JPH0632393Y2 - 軸体先端部の出没機構 - Google Patents
軸体先端部の出没機構Info
- Publication number
- JPH0632393Y2 JPH0632393Y2 JP1988153875U JP15387588U JPH0632393Y2 JP H0632393 Y2 JPH0632393 Y2 JP H0632393Y2 JP 1988153875 U JP1988153875 U JP 1988153875U JP 15387588 U JP15387588 U JP 15387588U JP H0632393 Y2 JPH0632393 Y2 JP H0632393Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- outer cylinder
- cam mechanism
- shaft body
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Clips For Writing Implements (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ボールペン,シャープペンシルのような筆記
具,カッター,アイライナーのような化粧品,クレヨン
その他の軸体先端部を出没する機構に係り、特にクリッ
プを軸体先端部の使用時に引込め、携帯時に突出するよ
うにした軸体先端部の出没機構に関する。
具,カッター,アイライナーのような化粧品,クレヨン
その他の軸体先端部を出没する機構に係り、特にクリッ
プを軸体先端部の使用時に引込め、携帯時に突出するよ
うにした軸体先端部の出没機構に関する。
従来の筆記具のクリップには、外筒の後方部にベース部
を固定する方式のものがある。この固定式のクリップは
外筒より突出しているので、作図するときなど、筆記具
を回転しながら一様の太さの線や文字等をかく場合にク
リップが邪魔になるという課題がある。
を固定する方式のものがある。この固定式のクリップは
外筒より突出しているので、作図するときなど、筆記具
を回転しながら一様の太さの線や文字等をかく場合にク
リップが邪魔になるという課題がある。
また、従来例には、クリップのベース部を外筒に着脱可
能に取付け、筆記時にクリップを取り外し、携帯時にク
リップを取付けるものもある。
能に取付け、筆記時にクリップを取り外し、携帯時にク
リップを取付けるものもある。
後者の従来例は筆記時に外筒からクリップを取外すいわ
ゆる着脱方式であるので、筆記時に邪魔になるという問
題点は解決できるが、筆記時,携帯時にクリップを着脱
しなければならず、面倒であり、外筒を傷付けるおそれ
があるなどの課題がある。
ゆる着脱方式であるので、筆記時に邪魔になるという問
題点は解決できるが、筆記時,携帯時にクリップを着脱
しなければならず、面倒であり、外筒を傷付けるおそれ
があるなどの課題がある。
そこで本考案は使用時にクリップを押して引込めると同
時に軸体の先端部を外筒より突出させ、携帯時にはクリ
ップを押して突出させると同時に軸体の先端部を外筒よ
り引込めることができる軸体先端部の出没機構を提供し
ようとするものである。
時に軸体の先端部を外筒より突出させ、携帯時にはクリ
ップを押して突出させると同時に軸体の先端部を外筒よ
り引込めることができる軸体先端部の出没機構を提供し
ようとするものである。
即ち、本考案軸体先端部の出没機構は、第1図〜第3図
示のように、外筒1に長孔2を設け、この長孔2にクリ
ップ3を出没自在に嵌着し、カム機構8を後方向に付勢
するための弾性体6を外筒1内に介挿せしめ、この弾性
体6に抗してまたはその弾性力によりクリップ3の出没
操作に対応して軸体4の先端部7を出没させる上記カム
機構8を外筒1内に設け、カム機構8はクリップ3のベ
ース部9の前,後部に、外筒1の長孔2の前,後部に係
合する前,後方係合部10a,10bを,当該前,後方係合部1
0a,10bの間に係合孔11を設け、前方係合部10aが摺接し
後方に行くに従って低くなる前方傾斜面12と、この前方
傾斜面12の後部に設けられ前方係合部10aが係止する係
止部13と,係合孔11に係合し後方に行くに従って低くな
る後方傾斜面14とを有する移動部15に軸体4を結合し、
軸体4と結合する移動部15に、外径の異なる複数個の軸
体4に対処できる嵌挿穴18a,18b……を設けてなる構成
としたものである。
示のように、外筒1に長孔2を設け、この長孔2にクリ
ップ3を出没自在に嵌着し、カム機構8を後方向に付勢
するための弾性体6を外筒1内に介挿せしめ、この弾性
体6に抗してまたはその弾性力によりクリップ3の出没
操作に対応して軸体4の先端部7を出没させる上記カム
機構8を外筒1内に設け、カム機構8はクリップ3のベ
ース部9の前,後部に、外筒1の長孔2の前,後部に係
合する前,後方係合部10a,10bを,当該前,後方係合部1
0a,10bの間に係合孔11を設け、前方係合部10aが摺接し
