JPH06315323A - 樹木移植法および自走式主動機用樹木移植装置 - Google Patents

樹木移植法および自走式主動機用樹木移植装置

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JPH06315323A
JPH06315323A JP22237593A JP22237593A JPH06315323A JP H06315323 A JPH06315323 A JP H06315323A JP 22237593 A JP22237593 A JP 22237593A JP 22237593 A JP22237593 A JP 22237593A JP H06315323 A JPH06315323 A JP H06315323A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の数多の課題に鑑み、樹木の根部掘り取り
作業を迅速かつ円滑に行い得る樹木移植法および自走式
主動機用樹木移植装置を提供する。 【構成】ブルドーザやパワーショベル等の自走式主動機
Aに流体圧作動の昇降・起伏機構Bを介して平面コ字形
フレーム本体18の取付バックフレーム4を枢着した樹
木移植装置Cにおいて、前記コ字形フレーム本体18の
左右サイドフレーム19中間部外側に固定中心として挺
子動回転自在にそれぞれ枢着した流体圧作動の左右挺子
板23の下端に流体圧作動の左右ショベル24上端を可
動中心として左右回転揺動自在に相対向して吊設枢着
し、当該左右ショベル24先端に着設された複数の三角
爪刃38の内、任意の三角爪刃38先端に高圧ジェット
水を噴射するジェット水噴射ノズルをそれぞれ埋込み開
設するとともにジェット水供給管をそれぞれ埋込み配管
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場、リゾート
地、公園等における造成や改造工事に際し、樹木を移植
するのに供せられる樹木移植法およびその実施に直接使
用する自走式主動機用樹木移植装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の樹木移植作業の準備工程として、
根部を掘り起す前に予めパワーショベル等で樹木根部周
辺に、特公平1-50368 号公報に示すよう根切溝を掘って
周辺土中に張出した根枝を切ってから従来の樹木移植機
械を用いて根掘りするものがあった。
【0003】さらに実公平1-26210 号公報には移植埋戻
し後の植付水放水管を装備し、掘り取り搬送した樹木を
植込み穴に移植しようとする場合にあって、水圧5kg
/cm2 程度の給水によって樹木の根本部の下面部にま
で放水可能となし樹木の活着を良好とするものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記根切溝
を掘るには樹木移植機械とは別箇にパワーショベル等の
土木機械を現場に待機せしめなければならず、その分の
人手と土木機械賃借料の工費が掛かる。その為、根切溝
の掘削を省略して樹木移植機械で一気に根部を根掘りす
ることが考えられるが、その場合根部周辺の根枝が圧縮
押し切られ、引き千切られて切断面が細く割裂し、移植
し植込み後、該部が根腐れを起こし活着力が弱くなるた
め根付きが悪く移植後に枯れてしまう。
【0005】それにもまして、根切溝なく直接土中に左
右ショベルを所要深さまで刺し込んで行くことは土圧抵
抗および土中摩擦抵抗に阻まれて作業進捗に難があり、
特に固く締った地盤では尚更である。
【0006】これ等の主たる原因は、従来の樹木移植機
械の左右ショベル等が平面コ字形その他のフレーム本体
に直接吊設枢着されて回転中心が一つの固定中心により
自由度のない単一運動軌跡を描く小さな回転円弧運動し
