JPH0632142Y2 - パチンコ機玉タンクの蓋板 - Google Patents

パチンコ機玉タンクの蓋板

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JPH0632142Y2
JPH0632142Y2 JP10147889U JP10147889U JPH0632142Y2 JP H0632142 Y2 JPH0632142 Y2 JP H0632142Y2 JP 10147889 U JP10147889 U JP 10147889U JP 10147889 U JP10147889 U JP 10147889U JP H0632142 Y2 JPH0632142 Y2 JP H0632142Y2
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JP
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guide
plate
ball tank
ball
pachinko machine
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JP10147889U
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JPH0341482U (ja
Inventor
清夫 西村
純一 山田
Original Assignee
株式会社森木工
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は下側に景品玉放出機構に設けた各別の景品玉放
出制御通路に連通させる第1誘導樋と第2誘導樋を設
け、底部にその両誘導樋に玉を落下する第1落下口と第
2落下口とを設けてなる玉タンクの第2誘導樋への第1
落下口に適時に施す蓋板に関するものである。
(従来の技術) 下側に景品玉放出機構に設けた各別の景品玉放出制御通
路に連通させる第1誘導樋と第2誘導樋を設け、底部に
その両誘導樋に玉を落下する第1落下口と第2落下口と
を設けてなる玉タンクは既に公知である。
而して前記のように景品玉放出機構に上流を第1誘導樋
に連通する景品玉放出通路と、第2誘導樋に連通する景
品玉放出通路を設けているのは、例えばセーフ玉をパチ
ンコ機が備える選択機構により第1方向と第2方向のい
ずれかに流れるように選択して流下し、第1方向に流れ
たセーフ玉により第1誘導樋を連通させた景品玉放出通
路を作動させて例えば7個の景品玉を放出し、第2方向
に流れたセーフ玉により第2誘導樋に連通させた景品玉
放出通路を作動させて例えば13個の景品玉を放出する
機能にしているものである。
しかしこの機構を無効とし、第1誘導樋を使用しない
で、前記の第1、2の両方向に流れるセーフ玉により例
えば13個の景品玉を放出する機能に変換する希望があ
るときは、前記のように第1、第2通路の両方を流れる
セーフ玉がおなじ機能になるようにすればよいから、第
1誘導樋に玉が流れないように処理することはなかつ
た。
しかしながら遊技場全体から見れば第1誘導樋とそれに
連通する景品玉放出機構の通路に、遊技上では不要な玉
数が充填されるからその充填がないようにした方が球の
節約になる。
(考案が解決しようとする問題点・本考案の目的) 本考案は前記した構成、機能を持つパチンコ機につい
て、ゆうぎ上不要なパチンコ玉を少なくできるようにす
ることを解決しようとする課題とし、本考案の目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記した目的に合致させたもので、下側に、景
品玉放出機構に設けた各別の景品玉放出制御通路に連通
させる第1誘導樋と第2誘導樋を設け、底部にその両誘
導樋に玉を落下する第1落下口と第2落下口とを設けて
なる玉タンクにおいて、適時に施す第1落下口の蓋板下
面に、該第1落下口の口縁の一部に接する嵌込み縁板
と、該口縁の下側に係合する弾力爪を設けたことを特徴
とするパチンコ機玉タンクの蓋板に係り、前記に述べた
機能のパチンコ機の機能転換を簡易に施し得ると共に、
蓋の取り付け取り外しを容易とし、しかも不時の蓋の外
れによるトラブルの発生を防止できる進歩性をもつ。
(実施例) 添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部を分
離した斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図A−A
線切断面図、第4図は第2図B−B線切断面図、第5図
は玉タンクを外して見た平面図、第6図は本考案の蓋板
20を上面から見た斜視図、第7図は蓋板20の同下面
から見た斜視図、第8図は蓋板20の切断面図である。
1は表面を打玉の転流面とした支持板であつて、上方部
裏面に玉タンク11の取付部2、2を設け、取付部2、
2の間に表面方向への凹面3を形成する。また取付部
2、2にねじ等で取付ける玉タンク11の下部の前記取
付部2、2と同一の垂直面に第1誘導樋17と第2誘導
樋18を平行に設けた誘導樋構成部材16を取付ける。
第1誘導樋17は支持板1の後面に接する一条からな
り、第2誘導樋18は第1誘導樋17の後面に接する二
条からなる。第1誘導樋17の支持板1側の側壁は支持
板1の裏面により構成する。誘導樋構成部材16は合成
樹脂からなり、第1誘導樋17と第2誘導樋18間に境
界壁17aを設け、第2誘導樋18、18の裏面に玉タ
ンク11の底部に接する高さの高い壁板18aを一体成
形し、その他に各誘導樋の境界部に低い劃板を設ける。
支持板1の前記の凹面3の底部には、第1、第2誘導樋
17、18より高い位置に、パチンコ玉Aの直径の1.5
倍〜2.0倍程度の巾の基部5を持つと共に該基部5から
下流で玉を受ける巾を順次に狭くするため側壁6を支持
板1側で終わらせた受け棚4を第1、3図及び第4、5
図に示すように形成し、その受け棚4の上方に前記の基
部5の上部に欠部8を設けた覆い板を形成する。覆い板
