JPH06316922A - 組み合わせ鋼矢板 - Google Patents

組み合わせ鋼矢板

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JPH06316922A
JPH06316922A JP5106788A JP10678893A JPH06316922A JP H06316922 A JPH06316922 A JP H06316922A JP 5106788 A JP5106788 A JP 5106788A JP 10678893 A JP10678893 A JP 10678893A JP H06316922 A JPH06316922 A JP H06316922A
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JP
Japan
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steel sheet
sheet pile
wall
steel
parabolic
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JP5106788A
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English (en)
Inventor
Senji Yamaguchi
銑治 山口
Takeshi Ishizawa
毅 石澤
千代丸 ▲高▼橋
Chiyomaru Takahashi
Takayoshi Morikawa
孝義 森川
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RIBAASTEEL KK
JFE Steel Corp
Original Assignee
RIBAASTEEL KK
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水平方向から作用する力に対して適切な板厚を
有する組み合わせ鋼矢板を提供する。 【構成】組み合わせ鋼矢板を構成する鋼矢板の外周を楕
円曲線もしくは放物線で形成し、かつその水平方向に変
化する板厚を、組み合わせ鋼矢板の図心で最も薄く形成
し、その図心から離れるに従って厚くなるように形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、矢板式基礎などに用い
られる組み合わせ鋼矢板に関する。
【0002】
【従来の技術】構造物が構築される際に、この構造物を
支持する地盤の支持力が不足することがある。その場合
に、複数の杭が、支持力が不足する地盤に打設され、構
造物は、この打設された複数の杭の上に構築される。ま
た、支持力が不足する地盤に打設された複数の杭には、
地震時などに大きな水平方向の力が作用するために、そ
れら複数の杭には、その大きな水平方向の力に耐え得る
曲げ耐力が求められることになる。それら複数の杭は、
それぞれが単独で構造物を支持するよりも、一体となっ
てその構造物を支持した方がより効果的である。このた
め、両側面に嵌合爪を有する複数の鋼矢板がその嵌合爪
が互いに嵌合されて打設され、これら複数の鋼矢板によ
り連続壁が形成され、この連続壁が上記複数の杭の代わ
りに用いられることがある。また、掘削された穴の周縁
の土砂崩れを防止する連続壁(土留め壁)にも、その穴
の掘削深さが深い場合、土圧による大きな水平方向の力
が作用するため、その連続壁に、この大きな水平方向の
力に耐え得る曲げ耐力が求められる。このように大きな
曲げ耐力が求められる連続壁には、大きな水平断面積を
有し大きな曲げ耐力を有する鋼管形鋼矢板が用いられる
ことが多い。
【0003】図6(a)は、従来の、鋼管形鋼矢板によ
り形成された連続壁の一例の水平方向の断面図、図6
(b)は、従来の、鋼管形鋼矢板により形成された連続
壁の他の例の水平方向の断面図である。図6(a)に示
す連続壁32を構成する鋼管形鋼矢板30は、平鋼板
(図示せず)が円形に曲げ加工されてその両端どうしが
溶接されたものであり、このため、この鋼管形鋼矢板3
0は、その水平方向に一様な板厚Tを有している。また
この鋼管形鋼矢板30の外周には、その対向する位置に
2つの小径管31が溶接されている。この小径管31に
は、図6(a)の紙面に垂直な方向にスリット31aが
形成されている。連続壁32を構築する際には、新たに
打設される鋼管形鋼矢板30の小径管31のスリット3
1aが、既に打設された鋼管形鋼矢板30の小径管31
のスリット31aに嵌合され、上記新たな鋼管形鋼矢板
30が、既に打設された鋼管形鋼矢板30と所定の継手
幅Lを有しつつ打設される。この作業が繰り返されて所
定の連続壁32が形成される。
【0004】図6(b)に示す連続壁38を形成する鋼
管形鋼矢板35は、平鋼板(図示せず)が円形に曲げ加
工されてその両端どうしが溶接されたものであり、その
水平方向に一様な板厚Tを有している。またこの鋼管形
鋼矢板35には、その外周の一方に雄形鋼37が溶接さ
れ、この雄形鋼37と対向する位置に雌形鋼36が溶接
されている。連続壁38が形成される際には、新たに打
設される鋼管形鋼矢板35の雄形鋼37もしくは雌形鋼
36が、既に打設されている鋼管形鋼矢板35の雌形鋼
36もしくは雄形鋼37に嵌合され、上記新たな鋼管形
鋼矢板35が、既に打設された鋼管形鋼矢板35と所定
の継手幅Lを有しつつ打設される。この作業が繰り返さ
れて所定の連続壁38が形成される。
【0005】
【表1】
【0006】表1は、図6に示す従来の鋼管形鋼矢板の
断面の寸法、この断面の曲げ耐力を表す諸値を示した表
である。表1には、第1及び第2の鋼管形鋼矢板の断面
の直径と板厚Tが記載されるとともに、これらの鋼管形
鋼矢板の1本当たりの断面積と断面二次モーメントと断
面係数が記載され、また第1及び第2の鋼管形鋼矢板を
用いて形成された壁(以下、「第1及び第2鋼管形鋼矢
板壁」という)の、この壁幅1m当たりの断面積と断面
二次モーメントと断面係数が記載されている。尚、表1
に示す壁幅1m当たりの断面積、断面二次モーメント、
及び断面係数の計算に際し、第1及び第2の鋼管形鋼矢
板の継手幅L(図6参照)は75mmと見込まれてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の鋼管形鋼矢
板30,35は、連続壁32,38に作用する水平方向
の力に耐え得る一様な板厚Tを有しているため、その水
平方向の力が、図6における連続壁32,38に上下方
向から作用しようと左右方向から作用しようと、連続壁
32,38は、同一の、水平方向の力への曲げ耐力を発
揮する。しかし、連続壁32,38に作用する水平方向
の力は、一般にその長手方向とほぼ直角な方向から作用
する。この際の連続壁32,38の、その曲げ耐力を示
す断面二次モーメントや断面係数(表1参照)に関係す
る図心は、図6(a)では小径管31どうしを結ぶ線と
なり、図6(b)では雄形鋼37と雌形鋼36を結ぶ線
となる。断面二次モーメントは、図心からの距離の3乗
に比例して大きくなり、断面係数は、図心からの距離の
2乗に比例して大きくなるため、連続壁32,38の図
心近傍での板厚Tは、その断面二次モーメントや断面係
数の向上にほとんど寄与しない。これにより板厚Tは、
連続壁32,38の図心近傍では過剰な厚さとなるとい
う問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、水平方向から
作用する力に対して適切な板厚を有する組み合わせ鋼矢
板を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の組み合わせ鋼矢板は、両側面に嵌合爪
を有する鋼矢板が互いに向き合わされ、その嵌合爪どう
しが固定されてなる組み合わせ鋼矢板において、零を除
く各所定の定数をA,B、水平面内の各変数をx,y
(ただしy≧0)としたとき、上記各鋼矢板が水平方向
に、 x2 /A2 +y2 /B2 =1 により求められる楕円曲線で形成された外周を有すると
ともに、各所定の正の定数をt0 ,K、上記楕円関数上
の所定の点及び上記x,yの原点とを結ぶ線分とx軸の
正方向とがこのx軸から左回りになす角をθ(ただし0
≦θ≦π(ラジアン))としたとき、上記各鋼矢板が、 0≦θ≦π/2の場合はti =t0 +Kθ π/2<θ≦πの場合はti =t0 +K(π−θ) により求められる、水平方向に変化する板厚ti を有す
ることを特徴とするものである。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
第2の組み合わせ鋼矢板は、両側面に嵌合爪を有する鋼
矢板が互いに向き合わされ、その嵌合爪どうしが固定さ
れてなる組み合わせ鋼矢板において、零を除く各所定の
定数をA,B、水平面内の各変数をx,y(ただしy≧
0)としたとき、上記各鋼矢板が水平方向に、 y=−B/A2 ×x2 +B により求められる放物線で形成された外周を有するとと
もに、各所定の正の定数をt0 ,K、上記放物線上の所
定の点及び上記x,yの原点とを結ぶ線分とx軸の正方
向とがこのx軸から左回りになす角をθ(ただし0≦θ
≦π(ラジアン))としたとき、上記各鋼矢板が、 0≦θ≦π/2の場合はti =t0 +Kθ π/2<θ≦πの場合はti =t0 +K(π−θ) により求められる、水平方向に変化する板厚ti を有す
ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の発明者等は、水平方向から作用する力
の大きさに応じた水平断面を有する組み合わせ鋼矢板の
水平断面の形状について研究を行い、この研究の結果、
発明者等は、組み合わせ鋼矢板を形成するに最適な形状
を見いだした。本発明の第1の組み合わせ鋼矢板は、こ
の第1の組み合わせ鋼矢板を構成する鋼矢板の外周が楕
円曲線で形成され、かつこの鋼矢板の、水平方向に変化
する板厚が、第1の組み合わせ鋼矢板の図心から離れる
につれて所定の一次関数に従って増加する形状を有して
いるため、その図心から最も離れた端縁において板厚を
最も厚くし、その図心近傍において板厚を最も薄くし、
これによりこの板厚が過剰な厚さとなることが防止され
る。
【0012】また、本発明の第2の組み合わせ鋼矢板
は、この第2の組み合わせ鋼矢板を構成する鋼矢板の外
周が放物線で形成され、かつこの鋼矢板の、水平方向に
変化する板厚が、第2の組み合わせ鋼矢板の図心から離
れるにつれて所定の一次関数に従って増加する形状を有
しているため、その図心から最も離れた端縁において板
厚を最も厚くし、その図心近傍において板厚を最も薄く
し、これによりこの板厚が過剰な厚さとなることが防止
される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の第1の実施例の組み合わせ鋼矢板の断面
図、図2は、図1に示す組み合わせ鋼矢板を構成する鋼
矢板の断面図である。この組み合わせ鋼矢板(以下、
「楕円形鋼矢板」という)5は、2枚の鋼矢板(以下、
「半楕円形鋼矢板」という)1の嵌合爪3どうしが溶接
されて構成されている。この半楕円形鋼矢板1は、図2
に示すように、零を除く各所定の定数をA,B(A≠
0,B≠0)としたとき x2 /A2 +y2 /B2 =1 により求められる楕円曲線で外周2が形成されている。
【0014】半楕円形鋼矢板1は、その外周2が、X軸
上の座標P1 (−A,0)及び座標P2 (A,0)を通
るため、これらの座標間の距離2Aをこの楕円形鋼矢板
5の幅W(表2,表3参照)とし、この外周2はy軸上
の座標Q(0,B)を通るため、この座標Qと原点Oと
の距離の2倍を楕円形鋼矢板5の高さH(表2,表3参
照)とする。また、X軸上の座標P1 (−A,0)及び
座標P2 (A,0)では半楕円形鋼矢板1の板厚がt0
であり、各所定の正の定数をt0 ,K、この点P(x,
y)及び原点Oを結ぶ線分とx軸の正方向とがこのx軸
から左回りになす角をθとしたとき、外周2上の所定の
点P(x,y)での板厚ti は 0≦θ≦π/2の場合はti =t0 +Kθ π/2<θ≦πの場合はti =t0 +K(π−θ) により表される。これらの式から明らかなように板厚t
i は、楕円形鋼矢板5の曲げ耐力の向上にほとんど寄与
しないx軸上で最も薄くt0 となり、この曲げ耐力の向
上に最も寄与するy軸上(θ=π/2)で最も厚くtm
となる。
【0015】以下、図1に示す楕円形鋼矢板の水平方向
の曲げ耐力と、従来の鋼管形鋼矢板(図6及び表1参
照)の水平方向の曲げ耐力とを、これら曲げ耐力を表す
諸値を示す表を参照して比較する。
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】表2及び表3は、図1に示す楕円形鋼矢板
の寸法、W、H、t0 、及びtm 、この断面の曲げ耐力
を表す諸値を示した表である。尚、図1に示す楕円形鋼
矢板5により形成された壁の、土圧に抵抗する耐力に
は、上記のように、半楕円形鋼矢板1の嵌合爪3の部分
がほとんど寄与しないため、表2及び表3に示す諸値
は、この嵌合爪3の部分が除かれて計算された値であ
る。
【0019】表2及び表3には、第1、第2、第3、及