か起生しないため、土に対する圧縮作用を不要に惹起
し、機構上地中への突き刺し摩擦抵抗と地中での根掘り
起し摩擦抵抗が大きくなり、しかも地中根枝の切断用の
刃や特殊装備も左右ショベル等は具備していないためで
ある。
【0007】さらに樹木移植機械によっては樹木移植装
置の前方解放幅の構成上大木用、小木用の二機種を揃え
る必要があった。ここにおいて、本発明は、樹木の根部
掘り取り作業を迅速かつ円滑に行い得る樹木移植法およ
び自走式主動機用樹木移植装置を提供せんとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は本発明
が次に列挙する新規な特徴的構成手法および構成手段を
採用することにより達成される。本発明手法の特徴は、
樹木根部を掘り出して移植するに当り、ショベル先端部
に高圧ジェット水を噴射するジェット噴射ノズルを設け
て、当該ショベルを突き刺す樹木根部周辺の地面を突き
刺し易く前記高圧ジェット水により事前に前記地面を切
込んでなる樹木移植法である。
【0009】本発明装置の第1の特徴は、ブルドーザや
パワーショベル等の自走式主動機に流体圧作動の昇降・
起伏機構を介して平面コ字形フレーム本体の取付バック
フレームを枢着した樹木移植装置において、前記コ字形
フレーム本体の左右サイドフレームに取付けられた適宜
駆動機構の下端に流体圧作動の左右ショベル上端を可動
中心として左右回転揺動自在に相対向して吊設枢着し、
当該左右ショベル先端任意箇所に高圧ジェット水を噴射
するジェット水噴射ノズルをそれぞれ埋込み開設すると
ともにジェット水供給管をそれぞれ前記左右ショベル内
に一体埋込み配管してなる自走式主動機用樹木移植装置
である。
【0010】本発明装置の第2の特徴は、前記装置の第
1の特徴における左右ショベルが、先端に着設された複
数の三角爪刃の内、任意の三角爪刃先端にジェット水噴
射ノズルをそれぞれ埋込み開設してなる自走式主動機用
樹木移植装置である。
【0011】
【作用】本発明は前記の様な手法及び手段を講じたの
で、必要に応じ予め樹木の根部周辺両側の地面を、自走
式主動機と一体的に樹木移植装置を前進しながら又は前
後往復しながら左右ショベルの先端に設けたジェット水
噴射ノズルから高圧ジェット水を噴射し、地面に切込み
を入れて置き、次いで当該切込みに対応する左右ショベ
ルをまたは直接切込みのない地面に突き刺して左右ショ
ベルを流体圧作動することにより地中への突き刺しおよ
び地中での根掘り起しを容易にし円滑に根部を掘り出し
てなる。
【0012】
【実施例】
(装置例)本発明機の装置例を図面について説明する。
図1は本装置例の概略正面図、図2は同・平面図、図3
は同・右側面図、図4は左右ショベル先端に埋込み開口
するジェット水噴射ノズルの拡大断面図である。図には
ブルドーザ等の自走式主動機A後端に昇降・起伏機構B
を介して取付けられた樹木移植装置Cが示されている。
ここで昇降・起伏機構Bも樹木移植装置Cも左右対称構
造であるので以下左右同番号を付し片方のみを記して説
明した。
【0013】前記昇降・起伏機構Bは、自走式主動機A
の後端の左右両側下位に左右二股ピン受1に左右サポー
ト連結リンク2の後端を左右枢支ピン3にて枢結する一
方、その前端を、樹木移植装置C後端の取付バックフレ
ーム4の下辺フレーム4a左右両側に後向直角に突設し
た左右二股ブラケット5に左右枢支ピン6にてそれぞれ
枢結するとともに、その各上向突片部2aに左右ピスト
ンロッド7の先端二股連結部7aを枢支ピン8にて枢結
した左右昇降操作シリンダ9尾端を自走式主動機Aの後
端左右両側中間位にそれぞれ突設した左右二股ピン受1
0にそれぞれ左右枢支ピン11にて枢結し、他方自走式
主動機Aの後端左右両側上位にそれぞれ突設した左右二
