JP2002342824A - インスタント食品ギャラリー及びi.t.レストラン - Google Patents

インスタント食品ギャラリー及びi.t.レストラン

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JP2002342824A
JP2002342824A JP2001187300A JP2001187300A JP2002342824A JP 2002342824 A JP2002342824 A JP 2002342824A JP 2001187300 A JP2001187300 A JP 2001187300A JP 2001187300 A JP2001187300 A JP 2001187300A JP 2002342824 A JP2002342824 A JP 2002342824A
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food
gallery
card
image
dish
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English (en)
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Yasuko Kaneko
康子 金子
Kazuhiro Hara
一弘 原
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KUROSAWA SOKEN KK
Original Assignee
KUROSAWA SOKEN KK
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 [課題] インスタント食品は、手軽で携帯食、非
常食として愛用されてきたが、世界食の文化として育っ
ているにもかかわらず、早い、安い、おいしくないとい
うイメージから抜けきっていなかった。 [解決手段] 食品メーカの宣伝広告及びモニターリン
グの場として街角、有名デパート、スーパマーケット等
にアート風のギャラリーをもうける。ギャラリーは食材
の原産地の風景、臨場感あふれる情感をかもしだして、
高級及び個性的なレストランをイメージする。各種の食
器、食材、添加食材を用意して、かつ食材はカード化し
ておく。顧客は好みのカードを選んで備えてある、料理
完成イメージモニターに挿入して自分なりの料理をシュ
ミレーションし、完成品のカードを発行する。このカー
ドを調理機に挿入すれば料理は出来上がり、食すること
ができる。この完成品カードは支払いの計算とメーカの
発行するポイントを加算して、積算することによって、
賞品がもらえる。ギャラリーと一体になったウエブサイ
トを設けて、各地からの市場動向、消費者の好みが把握
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の属する分野]本発明は、急速に発
展著しいインスタント食品の宣伝広告とお客の動向、嗜
好を掴むためのアートギャラリー風の店舗、レストラン
に係り、食品、飲食材メーカが複数で共同出展して多様
化するユーザの要求に答え、多忙な現代人の要望を満た
すのと、老若男女、子供を問わず五感でインスタント食
品を楽しんでもらい、かつメーカの宣伝媒体として、食
品メーカは市場情報を迅速に把握して商品開発のデータ
にする事と、ギャラリーに対応してウエブサイトを設け
て通信網を介して客層の動向を把握する。
【0002】ギャラリーはアート風、画廊のような感じ
で食品、食材の原産地の風景を映し出す臨場感と、イン
スタント食品の多様な調理法を紹介して試食してかつ、
普通のレストランのようにお客は食欲を満たす事ができ
る。
【0003】[従来の技術]例えば従来、スーパ、デパ
ート等で店舗の先に試食品がならべてあることも見られ
るが、インスタント食品の場合はチラシ、TV等のメデ
アによることが多かった。今や世界的な食文化と認知さ
れている食品にもかかわらず、早い、おいしくない、一
次的な食品といちずけられており、レストラン、食堂で
出されることはまずない。せいぜい機内食程度である。
【0003】[発明が解決しようとする課題]このた
め、我が国が生んだインスタントという安易なイメージ
を解消して、各食品会社が競って高級レストラン風に楽
