JP2543914Y2 - ファミリーレストラン玩具 - Google Patents

ファミリーレストラン玩具

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JP2543914Y2
JP2543914Y2 JP1991049719U JP4971991U JP2543914Y2 JP 2543914 Y2 JP2543914 Y2 JP 2543914Y2 JP 1991049719 U JP1991049719 U JP 1991049719U JP 4971991 U JP4971991 U JP 4971991U JP 2543914 Y2 JP2543914 Y2 JP 2543914Y2
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好美 江幡
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Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ファミリーレストラン
にてウェイトレスがオーダーする時に使うポスシステム
をままごと用にしたファミリーレストラン玩具である。
【0002】
【従来の技術】従来、ままごと遊びに要する玩具として
食品サンプルメニューからなるままごと用玩具があ
る。近年ではファミリーレストランで食事をする生活様
式が定着化しているが、こどもの遊びとしてのファミリ
ーレストランでの注文遊びに要する玩具は存在していな
い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従ってファミリーレス
トラン遊びをするには、最近ファミリーレストランで注
文時に用いられはじめたハンディオーダー器が特徴とな
ってくる。このハンディオーダー器はウェイトレスが注
文時に持ち歩いているポスシステム(ポイントオブセー
ルス)の端末である小型注文器である。
【0004】これによりタッチスイッチで注文を入力
し、液晶表示板に表示して入力を確認し、これを無線あ
るいは小型注文器を親器のターミナルに差し込み注文デ
ータを親器に送り、親器側で注文を一括管理し、素早く
お客の注文を正確にさばくシステムである。しかし、従
来品のままごと玩具では料理サンプルメニューしかな
く、ファミリーレストランで用いられているハンディオ
ーダー器はないのである。 そこで本考案ではこのハン
ディオーダー器を含めたファミリーレストラン玩具を
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の上記目的は、複
数の飲食の品書きを表記した飲食メニューと、前記飲食
メニューに対応した複数の模擬料理と、矩形体の表面に
設けた前記飲食メニューを記載したメニュー一覧表示部
と、該メニュー一覧表示部の各メニューに対応した複数
のスイッチ体とからなり、前記スイッチ体は操作者の操
作により少なくとも機械的に姿勢が変化するハンディオ
ーダー玩具とからなるファミリーレストラン玩具によっ
て解決される。これにより、見た目で注文を受けたかど
うかが判るのである。
【0006】さらに、本考案の上記目的は、複数のスイ
ッチ体はトグルスイッチであるハンディオーダ玩具を有
するファミリーレストラン玩具によって解決される。
れにより、ハンディオーダ玩具のスイッチ操作が簡単で
あり、誰が見てもトグルスイッチの倒れ方でその注文が
受けたことが判る。
【0007】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
ると、図1は本考案のファミリーレストラン玩具セット
の外観図である。1はテーブルに敷く紙マットであり、
2は2つ折りにしたメニューであり、3は皿に盛られた
合成樹脂製の料理であり、それぞれ3aがハンバーグセッ
、3bはグラタン、3cはカレーライス、3dはおこさまラ
ンチ、3eはポタージュスープ、3fはグリーンサラダ、3g
はホットケーキであり、3hはグラスに入ったドリンクで
あり、3iはカップに入ったアイスクリームであり、4は
フォーク、5はナイフ、6スプーンであり、7はハンデ
オーダー玩具である。
【0008】このファミリーレストラン玩具は、ままご
と遊びに用いられる玩具であり、ウェイトレス役とお客
役に分かれてファミリーレストランでのお客とウェイト
レスのやり取りをして遊ぶものである。まず、お客役が
テーブルに着席すると紙マット1が敷いてあり、ウェイ
トレス役がいらっしゃいませと言いながらとメニュー2
を持って現われメニュー2をお客に渡す。お客の注文が
決まったところで、ウェイトレス役はハンディオーダー
玩具7を持ってお客の傍に行き何になさいますかと言
い、お客はメニュー2を見ながら注文を出し、ウェイト
レスはお客の注文を手に持ったハンディオーダー玩具
に次々に復唱しながら入力し、客の注文を取るのであ
る。そして注文を取り終わったらハンディオーダー玩具
7を見て注文を読み上げ確認する。そして確認できたな
らテーブルを離れ注文の料理3等を持ってお待たせ致し
ましたと言いながらテーブルに料理3等を並べるのであ
る。このようにファミリーレストランでのやり取りをし
て遊ぶのである。
【0009】図2にハンディオーダー玩具の斜視図を示
詳細に述べると、ハンディオーダー玩具7は、縦長矩
形体の中央表面の中央から左片側かけてメニューカード
10を差し込むことができる底浅の矩形段差部11が設けら
れている。矩形段差部11にはメニューカード10を左側か
ら差し込むことができる。メニューカード10にはメニュ
ー一覧10a 、10b 、・・10i を横一列に記載してある。
矩形段差部11は三方が段差壁12a 、12b 、12c になって
おり、メニュー一覧10a 、10b 、・・・10i を横一列に
記載した縦長のメニューカード10を押さえる爪13が縦の
段差壁12a に2箇所、横の段差壁12b 、12c にそれぞれ
1箇所づつ設けられている。
【0010】矩形段差部11の右側の表面には9ケのトグ
ルスイッチ14a 、14b 、・・・14iが横方向に並べて設
けられている。そしてハンディオーダー玩具7の表面右
上にはLEDによる発光部15が設けてある。メニューカ
ード10の表面にはメニュー一覧10a 、10b 、・・・10i
が横書きしてあり、9品のメニューが記載してあり、矩
形段差部11に差し込むとメニュー一覧10a 、10b 、・・
