JPH06314934A - 低電圧回路 - Google Patents
低電圧回路Info
- Publication number
- JPH06314934A JPH06314934A JP6082973A JP8297394A JPH06314934A JP H06314934 A JPH06314934 A JP H06314934A JP 6082973 A JP6082973 A JP 6082973A JP 8297394 A JP8297394 A JP 8297394A JP H06314934 A JPH06314934 A JP H06314934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- low
- jfet
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/10—Measuring sum, difference or ratio
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/165—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
- G01R19/16504—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the components employed
- G01R19/16519—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the components employed using FET's
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対の寄生JFETの反転利得を用いて、差
高電圧信号を、抵抗分圧器を用いずに、パワーICの低
電圧制御回路により、容易に検出できる低電圧レベルに
変換する低電力回路を得る集積された高電圧差センサを
提供する。 【構成】 第1の高電圧入力端子11とグランドとの間
に、第1のJFET(J1)、第1のレベル変換抵抗(R1)
およびバイアス電流源(13)の第1の直列回路を結合する
と共に、第2の高電圧入力端子とグランドとの間に、基
準抵抗(RL)、第2のJFET(J2)、第2のレベル変換抵
抗(R2) およびバイアス電流源(15)の第2の直列回路を
結合する。また、第1の直列回路の低電圧点と双方のJ
FETのゲートとの間には、JFETのバイアス電圧を
調整するように、演算増幅器(19)を含むフィードバック
回路を結合し、第2の直列回路の低電圧点には、比較器
(16)を結合して、ほぼIB・RLの入力差閾値レベルで
切り換える。
高電圧信号を、抵抗分圧器を用いずに、パワーICの低
電圧制御回路により、容易に検出できる低電圧レベルに
変換する低電力回路を得る集積された高電圧差センサを
提供する。 【構成】 第1の高電圧入力端子11とグランドとの間
に、第1のJFET(J1)、第1のレベル変換抵抗(R1)
およびバイアス電流源(13)の第1の直列回路を結合する
と共に、第2の高電圧入力端子とグランドとの間に、基
準抵抗(RL)、第2のJFET(J2)、第2のレベル変換抵
抗(R2) およびバイアス電流源(15)の第2の直列回路を
結合する。また、第1の直列回路の低電圧点と双方のJ
FETのゲートとの間には、JFETのバイアス電圧を
調整するように、演算増幅器(19)を含むフィードバック
回路を結合し、第2の直列回路の低電圧点には、比較器
(16)を結合して、ほぼIB・RLの入力差閾値レベルで
切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、差高電圧を検出する
回路、特に差高電圧信号を検出するパワー集積回路に関
するものである。
回路、特に差高電圧信号を検出するパワー集積回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路技術分野における共通の問題
は、集積回路(IC)チップの電力処理能力が制限され
ているために、高電圧信号、特に差高電圧信号を検出ま
たはモニタすることにある。従来は、抵抗分圧器を用い
て、高電圧信号を、IC電圧センサまたはモニタ回路に
よって有効に処理できる低レベルに変換している。
は、集積回路(IC)チップの電力処理能力が制限され
ているために、高電圧信号、特に差高電圧信号を検出ま