び第4の楕円形鋼矢板の断面の寸法が記載されるととも
に、これらの楕円形鋼矢板の1本当たりの断面積と断面
二次モーメントと断面係数が記載され、さらに第1、第
2、第3、及び第4の楕円形鋼矢板を用いて形成された
壁(以下、「第1、第2、第3、及び第4楕円形鋼矢板
壁」という)の、これらの壁幅1m当たりの断面積と断
面積と断面二次モーメントと断面係数が記載されてい
る。尚、表2及び表3に示す壁幅1m当たりの断面積、
断面二次モーメント、及び断面係数の計算に際し、第
1、第2、第3、及び第4楕円形鋼矢板壁の継手幅L
(図6参照)は75mmと見込まれている。
【0020】第1及び第2の楕円形鋼矢板(第1及び第
2楕円形鋼矢板壁)は、表1に示す第1の鋼管形鋼矢板
(第1鋼管形鋼矢板壁)とほぼ同じ、1本当たり(壁幅
1m当たり)の断面積を有しており、この第1の鋼管形
鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)の曲げ耐力と第1及び第
2の楕円形鋼矢板(第1及び第2鋼管形鋼矢板壁)の曲
げ耐力とを比較する。1本当たり(壁幅1m当たり)の
断面二次モーメントは、第1の鋼管形鋼矢板(第1鋼管
形鋼矢板壁)より第1の楕円形鋼矢板(第1楕円形鋼矢
板壁)の方が約13%大きく、第1の鋼管形鋼矢板(第
1鋼管形鋼矢板壁)より第2の楕円形鋼矢板(第2楕円
形鋼矢板壁)の方が約63%大きい。また1本当たり
(壁幅1m当たり)の断面係数は、第1の鋼管形鋼矢板
(第1鋼管形鋼矢板壁)より第1の楕円形鋼矢板(第1
楕円形鋼矢板壁)の方が約13%大きく、第1の鋼管形
鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)より第2の楕円形鋼矢板
(第2楕円形鋼矢板壁)の方が約31%大きい。
【0021】このように、第1及び第2の楕円形鋼矢板
(第1及び第2楕円形鋼矢板壁)は、第1の鋼管形鋼矢
板(第1鋼管形鋼矢板壁)とほぼ同じ断面積を有してい
ても、その断面二次モーメント及び断面係数は、第1の
鋼管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)より第1及び第2
の楕円形鋼矢板(第1及び第2楕円形鋼矢板壁)の方が
大きいため、土圧に抵抗する水平方向の曲げ耐力は、第
1及び第2の楕円形鋼矢板(第1及び第2楕円形鋼矢板
壁)の方が大きい。また第1楕円形鋼矢板壁は、その断
面積を約13%減らしても従来の第1鋼管鋼矢板壁と同
一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有し、かつ第2楕円形
鋼矢板壁は、その断面積を約31%減らしても従来の第
1鋼管鋼矢板壁と同一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有
する。
【0022】また表1に示す第2の鋼管形鋼矢板(第2
鋼管形鋼矢板壁)は、表3に示す第3及び第4の楕円形
鋼矢板(第3及び第4楕円形鋼矢板壁)とほぼ同じ、1
本当たり(壁幅1m当たり)の断面積を有しており、こ
の第2の鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)の曲げ耐
力と第3及び第4の楕円形鋼矢板(第3及び第4楕円形
鋼矢板壁)の曲げ耐力とを比較する。1本当たり(壁幅
1m当たり)の断面二次モーメントは、第2の鋼管形鋼
矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第3の楕円形鋼矢板
(第3楕円形鋼矢板壁)の方が約10%大きく、第2の
鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第4の楕円形
鋼矢板(第4楕円形鋼矢板壁)の方が約49%大きい。
また1本当たり(壁幅1m当たり)の断面係数は、第2
の鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第3の楕円
形鋼矢板(第3楕円形鋼矢板壁)の方が約10%大き
く、第2の鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第
4の楕円形鋼矢板(第4楕円形鋼矢板壁)の方が約24
%大きい。
【0023】このように、第3及び第4の楕円形鋼矢板
(第3及び第4楕円形鋼矢板壁)は、第2の鋼管形鋼矢
板(第2鋼管形鋼矢板壁)とほぼ同じ断面積を有してい
