JPH063213U - 紙巻き化粧料容器 - Google Patents
紙巻き化粧料容器Info
- Publication number
- JPH063213U JPH063213U JP4984692U JP4984692U JPH063213U JP H063213 U JPH063213 U JP H063213U JP 4984692 U JP4984692 U JP 4984692U JP 4984692 U JP4984692 U JP 4984692U JP H063213 U JPH063213 U JP H063213U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- puff
- paper
- cosmetic
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙巻き化粧料を保護し、且つ、化粧料を肌の
上でのばしたり、ぼかしたりする作業も可能とする紙巻
き化粧料容器を提供する。 【構成】 紙巻き化粧料1の一端を保持するホルダー2
と、該ホルダー2に対し着脱自在で紙巻き化粧料1を被
覆可能なキャップ3と、ホルダー2又はキャップ3に設
けたスポンジ等パフ4の保持部5と、該パフ保持部5に
着脱自在又は開閉自在でパフ4を隠蔽又は露出可能な蓋
体6とを具える。
上でのばしたり、ぼかしたりする作業も可能とする紙巻
き化粧料容器を提供する。 【構成】 紙巻き化粧料1の一端を保持するホルダー2
と、該ホルダー2に対し着脱自在で紙巻き化粧料1を被
覆可能なキャップ3と、ホルダー2又はキャップ3に設
けたスポンジ等パフ4の保持部5と、該パフ保持部5に
着脱自在又は開閉自在でパフ4を隠蔽又は露出可能な蓋
体6とを具える。
Description
【0001】
本考案は紙巻き化粧料容器に関する。
【0002】
従来、口紅、ファウンデーション又はアイシャドウ等の固形棒状化粧料の外周 面に紙又はプラスチックフィルム等を巻き付けて、その紙等を少しずつ剥がし取 りながら化粧料を露出させて使用するように構成した紙巻き化粧料が特開平4− 96706号公報、特開平4−96707号公報等によって公知である。
【0003】
紙等を巻き付けただけの紙巻き化粧料は、落下等による衝撃を受けた場合に折 れたり曲ったりする問題がある。また、紙巻き化粧料を肌に塗布した後に、その 化粧料をのばしたり、ぼかしたりする必要があるが、従来このような作業は指先 や他のブラシ等を用いてしなければならぬという不便があった。そこで本考案は このような問題を解決できる紙巻き化粧料容器の提供を目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案の紙巻き化粧料容器は、紙巻き化粧料1の 一端を保持するホルダー2と、該ホルダー2に対し着脱自在で紙巻き化粧料1を 被覆可能なキャップ3と、ホルダー2又はキャップ3に設けたスポンジ等パフ4 の保持部5と、該パフ保持部5に着脱自在又は開閉自在でパフ4を隠蔽又は露出 可能な蓋体6とを具えて成るものである。
【0005】
不使用時にはホルダー2とキャップ3により紙巻き化粧料1をカバーして保護 する。使用する場合は、まずホルダー2からキャップ3を外し、紙巻き化粧料1 の紙を所要量剥がし取って、化粧料本体7の先端を露出させ、その化粧料本体7 の露出した部位を肌に接触させて化粧料を肌に付着させる。次に蓋体6を外し又 は開いてパフ4を露出させ、そのパフ4を用いて肌に付着した化粧料をのばした り、ぼかす作業をなすことができる。
【0006】
以下、図面に基づき実施例について説明する。まず図1及び図2は第1実施例 を示したものである。紙巻き化粧料1は固形棒状化粧料本体7の外周面に紙8を 巻き付け、その紙8には螺旋状にミシン目9を入れ、化粧料本体7と紙8の間に 糸10を長手方向に伸ばして挟み、糸10の一端を外部へ突出させた構造となっ ている。ホルダー2は紙巻き化粧料1の一端を挿入して固定する筒状部11を有 し、その筒状部11の外周面に突条12を設けている。キャップ3は紙巻き化粧 料1を被覆可能な長い筒状で、その開口側の一端を上記ホルダー2の筒状部11 の外周部に着脱自在としている。キャップ3の開口端の内面には、上記ホルダー 2の筒状部11の外周面に設けた突条12とクリック嵌合する突起13を設けて いる。キャップ3の開口端の反対側の頂端閉塞面14の外側にはスポンジ製のパ フ4を収納して固定する筒状のパフ保持部5を一体的に付設している。パフ4は パフ保持部5から上半部を突出している。パフ保持部5の外周面には雄ネジ15 を設けている。このパフ保持部5の外周部には蓋体6が着脱自在で、蓋体6の内 面には上記雄ネジ15と螺着する雌ネジ16を設けている。
【0007】 次に図3及び図4は第2実施例を示したものである。これは上記第1実施例と は異なりパフ保持部5をキャップ3ではなくホルダー2の底部の外側に配したも のである。その他の構造は上記第1実施例と同一である。
【0008】 図5は第3実施例を示したものである。これは上記第2実施例と同様にパフ保 持部5をホルダー2に設けたものであるが、パフ保持部5の外周面に溝17を設 けると共に、蓋体6の開口端内面にその溝17に対しクリック嵌合する突起18 を設け、また、ホルダー2の筒状部11の外周面に雄ネジ19を設けると共に、 キャップ3の開口端寄りの内面部にその雄ネジ19と螺着する雌ネジ20を設け たものである。
