JPH063192U - 手袋状垢すり - Google Patents
手袋状垢すりInfo
- Publication number
- JPH063192U JPH063192U JP054367U JP5436792U JPH063192U JP H063192 U JPH063192 U JP H063192U JP 054367 U JP054367 U JP 054367U JP 5436792 U JP5436792 U JP 5436792U JP H063192 U JPH063192 U JP H063192U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- glove
- baby
- storage bag
- gauze
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳児の体を洗う際に乳児の体を確実にサポー
トできるとともに、乳児がつかんだり口に含んだりする
ことのない手袋状垢すりを提供し、乳児の転倒、落下等
を防止するとともに乳児の不衛生的な行動を防止するこ
とを目的とするものである。 【構成】 手袋本体1の表皮4をタオル地によって形成
する。手袋の指先部2をガーゼによって形成し、表皮4
と互いに縫合連結する。表皮4と指先部2の内側にスポ
ンジ5を全体にわたって貼着する。手袋本体1の表側と
裏側の表皮4の表面に、その一端に石鹸収納口3aが設
けられた石鹸収納袋3を各々設ける。石鹸収納袋3の内
部を石鹸ずれ止め9をもって略半分に仕切り、石鹸6と
予備石鹸7を分離して収納する。石鹸6と予備石鹸7
は、石鹸収納袋3の内部に備えられたマジックテープ8
によって石鹸収納袋3外への飛び出しを阻止する。
トできるとともに、乳児がつかんだり口に含んだりする
ことのない手袋状垢すりを提供し、乳児の転倒、落下等
を防止するとともに乳児の不衛生的な行動を防止するこ
とを目的とするものである。 【構成】 手袋本体1の表皮4をタオル地によって形成
する。手袋の指先部2をガーゼによって形成し、表皮4
と互いに縫合連結する。表皮4と指先部2の内側にスポ
ンジ5を全体にわたって貼着する。手袋本体1の表側と
裏側の表皮4の表面に、その一端に石鹸収納口3aが設
けられた石鹸収納袋3を各々設ける。石鹸収納袋3の内
部を石鹸ずれ止め9をもって略半分に仕切り、石鹸6と
予備石鹸7を分離して収納する。石鹸6と予備石鹸7
は、石鹸収納袋3の内部に備えられたマジックテープ8
によって石鹸収納袋3外への飛び出しを阻止する。
Description
【0001】
本考案は、入浴時などにおいて使用される垢すりに関するものである。
【0002】
従来、入浴時などにおいて使用される垢すりとしては、一般にタオルが利用さ れている。
【0003】
ところで、乳児の体を洗う際には片手で乳児を抱きかかえ、他方の手にタオル を持って洗い動作を行っている。 しかしながら、乳児は片時もじっとしておらず常に動き回っているため、片手 で乳児を抱きかかえて体を洗う方法においては、乳児を転倒させてしまう、ある いは取り落としてしまうなどの危険性がある。また、タオルに石鹸をつける際に は両手あるいは片手を必要とするため、乳児の動作を支えることが難しくなり同 様な危険性がある。 また、乳児の体を洗う垢すりとしてはタオル、ガーゼ等が使用されるが、タオ ル、ガーゼ等が垂れ下がる為、乳児がこのタオル、ガーゼ等をつかんでしまい洗 いづらいという問題点とともに、乳児がこのタオル、ガーゼ等を口に含んでしま い衛生上良くないという問題点がある。 さらに、片手が不自由な人においては、タオルに石鹸を擦りつけることができ ず、体洗いに困難をきたすという問題点がある。 本考案は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、乳児の体を洗う際に乳児の 体を確実にサポートできるとともに、乳児がつかんだり口に含んだりすることが なく、また片手が不自由な人が容易に使用できる垢すりを提供し、乳児の転倒、 落下等を防止するとともに、乳児の不衛生的な行動を阻止し、さらに片手の不自 由な人が容易に垢すり動作を行うことができるようにすることを目的とするもの である。
【0004】
このため本考案では、手袋状垢すりを、タオル地によって手袋状に形成し、そ の表側と裏側の少なくとも一方に石鹸収納袋を設けるようにしたものである。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る手袋状垢すりの斜視図、図2は、図1におけるA部断面 図、図3は、手袋状垢すりの使用状態を示す斜視図である。
【0006】 図1、図2に示すように、手袋本体1の表皮4はタオル地によって形成されて いる。手袋の指先部2はガーゼによって形成されており、前記表皮4と互いに縫 合連結されている。前記表皮4の内側にはスポンジ5が全体にわたって貼着され ている。手袋本体1の表側と裏側の前記表皮4の表面には、その一端に石鹸収納 口3aが設けられた石鹸収納袋3が各々設けられている。該石鹸収納袋3の内部 は石鹸ずれ止め9をもって略半分に仕切られ、石鹸6と予備石鹸7が分離されて 収納されている。該石鹸6と予備石鹸7は、前記石鹸収納袋3の内部に備えられ たマジックテープ8によって石鹸収納袋3外への飛び出しを阻止されている。
【0007】 次に本実施例に係る手袋状垢すりの使用方法について説明する。 図3に示すように、手袋状垢すりは手袋をはめるように手11に装着される。 この装着は、石鹸収納袋3が手袋本体1の表側と裏側に各々設けられていること により、左右どちらの手でも構わない。この装着後、乳児12の体を洗うが、手 袋本体1の表皮4のタオル地によって主だった体の部分を洗い、耳などの細部に おいては手袋の指先部2のガーゼによって洗う。この一連の洗い動作は、従来の タオルに石鹸をつける作業やタオルとガーゼを取り替える等の作業を必要とせず 、乳児12を洗っているその手11でもサポートすることができ、乳児12の転 倒等を未然に防止することができる。また、従来のタオル等の垂れ下がりが無く なり、乳児12がこの垂れ下がり部を口に含む等の不衛生的な行為を排除するこ とができる。