ても、その断面二次モーメント及び断面係数は、第2の
鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第3及び第4
の楕円形鋼矢板(第3及び第4楕円形鋼矢板壁)の方が
大きいため、土圧に抵抗する水平方向の曲げ耐力は、第
3及び第4の楕円形鋼矢板(第3及び第4楕円形鋼矢板
壁)の方が大きい。また第3楕円形鋼矢板壁は、その断
面積を約10%減らしても従来の第2鋼管鋼矢板壁と同
一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有し、かつ第4楕円形
鋼矢板壁は、その断面積を約24%減らしても従来の第
2鋼管鋼矢板壁と同一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有
する。
【0024】図3は、本発明の第2の実施例の組み合わ
せ鋼矢板の断面図、図4は、図3に示す組み合わせ鋼矢
板を構成する鋼矢板の断面図である。尚、上記実施例
(図1,図2参照)と同一の構成の要素には、同一の符
号を付して示し、重複説明は省略する。図3に示す組み
合わせ鋼矢板(以下、「放物線形鋼矢板」という)5
は、2つの鋼矢板(以下、「半放物線形鋼矢板」とい
う)1の嵌合爪3どうしが溶接されて構成されている。
この半放物線形鋼矢板1は、図4に示すように、各所定
の定数をA,Bとしたとき y=−B/A2 ×x2 +B により求められる放物線で外周2が形成されている。
【0025】半放物線形鋼矢板1の幅である、座標P1
(−A,0)と座標P2 (A,0)との間の距離の2A
をこの放物線形鋼矢板5の幅W(表4,表5参照)と
し、座標Q(0,B)と原点Oとの間の距離の2倍を放
物線形鋼矢板5の高さH(表4,表5参照)とする。
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】表4及び表5は、図3に示す放物線形鋼矢
板の寸法、W、H、t0 、及びtm、この断面の曲げ耐
力を表す諸値を示した表である。表4及び表5には、第
1、第2、第3、及び第4の放物線形鋼矢板の断面の寸
法が記載されるとともに、これらの放物線形鋼矢板の1
本当たりの断面積と断面二次モーメントと断面係数が記
載され、さらに第1、第2、第3、及び第4の放物線形
鋼矢板を用いて形成された壁(以下、「第1、第2、第
3、及び第4放物線形鋼矢板壁」という)の、これらの
壁幅1m当たりの断面積と断面積と断面二次モーメント
と断面係数が記載されている。尚、表4及び表5に示す
諸値は、表2及び表3と同様に、嵌合爪3の部分が除か
れて計算された値である。
【0029】表4に示す第1及び第2の放物線形鋼矢板
(第1及び第2放物線形鋼矢板壁)は、表1に示す第1
の鋼管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)とほぼ同じ、1
本当たり(壁幅1m当たり)の断面積を有しており、こ
の第1の鋼管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)の曲げ耐
力と第1及び第2の放物線形鋼矢板(第1及び第2放物
線形鋼矢板壁)の曲げ耐力とを比較する。1本当たり
(壁幅1m当たり)の断面二次モーメントは、第1の鋼
管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)より第1の放物線形
鋼矢板(第1放物線形鋼矢板壁)の方が約12%大き
く、第1の鋼管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板壁)より第
2の放物線形鋼矢板(第2放物線形鋼矢板壁)の方が約
56%大きい。また、1本当たり(壁幅1m当たり)の
断面係数は、第1の鋼管形鋼矢板(第1鋼管形鋼矢板
壁)より第1の放物線形鋼矢板(第1放物線形鋼矢板
壁)の方が約12%大きく、第1の鋼管形鋼矢板(第1
鋼管形鋼矢板壁)より第2の放物線形鋼矢板(第2放物
線形鋼矢板壁)の方が約25%大きい。
【0030】このように、第1放物線形鋼矢板壁は、そ
の断面積を約12%減らしても第1鋼管形鋼矢板壁と同
一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有し、かつ第2放物線
形鋼矢板壁は、その断面積を約25%減らしても第1鋼
