JPH0632367A - 半導体装置用テープキャリア - Google Patents
半導体装置用テープキャリアInfo
- Publication number
- JPH0632367A JPH0632367A JP18199392A JP18199392A JPH0632367A JP H0632367 A JPH0632367 A JP H0632367A JP 18199392 A JP18199392 A JP 18199392A JP 18199392 A JP18199392 A JP 18199392A JP H0632367 A JPH0632367 A JP H0632367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- carrier tape
- rail
- carrier
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体部品等の収納、運搬を行う半導体装置用
テープキャリアにおいて、カバーテープをキャリアテー
プに接合する場合に生じる変形、位置ずれ、接合強度の
ばらつきをなくす。 【構成】カバーテープ1の接合面にレール状突起部2を
設け、キャリアテープ3の接合面に断面レール状溝4を
設け、これらの接合部を嵌合させて圧力をかけることに
より接合する。接合部はチャック構造であるため、分離
しても破損が生じないため再利用が可能である。
テープキャリアにおいて、カバーテープをキャリアテー
プに接合する場合に生じる変形、位置ずれ、接合強度の
ばらつきをなくす。 【構成】カバーテープ1の接合面にレール状突起部2を
設け、キャリアテープ3の接合面に断面レール状溝4を
設け、これらの接合部を嵌合させて圧力をかけることに
より接合する。接合部はチャック構造であるため、分離
しても破損が生じないため再利用が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製品または部品等
の収納、運搬に用いる半導体装置用テープキャリアに関
する。
の収納、運搬に用いる半導体装置用テープキャリアに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置用テープキャリアは、
図3の断面図に示すように、樹脂からなるキャリアテー
プ3とカバーテープ1の接着表面は平坦であり、カバー
テープ1の接着側表面に接着剤層を有していた。そし
て、キャリアテープ3の凹部に半導体製品を収納し、カ
バーテープ1を被せて熱圧着で蓋をしていた。5はスプ
ロケットホールである。
図3の断面図に示すように、樹脂からなるキャリアテー
プ3とカバーテープ1の接着表面は平坦であり、カバー
テープ1の接着側表面に接着剤層を有していた。そし
て、キャリアテープ3の凹部に半導体製品を収納し、カ
バーテープ1を被せて熱圧着で蓋をしていた。5はスプ
ロケットホールである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャリ
アテープとカバーテープとの接合は熱圧着により行われ
る。その時、位置ずれ、熱による変形、接合強度のばら
つき等により安定した品質が得られないという問題があ
った。
アテープとカバーテープとの接合は熱圧着により行われ
る。その時、位置ずれ、熱による変形、接合強度のばら
つき等により安定した品質が得られないという問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のテープキャリア
は、接合面に断面レール状の溝およびレール状突起を有
するチャック構造を持つことにより熱圧着が不用とな
り、変形および接合強度のばらつきが小さくなる。さら
に、構造上、位置決めも自動的に行われることから、位
置ずれの問題もなくなる。
は、接合面に断面レール状の溝およびレール状突起を有
するチャック構造を持つことにより熱圧着が不用とな
り、変形および接合強度のばらつきが小さくなる。さら
に、構造上、位置決めも自動的に行われることから、位
置ずれの問題もなくなる。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の断面図である。カバーテ
ープ1の接合側表面にはレール状突起部2が設けられ、
キャリアテープ3の接合側表面にはレール状溝部4(あ
り溝)が設けられている。カバーテープ1とキャリアテ
ープ3の接合は、これらの突起部2と溝部4とを位置合
わせし、圧力を加えることにより嵌合させる。本実施例
は機械的なチャック構造であるため加熱も必要なくな
り、位置ずれも生じなくなる。
る。図1は本発明の一実施例の断面図である。カバーテ
ープ1の接合側表面にはレール状突起部2が設けられ、
キャリアテープ3の接合側表面にはレール状溝部4(あ
り溝)が設けられている。カバーテープ1とキャリアテ
ープ3の接合は、これらの突起部2と溝部4とを位置合
わせし、圧力を加えることにより嵌合させる。本実施例
は機械的なチャック構造であるため加熱も必要なくな
り、位置ずれも生じなくなる。
【0006】図2はキャリアテープにカバーテープを被
せた本実施例の部分斜視図である。両端におけるカバー
テープ1の長さをキャリアテープ3の長さよりも長くす
ることにより、分離し易く、かつテープ巻き取り用リー
ルへの取り付けも行い易くなる。また、キャリアテープ
3、カバーテープ1とも弾力性のある樹脂で形成されて
いるため着脱が容易であり、分離しても破損しないこと
から再利用することが可能である。
せた本実施例の部分斜視図である。両端におけるカバー
テープ1の長さをキャリアテープ3の長さよりも長くす
ることにより、分離し易く、かつテープ巻き取り用リー
ルへの取り付けも行い易くなる。また、キャリアテープ
3、カバーテープ1とも弾力性のある樹脂で形成されて
いるため着脱が容易であり、分離しても破損しないこと
から再利用することが可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャリア
テープとカバーテープとの接合面にチャック構造を持た
せることにより、接合強度のばらつき、位置ずれ、熱に
よる変形をなくし、安定した品質が得られるとともに分
離時に破損を起すことがないため再利用が可能となる。
テープとカバーテープとの接合面にチャック構造を持た
せることにより、接合強度のばらつき、位置ずれ、熱に
よる変形をなくし、安定した品質が得られるとともに分
離時に破損を起すことがないため再利用が可能となる。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の一実施例の部分斜視図である。
【図3】従来のテープキャリアの断面図である。
1 カバーテープ 2 レール状突起部 3 キャリアテープ 4 レール状溝 5 スプロケットホール
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリアテープに半導体製品を収納しカ
バーテープで蓋をする半導体装置用テープキャリアにお
いて、キャリアテープとカバーテープとの接合面の一方
に断面がレール状の溝を設け、他方にはレール状突起を
設けて着脱自在のチャック構造としたことを特徴とする
半導体装置用テープキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18199392A JPH0632367A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置用テープキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18199392A JPH0632367A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置用テープキャリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632367A true JPH0632367A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16110453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18199392A Withdrawn JPH0632367A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置用テープキャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632367A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09301483A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-25 | Nec Corp | 電子部品用収納容器 |
JP2021062894A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 信越ポリマー株式会社 | キャリアテープ及びキャリアテープ巻取方法 |
JPWO2020129693A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2021-10-07 | 株式会社村田製作所 | 電子部品収納容器および電子部品連 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18199392A patent/JPH0632367A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09301483A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-25 | Nec Corp | 電子部品用収納容器 |
JPWO2020129693A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2021-10-07 | 株式会社村田製作所 | 電子部品収納容器および電子部品連 |
JP2021062894A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 信越ポリマー株式会社 | キャリアテープ及びキャリアテープ巻取方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |