JPH06322645A - 給糸体解舒センサ - Google Patents
給糸体解舒センサInfo
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- JPH06322645A JPH06322645A JP5108477A JP10847793A JPH06322645A JP H06322645 A JPH06322645 A JP H06322645A JP 5108477 A JP5108477 A JP 5108477A JP 10847793 A JP10847793 A JP 10847793A JP H06322645 A JPH06322645 A JP H06322645A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H63/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
- B65H63/02—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material
- B65H63/024—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials
- B65H63/028—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element
- B65H63/032—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic
- B65H63/0321—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic using electronic actuators
- B65H63/0324—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic using electronic actuators using photo-electric sensing means, i.e. the defect signal is a variation of light energy
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2513/10—Speed
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-
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、給糸体から解舒される糸を検知し
て緯糸送り出しの良否判定や緯糸送り出し量の測定など
に供することを目的とする。 【構成】 この発明は、給糸体１５から旋回しながら解
舒される糸１２が通過するほぼ円形の糸道３５に対応し
て配置されこの糸道３５を通過する糸１２を検知する１
個あるいは複数個のセンサ３６１〜３６４を備えたもの
である。
て緯糸送り出しの良否判定や緯糸送り出し量の測定など
に供することを目的とする。 【構成】 この発明は、給糸体１５から旋回しながら解
舒される糸１２が通過するほぼ円形の糸道３５に対応し
て配置されこの糸道３５を通過する糸１２を検知する１
個あるいは複数個のセンサ３６１〜３６４を備えたもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は流体噴射式織機などに用
いられ給糸体から解舒される糸を検知する給糸体解舒セ
ンサに関する。
いられ給糸体から解舒される糸を検知する給糸体解舒セ
ンサに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、流体噴射式織機は、水噴射式織機
と空気噴射式織機とがあり、ヘルドフレームで経糸の上
糸と下糸とを交互に入れ替えて開口部を繰り返して形成
しながら、その開口部に給糸体から解舒された緯糸を緯
糸送り出し装置で空気流又は水流からなる流体により送
り出してこの緯糸を筬で打ち込むことにより布を織上げ
ている。そして、１本または複数本の緯糸が緯糸送り出
し装置により所定の長さずつ経糸の開口部に送り出され
る毎にその緯糸を所定の位置でカッターにより切断して
いる。
と空気噴射式織機とがあり、ヘルドフレームで経糸の上
糸と下糸とを交互に入れ替えて開口部を繰り返して形成
しながら、その開口部に給糸体から解舒された緯糸を緯
糸送り出し装置で空気流又は水流からなる流体により送