後方に行くに従って低くなる前方傾斜面12と、この前方
傾斜面12の後部に設けられ前方係合部10aが係止する係
止部13と,係合孔11に係合し後方に行くに従って低くな
る後方傾斜面14とを有する移動部15に軸体4を結合し、
軸体4と結合する移動部15に、外径の異なる複数個の軸
体4に対処できる嵌挿穴18a,18b……を設けてなる構成
としたものである。
又は、カム機構8に前方係合部10aが嵌入する嵌挿部13a
を設けてなる構成としたものである。
を設けてなる構成としたものである。
使用時にクリップ3を押すと、カム機構8が作動して軸
体4の先端部7が弾性体6に抗して外筒1より突出し、
クリップ3の引込み状態の維持で、軸体4の先端部7の
突出状態が維持される。
体4の先端部7が弾性体6に抗して外筒1より突出し、
クリップ3の引込み状態の維持で、軸体4の先端部7の
突出状態が維持される。
携帯時または軸体4の先端部7を引込める時は、クリッ
プ3を押すと、シーソー機構が働いて前方係合部10aの
ロックが解除され、カム機構8が作動してクリップ3の
引込み状態が解除されクリップ3が突出すると同時に軸
体4の先端部7が弾性体6の弾性力により外筒1より引
込むことになる。
プ3を押すと、シーソー機構が働いて前方係合部10aの
ロックが解除され、カム機構8が作動してクリップ3の
引込み状態が解除されクリップ3が突出すると同時に軸
体4の先端部7が弾性体6の弾性力により外筒1より引
込むことになる。
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案機構の一実施例の構成を示す縦断面図、
第2図はその部分分解斜視図、第3図はその一部の斜視
図である。
第2図はその部分分解斜視図、第3図はその一部の斜視
図である。
第1,第2図において1は外筒、2はこの外筒1の後部
に設けた軸方向の長孔である。この長孔2にはクリップ
3が出没自在に嵌着され、軸体,例えばボールペン用筆
記軸体4のバネ受け17と先具5との間にバネ6が介挿さ
れている。8はこのバネ6に抗してまたはそのバネ力に
よりクリップ3の出没操作に対応して軸体4のボールペ
ン先7を出没させるカム機構で、軸体4とクリップ3の
間に結合されている。
に設けた軸方向の長孔である。この長孔2にはクリップ
3が出没自在に嵌着され、軸体,例えばボールペン用筆
記軸体4のバネ受け17と先具5との間にバネ6が介挿さ
れている。8はこのバネ6に抗してまたはそのバネ力に
よりクリップ3の出没操作に対応して軸体4のボールペ
ン先7を出没させるカム機構で、軸体4とクリップ3の
間に結合されている。
このカム機構8は、クリップ3のベース部9の前,後部
に、外筒1の長孔2の前,後部に係合する前,後方係合
部10a,10bを,当該ベース部9の中央部に軸方向の係合
孔11を設け、前方係合部10aが摺接し後方に行くに従っ
て低くなる前方傾斜面12と,この前方傾斜面12の後部に
設けられ前方係合部10aが係止する係止部13と,係合孔1
1に係合し後方に行くに従って低くなる後方傾斜面14
と,この後方傾斜面部14の後部側方に設けた突子16とを
有する移動部15の前方部分に、外径の異なる2種の軸体
4に対処できる嵌挿穴18a,18b(第1図及び第4図(b)参
照)の1つ18aに、軸体4の後部を嵌合により結合して
なる。
に、外筒1の長孔2の前,後部に係合する前,後方係合
部10a,10bを,当該ベース部9の中央部に軸方向の係合
孔11を設け、前方係合部10aが摺接し後方に行くに従っ
て低くなる前方傾斜面12と,この前方傾斜面12の後部に
設けられ前方係合部10aが係止する係止部13と,係合孔1
1に係合し後方に行くに従って低くなる後方傾斜面14
と,この後方傾斜面部14の後部側方に設けた突子16とを
有する移動部15の前方部分に、外径の異なる2種の軸体
4に対処できる嵌挿穴18a,18b(第1図及び第4図(b)参
照)の1つ18aに、軸体4の後部を嵌合により結合して
なる。
この実施例では、カム機構8には前方係合部10aが嵌入
する嵌挿部13aを設けた例を示している。
する嵌挿部13aを設けた例を示している。
上記の構成において使用時にクリップ3の前方部を押す
と、クリップ3のベース部9に設けられた前方係合部10
aと係合孔11がそれぞれ前方傾斜面12及び後方傾斜面14
を押圧し、この押圧により移動部15及びボールペン用筆
記軸体4がバネ6に抗して前方へ移動し、この移動によ
り軸体4のボールペン先7が先具5より突出する。この
とき、前方係合部10aが前方傾斜面12を経て嵌挿部13aに
嵌入し係止部13に係止されてクリップ3が引込んだ状態
に維持される(第5図(b)参照)。
と、クリップ3のベース部9に設けられた前方係合部10
aと係合孔11がそれぞれ前方傾斜面12及び後方傾斜面14
を押圧し、この押圧により移動部15及びボールペン用筆
記軸体4がバネ6に抗して前方へ移動し、この移動によ
り軸体4のボールペン先7が先具5より突出する。この
