JP2015222489A - ポータブル電子装置および表示制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報量が増えた場合においても、操作性を損なうことなくスクロールを行うことを可能とする。【解決手段】表示制御プログラムが、上方操作部および下方操作部を含む操作用アイコン10を通常形状で表示させるための通常表示命令と、ユーザの第1タッチを検出するための第1タッチ検出命令と、第1タッチと連続する、上方操作部から上方へスライドする、または、下方操作部から下方にスライドする第2タッチを検出するための第2タッチ検出命令と、第2タッチを検出した場合に、上方操作部または下方操作部を伸張してタッチディスプレイに表示させるための変形表示命令と、ユーザのタッチが解消されるまでタッチディスプレイに表示されるページを自動スクロールさせるためのスクロール命令と、第2タッチの検出後、ユーザのタッチが解消された場合に、操作用アイコン10を通常形状でタッチディスプレイに表示させるための復元命令と、を含む。【選択図】図1
Description
本発明は、入力操作が可能なタッチディスプレイを備えるポータブル電子装置および表示制御プログラムに関する。
近年、液晶パネルなどにユーザの指の位置を検出する機能を持たせたタッチディスプレイを備えたポータブル電子装置が広く販売されている。このような電子装置では、アプリケーション内で取り扱う情報がタッチディスプレイの表示領域内に収まらない場合、指またはスタイラスペンを上下にスライドするスクロール動作により表示される情報を切り換えることが行われる。例えば、RSSフィードを取得し読み込むフィードリーダーようなアプリケーションでは、多数の投稿記事が時系列で表示され、ページを下にスクロールするほど古い記事が表示される仕組みとなっており、古い記事を読みたいユーザはスクロール動作を繰り返し行うことが必要である。
アプリケーション内で表示する情報量が増え、多数回のスクロール動作が必要になると、所望の情報に辿り着くまでに時間が要するという課題がある。そこで、特許文献1では、タッチディスプレイ上で画面をスクロールさせるための操作が検出された場合に、タッチスクリーンディスプレイに表示される情報の属性に応じて、画面をスクロールさせる速度を制御するコントローラを備える装置が提案されている。
しかしながら、Web上の雑多な投稿記事を対象とするアプリケーションにおいて、記事の内容に応じてスクロールの速度を制御することは現実的ではない。
しかしながら、Web上の雑多な投稿記事を対象とするアプリケーションにおいて、記事の内容に応じてスクロールの速度を制御することは現実的ではない。
アプリケーション内で取り扱う情報量が表示領域の例えば数倍ないし数十倍を超えるページ数になった場合、ユーザは繰り返しスクロール動作を行うことが必要であり、操作が煩雑になるという課題があった。
そこで、本発明は、情報量が増えた場合においても、操作性を損なうことなくスクロールを行うことを可能とするポータブル電子装置および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
ポータブル電子装置に係る本発明は、入力操作が可能なタッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶された表示制御プログラムと、を備え、前記表示制御プログラムが、前記タッチディスプレイに、上方操作部および下方操作部を含む操作用アイコンを通常形状で表示させるための通常表示命令と、前記タッチディスプレイ上の前記上方操作部または前記下方操作部の座標範囲におけるユーザの第1タッチを検出するための第1タッチ検出命令と、前記第1タッチと連続する、前記上方操作部から上方へスライドする、または、前記下方操作部から下方にスライドする第2タッチを検出するための第2タッチ検出命令と、第2タッチを検出した場合に、第2タッチのスライド後の座標と前記操作用アイコンの中心座標との距離Lを検出し、当該距離Lに応じて上方操作部または下方操作部を伸張して前記タッチディスプレイに表示させるための変形表示命令と、前記距離Lに比例するスクロール速度Vにより、ユーザのタッチが解消されるまで前記タッチディスプレイに表示されるページを自動スクロールさせるためのスクロール命令と、前記第2タッチの検出後、ユーザのタッチが解消された場合に、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させるための復元命令と、を含むことを特徴とし、好ましくは、前記変形表示命令において、前記第2タッチの検出後、ユーザによるタッチの座標が変化した場合に、当該タッチに追従して前記操作用アイコンを伸縮してタッチディスプレイに表示させることを特徴とし、さらに好ましくは、前記復元命令において、前記操作用アイコンを振動させるアニメーション表示を前記タッチディスプレイに表示させた後、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させることを特徴とする。
上記ポータブル電子装置において、前記表示制御プログラムが、前記操作用アイコンを前記タッチディスプレイの任意の場所に表示させるための命令を含むことを特徴としてもよい。
上記ポータブル電子装置において、前記操作用アイコンが、前記上方操作部および下方操作部よりも細形で上方操作部および下方操作部を連結する連結部を備えて構成されることを特徴としてもよく、好ましくは、前記上方操作部および下方操作部が、同一形状の略円形であることを特徴とする。
上記ポータブル電子装置において、前記操作用アイコンが、前記上方操作部および下方操作部よりも細形で上方操作部および下方操作部を連結する連結部を備えて構成されることを特徴としてもよく、好ましくは、前記上方操作部および下方操作部が、同一形状の略円形であることを特徴とする。
