JP2008142525A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時等に利用者の手指が汚れることがなく、しかも、使用時に手間がかからず、しかも、部品点数が少なく、安価で管理面が容易な化粧料容器を提供する。
【解決手段】粉状化粧料2を収容するボトル1と、このボトル1の口部12に冠着されるキャップ3とを備えている。そして、このキャップ3から軸体4が下方に向かって延設されているとともに、この軸体4の下端部からへら状部5が下方に向かって延設され、上記ボトル1の上部に、下面開口20aが形成された中栓6が固定され、上記下面開口20aにキャップ3の軸体4が押し込み引き上げ自在に嵌挿され、この軸体4の押し込みまたは引き上げ時に軸体4と下面開口20aとの摩擦で生じる静電気を軸体4先端のへら状部5の帯電に利用しボトル1内の粉状化粧料2をへら状部5の表面に付着させるように構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉状化粧料を収容する化粧料容器に関するものである。
従来から、ルースパウダー等の粉状化粧料を収容する化粧料容器として、例えば、図14に示すような化粧品容器が用いられている。この化粧品容器は、ベースとなる底板31と、この底板31上に載置された中枠32(周壁となる)と、この中枠32に着脱自在に取り付けられた中蓋33,外蓋34とからなり、上記中蓋33の下側空間に、ルースパウダー36が収容されたレフィル35を配設し、上側空間にメッシュ体37,パフ38を配設している。そして、使用時には、中枠32から中蓋33,外蓋34を取り外し、レフィル35のルースパウダー36上にメッシュ体37を載置し、その状態で、メッシュ体37にパフ38を擦り付け、パフ38の表面にルースパウダー36を塗り付けて化粧するようにしている。
特開平9−294625号公報
しかしながら、上記の化粧品容器では、メッシュ体37にパフ38を擦り付けてパフ38の表面にルースパウダー36を塗り付ける際に、パフ38の表面の、所望の部分以外の部分にも、レフィル35内のルースパウダー36がメッシュ体37を通って付着する等、パフ38全体が汚れやすいため、これを扱う使用者の手指も汚れやすい。また、化粧後に中枠32に中蓋33を取り付けて中蓋33上にメッシュ体37,パフ38を載置する際にも、メッシュ体37,パフ38を持つ使用者の手指が汚れやすい。しかも、化粧に際しては、中枠32から中蓋33,外蓋34を取り外したのち、ルースパウダー36上にメッシュ体37を載置し、このメッシュ体37にパフ38を擦り付けてパフ38の表面にルースパウダー36を塗り付けなければならず、これらの作業に手間がかかる。しかも、底板31,中枠32,中蓋33,外蓋34,レフィル35,メッシュ体37およびパフ38を用いており、部品点数が多く、高価になるうえ、在庫管理等の管理面が煩雑になる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、化粧時や化粧後等に使用者の手指が汚れることがなく、しかも、化粧の際に手間がかからず、しかも、部品点数が少なく、安価で管理面が容易な化粧料容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、粉状化粧料を収容する容器本体と、この容器本体の口部に冠着される蓋体とを備え、この蓋体から軸体が下方に向かって延設されているとともに、この軸体の下端部から塗布部が下方に向かって延設され、上記容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定され、上記軸体挿通穴に蓋体の軸体が押し込み引き上げ自在に嵌挿され、この塗布部の表面に容器本体内の粉状化粧料を付着させるように構成した化粧料容器を第1の要旨とし、粉状化粧料を収容する容器本体と、この容器本体の口部に冠着される蓋体とを備え、この蓋体から軸体が下方に向かって延設されているとともに、この軸体の下端部から塗布部が下方に向かって延設され、上記容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定され、上記軸体挿通穴に蓋体の軸体が押し込み引き上げ自在に嵌挿され、この軸体の押し込みまたは引き上げ時に軸体と軸体挿通穴との摩擦で生じる静電気を軸体先端の塗布部の帯電に利用し容器本体内の粉状化粧料を上記塗布部の表面に付着させるように構成した化粧料容器を第2の要旨とする。
すなわち、本発明の第1の化粧料容器は、容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定されており、蓋体から下方に向かって延設される軸体が、上記軸体挿通穴に押し込み引き上げ自在に嵌挿されているとともに、上記軸体の下端部から塗布部が下方に向かって延設されている。そして、上記塗布部の表面に容器本体内の粉状化粧料を付着させるようにしている。したがって、使用時に、使用者が蓋体を手指で持ちながら、容器本体の口部から蓋体を引き上げるようにして取り外すと、上記塗布部の表面に粉状化粧料を付着させた状態で、上記軸体,塗布部を容器本体外に取り出すことができ、その状態で、上記塗布部の表面に付着した粉状化粧料を顔面に塗り付ける等して化粧することができる。