しんでもらい、かつ簡単に好みの食材を高級料理として
調理して提供するシステムが要求される。
【0004】食品メーカは商品寿命のきわめて短いイン
スタント食品の市場動向を的確に把握したい。名人芸と
言われる舌に敏感な人に頼るのでなく、遊び心、癒し心
を取り込んだ商品の開発が急務となった。
【0005】[発明の目的]本発明は、かかる従来の不
都合を解決し、とくに食品メーカのアンテナショップの
役割とユーザに楽しんで、多忙な現代人、家族の団欒、
癒し心を満足させようとし、かつウエブサイトと本ギャ
ラリーを結んで広く世界にインスタント食品の良さと高
級感を広めようするものである。
【0006】[課題を解決するための手段]上記目的を
解決するため、食品会社複数による無人化店舗、あるい
は小人数による店舗を街角、スーパマーケット、有力デ
パートに設けて、従来のような店舗でなくアート風なギ
ャラリーにする。食品メーカの提供するインスタント食
品の調理法、食材原産地の風景を五感に訴えて臨場感を
もりあげて遊び心をかもしだす。高齢化時代の現代社会
は癒し心を求めている人も多い。自分で食材を簡単に、
かつ衛生的に選んで調理する楽しみを与える事もでき
る。
【0007】本発明では、インスタント食品ギャラリー
をアート風に構成して、多くの人が気軽に利用でき、自
分でいろいろな食材を使って好みの物をつくる喜びを、
あたえ、かつメーカはお客の好み、嗜好を分析して明日
の商品開発のヒントをつかむ事が出来る。
【0008】街中、道路の脇、一般店舗の軒先に設置さ
れた自動販売機のような簡便なインスタント食品ギャラ
リーを提供する。どんな地域にいても公平な文化を共有
できるようような高級感あふれる装置をていあんして、
メーカは市場動向の把握を、お客は食欲を満たすのと、
調理の楽しみ、癒し心を満たす事ができる。
【0009】高度に発展した通信網をつかって、インス
タント食品ギャラリーと一体化したウエブサイトを設け
て、メーカは市場の動向、嗜好、お客は事前に、食後に
感想、感激をサイトに直接訴えられる。
【0010】発明者は、これらの方式をKSアートギャ
ラリー(黒沢総研方式アート食品ギャラリー)と名付け
た。 [発明の実施形態] [第1実施形態]
【0011】以下、本発明の第1実施形態を図1乃至、
図2に基づいて説明する。図1は、本システムの平面図
を示す。本システムは、インスタント食品ギャラリー
で、近年普及の著しいインスタント食品メーカの宣伝と
普及を兼ねて、かつ利用者に試食と実際に食欲を満たす
ために、普通の飲食店のようにお客の好みに応じて提供
する。又、嗜好の動向を把握するアンテナショップの役
割もはたす。
【0012】図1は、店舖の平面図でお客は図において
入り口1から入ってきて、からの順路で移動する。
店舗は表面の出入り口22、23は、南面の道路に位置
した配置にしてある。お客は入り口から店舗に入る。順
路はである。右側11は、インスタント食品メーカの
広告、宣伝、パンフレット、試食、試飲用のサンプルも
11におかれている。11は左面にもあり、メーカの特
色をだしてアート風に綺麗に、魅力的に展示、アッピー
ルしてある。
【0013】11に陳列している食品をお客は、好みの
ものを、まづとりあげる。店舗に入ったお客は、何を食
べたいか11に陳列してあるのメーカa〜fを見てすぐ
わかる。11のメーカの陳列コーナは左右にあるが、実
際にこの店舗内で食べる食品は、お客の順路からa〜c
の棚に陳列してある。
【0014】お客は、正規な順路から11の左面d〜f
はサンプルを手にとって見られないが、右面a〜cに
は、店舗にある食品メーカのサンプルと実際に店舗内で
食べる商品を棚に並べて、配置しても良い。お客の好み
に応じて選択できる。左面の11のd〜fであらためて
好みのサンプルを持ち帰っても良い。
【0015】お客は順路で、21のコーナで好みの容
器を選ぶ。容器は丼、小皿、大皿、とこれらを乗せるト
レーがおいてある。容器は、使い捨ての容器でも良い
し、陶器で出来た高級な器を使用しても良い。本店舗
は、食品メーカのアンテナショップも兼ねているから、
お客がどんな容器を好むか、年齢、性別による好みもモ
ニターできる。家族連れの嗜好も重要なファクターであ
る。食品を収納する容器、包装材は、販売を左右する要
素であって、メーカは創意工夫を凝らしている。
