JPH06318142A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JPH06318142A
JPH06318142A JP6026814A JP2681494A JPH06318142A JP H06318142 A JPH06318142 A JP H06318142A JP 6026814 A JP6026814 A JP 6026814A JP 2681494 A JP2681494 A JP 2681494A JP H06318142 A JPH06318142 A JP H06318142A
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unit
power saving
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printer
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JP6026814A
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Jiro Tateyama
二郎 立山
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Canon Inc
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピュータとプリンタを組み合
わせたシステムにおいて、消費電力を下げることを目的
とする。 【構成】 パーソナルコンピュータの省電力制御部と別
に、プリンタ部に独立した省電力制御部を持つことによ
り実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理手段と印字制
御手段との間を共通のバスで接続した情報処理装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置であるパーソナルコ
ンピュータにおいて、アプリケーションソフトとしてワ
ートプロセッサなどで作成したドキュメントの印字を行
なう場合、印字処理装置である外部プリンタに対してパ
ーソナルコンピュータのパラレルポートコネクタからイ
ンターフェイスケーブルを接続して、パラレルインター
フェイスを介して印字データやコマンドを送出して印字
を行なっていた。
【0003】又、パーソナルコンピュータ側でアプリケ
ーションを切り替えながら使用している場合では、アプ
リケーション毎にプリンタエミュレーションモードの種
類を切り替える必要がある場合は専用の特殊コマンドを
用意してパラレルポートからプリンタに変更命令を与え
ていた。
【0004】しかしながら、パーソナルコンピュータ本
体とプリンタが別々になったシステムでは、外部のプリ
ンタに対してはパラレルポートのコネクタにケーブルを
接続して、印字データやコマンドを転送していたので、
データ転送速度を向上させようとしてもケーブル自体の
抵抗・容量成分によって転送信号の立上り・立下り時間
が増大し、データ転送の速度を一定以上に上げることが
出来なかった。
【0005】また、省電力機能を持ったパーソナルコン
ピュータでは外部にプリンタをつないだままだと、パラ
レルポートを通じてリーク電流が流れ、長時間のバッテ
リー駆動でプリンタをつないだままにすると長時間の動
作ができないという問題があった。
【0006】そこで、パーソナルコンピュータ本体にプ
リンタを組み込むことで、直接ホストコンピュータ部と
プリンタ部のパラレルポートを接続してケーブルによる
影響をなくすことも可能だが、携帯型のパーソナルコン
ピュータにおいてはプリンタ部を組み込んだ場合にも実
装部品の個数を最小限にすることが必要となる。
【0007】すなわち、パラレルインターフェイスの回
路をホストコンピュータ部とプリンタ部の個々に持たせ
たり、プリンタユニットの駆動制御回路やインターフェ
イス制御回路の省電力制御回路を別々に設けると、部品
の点数が増えてしまうという欠点があった。
【0008】一方、専用の特殊コマンドによりプリンタ
のエミュレーションモードを切り換える場合は、外部プ
リンタに対しては通常の印字コマンドに追加した形で特
殊コマンドを転送するため、プリンタコマンドの汎用性
が損なわれてしまうという欠点があった。
【0009】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、プリンタが内蔵された携帯型パーソナルコン
ピュータにおいて、ホストコンピュータ部がプリンタ部
に対して印字データやコマンドを送出する手段として、
ホストコンピュータ部のパラレルポート1〜3で示され
るI/Oポートの何れかに、プリンタ部の内部で構成さ
れるパラレルI/Fポート(PIO/IO)を設定する
ことで、外部のパラレルポートコネクタにつないだ外部
プリンタに対して印字データやコマンドを転送していた
場合と同じように、ホストコンピュータ部の内部バスに
接続された内蔵プリンタ部に対しても、パラレルインタ
ーフェイスの汎用性を持たせたデータ転送を可能とする
情報処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】又、ホストコンピュータ部とプリンタ部の
間で直接に情報交換できるレジスタ(PST/IO)を
介して、ホストコンピュータ部からのプリンタエミュレ
ーションモードの設定や個々のエミュレーションモード
に対する設定情報の変更と、逆にプリンタ部からのプリ
ンタ動作状態やエミュレーションハンドシェイク状態を
知らせることを可能とする情報処理装置及び方法を提供
することを目的とする。
【0011】又、パーソナルコンピュータの省電力制御
部と別にプリンタ部に独立した省電力制御部を持つこと
でパソコンとプリンタを組み合わせたシステムとしても
消費電力を下げることを可能とする情報処理装置及び方
法を提供することを目的とする。
【0012】更に、パーソナルコンピュータに組み込ま
れた内蔵プリンタ部において、印字制御機能とインター
フェイス制御機能とプリンタ省電力制御機能を一つの独
立したユニットで構成することで、ホストコンピュータ
部とプリンタ部を組み合わせたシステムにおける構成部
品の省スペース化を可能とする情報処理装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0013】更に、装置がサスペンド状態からRESU
MEする際に、サスペンド時に保持された内容に基づき
処理を再開するのかリセットして再開するかを選択する
ことができる情報処理装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0014】更に、ホスト部からプリンタ部に電源断の
命令を与えた時にプリンタ部が各種処理の実行を終了
し、プリンタ部の電源を切ることができる状態をホスト
側の省電力制御部に直接知らせることができるため、ホ
スト側のCPUが待機状態であってもプリンタ部の状態
を確認できる情報処理装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の情報処理装置は、各種装置の制御を行う情報処
理部の省電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御手
段と、印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字
部省電力制御手段とを有し、前記情報処理部省電力手段
の所定の命令に基づき、前記印字部省電力制御手段の省
電力機能の制御を行うことを特徴とする。
