JP2014081834A - 表示装置、表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

表示装置、表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】読書に集中することが可能な表示装置等を提供すること。
【解決手段】ユーザ視点位置が移動する度に、視点位置から離れた部分であって、表示中のページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示中のページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える。
【選択図】図7

Description

本発明は、Change blindness(変化盲)効果を利用し、読書中の視点位置から離れた場所を次ページの内容にゆっくりと書き換えることで、読書中の読者の視点移動を阻害しない自動ページ送りを実現する技術分野に関する。
本発明は、電子出版の分野に利用可能である。
近年、プラットフォームやデバイスの進化により、電子書籍市場が活性化している。そのなかで、ユーザは、電子書店等から入手した電子書籍コンテンツを、携帯デバイスやPCに格納し、電子書籍ビューアアプリケーションを通じて閲覧する。電子書籍ビューアアプリケーションは、様々なものが開発され、ユーザに提供されている。
現在の電子書籍ビューアアプリケーションは、紙の本で培われた組版技術やルールをベースに、文字や図面を電子ディスプレイ上に描画している。紙の本の組版技術やルールは、紙にインクを塗布するという印刷技術上、そのレイアウトは固定的であることが前提となっている技術である。電子ディスプレイ上では、既存の紙本の制約に縛られない様々な文字レイアウトが可能であるが、現在の電子書籍ビューアアプリケーションは、固定的な紙媒体上で最適な組版技術やルールを再現したものがほとんどであり、描画したものを常に変更可能である電子ディスプレイの特性を活用した例は少ない。
現在の電子出版市場は過渡期であり、ユーザも電子ディスプレイ上の読書に慣れていない。したがって、現時点のユーザにとっては、今までの読書体験で培ってきた読み方と大きくかけ離れないユーザインタフェースを備える電子書籍ビューアアプリケーションの方が、読みやすい場合がある。現在、多くの電子書籍ビューアアプリケーションがページのメタファをもって描画されるのも、紙の本が冊子であったページで分割されていたという名残であり、ユーザがそのメタファに慣れているためである。
ページ単位で分割されているということは、ページを送る処理が発生する。ユーザはページ内の文字を読み終えた後、さらに読み進めるためには「ページ送り」処理を実行することが求められる。この処理は、既定のボタンの押下や、画面上の既定の場所に触れることで実行されるように設計されることが多い。
しかし、電子書籍は、汎用携帯端末上のアプリケーションで実行されることも多く、様々な状況で閲覧されるため、ページ送りの操作を実施することが難しい場合がある。例えば、満員電車内で手が動かせない状況や、荷物をもっているために手が自由に使えない状況が考えられる。このような問題を解決するために、様々な技術が開発されてきた。
例えば、特許文献1や特許文献2では、読者に合わせた自動ページ送りを可能とするものが提案されている。読者が1ページを読み取る所要時間を計測し、その時間をもとに自動的にページ送りを実行することで、ページめくりのためのキー操作を不要とすることが可能となっている。
しかし、この仕組みでは今まで読んだページをもとに算出された所要時間であるため、今読んでいるページに対して最適であるとは限らないという問題があった。
特許文献3では、ページめくりのためのキー操作を必要とせず、常に読者の要求通りに自動ページめくりを実現することができる電子ブック装置が提案されている。読者の注視点が、1ページ分に含まれる行数分移動したときに、表示情報のページを切り替えるよう制御することで、より確実に、読者の要求通りに自動ページめくりを行うことが可能となっている。
特開平7−141398号公報 特開平7−168852号公報 特許第3567084号公報
しかしながら、特許文献3に記載の仕組みでは、1行でも飛ばすとページめくりできないという問題がある。
本発明は、このような問題等に鑑みて為されたものであり、読書に集中することが可能な表示装置等を提供することを課題とする。
Change blindness(変化盲)効果を利用し、読書中の視点位置から離れた場所を次ページの内容に書き換えることにより、自動ページ送りを実現する。また、内容を書き換える際には、ゆっくり書き換え、Change blindness(変化盲)効果によって読書中の読者の視点移動を阻害しない自動ページ送りを実現する。以下、まず人体の視覚の特性を述べ、その後、実装手法について述べる。
[人体の視覚の特性]
一般的に、人間の視覚は図1に示すように、中心窩とよばれる中心部分のみ解像度が高く、その周辺の周辺視野とよばれる領域では解像度が低い。中心窩の範囲がとても狭く、ページ内の全ての文字を捉えることはできない。一方、周辺視野では解像度が小さいために文字を「文字」としては認識できない。そのため、文字を「読む」ためには、中心窩を移動させることが必要となる。
