JPH06320751A - インクジェットプリンタのインク残量検出装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのインク残量検出装置

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JPH06320751A
JPH06320751A JP11184993A JP11184993A JPH06320751A JP H06320751 A JPH06320751 A JP H06320751A JP 11184993 A JP11184993 A JP 11184993A JP 11184993 A JP11184993 A JP 11184993A JP H06320751 A JPH06320751 A JP H06320751A
Authority
JP
Japan
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ink
integrated
ink jet
dot
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP11184993A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Shimizu
典 清水
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタル式画像形成装置におけるインクの消費
量を正確に検出すること。 【構成】インクジェットヘッドを変調するインクジェッ
トヘッド駆動回路2からのビデオ信号を計数するドット
数検出手段13と、1ドット分のインク消費量を格納す
るインク消費データ記憶手段14と、これらのデータの
乗算手段15と、この乗算手段13からのデータと積算
インク消費量記憶手段17に格納されているデータとを
加算して積算インク消費量記憶手段17に再格納する加
算手段16を備え、インクジェットヘッド4を変調する
ビデオ信号の個数を計数する。この計数に基づいて1個
当りのインク消費量を求め、これに印刷したドットの個
数を乗算して積算していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクヘッドによりイ
ンクを吐出し、印刷データを記録用紙に印刷するインク
ジェットプリンタのインク残量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタのインク
残量検出装置は、図4に示すようなインクの収納された
カートリッジ3に2本の電気接点端子13を設け、プリ
ンタ本体側にもカートリッジ3の2本の電気接点端子1
3に対応する位置に、2個の接点バネ14を設けたもの
であった。
【0003】これによれば、インクは導電性であるた
め、カートリッジ内にインクがある時は電気接点がON
状態であり、カートリッジ内にインクが無くなれば接点
はOFF状態となる。
【0004】以上から、インクの有無検出をしプリンタ
本体のパネル上に表示し、ユーザに知らしめるものであ
った。
【0005】本装置によれば、インク量の減少に伴って
電気抵抗値もアナログ的に変化していくため、インク残
量もアナログ的に知ることができ、インクエンド以前に
ユーザに知らしめることが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術では、インク各成分の配合精度、あるいは製造
条件、ユーザの使用環境等により、同じインク残量でも
電気抵抗に差が出てくるため、インクエンドとなる以前
の所定印字枚数前にユーザに予告せしめたいが、精度が
悪く、インク残量がまだかなり残っているにも拘らずイ
ンクロー表示をしてしまったり、インクローとなって直
後にインクエンドとなってしまう、という問題点を有し
ていた。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところはインクの電気抵抗
値に関わりなくインク残量を正確に検出することができ
る新規なインク残量検出装置を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、インクジェットヘッドを変
調するビデオ信号の個数を計数する検出手段と、1ドッ
ト分のインク消費量を格納するインク消費データ記憶手
段と、前記各手段により求められた一連のドット形成時
のインク消費量の積算値を格納する不揮発性メモリから
なる積算インク消費量記憶手段と、を備えるようにし
た。
【0009】
【作用】本発明の上記の構成によれば、印刷が開始され
るとインクジェットヘッドを変調するビデオ信号からド
ットの個数を計数する。この計数値に基づいて予め格納
されているドット数とインク消費の関係を示すデータを
呼び出し、一連のドット形成により消費されたインク量
を順次積算していくことが可能となるため、インクの消
費量を知ることが可能となる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
【0011】図2は本発明が適用されるインクジェット
プリンタの一実施例を示すもので、給紙ローラ9により
給紙された印刷用紙7は紙送りローラ8によりインクジ
ェットヘッド4の位置まで送られる。印刷用紙7はイン
クジェットヘッド4の位置に対して一定の間隔が保たれ
ている必要があることから、上部用紙位置規制版5と下
部用紙位置規制版6とにより規制されている。
【0012】一方インクジェットヘッド4は、インクジ
ェットヘッド駆動回路2からのビデオ信号を受けて、イ
ンクノズル10からインク滴11を吐出する。インク滴
11はインクカートリッジ3に収納されたインク12を
インクジェットヘッド4にて一滴ずつに分割され、吐出
されたものである。
【0013】1は、本発明によるインク残量検出装置
で、インクジェットヘッド駆動回路からの印刷データが
入力している。
【0014】12はインク補充検出器で、この実施例に
おいてはインクカートリッジ3の交換により信号を出力
するように構成されている。
【0015】なお、インクをインクカートリッジ3に補
充する場合は、一旦インクカートリッジ3を取り外して
信号を出力させるようにしても良いし、さらには補充終
了を指令するスイッチをプリンタのパネル面に設けてお
き、インク補充終了後にユーザがこのスイッチを操作し
てリセット動作を掛ける等、種々の手段を選択すること
ができる。
【0016】図1は、前述したインク残量検出装置の一
実施例を示すものであって、インクジェットヘッド駆動
回路2からの信号を受けて印刷されるドット数を検出す
るドット数検出手段13、印刷されたドット数とこの時
の1ドット当りのインク消費量との関係を格納し、ドッ
ト数データにより読み出し可能なインク消費データ記憶
手段14と、1ドット当りのインク消費量とドット数と
の積を算出する乗算手段15、後述する積算インク消費
量記憶手段17に格納されているデータと乗算手段15
からのデータとの和を演算し、これを積算インク消費量
記憶手段17に格納する加算手段16リセット手段18
からの信号によりリセットを受ける不揮発性メモリーか
らなる積算インク消費量記憶手段17とから構成されて
いる。