【0016】更に本発明の情報処理装置は、各種装置の
制御を行う情報処理部の省電力機能の制御を行う情報処
理部省電力制御手段と、印字を行う印字部の省電力機能
の制御を行う印字部省電力制御手段と、前記情報処理部
省電力手段の所定の命令に基づき、サスペンド状態に移
行する際に、前記印字部の記憶手段に記憶される情報を
一時保持する保持手段と前記サスペンド状態からRES
UMEする際に、前記保持手段により保持された内容に
基づき再開するか否かを操作者の指示に基づき選択する
選択手段とを有することを特徴とする。
【0017】更に本発明の情報処理装置は、各種装置の
制御を行う情報処理部の各種装置の省電力機能の制御を
行う情報処理部省電力制御手段と、印字を行う印字部の
省電力機能の制御を行う印字部省電力制御手段と、前記
情報処理部省電力手段の要求信号に基づき、前記印字部
を電源断状態に移行させ、前記印字部が電源断状態にな
った場合に、前記情報処理部省電力制御手段に応答信号
を返す制御を行う制御手段とを有し、前記応答信号に基
づき、前記情報処理部省電力制御手段を電源断状態にす
ることを特徴とする。
【0018】更に本発明の情報処理方法は、各種装置の
制御を行う情報処理部の省電力機能の制御を行う情報処
理部省電力制御手段と、印字を行う印字部の省電力機能
の制御を行う印字部省電力制御手段とを利用し、前記情
報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、前記印字部
省電力制御手段の省電力機能の制御を行うことを特徴と
する。
【0019】更に本発明の情報処理方法は、各種装置の
制御を行う情報処理部の省電力機能の制御を行う情報処
理部省電力制御手段と、印字を行う印字部の省電力機能
の制御を行う印字部省電力制御手段とを利用し、前記情
報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、サスペンド
状態に移行する際に、前記印字部の記憶手段に記憶され
る情報を一時保持し、前記サスペンド状態からRESU
MEする際に、前記保持された内容に基づき再開するか
否かを操作者の指示に基づき選択することを特徴とす
る。
【0020】更に本発明の情報処理方法は、各種装置の
制御を行う情報処理部の各種装置の省電力機能の制御を
行う情報処理部省電力制御手段と、印字を行う印字部の
省電力機能の制御を行う印字部省電力制御手段とを利用
し、前記情報処理部省電力手段の要求信号に基づき、前
記印字部を電源断状態に移行させ、前記印字部が電源断
状態になった場合に、前記情報処理部省電力制御手段に
応答信号を返し、前記応答信号に基づき、前記情報処理
部省電力制御手段を電源断状態にすることを特徴とす
る。
【0021】
【作用】上述の構成により本発明によれば、パーソナル
コンピュータの省電力制御部と別にプリンタ部に独立し
た省電力制御部を持つことでパソコンとプリンタを組み
合わせたシステムとして消費電力を下げることを可能と
する。
【0022】又、上述の構成により本発明によれば、装
置がサスペンド状態からRESUMEする際に、サスペ
ンド時に保持された内容に基づき処理を再開するのか、
リセットして再開するのかを選択することができる。
【0023】又、上述の構成により本発明によればホス
ト部からプリンタ部に電源断の命令を与えた時に、プリ
ンタ部が各種処理の実行を終了し、プリンタ部の電源を
切ることができる状態をホスト側の省電力制御部に直接
知らせることができるため、ホスト側のCPUが待機状
態であってもプリンタ部の状態を確認できる。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるホストコン
ピュータ部とプリンタ部が一体となったパーソナルコン
ピュータ(以下パソコンと略す)を示す斜視図である。
【0025】パソコン1は、装置本体101、キーボー
ド102、表示部103、及び印字デバイスの一例とし
てインクジェット方式の記録ヘッドを用いたプリンタユ
ニット2の各部によって構成されている。
【0026】上カバー104は、装置本体101に対し
て、その後縁の両端に設けられたヒンジ104aを介し
て回動可能に取りつけられている。
【0027】これにより本装置の使用時には、上カバー
104は、その回動によって表示部103が見やすくな
る位置まで開けられ、また不使用時には閉じられていて
カバーとして機能することができる。
【0028】また、デバイスの一例として表示部103
の表示素子としては、表示部を薄く構成できることから
液晶表示素子(LCD)を用いている。
【0029】105はプリンタの操作スイッチ(紙送
り、オンライン切換え等)である。
【0030】プリンタユニット2は、操作者が開閉可能
な開口部を持ち、記録ヘッドの交換が可能なようになっ
ている。
【0031】記録紙3は、プリンタユニット2の下部に
設けられた給紙口101aから挿入され、装置本体10
1内を貫通する搬送路内を搬送されて装置後方の排紙口
から排出される。
【0032】キーボード102は、装置本体101の両
側に設けられたヒンジ102aを介して回動可能に取り
つけられている。
【0033】図2は、インクジェット記録方式を用いた
プリンタユニット2の構成を示す斜視図である。
【0034】記録ヘッド5012は、インクタンク50
01とで形成された交換可能な一体型カートリッジで構
成されていて、5014は一体型カートリッジをプリン
タ本体に取りつけるためのキャリッジで、パソコン本体
101の上から下にインクが飛ぶように装置本体に設け
られる。5003はそのキャリッジを副走査方向に走査
するためのガイドである。
【0035】5000は記録紙3を主走査方向に走査さ
せるためのプラテンローラであり、5024はプラテン
ローラを回動させるフィードモータ(FM)、5002
は紙押さえ板で記録紙3をプラテンローラ5024に対
して押圧する。
【0036】キャリッジ5014はキャリッジ駆動モー
タ(CM)5013の正逆回転に連動して、駆動力伝達
ギア5009・5011を介して回転するリードスクリ
ュー5004の螺旋溝5005に対して結合されてい
て、そのキャリッジはピンを有していて矢印a・b方向
に往復移動される。
【0037】5007・5008はポジションセンサ
で、キャリッジの存在位置を確認するためのホームポジ
ション(HP)検出手段であり、モータの回転方向の切
替等を制御するのに用いる。
【0038】5016は記録ヘッドの前面をキャップす
るキャップ部材を支持する部材で、5015はこのキャ
ップ内を吸引するクリーニング手段であり、キャップ内
開口部5023を介して記録ヘッドのインク吸引動作
(ヘッドクリーニング動作)を行う。
【0039】5017はクリーニングブレードで、50
19はこのブレードを前後方向に移動可能とする部材
で、本体支持板5018にこれらは支持されている。
【0040】また5021は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キャリッジと結合するカムの移動に
伴って動き、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換
え等の伝達手段で移動制御される。
【0041】これらのキャッピング・クリーニング・吸
引回復は、キャリッジがホームポジション領域にきた
時、リードスクリューの作用によってそれらの対応位置
で所望の処理が行えるように構成されている。また装置
本体に対しインクが上から下に落下するように配置した
ので、インクの重力落下に対する影響を避けられる。
【0042】図3は、プリンタユニット2の記録ヘッド
およびヘッドドライバ回路の構成を示す図である。
【0043】ここで本実施例では、吐出ユニットは64
個の吐出口を有するものとし、#1〜#64は吐出ユニ
ットに設けられた吐出口の位置に対応した番号を示す。
【0044】R1〜R6はそれぞれ#1〜#64の吐出
口に対応して設けられたインク吐出エネルギー発生素子
としての発熱抵抗体である。
【0045】発熱抵抗体R1〜R64は8個を単位とし
たブロックに分割され、各ブロックに共通にコモン側ド
ライバ回路のスイッチング用トランジスタQ1〜Q8が
接続され、それぞれ制御信号COM1〜COM8のON
−OFFに応じ通電経路を切り換える。
【0046】尚、各発熱抵抗体R1〜R64への通電経
路に配置されたD1〜D64は逆流防止用のダイオード
である。
【0047】各ブロック間で対応する位置にある発熱抵
抗体に対しては、セグメント側ドライバ回路のON−O
FF用トランジスタQ9〜Q16が接続され、それぞれ
制御信号SEG1〜SEG8のON−OFFに応じて発
熱抵抗体に対する通電経路を切り換える。
【0048】以上のように、COM信号とSEG信号の
組み合わせによって、64ドットのインク吐出制御を行
なっている。
【0049】図4は、パーソナルコンピュータの内部構
成を示す概略ブロック図である。
【0050】まず、ホスト部で主制御をつかさどってい
るのが中央処理装置(CPU)であり、その基本的な制
御を指示するのがBIOSである。
【0051】数値演算プロセッサ(FPU)はCPU−
busに接続され、浮動小数点演算や対数計算などの演
算命令を拡張するもので有る。
【0052】フロッピーディスクドライブ(FDD)や
ハードディスクドライブ(HDD)からフロッピーディ
スクコントローラ(FDC)やハードディスクコントロ
ーラ(HDC)を経由してアプリケーションプログラム
やデータファイルを読み出し、システムメモリ(RA
M)を利用してプログラムの実行を行なう。
【0053】この時、画面の表示方法としてはビデオコ
ントローラと表示メモリ(VRAM)により液晶表示器
(LCD)にキャラクタやグラフィック等の表示を行な
い、キーボード(KB)からのキー入力はキーボードコ
ントローラ(KBC)を経由して取り込まれる。
【0054】リアルタイムクロック(RTC)は、現在
時刻を示すタイマで、システム全体の主電源が切られて
も、専用バッテリにより動作は行なわれる。
【0055】DMAコントローラ(DMAC)は、メモ
リ・メモリ間、メモリ・I/O間において、CPUの介
在なしでデータ転送を行なう。
【0056】割り込みコントローラ(IRQC)は、各
I/Oからの割り込みを受け付け、優先順位に従って処
理を行なう。
【0057】システムタイマ(TIMER)は、数チャ
ンネルのフリーランニングタイマを持ち、種々の時間管
理を行なう。
【0058】その他に外部コネクタにつながるポートブ
ロックとして、シリアルポート(SIO)、パラレルポ
ート(PIO)、拡張ポート(PORT)がある。
【0059】ユーザに動作状況等を伝える為のLEDp
ortの出力装置もある。
【0060】ここで、本実施例におけるプリンタ部は、
ホスト部に対してCPU−busで直接つながれた形態
になっていて、ホスト部とはレジスタを介して情報交換
を行なえるようになっている。
【0061】一般のパソコンが持つ上記の各制御に加え
て携帯型のパソコンに於ては、ACアダプタ(AC/D
C)とバッテリ(BAT)の2電源に対応する必要が有
り、特にバッテリ使用時に省電力制御が必要となる。
【0062】そこで省電力のための回路として、LCD
のバックライトとして使用する冷陰極管(FL)のDC
/ACインバータ回路のON−OFF切り替え信号(C
ONT2)、FDDへの電源供給信号(CONT3)、
HDDへの電源供給信号(CONT4)、RAMおよび
VRAM以外のデバイスへの各電源供給信号(CONT
1)、プリンタ部へのサスペンド要求信号(SUSPE
ND)とリセット要求信号(HRESET)、及びCP
UへのCLOCK供給制御(Hclock/HCLK)
などを、サスペンド・リジューム切り替えスイッチ(S
/R−SW)やPMC/IOレジスタで設定した情報に
よって、パソコンの総合的な省電力制御を行なうホスト
パワーマネージメント部(ホストPM部)である。
【0063】すなわちプリンタ部では、ホストPM部の
省電力制御信号(SUSPEND)を得て、プリンタ部
での独立した省電力制御(サスペンド・リジューム)を
行なっている。
【0064】尚、ホストPM部からのSUSPEND信
号は、立上りエッヂでサスペンド移行を要求し、立下り
エッヂでリジューム移行を要求する。
【0065】又、POWER SWにおけるホスト部の
主電源ON/OFF切換えに対しては、プリンタ部に電
源遮断要求を示すPOWOFF信号と、これに対するプ
リンタ部の応答を示すPMMACK信号がホストPM部
とプリンタ部との間でつながれている。
【0066】更に、ホストPM部の指示信号(REFC
ON)により、ダイナミックRAMで構成されたRAM
およびVRAMをCPU停止時のサスペンド状態とCP
U動作時のリジューム状態とで切換えて、D−RAMリ
フレッシュ信号を生成するリフレッシュコントローラが
ある。
【0067】また、電源制御機能ブロックとして、AC
アダプタのコネクタ挿抜とバッテリの装着の検出機構に
より、ACアダプタからの電源(Va)が供給されたと
きは主電源(Vd)をVaに接続し、ACアダプタから
の電源供給が切られるとバッテリからの電源(Vb)を
主電源(Vd)に接続するように制御する切り替え信号
(PSEL)と、バッテリの出力電圧(Vb)を検出し
て充電制御を行なうチャージ回路を持ったパワーコント
ローラ(PCON)がある。
【0068】図5は、本実施例におけるホスト部の各I
/Oのアドレスマップである。
【0069】ここで示すI/Oポートは、ハードウェア
で設定されたアドレスに於けるポートを介して、データ
のやり取り(READ・VRITE)を行なうもので、
一例としてキーボードについて説明すると、キーボード
コントローラとのデータややり取りは60H〜64Hの
アドレスに配置されたI/Oポートを用い、その中のキ
ーデータ受け取りポートをCPUが読み取ることで、押
されたキーの情報を知ることができる。
【0070】パラレルI/Fポート(PIO/IO)
は、ホスト部からプリンタ部に対して印字データやコマ
ンドを送出するためのレジスタで、汎用のパラレルポー
トであるパラレルポート1〜3で示されるI/Oポート
の何れかに、プリンタ部の内部で構成されるパラレルI
/Fポート(TIO/IO)を設定することで、CPU
−busに接続されたプリンタ部に対しても印字データ
やコマンドを送出することが可能となる。
【0071】すなわち、プリンタ部のPIO/IOレジ
スタを介して印字コマンドやデータの転送を行うこと
で、外部プリンタをパソコンのパラレルポートコネクタ
につないだシステムでの印字データやコマンドを送出し
ていた場合と同様に扱うことができる。
【0072】100H〜107Hのセットアップレジス
タ(SET/IO)は、プリンタ部のポート設定に用い
るもので、パラレルI/Fポート(PIO/IO)のパ
ラレルポート1〜3への設定や、プリンタステータスポ
ート(PST/IO)のI/Oアドレスの設定を行なう
ものである。
【0073】プリンタステータスポート(PST/I
O)は、プリンタ部とホスト部の間でステータス情報や
エミュレーション設定情報のやり取りを行なうためのレ
ジスタである。
【0074】図6は、セットアップレジスタ(SET/
IO)の構成を示す図である。
【0075】102Hのセットアップレジスタ2は、P
ST/IOのイネーブルビットと、PIO/IOのイネ
ーブルビットと、PIO/IOのアドレスセレクタビッ
トで構成され、各イネーブルビットが“1”の時にのみ