図2は、読書時の視点トラッキング結果を示す図である。灰色の部分101は、中心窩を一定時間動かさなかった場所であり、その動作を「停留」とよぶ。また、停留場所から次の停留場所までの移動をサッカードとよぶ。読書中は、中心窩による文字認識(停留)と中心窩の移動(サッカード)を繰り返していることがわかる。読書をスムーズに行うためには、的確な位置に視点を停留させること、的確な位置にサッカードすることが重要となる。
人体の視覚は、動きのある部分があれば、その部分をよく見ようと、その部分に中心窩を移動させる特性がある。Web サイト上広告などでよく見られる「点滅する広告」や「動きのある広告」は、ユーザの視点を広告に誘導させることを狙ったものである。
逆に、動きがないとき、または非常にゆっくりとした変化であるときは、視野内に存在してもその変化を感知することが難しいという特性がある。このような特性を「Change blindness(変化盲)」と呼ぶ。よくTV 等で取り上げられるクイズに、2 枚の画像を非常にゆっくりと切り替え、変化した部分を回答させる問題がある。この問題がクイズとして成立するのは、人間の視覚にChange blindnessという特性があり、変化した部分を見つけることが非常に難しいためである。
請求項1の発明は、表示データを複数のページに分けて表示する表示手段と、前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得手段と、前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの視点位置から離れた部分であって、表示手段に表示されているページにおける既にユーザ視点が移動した部分が書き換え対象部分として、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換えられることから、改ページのための操作を必要とせず、かつ、視点を書き換え対象部分などの他の部分に移すこと無くページ送りができ、読書に集中することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の表示装置であって、前記表示制御手段は、前記ページ毎に、当該ページを構成する各部分と、前記表示手段において表示させる際の位置を対応付けて記憶する記憶手段を参照して、前記取得された前記視点位置から所定の距離離れた位置と対応付けられている部分を前記書き換え対象部分として特定し、前記表示手段により表示されているページの次ページにおける当該書き換え対象部分と同じ位置に対応付けられている部分に書き換えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの視点位置から所定の距離離れた位置と対応付けられている部分が書き換え対象部分として特定され、当該書き換え対象部分が、表示されているページの次ページにおける書き換え対象部分と同じ位置に対応付けられている部分に書き換えられることから、改ページのための操作を必要とせず、かつ、視点を書き換え対象部分などの他の部分に移すこと無くページ送りができ、読書に集中することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の表示装置であって、前記表示制御手段は、前記視点位置取得手段により取得された視点位置の移動速度に基づいて、前記書き換え対象部分を書き換えるための書換時間を設定することを特徴とする。
書換時間は許容される限り長い時間を設定した方が、ユーザがChange blindness(変化盲)により書き換えを実行されていることに気付きにくいため、好ましい。但し、書換時間が長すぎると、ユーザの視線が次に書き換え対象部分に移動してくるまでに書き換えが完了せずに円滑に読書することができなくなってしまうので、本発明では、ユーザの読書の速度、すなわち視点位置の移動速度に応じて書換時間を設定する。
本発明によれば、ユーザはChange blindness(変化盲)により書き換えが実行されていることに気付きにくく、読書に集中することが可能となる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の表示装置であって、前記表示制御手段は、前記視点位置取得手段により取得された視点位置が一行分移動するのに要した時間を前記書換時間とすることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが一行分視線を移動させるのに要した時間を書き換え時間としていることから、ユーザの視線が次に書き換え対象部分に移動してくるまでに書き換えを完了させることができ、ユーザは読書に集中することが可能となる。
請求項5の発明は、表示データを複数のページに分けて表示する表示手段を備える表示装置による表示制御方法であって、前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得工程と、前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御工程と、含むことを特徴とする。