上記ポータブル電子装置の前記通常表示命令において、同一形状の単位タブを規則的に配置してなるクイックアクセスタブと、Webページを読み込み表示するフレームとを前記タッチディスプレイに表示させること、前記表示制御プログラムが、前記単位タブに任意のアプリケーションの割り当てを可能とする命令と、前記単位タブの座標範囲におけるユーザのタッチを検出し、当該タッチの対象となる単位タブに割り当てられたアプリケーションを起動する命令と、アプリケーションを割り当て可能な前記単位タブの個数を課金ステータスに応じて制御するための命令を含むことを特徴としてもよい。
上記ポータブル電子装置において、前記表示制御プログラムが、前記タッチディスプレイの縦方向に連続する複数の矩形領域内に記事を表示させるための記事表示命令と、水平方向である第一の方向にスライド動作した際に、スライド動作の座標位置にある記事を第一の方向に折り畳むアニメーションを前記タッチディスプレイに表示し、折り畳まれたアニメーションの幅が予め設定した閾値を超えた場合に当該記事を保存するための保存命令と、第一の方向と反対方向である第二の方向にスライド動作した際に、スライド動作の座標位置にある記事を第二の方向に折り畳むアニメーションを前記タッチディスプレイに表示し、折り畳まれたアニメーションの幅が予め設定した閾値を超えた場合に当該記事を削除するための削除命令を含むことを特徴としてもよく、好ましくは、前記保存命令において、ユーザによるタッチの座標が前記第一および第二の方向に変化した場合に、当該タッチに追従して前記記事のアニメーション表示を伸縮してタッチディスプレイに表示させること、前記削除命令において、ユーザによるタッチの座標が前記第一および第二の方向に変化した場合に、当該タッチに追従して前記記事のアニメーション表示を伸縮してタッチディスプレイに表示させることを特徴とする。
上記ポータブル電子装置において、スマートフォンまたはタブレット端末であることを特徴としてもよい。
上記ポータブル電子装置において、スマートフォンまたはタブレット端末であることを特徴としてもよい。
表示制御プログラムに係る本発明は、入力操作が可能なタッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶された表示制御プログラムと、を備えたポータブル電子装置のプロセッサにより実行される表示制御プログラムであって、前記プロセッサに、前記タッチディスプレイに、上方操作部および下方操作部を含む操作用アイコンを通常形状で表示させる通常表示ステップと、前記タッチディスプレイ上の前記上方操作部または前記下方操作部の座標範囲におけるユーザの第1タッチを検出するための第1タッチ検出ステップと、前記第1タッチと連続する、前記上方操作部から上方へスライドする、または、前記下方操作部から下方にスライドする第2タッチを検出するための第2タッチ検出ステップと、第2タッチを検出した場合に、第2タッチのスライド後の座標と前記操作用アイコンの中心座標との距離Lを検出し、当該距離Lに応じて上方操作部または下方操作部を伸張して前記タッチディスプレイに表示させるための変形表示ステップと、前記距離Lに比例するスクロール速度Vにより、ユーザのタッチが解消されるまで前記タッチディスプレイに表示されるページを自動スクロールさせるためのスクロールステップと、前記第2タッチの検出後、ユーザのタッチが解消された場合に、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させるための復元ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、情報量が増大した場合であっても、ユーザはスクロール動作を繰り返し行う必要が無くなり、最小限の動作で自動スクロールを行うことが可能となる。
また、任意のアプリケーションの割り当てを可能とする単位タブを備える構成においては、記事を読んでいる状態でアプリを一旦終了することなく、他のアプリを直ちに起動することが可能となる。
さらに、折り畳みアニメーションの表示機能を備える構成によれば、記事の保存・削除を直感的に行うことが可能であり、誤操作が削減されると共に操作も簡易である。
また、任意のアプリケーションの割り当てを可能とする単位タブを備える構成においては、記事を読んでいる状態でアプリを一旦終了することなく、他のアプリを直ちに起動することが可能となる。
さらに、折り畳みアニメーションの表示機能を備える構成によれば、記事の保存・削除を直感的に行うことが可能であり、誤操作が削減されると共に操作も簡易である。
本発明は、入力操作が可能なタッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶された表示制御プログラムと、を備えるポータブル電子装置に適用されるものであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末(タブレットPC)、ノートパソコン、デスクトップパソコン、音楽プレイヤー、動画プレイヤー、腕時計、デジタルカメラ、カーナビゲーション、コピー機、FAX機、自動券売機などの特定の業務用途に用いられる専用機や生産現場における産業機器などに適用することが可能である。タッチディスプレイは静電容量方式に限定されず、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式などのあらゆる方式のものが対象となり、多点検出が可能なものに限定されない。
以下では、本発明を実施するための形態を、スマートフォンに適用する場合を例示して説明する。
以下では、本発明を実施するための形態を、スマートフォンに適用する場合を例示して説明する。