・10i が各トグルスイッチ14の横に配されており、メニ
ュー一覧10a 、10b 、・・・10i と各トグルスイッチ14
a 、14b 、・・・14i が1対1の対応をしている。ハン
ディオーダー玩具7の下方裏側には電池収納ケース16
設けられており、裏蓋17をスライドさせ開けて2本の単
三の電池18を収納する。さらに矩形段差部11の裏側には
スピーカ19が設けられ、ハンディオーダー玩具7の内部
には図示しない電子回路が設けられており、トグルスイ
ッチ14a 、14b 、・・・14i のいずれかを押すことによ
って電池18からの電源によりスピーカ19からピッという
音を発音させると同時に発光部15をピカッと発光させる
のである。
【0011】従ってハンディオーダー玩具の矩形段差部
11にメニューカード10を左側から差し込み三方の段差壁
の爪13でメニューカード10を押さえ固定し、ウェイトレ
ス役がお客からの注文を受ける。ウェイトレス役は、そ
の注文のメニューを復唱しながら該当するメニューの横
のトグルスイッチ14を押すと、トグルスイッチ14は反対
側に倒れ、ピッとスピーカ19から音がすると同時に発光
部15が発光する。そして音と光でメニューの入力を確認
でき、全ての注文はトグルスイッチ14の倒れ方で確認す
ることができるのである。
【0012】上記説明では発光部15をハンディオーダー
玩具7の右上1箇所としたが、各トグルスイッチ14の側
各々発光部を設けると、各トグルスイッチ14を押すこ
とによってその側の発光部15が発光して、より明確にど
のスイッチを押したのかを表示できる。また、メニュー
カード10は差し込み式としてあるが、差し込み式でなく
ともよく、はじめから縦長矩形体の表面に表示してあっ
てもよい。さらに、発光部15としてLEDによる発光を
示したが、本願では操作者に表示するものであれば、L
EDに限らず液晶表示でもよい。さらに入力スイッチと
してトグルスイッチ14を示したがこれに限定することな
く、入力スイッチであれば何れの方式でもよい。
【0013】
【考案の効果】上記考案によれば、ファミリーレストラ
ンで用いられているポスシステムを取り入れた注文の取
り方が真似できる。ハンディオーダー玩具は注文時の表
示と音により注文を受け付けられ、フアミリーレストラ
ンでの注文遊びとしての面白さと興味を増し、ウェイト
レスとお客によるままごと遊びが楽しめるのである。
【0014】ままごと遊びをする子供にとって、日常茶
飯事化しつつあるファミリーレストランでのウエイトレ
スとお客のやり取りの中にもてなす立場と、もてなされ
る立場に立つことができる。つまり、これは遊びの中で
役割を交代することにより消費者の立場と、接客サービ
スを身に付けることができ、社会性を養うことが出来る
と共に、大人の世界を疑似体験できる。そしてハン
オーダー器を操作してみたいという夢を実現させ、ウエ
イトレスへの憧れを満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファミリーレストラン玩具セットの外観図であ
る。
【図2】ハンディオーダー玩具の斜視図である。
【符号の説明】
1…紙マット 2…メニュー 3…料理 4…フォーク 5…ナイフ 6…スプーン 7…ハンディオーダー玩具 10…メニューカード 11…矩形段差部 12…段差壁 13…爪 14…トグルスイッチ 15…発光部 16…電池収納ケース 17…裏蓋 18…電池 19…スピーカ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の飲食の品書きを表記した飲食メニ
    ューと、 前記飲食メニューに対応した複数の模擬料理と、矩形体の表面に設けた前記飲食メニューを記載したメニ
    ュー一覧表示部と、該メニュー一覧表示部の各メニュー
    に対応した複数のスイッチ体とからなり、前記スイッチ
    体は操作者の操作により少なくとも機械的に姿勢が変化
    するハンディオーダー玩具と、 からなることを特徴とするファミリーレストラン玩具。
  2. 【請求項2】 請求項項1において、複数のスイッチ体
    はトグルスイッチであるハンディオーダ玩具を有するこ
    とを特徴とするフアミリーレストラン玩具。
JP1991049719U 1991-05-31 1991-05-31 ファミリーレストラン玩具 Expired - Lifetime JP2543914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991049719U JP2543914Y2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファミリーレストラン玩具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991049719U JP2543914Y2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファミリーレストラン玩具

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Publication Number Publication Date
JPH0588598U JPH0588598U (ja) 1993-12-03
JP2543914Y2 true JP2543914Y2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=12839000

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335186U (ja) * 1986-08-26 1988-03-07
JPH0615632Y2 (ja) * 1987-03-20 1994-04-27 株式会社タカラ 調理ゲ−ム玩具
JPH0631545Y2 (ja) * 1988-11-30 1994-08-22 東京電気株式会社 ハンディーターミナル

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JPH0588598U (ja) 1993-12-03

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Effective date: 19970325