請求項6の発明は、表示データを複数のページに分けて表示する表示手段を備える表示装置に含まれるコンピュータを、前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得手段、前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの視点位置から離れた部分であって、表示手段に表示されているページにおける既にユーザ視点が移動した部分が書き換え対象部分として、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換えられることから、改ページのための操作を必要とせず、かつ、視点を書き換え対象部分などの他の部分に移すこと無くページ送りができ、読書に集中することが可能となる。
高い解像度をもつ中心窩と、低い解像度をもつ周辺視野に基づく、視野イメージを示す図である。 読書中の視点トラッキング結果を示す図である。 本実施形態における電子書籍リーダ装置の構成を示すブロック図である。 文書をページ単位に分割する様子を示す図である。 次ページの内容にゆっくりと書き換える処理の描画例を示す図である。 次ページの文字への書き換える際の効果を示す図である。(A)は左から右へのワイプ効果を示す図であり。(B)は透過で入れ替わるクロスディゾルブ効果を示す図である。 本実施形態における電子書籍リーダ装置による改ページ処理のフローチャートである。 視点座標が別の行に移動した際の様子を示す図である。 視点座標が別の行に移動した際の様子を示す図である。 視点座標が同じ行の1文字以上離れた文字に移動した際の様子を示す図である。 電子書籍リーダ装置の向きが変更された場合の表示変更例を示す図である。 電子書籍コンテンツに画像を含む場合の表示変更例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、電子書籍リーダ装置に対して本発明を適用した場合の実施形態である。
本実施形態では、Change blindness(変化盲)効果を利用し、読書中の視点位置から離れた場所を次ページの内容にゆっくりと書き換えることで、読書中の読者の視点移動を阻害しない自動ページ送りを実現する電子書籍リーダ装置について述べる。
図3は、電子書籍リーダ装置1の概要構成を示すブロック図である。電子書籍リーダ装置1は、制御部11、記憶部12、インターフェース部13、タッチパネル14、視線測定センサ15を備えている。
記憶部12は、例えば、不揮発性メモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。特に、本実施形態の記憶部16には、電子書籍ビューアアプリケーションプログラム(以下、「電子書籍用アプリ」という。)がインストールされている。また、記憶部12は電子書籍コンテンツを記憶する。なお、各種プログラム及び電子書籍コンテンツは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されて外付けドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
インターフェース部13は他の装置や機器との間で送受信されるデータの窓口の役割を果たす。例えば、電子書籍コンテンツ等を受信する際の処理を行う。
タッチパネル14は、例えば、静電容量方式のタッチセンサ14aとディスプレイ14b(「表示手段」の一例)とからなり、入力装置及び表示装置として機能する。例えば、入力装置としてのタッチセンサ14aは、ユーザによりタッチされたタッチ位置(タッチ座標)を検出し、制御部11に出力する。
視線測定センサ15(「視点位置取得手段」の一例)は、例えば、カメラと視線追跡プログラムにより構成される。視線測定センサ15は、カメラで撮影したユーザの眼球の動き等に基づいて、ディスプレイ上におけるユーザの視点位置(以下、「視点座標」という場合がある。)を作成し、制御部11に出力する。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、コンピュータとしての制御部11は、記憶部12に記憶された電子書籍用アプリを読み出して実行することにより、後述する改ページ処理等を行う。なお、制御部11は、視点位置取得手段、表示制御手段として機能する。
制御部11は、図4に示すように、電子書籍コンテンツの文書全体を取得し、描画するディスプレイサイズや文字サイズに応じて定まる文字数に基づいて、ページ単位に分割する。なお、本実施形態では、文書全体及び各ページをイメージデータとして保持するとともに、各文字の位置を格子座標(一座標につき一文字)で管理する。具体的には、ページの左上の文字(ブランクを含む)を基準座標(1,1)として、右方向に1文字ずれる毎にx座標の値が1ずつ増加し、同様に、下方向に1文字ずれる毎にy座標の値が1ずつ増加する。そして、文字の書き換え時には、各座標に対応して分割されたイメージデータを、同じ座標をもつイメージデータ同士(例えば、現在のページにおける(3,1)座標のイメージデータと、次ページにおける(3,1)座標のイメージデータ)を書き換える。