実施形態例に係るスマートフォン1は、入力操作が可能なタッチディスプレイ2と、操作ボタン3と、プロセッサ(図示せず)および表示制御プログラムが記憶された記憶装置(図示せず)を内蔵する本体4とを備えている。スマートフォン1は、アンドロイドやiOSなどの汎用的なオペレーティングシステム(OS)を搭載しており、Objective−CやJAVA(登録商標)により開発されたアプリケーション(以下、単に「アプリ」という場合がある。)をWeb上からダウンロードして実行することが可能であり、本発明の表示制御プログラムも同様である。ここにいうアプリには、フェイスブック(Facebook)、ミクシィ(mixi)、グリー(GREE)、ツイッター(Twitter)などのSNSアプリ、ニュース記事などを自動収集するキュレーションアプリ、Webブラウザが含まれている。好ましい態様の表示制御プログラムは、複数のWebサービスのAPIを組み合わせ、ユーザに一つのWebサービスの使用感を供するマッシュアップ機能を備えている。すなわち、本発明は、様々な情報源からの情報を集約し、かつ、パーソナライズした新感覚のニュースリーダを提供するものでもある。
実施形態例に係る表示制御プログラムは、Wanpickと呼称されるアプリであり、タッチディスプレイ2に表示されたアプリアイコン(図示せず)をタップすることにより起動され、操作ボタン3をプッシュすることにより起動を終了する。
プロセッサが表示制御プログラムを実行すると、図1に示す如く、タッチディスプレイ2にフレーム6と、操作用アイコン10と、クイックアクセスタブ20とを表示する。フレーム6には、RSSフィードや他のSNSアプリを読み込むことができ、読み込んだ記事が時系列に多段表示される。より詳細には、例えば、フェイスブックなどのSNSアプリを読み込んだ場合、友達承認をしたユーザまたは同じグループに属するユーザの投稿記事が行単位でタイムライン表示される。タイムライン表示される記事の上下方向の幅は画像がある記事と無い記事とでは異なり、画像がある記事では文章の下に画像を表示する仕様としている(図4参照)。フレーム6にタイムライン表示される記事は、従来と同様、指またはスタイラスペンを上下にスライドするスクロール動作を繰り返し行うことによりスクロールして投稿記事を読むことが可能である。さらに、本発明では、ストレッチピッカーと呼称される操作用アイコン10によりタイムラインを簡易にスクロールすることが可能である。
なお、フレーム6にはWebページを読み込むこともでき、この場合はブラウザとして使用することができる。
プロセッサが表示制御プログラムを実行すると、図1に示す如く、タッチディスプレイ2にフレーム6と、操作用アイコン10と、クイックアクセスタブ20とを表示する。フレーム6には、RSSフィードや他のSNSアプリを読み込むことができ、読み込んだ記事が時系列に多段表示される。より詳細には、例えば、フェイスブックなどのSNSアプリを読み込んだ場合、友達承認をしたユーザまたは同じグループに属するユーザの投稿記事が行単位でタイムライン表示される。タイムライン表示される記事の上下方向の幅は画像がある記事と無い記事とでは異なり、画像がある記事では文章の下に画像を表示する仕様としている(図4参照)。フレーム6にタイムライン表示される記事は、従来と同様、指またはスタイラスペンを上下にスライドするスクロール動作を繰り返し行うことによりスクロールして投稿記事を読むことが可能である。さらに、本発明では、ストレッチピッカーと呼称される操作用アイコン10によりタイムラインを簡易にスクロールすることが可能である。
なお、フレーム6にはWebページを読み込むこともでき、この場合はブラウザとして使用することができる。
《操作用アイコン》
実施形態例に係る操作用アイコン10は、上方操作部11と、下方操作部12と、連結部13とを備えて構成されている。実施形態例では、上方操作部11および下方操作部12を略円形に図示しているがこの形状に限定されず、例えば、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形などの多角形、歯車形、滑らかな凹凸のある円ないし楕円形、凹凸の無い楕円形とすることが開示され、これらの形状に一又は複数個の模様・穴を付加してもよい。上方操作部11および下方操作部12は同一の形状とすることが好ましいが非同一形状としてもよく、例えば上方操作部11が頭部を下方操作部12が胴部を表す人の形をモチーフとした表示としてもよい。
実施形態例に係る操作用アイコン10は、上方操作部11と、下方操作部12と、連結部13とを備えて構成されている。実施形態例では、上方操作部11および下方操作部12を略円形に図示しているがこの形状に限定されず、例えば、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形などの多角形、歯車形、滑らかな凹凸のある円ないし楕円形、凹凸の無い楕円形とすることが開示され、これらの形状に一又は複数個の模様・穴を付加してもよい。上方操作部11および下方操作部12は同一の形状とすることが好ましいが非同一形状としてもよく、例えば上方操作部11が頭部を下方操作部12が胴部を表す人の形をモチーフとした表示としてもよい。
操作用アイコン10を直感的に使用することを可能とするためには、上方操作部11および下方操作部12を連結する連結部13を、上方操作部11および下方操作部12よりも細形に構成することが好ましい。実施形態例では、操作用アイコン10を楕円形の中央の部分がくびれた形(ひょうたん形)に構成している。
なお、操作用アイコン10の変形例として、左右方向への自動スクロールを可能とする左方操作部および右方操作部を備える十字形の操作用アイコンを提供することが開示される。