ホスト部からのアクセスを可能とすると共に、アドレス
セレクタビットはパラレルポート1〜3の何れかにPI
O/IOを設定するためのビットである。
【0076】103Hと104Hは、PST/IOのI
/Oのアドレスを設定するレジスタで、設定されたアド
レスから連続した8バイトを、ホスト部とプリンタ部の
ステータス情報やエミュレーション設定情報のやり取り
を行なう相方向のレジスタとして使用できるようにする
レジスタである。
【0077】図7は、パラレルI/Fポート(PIO/
IO)の構成を示す図である。
【0078】PIO/IOは汎用のパラレルポートであ
り、データポートとステータスポートとコントロールポ
ートの3バイトで構成され、ホスト部とプリンタ部の間
での1バイト単位のデータのハンドシェイクによりデー
タが転送される。
【0079】パラレルデータポートは、転送すべきパラ
レルデータを書き込むレジスタで、ホスト側からは読み
書きが可能である。
【0080】パラレルステータスポートは、プリンタの
動作状況を知るためのレジスタで、ホスト側からは読み
出しのみが可能である。
【0081】各ビットの説明をすると、−BUSYビッ
トは“0”の時はプリンタ側のデータ受信が不可能なこ
と(ビジー状態)を示し、“1”の時はデータ受信が可
能であることを示すData Busy Bitであ
る。
【0082】−ACKビットは、“0”の時にプリンタ
側のデータ受信処理が完了したことを示すAcknow
ledge Bitである。
【0083】PEビットは、“1”の時に用紙がないこ
とを示すPaper EmptyBitである。
【0084】SLCTビットは、プリンタがセレクトさ
れている状態では“1”を出力するSelect Bi
tである。
【0085】−ERRビットは、“0”になった時にプ
リンタエラーであることを知らせるPrinter E
rror Condition Bitである。
【0086】次にパラレルコントロールポートは、デー
タ転送する際のホスト側の制御信号で、読み書きが可能
なレジスタである。
【0087】各ビットの説明をすると、IRQENビッ
トは“1”の時に−ACK信号と同期したIRQ(割り
込み信号)を発生させるためにIRQ Enable
Bitである。
【0088】SLCTINビットは、プリンタイニシャ
ル時に“1”であれば、CD1/DC3コードを無効に
するSelect In Bitである。
【0089】−INITビットは、“0”にした時にプ
リンタを初期状態にするInitialize Pri
nter Bitである。
【0090】ATFDXTビットは、プリンタイニシャ
ル時に“1”であれば、CRコードの入力時に自動的に
行なうAutomatic Feed XT Bitで
ある。
【0091】STBビットは、データを読み込むための
Strobe Bitで、“1”から“0”に変化した
ときに転送データが取り込まれる。
【0092】図8に、汎用のパラレルインターフェイス
におけるデータ転送のタイミングチャートを示す。
【0093】ホスト側でのデータ転送の制御フローは、
−BUSYビットが“0”でないことを確認した後、D
ATAを書き込み、STBビットを“1”から“0”に
変化させることにより、データがプリンタ側に取り込ま
れる。
【0094】−BUSYビットの動きは、STBビット
が“1”になった時からアクティブになり、プリンタ側
でのデータ取込みが終了すると“1”に戻り、その時に
−ACKビットに1ショットのパルスが発生する。
【0095】この制御フローの繰返しにより、印字のた
めのデータやコマンドが、ホスト部から次々にプリンタ
部へ転送されることとなる。
【0096】図9は、プリンタ部の構成を示すブロック
図である。
【0097】CPU−Pは、プリンタ部の主制御をなす
マイクロプロセッサであり、後述の複合制御ユニットの
中のプリンタコントロール&ステータスポート部を介し
て、ホスト部とプリンタ部の間でステータス情報やエミ
ュレーション設定情報のやり取りをしたり、パラレルI
/Fアダプタ部を介して、ホスト部から印字コマンドや
データを取り込み、プリンタの所望の処理を実行する。
【0098】ROM−Pは、CPU−Pが実行する印字
制御手順に対応したプリンタ制御プログラムや、印字フ
ォントデータ、その他のデータが格納されている読みだ
し専用メモリである。
【0099】TIMER−Pは、プリンタユニットのフ
ィードモータ(FM)やヘッドの温調制御を行なうため
のヒータなどにおいて、駆動時間を制御するためのタイ
マである。
【0100】RTC−Pは、プリンタ部での独立したリ
アルタイムクロックであり、システム全体の主電源が切
られた状態において、専用バッテリにより動作は行なわ
れる。
【0101】複合制御ユニットは、パラレルI/Fアダ
プタ部・IFデータ取り込み制御部・プリンタポート制
御部・ヘッド&モータ制御部・モード制御部・プリンタ
コントロール&ステータスポート部・RAMアクセス制
御部・RAMリフレッシュ制御部等を合体させた1チッ
プのLSIで構成されたユニットで、図10で詳しく説
明する。
【0102】以上の構成が、CPU−Pのバスに接続さ
れている。
【0103】RAM−Pは、パラレルI/Fアダプタ部
から送られてくる印字データ・コマンドを一時保管する
為のデータバッファ(IB)や、1ライン分の印字展開
されたドットデータを格納する為の印字バッファ(P
B)、そしてプログラムを実行する際のワークエリアの
領域を有するダイナミックRAMであり、複合制御ユニ
ットとの間をRMA−busで接続されている。
【0104】プリンタの駆動回路として、キャリッジモ
ータを駆動するためのCM駆動回路、フィードモータを
駆動するためのFM駆動回路、記録ヘッドを駆動するた
めのヘッドドライバ回路、ヒータを駆動するためのヒー
タドライバが有る。
【0105】省電力制御用の回路として、Vcc1P−
off・Vcc2P−off信号によってVcc系の電
源をON−OFFするSW1・SW2と、Vp−off
信号によってプリンタ駆動回路に供給する電源Vpを出
力/停止させるプリンタDC/DCがある。
【0106】操作パネルは、プリンタの駆動状況をユー
ザーに知らせるLEDと、プリンタ動作可否SW(Pr
inter ON/OFF SW)によるプリンタのO
N/OFF切り替えや、ONLINE・OFFLINE
の切り替え、そして紙送り操作のためのパネルSWで構
成される。
【0107】図10は、複合制御ユニットの内部構成に
ついて詳しく示したものである。
【0108】バラレルI/Fアダプタ部は、CPU−b
usにつながるホスト部のI/O領域に設定されたPI
O/IOレジスタを介して、プリンタ部へ印字データ・
コマンドを送るブロックである。
【0109】プリンタコントロール&ステータスポート
部は、PST/IOとHWR/IOレジスタを介して、
プリンタ部とホスト部の間でステータス情報やエミュレ
ーション設定情報のやり取りを行なう機能と、SET/
IOレジスタにより各レジスタのセットアップを行なう
機能を持つブロックである。
【0110】IFデータ取り込み制御部は、パラレルI
/Fアダプタ部のPIO/IOレジスタを介して、RA
M−P上のデータバッファ(IB)の領域に印字データ
コマンドの格納を行なうブロックである。
【0111】リフレッシュ制御部は、RAM−PのD−
RAMリフレッシュ信号を発生するブロックである。
【0112】HEAD&CM制御部は、RAM−P上の
印字バッファ(PB)領域からドット展開データを随時
読み出し、ヘッド駆動信号を発生させながら同期したキ
ャリアモータ(CM)の相信号を発生させるブロックで
ある。
【0113】プリンタポート制御部は、フィードモータ
