JPH0631532Y2 - 定電圧電源回路 - Google Patents
定電圧電源回路Info
- Publication number
- JPH0631532Y2 JPH0631532Y2 JP1987090961U JP9096187U JPH0631532Y2 JP H0631532 Y2 JPH0631532 Y2 JP H0631532Y2 JP 1987090961 U JP1987090961 U JP 1987090961U JP 9096187 U JP9096187 U JP 9096187U JP H0631532 Y2 JPH0631532 Y2 JP H0631532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conversion element
- voltage
- electro
- constant voltage
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は定電圧回路の基準電圧回路部の改良に関す
る。
る。
［従来の技術］ 定電圧回路の基本的構成は第４ａ図に示すように、一対
の入力端０１ａ、０１ｂと、エミッターを前記入力端子
の一方０１ａに、コレクターを一対の出力端子０２ａ、
０２ｂの一方の端子０２ａにそれぞれ接続した制御用ト
ランジスター０３と、前記制御用トランジスター０３の
ベースと前記他方の入力端子０１ａ及び出力端子０２ｂ
に接続された基準電圧源となるツェナーダイオード０４
と、前記制御用トランジスター０３のエミッター、ベー
ス間に接続された抵抗０５より構成され、入力端子０１
ａ、０１ｂに整流電圧が印加され、出力端子０２ａ、０
２ｂに定電圧出力が得られる。
の入力端０１ａ、０１ｂと、エミッターを前記入力端子
の一方０１ａに、コレクターを一対の出力端子０２ａ、
０２ｂの一方の端子０２ａにそれぞれ接続した制御用ト
ランジスター０３と、前記制御用トランジスター０３の
ベースと前記他方の入力端子０１ａ及び出力端子０２ｂ
に接続された基準電圧源となるツェナーダイオード０４
と、前記制御用トランジスター０３のエミッター、ベー
ス間に接続された抵抗０５より構成され、入力端子０１
ａ、０１ｂに整流電圧が印加され、出力端子０２ａ、０
２ｂに定電圧出力が得られる。
［考案が解決しようとする問題点］ このような定電圧電源回路において、整流電圧にリップ
ル成分が含まれていると、当該リップル成分が抵抗０５
を介してツェナーダイオードに流れるので、これにより
ツェナー電圧が変化して出力電圧が変動する問題があ
る。
ル成分が含まれていると、当該リップル成分が抵抗０５
を介してツェナーダイオードに流れるので、これにより
ツェナー電圧が変化して出力電圧が変動する問題があ
る。
リップル成分をeL、抵抗０５をＲ、ツェナーダイオード
の動作抵抗をr0とすると、出力電圧変動成分eSは で表される。
の動作抵抗をr0とすると、出力電圧変動成分eSは で表される。
更に、定電圧電源回路におけるアースの接続の仕方とし
て、第４ｂ図のように負荷側、たとえば増幅回路０６に
アースを取る構成と、第４ｃ図のように整流回路側０７
にアースを取る構成がある。
て、第４ｂ図のように負荷側、たとえば増幅回路０６に
アースを取る構成と、第４ｃ図のように整流回路側０７
にアースを取る構成がある。
第４ｂ図の構成は、ツェナー電圧ｖＺが増幅回路電圧と
して得られる利点があるが、抵抗０５、ツェナーダイオ
ード０４を介して流れるリップル成分eLにより増幅回路
のアース電位が変動し、混変調歪み等の発生原因となる
問題がある。
して得られる利点があるが、抵抗０５、ツェナーダイオ
ード０４を介して流れるリップル成分eLにより増幅回路
のアース電位が変動し、混変調歪み等の発生原因となる
問題がある。
一方、第４ｃ図の構成は、前記リップル成分eLは整流回
路側に戻るので増幅回路側のアース電位の変動は防止で
きるが、増幅回路電圧はツエナー電圧υＺにツェナーダ
イオードアース部位と増幅回路のアース部位間のアース
ラインインピーダンス０８による起電力υaが重畳され
たものになる問題点がある。
路側に戻るので増幅回路側のアース電位の変動は防止で
きるが、増幅回路電圧はツエナー電圧υＺにツェナーダ
イオードアース部位と増幅回路のアース部位間のアース
ラインインピーダンス０８による起電力υaが重畳され
たものになる問題点がある。
この問題を解決する構成として第４ｄ図が考えられてい
る。
る。
すなわち、基準電圧源として電池０９を使用した構成で
ある。
ある。
この構成によれば第４ｂ図及び第４ｃ図の構成における
問題を解決することができるが、電池０９が消耗した場
合の交換等の問題がある。
問題を解決することができるが、電池０９が消耗した場
合の交換等の問題がある。
［問題を解決するための手段］ この考案は、電気−光変換素子と、当該変換素子を駆動
する駆動電源と、電気−光変換素子に光学的結合された
光−電気変換素子を具備し、当該光−電気変換素子の発
生電圧を基準電圧とした定電圧電源回路である。
する駆動電源と、電気−光変換素子に光学的結合された
光−電気変換素子を具備し、当該光−電気変換素子の発
生電圧を基準電圧とした定電圧電源回路である。
［実施例］ この考案を以下実施例について説明する。
第１図において、１ａ、１ｂは一対の入力端子、２ａ、
２ｂは一対の出力端子、３はエミッターを一方の入力端
子１ａに、コレクターを一方の出力端子２ａにそれぞれ
接続した制御用トランジスター、４ｂは前記制御用トラ
ンジスター３のベースとアース間に接続したフォトダイ
オード、フォトトランジスター、太陽電池等の光−電気
変換素子、４ａは発光ダイオード、ランプ等の電気−光
変換素子で、当該電気−光変換素子の光が前記光−電気
変換素子に入射するように配置してある。
２ｂは一対の出力端子、３はエミッターを一方の入力端
子１ａに、コレクターを一方の出力端子２ａにそれぞれ