今、ページ内の最大行数をymax、1行の最大文字数をxmax、視点の位置を(x, y)、視点座標が(1,2)から(3,4)まで移動する所要時間を「t(3,4)−t(1,2)」と表記する。
まず、制御部11は、視線測定センサ15により作成された視点座標(x, y)を常に取得する。
図5に次ページの内容に書き換える処理の描画例を示す。図5は、1ページ目から2ページ目に改ページする様子を示す図である。制御部11は、ユーザの視点位置が1ページ目の下半分(以下、「下部」という場合がある。)に移動してくると、ページの上半分(以下、「上部」という場合がある。)を2ページ目の内容に書き換える。具体的には、制御部11は、図5(B)、(C)に示すように視点位置がページの下部であって、その視点座標が(x, y)のときに(x, y−ymax/2)座標の文字を2ページ目の内容に書き換える。制御部11は、視点の移動に伴い、書き換える文字も順次移動させていく。これにより、ページの最終行末尾の文字に視点が移動した時点では、既にディスプレイ14bの上半分が次ページの内容に置き換わっており、ユーザは視点を左上に移動するだけで、次のページの文字を読み進めることができる。また、ユーザの視点位置が1ページ目の最終行から2ページ目の1行目に移動すると、制御部11は、ページの下部を2ページ目の内容に書き換える。具体的には、制御部11は、図5(D)、(E)に示すように視点位置がページの上部であって、その視点座標が(x, y)のときに(x, y+ymax/2)座標の文字を2ページ目の内容に書き換える。制御部11は、視点の移動に伴い、書き換える文字も順次移動させていく。これにより、ページの上部最終行末尾の文字に視点が移動した時点では、既にディスプレイ14bの下半分が次のページの内容に置き換わっており、ユーザは視点を自然に移動させるだけで、文字を読み進めることができる。以降のページについても同様に、制御部11は、ユーザの視点位置が下部にある場合に上部を次ページの内容に書き換え、ユーザの視点位置が上部にある場合に下部を次ページの内容に書き換える処理を繰り返す。
ここで、Change blindness(変化盲)効果を利用するためには、制御部12は文字をゆっくりと書き換える必要がある。書き換えるのにかける時間は、「t(x, y)−t(x, y−1)」を利用する。さらに、書き換え中の変化にユーザが気付かないようにするために、書き換えは図6に示すような効果を用いて行う。図6(A)は、左から右へ徐々に文字を置き換えるワイプ効果を示した図であり、図6(B)は、書き換え前の文字を徐々に消すとともに、書き換え後の文字を徐々に表示させるクロスディゾルブ効果を示した図である。
次に図7を用いて、電子書籍リーダ装置1による改ページ処理について説明する。図7は改ページ処理の一例を示すフローチャートである。
視線測定センサ15は、ユーザの眼球の動き等を計測し(ステップS1)、ユーザの視点位置を示す視点座標を作成する(ステップS2)。視線測定センサ15は、ステップS1及びステップS2の処理を繰り返し実行することにより、ユーザの視線の軌跡を示す視点座標をそれぞれ検出する。視線測定センサ15により作成された視点座標は、制御部11に出力される(ステップS14参照)。
制御部11は、ユーザによる電子書籍アプリを起動させる操作を検出すると、記憶部12に記憶されている電子書籍コンテンツ201と、予め設定された書き換え効果(ワイプ効果又はクロスディゾルブ効果)を示す書き換え効果設定情報202を読み込む(ステップS11)。次いで、制御部11は、読み込んだ電子書籍コンテンツ201に基づいて、文字配置座標情報203を作成する(ステップS12)。具体的には、制御部11は、図4を用いて説明したように、文書全体を取得し、描画するディスプレイサイズや文字サイズに応じてページ単位に分割する。このとき、制御部11は、開始ページを基準にページ分割を行う。初めてユーザにより読まれる電子書籍コンテンツであれば1ページ目が開始ページとなり、途中まで読まれた電子書籍コンテンツ(読書中の電子書籍コンテンツ)であれば、ユーザが前回読書を中断したページが開始ページとなる。そして、制御部11は、各文字の描画位置を決定し、各ページにおける各文字の配置すべき座標を示す文字配置座標情報203を作成する。作成された文字配置座標情報203は、記憶部12に記憶される。
次いで、制御部11は、文字配置座標情報203に基づいて、開始ページの文字列をディスプレイ14bに描画させる(ステップS13)。
制御部11は、ステップS13の処理後、視線測定センサ15から出力された視点座標(x、y)を取得する(ステップS14)。次いで、制御部11は、システム時刻t(x, y)を取得する(ステップS15)。ステップS14で取得された視点座標と、ステップS15で取得された時刻は互いに対応付けられて、視点座標時刻情報204として記憶部12に記憶される。記憶部12は、ステップS14及びステップS15の処理が実行される毎に、視点座標と時刻の組合せを視点座標時刻情報204として追加しながら記憶していく。これにより、制御部11は、記憶部12に記憶された視点座標時刻情報204に基づいて、ユーザの視点位置がどのように移動したかを時系列で把握することができる。