股ピン受12にそれぞれ左右起伏操作シリンダ13尾端
を枢支ピン14にて枢結しかつピストンロッド15先端
連結ヘッド15aを取付バックフレーム4の上辺フレー
ム4b左右両側に後向直角に突設した左右二股ブラケッ
ト16に左右枢支ピン17にてそれぞれ枢結して、左右
操作シリンダ9,13を作動して樹木移植装置Cを上下
に昇降および起伏動せしめる。
【0014】図1乃至図3に示すよう、前記樹木移植装
置Cは、左右対称構造にして、平面コ字形フレーム本体
18の左右サイドフレーム19中間凹部19aを中に挟
んで外側面上端に相対突設した軸受20,21間に介在
し枢支軸22を貫通支承して梃子回転自在とした左右梃
子板23の下端に左右シェル型ショベル24の上端中間
凹部24aを枢支軸25にて左右回転揺動自在に相対向
して吊設枢着する一方、左右梃子板23の上端内側面中
央に突設した二股ブラケット23aに、左右サイドフレ
ーム19中間凹部19a底面中央に突設する左右二股ブ
ラケット27に下端をピン28にて枢結した左右梃子板
操作シリンダ29のピストンロッド30上端連結ヘッド
30aを枢支ピン31にて枢結し、他方左右梃子板23
外側面上部に突設した各二股ブラケット32に各上向尾
端33aを枢支ピン34にて枢結する左右ショベル操作
シリンダ33のピストンロッド35下端連結ヘッド35
aを左右ショベル24背側中央上部に突設する各二股ブ
ラケット36に枢支ピン37にて介在枢結して左右ショ
ベル24が左右梃子板操作シリンダ29と左右ショベル
操作シリンダ33との両作用を受けて大きな円弧を描く
よう回転揺動自在に形成される。
【0015】前記左右ショベル24は、各先端に沿って
各三角爪刃38群を着脱交換自在にボルト螺子39にて
取付けるとともに、図4に示すよう両最外側の左右三角
爪刃38,38先端にジェット水噴射ノズル40を埋込
み開設しかつコネクタ41を介しジェット水供給管42
を埋込み配管してその外出端と自走式主動機Aに搭載す
るいずれも図示しない回転数1200〜2000rpm
以上のジェットポンプおよびタンクと連通してなる。
【0016】また樹木移植装置Cには、フレーム本体1
8の左右サイドフレーム19上端後部に突設した左右二
股ブラケット43間に亙り渡架する跨杆44の屈曲両端
44aを枢支ピン45にて枢結して中間に介設した円弧
形樹木受座46の背側に二股ブラケット47を突設する
一方、取付バックフレーム4の上辺フレーム4b背側中
央に斜め上向に突設した二股ブラケット48に下向尾端
49aを枢支ピン50にて枢結する受座操作シリンダ4
9のピストンロッド51上端連結ヘッド51aを二股ブ
ラケット47に枢支ピン52にて枢結してなる。
【0017】(方法例)しかして本発明の樹木移植法を
図1乃至図3に示す自走式主動機用樹木移植装置に適用
した場合の施工手順を説明する。まず、目標樹木αの後
側直近まで自走式主動機Aを進め、左右梃子板操作シリ
ンダ29および左右ショベル操作シリンダ33を適宜作
動して左右ショベル24を左右爪刃38群が地面Gに向
く図2のように大きく開き、目標樹木αを平面コ字形フ
レーム本体18内に開放前側から漸時挿入するよう前進
する際、左右ジェット水供給配管24,24を通し各ジ
ェット噴射ノズル40,40から水圧75kg/cm2
以上の高圧ジェット水を噴射せしめて目標樹木α周辺の
左右ショベル24を刺し込む両側部位の地面Gに切り込
みを入れる。その時自走式主動機Aを前後往復前進後退
を繰り返して切り込みを深くしたり、水圧を高めて根枝
群をも切断することが出来る。
【0018】次いで、昇降・起伏機構Bの左右昇降操作
シリンダ9、左右梃子板操作シリンダ29および左右シ
ョベル操作シリンダ33を適宜作動して左右ショベル2
4の三角爪刃38群を高圧ジェット水で削り込んで水を