(FM)・ヘッドヒータ・LED等を駆動させる為の信
号を送出するブロックである。
【0114】RAMアクセス制御部は、IFデータ取り
込み制御部とリフレッシュ制御部とHEAD&CM制御
部とCPU−Pからのメモリアクセスの4つのアクセス
要求に対して、優先度別にRAM−Pへのアクセス権を
取り持つブロックであり、CPU−Pからのアクセスが
他のアクセスと重なってしまった場合には、WAIT信
号を用いてCPU−Pにウェイトをかけるようにする。
【0115】プリンタパワーマネージメント(プリンタ
PM)部は、プリンタ部の省電力制御信号をホスト部と
独立して取り持つブロックで、ホストPM部とはSUS
PEND・POWOFF・PPMACK・HRESET
の4信号でやりとりを行ない、プリンタ部の内部制御と
してはCPU−P・RAM−Pの電源制御信号(Vcc
1P−off)と、ROM−P・TIMER−P・RT
C−Pの電源制御信号(Vcc2P−off)と、プリ
ンタ駆動系の駆動回路の電源制御信号(Vp−off)
を出力する機能と、CPU−Pへのクロック供給(cl
ock1・clock2)を制御する機能をもち、更に
操作パネルスイッチや紙挿入センサの入力ポートと、操
作パネルのLED駆動用の出力ポートを持っているが、
詳しくは図19で説明する。
【0116】図11は、複合制御ユニット内で構成され
るホスト部のI/O領域と、プリンタ部のI/O領域を
示している。
【0117】ホスト部のI/O領域は前述したSET/
IO・PIO/IO・PST/IOで構成され、ホスト
部のCPUで読み書きできるI/Oポートである。
【0118】プリンタ部のI/O領域はHWR/IO・
PIF/IO・PFM/IO・PBJ/IO・PPM/
IOで構成され、プリンタ部のCPU−Pで読み書きで
きるI/Oポートである。
【0119】図12は、ホスト部でアクセスできるプリ
ンタステータスポート(PST/IO)の構成を示す図
であり、PSステータス・EMコントロール・EMコン
ディションの各レジスタで構成される。
【0120】図13は、プリンタ部でアクセスできるプ
リンタステータスポート(HWR/IO)の構成を示す
図であり、IPSステータス・IEMコントロール・I
EMコンディションの各レジスタで構成される。
【0121】PST/IOレジスタと、HWR/IOレ
ジスタとの関係は、プリンタコントロール&ステータス
ポート部によって以下のように制御される。
【0122】IPSステータスレジスタは、プリンタの
動作状態やエミュレーションハンドシェイク状態を示し
ているレジスタで、プリンタ部のCPU−Pによりデー
タが書き込まれ、ホスト側ではPSステータスレジスタ
を読み出すことで内容を確認することが出来る。
【0123】EMコントロールレジスタとEMコンディ
ションレジスタは、ホスト部のCPUによりデータが書
き込まれ、プリンタエミュレーションモードの設定や、
個々のエミュレーションモードに対する設定情報を変更
する目的で使われるレジスタであり、プリンタ側からは
IEMコントロールレジスタとIEMコンディションレ
ジスタを読み出すことで設定内容を確認することが出来
る。
【0124】詳しく説明すると、ホスト側のCPUによ
りEMコントロールレジスタとEMコンディションレジ
スタに、プリンタエミュレーションモードとプリンタ設
定情報を変更するためのデータの書き込みが行なわれる
と、プリンタ側のCPU−Pに割り込み信号(INT)
が発生し、この割り込み処理によって書き込まれたエミ
ュレーションモードをIEMコントロールレジスタとI
EMコンディションレジスタから読み出すことでエミュ
レーションの設定を切り替え、切り替え後はパラレルI
/Fポートから転送されてくるデータ・コマンドの解釈
を、設定変更されたエミュレーションモードで行なう。
【0125】又、プリンタ側がエミュレーションモード
を変更したことをホスト側に知らせるために、新しく設
定したエミュレーションモードやプリンタ設定情報を、
IEMコントロールレジスタとIEMコンディションレ
ジスタに書き込むことで、ホスト側はEMコントロール
レジスタとEMコンディションレジスタを読み出して、
プリンタ側が変更されたことを確認する。
【0126】PSステータスレジスタのEMセットレデ
ィビットとEMアクノウリッジビットは、上記のハンド
シェイクの為に用意されていて、EMセットレディビッ
トはEMコントロールレジスタとEMコンディションレ
ジスタへの書き込みの許可をするビットで、EMアクノ
ウリッジビットはプリンタ部の変更が完了してEMコン
トロールレジスタとEMコンディションレジスタへ変更
後の状態情報が確定していることを示すビットである。
【0127】これらのビットは、IPSステータスレジ
スタにおけるIEMセットレディビットとIEMアクノ
ウリッジビットへのCPU−Pからの書き込みに対応し
ている。
【0128】図14は、IFデータ取り込み制御部にお
けるプリンタ部のCPU−Pから読み書きできるI/O
レジスタ(PIF/IO)の構成を示し、IBstar
t・IBend・IBpoint1の各レジスタで構成
される。
【0129】図15は、プリンタポート制御部における
プリンタ部のCPU−Pから読み書きできるI/Oレジ
スタ(PFM/IO)の構成を示していて、FM相励磁
信号・ヘッドヒータ駆動信号・LED制御信号の各レジ
スタで構成される。
【0130】図16は、HEAD&CD制御部における
プリンタ部のCPU−Pから読み書きできるI/Oレジ
スタ(PBJ/IO)の構成を示し、PBstart・
PBend・PBpoint・PBstatus・PB
制御情報・CM相励磁信号の各レジスタで構成される。
【0131】図17は、RAM−Oのアドレスマップ
で、CPU−Pの管理する印字バッファ(PB)と、I
Fデータ取り込み制御部が管理する受信バッファ(I
B)のメモリ領域の配置を示している。
【0132】受信バッファ(IB)領域はデータ受信に
必要なデータ領域を設定するもので、PIF/IOレジ
スタを使って設定し、IFデータ取り込み制御部内の開
始アドレス(IBstart)と終了アドレス(IBe
nd)を設定して、開始アドレスから順番に終了アドレ
スに至るまでホスト側から送られてくるデータ(IFd
ata)をRMA−P上に書き込み、終了アドレスに達
すると再度開始アドレスに戻って連続して書き込み動作
を行なっていき、データ受信中のIBpoint1は、
現在データ取り込み済になっている最後に書き込まれた
データアドレスを示している。
【0133】印字バッファ(PB)領域は印字に必要な
ドットデータの領域を設定するもので、PBJ/IOレ
ジスタを使って設定し、プリンタ制御部内の開始アドレ
ス(PBstart)と終了アドレス(PBend)を
設定して、開始アドレスから順番に終了アドレスに至る
までRMA−Pから印字データを読み出し、ヘッドドラ
イバ部に制御信号を送出して印字を行ない、印字中の印
字データアドレスポインタ(PBpoint)は、現在
データ送出中のデータアドレスを示している。
【0134】上記制御によりプリンタ部のCPU−P
は、IB領域から受信データを読み出した後に、印字デ
ータに展開してPB領域に書き込むことで、印字動作中
のそれ以外の処理は複合制御ユニットに任せてしまう事
が出来る。
【0135】図18は、プリンタPM部におけるプリン
タ部のCPU−Pから読み書きできるI/Oレジスタ
(PPM/IO)の構成を示し、PPMstatus・
PPM制御情報の各レジスタで構成される。
【0136】図19は、プリンタPM部の内部構成を示
した図である。
【0137】プリンタ動作可否SW(Printer
ON/OFF SW)入力は、プリンタ動作否信号ラッ
チ回路を経由したラッチ信号と、直接のプリンタ動作可