次いで、制御部11は、最終ページの最後の文字までディスプレイ14bに表示したか否かを判定する(ステップS16)。このとき、制御部11は、最終ページの最後の文字までディスプレイ14bに表示したと判定した場合には(ステップS16:YES)、改ページ処理を終了する。一方、制御部11は、最終ページの最後の文字までディスプレイ14bに表示していないと判定した場合には(ステップS16:NO)、次いで、下記(1)式の条件が充足されているか否かを判定する(ステップS17)。なお、本実施形態では、(1)式において、「ymax/2」の値が整数で割り切れない場合には、小数点以下を切り捨てることとするが、小数点以下を切り上げることとしてもよい。
次いで、制御部11は、(1)式の条件が充足されていない(すなわち、ユーザの視点位置がページの上部にある)と判定した場合には(ステップS17:NO)、記憶部12に記憶されている文字配置座標情報203と視点座標時刻情報204に基づいて、(x, y+ymax/2)座標(「書き換え対象部分」の一例)の文字を特定し、当該文字の書換時間を設定し(ステップS18)、ステップS20の処理に移行する。書換時間は、下記(2)式によって算出する。
[数2]
書換時間=t(x, y)−t(x, y−1) ・・・(2)式
但し、y=1(視点位置が最初の行)の場合には、書換時間=t(x, y)−t(x, ymax)
一方、制御部11は、(1)式の条件が充足されている(すなわち、ユーザの視点位置がページの下部にある)と判定した場合には(ステップS17:YES)、記憶部12に記憶されている文字配置座標情報203と視点座標時刻情報204に基づいて、(x, y−ymax/2)座標(「書き換え対象部分」の一例)の文字を特定し、当該文字の書換時間を設定し(ステップS19)、ステップS20の処理に移行する。ステップS18と同様に、書換時間は、上記(2)式によって算出する。
次いで、制御部11は、ステップS18の処理又はステップS19の処理で設定された書換時間、及び書き換え効果設定情報の示す効果に応じて、対応する座標の文字の書き換えを実行し(ステップS20)、ステップS14の処理に移行する。すなわち、制御部11は、最終ページの最後尾の文字まで書き換えを実行するか、或いは電子書籍アプリを終了する操作が検出されるまで(図示しない)、ステップS14からステップS20の処理を繰り返す。なお、図7では図示しなかったが、既に書き換えを実行した文字については新たに書換時間を設定する処理(ステップS18、ステップS19)及び書換実行処理(ステップS20)は行わずに、ステップS14の処理に移行する。
なお、図7では図示していないが、ユーザの視線座標が開始ページの上部にある場合には、ステップS18及びステップS19の処理を実行しないものとする。これは、開始ページの上部にユーザの視点がある場合に下部の表示を次ページにしてしまうと、ユーザが開始ページの下部を読むことができなくなってしまうことを回避するためである。
以上説明したように、本実施形態の電子書籍リーダ装置1は、電子書籍コンテンツの文書(「表示データ」の一例)を複数のページに分けて表示するディスプレイ14b(「表示手段」装置の一例)を備え、制御部11(「視点位置取得手段」、「表示制御手段」の一例)が、ディスプレイ14bに表示されているページにおいてユーザの視点位置を取得し、視点位置が移動する度に、取得した視点位置から離れた部分の文字であって、ディスプレイ14bに表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分(「書き換え対象部分」の一例)の文字を特定し、当該特定した部分の文字を、当該表示されているページの次ページにおけるディスプレイ14bに未だ表示されていない部分の文字に書き換える。
したがって、本実施形態の電子書籍リーダ装置1によれば、ユーザの視点位置から離れた部分の文字であって、ディスプレイ14bに表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分の文字が、表示されているページの次ページにおけるディスプレイ14bに未だ表示されていない部分の文字に書き換えられることから、改ページのための操作を必要とせず、かつ、視点を書き換えが行われている文字などの他の部分に移すこと無くページ送りができ、読書に集中することが可能となる。
また、電子書籍リーダ装置1の記憶部12(「記憶手段」の一例)が、ページ毎に、当該ページを構成する各部分の文字と、ディスプレイ14bにおいて表示させる際の位置(座標)を対応付ける文字配置座標情報203を記憶し、制御部11は、記憶分12の文字配置座標情報203を参照して、視点位置から「ymax/2」(「所定の距離」の一例)離れた位置(座標)と対応付けられている部分の文字を特定し、ディスプレイ14bにより表示されているページの次ページにおける当該特定した部分の文字と同じ位置(座標)に対応付けられている部分の文字に書き換える。
