JPH0632461B2 - 光デイスクに対する映像信号記録装置 - Google Patents
光デイスクに対する映像信号記録装置Info
- Publication number
- JPH0632461B2 JPH0632461B2 JP61154691A JP15469186A JPH0632461B2 JP H0632461 B2 JPH0632461 B2 JP H0632461B2 JP 61154691 A JP61154691 A JP 61154691A JP 15469186 A JP15469186 A JP 15469186A JP H0632461 B2 JPH0632461 B2 JP H0632461B2
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- recording
- amplitude
- laser light
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 30
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/84—Television signal recording using optical recording
- H04N5/85—Television signal recording using optical recording on discs or drums
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスクに対する映像信号記録装置に係り、
特に被周波数変調輝度信号と低域変換搬送色信号との周
波数分割多重信号をレーザーを用いて光ディスクに記録
する記録装置に関する。
特に被周波数変調輝度信号と低域変換搬送色信号との周
波数分割多重信号をレーザーを用いて光ディスクに記録
する記録装置に関する。
従来の技術 従来より、レーザーダイオードからのレーザー光によ
り、映像信号を光ディスクに記録し、これを再生する装
置が知られている。この記録再生装置の中には、記録再
生可能な光ディスクに対して被周波数変調映像信号と低
域変換搬送色信号との周波数分割多重信号を記録し、こ
れを再生する装置があるが、その記録時には上記周波数
分割多重信号のレベルに応じた電流をレーザーダイオー
ドに流し、周波数分割多重信号の包絡線の最大値をレー
ザーパワーの最大値とし、包絡線の最小値をレーザーパ
ワーの最小値としていた。
り、映像信号を光ディスクに記録し、これを再生する装
置が知られている。この記録再生装置の中には、記録再
生可能な光ディスクに対して被周波数変調映像信号と低
域変換搬送色信号との周波数分割多重信号を記録し、こ
れを再生する装置があるが、その記録時には上記周波数
分割多重信号のレベルに応じた電流をレーザーダイオー
ドに流し、周波数分割多重信号の包絡線の最大値をレー
ザーパワーの最大値とし、包絡線の最小値をレーザーパ
ワーの最小値としていた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の周波数分割多重信号の包絡線は低域変
換搬送色信号のレベルに応じて変化するので、包絡線の
最大値と最小値との間の中間の値の包絡線が存在し、こ
の中間値の包絡線に対応したレーザーパワーを得ること
が困難で、最適記録パワーの設定が困難であった。ま
た、一定回転数で回転する光ディスクのディスク対レー
ザー光との相対線速度はディスク内周ほど小となるが、
この相対線速度が小さくなると被周波数変調輝度信号
（ＦＭ輝度信号）の再生振幅が小さくなるのに対し低域
変換搬送色信号の再生振幅は殆ど変化しない。
換搬送色信号のレベルに応じて変化するので、包絡線の
最大値と最小値との間の中間の値の包絡線が存在し、こ
の中間値の包絡線に対応したレーザーパワーを得ること
が困難で、最適記録パワーの設定が困難であった。ま
た、一定回転数で回転する光ディスクのディスク対レー
ザー光との相対線速度はディスク内周ほど小となるが、
この相対線速度が小さくなると被周波数変調輝度信号
（ＦＭ輝度信号）の再生振幅が小さくなるのに対し低域
変換搬送色信号の再生振幅は殆ど変化しない。
このため、ＦＭ輝度信号と低域変換搬送色信号との混合
（多重）レベル比をディスク全域に亘って一定で記録し
ていた従来は再生時の上記混合レベル比がディスク再生
位置に応じて異なってしまい、再生画像の質が異なって
