JPH06318235A - 資料呈示装置 - Google Patents

資料呈示装置

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JPH06318235A
JPH06318235A JP5074723A JP7472393A JPH06318235A JP H06318235 A JPH06318235 A JP H06318235A JP 5074723 A JP5074723 A JP 5074723A JP 7472393 A JP7472393 A JP 7472393A JP H06318235 A JPH06318235 A JP H06318235A
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三恵子 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、適切に頁めくりをしながら資料の呈
示を行うことができる安価で実用的な資料呈示装置を提
供する。 【構成】データ入力部11より入力される頁内容データ
と頁制御データを記憶部12の頁内容データ記憶部12
1と頁制御データ記憶部122に記憶するとともに、頁
内容データ記憶部121に記憶された頁内容データを複
数頁同時に表示部14に表示可能にしていて、頁制御デ
ータ記憶部122に記憶された頁制御データから表示部
14に対する各頁内容データの呈示順序と呈示位置を頁
データ呈示部13より決定するとともに、表示部14の
ユーザの注視点かを検出する注視点検出部18とユーザ
の行動を検出するユーザ行動検出部17より検出される
出力に基づき頁めくり判定部16により頁めくりタイミ
ングを判定し、頁データ呈示部13に対し表示部14に
対する頁内容データの頁めくりを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、資料の頁めくりを自動
的に行う資料呈示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、楽器の自動演奏や、譜面読みと
り、音楽データベース化、作曲、編曲など、音楽のいろ
いろな局面にコンピュータが利用されている。特に電子
楽器はMIDI(Musical Instrument Digital Interfa
ce)規格で統一されており、演奏情報のやりとりは一般
的になっている。MIDI楽器を対象とする演奏支援は
複数商品化されており、演奏に追随して楽譜を呈示した
り、伴奏をつけるシステムなどがある。また電子キーボ
ードなどでは、次に弾くべきキーの位置をLEDで示す
教示用の機能を持つものも多い。
【0003】しかし、MIDIが適用されないアコース
ティックな楽器は依然として存在している。そして、こ
のような電子化されていない楽器の練習支援、あるいは
デモ演奏用として、ピアノの自動演奏システムのように
演奏情報を記憶して再生するものは知られているが、演
奏にあわせて楽譜を呈示するシステムはない。
【0004】従って、演奏者は、従来通り、紙の楽譜を
見るか暗譜をするかしかなく、楽譜の譜めくりをしよう
とすると、切れ目のない曲の場合演奏の中断を余儀なく
され、また、折れ、破れなどの楽譜の破損や、めくりそ
こない、楽譜の転落などもおこしやすい。また、演奏す
る場所や演奏者の視力によっては楽譜がみえにくいこと
もあり、演奏者の心理的・物理的な負担となっている。
また、ピアノで他の楽器に伴奏をつける時に限って、演
奏者以外の人間が横に座って譜めくりを行う慣例がある
が、これも演奏への集中を乱される点が多く、演奏者の
心理的負担が大きい。
【0005】ところで、最近になって、録音された演奏
データから演奏情報を抽出し、印刷された楽譜の認識結
果と対応づけする技術が開発されている。このような技
術で比較的容易な方法として、演奏データからピッチを
抽出し、楽譜と対応させることは可能ではある。
【0006】しかし、これらの技術では、いまだ精度が
十分でなく、実際の演奏や練習中によくある、誤りや省
略・アドリブ、曲の途中から演奏を開始する場合や、任
意の位置での繰り返し等には対応できない。例えば、ま
ったく同じフレーズが何度も出てくる曲の場合、演奏デ
ータだけでは楽譜の位置を特定することは不可能であ
る。これらの問題点を解決しようとすると大きくて高価
な商品となり、紙の楽譜の代用品にはならない。
【0007】一方、一般の資料呈示装置に目をむける
と、キーボード・マウス・ペンやタッチパネル・リモコ
ン・フットペダル・音声認識など、さまざまな形態のイ
ンターフェースを用いて頁めくりの指示が与えるものが