たはモニタすることにある。従来は、抵抗分圧器を用い
て、高電圧信号を、IC電圧センサまたはモニタ回路に
よって有効に処理できる低レベルに変換している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抵抗分
圧器を用いると、多くの技術文献に記載されているよう
な欠点がある。例えば、抵抗分圧器は、相当の電力消費
を伴う。この電力は、電圧の二乗で増加し、したがって
効率が低くなる。また、抵抗分圧器は、集積回路チップ
の相当の面積を占めるため、ICチップが大きくなる。
これらの欠点は、特に、差高電圧、例えば、数百ボルト
の範囲、を検出またはモニタする場合に著しい。この場
合には、2つの抵抗分圧器が必要で、集積回路周辺に用
いるのは非現実的である。
圧器を用いると、多くの技術文献に記載されているよう
な欠点がある。例えば、抵抗分圧器は、相当の電力消費
を伴う。この電力は、電圧の二乗で増加し、したがって
効率が低くなる。また、抵抗分圧器は、集積回路チップ
の相当の面積を占めるため、ICチップが大きくなる。
これらの欠点は、特に、差高電圧、例えば、数百ボルト
の範囲、を検出またはモニタする場合に著しい。この場
合には、2つの抵抗分圧器が必要で、集積回路周辺に用
いるのは非現実的である。
【0004】この発明の目的は、高電圧差センサとして
機能する低電力制御回路を提供しようとするものであ
る。この発明の他の目的は、抵抗分圧器を用いない高電
圧差センサを提供しようとするものである。この発明の
さらに他の目的は、集積回路として構成できる高電圧差
センサを提供しようとするものである。この発明のさら
に他の目的は、消費電力およびチップ面積に関して、よ
り有効な高電圧差センサを提供しようとするものであ
る。この発明のさらに他の目的は、比較的簡単な回路に
よって高電圧差を検出する低電力集積回路を提供しよう
とするものである。
機能する低電力制御回路を提供しようとするものであ
る。この発明の他の目的は、抵抗分圧器を用いない高電
圧差センサを提供しようとするものである。この発明の
さらに他の目的は、集積回路として構成できる高電圧差
センサを提供しようとするものである。この発明のさら
に他の目的は、消費電力およびチップ面積に関して、よ
り有効な高電圧差センサを提供しようとするものであ
る。この発明のさらに他の目的は、比較的簡単な回路に
よって高電圧差を検出する低電力集積回路を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1および
第2の高電圧入力端子間の差電圧が、所定の電圧閾値レ
ベルと異なるのを検出する低電圧回路であって、半導体
基板と、この半導体基板に集積され、前記2つの高電圧
入力端子に印加される一つまたはそれ以上の高電圧を、
対応する低電圧に減衰する減衰手段と、前記半導体基板
に集積され、前記低電圧の少なくとも1つに応答して、
前記差電圧が所定の電圧閾値レベルと異なるのを検出す
る比較手段とを有し、前記減衰手段は、前記高電圧入力
端子の各々と電流源とのそれぞれの間に接続した第1お
よび第2のJFETを有し、前記電流源は、前記所定の
電圧閾値レベルを決定すること特徴とするものである。
第2の高電圧入力端子間の差電圧が、所定の電圧閾値レ
ベルと異なるのを検出する低電圧回路であって、半導体
基板と、この半導体基板に集積され、前記2つの高電圧
入力端子に印加される一つまたはそれ以上の高電圧を、
対応する低電圧に減衰する減衰手段と、前記半導体基板
に集積され、前記低電圧の少なくとも1つに応答して、
前記差電圧が所定の電圧閾値レベルと異なるのを検出す
る比較手段とを有し、前記減衰手段は、前記高電圧入力
端子の各々と電流源とのそれぞれの間に接続した第1お
よび第2のJFETを有し、前記電流源は、前記所定の
電圧閾値レベルを決定すること特徴とするものである。
【0006】また、この発明は、第1および第2の高電
圧入力端子間の差高電圧が、所定の電圧閾値と異なるの
を検出する低電圧回路であって、前記高電圧入力端子に
接続され、前記高電圧を低電圧に変換する変換手段と、
前記低電圧に応答して、前記差高電圧が前記所定の電圧
閾値と異なるのを検出する低電圧制御回路手段とを有す
ること特徴とするものである。
圧入力端子間の差高電圧が、所定の電圧閾値と異なるの
を検出する低電圧回路であって、前記高電圧入力端子に
接続され、前記高電圧を低電圧に変換する変換手段と、
前記低電圧に応答して、前記差高電圧が前記所定の電圧