したがって、本実施形態の電子書籍リーダ装置1によれば、ユーザの視点位置から「ymax/2」離れた位置(座標)と対応付けられている部分の文字が、表示されているページの次ページにおける同じ位置(座標)に対応付けられている部分の文字に書き換えられることから、改ページのための操作を必要とせず、かつ、視点を書き換えが行われている文字などの他の部分に移すこと無くページ送りができ、読書に集中することが可能となる。特に、視線位置から「ymax/2」離れた位置、すなわち、ユーザの中心窩から離れた部分で書き換えが行われることから、ユーザは書き換えが行われていることに気付きにくく、読書に集中することが可能となる。
さらに、電子書籍リーダ装置1の制御部11は、視点位置の移動速度に基づいて、書き換え対象の文字を書き換えるための書換時間を設定する。したがって、電子書籍リーダ装置1によれば、ユーザはChange blindness(変化盲)により書き換えが実行されていることに気付きにくく、読書に集中することが可能となる。
さらにまた、制御部11は、取得した視点位置が一行分移動するのに要した時間を書換時間とする。したがって、電子書籍リーダ装置1によれば、ユーザが一行分視線を移動させるのに要した時間を書き換え時間としていることから、ユーザの視線が次に書き換え対象の文字に移動してくるまでに書き換えを完了させることができ、ユーザは読書に集中することが可能となる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[変形例1]
上記実施形態では、ユーザによる視点が一文字ずつ横方向に移動し、その行の末尾まできたら次行の最初の文字に移動する場合について説明したが、ここで、図8に示すように、ユーザの視点Vが文字の配置方向(本実施形態では横(右)方向)に対して垂直の方向(本実施形態では縦(下)方向)に移動した場合、すなわち、行単位で移動させた場合の変形例について説明する。本変形例では、制御部11は、1行単位で書き換えを実行する。具体的には、視点座標が(∀x, y)となるため、書き換える処理が実行される文字群はユーザの視点位置がページの下部にある場合であれば(∀x, y−ymax/2)、ユーザの視点位置がページの上部にある場合であれば(∀x, y+ymax/2)といったようなルールを設定し、書き換え所要時間は「t(∀x, y)−t(∀x, y−1)」、すなわち、視点Vを一行分動かすのに要した時間とすることになる。なお、書き換え時の効果としてワイプ効果が設定された場合には、上から下へと文字画像を書き換えるようにしてもよい。
また、図9(A)に示すように、ユーザの視点位置が文字V1から文字V2へと別の行に移動したことを検出した場合には、前回書き換えを実行した文字R1の次の文字R2から、文字V2の座標に基づいて算出される書き換え対象の文字R3までの文字(図9において点線で囲われている文字)を書き換え対象の文字とするとともに、ユーザの視点位置が文字V1から文字V2へ移動するのに要した時間を書換時間として設定し、書き換えを実行する。図9(B)は、文字R2から文字R3の間の文字について書き換えが完了した際の表示例である。なお、文字R2から文字R3までの文字を書き換える時間内に、既に書き換えを開始していた文字(例えば、文字R1以前の文字)の書き換えが完了しない場合には、これらの文字についても書き換えが完了するように書換時間を再設定することが好ましい。
[変形例2]
変形例1では、ユーザの視点位置が別の行に移動した場合について説明したが、変形例2では、図10に示すように、ユーザの視点位置が文字V11から同じ行の文字V12へと一文字以上離れた位置に移動した場合について説明する。制御部11は、ユーザの視点位置が文字V11から同じ行の文字V12へ移動したことを検出した場合には、前回書き換えを実行した文字R11の次の文字R12から、文字V12の座標に基づいて算出される書き換え対象の文字R16までの文字(すなわち、文字R12、文字R13、文字R14、文字R15、文字R16)をまとめて書き換え対象の文字として書き換えを実行する。このとき、文字R13〜文字R16の書換時間は適宜設定することができる。例えば、文字R16の書換時間(「t(xv12, yv12)−t(xv12, yv12−1)」)を設定することができる。
[変形例3]
図11に示すように、書き換えが開始された後に、電子書籍リーダ装置1の向き(縦横)が変更される場合の変形例について説明する。本変形例において、制御部11は、電子書籍リーダ装置1のジャイロスコープ(図示しない)からの信号に基づいて、電子書籍リーダ装置1の向きが変更された場合には、書き換え処理を中断し、書き換えた文字を元に戻す(リセットする)。具体的には、制御部11は、電子書籍リーダ装置1の向きが変更される直近に取得した視点座標に基づいて、ユーザが読んでいたページをディスプレイ14bに表示させる。その後、制御部11は、電子書籍リーダ装置1の向きに応じて文字を再配置し、視点座標を取得するといった、ステップS12及びステップS13の処理を再度実行した後、ステップS14からステップS20の処理を繰り返す。