【0016】12のトッピングコーナは、インスタント
食品にいれる具、トッピングが陳列してある。麺類であ
れば、ネギ、シナチク、かまぼこ、焼き豚、コーン等々
があり、カレーであれば、ラッキョウ、福神漬け、があ
りお粥であれば、たくあん、梅干、漬物のたぐいがお客
の好みに応じて、容器に入れる。11のコーナですでに
お客は、自分の好みのインスタント食品を取り上げてい
て、12では、食品に好みのトッピングを付加する。
【0017】衛生上あるいは、無人化店舗を目指すショ
ップの場合12のトッピングコーナは、メニューの表示
と品物に相当するカードがあって、お客は好みの品のカ
ードを幾つも取り出して調理するときに自動調理器から
入れるようにしても良い。メインデッシュである、11
のコーナでもインスタント食品ごとに相当するカードを
おいいて、この店舗内で食べたい人のみカードを取り出
せばよい。後で、コンビニ、スーパで買う判断材料にし
たい人は、パンフレットとサンプルのみ取り出せばよ
い。メーカの宣伝、広告のアンテナショップを兼ねてい
るから、無料でもよい。
【0018】メインデッシュ、トッピングのカードは1
3のコーナで集めて、調理の前に14のモニターコーナ
で盛り付けを見ることができる。お客はここで盛り付け
からトッピングを変えたいとか、盛り付けを変えたい場
合には、13のカードコーナで新しい物にかえて14の
モニターで盛り付けをチェックできる。
【0019】15は調理器のコーナで14で盛り付けを
合成したカードを挿入すると、モニターで確認した料理
ができる。このとき、調理器のガイダンスがあって熱く
するとかぬるめにしたり、麺であれば堅く、柔らかく等
の選択ができる。
【0020】お客の好みの器を選択できる。料理は器に
よっておいしくも、まずくなる。本ギャラリでは、器の
モニターも行っている。お客は好みの器が選択できる。
しかし、お客によっては、使い捨ての容器で十分という
人も多い。器の指定が無ければ、調理器は使い捨ての従
来からある発泡スチロール、紙等で作られたデスポーザ
ル容器を用いる。
【0021】順路では、11のインスタント食品メー
カの広告、宣伝、サンプル等がアート風に飾られてい
る。ビデオを流して自社の宣伝を兼ねてこの場を盛り上
げる効果をもたす。例えば、コーン、バター入りの麺で
あればスイス風のイメージを取り入れて、アルプスの演
出効果が盛り上げる。
【0022】又、日本風味の麺、お粥であれば和風の演
出効果を、中華風味であれば中華街の高級中国レストラ
ンのイメージが効果的である。カレーであればもちろん
インドのイメージであるが、インスタント食品ギャラリ
ーのもち見をいかしてインドネシア風味カレー、スリラ
ンカ風味と多々ある。お客はせいぜいカレーライスのイ
メージを少しもっているかもしれないが、世界中たくさ
んあることをこのギャラリーに来て知ることになる。こ
れだけでも、食文化の多様性を知って満足するに違いな
い。
【0023】順路では、会計コーナである。調理済み
の料理をトレイにのせて16の会計機におくとセンサー
が読み取って料金を計算する。お客は現金、クレジット
カード、デビットカードで支払う。14のモニターで自
分の食べたい食品をアレンジして合成カードを作ってあ
る。このモニターカードで支払い精算する事もできる。
【0024】お客は、順路でテーブル20で料理を賞
味する。食べ終わったら順路でお客は17に食器、残
飯を収納する。次に、アンケートに答えて18の収納台
にある回収箱に投票する。食した内容、アンケートに回
答してギャラリーからポイントを加算してもらえる。1
4のモニターコーナでポイントカードは発行されている
から、18でそのカードを挿入すればポイントが自動的
に加算される。
【0025】ギャラリーに入ってきた客はからまで
の順路で各種のインスタント食品を、食品メーカの提供
する広告、宣伝をたのしみながら賞味できる。19の監
視、ウエブカメラはお客の挙動、嗜好をモニターしてい
て11の何処のメーカの何を欲しているかをメーカがチ
ェックしている。本ギャラリーはウエブサイトになって
いて、来店できないお客にもサービスを提供している。
ギャラリーの中はウエブカメラ19によって、通信網、
インターネット網によって見ることができる。
【0026】図2は、本第1実施形態のギャラリーの俯
瞰図である。入り口から見た図を示す。本図ではこじん