とき、前方係合部10aが前方傾斜面12を経て嵌挿部13aに
嵌入し係止部13に係止されてクリップ3が引込んだ状態
に維持される(第5図(b)参照)。
また、携帯時またはボールペン用筆記軸体4のボールペ
ン先7を引込める時はクリップ3の後方部を押すと、ク
リップ3のベース部9が後方傾斜面14の後部側方の突子
16を支点としててこ運動により前方係合部10aが嵌挿部1
3aより離脱し係止部13より外れて前方傾斜面12に摺接す
る(第5図(b)の仮想線で示す)と共に、係合孔11が後
方傾斜面14に押圧して移動部15がバネ6に抗して少し前
方へ移動し、バネ6のバネ力によりボールペン用筆記軸
体4及び移動部15が後方へ移動し、この移動によりクリ
ップ3が突出されることになる(第5図(a)参照)。
ン先7を引込める時はクリップ3の後方部を押すと、ク
リップ3のベース部9が後方傾斜面14の後部側方の突子
16を支点としててこ運動により前方係合部10aが嵌挿部1
3aより離脱し係止部13より外れて前方傾斜面12に摺接す
る(第5図(b)の仮想線で示す)と共に、係合孔11が後
方傾斜面14に押圧して移動部15がバネ6に抗して少し前
方へ移動し、バネ6のバネ力によりボールペン用筆記軸
体4及び移動部15が後方へ移動し、この移動によりクリ
ップ3が突出されることになる(第5図(a)参照)。
この場合、後方傾斜面14の後部側方に突子16が設けられ
ていると、クリップ3の後方部を押した際、この突子16
にクリップ3のベース部9が当接し、前方係合部10aと
嵌挿部13aの係止部13との係止をてこの原理により円滑
に解放することができるので好ましい。突子16は前方傾
斜面14の後部側方に設けてもよいが、第1図示の仮想線
のようにクリップ3の下面に設けてもよいし、カム機構
8の後部にて外筒1に対向する部分に設けてもよく、少
なくともいずれか1箇所に設ければよい。
ていると、クリップ3の後方部を押した際、この突子16
にクリップ3のベース部9が当接し、前方係合部10aと
嵌挿部13aの係止部13との係止をてこの原理により円滑
に解放することができるので好ましい。突子16は前方傾
斜面14の後部側方に設けてもよいが、第1図示の仮想線
のようにクリップ3の下面に設けてもよいし、カム機構
8の後部にて外筒1に対向する部分に設けてもよく、少
なくともいずれか1箇所に設ければよい。
また、軸体4と係合するカム機構8の移動部15の前方部
分には、第1図及び第4図(b)示のように外径の異なる
2種の軸体に対処できる嵌挿穴18a,18bが設けられてい
るので、使用する軸体4の外径が大きい場合には嵌挿穴
18bを,軸体4の外径が小さい場合には嵌挿穴18aを選択
して当該嵌挿穴に軸体を結合することができ、外径の異
なる軸体に対処することができる。
分には、第1図及び第4図(b)示のように外径の異なる
2種の軸体に対処できる嵌挿穴18a,18bが設けられてい
るので、使用する軸体4の外径が大きい場合には嵌挿穴
18bを,軸体4の外径が小さい場合には嵌挿穴18aを選択
して当該嵌挿穴に軸体を結合することができ、外径の異
なる軸体に対処することができる。
第4図(a)は移動部15に、内径の異なる2個の嵌挿穴18
a,18bを偏心して設けた場合、第4図(b)は同じく2個の
嵌挿穴18a,18bを同心状に設けた場合、第3図(c)は同じ
く3個の嵌挿穴18a〜18cを同心状に設けた場合の例を示
し、外径の異なる大,小2種の軸体または大,中,小3
種の軸体に対処できるものである。
a,18bを偏心して設けた場合、第4図(b)は同じく2個の
嵌挿穴18a,18bを同心状に設けた場合、第3図(c)は同じ
く3個の嵌挿穴18a〜18cを同心状に設けた場合の例を示
し、外径の異なる大,小2種の軸体または大,中,小3
種の軸体に対処できるものである。
嵌挿穴18a,18b……の数は2,3個に限らず、これ以上
であってもよい。
であってもよい。
本実施例によれば、使用時(筆記時)にクリップ3の前
方部を押しバネ6に抗してカム機構8を作動させ、クリ
ップ3を引込めると同時にボールペン用筆記軸体4のボ
ールペン先7を外筒1の先具5より突出させることがで
き、クリップ3の引込み状態と筆記軸体4のボールペン
先7の突出状態を維持することによりクリップ3が邪魔
になることはなく、筆記することができるばかりでな
く、携帯時または筆記軸体4のボールペン先7を引込め
る時は、クリップ3の後方部を押しバネ6のバネ力によ
りカム機構8を作動させ、クリップ3の引込み状態を解
除してクリップ3を突出すると同時に筆記軸体4のボー
ルペン先7を外筒1の先具5より引込めることができ、
クリップ3をポケット等に挟持して携帯に供することが
できる。また、本実施例をクリップ3と移動部15の2部
品(いずれもプラスチック成形部品)で構成できるの
で、従来の回転カム機構を使用するものと比較して部品
点数を低減でき、安価に実施できるものである。
方部を押しバネ6に抗してカム機構8を作動させ、クリ
ップ3を引込めると同時にボールペン用筆記軸体4のボ