考えられている。
【0008】しかし、時間遅れが許されない緊迫した状
況で、両手が使えず声を出して指示することもできず、
フットペダルも使いづらいような状況下では、上述のイ
ンターフェースでは十分でない。
【0009】例えば、放送用や劇場用・音楽スタジオ等
で、照明、舞台装置、音響効果、あるいは音声のミキシ
ングやカメラの切り替え等を指示する場合のように、声
は他の部屋との連絡を行うために使っており、両手は操
作盤、足元は暗くてフットペダルを操作しにくく、台本
の頁めくりを行う余裕がない場合が考えられ、また、テ
レビのアナウンサーが、カメラに向かいながら台本や手
元資料を頁めくりするような場合も考えられるが、いず
れの場合も従来の頁めくりの指示方法では不十分であ
る。
【0010】同様にして、最近、客先や会議などでプレ
ゼンテーションの機会が増えているが、OHPやビデオ
の操作は、緊張している発表者(プレゼンタ)にとって
は大きな負担になっている。もちろん、聴衆にとっても
見苦しく、話の中断によって発表への興味を阻害され
る。スライドのようにプレゼンタとは別に操作者がいる
場合は、プレゼンタの音声を用いて操作者への指示を行
っているが、やはり聴衆にとっては聞き苦しい。多くの
場合、会場でリハーサルをする時間的余裕がないため、
プレゼンタの望むタイミングが操作者に伝わらず、スラ
イドの入れ替え時にミスが起こりやすい。
【0011】最近では、プレゼンタの手元にパーソナル
コンピュータ等の計算機とモニタを用意し、モニタと同
じ表示画面をスクリーンに投影して、呈示資料の頁めく
りや、ビデオの再生・中断・巻き戻し・早送りなどの指
示を、マウス等を用いて行うプレゼンテーション装置も
ある。計算機になれているプレゼンタにとっては、OH
Pの取り替えやビデオのリモコン操作よりは負担が少な
い。しかし、一般のプレゼンタにとっては、負担が増す
ことになりかねない。計算機を用いる場合は、手元のモ
ニタかスクリーンに対して正面に位置しないと、正確な
操作が行えない。マウスなどの操作具も場所を取り、自
由に持ち歩けない。このためプレゼンタは計算機の前に
座ったままプレゼンテーションを行わなくてはならず、
行動半径が極端にせまくなってしまう。プレゼンタ自身
の表現能力をいかすためには、発表中もある程度自由に
動き回れなくてはならない。
【0012】また、このようにプレゼンタと聴衆の間に
明示的に計算機が割り込むと、聴衆との親密な関係が築
きにくいという問題が生じる。プレゼンタは計算機の操
作に没頭するあまり、聴衆の状態に無関心になり、聴衆
は計算機の呈示画面に集中するあまり、プレゼンタ自身
の言葉への興味をなくす状況がみられる。双方向通信機
能を活かした会議などの場合はともかく、プレゼンタと
聴衆が実際にその場に居合わせている際は、直接的なコ
ミュニケーションが第一の目的のはずである。計算機の
存在がプレゼンタ以上には目立ってはならない。そのた
めには、プレゼンタも聴衆も頁めくりの指示を意識しな
いようなインタフェースが不可欠である。現在のとこ
ろ、このような問題を解決するようなプレゼンテーショ
ン装置は存在していない。
【0013】人間の頭の位置・向きなどから算出した視
点位置を、コンピュータの入力情報として活用する試み
が、臨場感会議や仮想現実感(バーチャルリアリィテ
ィ)、遠隔地監視などの分野で行われている。実際の視
点位置とディスプレイに表示された空間上の視点位置を
対応させることにより、首振りなどの自然な動作で表示
内容を変化させることができる。ただし、これらは精度
が低く装置も大がかりなため、頁めくり指示には不適当
である。精度の高いものとしては、眼球運動などから直
接視点位置を算出する方法がある。ディスプレイに表示
された物体や、特定の操作を意味するアイコンを指示す
るために、ユーザは一定時間その物体を凝視させるシス
テムがある。ただし、人間の視点制御は無意識のうちに
行われることが多く、特に両手が使えないような極限状
態においては、集中してディスプレイの一点を凝視する
ことは不可能なので、これだけでは有効な頁めくり指示
インタフェースとはなり得ない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、資料呈示
装置は、楽器演奏の際の楽譜の譜めくり、放送用や劇場
用・音楽スタジオ等での演出の際の台本の頁めくり、客
先や会議などでのプレゼンテーションの際のスクリーン
に投影した呈示資料の頁めくりなど、さまざまな用途へ
の利用が考えられているが、これら利用に応じて適切に
頁めくりをしながら資料呈示するものはなく、利用者に
とって十分に満足いくものが存在していないのが現状で
