
作について説明する。
【0022】セレクタ1に入力される画像データは、R
GBそれぞれn行m列の画像データで、それぞれ水平走
査の順で転送されてくるものとする。以下の説明では、
nを3、mを4とし、RGBの画像データは、それぞれ
(数1),(数2),(数3)で表されるものとする。
【0023】
【数1】
【0024】
【数2】
【0025】
【数3】
【0026】セレクタ1は、入力された3枚の画像デー
タを(数4)で示される1枚の画像データとし、これを
2次元バッファメモリ2,3,4,5に、それぞれ(数
5),(数6),(数7),(数8)で示されるような
画像データが転送されるように振り分ける。
【0027】
【数4】
【0028】
【数5】
【0029】
【数6】
【0030】
【数7】
【0031】
【数8】
【0032】この動作によって2次元バッファメモリ
2,3,4,5には、それぞれ3行3列の正方行列(数
5),(数6),(数7),(数8)で示される画像デ
ータが水平走査の順で転送されてくることになる。
【0033】2次元バッファメモリ2,3,4,5は、
3行3列のメモリ領域を持っており、水平走査と垂直走
査を1V毎に繰り返しながら書き込みを行っており、書
き込みを行う前に、書き込む場所に記憶されている1V
前のデータの読み出しを行っている。つまり、2次元バ
ッファメモリ2,3,4,5に水平走査の順に入力され
る画像データは、2次元バッファメモリ2,3,4,5
上において1V毎に行と列を入れ換えた状態で記憶さ
れ、読み出しも、2次元バッファメモリ2,3,4,5
上で水平走査と垂直走査を1V毎に繰り返すため、結果
的に、元の画像データ上において必ず垂直走査の順にな
っている。この動作によって、2次元バッファメモリ
2,3,4,5からは、それぞれの画像データが垂直走
査の順番で読み出され、2次元バッファメモリ2,3の
出力はセレクタ6へ、2次元バッファメモリ4,5の出
力はセレクタ7へ転送される。
【0034】セレクタ6は、転送されてくる(数5),
(数6)の画像データを(数9)で示される1枚の画像
データとして取り扱い、この画像データの1列目から6
列目までの列ベクトルを順に演算器8に出力する。
【0035】
【数9】
【0036】同様に、セレクタ7からは、(数10)で
示される画像データの1列目から6列目までの列ベクト
ルが順に演算器9に出力される。
【0037】
【数10】
【0038】行列要素発生器10は、セレクタ6及び7
から1つの列ベクトルが出力されている間に、変換行列
の1行目から3行目までの行ベクトルを順に演算器8,
9に出力する。演算器8は、セレクタ6からのベクトル
と行列要素発生器10からのベクトルの内積を計算しセ
レクタ11に転送する。同様に、演算器9は、セレクタ
7からのベクトルと行列要素発生器10からのベクトル
の内積を計算しセレクタ11に転送する。この時、演算
器8,9からは、それぞれt行w1列とt行w2列の変
換データが垂直走査の順で出力されている。以下の説明
では、それぞれ(数11),(数12)で示される3行
6列の変換データとする。
【0039】
【数11】
【0040】
【数12】
【0041】セレクタ11は、入力された2枚の変換デ
ータを(数13)で示される1枚の変換データと考え、
これを2次元バッファメモリ12,13,14,15
に、それぞれ(数14),(数15),(数16),
(数17)で示される変換データが転送されるように振
り分ける。
【0042】
【数13】
【0043】
【数14】
【0044】
【数15】
【0045】
【数16】
【0046】
【数17】
【0047】この動作によって、2次元バッファメモリ
12,13,14,15には、それぞれ(数14),
(数15),(数16),(数17)のように3行3列
の正方行列で示される変換データが垂直走査の順で送ら
れてくることになる。2次元バッファメモリ12,1
3,14,15は、前述した2次元バッファメモリ2と
同様な動作を行うため、それぞれの2次元バッファメモ
リ12,13,14,15に垂直走査の順に入力された
変換データは、変換データ上において水平走査の順で読
み出される。2次元バッファメモリ12,13,14,
15から、それぞれ水平走査の順で読み出された変換デ
ータは、セレクタ16に入力され、セレクタ16は、入
力された4枚の変換データを(数13)で示される1枚
の変換データとして取り扱い、この1枚の変換データ上
において水平走査の順になるようにD/A変換器18に
変換データを転送する。
【0048】D/A変換器18は、セレクタ16から水
平走査の順に転送されてくる変換データを、ディジタル
値からアナログ値に変換し、アナログ信号側ドライバ2
0に転送する。アナログ信号側ドライバ20は、D/A
変換器18から送られてくるアナログ値に応じた電圧を