[変形例4]
上記実施形態では、各ページが文字のみで構成されている場合について説明したが、電子書籍コンテンツに画像を含む場合がある。ここでいう画像は、上述したイメージデータとは異なる概念であって、挿絵や説明図などの画像を意味する。この場合、制御部11は、図12に示すように、文字組みする枠に位置する部分を文字と同様に扱い、書き換えを実行する。図12の例では、1ページ目は画像が無く文字列のみで構成されており、2ページ目は画像Pと文字列で構成されている。画像Pを含むページについては、書き換えを実行する前に画像Pを1文字分の部分毎に分割しておく。このとき、分割された各分割画像は文字と同様に格子座標が割り当てられる。制御部11は、分割画像と同じ座標をもつ前ページの文字が書き換え対象となった場合には、当該書き換え対象となった文字を同じ座標をもつ分割画像で書き換える。図12の例では、制御部11は、1ページ目における座標(1,1)の文字が書き換え対象となった場合には、当該書き換え対象の文字を、2ページ目の座標(1,1)が割り当てられた分割画像により書き換えを実行する。これにより、画像Pを含むページについても書き換えを行うことができる。
[変形例5]
上記実施形態では、各文字の位置を格子座標(一座標につき一文字)で管理することとしたが、これに代えて、各ページを1枚のイメージデータとして扱い、これを複数のイメージデータに分割して各分割イメージデータの位置を格子座標で管理する変形例を採用することもできる。当該変形例では、変形例4と同様に、制御部11は、分割イメージデータ単位で書き換えを実行することとなる。上記実施形態では、図4に示したように、各文字を格子状に配置しなければならなかったが、当該変形例によれば、必ずしも各文字を格子状に配置しなくてもよく、文字のサイズやフォントを文字毎に自由に設定することができる。
[変形例6]
上記実施形態では文書が横書きの電子書籍である場合について説明したが、縦書きの電子書籍についても適用することができる。
また、本発明は本実施形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
1 電子書籍リーダ装置
11 制御部
12 記憶部
13 インターフェース部
14 タッチパネル
14a タッチセンサ
14b ディスプレイ
15 視線測定センサ

Claims (6)

  1. 表示データを複数のページに分けて表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得手段と、
    前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記表示制御手段は、前記ページ毎に、当該ページを構成する各部分と、前記表示手段において表示させる際の位置を対応付けて記憶する記憶手段を参照して、前記取得された前記視点位置から所定の距離離れた位置と対応付けられている部分を前記書き換え対象部分として特定し、前記表示手段により表示されているページの次ページにおける当該書き換え対象部分と同じ位置に対応付けられている部分に書き換えることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置であって、
    前記表示制御手段は、前記視点位置取得手段により取得された視点位置の移動速度に基づいて、前記書き換え対象部分を書き換えるための書換時間を設定することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置であって、
    前記表示制御手段は、前記視点位置取得手段により取得された視点位置が一行分移動するのに要した時間を前記書換時間とすることを特徴とする表示装置。
  5. 表示データを複数のページに分けて表示する表示手段を備える表示装置による表示制御方法であって、
    前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得工程と、
    前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御工程と、
    含むことを特徴とする表示制御方法。
  6. 表示データを複数のページに分けて表示する表示手段を備える表示装置に含まれるコンピュータを、
    前記表示手段に表示されているページにおけるユーザの視点位置を取得する視点位置取得手段、
    前記取得される視点位置が移動する度に、前記取得された視点位置から離れた部分であって、前記表示手段に表示されているページにおける既にユーザの視点が移動した部分を書き換え対象部分として特定し、当該表示されているページの次ページにおける未だ表示されていない部分に書き換える表示制御手段、
    として機能させることを特徴とする表示制御プログラム。
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