管形鋼矢板壁と同一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有す
る。表5に示す第3及び第4の放物線形鋼矢板(第3及
び第4放物線形鋼矢板壁)は、表1に示す第2の鋼管形
鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)とほぼ同じ、1本当たり
(壁幅1m当たり)の断面積を有しており、この第2の
鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)の曲げ耐力と第3
及び第4の放物線形鋼矢板(第3及び第4放物線形鋼矢
板壁)の曲げ耐力とを比較する。1本当たり(壁幅1m
当たり)の断面二次モーメントは、第2の鋼管形鋼矢板
(第2鋼管形鋼矢板壁)より第3の放物線形鋼矢板(第
3放物線形鋼矢板壁)の方が約5%大きく、第2の鋼管
形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第4の放物線形鋼
矢板(第4放物線形鋼矢板壁)の方が約42%大きい。
また、1本当たり(壁幅1m当たり)の断面係数は、第
2の鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より第3の放
物線形鋼矢板(第3放物線形鋼矢板壁)の方が約5%大
きく、第2の鋼管形鋼矢板(第2鋼管形鋼矢板壁)より
第4の放物線形鋼矢板(第4放物線形鋼矢板壁)の方が
約19%大きい。
【0031】このように、第3放物線形鋼矢板壁は、そ
の断面積を約5%減らしても第2鋼管形鋼矢板壁と同一
の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有し、かつ第4放物線形
鋼矢板壁は、その断面積を約19%減らしても第2鋼管
形鋼矢板壁と同一の、土圧に抵抗する曲げ耐力を有す
る。ところで、両側面に嵌合爪を有する2枚の、水平断
面がU字形の鋼矢板(以下、「U字形鋼矢板」という)
が互いに向き合わされて、その嵌合爪どうしが固定され
た箱形鋼矢板が従来より知られている。
【0032】図5は、従来の箱形鋼矢板の一例の断面図
である。この箱形鋼矢板25は、2本のU字形鋼矢板2
0の嵌合爪21どうしが溶接されて構成されている。こ
の箱形鋼矢板25の幅はW(表7参照)で示され、その
高さはH(表7参照)で示される。以下、図5に示す箱
形鋼矢板の曲げ耐力と本発明の組み合わせ鋼矢板の曲げ
耐力とを比較する。尚、上記実施例との重複説明は省略
する。
【0033】
【表6】
【0034】表6は、図1に示す楕円形鋼矢板の寸法、
W、H、t0 、及びtm 、この断面の曲げ耐力を表す諸
値を示した表である。尚、表6に示す諸値は、嵌合爪3
の部分が除かれて計算された値であり、表6に示す壁幅
1m当たりの断面積、断面二次モーメント、及び断面係
数の計算に際し、第5及び第6の楕円形鋼矢板により形
成された壁(以下、「第5及び第6楕円形鋼矢板壁」と
いう)の継手幅L(図6参照)は40mmと見込まれて
いる。
【0035】
【表7】
【0036】表7は、図5に示す箱形鋼矢板25の寸
法、W、H、及びT、この断面の曲げ耐力を表す諸値を
示した表である。尚、表7に示す諸値は、嵌合爪21の
部分が除かれて計算された値であり、また、表7に示す
壁幅1m当たりの断面積、断面二次モーメント、及び断
面係数の計算に際し、第1及び第2の箱形鋼矢板壁によ
り形成された壁(以下、「第1及び第2箱形鋼矢板壁」
という)の継手幅L(図6参照)は40mmと見込まれ
ている。
【0037】表7に示す第1の箱形鋼矢板は、表6に示
す第5の楕円形鋼矢板と同じ、1本当たりの断面積を有
しており、この第5の楕円形鋼矢板の曲げ耐力と第1の
箱形鋼矢板の曲げ耐力とを比較する。第5の楕円形鋼矢
板の幅Wは360mmであり、一方、第1の箱形鋼矢板
の幅Wは400mmであるため、壁幅1m当たりの断面
積は、第1の箱形鋼矢板より第5の楕円形鋼矢板の方が
約11%大きくなっている。また断面二次モーメント
は、1本当たりでは、第1の箱形鋼矢板より第5の楕円
形鋼矢板の方が約68%大きく、壁幅1m当たりでは、
第1箱形鋼矢板壁より第5楕円形鋼矢板壁の方が約87
%大きい。さらに断面係数は、1本当たりでは、第1の
箱形鋼矢板より第5の楕円形鋼矢板の方が約10%大き
く、壁幅1m当たりでは、第1箱形鋼矢板壁より第5楕
円形鋼矢板壁の方が約22%大きい。