り出してこの緯糸を筬で打ち込むことにより布を織上げ
ている。そして、１本または複数本の緯糸が緯糸送り出
し装置により所定の長さずつ経糸の開口部に送り出され
る毎にその緯糸を所定の位置でカッターにより切断して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記流体噴射式織機で
は、給糸体から経糸の開口部への緯糸送り出しの良否判
定や緯糸送り出し量の測定を行うことが考えられている
が、これは給糸体から解舒される糸を検知してその結果
に基づいて行えば簡単に且つ安価に実現できる。
は、給糸体から経糸の開口部への緯糸送り出しの良否判
定や緯糸送り出し量の測定を行うことが考えられている
が、これは給糸体から解舒される糸を検知してその結果
に基づいて行えば簡単に且つ安価に実現できる。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑み、給糸体
から解舒される糸を検知して緯糸送り出しの良否判定や
緯糸送り出し量の測定などに供することができる給糸体
解舒センサを提供することを目的とする。
から解舒される糸を検知して緯糸送り出しの良否判定や
緯糸送り出し量の測定などに供することができる給糸体
解舒センサを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、給糸体から旋回しながら解
舒される糸が通過するほぼ円形の糸道に対応して配置さ
れこの糸道を通過する糸を検知する１個あるいは複数個
のセンサを備えたものである。
め、請求項１記載の発明は、給糸体から旋回しながら解
舒される糸が通過するほぼ円形の糸道に対応して配置さ
れこの糸道を通過する糸を検知する１個あるいは複数個
のセンサを備えたものである。
【０００６】
【作用】１個あるいは複数個のセンサが給糸体から旋回
しながら解舒されてほぼ円形の糸道を通過する糸を検知
する。
しながら解舒されてほぼ円形の糸道を通過する糸を検知
する。
【０００７】
【実施例】図３は本発明を応用した流体噴射式織機の緯
糸送り出し装置の１例を示す。この例は空気噴射式織機
からなる流体噴射式織機の緯糸送り出し装置であり、空
気噴射式織機はヘルドフレームで経糸１１の上糸と下糸
とを交互に入れ替えて開口部を繰り返して形成しなが
ら、その開口部に緯糸１２を本実施例の緯糸送り出し装
置で空気流からなる流体により送り出してこの緯糸１２
を筬１３で打ち込むことにより布１４を織上げている。
そして、緯糸１２が緯糸送り出し装置により所定の長さ
ずつ経糸１１の開口部に送り出される毎にその緯糸１２
を所定の位置でカッターにより切断している。この空気
噴射式織機の動作はメインシャフトの回転に同期して行
われる。
糸送り出し装置の１例を示す。この例は空気噴射式織機
からなる流体噴射式織機の緯糸送り出し装置であり、空
気噴射式織機はヘルドフレームで経糸１１の上糸と下糸
とを交互に入れ替えて開口部を繰り返して形成しなが
ら、その開口部に緯糸１２を本実施例の緯糸送り出し装
置で空気流からなる流体により送り出してこの緯糸１２
を筬１３で打ち込むことにより布１４を織上げている。
そして、緯糸１２が緯糸送り出し装置により所定の長さ
ずつ経糸１１の開口部に送り出される毎にその緯糸１２
を所定の位置でカッターにより切断している。この空気
噴射式織機の動作はメインシャフトの回転に同期して行
われる。
【０００８】この例においては、ボビン等により構成さ
れる緯糸給糸体１５と主ノズル１６との間にはテンショ
ナー１７，グリッパー１９及びローラ１８が順次に配置
され、緯糸給糸体１５からの緯糸１２はテンショナー１
７，グリッパー１９を通ってローラ１８に１回以上巻き
付けられた後に主ノズル１６まで通される。ローラ１８
はモータ２０に連結され、モータ２０が駆動回路２１に
より駆動されてグリッパー１９が駆動部２２により駆動
される。テンショナー１７は空気を緯糸送り出し方向と
逆の方向に噴射する逆噴射空気ノズルが用いられ、バル
ブ２３により空気供給源からの空気が制御される。な
お、テンショナー１７は緯糸１２に軽くブレーキを与え
ることで緯糸１２に張力を与えるものでもよい。
れる緯糸給糸体１５と主ノズル１６との間にはテンショ
ナー１７，グリッパー１９及びローラ１８が順次に配置
され、緯糸給糸体１５からの緯糸１２はテンショナー１
７，グリッパー１９を通ってローラ１８に１回以上巻き
付けられた後に主ノズル１６まで通される。ローラ１８
はモータ２０に連結され、モータ２０が駆動回路２１に
より駆動されてグリッパー１９が駆動部２２により駆動
される。テンショナー１７は空気を緯糸送り出し方向と