このように、本発明の第1の化粧料容器では、使用者が蓋体を手指で持ちながら、軸体の押し込み,引き上げや化粧を行うことができ、使用者の手指が汚れない。しかも、化粧の際には、容器本体の口部から蓋体を引き上げるようにして取り外すだけで、粉状化粧料が付着した塗布部を容器本体外に取り出すことができ、手間がかからない。しかも、容器本体と蓋体と軸体と塗布部と中栓とからなっているため、部品点数が少なく、安価になるうえ、在庫管理等の管理面が容易になる。
一方、本発明の第2の化粧料容器は、容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定されており、蓋体から下方に向かって延設される軸体が、上記軸体挿通穴に押し込み引き上げ自在に嵌挿されている。そして、上記軸体の押し込みまたは引き上げ時に、軸体と軸体挿通穴との摩擦で生じる静電気を、軸体の下端部から下方に向かって延設される塗布部の帯電に利用し、容器本体内の粉状化粧料を上記塗布部の表面に付着させるようにしている。したがって、使用時に、使用者が蓋体を手指で持ちながら、容器本体の口部から蓋体を引き上げるようにして取り外すと、上記静電気により上記塗布部の表面に粉状化粧料を付着させた状態で、上記軸体,塗布部を容器本体外に取り出すことができ、その状態で、上記塗布部の表面に付着した粉状化粧料を顔面に塗り付ける等して化粧することができる。また、粉状化粧料を塗り付けたのち、再度上記塗布部の表面に粉状化粧料を付着させるために、容器本体の口部に蓋体を押し込むようにして冠着すると、上記引き上げの場合と同様に、上記静電気により上記塗布部の表面に粉状化粧料を付着させることができ、この押し込みののち、再度化粧するため蓋体を引き上げると、この引き上げによっても静電気が生じて大きな静電気となり、上記塗布部の表面に多くの粉状化粧料を付着させることができる。
このように、本発明の第2の化粧料容器でも、本発明の第1の化粧料容器と同様に、使用者が蓋体を手指で持ちながら、軸体の押し込み,引き上げや化粧を行うことができ、使用者の手指が汚れない。しかも、化粧の際には、容器本体の口部から蓋体を引き上げるようにして取り外すだけで、粉状化粧料が付着した塗布部を容器本体外に取り出すことができ、手間がかからない。しかも、容器本体と蓋体と軸体と塗布部と中栓とからなっているため、部品点数が少なく、安価になるうえ、在庫管理等の管理面が容易になる。
また、本発明の第1または2の化粧料容器において、上記粉状化粧料が鱗片を含む場合には、上記塗布部を板状体で構成すると、上記塗布部と粉状化粧料とが板状同士であり、付着しやすい。
つぎに、本発明の最良の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。ただし、本発明はこの実施の形態に限定されるわけではない。
図1は本発明の化粧料容器の一実施の形態を示している。図において、1は有底筒状に形成されたAS(アクリロニトリル/スチレン樹脂)製ボトル(容器本体)であり、図2および図3に示すように、内部に鱗片状の粉状化粧料2(図3では、図示せず)が収容された有底筒状の胴部11と、この胴部11の上面から立設された円筒形状の口部12とを有し、この口部12の外周面にねじ部12aが形成されている。図2において、12bは上記口部12の内周面に形成された上下2本の円環状の係合溝であり、後述する中栓6の両係合突条18aに係合している。
3は有天円筒状に形成されたABS(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン樹脂)製キャップ(蓋体)であり、図4および図5に示すように、上側小径円筒部13と下側大径円筒部14とを備えている。上記上側小径円筒部13は、その内周面の下部が円環状に切欠き形成されており、この切欠き形成部13aの下部に形成された円環状の係合突条13b(図5では、図示せず)に、後述する軸体4の係合溝15aが係合している。また、上記下側大径円筒部14には、その内周面に、上記口部12のねじ部12aに螺合するねじ部14aが形成されている。
4は中空構造からなるPE(ポリエチレン)製軸体であり、図6〜図9に示すように、上側大径円筒部15と中間小径円筒部16と下側傾斜部17とからなっている。上記上側大径円筒部15は、上記キャップ3の上側小径円筒部13の切欠き形成部13aに内嵌しうる大きさに形成されており、その外周面には、上記切欠き形成部13aの係合突条13bに係合する円環状の係合溝15aが形成されている。図6および図7において、15bは空気流通穴である。
