JPH0631762A - 金型装置 - Google Patents
金型装置Info
- Publication number
- JPH0631762A JPH0631762A JP4187107A JP18710792A JPH0631762A JP H0631762 A JPH0631762 A JP H0631762A JP 4187107 A JP4187107 A JP 4187107A JP 18710792 A JP18710792 A JP 18710792A JP H0631762 A JPH0631762 A JP H0631762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pressure
- molten resin
- hydraulic
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の製作物に溶融樹脂を凹部内に充填する
金型装置において、凹部容量が不均一な場合でも、溶融
樹脂が均一圧の凹部内に充填可能にすることにより、不
良品の発生を防止すること。 【構成】 従来からある油圧型締シリンダーによって複
数の上型を同一ストローク昇降されることに加え、各上
型には各別に昇降手段を設けて少量上下することにより
不揃いの製作物の凹部内を等圧にする金型装置。
金型装置において、凹部容量が不均一な場合でも、溶融
樹脂が均一圧の凹部内に充填可能にすることにより、不
良品の発生を防止すること。 【構成】 従来からある油圧型締シリンダーによって複
数の上型を同一ストローク昇降されることに加え、各上
型には各別に昇降手段を設けて少量上下することにより
不揃いの製作物の凹部内を等圧にする金型装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型装置、特に製作物に
溶融樹脂を一体成形する金型装置に関する。
溶融樹脂を一体成形する金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、下金型取付台21に配備した下型
13と、油圧型締台23に設けた油圧型締シリンダー2
4により昇降する上金型取付台22に固定した彫刻部1
0を有する彫刻型11を設置した複数の上型12とがあ
る。この複数の上型12は、例えば靴底本底である製作
物(ワーク)1を載置する下型13に下降して型締め
し、射出成形機のノズルからの溶融樹脂を下型13に設
けたスプルー16とゲート部17を通して靴底本底1の
射出部8より滑止部4となる凹部5に充填される(図
2)。ここで、靴底本底1としては、図3乃至図6に示
すように、本体1の接地面7側に爪先部2付近から踏ま
ず部3付近にかけて裏面に微細な凹凸模様21を有する
滑止部4を設けるために凹部5を設け、また、接着面6
側には凹部5に通じる射出部8とこの射出部8から射出
した溶融樹脂を凹部5内に充填するようにしたガス抜き
孔9,9’を設けている。また、凹部5面には溶融樹脂
を充填する前に異種樹脂間を接合できるよう予め接着剤
38をコーテイグしている。
13と、油圧型締台23に設けた油圧型締シリンダー2
4により昇降する上金型取付台22に固定した彫刻部1
0を有する彫刻型11を設置した複数の上型12とがあ
る。この複数の上型12は、例えば靴底本底である製作
物(ワーク)1を載置する下型13に下降して型締め
し、射出成形機のノズルからの溶融樹脂を下型13に設
けたスプルー16とゲート部17を通して靴底本底1の
射出部8より滑止部4となる凹部5に充填される(図
2)。ここで、靴底本底1としては、図3乃至図6に示
すように、本体1の接地面7側に爪先部2付近から踏ま
ず部3付近にかけて裏面に微細な凹凸模様21を有する
滑止部4を設けるために凹部5を設け、また、接着面6
側には凹部5に通じる射出部8とこの射出部8から射出
した溶融樹脂を凹部5内に充填するようにしたガス抜き
孔9,9’を設けている。また、凹部5面には溶融樹脂
を充填する前に異種樹脂間を接合できるよう予め接着剤
38をコーテイグしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の金型装置では複数(図面上に左右)の靴底本底1に
肉厚のバラツキがあって溶融樹脂を充填する複数のワー
ク1の凹部5に容積の違いが生じ、このことにより射出
成形機のノズルより射出するワンショット分の溶融樹脂
量が一定であるために、肉厚のバラつきによって、凹部
5の容積が大きい方が小さい方より低圧となってこの低
圧の凹部内に高圧の凹部よりもより多くの溶融樹脂が廻
ってしまい、凹部内に樹脂が過剰に充填してしまい不良
品を生むといった問題があった。
来の金型装置では複数(図面上に左右)の靴底本底1に
肉厚のバラツキがあって溶融樹脂を充填する複数のワー
ク1の凹部5に容積の違いが生じ、このことにより射出
成形機のノズルより射出するワンショット分の溶融樹脂
量が一定であるために、肉厚のバラつきによって、凹部