しまうという問題点があった。また、ディスク内周より
も相対線速度が速いディスク外周では、良好なピットを
形成するためには、相対線速度に応じてディスク内周よ
りも大きなレーザーパワーを必要とする。
（多重）レベル比をディスク全域に亘って一定で記録し
ていた従来は再生時の上記混合レベル比がディスク再生
位置に応じて異なってしまい、再生画像の質が異なって
しまうという問題点があった。また、ディスク内周より
も相対線速度が速いディスク外周では、良好なピットを
形成するためには、相対線速度に応じてディスク内周よ
りも大きなレーザーパワーを必要とする。
たとえば、ディスク内周で最適なレーザーパワーでディ
スク外周に記録を行なうと、パワー不足で良好なピット
を形成できない。また、ディスク外周で最適なレーザー
パワーでディスク内周に記録を行なうと、過剰なレーザ
ーパワーで記録されてピットが変形したり、記録材料が
変形したりする問題点があった。
スク外周に記録を行なうと、パワー不足で良好なピット
を形成できない。また、ディスク外周で最適なレーザー
パワーでディスク内周に記録を行なうと、過剰なレーザ
ーパワーで記録されてピットが変形したり、記録材料が
変形したりする問題点があった。
そこで、本発明は上記周波数分割多重信号をディスク記
録位置に応じてレベル制御して最適に記録するようにし
た光ディスクに対する映像信号記録装置を提供すること
を目的とする。
録位置に応じてレベル制御して最適に記録するようにし
た光ディスクに対する映像信号記録装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の光ディスクに対する映像信号記録装置は、レー
ザー光と光ディスクとの相対線速度に略比例して低域変
換搬送色信号の被周波数変調輝度信号に対する周波数分
割多重の割合を大とするよう周波数分割多重の割合を可
変して多重する多重手段と、この多重手段よりの周波数
分割多重信号を一定振幅の矩形波に変換するリミッタ
と、このリミッタの出力矩形波の振幅を前記相対線速度
に略比例して可変してレーザー光源へ供給する振幅可変
手段とを具備してなる。
ザー光と光ディスクとの相対線速度に略比例して低域変
換搬送色信号の被周波数変調輝度信号に対する周波数分
割多重の割合を大とするよう周波数分割多重の割合を可
変して多重する多重手段と、この多重手段よりの周波数
分割多重信号を一定振幅の矩形波に変換するリミッタ
と、このリミッタの出力矩形波の振幅を前記相対線速度
に略比例して可変してレーザー光源へ供給する振幅可変
手段とを具備してなる。
作用 レーザー光により被周波数変調輝度信号と低域変換搬送
色信号との周波数分割多重信号を回転数一定の光ディス
ク上に記録するに際し、多重手段によりレーザー光と光
ディスクとの相対線速度に略比例して低域変換搬送色信
号の被周波数変調輝度信号に対する周波数分割多重の割
合を大にして多重後記録する。
色信号との周波数分割多重信号を回転数一定の光ディス
ク上に記録するに際し、多重手段によりレーザー光と光
ディスクとの相対線速度に略比例して低域変換搬送色信
号の被周波数変調輝度信号に対する周波数分割多重の割
合を大にして多重後記録する。
これは再生時に上記相対線速度が小さくなると再生被周
波数変調輝度信号の振幅が記録時よりも小となるのに対
し、再生低域変換搬送色信号の振幅は記録時と殆ど変ら
ないため、上記多重手段により上記相対線速度に略比例
して周波数分割多重の割合を上記の如くに可変すること
により、再生された被周波数変調輝度信号と低域変換搬
送色信号との相対的な多重割合（振幅比）を略一定にす
るためである。
波数変調輝度信号の振幅が記録時よりも小となるのに対
し、再生低域変換搬送色信号の振幅は記録時と殆ど変ら
ないため、上記多重手段により上記相対線速度に略比例
して周波数分割多重の割合を上記の如くに可変すること
により、再生された被周波数変調輝度信号と低域変換搬
送色信号との相対的な多重割合（振幅比）を略一定にす
るためである。
また、上記の多重手段の出力周波数分割多重信号はリミ
ッタにより矩形波に変換される。これは振幅を一定にす
ることにより、レーザーパワーの最適記録値の設定を可
能にするためである。
ッタにより矩形波に変換される。これは振幅を一定にす
ることにより、レーザーパワーの最適記録値の設定を可
能にするためである。
更に、上記のリミッタの出力矩形波は上記振幅可変手段
により短形波の振幅が前記相対線速度に略比例して可変