ールペン先7を外筒1の先具5より突出させることがで
き、クリップ3の引込み状態と筆記軸体4のボールペン
先7の突出状態を維持することによりクリップ3が邪魔
になることはなく、筆記することができるばかりでな
く、携帯時または筆記軸体4のボールペン先7を引込め
る時は、クリップ3の後方部を押しバネ6のバネ力によ
りカム機構8を作動させ、クリップ3の引込み状態を解
除してクリップ3を突出すると同時に筆記軸体4のボー
ルペン先7を外筒1の先具5より引込めることができ、
クリップ3をポケット等に挟持して携帯に供することが
できる。また、本実施例をクリップ3と移動部15の2部
品(いずれもプラスチック成形部品)で構成できるの
で、従来の回転カム機構を使用するものと比較して部品
点数を低減でき、安価に実施できるものである。
また、軸体4と結合するカム機構8の移動部15の前方部
分に、外径の異なる複数個の軸体4に対処できる嵌挿穴
18a,18b……を設けているので、軸体4の外径に応じて
嵌挿穴を選定し、当該嵌挿穴に軸体を結合することがで
き、部品数を増すことなく、外径の異なる複数個の軸体
の使用に対処することができる。
分に、外径の異なる複数個の軸体4に対処できる嵌挿穴
18a,18b……を設けているので、軸体4の外径に応じて
嵌挿穴を選定し、当該嵌挿穴に軸体を結合することがで
き、部品数を増すことなく、外径の異なる複数個の軸体
の使用に対処することができる。
更に、カム機構8の後部,当該カム機構8の後部にて外
筒1に対向する部分及びクリップ3の下面の少なくとも
1箇所に突子16を設けることによりクリップ3の出没動
作を円滑かつ確実に行うことができる。カム機構8に前
方係合部10aが嵌入する嵌挿部13aを設けたときは、軸体
4の先端部7の突出状態を一層確実に維持することがで
き、かつクリップ3の上下方向へのストロークを大きく
できるので、操作性を向上できる。
筒1に対向する部分及びクリップ3の下面の少なくとも
1箇所に突子16を設けることによりクリップ3の出没動
作を円滑かつ確実に行うことができる。カム機構8に前
方係合部10aが嵌入する嵌挿部13aを設けたときは、軸体
4の先端部7の突出状態を一層確実に維持することがで
き、かつクリップ3の上下方向へのストロークを大きく
できるので、操作性を向上できる。
また、第1図の仮想線で示すようにクリップ3の係合孔
11に係合するカム機構8の後方傾斜面14の頂部をクリッ
プ3のベース部9の下面よりいく分低くし、かつカム機
構8の前方部(移動部15の前方部)外面に離脱防止用突
子15aを設け、カム機構8の前方部には撓み用スリット1
5bを設けると共に、外筒1の後方部内面に離脱防止用突
子1aを設ければ、先具5を取外し、バネ6及びボールペ
ン用筆記軸体4を取出したとき、移動部15の離脱防止用
突子15aが外筒1の内面の離脱防止用突子1aに当接して
カム機構8が外筒1より抜け出るのを防止することがで
きる。
11に係合するカム機構8の後方傾斜面14の頂部をクリッ
プ3のベース部9の下面よりいく分低くし、かつカム機
構8の前方部(移動部15の前方部)外面に離脱防止用突
子15aを設け、カム機構8の前方部には撓み用スリット1
5bを設けると共に、外筒1の後方部内面に離脱防止用突
子1aを設ければ、先具5を取外し、バネ6及びボールペ
ン用筆記軸体4を取出したとき、移動部15の離脱防止用
突子15aが外筒1の内面の離脱防止用突子1aに当接して
カム機構8が外筒1より抜け出るのを防止することがで
きる。
カム機構8の組付けに際しては、カム機構8を外筒1の
先端側より挿入し、移動部15の離脱防止用突子15aを,
撓み用スリット15bによる撓みを利用して外筒1内面の
離脱防止用突子1aを乗り越えさせ、長孔2にクリップ3
を嵌着することにより組付けるようにしてもよい。
先端側より挿入し、移動部15の離脱防止用突子15aを,
撓み用スリット15bによる撓みを利用して外筒1内面の
離脱防止用突子1aを乗り越えさせ、長孔2にクリップ3
を嵌着することにより組付けるようにしてもよい。
第6図は本考案機構における軸体の他例を示す縦断面図
で、シャープペンシル用筆記軸体の場合を示している。
で、シャープペンシル用筆記軸体の場合を示している。
このシャープペンシル用筆記軸体4としては、本出願人
が提案した実願昭62-77145号のシャープペンシルを適用
することができる。このシャープペンシルは外筒19の先
具20内に摺動自在に係合配置されたスリーブ21と、この
スリーブ21内に挿着され,芯22の前進は許容するが,後
退は阻止する芯送り出し機構23と、上記先具20内に摺動
可能に配置され,内部に上記芯22に所定の摩擦力を付与
する摩擦付与部材24を有するスライダ25と、このスライ
ダ25を前方へ付勢し,筆記中断時に該スライダ25を前
進させ,上記芯22の自動送り出しを行う弾性体26と、上
記外筒19の後部に設けられ,上記芯送り出し機構23へ外
部から1本の芯22を導入案内する芯導入パイプ27とより
なる。