逆の方向に噴射する逆噴射空気ノズルが用いられ、バル
ブ２３により空気供給源からの空気が制御される。な
お、テンショナー１７は緯糸１２に軽くブレーキを与え
ることで緯糸１２に張力を与えるものでもよい。
【０００９】主ノズル１６は空気供給源からの空気が主
バルブ２４により制御され、かつ、空気供給源から主バ
ルブ２４と並列に設けられた側路を通して常時、緯糸１
２を全く送り出さない程度の微量の空気が供給される。
サブノズル２５，２６は空気供給源からの空気がサブバ
ルブ２７，２８により制御される。手動スイッチ２９は
グリッパー１９を閉じさせるための手動スイッチであ
り、手動スイッチ３０はテンショナー１７を作動させる
ための手動スイッチであり、手動スイッチ３１はローラ
１８を運転するための手動スイッチである。センサー３
２は経糸１１の開口部に送り出された緯糸１２をその先
端部が到達する予定の位置で検知する。制御回路３３
は、マイクロコンピュータなどにより構成され、手動ス
イッチ２９〜３１、センサー１３からの信号や空気噴射
式織機の本体からの信号を取り込んで駆動回路２１、駆
動部２２、バルブ２３，２４，２７，２８を制御する。
バルブ２４により制御され、かつ、空気供給源から主バ
ルブ２４と並列に設けられた側路を通して常時、緯糸１
２を全く送り出さない程度の微量の空気が供給される。
サブノズル２５，２６は空気供給源からの空気がサブバ
ルブ２７，２８により制御される。手動スイッチ２９は
グリッパー１９を閉じさせるための手動スイッチであ
り、手動スイッチ３０はテンショナー１７を作動させる
ための手動スイッチであり、手動スイッチ３１はローラ
１８を運転するための手動スイッチである。センサー３
２は経糸１１の開口部に送り出された緯糸１２をその先
端部が到達する予定の位置で検知する。制御回路３３
は、マイクロコンピュータなどにより構成され、手動ス
イッチ２９〜３１、センサー１３からの信号や空気噴射
式織機の本体からの信号を取り込んで駆動回路２１、駆
動部２２、バルブ２３，２４，２７，２８を制御する。
【００１０】図４はこの例の動作フローを示し、図５は
そのタイミングチャートを示す。オペレータは空気噴射
式織機の電源をオンしてから、この例の運転準備を行っ
て空気噴射式織機の運転開始を待つ。すなわち、オペレ
ータは緯糸１２が緯糸給糸体１５から主ノズル１６まで
通されているか否かを目視で判定し、緯糸１２が緯糸給
糸体１５から主ノズル１６まで通されていない場合には
緯糸１２を手で緯糸給糸体１５からテンショナー１７，
グリッパー１９及びローラ１８を介して主ノズル１６ま
で通す。この場合、ローラ１８には緯糸１２を１周以上
巻き付ける。また、オペレータはグリッパー１９が閉じ
て緯糸１２を把持しているか否かを目視で判定してグリ
ッパー１９が閉じていない場合には手動スイッチ３１を
押圧してオンさせ、テンショナー１７が作動して緯糸１
２に対して送り出し方向と逆の方向に張力（バックテン
ション）を軽く与えているか否かを目視で判定してテン
ショナー１７が作動していない場合には手動スイッチ２
９を押圧してオンさせる。さらに、オペレータはローラ
１８の運転状態を目視で判定してローラ１８が回転して
いない場合には手動スイッチ３０を押圧してオンさせ
る。
そのタイミングチャートを示す。オペレータは空気噴射
式織機の電源をオンしてから、この例の運転準備を行っ
て空気噴射式織機の運転開始を待つ。すなわち、オペレ
ータは緯糸１２が緯糸給糸体１５から主ノズル１６まで
通されているか否かを目視で判定し、緯糸１２が緯糸給
糸体１５から主ノズル１６まで通されていない場合には
緯糸１２を手で緯糸給糸体１５からテンショナー１７，
グリッパー１９及びローラ１８を介して主ノズル１６ま
で通す。この場合、ローラ１８には緯糸１２を１周以上
巻き付ける。また、オペレータはグリッパー１９が閉じ
て緯糸１２を把持しているか否かを目視で判定してグリ
ッパー１９が閉じていない場合には手動スイッチ３１を
押圧してオンさせ、テンショナー１７が作動して緯糸１
２に対して送り出し方向と逆の方向に張力（バックテン
ション）を軽く与えているか否かを目視で判定してテン
ショナー１７が作動していない場合には手動スイッチ２
９を押圧してオンさせる。さらに、オペレータはローラ
１８の運転状態を目視で判定してローラ１８が回転して
いない場合には手動スイッチ３０を押圧してオンさせ
る。
【００１１】制御回路３３は、手動スイッチ３１のオン
により駆動部２２を制御してグリッパー１９を閉じさ
せ、手動スイッチ２９のオンによりバルブ２３を制御し
てテンショナー１７を作動させる。また、制御回路３３
