JPH06321389A - 書類自動発行機のための用紙重送検出装置 - Google Patents

書類自動発行機のための用紙重送検出装置

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JPH06321389A
JPH06321389A JP11142793A JP11142793A JPH06321389A JP H06321389 A JPH06321389 A JP H06321389A JP 11142793 A JP11142793 A JP 11142793A JP 11142793 A JP11142793 A JP 11142793A JP H06321389 A JPH06321389 A JP H06321389A
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JP11142793A
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Yoshibumi Kato
義文 加藤
Seiko Ishikawa
せい子 石川
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の書類を発行可能な書類自動発行機にお
いて、書類上の複数の検出位置で重送の検出を行い、そ
の平均透過率により重送の判定を正確に行うことを目的
とする。 【構成】 レーザープリンタ21から排出された書類用
紙23の搬送路25上に排紙センサ27および重送セン
サ29を設ける。排出された書類上の複数の検出位置に
ついて重送センサ29による赤外線の透過率の測定を行
う。得られた複数の測定結果に重み係数を乗ずることに
より平均透過率を算出し、その値を基準値と比較して、
総合的に重送かどうかを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種書類を自動で発行
する書類自動発行機のための用紙重送検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、書類自動発行機の印刷装置から書
類が発行されるときに、用紙が複数枚重なって送られる
重送が起きることがあった。この重送の検出は、書類の
排出を検出する排紙センサが、書類が排出されたことを
検出した後に、重送検出装置において、排出された書類
に発光手段から赤外線を照射し、受光手段の赤外線セン
サで透過する赤外線を検出し、その透過率に基づいて重
送か否かの判断を行っていた。即ち、重送が起こってい
れば赤外線の透過率が低下するので、透過率がある一定
の値以下ならば重送と判断していた。
【0003】ここで、発光手段による赤外線の照射は、
排紙センサにより書類が印刷装置より排出されたことが
検出されてから、重送検出手段の検出位置に到達するま
での時間を考慮して、排紙センサが書類の排出を検出し
てから一定時間後に行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重送の
検出は、赤外線の透過率に基づいて行うので、書類上で
赤外線が照射される位置には文字等を印刷することがで
きなかった。従って、書類自動発行機が、住民票、印鑑
登録証明書など種類の異なる書類を発行する場合、各々
書式の異なる書類の同一の位置に、赤外線を照射するた
めの空白部分を設ける必要があり、書類の書式が制限さ
れるという欠点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、書類の複数の部分に赤外線を照
射し、これによって得られた複数個の透過率から総合的
に重送かどうかを判断することにより、書類の書式を制
限することなく用紙の重送を検出するための装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の用紙重送検出装置は、印刷装置により印刷さ
れた書類の重送の有無を書類上の複数の検出位置で検出
する重送検出手段と、重送検出手段による複数の検出結
果に基づいて重送か否かを判定する判定手段とを備えて
いる。
【0007】また、印刷装置から書類の排出を検出する
排紙検出手段を設け、その排紙検出手段によって書類の
排出が検出されてから、一定時間内に複数回動作する重
送検出手段を設けてもよい。
【0008】更に、重送検出手段には複数個の重送検出
装置を備えてもよい。
【0009】また、複数の検出位置にそれぞれ対応しう