まりした店舗のイメージであるが、アートギャラリー風
に大規模高級レストランをイメージする構成でも良い。
【0027】図2において、21、22は食品を入れる
容器と容器を載せるおぼん、トレーである。先に述べた
ように器の好みをモニターするのもギャラリーの目的が
ある。器にこだわらないで、Disposalな使い捨
て容器で十分という、お客もいる。器にこだわる人、D
isposalのほうが清潔で良いという人もいる。食
品メーカとしてはインスタント食品の容器、包装如何に
よって売れ筋もかわってくるこが、モニターできる。
【0028】コンビニのカップ入り即席麺の新製品やト
レンドのシーズン毎の移ろいは、すごい勢いで開発され
ている。コンビニ、スーパ、一般の食料店におけるイン
スタント、即席麺の売り方も違ってくる。1年間に全国
メーカが発売した新製品の総数は、5百〜6百種類にの
ぼる。
【0029】ヒット商品でも、コンビニでは一つの商品
寿命は三ヶ月、導入して二ヶ月目がピークで、四ヶ月め
でカットという激戦商品である。翌年まで生き残るもの
は約一割。一種類の寿命は一ヶ月とみられる。国内総生
産数は、20億1千万食あって、国内市場は飽和状態。
必然的に多品種少量生産への道を食品メーカは選ぶ事に
なる。流通の背後には、消費者の行動という一筋縄では
いかないパターンがある。そこでこのような消費者の行
動がすぐ反映される、ギャラリーを設けて行動パターン
の観察と素早く食ができて、アート風の雰囲気に浸って
もらい、メーカは食材、消費者の好み、容器、包装、は
ては即席食品がかもし出す独特な雰囲気までモニターで
きる。
【0030】図2では食品メーカコーナ11では、サン
プル、パンフレット、説明書、それに図示してないビデ
オとBGMがながれて心地よい雰囲気をかもしだしてい
る。レジ、会計に一人程度のスタッフはいてもよいが、
原則無人店舗をねらっている。
【0031】[第2実施形態]
【0032】次に、本発明の第2の実施形態を図3乃
至、図5に基づいて説明する。お客、31はギャラリ
ー、店舗内をの順路で移動して欲しい食品を手に入れ
る。この場合は第1実施形態のように大規模なものでは
ない。システムの全体構成は、第1実施形態と同じであ
る。小規模で場所をとらないため、コンビニ、スーパ、
一般商店のコーナに設置できるのが特徴である。
【0033】31のお客は21の食器棚にある食器とト
レーを取り出す。この時点でどんな器を選んだか図示し
てないコンピュターが記録している。又、器の必要ない
人もいる。カップ麺のように使い捨ての容器でよければ
21の食器棚から容器を取り出す必要は無い。12はト
ッピングメニューで上段はトッピングの写真、実物が陳
列されており、31のお客は好みのトッピングのカード
を12の下段から好きなだけ取り出す。
【0034】14は料理の仕上がりモニターである。1
3に12の下段より取り出したメニューカードを挿入す
る。好みに応じてメインデッシュである、麺類、おか
ゆ、カレーに好みのトッピングをどんどん入れていく
と、14のモニター画面には、調理の完成品が綺麗に映
し出される。これを見て満足しなければ変更も出来る。
さらに、トッピングを追加変更したければ13にカード
を追加すればよい。14のモニターには、完成品と調理
までの時間が示される。普通は、熱湯をくわえて何分後
とか、電子レンジで加熱する程度で用は足りる。
【0035】15は調理器であって、14のモニター画
面に示された料理が調理される。普通数分で完了するか
ら、お客が大勢いても列をつくって並ぶようなことは、
少ない。16は会計機で調理された料理を16におく
と、36のセンサーがパターン認識して、メインデッシ
ュとトッピングを識別して料金の計算をする。
【0036】図4は、12をより詳細に示した図であ
る。図3と異なるのは43,44は器を載せるトレー、
45,46はどんぶり、皿、小鉢の類の容器、食品、ト
ッピングが一体となった構造になっている。器は年代層
に応じて各種用意されている。食品メーカは客層の容器
の好みを把握できる。41のトッピングメニューは美し
く飾られていて、食欲を誘う。麺類、おかゆ、カレー、
ごはん、パン用に各種、ハム、ソーセージ、梅干、ノ
リ、ちくわ、かまぼこ、しなちく、野菜類等々ある。
【0037】42のカードをえらんで取り出して、好き
なものを図3の13に挿入して料理の完成品を14のモ