5の容積が大きい方が小さい方より低圧となってこの低
圧の凹部内に高圧の凹部よりもより多くの溶融樹脂が廻
ってしまい、凹部内に樹脂が過剰に充填してしまい不良
品を生むといった問題があった。
【0004】本発明の目的は、従来技術として上記油圧
型締シリンダーにより複数の上型を同一ストローク下降
して下型のワーク1上に位置させた場合における複数の
上型間における凹部(キャビティ)間の容積の違いがあ
っても、この違いを上型を各別に均一の圧力で少量下降
させることにより、各凹部内の圧力を均一にする金型装
置を提供することにある。
型締シリンダーにより複数の上型を同一ストローク下降
して下型のワーク1上に位置させた場合における複数の
上型間における凹部(キャビティ)間の容積の違いがあ
っても、この違いを上型を各別に均一の圧力で少量下降
させることにより、各凹部内の圧力を均一にする金型装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、その要旨は下型と、
油圧型締シリンダーにより昇降する複数の上型とからな
り、該油圧型締シリンダーにより前記複数の上型を前記
下型上の製作物に同一ストローク下降して両金型間のキ
ャビティ内に位置する各製作物に溶融樹脂を一体成形す
る金型装置において、前記複数の上型には、各上型別に
同一圧により少量上下することにより前記各製作物にお
けるキャビティ内の溶融樹脂の充填圧を均一にした昇降
手段を設けたことを特徴とする金型装置にある。
成するためになされたものであり、その要旨は下型と、
油圧型締シリンダーにより昇降する複数の上型とからな
り、該油圧型締シリンダーにより前記複数の上型を前記
下型上の製作物に同一ストローク下降して両金型間のキ
ャビティ内に位置する各製作物に溶融樹脂を一体成形す
る金型装置において、前記複数の上型には、各上型別に
同一圧により少量上下することにより前記各製作物にお
けるキャビティ内の溶融樹脂の充填圧を均一にした昇降
手段を設けたことを特徴とする金型装置にある。
【0006】昇降手段は、複数の上型が共通する型締シ
リンダーにより上型を各同一ストローク下降させた後
に、複数の上型を各別に取り付けた底材圧力シリンダー
を同一圧で少量上下できるようにしたもので、これによ
って充填しようとする溶融樹脂の製作物における凹部内
での充填圧を均一にするものであり、油圧、エア圧、ス
プリング等が考えられる。この少量の上下動の調節は、
上下する上型と本体としての金型ベース間に予め上下動
できる距離を規制したストッパーを配置しておくとよ
い。
リンダーにより上型を各同一ストローク下降させた後
に、複数の上型を各別に取り付けた底材圧力シリンダー
を同一圧で少量上下できるようにしたもので、これによ
って充填しようとする溶融樹脂の製作物における凹部内
での充填圧を均一にするものであり、油圧、エア圧、ス
プリング等が考えられる。この少量の上下動の調節は、
上下する上型と本体としての金型ベース間に予め上下動
できる距離を規制したストッパーを配置しておくとよ
い。
【0007】なお、上記上型にはその下部に直接彫刻部
を設けて交換可能にしたものと、彫刻型に彫刻部を設け
てこれを交換可能にしたものを含む。
を設けて交換可能にしたものと、彫刻型に彫刻部を設け
てこれを交換可能にしたものを含む。
【0008】
【作用】本発明装置は、従来技術のように単に複数の上
型を共通の型締シリンダーにより下型上のワークに下降
させるだけでなく、一定の長さ下降した後に、さらに複
数上型の各別に取り付けた昇降手段により均一圧でワー
クを押圧するので、共通の型締シリンダーで生じていた
精度の異なるワークの凹部内圧力差を均一にして、射出
成形機から供給される一定の溶融樹脂を、凹部容積の違
いに関係なく、容積に応じて供給する。
型を共通の型締シリンダーにより下型上のワークに下降
させるだけでなく、一定の長さ下降した後に、さらに複
数上型の各別に取り付けた昇降手段により均一圧でワー
クを押圧するので、共通の型締シリンダーで生じていた
精度の異なるワークの凹部内圧力差を均一にして、射出
成形機から供給される一定の溶融樹脂を、凹部容積の違
いに関係なく、容積に応じて供給する。
【0009】また、昇降手段の下降幅を必要以上に大き
くして、全ての上型に供給すべき最低限度量以下での溶
融樹脂量しか供給できなくなることを防ぐために、スト
ッパーにより一定幅以上に上型が下降できなくなるよう
にすることもできる。
くして、全ての上型に供給すべき最低限度量以下での溶
融樹脂量しか供給できなくなることを防ぐために、スト
ッパーにより一定幅以上に上型が下降できなくなるよう
にすることもできる。
【0010】
【実施例】本発明である金型装置の好ましい実施例を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明装置の全体概略図であり、
図2は図1の要部拡大図であり、図3はワークとして実
施例で用いる靴底本体の接地側平面図であり、図4は図
3の背面図であり、図5は靴底本体の凹部に滑止部を一