る複数の重み係数および所定の基準値を記憶する記憶手
段と、記憶手段に記憶された重み係数に従って、各検出
位置における検出手段の検出値の補正値を算出し、その
補正値の平均値を算出する計算手段と、計算手段により
算出された平均値と記憶手段に記憶された所定の基準値
を比較する比較手段とを備えてもよい。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の書類自動発行機の
ための用紙重送検出装置では、重送検出手段は、印刷装
置により印刷された書類の重送の有無を当該書類上の複
数の検出位置で検出する。判定手段は、重送検出手段に
よる複数の検出結果に基づいて重送か否かを判定する。
【0011】また、排紙検出手段が印刷装置からの書類
の排出を検出してから、重送検出手段が一定時間内に複
数回動作をすることにより、複数の検出結果を得るよう
にしてもよい。
【0012】更に、重送検出手段に設けた複数個の重送
検出装置が一度の重送検出動作により、複数の検出結果
を得るようにしてもよい。
【0013】また、記憶手段が複数の重み係数および重
送判定のための所定の基準値を記憶し、計算手段が記憶
手段に記憶された重み係数に従って、各検出位置におけ
る前記検出手段の検出値の補正値を算出し、その補正値
の平均値を求め、比較手段は計算手段が算出した平均値
と記憶手段に記憶された所定の基準値を比較して、重送
か否かを判定してもよい。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0015】本実施例の書類自動発行機の構成を示すブ
ロック図を図1に示す。
【0016】書類自動発行機全体の制御を行う制御装置
1は、後述するCPU15、ROM17、RAM19、
バッフア21によって構成されている。制御装置1に
は、書類発行に必要なカードを取り込み、また、カード
内に記憶されている情報を読み取るカードリーダ3と、
書類発行の手順を表示するとともに、発行する書類の種
類、発行条件などを指定するための表示を行う表示装置
5と、表示装置5上に密着して取り付けられ、表示装置
5に表示されている内容を指で触れることによって指定
することができるタッチパネル7と、書類の発行に必要
な情報を図示しないホストコンピュータから受け取る通
信制御装置9と、書類発行の手数料を徴収する収金装置
11と、書類の印刷を行う印刷装置13と、印刷された
書類の排出を検出する排紙センサ27と、書類の重送を
検出する重送センサ29とが接続されている。
【0017】図2は、本実施例の書類自動発行機の制御
装置1の構成を示す図である。
【0018】各装置からのデータの受取りや命令の出力
を行うCPU15には、書類自動発行機の制御プログラ
ムや重送検出制御のプログラム等を記憶するROM17
と、各種データ等を記憶するRAM19と、データの入
出力を行うバッファ21が接続されている。バッファ2
1には、前記カードリーダ3と、表示装置5と、タッチ
パネル7と、通信制御装置9と、収金装置11と、印刷
装置13と、排紙センサ27と、重送センサ29とが接
続されている。
【0019】次に、本実施例の制御装置1を構成するR
OM17及びRAM19の内部の記録エリアについて図
3及び図4を参照して説明する。
【0020】ROM17には、書類自動発行機の全体の
制御を行うプログラムを記憶する書類発行制御プログラ
ム記憶エリア17aと、印刷装置13で印刷された書類
の重送を検出する処理のプログラムを記憶する重送検出
制御プログラム記憶エリア17bと、印刷装置13で印
刷する書類の印刷様式を記憶する書類印刷様式記憶エリ
ア17cと、重送検出を行う時間を記憶した重送検出タ
イミングテーブル記憶エリア17dと、重送の判断の基
準になる基準値を記憶する透過光基準値記憶エリア17
eと、重み係数記憶エリア17f等が設けられている。
【0021】RAM19には、各種のデータを一時的に
記憶するワークエリア19aと、通信制御装置9を介し
て図示しないホストコンピュータから送られてきた印字
用データを記憶する印字データ記憶エリア19b等が設
けられている。
【0022】次いで、本実施例の書類自動発行機の印刷
装置13の構成を図5を参照して説明する。印刷装置1
3の主体をなすレーザープリンタ21には、レーザープ
リンタ21により印刷された書類23を搬送する用紙搬
送路25が接続され、用紙搬送路25上には適当な間隔
で、書類23を搬送するための図示しないローラが配置
されている。