ニター画面で見られる。
【0038】図5はトッピングカード51を図3の13
に挿入して完成イメージ52を図3の14のモニター画
面で確認する模式を示した。お客は納得して確認すれば
53のような完成品カードを発行する。53を調理器図
3、15に挿入すると52のイメージの料理ができあが
る。53の完成品カードは調理の注文だけでなく会計機
16で料金を処理したり、図1、18のアンケート回収
箱にポイント加算、アンケートの回答にも使う事ができ
る。
【0039】[第3実施形態]
【0040】次に、本発明の第3実施形態を図6に基づ
いて説明する。システム構成は第1実施形態で示した図
1及び図2の構成と同じである。本実施形態では、一つ
の自動販売機にインスタント食品ギャラリーをまとめて
ある。この形態では、街中、道路に面した場所、店先、
学校、公共機関に、どこにでも設置可能である。
【0041】一社、又は複数の食品メーカの商品がコン
パクトに収められている。本構成は一社であれば、イン
スタント食品の複数種、おかゆ、麺類、カレーで統一す
るか、例えば、麺類だけに絞って、複数食品メーカのも
のを扱ってもよい。
【0042】図6において、61はインスタント食品ギ
ャラリー本体、62は食品会社を示した名称とキャンペ
ーンのロゴ(Logo)、複数のメーカがある場合は、
複数の名称、ロゴがある。63は会計機、64は食器、
トレーをしめす。65は調理の完成品を示すモニター、
66は食品メーカの広告、宣伝で興味ある調理法、レシ
ピ、食材の原産地の風景等、情感を誘う優雅な風景も映
し出す。そそくさと急いで食事をしたい人が多く、少し
でも安らぎを与えることは、メーカとして重要な事であ
る。
【0043】67は、メインデッシュのメニュー、68
はトッピングのメニューである。69は調理器でモニタ
ー65に示された調理が完成する。第1実施例と同様に
67とトッピングのメニューは63の会計機にあるカー
ドの挿入口に入れるとモニターに完成品イメージが現れ
る。また完成品カードもお客に渡し、ポイイントの加算
を行う事ができる。
【0044】[第4実施形態]
【0045】図7は本発明による第4の実施形態を示
す。以下図5に基づいて説明する。システム全体を示す
構成図で、通信手段を用いて、特にインターネットによ
って、各地域にあるギャラリーの様子をモニターして食
品会社の開発データを収集するシステムである。
【0046】図7において71は通信網、インターネッ
ト網である。72は通信線、73は各地にあるインスタ
ント食品ギャラリーで通信網71と結合している。7
4、75、76はギャラリーに出展している食品メーカ
で73の状況を把握する。特徴は、リアルタイムでお客
の好みが掴めるから新商品の開発に有益である。先にも
説明したが、この手の商品は寿命が三ヶ月単位なため最
新の情報が販売の趨勢を決める。メーカはあらゆる手段
を使って消費者の動向を把握する。
【0047】79のギャラリーコントロールセンターは
73のインスタント食品ギャラリー73の管理を行う。
自社製品の管理とウオッチは、サイト73に繋がってい
る食品会社によっておこなわれる。本サイト73の特徴
は、街角、地域に出展しているギャラリと対称(Sim
metry)にあることにある。お客はギャラリーに出
向かなくともサイトに端末よりアクセスすれば、ギャラ
リーにあたかも行っている雰囲気になる。
【0048】バーチャルでインスタント食品ギャラリー
の中に入っていって好みのものを手にとるように見られ
る。調理法はじめバリエーションの富んだ料理を体験で
きる。試食したり、実際に食べたい場合はサイトのUR
Lより発注できる。
【0049】物足りなければ近くのギャラリーに足を運
べばよい。バーチャルとリアルが一体になっているのが
本サイトの最大のメリットである。食品会社のコントロ
ールセンター74,75,76では、サイトにアクセス
する客層の嗜好もモニター出来て、そのうちどんな人が
実際のギャラリーに足を運ぶかも知ることができる。
【0050】79のギャラリーコントロールセンターの
サーバ80は、アンケートの集計、売れ筋商品、トレン
ドを解析してギャラリーに出展している食品会社にフイ
ードバックして商品開発の貴重なデータを提供する。8
1はTVモニターでギャラリーの店舗をウオッチする。
ギャラリー内のカメラは図1、図2に示してある19の