あった。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、適切に頁めくりをしながら資料の呈示を行うことが
できる、安価で実用的な資料呈示装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも頁
内容データと頁制御データを入力するデータ入力手段
と、このデータ入力手段より入力される各データを記憶
する記憶手段と、
【0017】この記憶手段に記憶された頁内容データを
複数頁同時に表示可能にした表示手段と、前記記憶手段
に記憶された頁制御データから前記表示手段に対する各
頁内容データの呈示順序と呈示位置を決定する頁データ
呈示手段と、前記表示手段のどの頁の表示をユーザが注
視しているかを検出する注視点検出手段と、この注視点
検出手段によって前記表示手段を注視していると判断さ
れたユーザの行動を検出するユーザ行動検出手段と、こ
のユーザ行動検出手段より検出されたユーザ行動データ
と前記注視点検出手段によって検出された注視点データ
に基づいて頁めくりタイミングを判定するとともに前記
頁データ呈示手段に対し前記表示手段に対する頁内容デ
ータの頁めくりを指示する頁めくり判定手段により構成
されている。
【0018】また、本発明は、原稿よりイメージデータ
を読み取るイメージデータ読み取り手段と、前記原稿に
対するコードデータを入力するコードデータ入力手段
と、前記イメージデータ読み取り手段より入力されるイ
メージデータおよび前記コードデータ入力手段より入力
されるコードデータを記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶されたイメージデータとコードデータを同時に
表示可能にする表示手段と、前記記憶手段にそれぞれ記
憶されたコードデータ量とイメージデータを比較し前記
コードデータに相当する前記イメージデータ部分を当該
コードデータとともに前記表示手段に呈示させるデータ
呈示手段により構成されている。
【0019】
【作用】この結果、本発明によれば、ユーザの注視点と
行動の履歴から、自動的に頁めくりを行うタイミングを
決定することができるので、楽器の演奏時など両手が使
えない状態でも、適切なタイミングで頁を切り替えるこ
とにより、ユーザの頁めくり操作に伴う物理的・心理的
負担を軽減できる。
【0020】また、本発明によれば、手書き原稿をスキ
ャンで読み取ったイメージデータとワープロで入力した
コードデータを同一画面に表示することにより、ワープ
ロ入力とともに、原稿も表示画面で見られるようにな
り、しかも、イメージデータの表示領域は、ユーザが入
力したワープロデータ量に応じてスクロールするなど、
ユーザの入力データに応じて見易く原稿を移動、改頁で
きるようになる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。図1は、同実施例の概略構成を示すもので、ここで
は楽器演奏の際の楽譜の譜めくりを可能にした電子楽譜
に適用した例を示している。
【0022】図において、11はデータ入力部で、この
データ入力部11は、FDドライブなどからななってい
て、頁内容の実データ(頁ごとの楽譜データ)、曲名や
各頁の順序関係などのデータ(頁制御データ)などを、
例えば3.5インチフロッピーディスク(FD)から読
み取るようにしている。そして、この入力部11で読み
取られたデータは、ハードディスクなどからなる記憶部
12に送られる。記憶部12は、頁内容データ記憶部1
21、頁制御データ記憶部122、履歴記憶部123か
らなっている。
【0023】ここで、頁内容データ記憶部121は、入
力部11から与えられる頁内容の実データ(頁ごとの楽
譜データ)を記憶し、頁制御データ記憶部122は、入
力部11から与えられる曲名や各頁の順序関係などのデ
ータ(頁制御データ)を記憶するようにしている。ま
た、履歴記憶部123は、ユーザ行動抽出部17、注視
点検出部18、頁めくり指示検出部15および頁データ
呈示部13からの出力が与えられ、ユーザの行動および
注視点、頁めくり指示などからユーザの頁めくり指示情
報と演奏中かどうかの情報とを関係づけて、頁操作に関
する履歴を保存するようにしている。
【0024】そして、記憶部12の頁内容データ記憶部
121および頁制御データ記憶部122からの出力は、
頁データ呈示部13に送られ、頁制御データ記憶部12
2および履歴記憶部123からの出力は、頁めくり判定
部16に送られる。
【0025】頁めくり判定部16は、頁めくり指示検出
部15を通して与えられるユーザの頁めくり指示情報
や、記憶部12の頁制御データ記憶部122の頁制御デ