【0008】 尚、上記実施例においては、指先部2をガーゼを用いて形成しているが、必ず しもこのような構成にする必要はなく、手袋本体1をすべてタオル地で形成して もよい。 また、上記実施例においては、指先部2の素材としてガーゼを用いているが、 これに限定するものではなく、麻などでもよい。 さらに、上記実施例においては、その使用方法を乳児を例として説明している が、その使用は乳児に限定されるものではなく、成人等が使用しても構わない。
【0009】
以上のように本考案では、手袋状垢すりを、タオル地によって手袋状に形成し その表側と裏側の少なくとも一方に石鹸収納袋を設けるようにしたので、従来の タオルに石鹸をつける作業を必要としなくなり、片手の不自由な人でも容易に垢 すり動作を行うことができるというすぐれた効果がある。 また、従来のタオル等の垂れ下がりが無くなったので、乳児がこの垂れ下がり 部を口に含むというような不衛生的な行為を排除することができるというすぐれ た効果がある。 さらに、手袋状垢すりの指先部の素材としてガーゼを用いたので、タオルとガ ーゼを取り替える作業を必要としなくなり、乳児を洗っているその手で乳児をサ ポートすることができるようになり、これにより、乳児の転倒、落下等を未然に 防止することができるというすぐれた効果がある。
【図1】本考案に係る手袋状垢すりの斜視図ある。
【図2】図1におけるA部断面図である。
【図3】手袋状垢すりの使用状態を示す斜視図である。
1 手袋本体 2 指先部(ガーゼ) 3 石鹸収納袋 4 表皮(タオル地) 5 スポンジ
Claims (3)
- 【請求項1】 タオル地によって手袋状に形成され、そ
の表側と裏側の少なくとも一方に石鹸収納袋を設けてな
る手袋状垢すり。 - 【請求項2】 手袋の指先部の少なくとも一箇所をガー
ゼを用いて形成したことを特徴とする請求項1の手袋状
垢すり。 - 【請求項3】 手袋の指先部の少なくとも一箇所を麻を
用いて形成したことを特徴とする請求項1の手袋状垢す
り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP054367U JPH063192U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手袋状垢すり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP054367U JPH063192U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手袋状垢すり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063192U true JPH063192U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12968691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP054367U Pending JPH063192U (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手袋状垢すり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063192U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032128B2 (ja) * | 1971-09-23 | 1975-10-17 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP054367U patent/JPH063192U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032128B2 (ja) * | 1971-09-23 | 1975-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4523348A (en) | Nurse's mitt | |
US10080469B2 (en) | Bathing towel | |
US20050186016A1 (en) | Stop the drop washcloth | |
US4422205A (en) | Bathing appliance | |
US6026531A (en) | Torso massaging and scrubbing device | |
US20120160257A1 (en) | Exfoliating bath and shower glove | |
US20190328182A1 (en) | Exfoliating Sash for Cleaning and Massaging | |
US6012195A (en) | Applicator system with interchangeable heads | |
US9433329B2 (en) | Wash cloth | |
JPH063192U (ja) | 手袋状垢すり | |
JP3155467U (ja) | 身体用洗浄具 | |
JP3241404U (ja) | 身体洗浄用タオル | |
JPH08521A (ja) | 洗浄用手袋 | |
JP2006333877A (ja) | 身体洗浄摩擦具 | |
US20220378256A1 (en) | Portable hand sanitizing system in a fanny pack | |
JPH0711993U (ja) | 手袋型浴用タオル | |
JP3036090U (ja) | 身体清拭用手袋 | |
JP3003665U (ja) | 袋状垢擦り | |
JPS6337917Y2 (ja) | ||
JP3006084U (ja) | 垢すり具 | |
JP3021968U (ja) | ウォッシュ手袋つきタオル | |
JPH0753591Y2 (ja) | 幼児湯上がり用タオル | |
JP2005111226A (ja) | シャワーヘッドカバー | |
JP3046387U (ja) | 両手体洗浄手袋 | |
JP3087249U (ja) | 赤ちゃんの湯浴用手袋 |