は手動スイッチ３０のオンにより駆動回路２１を制御し
てモータ２０にローラ１８を緯糸１２の送り出し速度と
同じ周速で回転させ、その緯糸１２の送り出し速度は緯
糸１２の主ノズル１６及びサブノズル２５，２６による
送り出し速度と同じに設定されている。
により駆動部２２を制御してグリッパー１９を閉じさ
せ、手動スイッチ２９のオンによりバルブ２３を制御し
てテンショナー１７を作動させる。また、制御回路３３
は手動スイッチ３０のオンにより駆動回路２１を制御し
てモータ２０にローラ１８を緯糸１２の送り出し速度と
同じ周速で回転させ、その緯糸１２の送り出し速度は緯
糸１２の主ノズル１６及びサブノズル２５，２６による
送り出し速度と同じに設定されている。
【００１２】このように本例は運転準備が終わった状態
では、緯糸１２が緯糸給糸体１５から主ノズル１６まで
通されてグリッパー１９により緯糸１２が把持されてい
ると共に、テンショナー１７により緯糸１２にバックテ
ンションがかけられてローラ１８が緯糸１２の送り出し
速度と同じ周速で回転している。さらに、主ノズル１６
は緯糸１２を全く送り出さないような微量の空気を噴射
して緯糸の弛みを除去している。したがって、緯糸１２
はローラ１８に対してスリップ状態になる。
では、緯糸１２が緯糸給糸体１５から主ノズル１６まで
通されてグリッパー１９により緯糸１２が把持されてい
ると共に、テンショナー１７により緯糸１２にバックテ
ンションがかけられてローラ１８が緯糸１２の送り出し
速度と同じ周速で回転している。さらに、主ノズル１６
は緯糸１２を全く送り出さないような微量の空気を噴射
して緯糸の弛みを除去している。したがって、緯糸１２
はローラ１８に対してスリップ状態になる。
【００１３】制御回路３３は空気噴射式織機の本体から
の信号により空気噴射式織機の運転（ＲＵＮ）が行われ
るか否かを判断し、運転準備が終わった状態において空
気噴射式織機の運転が行われる場合には空気噴射式織機
におけるメインシャフトの回転に合わせて各部を制御す
ることにより第１実施例の運転を行って所定の緯糸送り
出し時に経糸１１の開口部に緯糸１２を送り出させる。
の信号により空気噴射式織機の運転（ＲＵＮ）が行われ
るか否かを判断し、運転準備が終わった状態において空
気噴射式織機の運転が行われる場合には空気噴射式織機
におけるメインシャフトの回転に合わせて各部を制御す
ることにより第１実施例の運転を行って所定の緯糸送り
出し時に経糸１１の開口部に緯糸１２を送り出させる。
【００１４】すなわち、制御回路３３はメインシャフト
が約９０°になるタイミングＴ１で主バルブ２４を開い
て主ノズル１６に大量の空気を噴射させる。このとき、
グリッパー１９がまだ閉じているので、緯糸１２の先端
部がグリッパー１９から主ノズル１６により水平状に伸
びる。次に、制御回路３３はメインシャフトが約１００
°になるタイミングＴ２で駆動部２２を制御してグリッ
パー１９を開かせる。したがって、テンショナー１７の
バックテンションと主ノズル１６の緯糸牽引力により、
緯糸１２とローラ１８との摩擦抵抗が大きくなり、緯糸
１２がローラ１８と主ノズル１６とにより経糸１１の開
口部側へ送り出される。
が約９０°になるタイミングＴ１で主バルブ２４を開い
て主ノズル１６に大量の空気を噴射させる。このとき、
グリッパー１９がまだ閉じているので、緯糸１２の先端
部がグリッパー１９から主ノズル１６により水平状に伸
びる。次に、制御回路３３はメインシャフトが約１００
°になるタイミングＴ２で駆動部２２を制御してグリッ
パー１９を開かせる。したがって、テンショナー１７の
バックテンションと主ノズル１６の緯糸牽引力により、
緯糸１２とローラ１８との摩擦抵抗が大きくなり、緯糸
１２がローラ１８と主ノズル１６とにより経糸１１の開
口部側へ送り出される。
【００１５】次に、制御回路３３は緯糸１２の先端がサ
ブノズル２５，２６に達してメインシャフトが約１２０
°になるタイミングＴ３でサブバルブ２７，２８を開い
てサブノズル２５，２６から空気を噴射させ、この空気
流により緯糸１２を経糸１１の開口部に送り出させる。
この緯糸１２は先端がセンサー３２により検知され、主
ノズル１６と経糸１１との間でカッターにより切断され
る。
ブノズル２５，２６に達してメインシャフトが約１２０
°になるタイミングＴ３でサブバルブ２７，２８を開い
てサブノズル２５，２６から空気を噴射させ、この空気
流により緯糸１２を経糸１１の開口部に送り出させる。
この緯糸１２は先端がセンサー３２により検知され、主
ノズル１６と経糸１１との間でカッターにより切断され
る。