また、上記中間小径円筒部16には、その外周面の上下方向中間部に段付き部16aが形成されており、この段付き部16aの下側小径部分16bに、後述する中栓6の下側ドーム部20の下面開口20aが、下側小径部分16bの軸心方向に沿って摺動自在に、かつ下側小径部分16bの周方向に沿って回動自在に当接している。また、上記下側傾斜部17は、V字状に相対向する2つの傾斜板17a(図1参照)を有しており、両傾斜板17aがそれぞれ、内側に向かって下り傾斜状に傾斜し、下端部同士が連結している。この下側傾斜部17も、上記両傾斜板17aで挟まれた部分が、後述する軸体4の押し込み時および引き上げ時に、上記下側ドーム部20の下面開口20aに、下側小径部分16bの軸心方向に沿って摺動自在に、かつ下側小径部分16bの周方向に沿って回動自在に当接するようにしている。
5は上記軸体4に一体成形された略四角形平板状のへら状部(塗布部)であり、上記軸体4の下端部(より詳しく説明すると、上記下側傾斜部17の両傾斜板17aの下端面)から垂下している。このへら状部5の横幅は、上記軸体4の下端部の横幅よりやや幅狭に形成されているが、上記軸体4の押し込み時および引き上げ時に、上記下側ドーム部20の下面開口20aが縮径し、この縮径した下面開口20aに、上記へら状部5の両横側面5a(図7および図8参照)が、下側小径部分16bの軸心方向に沿って摺動自在に、かつ下側小径部分16bの周方向に沿って回動自在に当接するようにしている。
6は中空構造からなるLDPE(低密度ポリエチレン)製の中栓であり、上記口部12に固定されている。上記中栓6は、上側円筒部18と、この上側円筒部18の上面開口部から外向きに突設された円環状のフランジ部19と、上記上側円筒部18の下面から下向きに突設された略円錐台形状の下側ドーム部20とからなり、この下側ドーム部20の下面開口(軸体挿通穴)20aに軸体4が押し込み自在にかつ引き上げ自在に嵌挿されており、これにより、下側ドーム部20の下面開口20aの内周面が上記軸体4の中間小径円筒部16の下側小径部分16bの外周面に当接している。図10において、18aは上記上側円筒部18の外周面に形成された上下2本の円環状の係合突条であり、上記口部12の両係合溝12bに係合している。
このような化粧料容器を使用する場合には、使用者がキャップ3を手指で持ちながら開蓋方向に回転させ、キャップ3に固定した軸体4をその軸心方向に沿って引き上げることを行う。これにより、軸体4,へら状部5と中栓6の下側ドーム部20の下面開口20aとが回動しながら摺接し、その摩擦で静電気が生じて軸体4,へら状部5が帯電し、この帯電を利用してへら状部5の表面5b(図7および図9参照)にボトル1内の粉状化粧料2を付着させることができる。したがって、キャップ3をボトル1の口部12から取り外すだけで、へら状部5の表面5bに粉状化粧料2を付着させた状態で、へら状部5を取り出すことができる。そして、使用者がキャップ3を持ったまま、へら状部5の表面5bに付着した粉状化粧料2を顔面に塗り付ける等して化粧を行うことができる。
また、粉状化粧料2を塗り付けたのち、再度へら状部5の表面5bに粉状化粧料2を付着させるために、使用者がキャップ3を手指で持ちながら、ボトル1の口部12にキャップ3を閉蓋方向に回転させて取り付けると、上記と同様に、上記静電気によりへら状部5の表面5bに粉状化粧料2を付着させることができる。しかも、この押し込みののち、再度キャップ3を引き上げるため、この引き上げによっても静電気が生じ、大きな静電気によりへら状部5の表面5bに多くの粉状化粧料2を付着させることができる。
上記のように、この実施の形態では、使用者がキャップ3を手指で持ちながら、軸体4の押し込み,引き上げや化粧を行うことができ、使用者の手指が汚れない。しかも、化粧の際には、ボトル1の口部12からキャップ3を取り外すだけで、粉状化粧料2が付着したへら状部5をボトル1外に取り出すことができ、手間がかからない。しかも、ボトル1とキャップ3と軸体4と中栓6とからなっているため、部品点数が少なく、安価になるうえ、在庫管理等の管理面が容易になる。
上記粉状化粧料2を構成する材料としては、パール(雲母チタン,マイカ,アルミニウム粉末等の成分を含む)、グリッター(エポキシ処理アルミニウム粉末等の成分を含む),プロミネンス(合成金雲母等の成分を含む)、ガラスパール(ガラス粉末等の成分を含む)、魚鱗箔・ビスマス(魚鱗箔,オキシ塩化ビスマス等の成分を含む)からなる粉末分(99重量%)、およびメチルポリシロキサン,リンゴ酸イソステアリル,オクチルドデカノール,水添ボリイソブテン,トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル,テトライソステアリン酸ポリグリセリル等の油分(1重量%)からなるものが用いられている。しかし、上記材料として、上記の粉末成分や油分に限定するものではなく、各種の粉末成分や油分が用いられる。また、油分は、好適には、0.1〜5.0重量%の範囲内に、より好適には、0.5〜2.5重量%の範囲内に設定される。