閾値と異なるのを検出する低電圧制御回路手段とを有す
ること特徴とするものである。
【0007】さらに、この発明は、第1および第2の高
電圧信号間の差電圧が、所定の電圧閾値レベルと異なる
のを検出する低電圧回路であって、前記第1および第2
の高電圧信号をそれぞれ受ける第1および第2の入力端
子と、少なくとも1つの電流源と、印加される電圧を減
衰する第1および第2のJFETと、前記第1のJFE
Tおよび前記少なくとも1つの電流源を、第1の直列回
路で前記第1の入力端子に結合する手段と、前記第2の
JFETおよび前記少なくとも1つの電流源を、第2の
直列回路で前記第2の入力端子に結合する第2の手段
と、前記第2の直列回路に結合した入力端子を有し、前
記第2のJFETによる前記第2の高電圧信号の減衰に
よって得られる低電圧に応答する比較回路とを有し、該
比較回路は、前記差電圧が前記所定の閾値レベルと異な
るのを示す信号を出力すること特徴とするものである。
電圧信号間の差電圧が、所定の電圧閾値レベルと異なる
のを検出する低電圧回路であって、前記第1および第2
の高電圧信号をそれぞれ受ける第1および第2の入力端
子と、少なくとも1つの電流源と、印加される電圧を減
衰する第1および第2のJFETと、前記第1のJFE
Tおよび前記少なくとも1つの電流源を、第1の直列回
路で前記第1の入力端子に結合する手段と、前記第2の
JFETおよび前記少なくとも1つの電流源を、第2の
直列回路で前記第2の入力端子に結合する第2の手段
と、前記第2の直列回路に結合した入力端子を有し、前
記第2のJFETによる前記第2の高電圧信号の減衰に
よって得られる低電圧に応答する比較回路とを有し、該
比較回路は、前記差電圧が前記所定の閾値レベルと異な
るのを示す信号を出力すること特徴とするものである。
【0008】この発明によれば、差高電圧信号を、減衰
器として抵抗分圧器を用いることなく、低電圧制御回路
を用いてモニタできる比較的低い電圧レベルに減衰する
手段を提供する。この発明の好適実施例では、前記減衰
手段は、複数の高電圧JFETを有し、前記制御回路は
低電圧比較器を有する。
器として抵抗分圧器を用いることなく、低電圧制御回路
を用いてモニタできる比較的低い電圧レベルに減衰する
手段を提供する。この発明の好適実施例では、前記減衰
手段は、複数の高電圧JFETを有し、前記制御回路は
低電圧比較器を有する。
【0009】この発明によれば、上記JFETおよび制
御回路は、高電圧集積回路を形成する共通の基板に容易
に集積することができる利点がある。また、抵抗分圧器
を用いる場合よりも、集積回路の面積を小さくできる利
点がある。さらに、JFETのバイアス電流が、該電流
が入力電圧とともに直線的に増加する抵抗分圧器の場合
とは異なり、入力電圧と無関係になる利点がある。その
結果、この発明によれば、電力損失が入力電圧の二乗の
関数(V2 /R)となる抵抗分圧器を用いる場合に比べ
て、電力損失を相当少なくできる。この発明では、電力
損失は、入力電圧の一次関数の電力(P=V・IB)と
なる。
御回路は、高電圧集積回路を形成する共通の基板に容易
に集積することができる利点がある。また、抵抗分圧器
を用いる場合よりも、集積回路の面積を小さくできる利
点がある。さらに、JFETのバイアス電流が、該電流
が入力電圧とともに直線的に増加する抵抗分圧器の場合
とは異なり、入力電圧と無関係になる利点がある。その
結果、この発明によれば、電力損失が入力電圧の二乗の
関数(V2 /R)となる抵抗分圧器を用いる場合に比べ
て、電力損失を相当少なくできる。この発明では、電力
損失は、入力電圧の一次関数の電力(P=V・IB)と
なる。
【0010】この発明のさらに好適実施例においては、
第1および第2の高電圧JFETを、第1および第2の
高電圧入力端子と電流源との間にそれぞれ直列に接続す
る。この電流源は、各JFETのバイアス電流を決定す
る。これらJFETは、第1および第2の入力端子に印
加される差高電圧を減衰する。これらのJFETの低電
圧側は、例えば、等しい抵抗値の第1および第2の抵抗
からなるレベル変換手段にそれぞれ接続する。演算増幅
器は、その負入力端子を第1のJFETの直列抵抗に接
続し、比較回路は、一方の入力端子を第2のJFETの
直列抵抗に接続する。これら演算増幅器および比較器の
他方の入力端子は、Vref の基準電圧源に接続する。演
算増幅器の出力端子はフィードバックして、双方のJF
ETのゲートに接続する。レベル変換器は、JFETの