ウエブカメラからの映像が映し出される。78の一般人
は手持ちの携帯端末機器からギャラリーのサイト73を
アクセスしてバーチャルであるが、店舗内に入っていけ
るし、好みの商品の注文もできる。
【0051】従って、食品、食材メーカはギャラリーへ
くる人の数百万倍からの情報をとることが出来、商品の
普及と宣伝、販売の効果はきわめて大きい。図7では街
中で携帯電話機を使ってアクセスする模式を示したが家
庭内の端末からも出来る事は言うまでもない。
【0052】[第5実施形態]
【0053】次に、本発明の第5の実施形態につき図8
を基ずいてせつめいする。インスタント食品ギャラリー
の展示方法、サイトと一体であることは、第1実施形
態、第4実施形態と同様である。今や、インスタント食
品はグロバル化しており、国、地域によって味覚、嗜好
が異なる。いち早くこのような情報をキヤッチして商品
開発を素早く行う事は、企業、商売に不可欠である。
【0054】日本のメーカーのカップラーメンは欧米で
評判が良い。味は国民性をとらえて現地にあわせてあ
る。日本で売れ筋のものを外国に持ち込んでも成功する
とは、限らない。そこで図8に示すようにワールド・ワ
イドにネットワークで結ばれた通信網、インターネット
網を使って、あたかも国内と同じ感覚で情報の収集がで
きる。
【0055】例として図8において、85はフランスの
パリ、86はニューヨーク、87はロンドン、88はス
イスのジュネーブにインスタント食品ギャラリー、サイ
トを設けてある。61の通信網を介して東京にあるコン
トロールセンター89に接続している。89は、図7の
79と同じでデータの収集と解析を行って新製品開発の
材料にする。
【0056】第5実施形態も第4実施形態と同様、海外
のサイト、ギャラリーは出展しているメーカと接続して
いて商品の管理を日本で行い、流通は現地で行うことが
できる。今や、通信ネットワークのグローバル化とイン
ターネット機器の利便性の向上から居ながらにして、全
世界をカバーできる。
【0057】以上説明した実施形態によれば、アート風
なインスタント食品レストランを無人化あるいは小人数
で運営できる。食品会社の宣伝、広告の場所でもあり簡
単に食事を摂りたいたいと言う現代人に歓迎される。メ
ーカにとっても客層の嗜好を把握して明日の商品開発の
データにしたり一石二鳥といえる。
【0058】お客にとっては、しゃれたアート風な食品
ギャラリーで好みのものを迅速に調理して食べられると
言う利便性と、メーカの提供する食材の原風景を写す色
彩豊かな、四季折々の風情を見ながら食事するのは楽し
い。かつ子供連れの家族は、メーカの提供するグッズ、
サンプルに喜びによりも安価なことが魅力である。
【0059】実際にギャラリーにくる客層は、サイトで
予め内容を確認してくる人が多い。したがって、すでに
どんなものがあるか、自分の好みの目星はつけてくる。
欲しいものは端末からサイトにアクセスして問い合わせ
ているに違いない。来て損させることがないのが魅力と
いえる。
【0060】メーカは本ギャラリー、サイトと一体にな
っている優位性から客層の好みを正確に把握できる。つ
よみは、ウエブサイトで閲覧して実際にギャラリーにい
って試食した結果を客がちらせてくることにある。味覚
は、もとより包装、容器、絵柄、にいたるまで詳細な商
品データが得られる。通信網を利用して世界食になっ
た、インスタント食品を地球規模で販売戦略をたてるこ
とができる。なお本発明の説明は、インスタント食品の
み説明しているが、飲料品、ドリンク品も含むことに特
徴がある。
【0061】[発明の効果]本発明は、以上のように構
成され機能するので、これによるとアート風なインスタ
ント食品ギャラリーという新規なレストランを人手を使
わないで、お客の好みにあわせて、簡単に調理、飲食で
きかつ、食品メーカにとっても新製品開発のデータを得
る事ができる。変わり目の早い業界にあっては、費用を
かけないで生きた情報が迅速にとれるので都合がよい。
【0062】ギャラリーは、ウエブサイトと一体になっ
ていてお客は予め、食品の情報がえられるので、本人の
嗜好の失敗がない。試食後の印象をメーカに直接知らせ
られるから、満足感、失望感をメーカは迅速に把握で
き、地域、外国とも通信ネットワークで接続されている
から地域毎の嗜好を早く掌握できる。新製品に反映して