含み軟弱となった切り込みに刺し込んで行くが、地中へ
の突き刺し摩擦抵抗が可及的に小さくなりスムーズな左
右ショベル24の所要深さまでの地中侵入が行なわれ
る。
【0019】その後、左右梃子板操作シリンダ29およ
び左右ショベル操作シリンダ33を適宜作動して固定中
心の枢支軸22と可動中心の枢支軸25との二つの回転
中心により自由度の大きい左右ショベル24の相接近閉
動を伴う根掘り起しに際し、大きな回転円弧運動を起生
して極力、土や根部βへの圧縮作用を回避し、地中での
根掘り摩擦抵抗を可及的に小さく抑えてスムーズな左右
ショベル24の根部β下側侵入が行なわれる。その時左
右三角爪刃38群に当る根枝群は無理なく綺麗に切断さ
れることも一層摩擦抵抗を弱めている。
【0020】引続き、昇降・起伏機構Bの左右昇降操作
シリンダ9および左右起伏操作シリンダ13、受座操作
シリンダ49を適宜作動して樹木受座46を起立動する
ことにより樹木αの背側に当接受持後に、左右起伏操作
シリンダ13による樹木移植装置C全体の後方への引起
し傾斜動を起生し、完全に樹木α重心を後方へ傾かせて
左右昇降操作シリンダ9により樹木移植装置C自体を昇
降動して根部βを掘り上げる。
【0021】さらに受座操作シリンダ49を適宜作動し
て樹木受座46を後方へ回転傾伏動し樹木αを大幅に傾
倒し重心を自走式主動機Aの重心寄りに移動近づけてか
ら、樹木移植装置Cをそのままの姿勢を維持しつつ自走
式主動機Aを運転走行せしめ、予め植込み穴を掘削して
ある樹木α移し換え場所に進める。運転走行途上では従
来の直立運搬とは異なり自走式主動機Aは前のめり現象
による左右ショベル24の引摺りやシーソー走行は解消
され予定される通常のバランス走行が実現出来るため倒
木や飛来や自走式主動機Aの横転事故の発生は皆無とな
る。
【0022】その上、樹木移植装置Cを植込み穴上に持
来し、昇降操作シリンダ9および起伏操作シリンダ13
を適宜作動して樹木移植装置Cを所要高さに下げると同
時に水平姿勢に戻した後、受座操作シリンダ49を適宜
作動して樹木受座46を起立することにより樹木αを垂
直に立て直し、左右梃子板操作シリンダ29および左右
ショベル操作シリンダ33を適宜作動して左右ショベル
24を相離反開披動により左右に開いて下支え担持を解
き、根部βを植込み穴底に静かに落し込み安置し自走式
主動機Aを後退せしめ、埋戻し移植作業を完了する。
【0023】なお本発明の実施例においては、シェル形
ショベル24を採用したが砂地の場合にはバケット形シ
ョベルを使用しても良いし、三角爪刃38群の先端に埋
込み開設するジェット水噴射ノズル40の数および取付
ける三角爪刃38位置を問わない。
【0024】要するに本発明法は、ショベル24先端に
ジェット水噴射ノズル40を設けて、当該ショベル24
を突き刺す樹木α根部β周辺の地面Gを突き刺し易く前
記ジェット水噴射ノズル40からの高圧ジェット水によ
り事前に切り込んで置き、当該切り込みに突き刺して当
該根部βを掘り起すショベル24の回転中心として固定
中心と少なくとも1つの可動中心を設けて掘り起し時同
時に又は個別に作用せしめ、大きな回転円弧運動を起生
して地中への突き刺し摩擦抵抗と地中での根掘り起し摩
擦抵抗を可及的に小さくすることにより、前記樹木α根
部β周辺の事前根切溝掘削を省略して直接前記ショベル
24で掘り起してなる。
【0025】
【発明の効果】かくして本発明によれば、事前の根切溝
を省略出来るのでパワーショベル等の土木機械やその為
の人手要員を大幅に省人化し、固い地盤に関しては予め
ジェット水噴射ノズルからの高圧ジェット水によって削
り込み、水を含ませ柔らげた切込みに左右ショベルを刺
し込み、固定中心と可動中心の少なくとも2つの中心に
て大きく回転円弧運動を起生して極力、土に対する圧縮