体成形する前の状態を示す部分縦断面図であり、図6は
図5に滑止部を一体成形した状態を示す部分縦断面図で
ある。
図2は図1の要部拡大図であり、図3はワークとして実
施例で用いる靴底本体の接地側平面図であり、図4は図
3の背面図であり、図5は靴底本体の凹部に滑止部を一
体成形する前の状態を示す部分縦断面図であり、図6は
図5に滑止部を一体成形した状態を示す部分縦断面図で
ある。
【0012】上型12は、下部に彫刻部10を有する彫
刻型11を設け、その上部を上金型取付台22に固定さ
れて、油圧型締台23からの油圧型締シリンダー24に
よって昇降可能にしている。下型13は、下金型取付台
21上に固定して、内部に射出成形機のノズル側15か
ら溶融樹脂を導くスプルー16とゲート部17を設けて
いる。この下型上面の所定場所にはワークとしての靴底
本体1を載置し、そこで上記上型12を下降して下型1
3とで型締し、両者間に靴底本底1を固締して靴底本体
1を載置したキャビティとしての凹部5内に溶融樹脂を
充填するようにしている。
刻型11を設け、その上部を上金型取付台22に固定さ
れて、油圧型締台23からの油圧型締シリンダー24に
よって昇降可能にしている。下型13は、下金型取付台
21上に固定して、内部に射出成形機のノズル側15か
ら溶融樹脂を導くスプルー16とゲート部17を設けて
いる。この下型上面の所定場所にはワークとしての靴底
本体1を載置し、そこで上記上型12を下降して下型1
3とで型締し、両者間に靴底本底1を固締して靴底本体
1を載置したキャビティとしての凹部5内に溶融樹脂を
充填するようにしている。
【0013】また、本発明装置には上記スプルー16と
ゲート部17間のランナー部に小径部23と大径部24
の二段異径管としてのゲートスリーブ18を配設する。
このゲートスリーブ18の先端部外径を、上記射出部8
の内径に接合させておき、上型12が下型13に下降し
たときに、嵌入する。また、上記ゲートスリーブ18の
大径部24の軸方向にはコイルバネ20を内装して、下
方のゲートブッシュ19を反力として、ゲートスリーブ
をを伸縮させるようにしている(図1)。
ゲート部17間のランナー部に小径部23と大径部24
の二段異径管としてのゲートスリーブ18を配設する。
このゲートスリーブ18の先端部外径を、上記射出部8
の内径に接合させておき、上型12が下型13に下降し
たときに、嵌入する。また、上記ゲートスリーブ18の
大径部24の軸方向にはコイルバネ20を内装して、下
方のゲートブッシュ19を反力として、ゲートスリーブ
をを伸縮させるようにしている(図1)。
【0014】しかして、上記金型装置に基づいて本発明
の要部を説明すると、共通の上金型取付台22に固定し
た左右の上型12には、それぞれワーカー圧力シリンダ
ー33を備えており、各シリンダー下方に上型の一部と
しての彫刻部10を有する彫刻型11を備え、該彫刻型
11が昇降手段によりワークの凹部5上に下降すること
になる。また、昇降手段としての各ワーカー圧力シリン
ダー33を同一圧で上下するには、同一油圧源26から
の油圧が油圧用電磁切換弁28を介して共通する押出油
圧ライン29からシリンダー押出油入口31,31’を
経てワーカー圧力シリンダーのシリンダーロッドを下方
に伸ばすことによって上型の一部である彫刻型11を下
げ、油圧用電磁切換弁28で弁を切り換えて油圧を共通
する引込油圧ライン30からシリンダー引込油入口3
2,32’よりワーカー圧力シリンダーのシリンダーロ
ッドを上方に伸ばすことにより彫刻型11を上げる。
の要部を説明すると、共通の上金型取付台22に固定し
た左右の上型12には、それぞれワーカー圧力シリンダ
ー33を備えており、各シリンダー下方に上型の一部と
しての彫刻部10を有する彫刻型11を備え、該彫刻型
11が昇降手段によりワークの凹部5上に下降すること
になる。また、昇降手段としての各ワーカー圧力シリン
ダー33を同一圧で上下するには、同一油圧源26から
の油圧が油圧用電磁切換弁28を介して共通する押出油
圧ライン29からシリンダー押出油入口31,31’を
経てワーカー圧力シリンダーのシリンダーロッドを下方
に伸ばすことによって上型の一部である彫刻型11を下
げ、油圧用電磁切換弁28で弁を切り換えて油圧を共通
する引込油圧ライン30からシリンダー引込油入口3
2,32’よりワーカー圧力シリンダーのシリンダーロ
ッドを上方に伸ばすことにより彫刻型11を上げる。
【0015】このようにして微少間隙で上下する彫刻型
11は、油圧型締シリンダー24によってより大きく下
降した後に行なわれるが、その幅はワーカー1における
凹部、すなわち溶融樹脂が充填される箇所が均一圧にな
るために必要な最小限度、例えば靴底本底においては1
m/m程度で十分である。この幅を調節するためにワー
カー圧力シリンダー33の上下にしたがって上下する上
型12に彫刻型押下調節棒36を固定しておき、これに
ネジによって上下微調節できるストッパー35を設け、
このストッパー35と金型本体のベース37との隙間l
を1m/m程度にしておく(図2)。なお、クッション