【0038】また、表7に示す第2の箱形鋼矢板は、表
6に示す第6の楕円形鋼矢板と同じ、1本当たりの断面
積を有しており、この第6の楕円形鋼矢板の曲げ耐力と
第2の箱形鋼矢板の曲げ耐力とを比較する。壁幅1m当
たりの断面積は、第2の箱形鋼矢板より第6の楕円形鋼
矢板の方が約11%大きくなっている。また断面二次モ
ーメントは、1本当たりでは、第2の箱形鋼矢板より第
6の楕円形鋼矢板の方が約53%大きく、壁幅1m当た
りでは、第2箱形鋼矢板壁より第6楕円形鋼矢板の方が
約70%大きい。さらに断面係数は、1本当たりでは、
第2の箱形鋼矢板より第6の楕円形鋼矢板の方が約5%
大きく、壁幅1m当たりでは、第2箱形鋼矢板壁より第
6楕円形鋼矢板壁の方が約17%大きい。
【0039】このように、第5及び第6楕円形鋼矢板
は、それぞれ従来の第1及び第2の箱形鋼矢板とほぼ同
じ、1本当たりの断面積を有していても、曲げ耐力を示
す断面二次モーメント及び断面係数は、第1及び第2箱
形鋼矢板壁より第5及び第6楕円形鋼矢板壁の方が大き
いため、土圧に抵抗する水平方向の曲げ耐力は、第5及
び第6楕円形鋼矢板壁の方が大きいことが分かる。
【0040】
【表8】
【0041】表8は、図3に示す放物線形鋼矢板の寸
法、W、H、t0 、及びtm 、この断面の曲げ耐力を表
す諸値を示した表である。尚、表8に示す諸値は、嵌合
爪3の部分が除かれて計算された値であり、表8に示す
壁幅1m当たりの断面積、断面二次モーメント、及び断
面係数の計算に際し、第5及び第6の放物線形鋼矢板に
より形成された壁(以下、「第5及び第6放物線形鋼矢
板壁」という)の継手幅L(図6参照)は40mmと見
込まれている。
【0042】表8に示す第5の放物線形鋼矢板は、表7
に示す第1の箱形鋼矢板と同じ、1本当たりの断面積を
有しており、この第5の放物線形鋼矢板の曲げ耐力と第
1の箱形鋼矢板の曲げ耐力とを比較する。壁幅1m当た
りの断面積は、第1箱形鋼矢板壁より第5放物線形鋼矢
板壁の方が約11%大きくなっている。また断面二次モ
ーメントは、1本当たりでは、第1の箱形鋼矢板より第
5の放物線形鋼矢板の方が約63%大きく、壁幅1m当
たりでは、第1箱形鋼矢板壁より第5放物線形鋼矢板壁
の方が約81%大きい。さらに断面係数は、1本当たり
では、第1の箱形鋼矢板より第5の放物線形鋼矢板の方
が約7%大きく、壁幅1m当たりでは、第1箱形鋼矢板
壁より第5放物線形鋼矢板壁の方が約18%大きい。
【0043】また、表8に示す第6の放物線形鋼矢板
は、表7に示す第2の箱形鋼矢板と同じ、1本当たりの
断面積を有しており、この第2の箱形鋼矢板の曲げ耐力
と第6の放物線形鋼矢板の曲げ耐力とを比較する。壁幅
1m当たりの断面積は、第2箱形鋼矢板壁より第6の放
物線形鋼矢板の方が約11%大きくなっている。また断
面二次モーメントは、1本当たりでは、第2の箱形鋼矢
板より第6の放物線形鋼矢板の方が約49%大きく、壁
幅1m当たりでは、第2箱形鋼矢板壁より第6放物線形
鋼矢板方が約66%大きい。さらに断面係数は、1本当
たりでは、第2の箱形鋼矢板より第6の放物線形鋼矢板
の方が約2%大きく、壁幅1m当たりでは、第2箱形鋼
矢板壁より第6放物線形鋼矢板壁の方が約14%大き
い。
【0044】このように、第5及び第6の放物線形鋼矢
板は、それぞれ従来の第1及び第2の箱形鋼矢板とほぼ
同じ、1本当たりの断面積を有していても、曲げ耐力を
示す断面二次モーメント及び断面係数は、第1及び第2
箱形鋼矢板壁より第5及び第6放物線形鋼矢板壁の方が
大きいため、土圧に抵抗する水平方向の曲げ耐力は、第
5及び第6放物線形鋼矢板壁の方が大きいことが分か
る。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の第1の組
み合わせ鋼矢板は、その鋼矢板の外周が楕円曲線で形成
され、この鋼矢板の板厚が、図心から離れるに従って厚
く形成されているため、その図心近傍で板厚が過剰な厚
さとなることが防止され、これにより第1の組み合わせ
鋼矢板の重量を小さくすることができる。
【0046】また、以上説明したように、本発明の第2
の組み合わせ鋼矢板は、その鋼矢板の外周が放物線で形
成され、この鋼矢板の板厚が、図心から離れるに従って
厚く形成されているため、その図心近傍で板厚が過剰な
厚さとなることが防止され、これにより第2の組み合わ
せ鋼矢板の重量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の組み合わせ鋼矢板の断
