JPH0631545Y2 - ハンディーターミナル - Google Patents

ハンディーターミナル

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JPH0631545Y2
JPH0631545Y2 JP1988156453U JP15645388U JPH0631545Y2 JP H0631545 Y2 JPH0631545 Y2 JP H0631545Y2 JP 1988156453 U JP1988156453 U JP 1988156453U JP 15645388 U JP15645388 U JP 15645388U JP H0631545 Y2 JPH0631545 Y2 JP H0631545Y2
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忠雄 影山
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東京電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ハンディーターミナルに関する。
例えば、レストランやファストフードなどで使用するオ
ーダーエントリー用のハンディーターミナルなどに利用
できる。
[従来の技術] 従来、例えば、レストランやファーストフードなどで使
用するオーダーエントリー用のハンディーターミナルと
して、第5図に示すものが知られている。
これは、複数のキー1を整列配置したキーボード2およ
びキーボード2の周囲複数箇所に係止穴3を有する本体
5と、この本体5の係止穴3に抜差自在に挿入される複
数の係合突片6を有しかつ全体が可撓性を有する透明な
材料によって形成されたシートカバー7と、このシート
カバー7と前記本体5のキーボード2面との間に挿入さ
れ前記キーボード2の各キー1に対応してメニューを表
示したメニュー表示シート8とから構成されている。な
お、4は、表示器である。
このものは、ユーザーがはじめにメニュー表示シート8
を入れる場合、あるいは、季節によるメニュー変更に伴
ってメニュー表示シート8を入替える場合、例えばドラ
イバーなどを使ってシートカバー7の全ての係合突片6
を本体5の係止穴3から外してシートカバー7を本体5
から外し、この状態でメニュー表示シート8の出入れを
行っていた。
[考案が解決しようとする課題] 従来のように、メニュー表示シート8の出入れに際し
て、その都度、ドライバーなどを使ってシートカバー7
の全ての係合突片6を本体5の係止穴3から外さなけれ
ばならないので、外し作業が面倒である上、メニュー表
示シート8を挿入後に再びシートカバー7の全ての係合
突片6を本体5の係止穴3に差込まなければならないの
で、時間がかかるという欠点があった。
そこで、ドライバーなどを使うことなく、シートカバー
7の片側(表示器4側)を矢印方向へスライドさせ、そ
の片側の係合突片6のみを本体5の係止穴3から外せれ
ば、その片側を上方へ弾性変形させた状態でメニュー表
示シート8の出入れを行うことができる。
しかし、メニュー表示シート8が挿入されていない状態
では、本体5のキーボード2面とシートカバー7とが互
いに鏡面で密着した状態にあるので、シートカバー7を
スライドさせることが困難である。また、メニュー表示
シート8が挿入されている状態でも、メニュー表示シー
ト8が鏡面である場合、メニュー表示シート8とシート
カバー7とが密着し、シートカバー7をスライドさせる
ことが困難である。
従って、従来の構造では、シートカバー7のスライドに
よって一部の係合突片6のみを本体5の係止穴3から外
し、その片側を上方へ弾性変形させた状態でメニュー表
示シート8の出入れを行うことが困難であることから、
メニュー表示シート8の出入れが面倒でかつ時間がかか
るという欠点があった。
そこで、かかる欠点を解消するために、シートカバー7
の裏面に微細な凹凸を設けてみたところ、キーボード面
2(又はメニュー表示シート8)と密着することなく容
易にスライドさせることができたが、凹凸のためにメニ
ュー表示シート8の視認性が悪くなり各キー1の種別確
認が困難になるという厄介な問題が生じた。
ここに、本考案の目的は、このような従来の問題を解消
し、各キーの種別を迅速かつ正確に確認可能としつつ、
メニュー表示シートの出入れを簡単にかつ迅速に行なえ
るハンディーターミナルを提供することにある。
[課題を解決するための手段] そのため、本考案では、複数のキーを整列配置したキー
ボードおよびこのキーボードの周囲複数箇所に係止部を
有する本体と、この本体の係止部に抜差自在に挿入され
る複数の係合部を有しかつ可撓性を有する透明な材料に
よって形成されたシートカバーと、このシートカバーと
前記本体のキーボード面との間に挿入されキーボードの
各キーに対応してメニューを表示したメニュー表示シー
トとを備えたハンディーターミナルにおいて、前記キー
ボードの各キーのうち前記メニュー表示シートの入替え
に際しても変更されることがない固定キーを、当該キー
ボード面のメニュー表示シートの出入れ方向側の一部に
配置し、前記シートカバーの表面に、前記固定キーと対
応して当該固定キーの種別を表示した固定キー種別表示
部分を形成し、前記メニュー表示シートを、前記固定キ
ーを除いたキーボード面を覆う大きさに形成し、前記キ