ソース電極を充分高い電圧値に附勢するように選択し、
これによりJFETのゲートバイアスが演算増幅器の出
力電圧の励振範囲内に入るようにする。このようにオペ
アンプのフィードバックループを用いてJFETをバイ
アスすれば、回路の同相モード信号を除去することが可
能となる。
第1および第2の高電圧JFETを、第1および第2の
高電圧入力端子と電流源との間にそれぞれ直列に接続す
る。この電流源は、各JFETのバイアス電流を決定す
る。これらJFETは、第1および第2の入力端子に印
加される差高電圧を減衰する。これらのJFETの低電
圧側は、例えば、等しい抵抗値の第1および第2の抵抗
からなるレベル変換手段にそれぞれ接続する。演算増幅
器は、その負入力端子を第1のJFETの直列抵抗に接
続し、比較回路は、一方の入力端子を第2のJFETの
直列抵抗に接続する。これら演算増幅器および比較器の
他方の入力端子は、Vref の基準電圧源に接続する。演
算増幅器の出力端子はフィードバックして、双方のJF
ETのゲートに接続する。レベル変換器は、JFETの
ソース電極を充分高い電圧値に附勢するように選択し、
これによりJFETのゲートバイアスが演算増幅器の出
力電圧の励振範囲内に入るようにする。このようにオペ
アンプのフィードバックループを用いてJFETをバイ
アスすれば、回路の同相モード信号を除去することが可
能となる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明にかかる差高電圧を検出す
るための低電力集積回路の一例の構成を示すものであ
る。破線で示す集積回路10は、信号電圧入力端子11
および12にそれぞれ電圧V1およびV2として印加さ
れる差高電圧を検出および/またはモニタする低電力回
路を構成する。第1の信号電圧入力端子11は、J1で
示す第1のJFETのドレイン電極に直接接続する。第
2の信号電圧入力端子12は、抵抗RLを経て、J2で
示す第2のJFETのドレイン電極に接続する。
るための低電力集積回路の一例の構成を示すものであ
る。破線で示す集積回路10は、信号電圧入力端子11
および12にそれぞれ電圧V1およびV2として印加さ
れる差高電圧を検出および/またはモニタする低電力回
路を構成する。第1の信号電圧入力端子11は、J1で
示す第1のJFETのドレイン電極に直接接続する。第
2の信号電圧入力端子12は、抵抗RLを経て、J2で
示す第2のJFETのドレイン電極に接続する。
【0012】第1および第2のJFETは、好ましく
は、いわゆる寄生JFETとする。これは、既知のパワ
ーICプロセスで選択した層のみを用いて集積回路10
に形成されることから、寄生と称される。これらの層
は、最適化されたものではないため、JFETの機能
は、それほど高くない。したがって、各JFETは、増
幅器としてよりも、むしろ減衰器として動作するので、
各JFETの利得は、比較的低くするのが望ましい。
は、いわゆる寄生JFETとする。これは、既知のパワ
ーICプロセスで選択した層のみを用いて集積回路10
に形成されることから、寄生と称される。これらの層
は、最適化されたものではないため、JFETの機能
は、それほど高くない。したがって、各JFETは、増
幅器としてよりも、むしろ減衰器として動作するので、
各JFETの利得は、比較的低くするのが望ましい。
【0013】第1のJFET J1のソース電極は、電
圧レベルを変換する素子として機能する抵抗R1を経て
バイアス電流IBを供給する電流源13に接続する。こ
の電流源13は、電圧レベル変換抵抗R1とグランドと
の間に接続した電界効果型トランジスタとして示し、そ
のゲート電極を、ゲートバイアス電圧端子14に直接接
続して、FET13のゲートに一定のDC電圧を印加す
る。もちろん、図示以外の他の適切な電流源を用いるこ
ともできる。
圧レベルを変換する素子として機能する抵抗R1を経て
バイアス電流IBを供給する電流源13に接続する。こ
の電流源13は、電圧レベル変換抵抗R1とグランドと
の間に接続した電界効果型トランジスタとして示し、そ
のゲート電極を、ゲートバイアス電圧端子14に直接接
続して、FET13のゲートに一定のDC電圧を印加す
る。もちろん、図示以外の他の適切な電流源を用いるこ
ともできる。
【0014】同様に、第2の寄生JFET J2のソー
ス電極は、対応する電圧レベル変換抵抗R2を経て電流
源15に接続する。これら抵抗R1およびR2は、好ま
しくは、同じ抵抗値(適切な値は35KΩ)とする。電