面図である。
【図2】図1に示す組み合わせ鋼矢板を構成する鋼矢板
の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の組み合わせ鋼矢板の断
面図である。
【図4】図3に示す組み合わせ鋼矢板を構成する鋼矢板
の断面図である。
【図5】従来の箱形鋼矢板の一例の断面図である。
【図6】従来の、鋼管形鋼矢板により形成された連続壁
の一例の水平方向の断面図(a)、従来の、鋼管形鋼矢
板により形成された連続壁の他の例の水平方向の断面図
(b)である。
【符号の説明】
1 半楕円形鋼矢板、半放物線形鋼矢板 2 外周 3 嵌合爪 5 楕円形鋼矢板、放物線形鋼矢板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石澤 毅 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 ▲高▼橋 千代丸 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 森川 孝義 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面に嵌合爪を有する2枚の鋼矢板が
    互いに向き合わされ、前記嵌合爪どうしが固定されてな
    る組み合わせ鋼矢板において、 零を除く各所定の定数をA,B、水平面内の各変数を
    x,y(ただしy≧0)としたとき、前記各鋼矢板が水
    平方向に、 x2 /A2 +y2 /B2 =1 により求められる楕円曲線で形成された外周を有すると
    ともに、 各所定の正の定数をt0 ,K、前記楕円関数上の所定の
    点及び前記x,yの原点とを結ぶ線分とx軸の正方向と
    が該x軸から左回りになす角をθ(ただし0≦θ≦π
    (ラジアン))としたとき、前記各鋼矢板が、 0≦θ≦π/2の場合はti =t0 +Kθ π/2<θ≦πの場合はti =t0 +K(π−θ) により求められる、水平方向に変化する板厚ti を有す
    ることを特徴とする組み合わせ鋼矢板。
  2. 【請求項2】 両側面に嵌合爪を有する2枚の鋼矢板が
    互いに向き合わされ、前記嵌合爪どうしが固定されてな
    る組み合わせ鋼矢板において、 零を除く各所定の定数をA,B、水平面内の各変数を
    x,y(ただしy≧0)としたとき、前記各鋼矢板が水
    平方向に、 y=−B/A2 ×x2 +B により求められる放物線で形成された外周を有するとと
    もに、 各所定の正の定数をt0 ,K、前記放物線上の所定の点
    及び前記x,yの原点とを結ぶ線分とx軸の正方向とが
    該x軸から左回りになす角をθ(ただし0≦θ≦π(ラ
    ジアン))としたとき、前記各鋼矢板が、 0≦θ≦π/2の場合はti =t0 +Kθ π/2<θ≦πの場合はti =t0 +K(π−θ) により求められる、水平方向に変化する板厚ti を有す
    ることを特徴とする組み合わせ鋼矢板。
JP5106788A 1993-05-07 1993-05-07 組み合わせ鋼矢板 Withdrawn JPH06316922A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400432B1 (en) * 2002-03-14 2003-10-01 Willtek Corp Cim in diagnostic system for wireless data communication terminal
US8016518B2 (en) * 2008-09-25 2011-09-13 Terra Technologies, LLC Sheet pile for the subterranean support of underground conduits

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400432B1 (en) * 2002-03-14 2003-10-01 Willtek Corp Cim in diagnostic system for wireless data communication terminal
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