ーボードの固定キー表面と、当該表面に摺接可能とされ
たシートカバーの固定キー種別表示部分の裏面とに微細
な凹部または凸部を形成した、ことを特徴とする。
[作用] シートカバーの固定キー種別表示部分を、本体の係止部
に対してシートカバーの係合部が外れる方向へスライド
させる。すると、シートカバーの固定キー種別表示部分
の裏面とキーボードの固定キー表面には微細な凹部また
は凸部がそれぞれ形成されているので、つまり両者が密
着していないので、シートカバーを本体のキーボード面
に対してスライドさせることができる。
このように、シートカバーの固定キー種別表示部分を本
体のキーボード面に対してスライドさせると、当該部分
が弾性変形するので、そのメニュー表示シートの出入れ
方向側の係合部が本体の係止部から外れる。従って、こ
こで、シートカバーをキーボード面から離れる方向へ弾
性変形させれば、シートカバーと本体のキーボード面と
の間にメニュー表示シートを出入れさせることができ
る。
メニュー表示シートを、シートカバーとキーボード面と
の間に挿入した場合、微細な凹部または凸部が形成され
たシートカバー部分は透明性が低下するため、当該部分
を通して固定キーは視認しにくくなるが、当該シートカ
バー部分の表面には固定キーの種別が表示されているの
で、正確かつ容易に固定キーの種別を確認できる。ま
た、メニュー表示シートも、シートカバーの透明部分を
通して良好な状態で視認でき、固定キーを除いた他のキ
ーの種別も正確かつ容易に確認できる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図について説明
する。
本実施例のハンディーターミナルは、第1図に示す如
く、本体11と、シートカバー31と、メニュー表示シ
ート41とから構成されている。
本体11は、片手で持てる大きさの直方体形状に形成さ
れ、かつ、表面側に外周が外枠12によって枠取りされ
た凹部13と、この凹部13より上方へ突出する厚肉部
14とをそれぞれ有する。厚肉部14の表面側には、表
示器15が設けられている。凹部13内には、複数のキ
ー16を縦横に整列配置したフラットタイプのキーボー
ド17が設けられているとともに、このキーボード17
の周囲複数箇所つまり外枠12の各辺に係止部として1
または複数の係止穴18が形成されている。
キーボード17の各キー16は、第2図に示す如く、本
体11の底壁11Aと一定の間隔を隔てて平行に配置さ
れた可撓性シート21と、この可撓性シート21と前記
底壁11Aとの間に介在された複数のシート22,2
3,24,25と、前記可撓性シート21と底壁11A
との相対する面に互いに対向してかつ一定の隙間を隔て
て設けられた一対の電極26,27とから構成されてい
る。可撓性シート21の表面側、つまり電極26を有す
る面とは反対側の面には、各電極26と対応する位置に
凸球面状の凸部28が印刷形成されている。そして、キ
ーボード17表面のメニュー表示シート出入れ方向側の
一部(この実施例では表示器15側2列)に配置された
キー(後述する固定キー)16の凸部28の表面には、
微細な凹部または凸部、例えばくもりガラスの表面状態
のような微細な凹凸29が形成されている。
シートカバー31は、可撓性を有する透明な材料、例え
ばポリエステルシートなどによって前記凹部13内に嵌
合する長方形形状に形成されているとともに、その各辺
に前記本体11の係止穴18に対して抜差自在に挿入さ
れる係合部としての係合突片32A,32B,32C,
32Dを一体的に有する。シートカバー31の表面側に
は、前記表示器15側2列のキー16にそれぞれ対応し
てキーの種別が表示されている。ここでは、メニュー表
示シート41の入替えに際しても変更されることがない
固定的なキー(固定キー)の種別、つまり「1」「2」
…「0」「+」「−」が表示されている。また、シート
カバー31の固定キー種別表示部分の裏面側には、第3
図に示す如く、前記表示器15側2列のキー(固定キ
ー)16の範囲と対応する部分に微細な凹部または凸
部、例えばくもりガラスの表面状態のような微細な凹凸
34が形成されている。
メニュー表示シート41は、前記本体11の凹部13内
に嵌合し前記固定キー16を除いたキーボード17面を
覆う大きさの長方形形状に形成され、かつ、表面側に前
記キーボード17の各キー16に対応してメニューが表
示されている。
次に本実施例の作用を説明する。
第4図に示す如く、シートカバー31の各係合突片32
A〜32Dが本体11の係止穴18に差込まれた状態に
おいて、シートカバー31の表示器15側(固定キー種
別表示部分)を手でスライドさせる。このとき、この部
分における本体11の凸部28とシートカバー31との
対向面には微細な凹凸29,34が形成されているの
で、シートカバー31が本体11に対してスライドされ
る。
すると、シートカバー31の他の係合突片32B〜32
Dが本体11の係止穴18に差込まれているので、シー
トカバー31の表示器15側の部分が上方へ撓むととも
に、係合突片32Aが本体11の係止穴18から外れ
る。ここで、シートカバー31の係合突片32A側を上
方へ弾性変形させ、その隙間からメニュー表示シート4
1を本体11のキーボード17とシートカバー31との
間に挿入する。
一方、メニュー表示シート41が挿入された状態におい
て、メニュー表示シート41を入替える場合にも、上記
と同様にして行う。