1行毎にホールドし単純マトリクス型液晶表示装置21
の信号側を駆動する。また、行列要素発生器10から出
力される変換行列のデータは走査側電圧用レジスタ17
でラッチされ、走査側ドライバ19は、走査側電圧用レ
ジスタ17からのデータに応じた電圧をホールドし単純
マトリクス型液晶表示装置21の走査側を駆動する。
【0049】また、セレクタ1と2次元バッファメモリ
2,3,4,5とセレクタ6,7とから画像データバッ
ファメモリブロック25が構成され、演算器8,9とか
ら画像データ変換ブロック26が構成され、セレクタ1
1と2次元バッファメモリ12,13,14,15とセ
レクタ16とから変換データバッファメモリブロック2
7が構成され、走査側電圧用レジスタ17とD/A変換
器18と走査側ドライバ19とアナログ側ドライバ20
から液晶パネル駆動ブロック28が構成されている。
【0050】以上のように本発明の実施例によれば、R
GBに分解されて送られてくる3枚の3行4列2次元画
像データを1枚の3行12列2次元画像データと考え、
この1枚の画像データを4枚の正方形の3行3列2次元
画像データに分割し、それぞれの2次元メモリにおい
て、前回の画像データを読み出すと同時に、前回の書き
込みとは行と列が反対になるように画像データを書き込
み、さらに読み出された画像データを2枚の3行6列2
次元画像データとして出力する画像データバッファメモ
リ(画像データバッファメモリブロック25)と、変換
行列を発生する行列要素発生手段(行列要素発生器1
0)と、画像データバッファメモリからの2枚の3行6
列2次元画像データと行列要素発生手段からのデータを
用いて2箇所で変換データを算出する演算手段(画像デ
ータ変換ブロック26)と、単純マトリクス方式を用た
液晶表示手段(単純マトリクス型液晶表示装置21)
と、演算手段からの2枚の3行6列変換データを1枚の
3行12列変換データと考え、この1枚の変換データを
4枚の正方形の3行3列2次元画像データに分割し、そ
れぞれの2次元メモリにおいて、前回の変換データを読
み出すと同時に、前回の書き込みとは行と列が反対にな
るように変換データを書き込み、さらに読み出された変
換データを1枚の3行12列変換データとして出力する
変換データバッファメモリ(変換データバッファメモリ
ブロック27)と、変換データバッファメモリからのデ
ータと行列要素発生手段からのデータとを用いて液晶表
示手段を駆動する駆動手段(液晶パネル駆動ブロック2
8)とを設けることにより、メモリ容量と演算回路規模
が、従来法よりも小さく構成できる。
【0051】なお、画像データバッファメモリブロック
25から出力される画像データを1枚の画像データとし
て出力し、画像データ変換ブロック26内の演算器を1
個としても構成でき、発明の効果に変わりはない。
【0052】また、インタレースで送られてくる画像デ
ータに対し、画像データバッファメモリブロック25で
は、1フィールド分の画像データを記憶し、変換データ
バッファメモリブロック27では、2フィールド分の変
換データを記憶するというように、画像データバッファ
メモリブロック25と変換データバッファメモリブロッ
ク27とに必要なメモリ容量が異なる場合等も考えら
れ、実施例に留まるものではない。
【0053】さらに、画像データバッファメモリブロッ
ク25内と変換データバッファメモリブロック27内と
では、データを3行3列の正方行列に分割できたが、完
全な正方行列に分割できない場合についても、正方行列
に近い分割法であればよく、発明の効果に変わりはな
い。
【0054】最後に、本実施例では、演算器の個数を2
個としたが、従来法のようにRGBそれぞれに演算器を
用いた場合でも画像データバッファメモリと変換データ
バッファメモリの容量を減らす効果に変わりなく、逆に
バッファメモリを従来法のように構成した場合でも演算
器の個数を減らす効果に変わりはない。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、それぞれ次の効
果が有る。
【0056】第1に、画像データバッファメモリと変換
データバッファメモリにおけるメモリが無駄なく活用さ
れ、従来法よりもメモリ容量を減らすことができる。
【0057】第2に、演算手段における演算回路規模を
小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における単純マトリクス型液晶
駆動装置の構成を示すブロック図
【図2】従来の単純マトリクス型液晶駆動装置の構成を
示すブロック図
【符号の説明】
