JPH06321241A - 強化段ボール製パレットの製造方法 - Google Patents
強化段ボール製パレットの製造方法Info
- Publication number
- JPH06321241A JPH06321241A JP13977093A JP13977093A JPH06321241A JP H06321241 A JPH06321241 A JP H06321241A JP 13977093 A JP13977093 A JP 13977093A JP 13977093 A JP13977093 A JP 13977093A JP H06321241 A JPH06321241 A JP H06321241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- longitudinal direction
- flat board
- impregnated
- corrugated board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Pallets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、段ボール製平板材を利用した強化
段ボール製パレットの製造方法に関するものである。 【構成】 本発明は、長手方向の両端部にそれぞれ複数
個の突出部を有し，長手方向中央部に上記複数個の突出
部を嵌め込むための複数個の窓孔を有し，かつ上記中央
部を境として長手方向に，対称に，一定方向に，９０度
づつ折り曲げて枠体を構成するための折り曲げ部を加工
した第１の段ボール製平板部材と、所定幅の２層又は３
層の厚手段ボール製パレット用平板材からなる第２の部
材とを予め用意し、このようにして用意された第１の部
材と第２の部材をポリスチレン，ポリウレタン等の合成
樹脂混合溶液中で含浸処理して、耐水，防水，強化，剛
性等の機能を付与し、次いで上記含浸処理済みの第１の
部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠体とし、布製粘
着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定し、最
後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重ね合わせ
て，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在に固定し
た強化段ボール製パレットの製造方法を提供するもので
ある。
段ボール製パレットの製造方法に関するものである。 【構成】 本発明は、長手方向の両端部にそれぞれ複数
個の突出部を有し，長手方向中央部に上記複数個の突出
部を嵌め込むための複数個の窓孔を有し，かつ上記中央
部を境として長手方向に，対称に，一定方向に，９０度
づつ折り曲げて枠体を構成するための折り曲げ部を加工
した第１の段ボール製平板部材と、所定幅の２層又は３
層の厚手段ボール製パレット用平板材からなる第２の部
材とを予め用意し、このようにして用意された第１の部
材と第２の部材をポリスチレン，ポリウレタン等の合成
樹脂混合溶液中で含浸処理して、耐水，防水，強化，剛
性等の機能を付与し、次いで上記含浸処理済みの第１の
部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠体とし、布製粘
着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定し、最
後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重ね合わせ
て，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在に固定し
た強化段ボール製パレットの製造方法を提供するもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール製平板材を利
用した強化ダンボール製パレットの製造方法に関するも
のである。
用した強化ダンボール製パレットの製造方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】地球環境の破壊を保護する必要が叫ば
れ、世界的に木材資源保護の認識が高まりつつある。一
方で、安価な輸入木材に頼って来た我が国では、今後益
々木材資源の入手が難しくなる傾向にある。又、輪入木
材に頼って来た産業界もコスト低減を図る必要から合板
に代わるより安価な材料を求めており、かかるコスト低
減策の一つとしてダンボール製平板材料をポリスチレ
ン，ポリウレタン等の複数の合成樹脂混合溶液中で含浸
処理して、耐水・防水・強化・剛性等の機能を付与した
平板材料に対する期待が急速に高まっている。
れ、世界的に木材資源保護の認識が高まりつつある。一
方で、安価な輸入木材に頼って来た我が国では、今後益
々木材資源の入手が難しくなる傾向にある。又、輪入木
材に頼って来た産業界もコスト低減を図る必要から合板
に代わるより安価な材料を求めており、かかるコスト低
減策の一つとしてダンボール製平板材料をポリスチレ
ン，ポリウレタン等の複数の合成樹脂混合溶液中で含浸
処理して、耐水・防水・強化・剛性等の機能を付与した
平板材料に対する期待が急速に高まっている。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、係る市場
ニーズに鑑みて工夫したもので、重量物を運搬するため
の木材製のパレットに代わる代材として、ポリスチレ
ン，ポリウレタン等の複数の合成樹脂混合溶液中で含浸
処理して、耐水・防水・強化・剛性等の機能を付与した
段ボール製の平板材料を利用した強化段ボール製パレッ
トの製造方法を提供せんとするものである。
ニーズに鑑みて工夫したもので、重量物を運搬するため
の木材製のパレットに代わる代材として、ポリスチレ
ン，ポリウレタン等の複数の合成樹脂混合溶液中で含浸
処理して、耐水・防水・強化・剛性等の機能を付与した
段ボール製の平板材料を利用した強化段ボール製パレッ
トの製造方法を提供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向の両
端部にそれぞれ複数個の突出部を有し，長手方向中央部