が提案した実願昭62-77145号のシャープペンシルを適用
することができる。このシャープペンシルは外筒19の先
具20内に摺動自在に係合配置されたスリーブ21と、この
スリーブ21内に挿着され,芯22の前進は許容するが,後
退は阻止する芯送り出し機構23と、上記先具20内に摺動
可能に配置され,内部に上記芯22に所定の摩擦力を付与
する摩擦付与部材24を有するスライダ25と、このスライ
ダ25を前方へ付勢し,筆記中断時に該スライダ25を前
進させ,上記芯22の自動送り出しを行う弾性体26と、上
記外筒19の後部に設けられ,上記芯送り出し機構23へ外
部から1本の芯22を導入案内する芯導入パイプ27とより
なる。
このようなシャープペンシルにおいては芯導入パイプ27
の後端開口27aからシャープペンシルの全長に略等しい
長さの芯22を差し込むことによりスライドパイプ30の先
端部と略等しいところまで、芯22が到達するので、この
状態で筆記すると、芯22が消耗するにつれてスライドパ
イプ30が後退するので、そのまま書きつづれるが、筆記
を中断しスライドパイプ30の先端を紙面から離間するこ
とによりスライダ25が弾性体26の弾撥力によって前進す
ると共に芯22も摩擦付与部材24からの所定の摩擦力でス
ライダ25と一緒に前進方向に引っ張られ、かつまたリー
ドチャック28も芯22を喰着しているので、芯22と共に前
進し、このリードチャック28の前進により頭部のボール
31が筒32の内面テーパー壁33を転がり接触するので、リ
ードチャック28の喰着力が弱まって行き、芯22の送り出
しを自動的に行うものである。
の後端開口27aからシャープペンシルの全長に略等しい
長さの芯22を差し込むことによりスライドパイプ30の先
端部と略等しいところまで、芯22が到達するので、この
状態で筆記すると、芯22が消耗するにつれてスライドパ
イプ30が後退するので、そのまま書きつづれるが、筆記
を中断しスライドパイプ30の先端を紙面から離間するこ
とによりスライダ25が弾性体26の弾撥力によって前進す
ると共に芯22も摩擦付与部材24からの所定の摩擦力でス
ライダ25と一緒に前進方向に引っ張られ、かつまたリー
ドチャック28も芯22を喰着しているので、芯22と共に前
進し、このリードチャック28の前進により頭部のボール
31が筒32の内面テーパー壁33を転がり接触するので、リ
ードチャック28の喰着力が弱まって行き、芯22の送り出
しを自動的に行うものである。
上記のようなシャープペンシルの外筒19外面にバネ受け
17を設けてシャープペンシル用筆記軸体4を形成し、こ
のシャープペンシル用筆記軸体4を第1図示のボールペ
ン用筆記軸体4に代えて組付ければ、シャープペンシル
用筆記軸体先端部の出没機構を提供することができる。
17を設けてシャープペンシル用筆記軸体4を形成し、こ
のシャープペンシル用筆記軸体4を第1図示のボールペ
ン用筆記軸体4に代えて組付ければ、シャープペンシル
用筆記軸体先端部の出没機構を提供することができる。
第7図は本考案機構における軸体の更に他の例を示す縦
断面図で、シャープペンシル用筆記軸体の他例を示して
いる。
断面図で、シャープペンシル用筆記軸体の他例を示して
いる。
第7図において34は先具20と外筒19とを連結するスリー
ブで、その内段部にはテーパー壁33を有する筒32が嵌め
込まれているが、スリーブ34と一体に設けてもよい。35
は軸方向に2分割されたリードチャックで、このリード
チャック35の外面には筒32のテーパー壁33に摺接する突
部36を有している(第8図参照)。第6図中の符号と同
じ符号を付した部品は同様の機能を有しており、その動
作は殆ど第6図のものと同様に説明することができる。
ブで、その内段部にはテーパー壁33を有する筒32が嵌め
込まれているが、スリーブ34と一体に設けてもよい。35
は軸方向に2分割されたリードチャックで、このリード
チャック35の外面には筒32のテーパー壁33に摺接する突
部36を有している(第8図参照)。第6図中の符号と同
じ符号を付した部品は同様の機能を有しており、その動
作は殆ど第6図のものと同様に説明することができる。
即ち、芯22がスライドパイプ30の先端部と略等しい状態
で筆記すると、芯22が消耗するにつれてスライドパイプ
30が後退するので、そのまま書きつづれるが、筆記を中
断しスライドパイプ30の先端を紙面から離間することに
よりスライダ25が弾性体26の弾撥力によって前進すると
共に、芯22も摩擦付与部材24からの所定の摩擦力でスラ
イダ25と一緒に前進方向に引っ張られ、かつまたリード
チャック35も芯22を喰着しているので、芯22と一緒に前
進し、このリードチャック35の前進により突部36が筒32
の内面テーパー壁33を摺接するので、リードチャック35
の芯喰着力が弱まって行き、芯22の送り出しを自動的に
行うものである。この例は第6図示のものより構成が簡
単になり安価に実施できる。
で筆記すると、芯22が消耗するにつれてスライドパイプ