ータと履歴記憶部123からの履歴情報をもとに、次に
どのタイミングでどの頁をどの位置に呈示するかなどを
決定するようにしている。
【0026】頁データ呈示部13は、頁制御データ記憶
部122の頁制御データ、頁めくり判定部16から送ら
れる頁めくり情報をもとに、次に表示する頁内容データ
記憶部121の頁内容データを表示部14へ送るように
している。表示部14では、頁めくり判定部16から送
られた頁内容データを指定された位置に表示する。
【0027】なお、ユーザ行動抽出部17は、ユーザの
現在の行動から楽器を演奏中かを検出するものである。
また、注視点検出部18は、現在ユーザが注視している
ディスプレイ上の位置を検出し、注視し始めた時間と継
続時間などの情報を検出するようにしている。図2は、
このように構成した電子楽譜の外観を示すものである。
【0028】この場合、20は電子楽譜本体で、この電
子楽譜本体20は、A4×2枚サイズの折り畳み構造に
なっていて、表示部14として2頁分同時表示可能な薄
型ディスプレイ21を有している。この場合、電子楽譜
本体20の外観は、図2の形状にはこだわらず、複数頁
同時表示できる大きさで譜面台に乗る重さであればよ
い。
【0029】電子楽譜本体20の各ディスプレイ21の
上部に、注視点検出部18の小型カメラ24を設けてい
る。この場合、図示のように左右の頁に分かれて設けら
れる場合は、左右に微弱なレーザー光の発射装置と小型
カメラを用意し、どちらの頁を注視しているか検出する
ようにできる。そして、どちらの頁を、何時から何秒間
注視していたかの情報は、上述した履歴記憶部123に
送られる。
【0030】また、電子楽譜本体20の一方のディスプ
レイ21の上部に、ユーザ行動検出部17の内蔵マイク
23を設けている。この場合、内蔵マイク23は、周囲
の音響データを収集するもので、対象とする楽器の演奏
データが含まれているかによって、演奏中かどうかな
ど、ユーザの現在の状態を判断するものである。そし
て、ユーザの現在の状態情報は、、上述した履歴記憶部
123に送られる。
【0031】また、電子楽譜本体20の各ディスプレイ
21の下部に、頁めくりキー22を設けている。この頁
めくりキー22は、手を使える場合に手によるめくり操
作を可能にするものである。
【0032】しかして、図1のデータ入力部11に入力
されるデータは、例えば、図3(a)に示す各楽譜の曲
名・作曲者名などの文字情報31、同図(b)に示す楽
譜本体のコードデータ(あるいはイメージデータ)32
および同図(c)に示す各曲の頁データの呈示順序を示
す楽譜構造データ33からなっていて、これらは3.5
インチフロッピーなどに保存され、ユーザは曲名を選択
するなどにより、所望の曲の楽譜が頁内容記憶部121
および頁制御データ記憶部122に読み出される。
【0033】頁データ呈示部13では、記憶部12に新
規の楽譜データが読み込まれると、頁制御データ記憶部
122から呈示順序データにより、頁内容記憶部121
に記憶された楽譜本体の先頭から2頁までの楽譜が読み
出され、表示部14に、初期状態として図4(a)に示
すよう左頁に1頁目、右頁に2頁目の楽譜が表示される
ようになる。そして、これらの表示状況は履歴記憶部1
23へ送られ記憶される。
【0034】ここで、次頁を見たいとき、手を使える場
合は手で頁めくり操作を行うことが可能であり、この場
合は、図2に示す頁めくりキー22を操作する。する
と、頁めくり指示検出部15より頁めくり判定部16に
頁めくり情報が与えられ、この情報に基づいて、次に表
示する頁内容データ記憶部121の頁内容データが表示
部14に表示される。
【0035】図5(a)(b)(c)(d)は、頁めく
りキー22に付される表示の具体例を示すもので、同図
(a)は、頁のめくり方向に応じた矢印51、同図
(b)は、頁をめくる様子を表すアイコン52、同図
(c)は、キーの形そのものが折れた頁下部の様子の模
擬表示53がそれぞれ付され、同図(d)は、右頁下と
左頁下にキー表示54が一組づつ配置され、左右どちら
の手でも頁めくりをし易くしている。
【0036】そして、これらのキー22を押すと、紙の
頁めくりと同じように見開き2頁同時にめくることがで
きる。つまり、右側のキーで次頁と次々頁が、左側のキ
ーで前々頁と前頁が、それぞれ左右の頁に表示されるよ
うになる。
【0037】ここで、図22に示す右側の頁めくりキー
22を押したあとの表示部14の状態を図4(c)に示
す。左頁に3頁目が、右頁に4頁目が表示されている。
この場合、左の頁のみ先に書き換え(図4(b))、少
し時間をおいて右頁を書き換える(図4(c))ように
してもよい。この間の時間設定が変えられるようにする