に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓孔を
有し，かつ上記中央部を境として長手方向に，対称に，
一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体を構成するため
の折り曲げ部を加工した第１の段ボール製平板部材と、
所定幅の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット用平
板材からなる第２の部材とを予め用意し、このようにし
て用意された第１の部材と第２の部材をポリスチレン，
ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中で含浸処理して、
耐水，防水，強化，剛性等の機能を付与し、次いで上記
含浸処理済みの第１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲
げて枠体とし、布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ
部を十分に固定し、最後に上記含浸処理済みの第２の部
材を上面に重ね合わせて，布製粘着テープ等で両者を組
立て解体自在に固定した強化段ボール製パレット製造方
法を提供するものである。
端部にそれぞれ複数個の突出部を有し，長手方向中央部
に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓孔を
有し，かつ上記中央部を境として長手方向に，対称に，
一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体を構成するため
の折り曲げ部を加工した第１の段ボール製平板部材と、
所定幅の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット用平
板材からなる第２の部材とを予め用意し、このようにし
て用意された第１の部材と第２の部材をポリスチレン，
ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中で含浸処理して、
耐水，防水，強化，剛性等の機能を付与し、次いで上記
含浸処理済みの第１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲
げて枠体とし、布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ
部を十分に固定し、最後に上記含浸処理済みの第２の部
材を上面に重ね合わせて，布製粘着テープ等で両者を組
立て解体自在に固定した強化段ボール製パレット製造方
法を提供するものである。
【０００５】
【作用】以上説明したように、本発明では、長手方向の
両端部にそれぞれ複数個の突出部を有し，長手方向中央
部に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓孔
を有し，かつ上記中央部を境として長手方向に，対称
に，一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体を構成する
ための折り曲げ部を加工した第１の段ボール製平板部材
と、所定幅の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット
用平板材からなる第２の部材とを予め用意する。そし
て、このようにして用意された第１の部材と第２の部材
をポリスチレン，ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中
で含浸処理して、耐水，防水，強化，剛性等の機能を付
与する。次いで、使用に際して、上記含浸処理済みの第
１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠形状とし、
布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
する。最後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重
ね合わせて，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在
に固定する。
両端部にそれぞれ複数個の突出部を有し，長手方向中央
部に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓孔
を有し，かつ上記中央部を境として長手方向に，対称
に，一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体を構成する
ための折り曲げ部を加工した第１の段ボール製平板部材
と、所定幅の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット
用平板材からなる第２の部材とを予め用意する。そし
て、このようにして用意された第１の部材と第２の部材
をポリスチレン，ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中
で含浸処理して、耐水，防水，強化，剛性等の機能を付
与する。次いで、使用に際して、上記含浸処理済みの第
１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠形状とし、
布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
する。最後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重
ね合わせて，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在
に固定する。
【０００６】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図１
は、本発明に係る実施例を示す図面で、図面中Ａ段ボー
ル製パレットの脚台、Ｂは荷物を載せる段ボール製平板
である。脚台Ａと平板Ｂは布製の粘着テープ等で一体に
固定されパレットに構成される。脚台Ａは、１は脚台Ａ
の本体、２ａは中央部に図２に示す窓孔１２及び１３を
有する枠体の上面部、２ｂ１と２ｂ２は枠体の側壁部、