【0023】また、用紙搬送路25上には、書類23が
レーザープリンタ21から排出されたことを検出する排
紙センサ27と、用紙の重送を検出する重送センサ29
が設けられている。ここで、排紙センサ27は、マイク
ロスイッチによって構成され、スイッチが押下された
時、排紙センサ27を用紙の端が通過したと判断され
る。また、重送センサ29は、赤外線を発光する発光部
29aと、書類23を透過した赤外線を受光する赤外線
センサによる受光部29bにより構成されている。具体
的には、発光部29aには赤外線発光ダイオードが用い
られ、受光部29bにはフォトダイオード又はフォトト
ランジスタが用いられている。
【0024】次に、本実施例の書類自動発行機によって
発行される書類の例を図6及び図7を参照して説明す
る。
【0025】図6に示す書類は、住民票の例23aであ
り、図7に示す書類は、印鑑登録証明書の例23bであ
る。これらの書類は図中に二点鎖線で示す矢印の方向に
沿って、図5に示す用紙搬送路25上を搬送される。図
6及び図7に示す破線で囲んだ部分は、重送センサ29
を通過する箇所である。
【0026】また、図6及び図7中の検出位置P1乃至
P7は、重送センサ29が赤外線の透過率を測定するポ
イントを表す。重送の検出は検出位置P1から順に検出
位置P7まで行われる。
【0027】次いで、本実施例の書類自動発行機の重送
検出装置のタイミングテーブルについて、図8を参照し
て説明する。
【0028】図8は、制御装置1内のROM17の重送
検出タイミングテーブル記憶エリア17dに記憶されて
いる重送検出タイミングテーブル42の例である。これ
は、排紙センサ27を用紙の端が通過してから重送セン
サ29が重送の検出を行うまでの時間を、P1の位置で
重送の検出を開始するまでの時間t1と、以後P2乃至
P7まで、一定の時間間隔で重送を検出するための時間
t2をテーブルデータとしたものである。
【0029】図6に示す住民票の例23a及び図7に示
す印鑑登録証明書の例23bでは、P1の位置で重送を
検出するまでの時間を、時間を0.4秒とし、以後、
0.1秒間隔でP2、P3、P4、P5、P6、P7と
順次重送の検出を行う。この値t1、t2は、用紙の搬
送スピードと用紙の縦方向の長さにより予め算出できる
ものであり、それぞれの書類の印刷様式に応じて、制御
装置1内のROM17の重送検出タイミングテーブル記
憶エリア17dに記憶されている。
【0030】以下、本実施例の書類自動発行機が書類を
印刷し、その後重送の検出を行う手順について説明す
る。
【0031】はじめに、利用者が図1に示すタッチパネ
ル7により発行を希望する書類の種類を選択すると、そ
の選択された書類の種類が制御装置1内に設けられたR
AM19のワークエリア19aに記憶される。そして、
CPU15は、RAM19のワークエリア19aに記憶
されたデータに基づいて図1に示す通信制御装置9を介
して図示しないホストコンピュータから印字データを読
み出し、その印字データがRAM19内の印字データ記
憶エリア19bに記憶される。次いで、CPU15は、
ROM17の書類印刷様式記憶エリア17cに記憶した
印刷様式のデータを読み出し、その印刷様式のデータ及
びRAM19の印字データ記憶エリア19bに記憶した
印字データを印刷装置13に送り、利用者の希望する書
類が印刷される。
【0032】次に、図9を参照して、書類の重送検出の
手順を具体的に説明する。
【0033】前記の印字データに基づいて、図5に示す
レーザプリンタ21により書類の印刷が完了すると、C
PU15は、ROM17の重送検出制御プログラム記憶
エリア17bに記憶した重送検出制御プログラムに基づ
いて書類の重送の検出を行う。まず、CPU15は、R
AM19のワークエリア19aに記憶されている利用者
が選択した印刷様式のデータに基づき、ROM17の重
送検出タイミングテーブル記憶エリア17dに記憶され
ている重送検出タイミングテーブル42を参照して、印
刷される書類の印刷様式に対応した重送検出の時間t
1、t2を読み取りる。ここで、書類が住民票の例23
a又は印鑑登録証明書の例23bであれば、「t1=
0.4秒」、「t2=0.1秒」とし、また、後述する
T及びnの値を各々「T=0」、「n=0」とする(S
1)。
【0034】続いて、レザープリンタ21で印刷された
書類23の端が排紙センサ27を通過するまで待つ(S
3)。ここで、用紙搬送路25上の排紙センサ27の位
置を書類23の端が通過すると(S3・YES)、CP