ことも可能である。
【0038】また、片方の頁のみをめくるようにするこ
とも可能であり、この場合、片方の頁のみめくるための
キーを別に用意してもよい。この場合、左頁のみめくる
と図4(b)のような状態になり、その後、右頁のみ頁
めくりの指示を与えると、図4(c)の状態になる。そ
して、これらの手作業における頁めくり操作と、それに
よって現在どの頁が表示されているかの情報は、履歴記
憶部123へ送られ記憶される。ユーザが、楽器の演奏
中は、主に自動頁めくりが行われる。この場合の自動頁
めくりを実現する頁めくり判定部16の動作を図6に従
い説明する。
【0039】いま、楽譜は全4頁からなっているものと
し、表示部14には、初期状態として図4(a)に示す
よう左頁に1頁目、右頁に2頁目の楽譜が表示されてい
るものとする。
【0040】まず、頁めくり判定部16では、履歴記憶
部123から現在表示中の頁の後の頁を見て、この頁と
頁制御データ記憶部122のデータと比較し、次に呈示
すべき頁がまだ残っているかを判定する(ステップ6
1)。この場合、表示される最新の頁は2頁目であるか
ら、呈示すべき頁はあと2頁残っている。
【0041】次に、ユーザ行動検出部17によりユーザ
の現在の状態を判断する(ステップ62)。この場合、
図2に示すような内臓マイク23で収集した音響データ
を解析し、対象とする楽器の演奏データが含まれている
かによって、ユーザが演奏中かどうかを判定する。そし
て、演奏中か否かの検出結果は、履歴記憶部123に記
憶され、演奏中でなければ演奏がはじまるまで、ステッ
プ62の状態が保持される。
【0042】ユーザが演奏中の場合は、現在まで演奏が
継続していた時間(継続演奏時間)を履歴記憶部123
のデータから算出する。そして、継続演奏時間がある基
準時間のA秒を越えいれば、次ステップ64に進み、越
えていなければステップ62へ戻る(ステップ63)。
【0043】この状態で、注視点検出部18により注視
頁を検出する。この場合、図2に示す小型カメラ24に
より、どちらの頁を何時から何秒間注視していたかを検
出し、この検出情報は、逐次、履歴記憶部123へ送ら
れ記憶される。
【0044】ここでの注視状態とは、あるていどの時間
視点がどちらかの頁に留まっていることと規定し、あま
り短い時間は注視したと判定しないようにする。つま
り、ちらっと確認するために見たような場合は省かれ
る。
【0045】これにより、演奏が始まり継続演奏時間が
A秒を越えたなら、現在までの注視点履歴情報を用い
て、表示中の前の方の頁(この場合は1頁目)を最後に
注視してからどれくらいの時間が経過しているか(非注
視時間)を算出する。そして、非注視時間が基準時間B
秒を越えていれば、次ステップ65に進み、越えていな
ければ、ステップ62へ戻る(ステップ64)。
【0046】前の頁への非注視時間がB秒を越えている
場合は、表示されている最新頁(この場合は2頁目)へ
の注視時間の合計を、履歴記憶部123の注視点履歴情
報を用いて算出し、この合計時間と基準時間C秒を比較
する(ステップ65)。
【0047】ここで、合計時間がC秒を越えていれば、
前の頁の表示位置に対して、次に表示すべき頁データを
表示するよう頁データ呈示部13へ指示を送る(ステッ
プ66)。一方、越えていない場合は、最新頁への非注
視時間を算出して基準時間D秒と比較し(ステップ6
7)、ここで基準時間Dを越えていたら前の頁を書き換
える指示を出力し、越えていない場合はステップ62へ
戻るようになる。
【0048】頁データ呈示部13では、頁めくり判定部
16から前頁を書き換える指示が与えられると、この指
示に従い、1頁目のデータが表示されていた左頁を3頁
目のデータに書き換える(図4の(b))。また、演奏
がつづき、注視点が3頁目に移動して、2頁目に対する
非注視時間がB秒経過すると、今度は右頁が4頁目に書
き換えられることになる。
【0049】このようにして、ユーザが楽器の演奏中
は、ユーザ行動検出部17と注視点検出部18からの検
出情報に従って、楽譜の1頁目から4頁までが自動的に
めくられるようになる。
【0050】なお、このような演奏時の履歴を楽譜デー
タとともに記憶しておけば、自動譜めくりがうまく働か
ない場合でも、手動でめくったタイミングを学習させる
ことができる。
【0051】この場合、演奏後に、履歴記憶部123の
内容から、図7に示すような頁めくりタイミングデータ
を切り出して、頁制御データの付加情報として記憶する
ようになる。また、記憶させた頁めくりタイミングデー
タを使って、演奏が始まってから終わるまでの間、前回
と同じタイミングで頁をめくることも可能である。
