JPH0632071B2 - 光学式文字読取装置の前処理回路 - Google Patents

光学式文字読取装置の前処理回路

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JPH0632071B2
JPH0632071B2 JP58024693A JP2469383A JPH0632071B2 JP H0632071 B2 JPH0632071 B2 JP H0632071B2 JP 58024693 A JP58024693 A JP 58024693A JP 2469383 A JP2469383 A JP 2469383A JP H0632071 B2 JPH0632071 B2 JP H0632071B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は光学式文字読取装置における帳票の傾きを補正
する前処理回路に関するものである。
(背景技術) 従来、帳票の傾きについては、機構的に行っているのが
一般的である。すなわち基準面として例えば右辺を選
び、ホッパに積んだ帳票を1枚だけ取り出し、この帳票
を走行せしめる。この帳票はホッパの直後に位置する傾
き補正部に入り、ここで機構的に基準面に帳票右辺を密
着する様な力を加えておくことにより帳票の傾きを無く
することができる。この力を加える方法としては、第1
図に示す様な例がある。同図において1−1は帳票、1
−2は基準面であり、1−3はゴムベルト、1−4は帳
票の走行方向である。図示していない駆動系は帳票1−
1を矢印1−4方向へ移動し、さらにゴムベルト1−3
を矢印方向へ駆動して帳票を基準面1−2に密着する様
に動作する。
従って、機構的に傾きを補正する方式を取れば傾き補正
機構が必要であり、かつ補正動作を行うに当り走行上一
定距離を必要とするため、ハードウェアとして大きくな
らざるを得ず、さらに一定の力を加えて基準面へ押しつ
ける方式のため、帳票に折れが生じたり、紙厚の薄い帳
票においては表面にシワが生じたり、ジャムになってし
まうという欠点があった。
(発明の課題) 本発明はこの欠点を除去するため、機構的に力を加える
方式をやめて、帳票は傾いたまま走行させることとし、
得られた画像信号から電子的に傾き補正を行うことを特
徴とし、その目的は走行機構の簡略化及び薄い帳票を支
障なく走行せしめることを可能とする所にあり、以下詳
細に説明する。
(発明の構成および作用) 第2図に本発明の一実施例を示す。ここで、2−1は帳
票、2−2は帳票2−1が走行する方向、2−3は光学
系、2−4は光学系2−3の画像信号出力端子、2−5
は帳票始端検出回路、2−6は白点数積算回路、2−7
は変化率計算回路、2−8は画像メモリ、2−9は制御
回路、2−10は傾き補正された画像が出力される端子
で、2−11は画像制御回路である。端子2−10から
出力される画像は図示しない文字切出回路及び認識回路
に供給され、文字認識を行って文字コードを出力する。
さらに、画像メモリ2−8の構成として2−8−1は画
像記憶回路、2−8−2はアドレス切替回路、2−8−
3は画像書込時に使用する帳票走行方向の走査線数を数
えるカウンタ(以下、「書込Yアドレスカウンタ」と称
する。)、2−8−4は画像読出時に使用する読出Yア
ドレスカウンタ、2−8−5はアダーであり、2−8−
6は読出Yアドレスカウンタ2−8−4の出力と白点数
積算回路2−6の出力との加算結果である(以下、「補
正Yアドレス」と称する。)。2−8−7は一走査線内
の画素位置を表わすカウンタであり、以下、Xアドレス
カウンタと呼ぶ。2−8−8は白点Xアドレスカウンタ
である。白点数積算回路2−6へはXアドレスとしてX
アドレスカウンタ2−8−7及び白点Xアドレスカウン
タ2−8−8を切替回路2−8−9を経由して供給され
ている。画像記憶回路2−8−1に画像を書込む時は、
画像制御回路2−11の制御下で書込Yアドレスカウン
タ2−8−3及びXアドレスカウンタ2−8−7を使用
する。
また、白点数積算回路2−6にて積算動作を行う時も、
Xアドレスカウンタ2−8−7を使用する。
画像記憶回路2−8−1から画像を読出す時は、前記補
正Yアドレス2−8−6とXアドレスカウンタ2−8−
7を使用するが、これと同時に白点数積算回路2−6か
ら積算結果を読み出すアドレスとしては白点Xアドレス
カウンタ2−8−8を使用する。
第3図は、傾いた帳票から得られる画像の傾きの方向及
び量を測定する方法の説明図である。
ここでは、3−1は帳票、3−2は帳票の進行方向、3
−3は帳票始端位置、3−4は帳票最左端位置、3−5
は光電変換センサの視野、3−6は帳票裏当面(黒)、
3−7は書込Yアドレスカウンタ2−8−3の動き、3
−8はXアドレスカウンタ2−8−7の動き、3−9は
帳票始端から帳票左端検出までの範囲で白点数を絵素対
応に積算した結果(白点数積算回路内容)を示してい
る。
次にこの動作につき説明する。
帳票の裏当面を黒となし、帳票がセンサ視野内にない時
はその出力は黒レベルとなるようにおく。今、説明を簡
単にするために第3図のように帳票3−1が左に傾いて
いるものとする。まず、制御部2−9は帳票1枚を走行
せしめ光学系2−3の視野に搬送すると同時に全回路を
初期化する。
第1ステップとして帳票の始端を検出する。白点数がm
個以上ある走査線がn本連続してあるとき、その最初の
走査線位置を始端とする。この時点で書込Yアドレスカ
ウンタ2−8−3をクリアし、これ以降の走査線本数を
数えることとする。さらに白点数積算回路2−6につい
ては、帳票始端からの走査線分だけ絵素位置対応のアド
レス毎に白点数の積算を継続するように画像制御回路2
−11は制御する。始端検出時点での始端位置(Xアド
レスカウンタ2−8−7の値)は画像制御回路2−11
に保持しておく(以下、このXの値をXとする)。
次に第2ステップとして帳票の左端を検出する。変化率
計算回路2−7は、帳票始端3−3から走査線1本まで
を検出範囲となし、白点数積算回路2−6で検出された
白点位置について、一走査線毎の白点最左端のアドレス
と白最右端とのアドレスを検出して、隣合う走査線上の
白点最左端毎及び白点最右端のアドレスを逐次比較す
る。白点最左端アドレス又は白点最右端アドレスの変化
率が、0又は逆転した時点を帳票のいずれかの最端部が
あったとみなす。このとき、傾きの方向によって最左端
又は最右端のいずれかが先に走査される。いま、傾きが
左について説明しているから、後述するように、帳票の
最左端とみなして、そのX方向アドレス(以下、X
称する。)を画像制御回路2−11に保持する。走査線
が1本を超えても上記変化率を示す状態が存在しない時
は、傾きが大きすぎるとみなし、画像制御回路2−11
は図示しない傾き過大信号を発生する。この信号は制御
回路2−9に与えられ、該制御回路2−9においては、
この信号を検出すると、当該帳票の処理を停止し、排出
する。
帳票を始端3−3から最左端位置3−4まで走査した時
の白点数積算回路2−6の内容は白点数積算回路内容3
−9に示す状態となる。この時点で帳票左端位置はX
に関し左側にあるため、傾き方向は左であり、その傾き
量は3−9に示す値であり、つまり白点数積算回路2−
6の内容から検出することができる。本図は例として、
帳票が左側に傾いている場合を取りあげたが、右側に傾
いている場合も同様に検出できる。
以上の説明から画像記憶回路2−8−1は始端3−3か
ら最左端3−4までの走査線をカバーするだけの容量を
持てば良いことが分る。
次に第3ステップとして、第2ステップ結果を用いた画
像の傾きを補正する方法を説明する。
第4図において、4−1と4−2は第2ステップで傾き
検出のために使われた領域であり、白点積算回路2−6
の積算結果に合同である。4−3は第3ステップで画像
領域とみなす帳票上の領域、4−4は第3ステップで画
像領域とみなす帳票上の領域で最初の走査線、4−5は
第3ステップで画像領域とみなす帳票上の領域で任意の
走査線、4−6は走査線4−5における帳票の左端、4
−7は走査線4−5で画像記憶回路2−8−1に画像を
書き込むときの走査方向、4−8は走査線4−5で画像
記憶回路2−8−1から補正画像を読出す時の走査方
向、4−9は走査線補正のためのYアドレスカウンタ補
正方向、4−10は走査線に対し厳密な意味で傾き補正
を行う場合の補正方向、4−11は走査線4−5におけ
る読出し画像の最大幅、4−12は補正走査可能限界点
である。
走査線4−5の位置にて、光電変換部から入力される帳
票の画像信号は走査方向として走査線4−4と平行な点
線にて与えられ、この走査による画像信号は画像記憶回
路2−8−1に順次格納される。このとき、画像記憶回
路2−8−1のアドレスとしては書込Yアドレスカウン
タ2−8−3出力と、Xアドレスカウンタ2−8−7出
力を使用する。補正を行う時は、補正Yアドレス2−8
−6とXアドレスカウンタ2−8−7出力を使用する。
まず、画像記憶回路2−8−1の内容を読んで走査線4
−5に対応する画像を探査し、該走査線4−5の左端4
−6を検出してこのとき、白点数積算回路2−6の読出
アドレスである白点Xアドレスカウンタ2−8−8に初
期値Xをセットする。この後、白点数積算回路2−6
を順次画像記憶回路2−8−1のXアドレスカウンタ2
−8−7と同期して読み出し、読出Yアドレスからこの
分だけアダー2−8−5にて減算した値を補正アドレス
2−8−6となし、新たな(X,Y)アドレスとして画
像記憶回路2−8−1に供給し、読出すこととする。こ
うすることにより、走査方向4−8を得ることができ
る。但し、上記演算ではYアドレスカウンタ補正方向4
−9の補正を施したことになり厳密な意味で補正するた
めには補正方向4−10としなければならないが、傾き
量が小さい場合には実用上問題とならない。また、上記
補正走査を行う際の読出しXアドレスの範囲は、帳票左
端から第3図における(X−X)だけの画素幅、す
なわち第4図における範囲4−11とする。こうするこ
とにより、補正読出の場合、左端4−6から補正走査可
能限界点4−12までしか走査できないこととなるが、
通常、帳票に図形を書く時には辺からの余裕をある程度
大きく取るため、実用上は何ら問題を生じない。始端検
出に使用する領域についても同様の理由で問題とならな
い。
以上の説明は帳票が左に傾いた場合についてであるが、
右に傾いた場合もほぼ同様の動作を行うことになる。
第5図に帳票が右に傾いた時の模式図を示す。第5図に
おいて、5−1は帳票始端から帳票右端までの白点数積
算回路内容、5−2は白点数積算回路内容5−1にてX
アドレスがXより大きい部分の補数値、5−3は任意
の走査線における左端、5−4は左端5−3における読
出走査最大画素幅(X−X)、5−5は補正走査方
向、5−6は補正走査可能限界点、5−7は補正のため
のYアドレスカウンタ補正方向である。
ここで帳票が右に傾いた第5図の場合は、左に傾いた第
4図の例とは次の点で異る。
(1)白点数積算回路5−1は補数をとった補数値5−
2の図形と合同な積算結果にて動作させる。
(2)補正Yアドレスは、読出Yアドレスに白点数積算
回路内容5−1を加算したものとなるよう制御する。
(3)当該走査線の左端5−3を検出したとき、白点数
積算回路2−6の読出Xアドレスとして白点Xアドレス
カウンタ2−8−8には初期値としてXをセットする
よう制御する。
(発明の効果) 以上説明したように実施例にては、帳票の傾き量を測定
しこれによって画像の傾きを補正するように走査するの
で、帳票の傾きに左右されない画像が得られ何ら文字認
識の性能を落すことがないため、機構的傾き補正機能が
除去でき、さらに、紙厚の薄い帳票をも無理なく走行で
きるという利点を有し、光学式文字読取装置の傾き補正
回路に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の帳票傾きを機構的に補正する方式の模式
図、第2図は本発明における実施例を示したブロック
図、第3図は本発明における帳票始端検出及び傾き量測
定方法を説明した図、第4図は本発明における画像の傾
きを補正する方法を説明した図、第5図本発明における
帳票が右に傾いた時の補正方法を説明した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏当面を黒として帳票を走行せしめる走行
    機構と、 該走行機構全体を照明しその反射光をレンズを通して結
    像せしめ、帳票上の画像を電気信号に変換する光学系
    と、 前記電気信号のうち帳票に相当する白点の数と白点存在
    の走査線の本数に基づいて帳票の始端を検出する帳票始
    端検出手段と、 検出された始端から予め定めた走査線の本数までを検出
    範囲とし、一走査線毎の白点最左端と白点最右端とのア
    ドレスを検出するとともに、隣合う走査線上の白点最左
    端及び白点最右端毎のアドレスを逐次比較して白点最左
    端又は白点最右端のアドレスの変化率が0又は逆転した
    ことを検出してその点を帳票最左端又は最右端とすると
    ともに、前記始端と帳票最左端又は最右端とにより帳票
    の傾き方向を検出する変化率計算手段と、 前記変化率の0又は逆転が予め定めた走査線数を越えて
    も存在しない時は帳票を排出する帳票排出手段と、 一定走査線分の画像を記憶する記憶手段と、 帳票始端から帳票最左端又は最右端までの走査線数につ
    いて、走査線の画素位置対応のアドレス毎に帳票の白点
    数を積算するとともに前記記憶手段の読出しに同期して
    読出される白点数積算手段と、 前記記憶手段から読出した各走査線上の帳票画像の左端
    を検出したときに前記白点数積算手段の読出し開始をさ
    せ、前記変化率計算手段により検出した帳票の傾き方向
    に応じて、当該白点数積算手段出力で帳票走行方向の読
    出しアドレスを補正して前記記憶手段の読出し制御を行
    う制御手段とを具備したことを特徴とする光学式文字読
    取装置の前処理回路。
JP58024693A 1983-02-18 1983-02-18 光学式文字読取装置の前処理回路 Expired - Lifetime JPH0632071B2 (ja)

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JPS59151270A JPS59151270A (ja) 1984-08-29
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JPH05174184A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Oki Electric Ind Co Ltd 光学式文字読み取り装置
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