なお、操作用アイコン10の変形例として、左右方向への自動スクロールを可能とする左方操作部および右方操作部を備える十字形の操作用アイコンを提供することが開示される。
操作用アイコン10は、設定変更により任意の色・色彩で表示させることが可能であり、他のアプリの視認性を損なわないように透過性の度合いを設定することも可能である。操作用アイコン10は任意の大きさで表示することができるが、一般には通常形状の上下方向長さが2〜5cmとなるように表示される。直感的な操作を可能とすべく、上方操作部11および下方操作部12には伸張方向を示す矢印または三角の模様を付することが好ましい。
図2(a)は操作用アイコン10の通常形状を示しており、図2(b)は操作用アイコン10の下スクロール時の形状を示している。表示制御プログラムは、ユーザの指(またはスタイラスペン)が触れていないとき、通常形状の操作用アイコン10を表示する。表示制御プログラムは、タッチディスプレイ2上に表示された操作用アイコン10の座標範囲の情報を保持しており、当該座標範囲においてユーザが指で所定のスライド動作を行った場合には、操作用アイコン10を伸張して表示する。より詳細には、ユーザの指がタッチディスプレイ上の上方操作部11または下方操作部12の座標範囲に触れ(第1タッチ)、第1タッチと連続するスライド動作(第2タッチ)を検出した場合、表示制御プログラムはスライド方向に伸張した操作用アイコン10を表示する。ここで、第2タッチを構成するスライド動作は、上方操作部11から上方に移動するスライド動作または下方操作部12から下方に移動するスライド動作であり、スライド動作の間は指がタッチディスプレ2に触れた状態にあることを前提とする。いわゆるフリック動作も、本発明の第1タッチと連続するスライド動作(第2タッチ)に含まれる場合がある。
図2(b)は、第1タッチが下方操作部12へのタッチであり、第2タッチが下方操作部12から下方に移動するスライド動作である場合の操作用アイコン10を示している。実施形態例では、上方操作部11または下方操作部12の形状を維持したまま連結部13が伸張する表示としている。図2(b)に示す状態にあるとき、フレーム6に表示されるページが上昇方向へ等速移動する自動スクロールが開始し、ページの下方に位置するコンテンツがフレーム6内に順次表示される。第2タッチ後、指がタッチティスプレイ2から離間するまでの間、ページの自動スクロールは継続される。
第2タッチは、一方向へのスライド動作である場合もあれば、一又は複数の往復動作である場合もある。第2タッチが往復動作である場合には、指の動きに追従して操作用アイコン10は伸縮する。
第2タッチは、一方向へのスライド動作である場合もあれば、一又は複数の往復動作である場合もある。第2タッチが往復動作である場合には、指の動きに追従して操作用アイコン10は伸縮する。
図3は、図1の状態から、下方操作部12を下方に伸張した際のタッチディスプレイ2の表示を示すイメージ図である。図3では本体4を図示省略し、説明の便宜上、タッチディスプレイ2の表示領域を実際よりも広く描写している(図4および図5も同様)。下方操作部12を下方に伸張することにより、フレーム6内のページがスクロールして下方に位置するコンテンツが表示される。
なお、実施形態例では、伸張方向に位置するコンテンツが順次表示される仕様としているが、設定により伸張方向と逆方向に位置するコンテンツが順次表示されるようにすること(逆スクロールとすること)も可能である。
なお、実施形態例では、伸張方向に位置するコンテンツが順次表示される仕様としているが、設定により伸張方向と逆方向に位置するコンテンツが順次表示されるようにすること(逆スクロールとすること)も可能である。
操作用アイコン10の伸張の程度は、第2タッチ終了時の指座標と操作用アイコン10の中心座標(すなわち、連結部13の中心)との距離Lに基づき決せられる。すなわち、距離Lが大きくなるほど操作用アイコン10の伸張の程度は大きくなり、距離Lが小さくなるほど操作用アイコン10の伸張の程度は小さくなる。
フレーム6に表示されるページのスクロール速度Vは、距離Lに基づき決せられる。すなわち、距離Lが大きくなるほど速度Vは大きくなり、距離Lが小さくなるほど速度Vは小さくなる。例えば、各記事を読みながらゆっくりした速度でスクロールをしたい場合には、距離Lが小さくなるように指を動かせばよい。
フレーム6に表示されるページのスクロール速度Vは、距離Lに基づき決せられる。すなわち、距離Lが大きくなるほど速度Vは大きくなり、距離Lが小さくなるほど速度Vは小さくなる。例えば、各記事を読みながらゆっくりした速度でスクロールをしたい場合には、距離Lが小さくなるように指を動かせばよい。
タッチディスプレイ2の画面内でスライド動作が完了するように、操作用アイコン10の伸張幅には上限値が設けられており、例えば、伸張後の全長の上限値を通常形状の全長の1.5〜2倍とすることが開示される。ユーザは、操作用アイコン10の伸張の程度(距離L)を画面内で調節することにより、直感的且つ容易にスクロール速度を調節することが可能である。
実施形態例では、距離Lと速度Vが比例する(すなわち、速度Vが距離Lの一次関数となる)仕様としたが、速度Vが距離Lの二次関数となる仕様としてもよい。
実施形態例では、距離Lと速度Vが比例する(すなわち、速度Vが距離Lの一次関数となる)仕様としたが、速度Vが距離Lの二次関数となる仕様としてもよい。
操作用アイコン10の表示位置は、任意の場所に設定することが可能である。図1および図3では画面右側に表示される態様を例示したがこの位置に限定されず、例えば、左手での操作用に画面の左側に操作用アイコン10を表示させることも可能である。
操作用アイコン10は、第2タッチ後、指がタッチティスプレイ2から離間すると、速やかに通常形状に変形する。この際、通常形状への変形軌跡がアニメーション表示され、通常形状へ変形する直前に振動した状態のアニメーションが表示される(図2(c)参照)。このようなアニメーション表示をすることにより、操作用アイコン10があたかも生物のように振る舞い、無機質さを緩和することが可能である。