流源15は、電流源13と同様に、抵抗R2とグランド
との間に接続した電界効果型トランジスタからなり、そ
のゲート電極を、FET13のゲートとともにゲートバ
イアス電圧端子14に接続する。
ス電極は、対応する電圧レベル変換抵抗R2を経て電流
源15に接続する。これら抵抗R1およびR2は、好ま
しくは、同じ抵抗値(適切な値は35KΩ)とする。電
流源15は、電流源13と同様に、抵抗R2とグランド
との間に接続した電界効果型トランジスタからなり、そ
のゲート電極を、FET13のゲートとともにゲートバ
イアス電圧端子14に接続する。
【0015】比較回路16は、抵抗R2と電界効果型ト
ランジスタ15のドレインとの間に接続した非反転入力
端子(+)と、該比較器に基準電圧(Vref )を印加す
る端子17に接続した反転入力端子(−)とを有する。
この比較器の出力端子は集積回路出力端子18に接続し
て、後述するように出力電圧V0を出力させる。
ランジスタ15のドレインとの間に接続した非反転入力
端子(+)と、該比較器に基準電圧(Vref )を印加す
る端子17に接続した反転入力端子(−)とを有する。
この比較器の出力端子は集積回路出力端子18に接続し
て、後述するように出力電圧V0を出力させる。
【0016】演算増幅器19は、抵抗R1と電流源FE
T13のドレイン電極との接続点に接続した反転入力端
子(−)を有する。この演算増幅器の非反転入力端子
(+)は端子20に接続して基準電圧を印加する。この
回路は、所望に応じて、比較回路の負入力端子を、基準
電圧Vref の代わりに、演算増幅器の負入力端子に接続
して動作させることもできる。
T13のドレイン電極との接続点に接続した反転入力端
子(−)を有する。この演算増幅器の非反転入力端子
(+)は端子20に接続して基準電圧を印加する。この
回路は、所望に応じて、比較回路の負入力端子を、基準
電圧Vref の代わりに、演算増幅器の負入力端子に接続
して動作させることもできる。
【0017】演算増幅器の出力端子は、JFET J1
およびJFET J2の各々のゲート電極に接続する。
これにより、演算増幅器は、双方のJFETのゲート電
極をバイアスするようにフィードバックループを形成す
る。
およびJFET J2の各々のゲート電極に接続する。
これにより、演算増幅器は、双方のJFETのゲート電
極をバイアスするようにフィードバックループを形成す
る。
【0018】以下、この実施例の動作について説明す
る。図示のように、V1およびV2の二つの高電圧源
を、端子11および12に接続すると、電流源13を経
て抵抗R1およびJFET J1のソース−ドレイン通
路を通って電流IBが流れると共に、抵抗R2、JFE
T J2および負荷抵抗RLを通って電流IBが流れ
る。抵抗R1,R2の抵抗値は、JFET J2のドレ
インの電圧V2’と電圧V1とが等しいとき、抵抗R2
とFET15との接続点の電圧V3’が、演算増幅器1
9の負入力電圧V3と等しくなるように選ぶ。閉ループ
状態のもとでは、これはVref と等しい。これは、R1
=R2の場合、双方のJFETが、正確に同じバイアス
電流およびバイアス電圧を有するからである。その結
果、比較器の出力電圧V0は零となる。V2’=V1の
とき、V2=V2’+IB・RLになり、しかもこのV
2が比較回路の出力を零にする条件を設定する。この条
件のもとで、V2−V1=IB・RLが、比較器の状態
を切り換える電圧V2とV1との間の差閾値電圧を決定
する。
る。図示のように、V1およびV2の二つの高電圧源
を、端子11および12に接続すると、電流源13を経
て抵抗R1およびJFET J1のソース−ドレイン通
路を通って電流IBが流れると共に、抵抗R2、JFE
T J2および負荷抵抗RLを通って電流IBが流れ
る。抵抗R1,R2の抵抗値は、JFET J2のドレ
インの電圧V2’と電圧V1とが等しいとき、抵抗R2
とFET15との接続点の電圧V3’が、演算増幅器1
9の負入力電圧V3と等しくなるように選ぶ。閉ループ
状態のもとでは、これはVref と等しい。これは、R1
=R2の場合、双方のJFETが、正確に同じバイアス
電流およびバイアス電圧を有するからである。その結
果、比較器の出力電圧V0は零となる。V2’=V1の
とき、V2=V2’+IB・RLになり、しかもこのV
2が比較回路の出力を零にする条件を設定する。この条
件のもとで、V2−V1=IB・RLが、比較器の状態
を切り換える電圧V2とV1との間の差閾値電圧を決定
する。