U15は、時間Tの計測を開始する(S5)。計測した
時間Tが、T=0.4秒となったとき、「t=0.4
秒」、「n=0」、「t2=0.1秒」なので、「t1
+nt2=0.4秒」となり、T=0.4秒と一致する
(S7・YES)。そこで、第1の重送検出位置P1で
重送センサ29による重送の検出を行う(S9)。具体
的には、発行部29aの赤外線発光ダイオードから赤外
線を照射し、受光部29bのフォトダイオード又はフォ
トトランジスタが、書類23を透過する赤外線を検出
し、その検出値をRAM19のワークエリア19aに記
憶する(S9)。
【0035】次いで、nの値が6でなければ(S11・
NO)、nの値に「1」を加算し「n=1」として(S
13)、S7に戻る。次に、時間T=0.5秒となった
とき、「t1+nt2=0.4+1×0.1=0.5
秒」なので(S7・YES)、前記同様に第2の重送検
出位置P2で重送センサ29による重送の検出を行い、
検出値をRAM19のワークエリア19aにその検出値
を記憶する(S9)。以後、前記同様の手順(S7乃至
S13)を繰り返し、重送検出位置P3からP7まで、
0.1秒間隔で、用紙の重送を検出し、検出値をRAM
19のワークエリア19aに各々記憶する(S9)。
【0036】ここで、n=6となった時、即ち、重送検
出が検出位置P7まで終了したとき(S11・YE
S)、RAM19のワークエリア19aに記憶された各
検出値に基づいて、平均透過率を算出する(S15)。
算出方法を図10を参照して説明する。
【0037】制御装置1のROM17の重み係数記憶エ
リアに記憶されている重み係数は、図6に示す住民票の
例23aおよび図7に示す印鑑登録証明書の例23bで
は、図10に示すように、P1に対して「1.0」、P
2に対して「0.8」、P3に対して「0.6」、P4
に対して「0.4」、P5に対して「0.6」、P6に
対して「0.8」、P7に対して「1.0」とされてい
る。これは、印刷された書類は周囲部分が常に空白で、
中央に印刷部分があることが予想されるので、周囲部分
での検出値は信頼性が高いため、重み係数は周囲の検出
位置で大きく、中央の検出位置で小さく設定しているか
らである。
【0038】前記P1からP7までの7個の検出値から
平均透過率を算出するには、以下の式に基づいて、CP
U15が計算を行う(S15)。
【0039】平均透過率=Σ(検出値×重み係数)/Σ
(重み係数)。
【0040】図10に示す表は、上記式に基づいて、C
PU15が算出した一例である。この例では、ポイン
ト、重み係数、重送ありの場合・重送なしの場合の各検
出位置での透過率及び算出された平均透過率が示されて
いる。住民票の例23aの場合は、重送がないときは算
出された平均透過率が「4.0」であり、重送があると
きは算出された平均透過率が「2.2」である。また、
印鑑登録証明書の例23bの場合では、重送がないとき
には算出された平均透過率が「4.4」であり、重送が
あるときには算出された平均透過率が「2.4」であ
る。
【0041】次いで、CPU15は、ROM17の透過
光基準値記憶エリア17eに記憶されている所定の基準
値を読み出す(S17)。例えば、住民票の例23aの
場合には基準値として「3.0」が、印鑑登録証明書の
例23bの場合には基準値として「3.4」が読みださ
れる(S17)。
【0042】その後、CPU15により、算出された平
均透過率と基準値が比較され重送か否か判定される(S
19)。ここで、平均透過率が、基準値より小さい場合
には、重送と判断される(S19・YES)。そして、
その用紙を廃却するなどの重送検出時の処理を行う(S
21)。また、重送が検出されなかった場合には(S1
9・NO)、書類23を印刷装置13より排出し正常に
終了する。
【0043】以上説明したように、印刷様式の異なる書
類でも、平均透過率を計算することによって、正確な重
送の判定が可能となる。
【0044】なお、本実施例では平均透過率を計算する
ことによって重送か否かの判定を行ったが、測定した複
数の透過率の最大値によって重送か否かの判断を行うな
どの方法も可能である。
【0045】また、本実施例では、一つの重送検出セン
サ29を複数回動作させることにより複数の検出結果を
得たが、図11に示すように、複数の重送検出センサを
用紙搬送路25に設けることにより、複数の検出結果を
一度に得るようにしてもよい。例えば、図11に示すよ
うに、重送検出センサ29を用紙搬送方向に対して直角