されて記録される。これは、上記相対線速度に略比例し
てレーザー光の最適記録パワーが変化するため、相対線
速度に拘らずレーザー光を最適記録パワーとするためで
ある。
により短形波の振幅が前記相対線速度に略比例して可変
されて記録される。これは、上記相対線速度に略比例し
てレーザー光の最適記録パワーが変化するため、相対線
速度に拘らずレーザー光を最適記録パワーとするためで
ある。
実施例 第１図は本発明の一実施例のプロック系統図を示す。同
図中、入力端子１に入来したラー映像信号はＹ／Ｃ分離
器２に供給され、ここで公知の手段により輝度信号Ｙと
搬送色信号Ｃとを夫々分離される。輝度信号Ｙは周波数
変調器３に供給され、ここで周波数変調（ＦＭ）されて
被周波数変調輝度信号（ＦＭ輝度信号）とされる。第２
図中、ＩはこのＦＭ輝度信号の周波数スペクトラムを示
し、5.2MHz〜6.7MHzの搬送波偏移帯域（5.2MHzはシンク
チップに相当する搬送波周波数，6.7MHzはホワイトピー
クレベルに相当する搬送波周波数）を有する。
図中、入力端子１に入来したラー映像信号はＹ／Ｃ分離
器２に供給され、ここで公知の手段により輝度信号Ｙと
搬送色信号Ｃとを夫々分離される。輝度信号Ｙは周波数
変調器３に供給され、ここで周波数変調（ＦＭ）されて
被周波数変調輝度信号（ＦＭ輝度信号）とされる。第２
図中、ＩはこのＦＭ輝度信号の周波数スペクトラムを示
し、5.2MHz〜6.7MHzの搬送波偏移帯域（5.2MHzはシンク
チップに相当する搬送波周波数，6.7MHzはホワイトピー
クレベルに相当する搬送波周波数）を有する。
他方、Ｙ／Ｃ分離器２により分離された、例えば色副搬
送波周波数3.58MHzの搬送色信号Ｃは低域変換回路４に
供給され、ここで色副搬送波周波数が例えば約743KHzに
なるように周波数変換されて低域変換搬送色信号とな
る。この低域変換搬送色信号は第２図にIIで示す如き周
波数スペクトラムを有し、前記ＦＭ輝度信号の低域側の
空いている周波数領域を占有する、約743KHz±500kHzの
信号である。
送波周波数3.58MHzの搬送色信号Ｃは低域変換回路４に
供給され、ここで色副搬送波周波数が例えば約743KHzに
なるように周波数変換されて低域変換搬送色信号とな
る。この低域変換搬送色信号は第２図にIIで示す如き周
波数スペクトラムを有し、前記ＦＭ輝度信号の低域側の
空いている周波数領域を占有する、約743KHz±500kHzの
信号である。
なお、低域変換回路４において、入力搬送色信号を低域
へ周波数変換するための周波数変換用キャリアが、光デ
ィスクの或る１回転期間（例えば１フレーム）は１水平
走査期間毎に位相が反転し、次の１回転期間は一定位相
であり、以下１回転期間毎に上記の位相関係が交互に繰
り返されるように設定されてあるため、光ディスクの１
回転毎に順次に形成されるトラックのうち、相隣る２本
のトラックの一方には低域変換搬送色信号は１水平走査
期間毎に位相を反転されて記録され、他方のトラックに
は位相を反転されることなくそのまま記録される。これ
により、再生時の低域変換搬送色信号中に混入する隣接
トラックからの低域変換搬送色信号によるクロストーク
を公知の手段により除去できる。
へ周波数変換するための周波数変換用キャリアが、光デ
ィスクの或る１回転期間（例えば１フレーム）は１水平
走査期間毎に位相が反転し、次の１回転期間は一定位相
であり、以下１回転期間毎に上記の位相関係が交互に繰
り返されるように設定されてあるため、光ディスクの１
回転毎に順次に形成されるトラックのうち、相隣る２本
のトラックの一方には低域変換搬送色信号は１水平走査
期間毎に位相を反転されて記録され、他方のトラックに
は位相を反転されることなくそのまま記録される。これ
により、再生時の低域変換搬送色信号中に混入する隣接
トラックからの低域変換搬送色信号によるクロストーク
を公知の手段により除去できる。
この低域変換搬送色信号は電圧制御増幅器（以下ＶＣＡ
と記す）５に供給され、ここで入力端子６よりの制御電
圧に応じて振幅を可変制御される。入力端子６に入来す
る制御電圧は、レーザー光による記録位置が記録媒体で
ある光ディスク（図示せず）の半径方向上どの位置にあ
るかを示しており、例えば光ディスクに予め記録されて
あるアドレス信号を映像信号記録用主レーザー光とは別
の副レーザー光により再生して得たアドレス信号に基づ
いて、上記記録位置が内周より外周へ進むにつれて漸次