作用を回避し、左右ショベルの地中への突き刺し摩擦抵
抗と地中での根掘り起し摩擦抵抗を可及的に小さくし
て、その際三角爪刃群で根枝群を無理なく切断し引き千
切ることなく移植後の活着力を保持し、作業の合理化、
効率化、能率化、迅速化、工期短縮化、省人化、機械化
を達成し、高圧ジェット水により地面に切込みを入れた
際、根部に水を含ましめた場合には植戻し後の放水、散
水をも省略可能である等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す左右ショベル閉鎖時の概
略正面図である。
【図2】同上・左右ショベルの左右開披時の一部省略平
面図である。
【図3】同上・左右ショベルの地面突き刺し時および樹
木後傾受持状態時の一部省略右側面図である。
【図4】左右ショベル先端に埋込み開口するジェット水
噴射ノズルの拡大断面図である。
【符号の説明】
A…自走式主動機 B…昇降・起伏機構 C…樹木移植装置 G…地面 α…樹木 β…根部 1…二股ピン受け 2…サポート連結リンク 3…枢支ピン 4…取付バックフレーム 4a…下辺フレーム 4b…上辺フレーム 5…二股ブラケット 6…枢支ピン 7…ピストンロッド 8…枢支ピン 9…昇降操作シリンダ 10…二股ピン受け 11…枢支ピン 12…二股ピン受け 13…起伏操作シリンダ 14…枢支ピン 15…ピストンロッド 16…二股ブラケット 17…枢支ピン 18…平面コ字形フレーム本体 19…サイドフレーム 19a…中間凹部 20,21…軸受 22…枢支軸 23…梃子板 24…ショベル 24a…中間凹部 25…枢支軸 26,27…二股ブラケット 28…ピン 29…梃子板操作シリンダ 30…ピストンロッド 31…枢支ピン 32…二股ブラケット 33…ショベル操作シリンダ 34…枢支ピン 35…ピストンロッド 36…二股ブラケット 37…枢支ピン 38…三角爪刃 39…ボルト螺子 40…ジェット水噴射ノズル 41…コネクタ 42…ジェット水供給管 43…二股ブラケット 44…跨杆 45…枢支ピン 46…樹木受座 47,48…二股ブラケット 49…受座操作シリンダ 50…枢支ピン 51…ピストンロッド 52…枢支ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走式主動機用樹木移植装置により樹木根
    部を掘り出して移植するに当り、ショベル先端部に高圧
    ジェット水を噴射するジェット噴射ノズルを設けて、当
    該ショベルを突き刺す樹木根部周辺の地面を突き刺し易
    く前記高圧ジェット水により事前に前記地面を切込むこ
    とを特徴とする樹木移植法。
  2. 【請求項2】ブルドーザやパワーショベル等の自走式主
    動機に流体圧作動の昇降・起伏機構を介して平面コ字形
    フレーム本体の取付バックフレームを枢着した樹木移植
    装置において、前記コ字形フレーム本体の左右サイドフ
    レームに取付けられた適宜駆動機構の下端にそれぞれ流
    体圧作動の左右ショベル上端を可動中心として左右回転
    揺動自在に相対向して吊設枢着し、当該左右ショベル先
    端の任意箇所に高圧ジェット水を噴射するジェット水噴
    射ノズルをそれぞれ埋込み開設するとともにジェット水
    供給管をそれぞれ前記左右ショベル内に一体埋込み配管
    することを特徴とする自走式主動機用樹木移植装置。
  3. 【請求項3】左右ショベルは、先端に着設された複数の
    三角爪刃の内、任意の三角爪刃先端にジェット水噴射ノ
    ズルをそれぞれ埋込み開設することを特徴とする請求項
    2記載の自走式主動機用樹木移植装置。
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