34は上記1m/mの調節において、さらになお凹部5
内の圧力に抗して、凹部における圧力を均一ならしめる
機能を有する。
11は、油圧型締シリンダー24によってより大きく下
降した後に行なわれるが、その幅はワーカー1における
凹部、すなわち溶融樹脂が充填される箇所が均一圧にな
るために必要な最小限度、例えば靴底本底においては1
m/m程度で十分である。この幅を調節するためにワー
カー圧力シリンダー33の上下にしたがって上下する上
型12に彫刻型押下調節棒36を固定しておき、これに
ネジによって上下微調節できるストッパー35を設け、
このストッパー35と金型本体のベース37との隙間l
を1m/m程度にしておく(図2)。なお、クッション
34は上記1m/mの調節において、さらになお凹部5
内の圧力に抗して、凹部における圧力を均一ならしめる
機能を有する。
【0016】上記構成からなる本発明装置を用いるに
は、まず図1の状態から押圧型締シリンダー24を伸ば
すことによって左右の上型12を下型13のワーカー上
に下降する。ついで、ワーカーに応じて油圧調整弁27
を調整しておき、上記したように押出油圧ライン29か
ら油圧によって彫刻型17を1m/m下げる。この状態
で、射出成形機からの溶融樹脂を略均一圧の凹部内へ充
填し、充填完了後に上記した引込油圧ライン30からの
油圧によって彫刻型11を微少上げて、油圧型締シリン
ダー24で上型12をさらに上方に上昇させる。このよ
うにしてから下型13は回転し樹脂充填後のワーカーを
取り出すと共に、新しいワーカーを前記同一位置に載置
する。
は、まず図1の状態から押圧型締シリンダー24を伸ば
すことによって左右の上型12を下型13のワーカー上
に下降する。ついで、ワーカーに応じて油圧調整弁27
を調整しておき、上記したように押出油圧ライン29か
ら油圧によって彫刻型17を1m/m下げる。この状態
で、射出成形機からの溶融樹脂を略均一圧の凹部内へ充
填し、充填完了後に上記した引込油圧ライン30からの
油圧によって彫刻型11を微少上げて、油圧型締シリン
ダー24で上型12をさらに上方に上昇させる。このよ
うにしてから下型13は回転し樹脂充填後のワーカーを
取り出すと共に、新しいワーカーを前記同一位置に載置
する。
【0017】
【発明の効果】本発明の金型装置は、複数の上型を昇降
させる従来の油圧型締シリンダーに加えて、各上型を製
作物の凹部としてのキャビティ内を均一圧にする昇降手
段を設けることにより、たとえ製作物の肉厚差等に基づ
く凹部の容量が不均一なものであっても複数の各凹部内
に等しい速さで溶融樹脂を充填して不良品の発生を防ぐ
ことができる。
させる従来の油圧型締シリンダーに加えて、各上型を製
作物の凹部としてのキャビティ内を均一圧にする昇降手
段を設けることにより、たとえ製作物の肉厚差等に基づ
く凹部の容量が不均一なものであっても複数の各凹部内
に等しい速さで溶融樹脂を充填して不良品の発生を防ぐ
ことができる。
【0018】また昇降手段には少量の上下幅を調節する
ストッパーを設けて、各種ワーカーに対して必要以上の
押圧力を掛けないようにしている。
ストッパーを設けて、各種ワーカーに対して必要以上の
押圧力を掛けないようにしている。
【図1】図1は、本発明装置の全体概略図である。
【図2】図2は、図1の要部拡大図である。
【図3】図3は、滑止部を設けた靴底本体の接地面側の
平面図である。
平面図である。
【図4】図4は、図6の裏面図である。
【図5】図5は、靴底本体の凹部に滑止部を一体成形す
る前の状態を示す図6の部分縦断面図である。
る前の状態を示す図6の部分縦断面図である。
【図6】図6は、図5から滑止部を一体成形した状態を
示す部分縦断面図である。
示す部分縦断面図である。
1 製作物(ワーカー) 5 キャビティ(凹部) 12 上型(彫刻型) 13 下型 24 油圧型締シリンダー 33 ワーカー圧力シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/80 7365−4F // B29L 31:50 4F
Claims (2)
- 【請求項1】 下型と、油圧型締シリンダーにより昇降
する複数の上型とからなり、該油圧型締シリンダーによ
り前記複数の上型を前記下型上の製作物に同一ストロー
ク下降して両金型間のキャビティ内に位置する各製作物
に溶融樹脂を一体成形する金型装置において、 前記複数の上型には、各上型別に同一圧により少量上下
することにより前記各製作物におけるキャビティ内の溶
融樹脂の充填圧を均一にした昇降手段を設けたことを特
徴とする金型装置。 - 【請求項2】 昇降手段が、複数の上型を各別に少量上
下する底材圧力シリンダーと、該シリンダーに連通して
均等の油圧を供給する油圧源とからなるものであり、こ
の昇降手段には少量の上下幅を調節するストッパーを上