は支持板1または玉タンク11のいずれかに形成するも
ので、本実施例は支持板1と玉タンク11の双方に設け
た態様を示し、支持板1に設けられる覆い板に7aの符
号を付し、玉タンク11設ける覆い板に7bの符号を付
して区別した。
玉タンク11の底面板にはには、前記の境界壁17aを
上方で覆う境界板12を切り残し、その境界板12の一
側に第3図の通りに前記した欠部8からなる第1落下口
13を受け棚4の基部5上に設け、境界板12の他側に
同図の通りに二条の第2誘導樋18上に開口する第2落
下口14を設ける。
玉タンク11に補給されたパチンコ玉Aは第1落下口1
3から第1誘導樋17に直接落下せず、第3図の通りに
覆い板7の欠部8(第1落下口13)から棚4の基部5
に落下し、側壁6に接して下流に流れる間にバランスを
失つて第1誘導樋17に落下する。第2落下口14から
は第3図の通りに第2誘導樋18に直接落下する。
一条の溝からなる第1誘導樋17と、二条の溝からなる
第2誘導樋18の各下流を景品玉放出機構の一条の景品
玉通路と二条の景品玉通路とに合計三条に連通する。
前記はセーフ玉受口器に受けられ該器の内部の選択機構
により第1流出口から流出したセーフ玉により作動する
放出制御機構により一条の景品玉通路から例えば8個の
景品玉を機前の玉受けケースに放出し、セーフ玉受口器
の第2流出口から流出したセーフ玉により作動する放出
制御機構により二条の景品玉通路から例えば合計13個
の景品玉を機前の玉受けケースに放出する特殊機能を有
するパチンコ機の機能を有するパチンコ機に使用するも
のであるが、セーフ玉受口器の前記の第1、第2流出口
から流れ出るセーフ玉により第2誘導樋18の球を放出
する機能に変換するときは第1誘導樋17に玉タンク1
1から玉が落下しないようにするのが有利であることは
既に述べた通りで本考案はそれに対処できる構成を持
つ。
第6図〜8図はその構成を例示し、第1〜4図の玉タン
ク11において、第1落下口13である欠部8に被せて
一側縁を側壁6に接触するようにした蓋板20の下面に
第1落下口13(欠部8)の三方の口縁a、及びb、c
の一部に接する嵌込み縁板21、22、23と、前記の
縁板22、23から外れた部位で口縁cの下側c′に係
合する弾力爪25を口縁の厚さにほぼ合致させた弾力脚
24の下側に設ける(第8図参照)。弾力爪25には口
縁cに対応させた下側から上面方向に向かつて傾斜した
嵌込み案内26を形成する。口縁aに対応させた縁板2
1にはその大部分をさらに下方に延長形にした挿入案内
板27を形成する。
(作用) 本考案の玉タンクの蓋板20は、第1落下口13(欠部
8)の口縁aの内側に接して挿入案内板27、次いで嵌
込み縁板21を嵌め込み、同時に口縁bの内側に接して
嵌込み縁22を嵌め込み、続いて嵌込み縁板23と嵌込
み案内26を口縁cの内面に接して落とし込み、弾力爪
25を第8図の通りに口縁cの下の口縁c′に係合して
振動に耐えさせる。
蓋板20を第1落下口13から外し取るときは、弾力爪
25を口縁c′から押し外して行う。
(効果) 本考案は下側に景品玉放出機構に設けた各別の景品玉放
出制御通路に連通させる第1誘導樋17と第2誘導樋1
8を設け、底部にその両誘導樋に玉を落下する第1落下
口13と、第2落下口14とを設けてなる玉タンク11
の、第1落下口13に適時に施す蓋板20の下面に、該
第1落下口13の口縁の一部に接する嵌込み縁板21、
22、23と、該口縁の下面に係合する弾力爪25を設
け、該蓋板20を第1落下口13に振動等により容易に
はずれないようにはめ込み、パチンコ機の特異な機能
を、第1落下口から玉を落下させない普通機能に容易に
転換する作用を持ち、これと共に行わねば機能転換に出
来ないこともあるが、機能転換上作業の重要な第2落下
口の恒久的閉鎖を簡易確実にする効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部を分
離した斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図A−A
線切断面図、第4図は第2図B−B線切断面図、第5図
は玉タンクを外して見た平面図、第6図は本考案の蓋板
20を上面から見た斜視図、第7図は蓋板20の同下面
から見た斜視図、第8図は蓋板20の切断面図である。 1……支持板、3……凹面、4……受け棚、5……基部 6……側壁、7a、7b……覆い板、8……欠部 11……玉タンク、12……境界板 13……第1落下孔、14……第2落下孔 17……第1誘導樋、17a……境界壁 18……第2誘導樋、20……蓋板 21、22、23……嵌込み縁板 25……弾力爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下側に、景品玉放出機構に設けた各別の景
    品玉放出制御通路に連通させる第1誘導樋と第2誘導樋
    を設け、底部にその両誘導樋に玉を落下する第1落下口
    と第2落下口とを設けてなる玉タンクにおいて、適時に
    施す第1落下口の蓋板下面に、該第1落下口の口縁の一
    部に接する嵌込み縁板と、該口縁の下側に係合する弾力
    爪を設けたことを特徴とするパチンコ機玉タンクの蓋
    板。
JP10147889U 1989-08-30 1989-08-30 パチンコ機玉タンクの蓋板 Expired - Lifetime JPH0632142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0341482U JPH0341482U (ja) 1991-04-19
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JP10147889U Expired - Lifetime JPH0632142Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 パチンコ機玉タンクの蓋板

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