30が後退するので、そのまま書きつづれるが、筆記を中
断しスライドパイプ30の先端を紙面から離間することに
よりスライダ25が弾性体26の弾撥力によって前進すると
共に、芯22も摩擦付与部材24からの所定の摩擦力でスラ
イダ25と一緒に前進方向に引っ張られ、かつまたリード
チャック35も芯22を喰着しているので、芯22と一緒に前
進し、このリードチャック35の前進により突部36が筒32
の内面テーパー壁33を摺接するので、リードチャック35
の芯喰着力が弱まって行き、芯22の送り出しを自動的に
行うものである。この例は第6図示のものより構成が簡
単になり安価に実施できる。
このようなシャープペンシルのスリーブ34の先端をバネ
受け17としてシャープペンシル用筆記軸体4を構成し、
これを第1図示のボールペン用筆記軸体4に代えて組付
ければシャープペンシル用筆記軸体先端部の出没機構を
提供することができる。
受け17としてシャープペンシル用筆記軸体4を構成し、
これを第1図示のボールペン用筆記軸体4に代えて組付
ければシャープペンシル用筆記軸体先端部の出没機構を
提供することができる。
本実施例では、ボールペン用筆記軸体4及びシャープペ
ンシル用筆記軸体4の場合を説明したが、カッターの軸
体などの場合にも適用できることは勿論である。
ンシル用筆記軸体4の場合を説明したが、カッターの軸
体などの場合にも適用できることは勿論である。
第6図はボール31を使用した実施例であるが、第7図及
び第8図に示されているようにボールの代わりにリード
チャック35の外面に摺接する突部36を設けてもよい。
び第8図に示されているようにボールの代わりにリード
チャック35の外面に摺接する突部36を設けてもよい。
上述の説明より明らかなように本考案によれば、外筒1
に長孔2を設け、この長孔2にクリップ3を出没自在に
嵌着し、カム機構8を後方向に付勢するための弾性体6
を外筒1内に介挿せしめ、この弾性体6に抗してまたは
その弾性力によりクリップ3の出没操作に対応して軸体
4の先端部7を出没させる上記カム機構8を外筒1内に
設け、クリップ3のベース部9の前,後部に、外筒1の
長孔2の前,後部に係合する前,後方係合部10a,10b
を,当該前,後方係合部10a,10bの間に係合孔11を設
け、前方係合部10aが摺接し後方に行くに従って低くな
る前方傾斜面12と,この前方傾斜面12の後部に設けられ
前方係合部10aが係止する係止部13と,係合孔11に係合
し後方に行くに従って低くなる後方傾斜面14とを有する
移動部15に軸体4を結合し、軸体4と結合する移動部15
に、外径の異なる複数個の軸体4に対処できる嵌挿穴18
a,18b……を設け、又はカム機構8に前方係合部10aが嵌
入する嵌挿部13aを設けてなるので、使用時にクリップ
3を押し弾性体6に抗してカム機構8を作動させ、クリ
ップ3を引込めると同時に軸体4の先端部7を外筒1よ
り突出させることができ、クリップ3の引込み状態と軸
体4の先端部7の突出状態を維持することによりクリッ
プ3が邪魔になることはなく、軸体4の先端部7を使用
できるばかりでなく、携帯時または軸体4の先端部7を
引込める時は、クリップ3を押し弾性体6の弾性力によ
りカム機構8を作動させ、クリップ3の引込み状態を解
除してクリップ3を突出すると同時に軸体4の先端部7
を外筒1より引込めることができ、クリップ3をポケッ
ト等に挟持して携帯に供することができる。
に長孔2を設け、この長孔2にクリップ3を出没自在に
嵌着し、カム機構8を後方向に付勢するための弾性体6
を外筒1内に介挿せしめ、この弾性体6に抗してまたは
その弾性力によりクリップ3の出没操作に対応して軸体
4の先端部7を出没させる上記カム機構8を外筒1内に
設け、クリップ3のベース部9の前,後部に、外筒1の
長孔2の前,後部に係合する前,後方係合部10a,10b
を,当該前,後方係合部10a,10bの間に係合孔11を設
け、前方係合部10aが摺接し後方に行くに従って低くな
る前方傾斜面12と,この前方傾斜面12の後部に設けられ
前方係合部10aが係止する係止部13と,係合孔11に係合
し後方に行くに従って低くなる後方傾斜面14とを有する
移動部15に軸体4を結合し、軸体4と結合する移動部15
に、外径の異なる複数個の軸体4に対処できる嵌挿穴18
a,18b……を設け、又はカム機構8に前方係合部10aが嵌
入する嵌挿部13aを設けてなるので、使用時にクリップ
3を押し弾性体6に抗してカム機構8を作動させ、クリ
ップ3を引込めると同時に軸体4の先端部7を外筒1よ
り突出させることができ、クリップ3の引込み状態と軸
体4の先端部7の突出状態を維持することによりクリッ
プ3が邪魔になることはなく、軸体4の先端部7を使用
できるばかりでなく、携帯時または軸体4の先端部7を
引込める時は、クリップ3を押し弾性体6の弾性力によ
りカム機構8を作動させ、クリップ3の引込み状態を解
除してクリップ3を突出すると同時に軸体4の先端部7
を外筒1より引込めることができ、クリップ3をポケッ