【００１６】制御回路３３はメインシャフトが約１４０
°になるタイミングＴ４で主バルブ２４を閉じ、メイン
シャフトが約２５０°になるタイミングＴ６でサブバル
ブ２７，２８を閉じる。したがって、主バルブ２４はサ
ブバルブ２７，２８より早いタイミングで閉じることに
なる。
°になるタイミングＴ４で主バルブ２４を閉じ、メイン
シャフトが約２５０°になるタイミングＴ６でサブバル
ブ２７，２８を閉じる。したがって、主バルブ２４はサ
ブバルブ２７，２８より早いタイミングで閉じることに
なる。
【００１７】図１（ａ）（ｂ）は本例における給糸体解
舒センサ及び緯糸給糸体を示し、図２は本例のタイミン
グチャートである。緯糸給糸体１５は、緯糸１２が円筒
形の巻心１５ａに多数回巻き付けられたボビン等からな
り、巻心１５ａの先端側は緯糸１２が巻き付けられてい
ない。巻心１５ａの先端部の外側には所定の間隙をおい
て円形の案内部材３４が配置され、巻心１５ａの先端部
と案内部材３４との間に糸道３５が形成される。案内部
材３４には緯糸１２の検知可能な複数個のセンサ、たと
えば発光素子３６１ａ，３６２ａ，３６３ａ・・・及び受
光素子３６１ｂ，３６２ｂ，３６３ｂ・・・からなるフォ
トセンサ３６１，３６２，３６３・・・が巻心１５ａの回
りに所定の等間隔をおいて取り付けられる。この発光素
子３６１ａ，３６２ａ，３６３ａ・・・及び受光素子３６
１ｂ，３６２ｂ，３６３ｂ・・・はそれぞれ巻心１５ａ及
び案内部材３４、糸道３５を介して対向して配置され、
糸道３５を周回する緯糸１２を巻心１５ａ及び案内部材
３４を介して光学的に検知する。なお、センサ３６１，
３６２，３６３・・・は１個でもよい。
舒センサ及び緯糸給糸体を示し、図２は本例のタイミン
グチャートである。緯糸給糸体１５は、緯糸１２が円筒
形の巻心１５ａに多数回巻き付けられたボビン等からな
り、巻心１５ａの先端側は緯糸１２が巻き付けられてい
ない。巻心１５ａの先端部の外側には所定の間隙をおい
て円形の案内部材３４が配置され、巻心１５ａの先端部
と案内部材３４との間に糸道３５が形成される。案内部
材３４には緯糸１２の検知可能な複数個のセンサ、たと
えば発光素子３６１ａ，３６２ａ，３６３ａ・・・及び受
光素子３６１ｂ，３６２ｂ，３６３ｂ・・・からなるフォ
トセンサ３６１，３６２，３６３・・・が巻心１５ａの回
りに所定の等間隔をおいて取り付けられる。この発光素
子３６１ａ，３６２ａ，３６３ａ・・・及び受光素子３６
１ｂ，３６２ｂ，３６３ｂ・・・はそれぞれ巻心１５ａ及
び案内部材３４、糸道３５を介して対向して配置され、
糸道３５を周回する緯糸１２を巻心１５ａ及び案内部材
３４を介して光学的に検知する。なお、センサ３６１，
３６２，３６３・・・は１個でもよい。
【００１８】緯糸１２は緯糸給糸体１５から解舒されて
巻心１５ａの先端部と案内部材３４との間の糸道３５を
通過した後にテンショナー１７，グリッパー１９を通っ
てローラ１８に１回以上巻き付けられて主ノズル１６ま
で通されるが、緯糸給糸体１５からは巻心１５ａの外側
を旋回しながら解舒されて糸道３５を回動する。この緯
糸１２は糸道３５におけるセンサ３６１，３６２，３６
３・・・と巻心１５ａとの各間の検知位置を通過する時に
センサ３６１，３６２，３６３・・・によりそれぞれ検知
され、すなわち、緯糸１２が緯糸給糸体１５から解舒さ
れて主ノズル１６により経糸１１の開口部に送り出され
る緯入れ期間に検知される。
巻心１５ａの先端部と案内部材３４との間の糸道３５を
通過した後にテンショナー１７，グリッパー１９を通っ
てローラ１８に１回以上巻き付けられて主ノズル１６ま
で通されるが、緯糸給糸体１５からは巻心１５ａの外側
を旋回しながら解舒されて糸道３５を回動する。この緯
糸１２は糸道３５におけるセンサ３６１，３６２，３６
３・・・と巻心１５ａとの各間の検知位置を通過する時に
センサ３６１，３６２，３６３・・・によりそれぞれ検知
され、すなわち、緯糸１２が緯糸給糸体１５から解舒さ
れて主ノズル１６により経糸１１の開口部に送り出され
る緯入れ期間に検知される。
【００１９】センサ３６１，３６２，３６３・・・から緯
糸１２の検知により出力されるパルス信号は、巻心１５
ａにおける緯糸１２の解舒される部分の外径が大きい場
合には図２(ａ)に示すように間隔が広くなり、巻心１５
ａにおける緯糸１２の解舒される部分の外径が小さい場
合には図２(ｂ)に示すように間隔が狭くなる。上記制御
回路３３は、センサ３６１，３６２，３６３・・・からの
パルス信号を取り込んでこのパルス信号から緯糸１２の
送り出しの良否判定や緯糸１２の送り出し量（解舒量）