操作用アイコン10は、第2タッチ後、指がタッチティスプレイ2から離間すると、速やかに通常形状に変形する。この際、通常形状への変形軌跡がアニメーション表示され、通常形状へ変形する直前に振動した状態のアニメーションが表示される(図2(c)参照)。このようなアニメーション表示をすることにより、操作用アイコン10があたかも生物のように振る舞い、無機質さを緩和することが可能である。
《クイックアクセスタブ》
実施形態例のクイックアクセスタブ20は、同一の方形状からなる多数の単位タブを石垣状に配置したパターンで表示される。単位タブのうちいくつかには起動アプリを関連付けることができ、起動アプリが関連付けられた単位タブを以下では起動タブと呼称する。実施形態例では画面中心側に位置する起動タブ21a〜21cにそれぞれ異なるアプリを関連付けている。例えば、起動タブ21aにフェイスブックを関連付け、起動タブ21bにとツイッターを関連付け、起動タブ21cにニュース収集アプリを関連付けることが開示される。ここで、起動タブ21aにタッチ(またはタップ)するとフレーム6にフェイスブックの投稿記事がタイムライン表示され、起動タブ21bにタッチ(またはタップ)するとフレーム6にツイッターの投稿記事がタイムライン表示され、起動タブ21cにタッチ(またはタップ)するとフレーム6に収集記事がタイムライン表示される。起動タブ21a〜21cには、任意の画像または文字を表示させることが可能である。また、単位タブのカラーリングは設定で自由に代えることができるので、ユーザのお洒落心を満足させることが可能である。
実施形態例のクイックアクセスタブ20は、同一の方形状からなる多数の単位タブを石垣状に配置したパターンで表示される。単位タブのうちいくつかには起動アプリを関連付けることができ、起動アプリが関連付けられた単位タブを以下では起動タブと呼称する。実施形態例では画面中心側に位置する起動タブ21a〜21cにそれぞれ異なるアプリを関連付けている。例えば、起動タブ21aにフェイスブックを関連付け、起動タブ21bにとツイッターを関連付け、起動タブ21cにニュース収集アプリを関連付けることが開示される。ここで、起動タブ21aにタッチ(またはタップ)するとフレーム6にフェイスブックの投稿記事がタイムライン表示され、起動タブ21bにタッチ(またはタップ)するとフレーム6にツイッターの投稿記事がタイムライン表示され、起動タブ21cにタッチ(またはタップ)するとフレーム6に収集記事がタイムライン表示される。起動タブ21a〜21cには、任意の画像または文字を表示させることが可能である。また、単位タブのカラーリングは設定で自由に代えることができるので、ユーザのお洒落心を満足させることが可能である。
表示制御プログラムは、ユーザが利用可能な起動タブの数を制限することが可能である。表示制御プログラムを利用するユーザは一意のIDにより管理されており、アプリ登録が可能なタブ数を購入することにより、登録アプリ数を増やすことが可能である。ここで、タブ数の購入は買い取り式とすることもできるし、毎月の課金制とすることも可能である。ユーザが利用可能な起動タブの数は、表示制御プログラムが保持する課金ステータスにより管理される。
クイックアクセスタブ20は、水平方向に指でスライド動作(スワイプ動作ともいう)をすることにより、クイックアクセスタブ20のみを左右にページめくりすることができ、各ページに存する各起動タブにそれぞれ異なるアプリを登録することが可能である。実施形態例では、クイックアクセスタブ20の属するページにカテゴリが割り当てられており、左右にページをめくることでカテゴリが切り変えられるようになっている。各カテゴリには、後述するように記事を保存することが可能である。
なお、本発明の操作用アイコン10およびクイックアクセスタブ20は必ずしも同時に具える必要は無く、いずれか一方のみを表示制御プログラムに実装してもよい。
クイックアクセスタブ20は、水平方向に指でスライド動作(スワイプ動作ともいう)をすることにより、クイックアクセスタブ20のみを左右にページめくりすることができ、各ページに存する各起動タブにそれぞれ異なるアプリを登録することが可能である。実施形態例では、クイックアクセスタブ20の属するページにカテゴリが割り当てられており、左右にページをめくることでカテゴリが切り変えられるようになっている。各カテゴリには、後述するように記事を保存することが可能である。
なお、本発明の操作用アイコン10およびクイックアクセスタブ20は必ずしも同時に具える必要は無く、いずれか一方のみを表示制御プログラムに実装してもよい。
《保存・削除機能》
表示制御プログラムは、フレーム6に表示された記事を、保存し、削除する機能を備えている。図4は、フレーム6に表示された記事を、保存し、削除する様子を説明する図である。
記事の保存(ストック)は、保存しようとする記事の座標範囲においてユーザの指を左から右にスライド動作することにより行うことができる。ユーザが、矩形の領域に表示される記事の範囲にタッチし、左から右にスライド動作をすると、ユーザの指に追従して記事が折り畳まれるアニメーションが表示され、記事が折り畳まれてブランクとなった領域(黒く表示された領域)には星のアイコンが表示される。ここで、星のアイコンの横に表示される数字は、カテゴリ内で保存した記事の数であり、図4の例では12件目の記事を意味している。これとは異なり、星のアイコンの横に表示される数字がWanpickアプリユーザによって保存された記事の数を意味するようにしてもよい。このようなアニメーション表示により、ユーザは直感的に当該記事が保存されることを認識することができる。星のアイコンに代えて、任意のアイコンを表示することも当然可能である。