【0052】この場合、図8乃至図10に示すように、
頁めくりタイミングデータを編集するエディタを用意
し、自動頁めくりがうまくいかない頁のみ、決められた
時間になったら頁めくりするように指定することができ
る。
【0053】例えば、図8(a)に示すように「タイミ
ング」ボタン81を押すと、同図(b)に示すように、
現在表示中の楽譜に対応する頁めくりタイミングデータ
の一覧が表示される。
【0054】そして、このような一覧から、例えば、カ
ーソルボタン82を押すと、斜線で示すカーソル位置が
上下する。この例では、画面の下に操作を誘導するメッ
セージ80が表示されている。
【0055】そして、このメッセージに従って所望する
タイミングデータの位置にカーソルをあわせて、選択ボ
タン83を押すと、図9(a)に示すようにタイミング
データが表示される。この例では、手動で頁めくりを行
った動作には、手の形のマークがついている。
【0056】ここで、図9(b)に示すように、斜線で
示すカーソル位置を「手動頁めくり」84に合わせて、
上述の選択ボタン83を押すと、変更画面89が表示さ
れる。そして、この変更画面89の「時刻」85にカー
ソルを合わせて選択ボタン83を押すと、時刻が変更で
きる。また、この時刻を変更したあと選択ボタン83を
押し、同様にカーソルを動かして、図10(a)に示す
「動作」86を選択すると、手動から「タイミング」に
変更され、時間がきたら頁めくりを行うようになる。な
お、手動では両頁一度に頁めくりをする動作だったが、
図10(b)の「右頁」87を選んで、右頁は変更しな
いようにもできる。
【0057】そして、最後に図10(c)に示す「変
更」88を選択し、データの変更を完了する。同様にし
て、すべての頁めくりを時間で行うように指定すること
もできる。このようにして編集したタイミングデータを
頁制御データとともに記憶することで、再利用すること
ができる。次に、練習中に楽譜に対して、紙の楽譜と同
様に、速度、演奏方法の指示などのメモ情報を書き込め
るようにもできる。この場合、例えば電子ペンなどの入
力デバイスを用いて入力し、楽譜データとともに記憶す
るようになる。
【0058】図11は、予め用意されるメモ情報や音
名、強弱記号等のコードの呈示方法を指示する画面を示
している。また、この画面は、メモ情報の一部だけ表示
したり、強弱記号を点滅させる、色を変えて表示するな
どの演奏支援機能を指定できるようになる。
【0059】図12に譜面中にメモ情報121を書き込
んだ表示例を示している。この場合、図11のかわり
に、図13に示すように、直接メモ情報131を表示
し、表示の有無や表示方法を指定してもよい。また、表
示スケールの指定を加えれば、楽譜の複雑な部分や視力
の不十分な人へはズームアップして見せることも可能で
ある。次に、本発明の他の実施例を説明する。この他の
実施例では、上述の楽譜の頁めくり手法をプレゼンテー
ション資料呈示装置に応用するようにしている。
【0060】この場合、ユーザの行動は、楽器の演奏デ
ータではなく、講演する音声によって検出する。また、
図14に示すように、プレゼンタには二つのモニタ画面
141、142が用意される。この場合のモニタ14
1、142は、例えば机の上に2枚広げておける程度の
大きさで、立ったままで文字が見えるものとする。
【0061】プレゼンタのモニタ141、142は、楽
譜と同じような仕組みで頁めくりが行われる。そして、
聴衆へは、プレゼンタのモニタ141、142の一方と
同じ表示をスクリーン143に投影してみせる。ただ
し、スクリーン143へ投影するデータの切り替えは、
モニタ141、142の頁めくりと同期させず、プレゼ
ンタがある一定の基準時間(E秒)連続して注視した方
のモニタ141、142のデータを見せるようにする。
次に、その動作を簡単に説明する。
【0062】この場合、図14(a)で、プレゼンタが
左のモニタ141をE秒間注視すると、スクリーン14
3の表示は左モニタ141と同じ1番の資料が呈示され
る。次に、同図(b)に示すように、プレゼンタが右の
モニタ142をE秒間注視すると、スクリーン143の
表示は右のモニタ142と同じ2番の資料に切り替わ
る。
【0063】その間、プレゼンタは左モニタ141を見
ても聴衆を見てもスクリーン143を見ても良く、E秒
に満たなければ右モニタ142を確認のためにちらっと
見てもよいし、自由に動き回ることも可能である。
【0064】図14(b)の状態になったあと、上述し
た図6の頁めくり判定規則により、基準時間C秒たつ
と、図15(a)に示すように、左のモニタ141には
次の資料3番が呈示され、同図(b)のように、左のモ