型と金型ベース間に設けた請求項1に記載の金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187107A JPH085086B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187107A JPH085086B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631762A true JPH0631762A (ja) | 1994-02-08 |
JPH085086B2 JPH085086B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16200228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4187107A Expired - Lifetime JPH085086B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085086B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AR071375A1 (es) * | 2008-04-22 | 2010-06-16 | Solvay Pharm Gmbh | Formulaciones para ingredientes farmaceuticos activos de permeabilidad deficiente, proceso de preparacion y producto |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4187107A patent/JPH085086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH085086B2 (ja) | 1996-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0654342B1 (en) | Method and apparatus for compression molding closure liners | |
EP0477967B1 (en) | Method for press molding thermoplastic resin | |
US4723899A (en) | Molding apparatus for enclosing semiconductor chips with resin | |
CA2028780C (en) | Rotary type injection orientation blow molding machine | |
JPS6099621A (ja) | 複数の射出プランジヤを備えたプレス装置 | |
EP0573232B1 (en) | Injection molding process, mold for injection molding, and injection-molded article | |
KR960002710B1 (ko) | 압축성형방법에서 수지가공물의 품질판정방법 및 유압실린더 액츄에이터 유압의 제어방법 | |
JP2002522004A (ja) | 体積可変型スピル・キャビティを活用する射出成型用方法とシステム並びにそれにより作られた物品 | |
JPH0631762A (ja) | 金型装置 | |
US4388265A (en) | Process and apparatus for molding plastics | |
CN209580304U (zh) | 一种简易标准化通用模架 | |
JPH1095034A (ja) | モールドプレス成形方法及びその成形用金型 | |
JPH084916B2 (ja) | 溶湯鍛造方法および装置 | |
JPH09309128A (ja) | 剛性部材を備えたゴム成形品の製造方法およびこれに用いられる射出成形装置と成形型 | |
CN109466023A (zh) | 一种简易标准化通用模架 | |
JPH0356160B2 (ja) | ||
US4202399A (en) | Support table for foundry sand molding apparatus | |
KR100224203B1 (ko) | 교육용 치구 | |
JP3481434B2 (ja) | 合成樹脂圧縮成形装置及び成形方法 | |
JPH0638805A (ja) | 靴底本底の製造装置 | |
JPH0768582A (ja) | スタンピング成形装置及びスタンピング成形型 | |
JPH06344370A (ja) | モールドプレス成形方法およびその成形用金型装置 | |
US3605193A (en) | Apparatus for forming hollow articles made of thermoplastics material | |
JP3280737B2 (ja) | プレスのモールド停止制御方法 | |
JPS63230313A (ja) | プレス成形装置 |