保存した記事は、ストックビューにより表示することが可能である。実施形態例のストックビュー(図1、図3および図5)では、記事の文章部分の冒頭3行を表示し、記事が画像を含む場合は文章部分の右または左横に縮小された画像を表示している。
表示制御プログラムは、フレーム6に表示された記事を、保存し、削除する機能を備えている。図4は、フレーム6に表示された記事を、保存し、削除する様子を説明する図である。
記事の保存(ストック)は、保存しようとする記事の座標範囲においてユーザの指を左から右にスライド動作することにより行うことができる。ユーザが、矩形の領域に表示される記事の範囲にタッチし、左から右にスライド動作をすると、ユーザの指に追従して記事が折り畳まれるアニメーションが表示され、記事が折り畳まれてブランクとなった領域(黒く表示された領域)には星のアイコンが表示される。ここで、星のアイコンの横に表示される数字は、カテゴリ内で保存した記事の数であり、図4の例では12件目の記事を意味している。これとは異なり、星のアイコンの横に表示される数字がWanpickアプリユーザによって保存された記事の数を意味するようにしてもよい。このようなアニメーション表示により、ユーザは直感的に当該記事が保存されることを認識することができる。星のアイコンに代えて、任意のアイコンを表示することも当然可能である。
保存した記事は、ストックビューにより表示することが可能である。実施形態例のストックビュー(図1、図3および図5)では、記事の文章部分の冒頭3行を表示し、記事が画像を含む場合は文章部分の右または左横に縮小された画像を表示している。
保存した記事をスマートフォン1の記憶装置に保存するか、インターネットを介して接続されたサーバ上に保存するかは、サービス提供者が決する事項である。保存した記事をスマートフォン1の記憶装置に保存した場合には、オフライン時に保存した記事を読むことが可能となる。保存した記事の内容は、検索バー7からテキスト検索をすることが可能である。テキスト検索を実行すると、該当記事までページが自動でジャンプし、検索ワードが網掛け等により強調表示される(図5参照)。
次の該当記事への移動は、操作用アイコン10をはじくような(素早い)スライド動作を行うことにより実現してもよい。すなわち、上方操作部11の座標範囲にタッチした後、上方へスライド動作を行った後に指を離す上方ジャンプ動作、または、下方操作部12の座標範囲にタッチした後、下方へスライド動作を行った後に指を離す下方ジャンプ動作を行うことにより、検索テキストを含む記事間をジャンプすることを可能としてもよい。
なお、上述の第1タッチと連続する第2タッチにより、自動スクロールを行うことも当然可能である。
次の該当記事への移動は、操作用アイコン10をはじくような(素早い)スライド動作を行うことにより実現してもよい。すなわち、上方操作部11の座標範囲にタッチした後、上方へスライド動作を行った後に指を離す上方ジャンプ動作、または、下方操作部12の座標範囲にタッチした後、下方へスライド動作を行った後に指を離す下方ジャンプ動作を行うことにより、検索テキストを含む記事間をジャンプすることを可能としてもよい。
なお、上述の第1タッチと連続する第2タッチにより、自動スクロールを行うことも当然可能である。
実施形態例では、スライド量が予め定めた閾値を超えた場合にのみ、記事を保存する仕様とすることにより誤動作を防ぎ、また保存を取りやめることを可能としている。例えば、折り畳み表示された記事の幅がタッチディスプレイ2の幅の30%以下となった場合にのみ保存を実行する仕様とすることにより、ユーザがスライド動作を途中で停止することで保存を取りやめることが可能である。保存を実行した後に取り消しの有無を確認する表示をする仕様と比べ、ユーザのタッチ回数が少なくなるので、ユーザの利便性に資する。
記事の削除は、削除しようとする記事の座標範囲においてユーザの指を右から左にスライド動作することにより行うことができる。ユーザが、矩形の領域に表示される記事の範囲にタッチし、右から左にスライド動作をすると、ユーザの指に追従して記事が折り畳まれるアニメーションが表示され、記事が折り畳まれてブランクとなった領域(黒く表示された領域)にはゴミ箱のアイコンが表示される。
削除動作においても、スライド量が予め定めた閾値を超えた場合にのみ、記事を削除する仕様とすることにより誤動作を防ぎ、また削除を取りやめることを可能としている。削除を実行した後に取り消しの有無を確認する表示をする仕様と比べ、ユーザのタッチ回数が少なくなるので、ユーザの利便性に資する点は上述の保存の場合と同様である。ただし、保存の場合と異なり、削除の場合は取り消しの必要性が高いため、削除を実行した後に取り消しの有無を確認する表示を付加する仕様としてもよい。
削除動作においても、スライド量が予め定めた閾値を超えた場合にのみ、記事を削除する仕様とすることにより誤動作を防ぎ、また削除を取りやめることを可能としている。削除を実行した後に取り消しの有無を確認する表示をする仕様と比べ、ユーザのタッチ回数が少なくなるので、ユーザの利便性に資する点は上述の保存の場合と同様である。ただし、保存の場合と異なり、削除の場合は取り消しの必要性が高いため、削除を実行した後に取り消しの有無を確認する表示を付加する仕様としてもよい。
実施形態例では、左から右へのスライド動作により記事が保存され、右から左へのスライド動作により記事が削除される仕様としたが、設定変更により左から右へのスライド動作により記事が削除され、右から左へのスライド動作により記事が保存されるようにすることも可能である。
なお、本発明の操作用アイコン10とおよび保存・削除機能は必ずしも同時に具える必要は無く、いずれか一方のみを表示制御プログラムに実装してもよい。