ニタ141をE秒以上注視すればスクリーン143の表
示が左モニタ141のものに切り替わる。
【0065】このようにすれば、プレゼンタは、新しい
資料を聴衆に呈示する際、必ずその資料を確認するため
に注視するので、非常に自然に呈示する資料を切り替え
ることができる。ただし、基準時間Eを長くしすぎると
切り替えが遅れ、短すぎると誤動作が多くなるので、プ
レゼンタごとに時間を変更できるようにすることが必要
である。次に、本発明の異なる他の実施例を説明する。
【0066】図16は、異なる他の実施例の概略構成を
示している。図において、161は原稿160を読み取
るスキャナーで、このスキャナ161で読み取ったイメ
ージデータは、記憶部162のイメージデータ記憶部1
621に書き込まれる。このイメージ読み取りの際、原
稿160が複数頁に及ぶ場合には、その頁データが頁デ
ータ記憶部1622に記憶される。
【0067】また、イメージデータ記憶部1621に記
憶されるイメージデータは、コード変換(認識)されな
いものの、その文字の位置情報(例えば何行分とか、何
文字程度のもの)が文字位置検出部163で検出され
る。
【0068】一方、168はキーボードで、このキーボ
ード168からは、原稿160に書かれた文章がかな情
報で入力される。この入力されるかな情報は、かな漢字
変換部169に与えられ、ここで辞書170を参照して
かな漢字変換され、原稿160の文章と同じ内容がコー
ドデータとしてコードデータ記憶部1623に記憶され
る。
【0069】また、キーボード168から入力されるコ
ードデータの入力位置を示すカーソル位置は、カーソル
位置検出部167で検出される。そして、このカーソル
位置検出部167のコードデータの入力位置に基づいて
スクロール指示部166よりコードデータの入力量に応
じた表示領域の変更や改頁情報が出力され、データ提示
制御部164にスクロール指示情報として与えられる。
【0070】データ提示制御部164では、イメージデ
ータ記憶部1621のデータ内容とコードデータ記憶部
1623のデータ内容データがそれぞれ与えら、これら
データを表示部165に表示するようにしている。表示
部165では、図17に示すように同一画面上に用意さ
れたスキャナイメージ領域Aとワープロ文字領域Bにそ
れぞれイメージデータ記憶部1621とコードデータ記
憶部1623からのデータが表示される。
【0071】この状態で、コードデータ記憶部1623
に入力されたデータ量と文字位置検出部163で検出さ
れた文字数(データ量)が比較され、コードデータ記憶
部1623のデータに相当するイメージデータ部分が領
域Aに表示されるようになっている。つまり、表示部1
65での領域Bでのコードデータのユーザに対するイメ
ージデータの見え方が最適になるように領域Aでの表示
が変化する。
【0072】従って、このようにすれば、手書き原稿を
スキャンで読み取ったイメージ領域Aとワープロで入力
したデータを表示する領域Bを同一画面に表示すること
ができる。つまり、ワープロ入力とともに、原稿も表示
画面で見られるようにしたことが特徴で、領域Aはユー
ザが入力したワープロデータ量に応じてスクロールし
て、領域Aはユーザの入力データに応じて見易く原稿を
移動、改頁してくれるのである。例えば、同一行内の未
表示部分があれば左右に移動(スクロール)し、あるい
は同一画面に未表示行があれば、上下にスクロールし、
また、次の頁ならば改頁を行うようになる。
【0073】なお、上述では、表示部165でのスキャ
ナイメージデータの表示領域Aに対してワープロ入力に
よるコードデータ表示領域Bを並べて表示するようにし
たが、スキャナイメージデータとコードデータを2段に
して表示するようにしていもよい。なお、本発明は、上
記実施例にのみ限定されず、要旨を変更しない範囲で適
宜変形して実施できる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの注視点と行動
の履歴から、自動的に頁めくりを行うタイミングを決定
することができるので、楽器の演奏時など両手が使えな
い状態でも、適切なタイミングで頁を切り替えることに
より、自然な頁めくり操作が可能になり、従来の画面の
特定位置を見なくてはいけない従視点位置検出手法を採
用したものと比べても、眼精疲労もおこりにくいなど、
ユーザの頁めくり操作に伴う物理的・心理的負担を軽減
できる。そして、特に電子楽譜として使用すれば、印刷
された楽譜の管理・運搬の負担が大幅に軽減される。ま
た、プレゼンテーション装置に応用すれば、発表者も聴
衆も頁めくり操作に煩わされることなく、発表内容に集
中することができる利点もある。