方向に一列に7個設けることにより、図12乃至図13
に示すように発行される書類の上部で一列にP1乃至P
7の位置での透過率の検出が可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の書類自動発行機のための用紙重送検出装置によれ
ば、書類の複数の部分での重送の検出を行い、その複数
個の検出値から総合的に重送かどうかを判断することが
できる。これにより、書類の書式を制限することなく用
紙の重送を正確に検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の書類自動発行機のブロック図であ
る。
【図2】本実施例の制御装置1の構成を示すブロック図
である。
【図3】本実施例のROMの記憶領域を示す図である。
【図4】本実施例のRAMの記憶領域を示す図である。
【図5】本実施例の印刷装置の構成を示す図である。
【図6】書類自動発行機によって発行される住民票の例
を示す図である。
【図7】書類自動発行機によって発行される印鑑登録証
明書の例を示す図である。
【図8】本実施例の重送検出のタイミングテーブルを示
す図である。
【図9】本実施例の重送の検出の制御の示すフローチャ
ートである。
【図10】本実施例の平均透過率の計算結果の一例を示
す図である。
【図11】変形例の重送検出センサの位置を示す平面図
である。
【図12】変形例の書類上での重送検出位置を示す図で
ある。
【図13】変形例の書類上での重送検出位置を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 制御装置 5 表示装置 7 タッチパネル 13 印刷装置 15 CPU 21 レーザプリンタ 27 排紙センサ 29 重送センサ 42 重送検出タイミングテーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置により複数の印刷様式の書類を
    発行可能な書類自動発行機において、 前記印刷装置により印刷された書類の重送の有無を書類
    上の複数の検出位置で検出する重送検出手段と、 前記重送検出手段による複数の検出結果に基づいて重送
    か否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする
    用紙重送検出装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷装置からの書類の排出を検出す
    る排紙検出手段を備え、 その排紙検出手段によって書類の排出が検出されてから
    一定時間内に、前記重送検出手段を複数回動作させるこ
    とにより、複数の検出結果を得ることを特徴とする請求
    項1に記載の用紙重送検出装置。
  3. 【請求項3】 前記重送検出手段に複数個の重送検出装
    置を設けることにより複数の検出結果を得ることを特徴
    とする請求項1に記載の用紙重送検出装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の検出位置にそれぞれ対応しう
    る複数の重み係数および所定の基準値を記憶する記憶手
    段と、 その記憶手段に記憶された重み係数に従って、各検出位
    置における前記検出手段による検出値の補正値を算出
    し、その補正値の平均値を算出する計算手段と、 その計算手段により算出された平均値と前記記憶手段に
    記憶された所定の基準値を比較する比較手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の用紙重送検出装置。
JP11142793A 1993-05-13 1993-05-13 書類自動発行機のための用紙重送検出装置 Pending JPH06321389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022085071A1 (ja) * 2020-10-20 2022-04-28 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022085071A1 (ja) * 2020-10-20 2022-04-28 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

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