否SW信号の、双方がモード制御部に送られる。
【0138】PST/IOレジスタへの書き込み信号
(ST−INT)は、PST/IO書き込みラッチ回路
を経由したラッチ信号がモード制御部に送られる。
【0139】STB立下り信号(IF−INT)はプリ
ンタがスリープモードに入った時に、印字データやコマ
ンドが送出されたことを知るための信号でPIO/IO
レジスタのパラレルコントロールポートのSTBビット
の立下り信号がモード制御部に送られる。
【0140】clock1はCPU−Pを動作させるシ
ステムクロックの原振入力であり、通常の動作時はその
ままclock2に出力される。
【0141】パネルSW・紙センサSW信号は、プリン
タのパネルに設けられたフィードSWや、紙挿入センサ
に使われるSWである。
【0142】モード制御部への残りの入力はホスト部か
ら直接入力される信号で、システム電源立上り時等のハ
ードリセット(HRESET)信号と、ホストPM部の
省電力モードであるサスペンド/リジューム状態を示す
SUSPEND信号と、電源遮断の要求を示すPOWO
FF信号である。POWOFF信号を出力する際にはホ
スト部の電源遮断が可能である状態であり、各デバイス
(CPU,RAM etc.)はいつ電源が切られても
良い待機状態になっている。
【0143】これらの信号と、CPU−Pの制御による
PPM/IOレジスタのSLEEP/STOP設定の条
件により、後述するモード変遷系がP−RES・clo
ck2・Sleep・clock−stop等の出力制
御により実現される。
【0144】P−RES出力は、CPU−Pをリセット
する信号である。
【0145】INT出力はCPU−Pへのハード割り込
み信号で、CPU−P自体のスリープ状態からの復帰を
行なうための信号であり、ホストの非サスペンド時はS
T−INTやIF−INTやパネルSW・紙挿入センサ
SWの入力により発生し、ホストのサスペンド時からリ
ジュームする場合のプリンタ動作否ラッチ信号が無い状
態においても発生する。
【0146】clock2出力は、CPU−Pを動作さ
せるシステムクロックでHALT状態にするためにクロ
ックを止めたり、又は消費電力を下げるためにクロック
に遅延をかける等の制御を行なっている信号である。
【0147】Sleep出力は、Refresh制御部
へSleep Refreshに切り替えている信号
で、スリープ中はRAM−Pの内容を省電力で保持する
事が出来る。
【0148】clock−stop出力は、CPU−P
をHALT状態にした場合に、clock1の発振を停
止させてプリンタPM部の消費電流を一層下げるための
信号である。
【0149】Vcc1P−off・Vcc2P−off
・Vp−off出力は、省電力モードに合わせて不必要
な回路への電源供給を停止するための電源制御信号で、
CPU−P・RAM−Pの電源制御信号(Vcc1P−
off)と、ROM−P・TIMER1−P・RTC−
Rの電源制御信号(Vcc2P−off)と、プリンタ
駆動系の駆動回路の電源制御信号(Vp−off)を制
御している。
【0150】PPMACK出力は、ホストPM部からの
電源遮断要求(POWOFF)に対してプリンタ側が印
字中である場合(例えば、プリンタのヘッドの位置をホ
ームポジションに戻すまでの間に電源をオフすることが
できないので、それまでの間ホストPM部に対して電源
遮断を遅らせる為にPPMACK信号を“0”にしてお
き、プリンタ部の処理が終了し、プリンタ部の電源が切
れる状態になった場合、PPMACK信号を“1”と
し、主電源を切る様に制御している。
【0151】更に図21を用いて具体的に説明する。
【0152】図21は、ホストPM部の電源遮断シーケ
ンスを示す構成図である。
【0153】本体の電源スイッチが電源オフに設定され
るとHOSTOFF*信号が“0”に移行し、HOST
OFF*信号の反転されたPOWOFFがホストPM部
からプリンタ部に電源遮断要求信号として出力される。
【0154】プリンタ部からはプリンタが待機状態であ
ることを示すPPMACK信号がホストPM部に入力さ
れ、その反転信号がPRTOFF*になる。
【0155】プリンタ側で既にプリンタが待機状態にな
っていればPPMACKは“1”のままなのでPRTO
FF*は“0”であり、その場合はHOSTOFF*が
“0”に変化した段階でVdが遮断される。
【0156】又、プリンタ側が印字中であってヘッドが
ホームポジションに戻っていない様なときはPPMAC
Kは“0”になっているのでPRTOFF*は“1”で
あり、その間は電源Vdの供給は続けられ、プリンタ側
が待機状態に移行し終わるとプリンタPM部からのPP
MACKが“1”に変化するためPRTOFF*が
“0”に変化してVdが遮断される。
【0157】すなわち、HOSTOFF*とPRTOF
F*の双方が“0”になったところで初めてVdがオフ
されるわけである。
【0158】更に電源投入時はPRTOFF*がプルダ
ウンされていてHOSTOFF*が主電源でプルアップ
されているので、パワースイッチをオンした時にHOS
TOFF*が“1”になって主電源とVdが接続され
る。
【0159】プリンタPM部とホストPM部の電源遮断
シーケンスを上記POWOFF,PPMACK信号を用
いることで、ホスト部のCPUとプリンタ部のCPU−
PのI/Oを使ったデータハンドシェイクを行わずに直
接PM制御部で行なうことが可能となり、ホストCPU
の負担を軽減することができる。
【0160】図20は、プリンタPM部が各条件により
プリンタ部の状態を変遷することを示す図である。
【0161】状態Aはスタンバイモードと呼ばれるもの
で、プリンタ駆動部の電源をオフにした以外は全てのロ
ジック系がアクティブになっていて、印字動作のモード
にすぐに移行できる待機モードである。
【0162】状態Bはスリープモードと呼ばれるもの
で、ロジック系のVcc−1Pのみがオンで、CPU−
Pのレジスタ内容とRAM−Pのメモリ内容だけが保持
される低消費待機モードである。
【0163】状態Cはストップモードと呼ばれるもの
で、プリンタ部の動作が全て停止したモードであり、待
機モードヘの移行はP−RESによる初期化を必要とす
る。
【0164】状態Dはアクティブモードと呼ばれるもの
で、スタンバイモードに対してプリンタ駆動部の電源を
オンにすることで、印字動作を可能とするモードであ
り、PPCACK信号はoff状態(“0”)になって
いるので、POWOFF要求が発生した場合は状態Aに
戻るまでの間、主電源を切られない様にしている。
【0165】ホスト部のイニシャル動作に同期したHR
ESETの発生によって、プリンタPM部はAに示す状
態に入るが、その後PPM/IOにSleepが設定さ
れるとBに示す状態になり、更にStopが設定される
とCの状態に変化する。
【0166】状態A(スタンバイモード)に於ける変化
は、CPU−PのSleep設定によるA→Bの変化
と、CPU−PのStop設定によるA→Cの変化と、
CPU−PのVp−off設定によるA→Dの変化の3
通りがある。
【0167】状態B(スリープモード)に於ける変化
は、ハード割り込みINTの発生(紙挿入・操作SW・
STB立下り・PST/IOへの書き込み等)か、SU
SPEND信号が非サスペンド状態に移行することによ
るRESUME動作のB→Aの変化と、プリンタ動作否
SW入力が発生することによるB→Cの変化と、プリン
タ動作否ラッチ信号があるRESUME動作のP−RE
Sによる初期化を経て状態Aに変化する場合の3通りが
ある。
【0168】状態C(ストップモード)に於ける変化
は、P−RESによる初期化を経て状態Aに変化する場
合で、非サスペンド状態でのプリンタ動作可SW入力