なお、本発明の操作用アイコン10とおよび保存・削除機能は必ずしも同時に具える必要は無く、いずれか一方のみを表示制御プログラムに実装してもよい。
以上に説明した本発明の操作用アイコン10によれば、ユーザはフレーム6に表示されるタイムラインの情報量が増大した場合であっても、指を上下にスライドさせるスクロール動作を繰り返し行う必要が無くなり、最小限の指の動きで所望の速度での自動スクロールを行うことが可能となるので、操作性は良好である。
また、本発明のクイックアクセスタブ20によれば、フレーム6に表示された記事を読んでいる状態でアプリを一旦終了することなく、他のアプリを直ちに起動することが可能となり、便利である。
さらに、本発明の保存・削除機能によれば、フレーム6に表示された記事の保存・削除を直感的に行うことが可能であり、一定の幅以下に折り畳まれないと保存・削除されることが無いので誤操作が削減され、また確認表示が無くなるので操作が簡易になるという効果が奏される。
また、本発明のクイックアクセスタブ20によれば、フレーム6に表示された記事を読んでいる状態でアプリを一旦終了することなく、他のアプリを直ちに起動することが可能となり、便利である。
さらに、本発明の保存・削除機能によれば、フレーム6に表示された記事の保存・削除を直感的に行うことが可能であり、一定の幅以下に折り畳まれないと保存・削除されることが無いので誤操作が削減され、また確認表示が無くなるので操作が簡易になるという効果が奏される。
1 スマートフォン
2 タッチディスプレイ
3 操作ボタン
4 本体
6 フレーム
7 検索バー
10 操作用アイコン
11 上方操作部
12 下方操作部
13 連結部
20 クイックアクセスタブ
21 起動タブ
2 タッチディスプレイ
3 操作ボタン
4 本体
6 フレーム
7 検索バー
10 操作用アイコン
11 上方操作部
12 下方操作部
13 連結部
20 クイックアクセスタブ
21 起動タブ
Claims (11)
- 入力操作が可能なタッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶された表示制御プログラムと、を備え、
前記表示制御プログラムが、
前記タッチディスプレイに、上方操作部および下方操作部を含む操作用アイコンを通常形状で表示させるための通常表示命令と、
前記タッチディスプレイ上の前記上方操作部または前記下方操作部の座標範囲におけるユーザの第1タッチを検出するための第1タッチ検出命令と、
前記第1タッチと連続する、前記上方操作部から上方へスライドする、または、前記下方操作部から下方にスライドする第2タッチを検出するための第2タッチ検出命令と、
第2タッチを検出した場合に、第2タッチのスライド後の座標と前記操作用アイコンの中心座標との距離Lを検出し、当該距離Lに応じて上方操作部または下方操作部を伸張して前記タッチディスプレイに表示させるための変形表示命令と、
前記距離Lに比例するスクロール速度Vにより、ユーザのタッチが解消されるまで前記タッチディスプレイに表示されるページを自動スクロールさせるためのスクロール命令と、
前記第2タッチの検出後、ユーザのタッチが解消された場合に、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させるための復元命令と、
を含むことを特徴とするポータブル電子装置。 - 前記変形表示命令において、前記第2タッチの検出後、ユーザによるタッチの座標が変化した場合に、当該タッチに追従して前記操作用アイコンを伸縮してタッチディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1に記載のポータブル電子装置。
- 前記復元命令において、前記操作用アイコンを振動させるアニメーション表示を前記タッチディスプレイに表示させた後、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のポータブル電子装置。
- 前記表示制御プログラムが、前記操作用アイコンを前記タッチディスプレイの任意の場所に表示させるための命令を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のポータブル電子装置。
- 前記操作用アイコンが、前記上方操作部および下方操作部よりも細形で上方操作部および下方操作部を連結する連結部を備えて構成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のポータブル電子装置。
- 前記上方操作部および下方操作部が、同一形状の略円形であることを特徴とする請求項5に記載のポータブル電子装置。
- 前記通常表示命令において、同一形状の単位タブを規則的に配置してなるクイックアクセスタブと、Webページを読み込み表示するフレームとを前記タッチディスプレイに表示させること、
前記表示制御プログラムが、前記単位タブに任意のアプリケーションの割り当てを可能とする命令と、前記単位タブの座標範囲におけるユーザのタッチを検出し、当該タッチの対象となる単位タブに割り当てられたアプリケーションを起動する命令と、アプリケーションを割り当て可能な前記単位タブの個数を課金ステータスに応じて制御するための命令を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のポータブル電子装置。 - 前記表示制御プログラムが、
前記タッチディスプレイの縦方向に連続する複数の矩形領域内に記事を表示させるための記事表示命令と、
水平方向である第一の方向にスライド動作した際に、スライド動作の座標位置にある記事を第一の方向に折り畳むアニメーションを前記タッチディスプレイに表示し、折り畳まれたアニメーションの幅が予め設定した閾値を超えた場合に当該記事を保存するための保存命令と、