【0009】 図6は第4実施例を示したものである。これは上記第1実施例と同様にパフ保 持部5をキャップ3に設けたものであるが、ホルダー2の筒状部11の外周面に 雄ネジ19を設けると共に、キャップ3の開口端寄りの内面部にその雄ネジ19 と螺着する雌ネジ20を設け、また、パフ保持部5の外周面に溝17を設けると 共に、蓋体6の開口端近傍の内面部にその溝17とクリック嵌合する突起18を 設けたものである。
【0010】 図7は第5実施例を示したものである。これは上記第1実施例と同様にパフ保 持部5をキャップ3に設けたものであるが、ホルダー2の筒状部11の外周面に 雄ネジ19を設けると共に、キャップ3の開口端寄りの内面部にその雄ネジ19 と螺着する雌ネジ20を設け、また、パフ保持部5の外周面にも雄ネジ15を設 けると共に、蓋体6の開口端寄りの内面部にもその雄ネジ15と螺着する雌ネジ 16を設けたものである。
【0011】
本考案は上記の通りであり、ホルダー2とキャップ3により紙巻き化粧料1を 完全にカバーして保護できるので、落下等の衝撃による紙巻き化粧料の折れや曲 がりを防止できる効果がある。また、スポンジ等のパフ4の保持部5をホルダー 2又はキャップ3に一体的に設けたので、化粧料を肌に付着させた後にそのパフ 4を用いて化粧料のぼかしや、のばし等の作業を行うことができるので大変便利 である。
【図1】第1実施例を示すもので合体した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図2】第1実施例を示すもので分離した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図3】第2実施例を示すもので合体した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図4】第2実施例を示すもので分離した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図5】第3実施例を示すもので分離した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図6】第4実施例を示すもので分離した状態の半縦断
面図である。
面図である。
【図7】第5実施例を示すもので分離した状態の半縦断
面図である。
面図である。
1 紙巻き化粧料 2 ホルダー 3 キャップ 4 パフ 5 パフ保持部 6 蓋体 7 化粧料本体 8 紙 9 ミシン目 10 糸 11 筒状部 12 突条 13 突起 14 閉塞面 15 雄ネジ 16 雌ネジ 17 溝 18 突起 19 雄ネジ 20 雌ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 紙巻き化粧料1の一端を保持するホルダ
ー2と、該ホルダー2に対し着脱自在で紙巻き化粧料1
を被覆可能なキャップ3と、ホルダー2又はキャップ3
に設けたスポンジ等パフ4の保持部5と、該パフ保持部
5に着脱自在又は開閉自在でパフ4を隠蔽又は露出可能
な蓋体6とを具えて成る紙巻き化粧料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4984692U JPH063213U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 紙巻き化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4984692U JPH063213U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 紙巻き化粧料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063213U true JPH063213U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12842437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4984692U Withdrawn JPH063213U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 紙巻き化粧料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063213U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011903A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Daiwa Can Co Ltd | 繰り出し容器 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4984692U patent/JPH063213U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011903A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Daiwa Can Co Ltd | 繰り出し容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |