JPH06320691A - 二軸配向積層ポリエステルフイルム - Google Patents
二軸配向積層ポリエステルフイルムInfo
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- JPH06320691A JPH06320691A JP5111585A JP11158593A JPH06320691A JP H06320691 A JPH06320691 A JP H06320691A JP 5111585 A JP5111585 A JP 5111585A JP 11158593 A JP11158593 A JP 11158593A JP H06320691 A JPH06320691 A JP H06320691A
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Abstract
し得る平坦性を有し、良好な巻取り性、巻き姿を有し、
さらに滑り性、耐削れ性、耐スクラッチ性等にも優れた
二軸配向積層ポリエステルフイルムを提供する。 【構成】 二軸配向積層ポリエステルフイルムであっ
て、その一方の表層(A層)の表面の中心線平均粗さ
(RaA:単位nm)が1〜10nmであり、かつ該中心
線平均粗さ(RaA)と10点平均粗さ(RZDA :単位n
m)の比(RZDA /R aA)が8以上であり、そして他方
の表層(B層)の表面の中心線平均粗さ(RaB:単位n
m)が前記中心線平均粗さ(RaA)より大きくRaA×√
RaBの値で50以下であり、かつ10点平均粗さ(R
ZDB :単位nm)がRZDA ×√RZDB の値で100以上
3000以下であることを特徴とする二軸配向積層ポリ
エステルフイルム。
Description
ルフイルムに関し、さらに詳しくは滑り性、高速巻取
性、加工適性、及び磁気テープとしたときの電磁変換特
性に優れ、特に磁気記録媒体用ベースフイルムとして有
用な二軸配向積層ポリエステルフイルムに関する。
優れた性質の故に、磁気テープ用、電気用、写真用、メ
タライズ用、包装用等多くの用途で用いられている。と
りわけ、その高い強度、弾性率等の故に、磁気記録媒
体、例えばビデオテープ、オーディオテープ、コンピュ
ーターテープ、フロッピーディスク等のベースフイルム
として広く用いられている。
高品質化の要求がますます高まり、これに伴ってベース
となるポリエステルフイルムには表面が平坦であること
の要求がますます強くなっている。
と、例えば磁気テープ用途ではフイルムの摩擦係数が高
くなり、走行不良を起したり、スクラッチが入りやすい
という問題がある。また、フイルム表面が平坦になる
と、フイルム製造上でフイルムをロール状に巻取る工程
でのフイルムの巻姿が著しく悪化し、巻姿の良好なフイ
ルムロールが得られにくいという問題があり、更に高生
産性化に伴いフイルムの巻取速度をますます高速化し、
また広幅化する必要があるが、この高速化、広巾化に伴
い、ますます良好な巻姿のフイルムロールが得られにく
くなっているという問題点もある。
ムには、平坦性と同時に、良好なフイルム巻姿を得るた
めに、滑り性に優れることが要求される。
としてポリエステルに酸化ケイ素、炭酸カルシウム等の
無機質微粒子を添加する方法、又はポリエステルの合成
時に重合系内でカルシウム、リチウムあるいはリンを含
む微粒子を析出せしめる方法が提案されている。いずれ
の方法もポリエステルを製膜した際に微粒子に由来して
フイルム表面に微細突起を形成し、フイルムの易滑性を
向上させるものである。
起によってフイルムの滑り性を改善する方法では、通
常、フイルム表面を粗面化する程滑り性は向上するが、
一方では該粗面化に起因して、例えば磁気記録媒体用途
においては磁気塗料を塗布した後の磁性層表面が粗れ、
電磁変換特性が悪化する傾向にある。
解決する方法の一つとして、フイルムの一つの表面が平
坦、他の表面が粗面で易滑というような、表面粗さが表
裏で異なる二軸配向積層フイルムを用いる方法が提案さ
れている。
平坦であるために巻取り性の向上は反対側の粗面で確保
する必要があり、その結果表裏が同じ粗さの単層フイル
ムと同じ巻取性を得るには、前記粗面は単層フイルムの
場合に比してより粗くする必要があり、そして多量の不
活性粒子を含有させて粗面化する必要があった。
傾向にあり、ベースフイルムの平坦面はさらに平坦にす
ることが要求されている。そこで、ベースフイルムの粗
面側を、巻取り性の点から、より一層粗くすると、テー
プ加工時の削れ性が悪化したり、平坦側に塗布された磁
性層に巻き締まりなどによって粗面の凹凸が裏写り転写
して、磁性層表面が粗くなり、電磁変換特性が悪くなる
という問題があった。
題点を解決し、高級品質の磁気テープ用途に適用可能な
平坦性と良好な巻取り性、フイルム巻き姿とを兼備し、
かつ良好な耐削れ性及び加工適性を有するフイルムを開
発すべく鋭意研究した結果、本発明に到達したものであ
る。
密度記録化、高品質化に対応し得る平坦性を保持しつ
つ、良好な巻取り性、フイルム巻き姿を兼備し、滑り
性、耐削れ性、耐スクラッチ性等にも優れた二軸配向積
層ポリエステルフイルムを提供することにある。
達成するために、以下の構成からなる。
て、その一方の表層(A層)の表面の中心線平均粗さ
(RaA:単位nm)が1〜10nmであり、かつ該中心
線平均粗さ(RaA)と10点平均粗さ(RZDA :単位n
m)の比(RZDA /RaA)が8以上であり、そして他方
の表層(B層)の表面の中心線平均粗さ(RaB:単位n
m)が前記中心線平均粗さ(RaA)より大きくRaA×√
RaBの値で50以下であり、かつ10点平均粗さ(R
ZDB :単位nm)がRZDA ×√RZDB の値で100以上
3000以下であることを特徴とする二軸配向積層ポリ
エステルフイルム。
エステルとして、アルキレンテレフタレート及び/又は
アルキレンナフタレートを主たる構成成分とするものが
好ましく用いられる。
チレンテレフタレート、ポリエチレン―2,6―ナフタ
レートをはじめとして、例えば全ジカルボン酸成分の8
0モル%以上がテレフタル酸及び/又は2,6―ナフタ
レンジカルボン酸であり、全グリコール成分の80モル
%以上がエチレングリコールである共重合体が好まし
い。その際、全酸成分の20モル%以下のジカルボン酸
はテレフタル酸及び/又は2,6―ナフタレンジカルボ
ン酸以外の芳香族ジカルボン酸例えばイソフタル酸、ビ
フェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン
酸、ジフェニルエタンジカルボン酸、ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、ジフェニルケトンジカルボン酸等であ
ることができ、また脂肪族ジカルボン酸例えばアジピン
酸、セバチン酸等、脂環族ジカルボン酸例えばシクロヘ
キサン―1,4―ジカルボン酸等であることができる。
また全グリコール成分の20モル%以下のグリコールは
エチレングリコール以外のグリコール例えばトリメチレ
ングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチ
レングリコール等であることができ、またシクロヘキサ
ンジメタノールの如き脂環族グリコール、ハイドロキノ
ン、レゾルシン、2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニ
ル)プロパン等の如き芳香族ジオール、1,4―ジヒド
ロキシメチルベンゼンの如き芳香環を含む脂肪族ジオー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等の如きポリアルキ
レングリコール(ポリオキシアルキレングリコール)等
であることもできる。
例えばヒドロキシ安息香酸の如き芳香族オキシ酸、ω―
ヒドロキシカプロン酸の如き脂肪族オキシ酸等のオキシ
カルボン酸に由来する成分を、ジカルボン酸成分および
オキシカルボン酸成分の総量に対し20モル%以下で共
重合あるいは結合するものも包含される。
質的に線状である範囲の量、例えば全酸成分に対し2モ
ル%以下の量で、3官能以上のポリカルボン酸又はポリ
ヒドロキシ化合物、例えばトリメリット酸、ペンタエリ
スリトール等を共重合したものも包含される。
り、かつそれ自体公知の方法で製造することができる。
ェノール中の溶液として35℃で測定して求めた固有粘
度が約0.4〜0.8のものが好ましく、0.5〜0.
7のものがさらに好ましく、0.55〜0.65のもの
が特に好ましい。
フイルムは、少なくとも2層より構成される。2層のポ
リエステルは同じものでも違ったものでもよいが、同じ
ものが好ましい。
フイルムは、その一方の表層(A層)の表面の中心線平
均粗さ(RaA:単位nm)が1〜10nmである必要が
ある。このRaAが大きすぎると、巻取り性は向上するが
磁気記録テープとしたときの電磁変換特性が悪くなり、
一方小さすぎると、滑り性が悪く、フイルムやロールと
して巻きあげた際に、瘤状突起ができやすくなり、巻き
姿が悪くなるので、好ましくない。これらの点から、R
aAは7.8nm以下、更には5.8nm以下、特に3.
9nm以下が好ましく、また2nm以上、更には3nm
以上が好ましい。
(RaA)と10点平均粗さ(RZDA :単位nm)の比
(RZDA /RaA)が8以上である必要がある。この比
(RZDA /RaA)が小さすぎると、エアースクイズ性が
低く、ロール巻取り時に端面ずれを起こしやすく、巻取
り性が悪くなり、好ましくない。これらの点から、この
比(RZDA /RaA)は10以上、さらには11以上、特
に13以上であることが好ましい。
フイルムは、他方の表層(B層)の表面の中心線平均粗
さ(RaB:単位nm)がA層表面の中心線平均粗さ(R
aA)より大きく、かつRaA×√RaBの値で50以下であ
る必要がある。この値が大きすぎると、磁気記録テープ
としたとき磁性層を塗布する表面がそれ自身粗く、また
は反対側(走行側)の表面粗さが磁性層面に裏写り転写
して磁性層表面を粗くすることにより、電磁変換特性が
悪くなり、好ましくない。これらの点から、この値(R
aA×√RaB)は30以下、さらには20以下、特に13
以下、就中10以下であることが好ましい。
(RZDB :単位nm)がRZDA ×√R ZDB の値で100
以上3000以下である必要がある。この値が小さすぎ
ると、フイルムロールに巻き取ったとき瘤状突起が発生
しやすく、一方大きすぎると、フイルムロールに端面ず
れが生じやすく、好ましくない。これらの点から、この
値(RZDA ×√RZDB )は200以上、さらには400
以上、特に700以上であることが好ましく、また20
00以下、さらには1500以下、特に1200以下、
就中1000以下であることが好ましい。
性、及びB層の表面特性は、主としてA層、B層を形成
するポリエステル中に不活性粒子を含有させ、この平均
粒径、含有量を調整することで達成できる。
常ポリエステルを形成するための反応時、例えばエステ
ル交換法による場合のエステル交換反応中あるいは重縮
合反応中の任意の時期、又は直接重合法による場合の任
意の時期に、不活性粒子(好ましくはグリコール中のス
ラリーとして)を反応系中に添加することにより製造す
ることができる。好ましくは、重縮合反応の初期例えば
固有粘度が約0.3に至るまでの間に、不活性粒子を反
応系中に添加するのが好ましい。
化ケイ素(水和物、ケイ砂、石英等を含む);(2) アル
ミナ;(3) SiO2 分を30重量%以上含有するケイ酸
塩(例えば非晶質或は結晶質の粘土鉱物、アルミノシリ
ケート(焼成物や水和物を含む)、温石綿、ジルコン、
フライアッシュ等);(4) Mg、Zn、Zr、及びTi
の酸化物;(5) Ca、及びBaの硫酸塩;(6) Li、N
a、及びCaのリン酸塩(1水素塩や2水素塩を含
む);(7) Li、Na及びKの安息香酸塩;(8) Ca、
Ba、Zn、及びMnのテレフタル酸塩;(9) Mg、C
a、Ba、Zn、Cd、Pd、Sr、Mn、Fe、C
o、及びNiのチタン酸塩;(10)Ba、及びPbのクロ
ム酸塩;(11)炭酸(例えばカーボンブラック、グラファ
イト等):(12)ガラス(例えばガラス粉、ガラスビーズ
等);(13)Ca、及びMgの炭酸塩;(14)ホタル石;(1
5)ZnS;及び(16)高分子粒子(例えば架橋ポリスチレ
ン粒子、シリコーン樹脂粒子等)などを例示することが
できる。
ルには大小2種の不活性粒子を含有させるのが好まし
い。
0.01〜0.5μmの不活性粒子xを0.05〜1.
5重量%含有し、かつ平均粒径(dy:単位μm)が
0.1〜2.5μmの不活性粒子yを0.0005〜
0.4重量%含有させることが好ましい。その際不活性
粒子yの平均粒径(dy)が不活性粒子xの平均粒径
(dx)より0.1μm以上大きいことが好ましい。
ぎたり、含有量が少なすぎると、フイルム巻き取り時に
ブロッキングが起き、ロールの瘤状突起が多くなり、一
方平均粒径(dx)が大きすぎたり、含有量が多すぎる
と、電磁変換特性が悪くなり、好ましくない。これらの
点から、平均粒径(dx)は0.05μm以上、さらに
は0.09μm以上、特に0.15μm以上が好まし
く、また0.34μm以下、さらには0.29μm以
下、特に0.24μm以下が好ましい。そして、不活性
粒子xの含有量は0.09重量%以上、さらには0.1
9重量%以上、特に0.29重量%以上が好ましく、ま
た1.2重量%以下、さらには0.9重量%以下、特に
0.5重量%以下が好ましい。
ぎたり、含有量が少なすぎると、フイルム巻き取り時に
ロールでの瘤状突起が生じやすくなり、一方平均粒径
(dy)が大きすぎたり、含有量が多すぎると、ロール
巻き取り時に端面ずれが生じやすく、好ましくない。こ
れらの点から、平均粒径(dy)は0.2μm以上、さ
らには0.3μm以上、特に0.4μm以上、就中0.
51μm以上が好ましく、また2.0μm以下、さらに
は1.4μm以下、特に0.9μm以下が好ましい。そ
して、不活性粒子yの含有量は0.001重量%以上、
さらには0.002重量%以上、特に0.003重量%
以上が好ましく、また0.2重量%以下、さらには0.
09重量%以下、特に0.03重量%以下が好ましい。
活性粒子のいずれも使用可能であるが、無水ケイ酸、含
水ケイ酸(二酸化ケイ素)、酸化アルミニウム(アルミ
ナ)、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、カオリン等
を用いるのが好ましい。これらの中、二酸化ケイ素、二
酸化チタン、アルミナが好ましく、特にアルミナが好ま
しく、就中θ―アルミナが好ましい。
した不活性粒子のいずれも使用可能であるが、耐熱性の
高分子粒子、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化ケ
イ素等を用いるのが好ましい。これらの中、耐熱性の高
分子が好ましく、さらにシリコーン樹脂粒子、架橋ポリ
スチレン粒子が好ましい。
ルに含有させる不活性粒子は、不活性粒子x,yの2種
であることが好ましいが、所望の特性を損なわない範囲
で、他の不活性粒子を添加することができ、この量は不
活性粒子総量の30重量%以下、さらには10重量%以
下であることが好ましい。
ルには、1種または2種以上の不活性粒子を含有させる
のが好ましい。そして、1種の不活性粒子を含有させる
場合には、平均粒径(de:単位μm)が0.3〜2μ
mの粒子eを用いるのが好ましい。この平均粒径(d
e)が小さすぎると、フイルムの走行性、巻取り性が悪
くなり、一方大きすぎると耐削れ性が悪くなり、好まし
くない。これらの点から、この平均粒径(de)は0.
4μm以上、さらには0.5μm以上が好ましく、また
1.4μm以下、さらには0.7μm以下が好ましい。
また、不活性粒子の含有量(We:単位重量%)は0.
1重量%以上5重量%以下であることが好ましく、さら
には平均粒径(de)と含有量(We)の積(de×W
e)が0.06以上1.5以下であることが好ましい。
さらにこの積の値は0.1以上、さらに0.6以上、特
に0.9以上が好ましく、また1.0以下が好ましい。
場合には、平均粒径の違う粒子を用いるのが好ましい。
すなわち、平均粒径(dp:単位μm)が0.03〜1
μmの不活性粒子pを0.05〜3重量%含有させ、か
つ平均粒径(dq:単位μm)が平均粒径(dp)より
0.1μm以上大きく、3μm以下である不活性粒子q
を0.005〜2重量%含有させることが好ましい。不
活性粒子Pの平均粒径(dp)が小さすぎたり、含有量
が少なすぎると、フイルム巻取り時にブロッキングが起
きやすく、ロールに瘤状突起が多く生じるようになり、
一方平均粒径(dp)が大きすぎたり、含有量が多すぎ
ると耐削れ性が悪くなり、好ましくない。これらの点か
ら、不活性粒子pの平均粒径(dp)は0.05μm以
上、さらには0.09μm以上、特に0.16μm以上
が好ましく、また2.0μm以下、さらには1.4μm
以下、特に0.9μm以下、就中0.7μm以下が好ま
しい。
小さくなり過ぎたり、平均粒径(dp)との差が小さく
なると、エアースクイズ性が悪くなり、そのため巻取り
性が悪く、加工速度が高くできないなどの問題が起きて
くる。これらの点から、平均粒径(dq)は平均粒径
(dp)より0.15μm以上大きく、更に0.25μ
m以上大きく、特に0.35μm以上大きく、就中0.
6μm以上大きいのが好ましい。また平均粒径(dq)
は2.5μm以下、さらに1.9μm以下、特に1.4
μm以下、就中0.9μm以下が好ましい。
ムは、3〜20μm、さらには4〜16μmの厚みを有
することが好ましい。またB層の厚みは0.1〜3μ
m、さらには0.5〜2.5μmであることが好まし
い。
ムは、従来から知られている、あるいは当業界に蓄積さ
れている方法で得ることができる。例えば、先ず未配向
積層フイルムを製造し、次いで該フイルムを二軸配向さ
せることで得ることができる。この未配向積層フイルム
は、従来から蓄積された積層フイルムの製造法で製造す
ることができる。例えば、表面を形成するフイルム層
と、反対面又は芯層を形成するフイルム層とを、ポリエ
ステルの溶融状態又は冷却固化された状態で積層する方
法を用いることができる。さらに具体的には、例えば共
押出・エクストルージョンラミネート等の方法で製造で
きる。
従来から蓄積された二軸配向フイルムの製造法に準じて
行ない、二軸配向フイルムとすることができる。例え
ば、融点(Tm:℃)ないし(Tm+70)℃の温度で
ポリエステルを溶融・共押出して固有粘度0.4〜0.
8dl/gの未延伸積層フイルムを得、該未延伸積層フイ
ルムを一軸方向(縦方向又は横方向)に(Tg−10)
〜(Tg+70)℃の温度(但し、Tg:ポリエステル
のガラス転移温度)で2.5倍以上、好ましくは3倍以
上の倍率で延伸し、次いで上記延伸方向と直角方向にT
g〜(Tg+70)℃の温度で2.5倍以上、好ましく
は3倍以上の倍率で延伸するのが好ましい。さらに必要
に応じて縦方向及び/又は横方向に再度延伸してもよ
い。このようにして全延伸倍率は、面積延伸倍率として
9倍以上が好ましく、12〜35倍がさらに好ましく、
15〜25倍が特に好ましい。さらにまた、二軸配向フ
イルムは、(Tg+70)℃〜(Tm−10)℃の温度
(ただし、Tm:ポリエステルの融点)で熱固定するこ
とができ、例えば180〜250℃が好ましい。熱固定
時間は1〜60秒が好ましい。
ポリエステルフイルムは、そのフイルム表面硬度が21
以上、さらに23以上、特に28以上であることが好ま
しい。フイルム表面硬度が低すぎると、耐スクラッチ性
が悪化するので好ましくない。
特性は以下の如くして測定されたものでありかつ定義さ
れる。
クル サイズ アナライザー(Centrifugal Particle S
ize Analyzer)を用いて測定する。得られる遠心沈降曲
線を基に算出した各粒径の粒子とその存在量との積算曲
線から、50マスパーセントに相当する粒径を読み取
り、この値を上記平均粒径とする(Book「粒度測定技
術」日刊工業新聞発行、1975年、頁242〜247
参照)。
a)及び10点平均粗さ(RZD) 中心線平均粗さ(Ra)及び10点平均粗さ(RZD)は
JIS―B601に準じて測定する。本発明では(株)
小坂研究所の触針式表面粗さ計(SURFCORDER SE-30C )
を用い、次の条件で測定して求める。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.08mm (d)測定長 :8.0mm (e)データーのまとめ方:同一試料について8回繰返
し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り7つのデータ
を用いて平均値としての中心線平均粗さ(Ra)及び1
0点平均粗さ(RZD)を求める。
き、重ね合せたフイルムの下側(ガラス板と接している
フイルム)のフイルムを定速ロールにて引取り(約10
cm/分)、上側のフイルムの一端(下側フイルムの引取
り方向と逆端)に検出器を固定してフイルム/フイルム
間の引張力(F)を検出する。なお、その時に用いる上
側のフイルムの上に載せてあるスレッドは下側面積が5
0cm2 (80mm×62.5mm)であり、フイルムに接す
る面は80°のネオプレンゴムであり、その重さ(P)
は1.2kgとする。
図1中、1は巻出しリール、2はテンションコントロー
ラ、3,5,6,8,9および11はフリーローラ、4
はテンション検出機(入口)、7はステンレス鋼SUS
304製の固定棒(外径5mmφ)、10はテンション検
出機(出口)、12はガイドローラー、13は巻取りリ
ールをそれぞれ示す。
2インチに裁断したフイルムを、7の固定棒(表面粗さ
0.3μm)に角度θ=152/180πラジアン(1
52°)で接触させて毎分200cmの速さで移動(摩
擦)させる。入口テンションT 1 が35gとなるように
テンションコントローラ2を調整した時の出口テンショ
ン(T2 :g)をフイルムが90m走行したのちに出口
テンション検出機で検出し、次式で走行摩擦係数μkを
算出する。
ダーを使用して評価する。カレンダーはナイロンロール
とスチールロールの3段カレンダーであり、処理温度は
80℃、フイルムにかかる線圧は200kg/cm、フイル
ムスピードは150m/分で走行させる。走行フイルム
は全長6000m走行させた時点でカレンダーのトップ
ローラーに付着する汚れでベースフイルムの削れ性を評
価する。 <5段階判定> 1級:ナイロンロールの汚れ全くなし 2級:ナイロンロールの汚れほとんどなし 3級:ナイロンロールの汚れ少しあるが、からぶきで簡
単にとれる 4級:ナイロンロールが汚れ、からぶきでとれにくく、
アセトン等の溶媒でふきとれる 5級:ナイロンロールがひどく汚れ、溶媒でもなかなか
とれにくい。
速度300m/min で巻き上げ、この巻き上げロールの
外観を詳細に検査し、1級〜5級に格付けする。端面ず
れについては端面の巾方向のずれの距離により下記のよ
うに格付けする。瘤状突起については、瘤状の突起で長
径2mm以上のものの個数を数え、下記のように格付けす
る。
0%白レベル信号はピーク:ツー:ピークの電圧が0.
714ボルトである)に、100%クロマレベル信号を
重畳した信号を記録し、その再生信号をシバソクノイズ
メーター:タイプ952Rを用いて測定を行う。クロマ
S/Nの定義はシバソクの定義に従い、次の通りであ
る。
生信号のピーク:ツー:ピークの電圧差(p―p)であ
る。
ピークの電圧の平方根値である。
る。
トとエチレングリコールとを、エステル交換触媒として
酢酸マンガンを、重合触媒として三酸化アンチモンを、
安定剤として亜燐酸を、更に滑剤として表1に示す不活
性粒子を添加して常法により重合し、固有粘度(オルソ
クロロフェノール、35℃)0.62のA層用およびB
層用ポリエチレンテレフタレートを得た。
レフタレートをそれぞれ170℃で3時間乾燥後、共押
出し製膜機の別々の押出機に供給し、A層とB層の厚み
比が95:5となるように2層ダイから共押出して未延
伸フイルムを得た。
78℃にて予熱し、更に低速、高速のロール間で15mm
上方より850℃の表面温度のIRヒーターにて加熱し
て2.3倍に延伸し、急冷し、続いてステンターに供給
し100℃にて横方向に4.0倍に延伸した。
低速・高速のロール間で2.2倍に縦方向に延伸した。
得られた二軸延伸フイルムを215℃の熱風で4秒間熱
固定し、厚み7.5μmの二軸配向積層ポリエステルフ
イルムを得た。
れ、16時間混練、分散した後、イソシアネート化合物
(バイエル社製のデスモジュールL)5重量部を加え、
1時間高速剪断分散して磁性塗料とした。
ムの片面(A層)に、塗布厚3μmとなるように塗布
し、次いで2500ガウスの直流磁場中で配向処理を行
ない、100℃で加熱乾燥後、スーパーカレンダー処理
(線圧200kg/cm、温度80℃)を行ない、巻き取っ
た。この巻き取ったロールを55℃のオーブン中に3日
間放置した。 さらに下記組成のバックコート層を厚さ
1μmに塗布し、乾燥し、裁断し、磁気テープを得た。
を表2,3に示す。表2,3から明らかなように本発明
によるものは、静摩擦係数が低く良好な滑り性を有して
おり、巻取り性が優れており、かつ電磁変換特性、削れ
性においても非常に優れている。なお、これらフイルム
のF―5値は縦方向19kg/mm2 、横方向12kg/mm2
であった。
録化、高品質化に対応し得る平坦性を有し、良好な巻取
り性、巻き姿を有し、さらに滑り性、耐削れ性、耐スク
ラッチ性等にも優れた二軸配向積層ポリエステルフイル
ムを提供することができる。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 二軸配向積層ポリエステルフイルムであ
って、その一方の表層(A層)の表面の中心線平均粗さ
(RaA:単位nm)が1〜10nmであり、かつ該中心
線平均粗さ(RaA)と10点平均粗さ(RZDA :単位n
m)の比(R ZDA /RaA)が8以上であり、そして他方
の表層(B層)の表面の中心線平均粗さ(RaB:単位n
m)が前記中心線平均粗さ(RaA)より大きくRaA×√
RaBの値で50以下であり、かつ10点平均粗さ(R
ZDB :単位nm)がRZDA ×√R ZDB の値で100以上
3000以下であることを特徴とする二軸配向積層ポリ
エステルフイルム。 - 【請求項2】 一方の表層(A層)は平均粒径(dx:
単位μm)が0.01〜0.5μmの不活性粒子xを
0.05〜1.5重量%含有し、かつ平均粒径(dy:
単位μm)が0.1〜2.5μmの不活性粒子yを0.
0005〜0.4重量%含有し、そして不活性粒子yの
平均粒径(dy)が不活性粒子xの平均粒径(dx)よ
り0.1μm以上大きく、かつ不活性粒子yの含有量が
A層中の不活性粒子の総量の1/4以下である請求項1
記載の二軸配向積層ポリエステルフイルム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111585A JP2954807B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 二軸配向積層ポリエステルフイルム |
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Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP94308168A EP0710547B1 (en) | 1993-05-13 | 1994-11-07 | Biaxially oriented laminated polyester film |
Publications (2)
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-
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- 1993-05-13 JP JP5111585A patent/JP2954807B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-07 EP EP94308168A patent/EP0710547B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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