【0075】また、本発明によれば、手書き原稿をスキ
ャンで読み取ったイメージデータとワープロで入力した
コードデータを同一画面に表示することで、ワープロ入
力とともに原稿も表示画面で見られるようにでき、しか
も、イメージデータの表示領域は、ユーザが入力したワ
ープロデータ量に応じてスクロールするなど、ユーザの
入力データに応じて見易く原稿を移動、改頁することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】一実施例の外観を示す図。
【図3】入力データの一例を示す図。
【図4】頁めくりによる表示状態の変化を示す図。
【図5】頁めくりキーの表示例をを示す図。
【図6】頁めくり判定部の処理の流れを示す図。
【図7】頁めくりタイミングデータの一例を示す図。
【図8】頁めくりタイミングデータ編集用のエディタの
一例を示す図。
【図9】頁めくりタイミングデータ編集用のエディタの
一例を示す図。
【図10】頁めくりタイミングデータ編集用のエディタ
の一例を示す図。
【図11】メモ情報呈示方法の指示画面の一例を示す
図。
【図12】メモ情報の呈示例を示す図。
【図13】メモ情報の呈示例を示す図。
【図14】本発明の他の実施例であるプレゼンテーショ
ン資料呈示装置への一応用例を示す図。
【図15】同じくプレゼンテーション資料呈示装置への
一応用例を示す図。
【図16】本発明の異なる他の実施例の概略構成を示す
図。
【図17】表示画面例を示す図。
【符号の説明】
11…データ入力部、12…記憶部、121…頁内容デ
ータ記憶部、122…頁制御データ記憶部、123…履
歴記憶部、13…頁データ呈示部、14…表示部、15
…頁めくり指示検出部、16…頁めくり判定部、17…
ユーザ行動抽出部、18…注視点検出部、20…電子楽
譜本体、21…ディスプレイ、22…頁めくりキー、2
3…内蔵マイク、24…小型カメラ、141…モニタ、
142…モニタ、143…スクリーン、160…原稿、
161…イメージデータ記憶部、162…記憶部、16
21…イメージデータ記憶部、1622…頁データ記憶
部、1623…コードデータ記憶部、163…文字位置
検出部、164…データ提示制御部、165…表示部、
167…カーソル位置検出部、168…キーボード、1
69…かな漢字変換部、170…辞書。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 C 7232−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも頁内容データと頁制御データ
    を入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段より入力される各データを記憶する
    記憶手段と、 この記憶手段に記憶された頁内容データを複数頁同時に
    表示可能にした表示手段と、 前記記憶手段に記憶された頁制御データから前記表示手
    段に対する各頁内容データの呈示順序と呈示位置を決定
    する頁データ呈示手段と、 前記表示手段のどの頁の表示をユーザが注視しているか
    を検出する注視点検出手段と、 この注視点検出手段によって前記表示手段を注視してい
    ると判断されたユーザの行動を検出するユーザ行動検出
    手段と、 このユーザ行動検出手段より検出されたユーザ行動デー
    タと前記注視点検出手段によって検出された注視点デー
    タに基づいて頁めくりタイミングを判定するとともに前
    記頁データ呈示手段に対し前記表示手段に対する頁内容
    データの頁めくりを指示する頁めくり判定手段とを具備
    したことを特徴とする資料呈示装置。
  2. 【請求項2】 原稿よりイメージデータを読み取るイメ
    ージデータ読み取り手段と、 前記原稿に対するコードデータを入力するコードデータ
    入力手段と、 前記イメージデータ読み取り手段より入力されるイメー
    ジデータおよび前記コードデータ入力手段より入力され
    るコードデータを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたイメージデータとコードデー
    タを同時に表示可能にする表示手段と、 前記記憶手段にそれぞれ記憶されたコードデータ量とイ
    メージデータを比較し前記コードデータに相当する前記
    イメージデータ部分を当該コードデータとともに前記表
    示手段に呈示させるデータ呈示手段とを具備したことを
    特徴とする資料呈示装置。
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