【0019】同相モード信号を除去して、システムをバ
ランスさせるためには、JFETを適切にバイアスする
のが有効である。これは、JFETのソース電極を通し
て充分なバイアス電流IBを流し続けることによって行
うことができる。上記の説明では、抵抗R1およびR2
を、双方のJFETのソース電極を充分高い電圧に附勢
するレベル変換器として用いて、これらJFETのゲー
トバイアス電圧が演算増幅器の出力電圧の励振範囲内に
に入るようにしている。演算増幅器は、JFETのソー
ス−ドレイン電流に応答して、JFETのゲートをバイ
アスするフィードバックループを形成する。
ランスさせるためには、JFETを適切にバイアスする
のが有効である。これは、JFETのソース電極を通し
て充分なバイアス電流IBを流し続けることによって行
うことができる。上記の説明では、抵抗R1およびR2
を、双方のJFETのソース電極を充分高い電圧に附勢
するレベル変換器として用いて、これらJFETのゲー
トバイアス電圧が演算増幅器の出力電圧の励振範囲内に
に入るようにしている。演算増幅器は、JFETのソー
ス−ドレイン電流に応答して、JFETのゲートをバイ
アスするフィードバックループを形成する。
【0020】電圧V1が一定で、かつ上述したように、
電圧V2がV1=V2’となる値を有するものとする
と、比較回路の出力は、ほぼ零となる。これらの条件の
もとでは、JFETの双方は正確に同じバイアス電流お
よびバイアス電圧を有するので、V2−V1=IB・R
LおよびV3’=V3=Vref (R1=R2の場合)と
なる。
電圧V2がV1=V2’となる値を有するものとする
と、比較回路の出力は、ほぼ零となる。これらの条件の
もとでは、JFETの双方は正確に同じバイアス電流お
よびバイアス電圧を有するので、V2−V1=IB・R
LおよびV3’=V3=Vref (R1=R2の場合)と
なる。
【0021】しかし、V2が、V2−V1>IB・R
L、したがってV3’>Vref のように変化すると、比
較器の出力電圧V0は高くなる。反対に、V2−V1<
IB・RLおよびV3’<Vref になると、出力電圧V
0は低くなる。これらの3つの状態において、演算増幅
器の負入力端子は、ほぼ同じ電圧を維持するが、比較器
の正入力端子における電圧変化は、上述したように出力
電圧を切り換える。
L、したがってV3’>Vref のように変化すると、比
較器の出力電圧V0は高くなる。反対に、V2−V1<
IB・RLおよびV3’<Vref になると、出力電圧V
0は低くなる。これらの3つの状態において、演算増幅
器の負入力端子は、ほぼ同じ電圧を維持するが、比較器
の正入力端子における電圧変化は、上述したように出力
電圧を切り換える。
【0022】原理的には、JFETに代えて、他の高電
圧トランジスタ(例えば、LDMOS)を用いることが
できるが、実際には、JFETが有効である。その理由
は、この発明においては、容易に入手可能な寄生JFE
Tを減衰器として用いると共に、その利得が低いことが
望ましいからである。JFETのゲインをあまり高くす
ると、この発明の目的に対して減衰係数が低くなりすぎ
る。
圧トランジスタ(例えば、LDMOS)を用いることが
できるが、実際には、JFETが有効である。その理由
は、この発明においては、容易に入手可能な寄生JFE
Tを減衰器として用いると共に、その利得が低いことが
望ましいからである。JFETのゲインをあまり高くす
ると、この発明の目的に対して減衰係数が低くなりすぎ
る。
【0023】したがって、この発明の集積高電圧差セン
サは、2つの高電圧JFET(いわゆる寄生JFE
T)、2つの低電圧電流源、1つの低電圧演算増幅器、
1つの低電圧比較器および3つの抵抗のみを用いて非常
に簡単にできる。この回路は、5V〜16Vの低電圧回
路動作によって高電圧、例えば50V〜700Vを処理
することができる。電圧降下IB・RLによって、回路
の動作閾値が与えられるので、IBまたはRLのいずれ
かを変更することよって回路の閾値を変更することがで
きる。抵抗R1およびR2は、JFETのソース電極に
おける電圧レベルを変換する。V1,V2のいずれかま
たは双方を高電圧にすることができる。JFETデバイ
スの閾値によって、抵抗R1およびR2を省略したり、
あるいはダイオードのような他のレベル変換デバイスに
置き換えることができる。
サは、2つの高電圧JFET(いわゆる寄生JFE
T)、2つの低電圧電流源、1つの低電圧演算増幅器、
1つの低電圧比較器および3つの抵抗のみを用いて非常