２ｃ１と２ｃ２は枠体の底面部、２ｄ１と２ｄ２は枠体
中央の柱部、３ａと３ｂ及び４ａと４ｂは枠体中央の柱
部を固定し、枠体を頑丈に組立てるための折曲突出部で
ある。そして、当該枠体の折曲突出部３ａと３ｂ及び４
ａと４ｂは、布製の粘着テープ等で折り曲げて固定され
る。枠体中央の柱部２ｄ１と２ｄ２及び底面部２ｃ１と
２ｃ２の合わせ面も，必要に応じて，同様に，布製粘着
テープ等で固定される。このようにして、構成された脚
台Ａに平板Ｂが重ね合わされ、同様に布製粘着テープ等
で一体とされる。なお、脚台Ａと平板Ｂの固定をより完
全なものとするためには、その合わせ面の複数箇所に窓
孔を明けて両者の合致部を布製粘着テープで巻きつける
と良い。本発明の強化段ボール製パレットは、以上の構
造からなるが、かかる強化段ボール製パレットの構成部
材の各々は、既に説明して来たように、次のようにして
用意される。即ち、長手方向の両端部にそれぞれ複数個
の突出部３ａと３ｂ及び４ａと４ｂを有し，長手方向中
央部に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓
孔１１と１２を有し，かつ上記中央部を境として長手方
向に，対称に，一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体
を構成するための複数の折り曲げ部１３ａ・１３ｂ……
を加工した第１の段ボール製平板部材（Ａ）と、所定幅
の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット用平板材か
らなる第２の部材（Ｂ）とを予め用意し、このようにし
て用意された第１の部材Ａと第２の部材Ｂをポリスチレ
ン，ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中で含浸処理し
て、耐水，防水，強化，剛性等の機能を付与し、次いで
上記含浸処理済みの第１の部材Ａを折り曲げ線１３ａ・
１３ｂ……に沿って折り曲げて枠体とし、布製粘着テー
プ２１・２２等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
し、最後に上記含浸処理済みの第２の部材Ｂを上面に重
ね合わせて，布製粘着テープ（図示していない）等で両
者を組立て解体自在に固定してパレットに組立てるもの
である。
は、本発明に係る実施例を示す図面で、図面中Ａ段ボー
ル製パレットの脚台、Ｂは荷物を載せる段ボール製平板
である。脚台Ａと平板Ｂは布製の粘着テープ等で一体に
固定されパレットに構成される。脚台Ａは、１は脚台Ａ
の本体、２ａは中央部に図２に示す窓孔１２及び１３を
有する枠体の上面部、２ｂ１と２ｂ２は枠体の側壁部、
２ｃ１と２ｃ２は枠体の底面部、２ｄ１と２ｄ２は枠体
中央の柱部、３ａと３ｂ及び４ａと４ｂは枠体中央の柱
部を固定し、枠体を頑丈に組立てるための折曲突出部で
ある。そして、当該枠体の折曲突出部３ａと３ｂ及び４
ａと４ｂは、布製の粘着テープ等で折り曲げて固定され
る。枠体中央の柱部２ｄ１と２ｄ２及び底面部２ｃ１と
２ｃ２の合わせ面も，必要に応じて，同様に，布製粘着
テープ等で固定される。このようにして、構成された脚
台Ａに平板Ｂが重ね合わされ、同様に布製粘着テープ等
で一体とされる。なお、脚台Ａと平板Ｂの固定をより完
全なものとするためには、その合わせ面の複数箇所に窓
孔を明けて両者の合致部を布製粘着テープで巻きつける
と良い。本発明の強化段ボール製パレットは、以上の構
造からなるが、かかる強化段ボール製パレットの構成部
材の各々は、既に説明して来たように、次のようにして
用意される。即ち、長手方向の両端部にそれぞれ複数個
の突出部３ａと３ｂ及び４ａと４ｂを有し，長手方向中
央部に上記複数個の突出部を嵌め込むための複数個の窓
孔１１と１２を有し，かつ上記中央部を境として長手方
向に，対称に，一定方向に，９０度づつ折り曲げて枠体
を構成するための複数の折り曲げ部１３ａ・１３ｂ……
を加工した第１の段ボール製平板部材（Ａ）と、所定幅
の２層又は３層の厚手ダンボール製パレット用平板材か
らなる第２の部材（Ｂ）とを予め用意し、このようにし
て用意された第１の部材Ａと第２の部材Ｂをポリスチレ
ン，ポリウレタン等の合成樹脂混合溶液中で含浸処理し
て、耐水，防水，強化，剛性等の機能を付与し、次いで
上記含浸処理済みの第１の部材Ａを折り曲げ線１３ａ・
１３ｂ……に沿って折り曲げて枠体とし、布製粘着テー
プ２１・２２等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
し、最後に上記含浸処理済みの第２の部材Ｂを上面に重
ね合わせて，布製粘着テープ（図示していない）等で両
者を組立て解体自在に固定してパレットに組立てるもの
である。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る強化
段ボール製パレットは、長手方向の両端部にそれぞれ複
数個の突出部を有し，長手方向中央部に上記複数個の突
出部を嵌め込むための複数個の窓孔を有し，かつ上記中
央部を境として長手方向に，対称に，一定方向に，９０
度づつ折り曲げて枠体を構成するための折り曲げ部を加
工した第１の段ボール製平板部材と、所定幅の２層又は
３層の厚手ダンボール製パレット用平板材からなる第２
の部材とを予め用意し、このようにして用意された第１
の部材と第２の部材をポリスチレン，ポリウレタン等の
合成樹脂混合溶液中で含浸処理して、耐水，防水，強
化，剛性等の機能を付与し、次いで上記含浸処理済みの
第１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠体とし、
布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
し、最後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重ね
合わせて，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在に
固定した製造するようにしたから、木材製の従来のパレ
ットに比べ極めて安価であり、材料が段ボールであるの
で、地球の環境破壊の原因の一つとなっている木材資源
の保護に役立てることができる。そしてこの段ボール製
パレットは公害を出さず、又含浸処理した合成樹脂を溶
剤で溶かせば再利用が可能である。更に、本発明の段ボ