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態によるインスタント食品ギャラリ
ーの平面図。
【図2】第1実施形態によるインスタント食品ギャラリ
ーの俯瞰図
【図3】第2実施形態を示すブロック図。
【図4】第2実施形態の食品、トッピングコーナを示す
図。
【図5】第2実施形態の調理完成イメージと注文カード
を示す図。
【図6】第3実施形態を示す図。
【図7】第4実施形態を示すシステム構成図。
【図8】第5実施形態を示すシステム構成図。
【符号の説明】
11 食品メーカのメニュー、宣伝、広告
コーナ 12,41 トッピングメニュー 13,42 料理メニューカード 14 料理完成モニター 15 調理器 16 会計機 17 容器収納装置 18 アンケート回収箱 19 モニター、ウエブカメラ 20 テーブル 21、43、44 食器トレー、プレイト 22、45、46 食器類、小皿、大皿、どんぶり 36 料金計数パターン認識センサー 42、51 トッピングメニューカード 52 料理完成イメージ 53 料理、調理法カード 61 インスタント食品自動販売、調理機 62 食品会社宣伝、広告 63 会計機、カード挿入装置 64 トレー、食器、容器 65 調理モニター 66 食品会社の宣伝広告、レシピ、メニ
ュー 67 インスタント食品 68 トッピング 69 調理機 71 通信網、インターネット網 72 通信線 73 インスタント食品ギャラリー、ウエ
ブサイト 74,75,76 食品会社 77 携帯情報機器 78 クライアント、人 79 インスタント食品ギャラリーコント
ロールセンター 80 サーバ、パソコン 81 TV,モニター 85,86,87、88 外国都市のインスタント食品
ギャラリー、ウエブサイト 89 インスタント食品ギャラリーコント
ロールセンター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品メーカの展示場、店舗において顧客
    によって食材を選ぶ手段を設けて、調理の完成品イメー
    ジをモニターに写し、かつ、多種類の食材から好みのも
    のを添加してイメージを再構成する手段と、完成した料
    理のイメージをカードにして、調理器に該カードを挿入
    することによって調理する事を特徴とするインスタント
    食品ギャラリー。
  2. 【請求項2】 請求項1において店舗内に食材、添加食
    材、容器、調理メニュー、これらに相当するカードとカ
    ードを挿入して料理の完成イメージを写すモニターと、
    調理器、完成イメージカードを読み取って、あるいは、
    料理を読み取って課金する会計機をと、食後のアンケー
    トを回収する装置を備えた事を特徴とするインスタント
    食品ギャラリー
  3. 【請求項3】 完成イメージカードはアンケート回収時
    に回収機が読み取って食した種類によって、ポイントを
    加算演算して、ポイントカードに積算し、食品メーカか
    らの景品もしくは相当する試食カードを発行する手段を
    もつ事を特徴とするインスタント食品ギャラリー。
  4. 【請求項4】 店舗はアート風のギャラリーで構成して
    いて、本ギャラリーと一対となったサイトを通信網上に
    設けて、食品の紹介、試食者からの反響を、サイトから
    アクセスする手段をもつ事を特徴とするインスタント食
    品ギャラリー。
JP2001187300A 2001-05-18 2001-05-18 インスタント食品ギャラリー及びi.t.レストラン Withdrawn JP2002342824A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251976A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Jr East Food Business Co Ltd 立ち寿司システム
JP2013239136A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Noritoshi Yomoda 寿司セルフサービス方式のカウンターシステム

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