第一の方向と反対方向である第二の方向にスライド動作した際に、スライド動作の座標位置にある記事を第二の方向に折り畳むアニメーションを前記タッチディスプレイに表示し、折り畳まれたアニメーションの幅が予め設定した閾値を超えた場合に当該記事を削除するための削除命令を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のポータブル電子装置。 - 前記保存命令において、ユーザによるタッチの座標が前記第一および第二の方向に変化した場合に、当該タッチに追従して前記記事のアニメーション表示を伸縮してタッチディスプレイに表示させること、
前記削除命令において、ユーザによるタッチの座標が前記第一および第二の方向に変化した場合に、当該タッチに追従して前記記事のアニメーション表示を伸縮してタッチディスプレイに表示させることを特徴とする請求項8に記載のポータブル電子装置。 - スマートフォンまたはタブレット端末である請求項1ないし9のいずれか一項に記載のポータブル電子装置。
- 入力操作が可能なタッチディスプレイと、プロセッサと、記憶装置と、前記記憶装置に記憶された表示制御プログラムと、を備えたポータブル電子装置のプロセッサにより実行される表示制御プログラムであって、
前記プロセッサに、
前記タッチディスプレイに、上方操作部および下方操作部を含む操作用アイコンを通常形状で表示させる通常表示ステップと、
前記タッチディスプレイ上の前記上方操作部または前記下方操作部の座標範囲におけるユーザの第1タッチを検出するための第1タッチ検出ステップと、
前記第1タッチと連続する、前記上方操作部から上方へスライドする、または、前記下方操作部から下方にスライドする第2タッチを検出するための第2タッチ検出ステップと、
第2タッチを検出した場合に、第2タッチのスライド後の座標と前記操作用アイコンの中心座標との距離Lを検出し、当該距離Lに応じて上方操作部または下方操作部を伸張して前記タッチディスプレイに表示させるための変形表示ステップと、
前記距離Lに比例するスクロール速度Vにより、ユーザのタッチが解消されるまで前記タッチディスプレイに表示されるページを自動スクロールさせるためのスクロールステップと、
前記第2タッチの検出後、ユーザのタッチが解消された場合に、前記操作用アイコンを通常形状で前記タッチディスプレイに表示させるための復元ステップと、
を実行させる表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014106371A JP2015222489A (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | ポータブル電子装置および表示制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014106371A JP2015222489A (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | ポータブル電子装置および表示制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015222489A true JP2015222489A (ja) | 2015-12-10 |
Family
ID=54785459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014106371A Pending JP2015222489A (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | ポータブル電子装置および表示制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015222489A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019225151A1 (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社デンソー | 電子機器 |
WO2021017287A1 (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-04 | 平安科技(深圳)有限公司 | 页面滑动方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
JP7282444B1 (ja) | 2022-05-24 | 2023-05-29 | 株式会社オプティム | プログラム、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法 |
-
2014
- 2014-05-22 JP JP2014106371A patent/JP2015222489A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019204272A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社デンソー | 電子機器 |
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WO2021017287A1 (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-04 | 平安科技(深圳)有限公司 | 页面滑动方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
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