ト等に挟持して携帯に供することができる。
特に軸体4と結合する移動部15に、外径の異なる複数個
の軸体4に対処できる嵌挿穴18a,18b……を設けたの
で、軸体4の外径に応じて嵌挿穴を選定し、当該嵌挿穴
に軸体を結合することができ、部品数を増すことなく、
外径の異なる複数個の軸体の使用に対処することができ
る。
の軸体4に対処できる嵌挿穴18a,18b……を設けたの
で、軸体4の外径に応じて嵌挿穴を選定し、当該嵌挿穴
に軸体を結合することができ、部品数を増すことなく、
外径の異なる複数個の軸体の使用に対処することができ
る。
また、クリップ3の出没動作にカム機構8が即動するの
で、軸体4の先端部の出没を円滑に迅速にかつ確実に行
うことができるばかりでなく、軸体4の先端部を引っ込
めるのを忘れてポケット等に差し込み、軸体4の先端部
でポケット等を汚損したり損傷したりするおそれはな
い。
で、軸体4の先端部の出没を円滑に迅速にかつ確実に行
うことができるばかりでなく、軸体4の先端部を引っ込
めるのを忘れてポケット等に差し込み、軸体4の先端部
でポケット等を汚損したり損傷したりするおそれはな
い。
更に本考案機構はクリップ3と移動部15の2部品で構成
できるので、従来の回転カム機構を使用するものと比較
して部品点数を低減でき、安価に実施できる。
できるので、従来の回転カム機構を使用するものと比較
して部品点数を低減でき、安価に実施できる。
第1図は本考案機構の一実施例の構成を示す縦断面図、
第2図はその部分分解斜視図、第3図はその一部の斜視
図、第4図(a)〜(c)は本考案における軸体と結合するカ
ム機構の部分の各種例を示す断面図、第5図(a),(b)は
それぞれ本機構のクリップの突出状態及び引っ込み状態
を示す要部の縦断面図、第6図は本考案機構における軸
体の他例を示す縦断面図、第7図は本考案機構における
軸体の更に他の例を示す縦断面図、第8図はリードチャ
ックの斜視図である。 1……外筒、2……長孔、3……クリップ、4……(ボ
ールペン用,シャープペンシル用筆記)軸体、5……先
具、6……弾性体(バネ)、7……先端部(ボールペン
先,シャープペンシルの先端部)、8……カム機構、9
……ベース部、10a,10b……前,後方係合部、11……係
合孔、12……前方傾斜面、13……係止部、13a……嵌挿
部、14……後方傾斜面、15……移動部、16……突子、18
a,18b,18c……嵌挿穴。
第2図はその部分分解斜視図、第3図はその一部の斜視
図、第4図(a)〜(c)は本考案における軸体と結合するカ
ム機構の部分の各種例を示す断面図、第5図(a),(b)は
それぞれ本機構のクリップの突出状態及び引っ込み状態
を示す要部の縦断面図、第6図は本考案機構における軸
体の他例を示す縦断面図、第7図は本考案機構における
軸体の更に他の例を示す縦断面図、第8図はリードチャ
ックの斜視図である。 1……外筒、2……長孔、3……クリップ、4……(ボ
ールペン用,シャープペンシル用筆記)軸体、5……先
具、6……弾性体(バネ)、7……先端部(ボールペン
先,シャープペンシルの先端部)、8……カム機構、9
……ベース部、10a,10b……前,後方係合部、11……係
合孔、12……前方傾斜面、13……係止部、13a……嵌挿
部、14……後方傾斜面、15……移動部、16……突子、18
a,18b,18c……嵌挿穴。
Claims (2)
- 【請求項1】外筒に長孔を設け、この長孔にクリップを
出没自在に嵌着し、カム機構を後方向に付勢するための
弾性体を外筒内に介挿せしめ、この弾性体に抗してまた
はその弾性力によりクリップの出没操作に対応して軸体
の先端部を出没させる上記カム機構を外筒内に設け、ク
リップのベース部の前,後部に、外筒の長孔の前,後部
に係合する前,後方係合部を,当該前,後方係合部の間
に係合孔を設け、前方係合部が摺接し後方に行くに従っ
て低くなる前方傾斜面と,この前方傾斜面の後部に設け
られ前方係合部が係止する係止部と,係合孔に係合し後
方に行くに従って低くなる後方傾斜面とを有するカム機
構の移動部に軸体を結合し、軸体と結合する移動部の部
分に、外径の異なる複数個の軸体に対処できる嵌挿穴を
設けてなる軸体先端部の出没機構。 - 【請求項2】外筒に長孔を設け、この長孔にクリップを
出没自在に嵌着し、カム機構を後方向に付勢するための
弾性体を外筒内に介挿せしめ、この弾性体に抗してまた
はその弾性力によりクリップの出没操作に対応して軸体
の先端部を出没させる上記カム機構を外筒内に設け、ク
リップのベース部の前,後部に、外筒の長孔の前,後部
に係合する前,後方係合部を,当該前,後方係合部の間
に係合孔を設け、前方係合部が摺接し後方に行くに従っ
て低くなる前方傾斜面と,この前方傾斜面の後部に設け
られ前方係合部が係止する係止部と,係合孔に係合し後
方に行くに従って低くなる後方傾斜面とを有するカム機
構の移動部に軸体を結合し、カム機構に前方係合部が嵌