や、PST/IOレジスタの書き込みが行なわれた場合
と、SUSPEND信号が非サスペンド状態に移行する
ことによるRESUME動作の発生した場合である。
【0169】状態D(アクティブモード)に於ける変化
は、CPU−PのVp−off設定解除による状態Aへ
の変化の場合のみである。
【0170】
【発明の効果】本発明では、プリンタ部に設けられたレ
ジスタ(PIO/IO・PST/IO)を介して、プリ
ンタの状態情報やエミュレーションモード設定のやり取
りを行ったり、印字コマンドや印字データの転送を行う
ことで、通常使用される外部接続されたプリンタとホス
トコンピュータとの関係と同様に扱うことができるの
で、システム機器の汎用性を損なうことなくエミュレー
ションモードの設定変更や、データ転送の高速化を図る
ことができた。
【0171】更に、パーソナルコンピュータに組み込ま
れた内蔵プリンタ部において、印字制御機能とインター
フェイス制御機能と省電力制御機能を一つの独立したユ
ニットで構成することで、ホストコンピュータ部とプリ
ンタ部を組み合わせたシステムにおける構成部品の省ス
ペース化を可能とすることができた。
【0172】一方、プリンタを内蔵したパーソナルコン
ピュータとして、ホストコンピュータ部の省電力制御と
連動した、プリンタ部独自の省電力制御を可能とするこ
とができた。
【0173】更に、パーソナルコンピュータの省電力制
御部と別にプリンタ部に独立した省電力制御部を持つこ
とでパソコンとプリンタを組み合わせたシステムとして
消費電力を下げることを可能とする。
【0174】又、上述の構成により本発明によれば、装
置がサスペンド状態からRESUMEする際に、サスペ
ンド時に保持された内容に基づき処理を再開するのか、
リセットして再開するのかを選択することができた。
【0175】更に、ホスト部からプリンタ部に電源断の
命令を与えた時に、プリンタ部が各種処理の実行を終了
し、プリンタ部の電源を切ることができる状態をホスト
側の省電力制御部に直接知らせることができるため、ホ
スト側のCPUが待機状態であってもプリンタ部の状態
を確認することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパソコンを示す斜視図
【図2】プリンタユニットの斜視図
【図3】記録ヘッドおよびヘッドドライバの電気的構成
【図4】パソコンの概略ブロック図
【図5】ホスト部のI/Oアドレスマップ
【図6】SET/IOレジスタの構成図
【図7】PIO/IOレジスタの構成図
【図8】データ転送のタイミングチャート
【図9】プリンタ部制御系のブロック図
【図10】複合制御ユニットの内部ブロック図
【図11】ホスト部とプリンタ部のI/Oマップ
【図12】PST/IOレジスタの構成図
【図13】HWR/IOレジスタの構成図
【図14】PIF/IOレジスタの構成図
【図15】PFM/IOレジスタの構成図
【図16】PBJ/IOレジスタの構成図
【図17】プリンタ部のRAM−Pアドレスマップ
【図18】PPM/IOレジスタの構成図
【図19】プリンタPM部の構成図
【図20】パワーマネージメント変遷図
【図21】ホストPM部の電源遮断の構成図
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 プリンタユニット 3 記録紙 101 装置本体 101a 給紙口 102 キーボード 103 表示部 104 上カバー 104a ヒンジ 105 プリンタ操作スイッチ 5000 プラテンローラ 5001 インクタンク 5002 紙押さえ板 5003 ガイド 5004 リードスクリュー 5005 螺旋溝 5007・5008 ポジションセンサ 5009・5011 駆動力伝達ギア 5012 記録ヘッド 5013 キャリッジ駆動モータ(CM) 5014 キャリッジ 5015 キャップ部材 5016 キャップ部材を支持する部材 5017 クリーニングブレード 5018 本体支持板 5019 ブレードを前後方向に移動可能とする部材 5021 吸引回復の吸引を開始するためのレバー 5023 キャップ内開口部 5024 フィード駆動モータ(FM) CPU ホストコンピュータ部の中央処理装置 FDD フロッピーディスクドライブ HDD ハードディスクドライブ FDC フロッピーディスクコントローラ HDC ハードディスクコントローラ RAM システムメモリ LCD 液晶表示器 KB キーボード KBC キーボードコントローラ RTC リアルタイムクロック DMAC DMAコントローラ IRQC 割り込みコントローラ TIMER タイマ SIO シリアルインターフェイスポート PIO パラレルインターフェイスポート PORT 外部拡張ポート CPU−P プリンタ部の主制御をなすマイクロプロセ
ッサ ROM−P プリンタ部の読みだし専用メモリ RAM−P プリンタ部のランダムアクセスメモリ TIMER−P プリンタ部のタイマ RTC−P プリンタ部のリアルタイムクロック

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種装置の制御を行う情報処理部の省電
    力機能の制御を行う情報処理部省電力制御手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段とを有し、 前記情報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、前記
    印字部省電力制御手段の省電力機能の制御を行うことを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理部のI/O領域のレジスタ
    と前記印字部のI/O領域のレジスタを用いることによ
    り、前記印字部省電力制御手段を制御することを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記印字部と前記情報処理部はバスによ
    り直結していることを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の命令はサスペンド移行命令の
    信号であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記所定の命令に基づき、前記印字部を
    サスペンド状態に移行することを特徴とする請求項4記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の命令はRESUME復帰命令
    の信号であることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の命令に基づき、前記印字部を
    サスペンド状態からRESUMEすることを特徴とする
    請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の命令の変わりに、パネルスイ
    ッチの操作または紙センサスイッチの操作による信号で
    も構わないことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記パネルスイッチの操作または紙セン
    サスイッチの操作による信号に基づき、前記印字部をサ
    スペンド状態からRESUMEすることを特徴とする請
    求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 各種装置の制御を行う情報処理部の省
    電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段と、 前記情報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、サス