従って、本実施例によれば、キーボード17の固定キー
16表面と、当該キー16表面と摺接可能とされたシー
トカバー31の固定キー種別表示部分の裏面に微細な凹
凸29,34を形成したので、従来のように本体のキー
ボード面とシートカバーとが密着してシートカバーが動
きにくいということもないので、シートカバー31を容
易にスライドさせることができる。そのため、シートカ
バー31のスライドによってシートカバー31の一部の
係合突片32Aを本体11の係止穴18から容易に外す
ことができるので、この状態においてメニュー表示シー
ト41の挿入および入替えを行うことができる。
また、凹凸29,34をメニュー表示シート41の入替
え方向側の一部に形成したので、シートカバー31の他
の部分の透明度を低下させることがない。よって、シー
トカバー31の他の部分を通してメニュー表示シート4
1の表示を明瞭に視認できる。
また、凹凸29,34を形成した部分にあっては、シー
トカバー31の表面側にキーの種別を表示したので、こ
の部分におけるキーの種別が見にくくなることがない。
しかも、この部分のキーは固定的なキーとしてあるの
で、メニュー表示シート41の入替えにも支障が生じる
ことがない。
また、凹凸29はキーボード17の各キー16に対応し
て形成された凸部28に形成したので、キー16を指で
押圧したときの感触をつみやすい利点がある。
また、上記実施例では、くもりガラスの表面状態のよう
な微細な凹凸29,34としたが、キーボード17の固
定キー16の表面とシートカバー31の固定キー種別表
示部分の裏面とに微細な凹部または凸部のみを積極的に
形成するようにしても同様な効果を奏することができ
る。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば、本体のキーボードの固定
キー表面と、当該固定キー表面と摺接可能とされたシー
トカバーの固定キー種別表示部分の裏面とに微細な凹凸
を形成したので、シートカバーを本体に対して容易にス
ライドさせることができる。よって、シートカバーのス
ライドによってシートカバーの一部の係合部を本体の係
止部から外した状態でメニュー表示シートの挿入および
入替えを行うことができるので、メニュー表示シートの
出入れを容易にかつ迅速に行うことができる。
また、シートカバーの表面に、固定キーと対応して当該
固定キーの種別を表示したので、凹凸が形成され透明性
が低下しても固定キーの種別を正確かつ容易に確認でき
る。また、シートカバーのその他の部分は透明性が確保
されているので、当該透明部分を通してメニュー表示部
分を良好な状態で視認することができる。したがって、
キーボードの各キーの種別を迅速かつ正確に確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図は第1図のII−〜II線断面図、
第3図はシートカバーの一部を示す裏面図、第4図はメ
ニュー表示シートの挿入状態を示す斜視図である。第5
図は従来のハンディーターミナルを示す分解斜視図であ
る。 11……本体、 16……キー、 17……キーボード、 18……係止穴(係止部)、 29……凹凸(凹部または凸部)、 31……シートカバー、 32……係合突片(係合部)、 34……凹凸(凹部または凸部)、 41……メニュー表示シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキーを整列配置したキーボードおよ
    びこのキーボードの周囲複数箇所に係止部を有する本体
    と、この本体の係止部に抜差自在に挿入される複数の係
    合部を有しかつ可撓性を有する透明な材料によって形成
    されたシートカバーと、このシートカバーと前記本体の
    キーボード面との間に挿入されキーボードの各キーに対
    応してメニューを表示したメニュー表示シートとを備え
    たハンディーターミナルにおいて、 前記キーボードの各キーのうち前記メニュー表示シート
    の入替えに際しても変更されることがない固定キーを、
    当該キーボード面のメニュー表示シート出入れ方向側の
    一部に配置し、 前記シートカバーの表面に、前記固定キーと対応して当
    該固定キーの種別を表示した固定キー種別表示部分を形
    成し、 前記メニュー表示シートを、前記固定キーを除いたキー
    ボード面を覆う大きさに形成し、 前記キーボードの固定キー表面と,当該表面と摺接可能
    とされたシートカバーの固定キー種別表示部分の裏面と
    に、微細な凹部または凸部を形成した、 ことを特徴とするハンディーターミナル。
JP1988156453U 1988-11-30 1988-11-30 ハンディーターミナル Expired - Fee Related JPH0631545Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5851343U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 富士通株式会社 多項目キ−入力装置用ペ−ジシ−ト
JPH0833792B2 (ja) * 1986-08-18 1996-03-29 松下電器産業株式会社 シ−ト式キ−ボ−ド装置

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