レベルが増加（又は減少）する電圧である。
と記す）５に供給され、ここで入力端子６よりの制御電
圧に応じて振幅を可変制御される。入力端子６に入来す
る制御電圧は、レーザー光による記録位置が記録媒体で
ある光ディスク（図示せず）の半径方向上どの位置にあ
るかを示しており、例えば光ディスクに予め記録されて
あるアドレス信号を映像信号記録用主レーザー光とは別
の副レーザー光により再生して得たアドレス信号に基づ
いて、上記記録位置が内周より外周へ進むにつれて漸次
レベルが増加（又は減少）する電圧である。
これにより、ＶＣＡ５は映像信号記録用主レーザー光が
回転数一定の光ディスク上内周より外周へ進むにつれ
て、すなわち主レーザー光と光ディスクとの相対線速度
が大になるにつれて利得を漸次大に制御され、振幅が漸
次大に制御された低域変換搬送色信号を出力する。ここ
で、低域変換搬送色信号は色飽和度に応じて振幅が変化
するが、本来常に振幅一定のカラーバースト信号が上記
相対線速度が大になるにつれて漸次大振幅となるように
低域変換搬送色信号の全区間の振幅が制御される。
回転数一定の光ディスク上内周より外周へ進むにつれ
て、すなわち主レーザー光と光ディスクとの相対線速度
が大になるにつれて利得を漸次大に制御され、振幅が漸
次大に制御された低域変換搬送色信号を出力する。ここ
で、低域変換搬送色信号は色飽和度に応じて振幅が変化
するが、本来常に振幅一定のカラーバースト信号が上記
相対線速度が大になるにつれて漸次大振幅となるように
低域変換搬送色信号の全区間の振幅が制御される。
混合器７は周波数変調器３よりのＦＭ輝度信号とＶＣＡ
５よりの低域変換搬送色信号とを夫々混合加算して、第
２図に示す如き周波数スペクトラムの周波数分割多重信
号を生成する。ここで、周波数変調器３よりのＦＭ輝度
信号の振幅は低域変換搬送色信号の振幅よりも常に大で
あるが、前記相対線速度の変化に拘らず常に一定振幅で
ある。このため、混合器７より取り出される周波数分割
多重信号は、ＦＭ輝度信号と低域変換搬送色信号との多
重の割合に関しては、前記相対線速度が大になるにつれ
て相対的に低域変換搬送色信号の割合が大になる。
５よりの低域変換搬送色信号とを夫々混合加算して、第
２図に示す如き周波数スペクトラムの周波数分割多重信
号を生成する。ここで、周波数変調器３よりのＦＭ輝度
信号の振幅は低域変換搬送色信号の振幅よりも常に大で
あるが、前記相対線速度の変化に拘らず常に一定振幅で
ある。このため、混合器７より取り出される周波数分割
多重信号は、ＦＭ輝度信号と低域変換搬送色信号との多
重の割合に関しては、前記相対線速度が大になるにつれ
て相対的に低域変換搬送色信号の割合が大になる。
この周波数分割多重信号はリミッタ８に供給され、ここ
で振幅一定の矩形波に変換される。リミッタ８からはＦ
Ｍ輝度信号の周波数に等しい繰り返し周波数で、ＶＣＡ
５の出力低域変換搬送色信号の振幅に応じたパルス幅
（デューティサイクル）の矩形波が取り出されて次段の
ＶＣＡ９へ供給される。このＶＣＡ９は入力端子６より
の前記制御電圧が供給されてその利得を可変せしめられ
るため、リミッタ８の出力矩形波はＶＣＡ９により前記
相対線速度に略比例して振幅が漸次大とされてから出力
端子１０を介して記録手段へ出力される。
で振幅一定の矩形波に変換される。リミッタ８からはＦ
Ｍ輝度信号の周波数に等しい繰り返し周波数で、ＶＣＡ
５の出力低域変換搬送色信号の振幅に応じたパルス幅
（デューティサイクル）の矩形波が取り出されて次段の
ＶＣＡ９へ供給される。このＶＣＡ９は入力端子６より
の前記制御電圧が供給されてその利得を可変せしめられ
るため、リミッタ８の出力矩形波はＶＣＡ９により前記
相対線速度に略比例して振幅が漸次大とされてから出力
端子１０を介して記録手段へ出力される。
記録手段はレーザーダイオード等のレーザー光源を有
し、その駆動電流として出力端子１０よりの矩形波が供
給されることにより、レーザーダイオードから光ディス
クに照射される主レーザー光の光強度が制御されて公知
の如くにして光ディスク上にトラックを形成して記録が
行なわれる。
し、その駆動電流として出力端子１０よりの矩形波が供
給されることにより、レーザーダイオードから光ディス
クに照射される主レーザー光の光強度が制御されて公知
の如くにして光ディスク上にトラックを形成して記録が
行なわれる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、上記のリミッタを有する