【0017】次に、このように構成した装置の動作を図
3に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0018】ホストからの印刷データが入力すると(ス
テップ イ)、これに対応したビットマップデータがグ
ラフィックメモリに展開され、所定量の展開が終了した
段階で、ビットマップデータがシリアル信号に変換され
てインクジェットヘッド駆動回路2に出力される。この
結果、インクジェットヘッド4は、ビデオ信号がハイレ
ベルとなった時点でインク滴を吐出し、ローレベルにな
った時には休止する。同時にこのビデオ信号は、インク
残量検出装置1にも入力する。この場合は、最初のデー
タ入力であるから、ドット数検出手段13は、リセット
された後(ステップ ロ)、ドットが発生している間、
インクジェットヘッドからのインク滴吐出数をカウント
アップする(ステップ ハ、ニ)。このようにしてドッ
ト形成が終了してインクジェットヘッドが休止すると、
カウント動作を停止して計数内容により消費されるドッ
ト1つ当りのインク消費量を読み出し、ついでドット数
検出手段13のドット数との積を演算して加算手段16
に出力する。
【0019】加算手段16は、ドット形成により消費さ
れたインク量と積算インク消費量記憶手段17に格納さ
れている過去の消費量とを加算して再び積算インク消費
量記憶手段17に格納する(ステップ ホ)。以下、ド
ットの印刷が実行される度にこの様な工程を繰り返して
インク消費量を積算する(ステップ ト)。
【0020】一方、積算インク消費量記憶手段17の値
が予め設定されている基準値に到達すると(ステップ
ヘ)、表示報知手段19にインクカートリッジの交換を
促す表示を行なう。この表示に従ってカートリッジを交
換すると、インク補充検出器12から信号が出力して、
積算インク消費量記憶手段17がリセットされて積算イ
ンク消費量データが零となる。
【0021】この様に構成したインク残量検出装置によ
りインク消費量の算出精度を比較したところ、1000
ドット当りの実測値91mgに対し91.3mgとなり
誤差を高精度に押え込むことができることがわかった。
【0022】なお、この実施例においては、インクの積
算消費量を求めるようにしているが、インクカートリッ
ジに充填されているインクの総量から印刷で消費される
量を順次減算するようにしても同様の作用を奏すること
は明らかである。
【0023】また、この実施例においては、ドット1つ
当りの消費量を検出しているが、連続するドット全体の
インク消費量を積算するようにしても同様の作用を奏す
ることは明かである。
【0024】さらに、上述の実施例においては、モノク
ロインクジェットプリンタに例をとって説明したが、有
色インクを用いてデジタル的に画像を形成するグラフィ
ックプリンタに適用しても同様の作用を奏する。この場
合には、色信号毎にインク残量検出装置を設ければよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
インクジェットヘッドを変調するビデオ信号の個数を計
数するドット数検出手段と、1ドット当りのインク消費
量を格納するインク消費量データ記憶手段と、これら各
手段により求められたドット形成時のインク消費量の積
算値を格納する不揮発性メモリからなる積算インク消費
量記憶手段とを備えたので、印刷するデータのいかんに
関わりなくインク消費量を正確に検出することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明が適用されるインクジェットプリンタの
一実施例を示す構成図。
【図3】本発明の動作を示すフローチャート。
【図4】従来のインク残量検出装置をを示す図。
【符号の説明】
3 インクカートリッジ 5 上部用紙位置規制板 6 下部用紙位置規制板 7 印刷用紙 8 紙送りローラ 9 給紙ローラ 10インクノズル 11インク滴 12インク補充検出器 13電気接点端子 14バネ接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドを変調するビデオ
    信号の個数を計数する検出手段と、1ドット分のインク
    消費量を格納するインク消費データ記憶手段と、前記各
    手段により求められたドット形成時のインク消費量の積
    算値を格納する不揮発性メモリからなる積算インク消費
    量記憶手段とからなることを特徴とするインクジェット
    プリンタのインク残量検出装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンタには有限な初期値が格納さ
    れており、前記初期値を減算することを特徴とするイン
    クジェットプリンタのインク残量検出装置。
  3. 【請求項3】 インクジェットヘッドを変調するビデオ
    信号の個数を計数する検出手段と、1ドット分のインク
    消費量を格納するインク消費データ記憶手段と、前記各
    手段により求められたドット形成時のインク消費量の積
    算値を格納する不揮発性メモリからなる積算インク消費
    量記憶手段と、印刷枚数積算カウンタからのデータが設
    定値に到達した時点で信号を出力する印刷枚数検出手段
    と、前記積算インク消費量記憶手段の残量が基準値を下
    回った時点、または印刷枚数検出手段のデータが基準値
    を上回った時点で警報を出力する手段を備えてなること
    を特徴とするインクジェットプリンタのインク残量検出
    装置。
JP11184993A 1993-05-13 1993-05-13 インクジェットプリンタのインク残量検出装置 Pending JPH06320751A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0890767A (ja) * 1994-09-28 1996-04-09 Alps Electric Co Ltd インクジェットプリンタ
JP2001187455A (ja) * 1998-11-02 2001-07-10 Seiko Epson Corp インク容器およびそれを用いる印刷装置
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KR100546494B1 (ko) * 1997-06-04 2006-03-23 휴렛-팩커드 컴퍼니(델라웨어주법인) 잉크젯인쇄시스템용잉크저장용기및그안에잔류하는잉크량결정방법
DE19708023B4 (de) * 1996-03-04 2007-07-12 Denso Corp., Kariya Elektrodenzuführvorrichtung und Verfahren für eine elektro-erosive Bearbeitung
US11654688B2 (en) 2020-03-19 2023-05-23 Seiko Epson Corporation Printing apparatus, and ink residual amount control method

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