ール製パレットは、当該パレットを使用する場所まで平
板状で運送し、その場で簡単に組み立て構成することが
できるので、運送コストを従来の木材製のパレットと比
べて大幅に引き下げることが可能となる。又パレットと
して使用した後、布製粘着テープを剥がせば、再び平板
状態に戻すことができ、この面でも従来の木材製のパレ
ットに比べて、運送コストを大幅に引き下げることがで
きる。
段ボール製パレットは、長手方向の両端部にそれぞれ複
数個の突出部を有し，長手方向中央部に上記複数個の突
出部を嵌め込むための複数個の窓孔を有し，かつ上記中
央部を境として長手方向に，対称に，一定方向に，９０
度づつ折り曲げて枠体を構成するための折り曲げ部を加
工した第１の段ボール製平板部材と、所定幅の２層又は
３層の厚手ダンボール製パレット用平板材からなる第２
の部材とを予め用意し、このようにして用意された第１
の部材と第２の部材をポリスチレン，ポリウレタン等の
合成樹脂混合溶液中で含浸処理して、耐水，防水，強
化，剛性等の機能を付与し、次いで上記含浸処理済みの
第１の部材を折り曲げ線に沿って折り曲げて枠体とし、
布製粘着テープ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定
し、最後に上記含浸処理済みの第２の部材を上面に重ね
合わせて，布製粘着テープ等で両者を組立て解体自在に
固定した製造するようにしたから、木材製の従来のパレ
ットに比べ極めて安価であり、材料が段ボールであるの
で、地球の環境破壊の原因の一つとなっている木材資源
の保護に役立てることができる。そしてこの段ボール製
パレットは公害を出さず、又含浸処理した合成樹脂を溶
剤で溶かせば再利用が可能である。更に、本発明の段ボ
ール製パレットは、当該パレットを使用する場所まで平
板状で運送し、その場で簡単に組み立て構成することが
できるので、運送コストを従来の木材製のパレットと比
べて大幅に引き下げることが可能となる。又パレットと
して使用した後、布製粘着テープを剥がせば、再び平板
状態に戻すことができ、この面でも従来の木材製のパレ
ットに比べて、運送コストを大幅に引き下げることがで
きる。
【図１】 本発明に係る実施例を分解的に示す斜視
図である。
図である。
【図２】 本発明に係る段ボール製パレットの脚台
を構成する部材を広げて上から見た平面展開図である。
を構成する部材を広げて上から見た平面展開図である。
【符号の説明】Ａ 脚台Ｂ 平板 １ 平板部材の本体 ２ａ 枠体の上面部 ２ｂ１・２ｂ２ 枠体の側面部 ２Ｃ１・２ｃ２ 枠体の底面部 ２ｄ１・２ｄ２ 枠体中央の柱部 ３ａ・３ｂ 突出部 ４ａ・４ｂ 突出部 １１ 窓孔 １２ 窓孔 １３ａ・１３ｂ 折曲部 ２１ 布製粘着テープ ２２ 布製粘着テープ
Claims (1)
- 【請求項１】長手方向の両端部にそれぞれ複数個の突出
部を有し，長手方向中央部に上記複数個の突出部を嵌め
込むための複数個の窓孔を有し，かつ上記中央部を境と
して長手方向に，対称に，一定方向に，９０度づつ折り
曲げて枠体を構成するための折り曲げ部を加工した第１
の段ボール製平板部材と、所定幅の２層又は３層の厚手
ダンボール製パレット用平板材からなる第２の部材とを
予め用意し、このようにして用意された第１の部材と第
２の部材をポリスチレン，ポリウレタン等の合成樹脂混
合溶液中で含浸処理して、耐水，防水，強化，剛性等の
機能を付与し、次いで上記含浸処理済みの第１の部材を
折り曲げ線に沿って折り曲げて枠体とし、布製粘着テー
プ等で折り曲げ部や合わせ部を十分に固定し、最後に上
記含浸処理済みの第２の部材を上面に重ね合わせて，布
製粘着テープ等で両者を組立て解体自在に固定したこと
を特徴とする強化段ボール製パレットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13977093A JPH06321241A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 強化段ボール製パレットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13977093A JPH06321241A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 強化段ボール製パレットの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06321241A true JPH06321241A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15253003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13977093A Pending JPH06321241A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 強化段ボール製パレットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06321241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201800002762A1 (it) * | 2018-02-16 | 2019-08-16 | Cavalca Antonio | Metodo di rinforzo strutturale di oggetti e composto usabile in tale metodo |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP13977093A patent/JPH06321241A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201800002762A1 (it) * | 2018-02-16 | 2019-08-16 | Cavalca Antonio | Metodo di rinforzo strutturale di oggetti e composto usabile in tale metodo |
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