ことにより、周波数分割多重信号を一定振幅の矩形波に
変換しており、この矩形波の振幅値に基づいて、ディス
クのそれぞれの記録位置に応じて容易にレーザー光源の
駆動電流のゲイン設定を行なうことができる。また、多
重手段を有することにより、レーザー光と光ディスクと
の相対線速度に略比例して被周波数変調輝度信号に対す
る低域変換搬送色信号の多重割合を大とするようにした
ので、常に再生周波数分割多重信号中の２信号の多重化
を一定にすることができ、このことから上記相対線速度
の変化による再生画質の変動を抑え画質の均一化を図る
ことができる。また上記の振幅可変手段を有することに
より、矩形波記録電流の媒体予熱時の最小値とピット形
成時の最大値との比をディスク内周よりもディスク外周
で大きくすることができて周波数分割多重信号全体の振
幅も上記相対線速度に略比例して大にするようにしたの
で、記録位置にかかわらず常に良好なピットを形成して
最適記録パワーで高品質に記録を行なうことができる等
の特長を有するものである。
ことにより、周波数分割多重信号を一定振幅の矩形波に
変換しており、この矩形波の振幅値に基づいて、ディス
クのそれぞれの記録位置に応じて容易にレーザー光源の
駆動電流のゲイン設定を行なうことができる。また、多
重手段を有することにより、レーザー光と光ディスクと
の相対線速度に略比例して被周波数変調輝度信号に対す
る低域変換搬送色信号の多重割合を大とするようにした
ので、常に再生周波数分割多重信号中の２信号の多重化
を一定にすることができ、このことから上記相対線速度
の変化による再生画質の変動を抑え画質の均一化を図る
ことができる。また上記の振幅可変手段を有することに
より、矩形波記録電流の媒体予熱時の最小値とピット形
成時の最大値との比をディスク内周よりもディスク外周
で大きくすることができて周波数分割多重信号全体の振
幅も上記相対線速度に略比例して大にするようにしたの
で、記録位置にかかわらず常に良好なピットを形成して
最適記録パワーで高品質に記録を行なうことができる等
の特長を有するものである。
第１図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第２図は第１図図示ブロック系統中の要部の信号の周波
数スペクトラムの一例を示す図である。 １…カラー映像信号入力端子、２…Ｙ／Ｃ分離器、３…
周波数変調器、４…低域変換回路、５，９…電圧制御増
幅器（ＶＣＡ）、６…制御電圧入力端子、７…混合器、
８…リミッタ。
第２図は第１図図示ブロック系統中の要部の信号の周波
数スペクトラムの一例を示す図である。 １…カラー映像信号入力端子、２…Ｙ／Ｃ分離器、３…
周波数変調器、４…低域変換回路、５，９…電圧制御増
幅器（ＶＣＡ）、６…制御電圧入力端子、７…混合器、
８…リミッタ。
Claims (1)
- 【請求項１】レーザー光により回転数一定の光ディスク
上に被周波数変調輝度信号と低域変換搬送色信号との周
波数分割多重信号を記録する記録装置において、 前記レーザー光と光ディスクとの相対線速度に略比例し
て前記低域変換搬送色信号の前記被周波数変調輝度信号
に対する周波数分割多重の割合を大とするよう該周波数
分割多重の割合を可変して多重する多重手段と、 該多重手段よりの前記周波数分割多重信号を一定振幅の
矩形波に変換するリミッタと、 該リミッタの出力矩形波の振幅を前記相対線速度に略比
例して可変して前記レーザー光を発生するレーザー光源
へ供給する振幅可変手段とを具備したことを特徴とする
光ディスクに対する映像信号記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154691A JPH0632461B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 光デイスクに対する映像信号記録装置 |