入する嵌挿部を設けてなる軸体先端部の出没機構。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988153875U JPH0632393Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 軸体先端部の出没機構 |
US07/336,674 US4973179A (en) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Clip actuated latch mechanism for retractable writing instruments |
MX015632A MX171370B (es) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Mecanismo para meter y sacar de la cabeza de un mango de escritura en una herramienta de escritura |
ES89106567T ES2043930T3 (es) | 1988-04-13 | 1989-04-13 | Mecanismo para introducir y sacar una punta o cabecera de un cuerpo tipo varilla para escribir. |
EP89106567A EP0337447B1 (en) | 1988-04-13 | 1989-04-13 | Mechanism for put in and out the head of writing shaft in a writing tool |
DE89106567T DE68909284T2 (de) | 1988-04-13 | 1989-04-13 | Mechanik zum Verstellen der Schreibspitze eines Schreibgeräts. |
US07/607,159 US5074694A (en) | 1988-04-13 | 1990-10-31 | Latch mechanism for retractable writing instruments |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988153875U JPH0632393Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 軸体先端部の出没機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273377U JPH0273377U (ja) | 1990-06-05 |
JPH0632393Y2 true JPH0632393Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31430101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988153875U Expired - Lifetime JPH0632393Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-11-25 | 軸体先端部の出没機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632393Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5993198B2 (ja) * | 2012-05-11 | 2016-09-14 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
JP6267935B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2018-01-24 | ゼブラ株式会社 | サイドノック式筆記具 |
JP6267934B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2018-01-24 | ゼブラ株式会社 | サイドノック式筆記具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615732Y2 (ja) * | 1988-04-13 | 1994-04-27 | 株式会社壽 | 軸体先端部の出没機構 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP1988153875U patent/JPH0632393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0273377U (ja) | 1990-06-05 |
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