に簡単にできる。この回路は、5V〜16Vの低電圧回
路動作によって高電圧、例えば50V〜700Vを処理
することができる。電圧降下IB・RLによって、回路
の動作閾値が与えられるので、IBまたはRLのいずれ
かを変更することよって回路の閾値を変更することがで
きる。抵抗R1およびR2は、JFETのソース電極に
おける電圧レベルを変換する。V1,V2のいずれかま
たは双方を高電圧にすることができる。JFETデバイ
スの閾値によって、抵抗R1およびR2を省略したり、
あるいはダイオードのような他のレベル変換デバイスに
置き換えることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す図である。
11,12 信号電圧入力端子 13,15 電流源 14 ゲートバイアス電圧端子 16 比較回路 18 出力端子 19 演算増幅器 J1,J2 JFET
Claims (10)
- 【請求項1】 第1および第2の高電圧入力端子間の差
電圧が、所定の電圧閾値レベルと異なるのを検出する低
電圧回路であって、 半導体基板と、 この半導体基板に集積され、前記2つの高電圧入力端子
に印加される一つまたはそれ以上の高電圧を、対応する
低電圧に減衰する減衰手段と、 前記半導体基板に集積され、前記低電圧の少なくとも1
つに応答して、前記差電圧が所定の電圧閾値レベルと異
なるのを検出する比較手段とを有し、 前記減衰手段は、前記高電圧入力端子の各々と電流源と
のそれぞれの間に接続した第1および第2のJFETを
有し、前記電流源は、前記所定の電圧閾値レベルを決定
すること特徴とする低電圧回路。 - 【請求項2】 第1および第2の高電圧入力端子間の差
高電圧が、所定の電圧閾値と異なるのを検出する低電圧
回路であって、 前記高電圧入力端子に接続され、前記高電圧を低電圧に
変換する変換手段と、 前記低電圧に応答して、前記差高電圧が前記所定の電圧
閾値と異なるのを検出する低電圧制御回路手段とを有す
ること特徴とする低電圧回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の低電圧回路において、前
記変換手段は、前記高電圧入力端子の各々と2つの電流
源の各々との間にそれぞれ直列に接続した2つのJFE
Tを有し、前記低電圧制御回路手段は、前記電流源の一
方に接続した比較器と、前記電流源の他方に演算増幅器
を接続する手段とを有すること特徴とする低電圧回路。 - 【請求項4】 請求項3記載の低電圧回路において、前
記JFETのゲートを、該JFETを経て流れるバイア
ス電流を維持するのに充分な電圧レベルにバイアスする
前記演算増幅器を含む手段を有すること特徴とする低電
圧回路。 - 【請求項5】 第1および第2の高電圧信号間の差電圧
が、所定の電圧閾値レベルと異なるのを検出する低電圧
回路であって、 前記第1および第2の高電圧信号をそれぞれ受ける第1
および第2の入力端子と、 少なくとも1つの電流源と、 印加される電圧を減衰する第1および第2のJFET
と、 前記第1のJFETおよび前記少なくとも1つの電流源
を、第1の直列回路で前記第1の入力端子に結合する手
段と、 前記第2のJFETおよび前記少なくとも1つの電流源
を、第2の直列回路で前記第2の入力端子に結合する第
2の手段と、 前記第2の直列回路に結合した入力端子を有し、前記第
2のJFETによる前記第2の高電圧信号の減衰によっ
て得られる低電圧に応答する比較回路とを有し、該比較
回路は、前記差電圧が前記所定の閾値レベルと異なるの
を示す信号を出力すること特徴とする低電圧回路。 - 【請求項6】 請求項5記載の低電圧回路において、前
記第2の直列回路に接続したインピーダンス素子を有
し、前記少なくとも1つの電流源からの電流IBにより
前記インピーダンス素子に生じる電圧降下によって、前
記所定の電圧閾値レベルを決定すること特徴とする低電
圧回路。 - 【請求項7】 請求項5または6記載の低電圧回路にお
いて、前記第1の直列回路に結合した入力端子を有し、
前記第1のJFETによる前記第1の高電圧信号の減衰
によって得られる低電圧に応答する演算増幅器を含むフ
ィードバック回路を具え、前記演算増幅器は、前記第1
および第2のJFETを予め決定されたレベルでバイア
スするように、これら第1および第2のJFETの制御
電極に結合した出力端子を有すること特徴とする低電圧
回路。 - 【請求項8】 請求項5,6または7記載の低電圧回路
において、前記第1および第2の直列回路にそれぞれ接