1 セレクタ 2〜5 2次元バッファメモリ 6,7 セレクタ 8,9 演算器 10 行列要素発生器 11 セレクタ 12〜15 2次元バッファメモリ 16 セレクタ 17 走査側電圧用レジスタ 18 D/A変換器 19 走査側ドライバ 20 アナログ信号側ドライバ 21 単純マトリクス型液晶表示装置 25 画像データバッファメモリブロック 26 画像データ変換ブロック 27 変換データバッファメモリブロック 28 液晶パネル駆動ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGBに分解されて1行1列目から1行
    m列目までの走査をn行目まで繰り返すことで送られて
    くる3枚のn行m列2次元画像データ(n、mは自然
    数)をまとめてn行3×m列の1枚の画像データと考
    え、前記1枚の画像データをp枚のn行qi列2次元画
    像データ(pは2以上の自然数。iは、1≦i≦pを満
    たす自然数。qiは、n/2<qi<2×nとΣqi=
    3×mとを満たす自然数)に分割して別々の2次元メモ
    リに1行1列目から1行qi列目まで順に書き込む動作
    をn行目まで繰り返し行った後、それぞれ分割された2
    次元画像データ上において1行1列目からn行1列目ま
    で順に読み出す動作をqi列まで順に繰り返すと同時
    に、次に送られてくる2次元画像データを2次元メモリ
    上の行と列を入れ換えた場所に書き込んで行く画像デー
    タバッファメモリと、 変換行列を発生する行列要素発生手段と、 前記画像データバッファメモリの画像データと前記行列
    要素発生手段のデータを用いて変換データを算出する演
    算手段と、 単純マトリクス方式を用た液晶表示手段と、 前記演算手段のデータを1枚のs行t列変換データと考
    え前記1枚の変換データをu枚のs行vj列変換データ
    (uは2以上の自然数。jは、1≦j≦uを満たす自然
    数。vjは、s/2<vj<2×sとΣvj=tとを満
    たす自然数)に分割して別々の2次元メモリに1行1列
    目からs行1列目まで順に書き込む動作をvj列目まで
    繰り返し行った後、それぞれ分割された変換データ上に
    おいて1行1列目から1行vj列目まで順に読み出す動
    作をs行目まで順に繰り返すと同時に、次に送られてく
    る変換データを2次元メモリ上の行と列を入れ換えた場
    所に書き込んで行く変換データバッファメモリと、 前記変換データバッファメモリのデータと前記行列要素
    発生手段のデータとを用いて前記液晶表示手段を駆動す
    る駆動手段とを具備することを特徴とする単純マトリク
    ス型液晶駆動装置。
  2. 【請求項2】 RGBに分解されて1行1列目から1行
    m列目までの走査をn行目まで繰り返すことで送られて
    くる3枚のn行m列2次元画像データ(n,mは自然
    数)をまとめてn行3×m列の1枚の画像データと考
    え、前記1枚の画像データをp枚のn行qi列2次元画
    像データ(pは2以上の自然数。iは、1≦i≦pを満
    たす自然数。qiは、n/2<qi<2×nとΣqi=
    3×mとを満たす自然数)に分割して別々の2次元メモ
    リに1行1列目から1行qi列目まで順に書き込む動作
    をn行目まで繰り返し行った後、それぞれ分割された2
    次元画像データ上において1行1列目からn行1列目ま
    で順に読み出す動作をqi列まで順に繰り返すと同時
    に、次に送られてくる2次元画像データを2次元メモリ
    上の行と列を入れ換えた場所に書き込んで行くことを特
    徴とする画像データ記憶方法。
  3. 【請求項3】 RGBに分解されて送られてくる3枚の
    n行m列2次元画像データ(n,mは自然数)を、1枚
    のn行3×m列2次元画像データ、または、n行z列
    (zは、1<z<3×mを満たす自然数)とn行3×m
    −z列の2枚の2次元画像データとして画像データを出
    力する画像データバッファメモリと、 変換行列を発生する行列要素発生手段と、 前記画像データバッファメモリの画像データと前記行列
    要素発生手段のデータを用いてp箇所(1≦p≦2を満
    たす整数)で演算し変換データを算出する演算手段と、 単純マトリクス方式を用た液晶表示手段と、 前記演算手段の変換データを記憶する変換データバッフ
    ァメモリと、 前記変換データバッファメモリのデータと前記行列要素
    発生手段のデータとを用いて前記液晶表示手段を駆動す
    る駆動手段と、を具備することを特徴とする単純マトリ
    クス型液晶駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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