の測定を行う。
糸１２の検知により出力されるパルス信号は、巻心１５
ａにおける緯糸１２の解舒される部分の外径が大きい場
合には図２(ａ)に示すように間隔が広くなり、巻心１５
ａにおける緯糸１２の解舒される部分の外径が小さい場
合には図２(ｂ)に示すように間隔が狭くなる。上記制御
回路３３は、センサ３６１，３６２，３６３・・・からの
パルス信号を取り込んでこのパルス信号から緯糸１２の
送り出しの良否判定や緯糸１２の送り出し量（解舒量）
の測定を行う。
【００２０】この例では、緯糸給糸体１５から解舒され
て糸道３５を周回する緯糸１２をセンサ３６１，３６
２，３６３・・・により検知するので、緯糸送り出しの良
否判定や緯糸送り出し量の測定を簡単に且つ安価に実現
できる。なお、本発明は上述の例に限定されるものでは
なく、各種の用途に用いることができる。
て糸道３５を周回する緯糸１２をセンサ３６１，３６
２，３６３・・・により検知するので、緯糸送り出しの良
否判定や緯糸送り出し量の測定を簡単に且つ安価に実現
できる。なお、本発明は上述の例に限定されるものでは
なく、各種の用途に用いることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように請求項１記載の発明によれ
ば、給糸体から旋回しながら解舒される糸が通過するほ
ぼ円形の糸道に対応して配置されこの糸道を通過する糸
を検知する１個あるいは複数個のセンサを備えたので、
給糸体から解舒される糸を検知して緯糸送り出しの良否
判定や緯糸送り出し量の測定等に供することができる。
ば、給糸体から旋回しながら解舒される糸が通過するほ
ぼ円形の糸道に対応して配置されこの糸道を通過する糸
を検知する１個あるいは複数個のセンサを備えたので、
給糸体から解舒される糸を検知して緯糸送り出しの良否
判定や緯糸送り出し量の測定等に供することができる。
【図１】本発明を応用した流体噴射式織機の緯糸送り出
し装置の１例の一部を示す側面図及び平面図である。
し装置の１例の一部を示す側面図及び平面図である。
【図２】同緯糸送り出し装置の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図３】同緯糸送り出し装置を示す概略図である。
【図４】同緯糸送り出し装置の動作フローを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】同緯糸送り出し装置の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
１５ 緯糸給糸体 ３５ 糸道 ３６１〜３６ｎ センサ
Claims (1)
- 【請求項１】給糸体から旋回しながら解舒される糸が通
過するほぼ円形の糸道に対応して配置されこの糸道を通
過する糸を検知する１個あるいは複数個のセンサを備え
たことを特徴とする給糸体解舒センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108477A JPH06322645A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 給糸体解舒センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108477A JPH06322645A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 給糸体解舒センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06322645A true JPH06322645A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14485753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108477A Pending JPH06322645A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 給糸体解舒センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06322645A (ja) |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108477A patent/JPH06322645A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010925 |