    ペンド状態に移行する際に、前記印字部の記憶手段に記
    憶される情報を一時保持する保持手段と前記サスペンド
    状態からRESUMEする際に、前記保持手段により保
    持された内容に基づき再開するか否かを操作者の指示に
    基づき選択する選択手段とを有することを特徴とする情
    報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記印字部と前記情報処理部はバスに
    より直結していることを特徴とする請求項10記載の情
    報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の命令はサスペンド移行命令
    の信号であることを特徴とする請求項10記載の情報処
    理装置。
  13. 【請求項13】 各種装置の制御を行う情報処理部の各
    種装置の省電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御
    手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段と、 前記情報処理部省電力手段の要求信号に基づき、前記印
    字部を電源断状態に移行させ、前記印字部が電源断状態
    になった場合に、前記情報処理部省電力制御手段に応答
    信号を返す制御を行う制御手段とを有し、 前記応答信号に基づき、前記情報処理部省電力制御手段
    を電源断状態にすることを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記印字部と前記情報処理部はバスに
    より直結していることを特徴とする請求項13記載の情
    報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記要求信号はPOWER OFF信
    号であることを特徴とする請求項13記載の情報処理装
    置。
  16. 【請求項16】 前記応答信号は印字部省電力制御手段
    ACK信号であることを特徴とする請求項13記載の情
    報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記信号のやり取りは前記印字部のI
    /O領域のレジスタと前記情報処理部のI/O領域のレ
    ジスタを用いないことを特徴とする請求項13記載の情
    報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記印字部が電源断状態に移行する際
    に、前記各種装置は待機状態であることを特徴とする請
    求項13記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 各種装置の制御を行う情報処理部の省
    電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段とを利用し、 前記情報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、前記
    印字部省電力制御手段の省電力機能の制御を行うことを
    特徴とする情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記情報処理部のI/O領域のレジス
    タと前記印字部のI/O領域のレジスタを用いることに
    より、前記印字部省電力制御手段を制御することを特徴
    とする請求項19記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記印字部と前記情報処理部はバスに
    より直結していることを特徴とする請求項19記載の情
    報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記所定の命令はサスペンド移行命令
    の信号であることを特徴とする請求項19記載の情報処
    理方法。
  23. 【請求項23】 前記所定の命令に基づき、前記印字部
    をサスペンド状態に移行することを特徴とする請求項2
    2記載の情報処理方法。
  24. 【請求項24】 前記所定の命令はRESUME復帰命
    令の信号であることを特徴とする請求項19記載の情報
    処理方法。
  25. 【請求項25】 前記所定の命令に基づき、前記印字部
    をサスペンド状態からRESUMEすることを特徴とす
    る請求項24記載の情報処理方法。
  26. 【請求項26】 前記所定の命令の変わりに、パネルス
    イッチの操作または紙センサスイッチの操作による信号
    でも構わないことを特徴とする請求項19記載の情報処
    理方法。
  27. 【請求項27】 前記パネルスイッチの操作または紙セ
    ンサスイッチの操作による信号に基づき、前記印字部を
    サスペンド状態からRESUMEすることを特徴とする
    請求項26記載の情報処理方法。
  28. 【請求項28】 各種装置の制御を行う情報処理部の省
    電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段とを利用し、 前記情報処理部省電力手段の所定の命令に基づき、サス
    ペンド状態に移行する際に、前記印字部の記憶手段に記
    憶される情報を一時保持し、 前記サスペンド状態からRESUMEする際に、前記保
    持された内容に基づき再開するか否かを操作者の指示に
    基づき選択することを特徴とする情報処理方法。
  29. 【請求項29】 前記印字部と前記情報処理部はバスに
    より直結していることを特徴とする請求項28記載の情
    報処理方法。
  30. 【請求項30】 前記所定の命令はサスペンド移行命令
    の信号であることを特徴とする請求項28記載の情報処
    理方法。
  31. 【請求項31】 各種装置の制御を行う情報処理部の各
    種装置の省電力機能の制御を行う情報処理部省電力制御
    手段と、 印字を行う印字部の省電力機能の制御を行う印字部省電
    力制御手段とを利用し、 前記情報処理部省電力手段の要求信号に基づき、前記印
    字部を電源断状態に移行させ、前記印字部が電源断状態
    になった場合に、前記情報処理部省電力制御手段に応答
    信号を返し、 前記応答信号に基づき、前記情報処理部省電力制御手段
    を電源断状態にすることを特徴とする情報処理方法。
  32. 【請求項32】 前記印字部と前記情報処理部はバスに
    より直結していることを特徴とする請求項31記載の情
    報処理方法。
  33. 【請求項33】 前記要求信号はPOWER OFF信
    号であることを特徴とする請求項31記載の情報処理方
    法。
  34. 【請求項34】 前記応答信号は印字部省電力制御手段
    ACK信号であることを特徴とする請求項31記載の情
    報処理方法。
  35. 【請求項35】 前記信号のやり取りは前記印字部のI
    /O領域のレジスタと前記情報処理部のI/O領域のレ
    ジスタを用いないことを特徴とする請求項31記載の情
    報処理方法。
  36. 【請求項36】 前記印字部が電源断状態に移行する際
    に、前記各種装置は待機状態であることを特徴とする請
    求項31記載の情報処理方法。
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