接続した制御用トランジスター、４ｂは前記制御用トラ
ンジスター３のベースとアース間に接続したフォトダイ
オード、フォトトランジスター、太陽電池等の光−電気
変換素子、４ａは発光ダイオード、ランプ等の電気−光
変換素子で、当該電気−光変換素子の光が前記光−電気
変換素子に入射するように配置してある。
そして、前記電気−光変換素子の電源Ｅは安定化出力、
整流出力等負荷に影響しない適宜部分から供給される。
整流出力等負荷に影響しない適宜部分から供給される。
光−電気変換素子の出力電圧Ｖと電気−光変換素子の電
流ｉとは第２図のように電流ｉが一定値以上になると出
力電圧Ｖが略一定となる特性を有する。
流ｉとは第２図のように電流ｉが一定値以上になると出
力電圧Ｖが略一定となる特性を有する。
したがって、所定の電流を電気−光変換素子４ａに流す
ことにより光−電気変換素子４ｂの両端に一定電圧が発
生し、当該電圧により基準電圧としてトランジスター３
のベースに与えることができる。
ことにより光−電気変換素子４ｂの両端に一定電圧が発
生し、当該電圧により基準電圧としてトランジスター３
のベースに与えることができる。
第３図は実用回路例で、１１は制御回路部、１２は誤差
増幅回路部、１３は分圧回路部、１４は基準電圧部であ
り、当該電圧基準部１４に電気−光変換素子１４ａと光
−電気変換素子１４ｂの対を使用している。
増幅回路部、１３は分圧回路部、１４は基準電圧部であ
り、当該電圧基準部１４に電気−光変換素子１４ａと光
−電気変換素子１４ｂの対を使用している。
なお、電気−光変換素子と光−電気変換素子の対は、両
者が一体のケースに収納された光カプラーの使用が適当
である。
者が一体のケースに収納された光カプラーの使用が適当
である。
［考案の効果］ 以上に説明したこの考案によれば、基準電圧に電池を使
用した場合と同じ効果を得ることができ、且つ電池のよ
うに消耗を心配する必要がない等の効果を得ることがで
きる。
用した場合と同じ効果を得ることができ、且つ電池のよ
うに消耗を心配する必要がない等の効果を得ることがで
きる。
第１図はこの考案実施例回路図、第２図はこの考案によ
る入力電流と出力電圧特性図、第３図はこの考案の実用
回路の一実施例回路図、第４ａ図〜第４ｄ図はそれぞれ
従来の定電圧電源の回路図である。
る入力電流と出力電圧特性図、第３図はこの考案の実用
回路の一実施例回路図、第４ａ図〜第４ｄ図はそれぞれ
従来の定電圧電源の回路図である。
Claims (1)
- 【請求項１】電気−光変換素子と、当該電気−光変換素
子に光学的結合された光−電気変換素子と、前記電気−
光変換素子の発する光量が前記光−電気変換器の飽和出
力電圧を得るように前記電気−光変換素子を駆動する駆
動電源とを具備し、前記光−電気変換素子の発生電圧を
基準電圧としたことを特徴とする定電圧電源回路
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090961U JPH0631532Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 定電圧電源回路 |
| US07/205,459 US4945301A (en) | 1987-06-12 | 1988-06-10 | Constant-voltage power supply circuit and amplifier circuit and DA converter using the constant-voltage power supply circuit |
| DE3820128A DE3820128A1 (de) | 1987-06-12 | 1988-06-13 | Schaltkreis fuer eine konstantspannungs-stromversorgung sowie verstaerkerschaltkreis und digital-analog-wandler zur verwendung mit dem vorgenannten schaltkreis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090961U JPH0631532Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 定電圧電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199313U JPS63199313U (ja) | 1988-12-22 |
| JPH0631532Y2 true JPH0631532Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=30951307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987090961U Expired - Lifetime JPH0631532Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 定電圧電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631532Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325318Y2 (ja) * | 1973-06-16 | 1978-06-28 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP1987090961U patent/JPH0631532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199313U (ja) | 1988-12-22 |
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