| US07/068,016 US4796097A (en) | 1986-07-01 | 1987-06-26 | Optical disc recording apparatus for a color television signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154691A JPH0632461B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 光デイスクに対する映像信号記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310898A JPS6310898A (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0632461B2 true JPH0632461B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15589827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61154691A Expired - Lifetime JPH0632461B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 光デイスクに対する映像信号記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4796097A (ja) |
| JP (1) | JPH0632461B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5335078A (en) * | 1987-09-22 | 1994-08-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image signal recording apparatus or reproducing apparatus |
| US5227891A (en) * | 1988-10-12 | 1993-07-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method of recording fine color video signal on optical recording media and method of reproducing thus recorded fine color video signal |
| DE69025667T2 (de) * | 1989-08-02 | 1996-08-22 | Sharp Kk | Vorrichtung zum Aufnehmen/Wiedergeben eines Videosignals |
| JPH03185636A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク記録回路およびマルチメディアファイル装置 |
| JP2653259B2 (ja) * | 1991-03-19 | 1997-09-17 | 松下電器産業株式会社 | 記録レーザ強度設定方法及びレーザ記録装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5687239A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical recording and reproducing device |
| US4455634A (en) * | 1982-01-12 | 1984-06-19 | Discovision Associates | Audio/video quality monitoring system |
| JPH0787006B2 (ja) * | 1983-11-02 | 1995-09-20 | キヤノン株式会社 | 情報信号記録装置 |
| JPS6223293A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号再生装置 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP61154691A patent/JPH0632461B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-06-26 US US07/068,016 patent/US4796097A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310898A (ja) | 1988-01-18 |
| US4796097A (en) | 1989-01-03 |
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