また、上記実施の形態において、軸体4,へら状部5と中栓6の下側ドーム部20の下面開口20aとの摩擦により、温度23℃、湿度42%の条件下で、へら状部5に生じる静電気の帯電量は、−30〜−500V程度である〔測定器:低電位測定器KSD−0303(春日電機社製)〕。しかし、上記静電気は、へら状部5の材質や形状により適宜設定される。例えば、軸体4の材質として、ポリエチレン,ポリプロピレン,シリコーンエラストマー,NBR,TPX,低密度ポリエチレン等があげられる。へら状部5の材質として、ポリエチレン,ポリプロピレン,シリコーンエラストマー,NBR,TPX,低密度ポリエチレン等があげられる。また、中栓6の材質として、ポリエチレン,ポリプロピレン,シリコーンエラストマー,NBR,TPX,低密度ポリエチレン等があげられる。また、帯電量を増やすには、軸体4と中栓6は材質の違うものを使用することが好ましい。
また、粉状化粧料2を塗布するためには、軸体4およびへら状部5に適度な量の粉状化粧料2が付着する必要があり、皮膚に接触するへら状部5は適度な硬さが必要になるため、これらのバランスをとる必要がある。また、軸体4とへら状部5とを一体成型する場合にも、上記の材質を使用可能であるが、軸体4とへら状部5との硬さについて、強度や塗布感触の面を考慮して材料を選定する必要がある。ポリエチレン,ポリプロピレン,TPXでは、硬度を重視する場合に好適であり、シリコーンエラストマーやNBRは塗布感触を重視する際に好適である。ポリエチレン,ポリプロピレン,TPXを使用して成型した場合には、へら状部5が少し硬くなる傾向があるため、へら状部5の厚みで調整することが望ましく、厚みとしては、0.5〜1.5mmが好ましく例示でき、この範囲内であればへら状部5の強度や弾性力,塗布感触の面で優れている。軸体4とへら状部5との硬度をバランスよく成型可能な材質としては、低密度ポリエチレンが最適である。
なお、上記実施の形態では、軸体4,へら状部5と中栓6の下側ドーム部20の下面開口20aとの摩擦で生じる静電気をへら状部5の帯電に利用しているが、これに限定するものではなく、粉状化粧料2中の油分を利用したり、図12に示すように、へら状部5の表面5bに凹部5cを形成することで凹凸を設けたり、図13に示すように、へら状部5の表面を粗面にする等、各種の方法により、へら状部5の表面5bに粉状化粧料2を付着させることが考えられる。
なお、上記実施の形態では、キャップ3と軸体4とが別体に成形されているが、一体成形されていてもよい。また、軸体4とへら状部5とが一体成形されているが、別体に成形されていてもよい。
本発明の化粧料容器の一実施の形態を示す断面図である。 ボトルの断面図である。 上記ボトルの平面図である。 キャップの断面図である。 上記キャップの底面図である。 軸体およびへら状部の断面図である。 上記軸体およびへら状部の底面図である。 上記軸体およびへら状部の側面図である。 上記軸体およびへら状部の正面図である。 中栓の断面図である。 上記中栓の平面図である。 上記へら状部の変形例を示す要部の断面図である。 上記へら状部の他の変形例を示す要部の断面図である。 従来例を示す要部の説明図である。
符号の説明
1 ボトル
2 粉状化粧料
3 キャップ
4 軸体
5 へら状部
6 中栓
12 口部
20a 下面開口

Claims (3)

  1. 粉状化粧料を収容する容器本体と、この容器本体の口部に冠着される蓋体とを備え、この蓋体から軸体が下方に向かって延設されているとともに、この軸体の下端部から塗布部が下方に向かって延設され、上記容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定され、上記軸体挿通穴に蓋体の軸体が押し込み引き上げ自在に嵌挿され、この塗布部の表面に容器本体内の粉状化粧料を付着させるように構成したことを特徴とする化粧料容器。
  2. 粉状化粧料を収容する容器本体と、この容器本体の口部に冠着される蓋体とを備え、この蓋体から軸体が下方に向かって延設されているとともに、この軸体の下端部から塗布部が下方に向かって延設され、上記容器本体の上部に、軸体挿通穴が形成された中栓が固定され、上記軸体挿通穴に蓋体の軸体が押し込み引き上げ自在に嵌挿され、この軸体の押し込みまたは引き上げ時に軸体と軸体挿通穴との摩擦で生じる静電気を軸体先端の塗布部の帯電に利用し容器本体内の粉状化粧料を上記塗布部の表面に付着させるように構成したことを特徴とする化粧料容器。
  3. 上記粉状化粧料が鱗片を含む請求項1または2記載の化粧料容器。
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