続した第1および第2の等しいインピーダンス素子を有
し、 前記少なくとも1つの電流源は、前記第1および第2の
直列回路にそれぞれ接続した第1および第2の電界効果
型トランジスタを有し、それらの制御電極を基準電圧源
に共通に接続したこと特徴とする低電圧回路。 - 【請求項9】 請求項7または8記載の低電圧回路にお
いて、前記比較回路の第2の入力端子および前記演算増
幅器の第2の入力端子を、少なくとも1つの他の基準電
圧源に結合する手段を有すること特徴とする低電圧回
路。 - 【請求項10】 請求項8または9記載の低電圧回路に
おいて、 前記第1の直列回路は、前記第1の入力端子と基準電圧
点との間に順次結合した前記第1のJFET、第1のイ
ンピーダンス素子および少なくとも1つの電流源を有
し、 前記第2の直列回路は、前記第2の入力端子と前記基準
電圧点との間に順次結合した前記第2のJFET、第2
のインピーダンス素子および少なくとも1つの電流源を
有し、 前記比較回路の入力端子は、前記第2のインピーダンス
素子と前記少なくとも1つの電流源との間の第1の接続
点に接合し、 前記演算増幅器の入力端子は、前記第1のインピーダン
ス素子と前記少なくとも1つの電流源との間の第2の接
続点に接合したこと特徴とする低電圧回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/051,141 US5424663A (en) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | Integrated high voltage differential sensor using the inverse gain of high voltage transistors |
US08/051141 | 1993-04-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06314934A true JPH06314934A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=21969594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6082973A Pending JPH06314934A (ja) | 1993-04-22 | 1994-04-21 | 低電圧回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5424663A (ja) |
EP (1) | EP0621638B1 (ja) |
JP (1) | JPH06314934A (ja) |
KR (1) | KR100332843B1 (ja) |
DE (1) | DE69416610T2 (ja) |
TW (1) | TW247940B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525513A (ja) * | 2003-04-29 | 2006-11-09 | テラダイン・インコーポレーテッド | 精度を高めた測定回路 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583442A (en) * | 1994-02-03 | 1996-12-10 | Harris Corporation | Differential voltage monitor using a bridge circuit with resistors on and off of an integrated circuit |
JP3332115B2 (ja) * | 1994-04-08 | 2002-10-07 | 株式会社東芝 | 多入力トランジスタおよび多入力トランスコンダクタ回路 |
US5838192A (en) * | 1996-01-17 | 1998-11-17 | Analog Devices, Inc. | Junction field effect voltage reference |
EP0829730B1 (en) * | 1996-09-17 | 2001-02-21 | STMicroelectronics S.r.l. | A circuit for diagnosing the state of an electric load |
SE518159C2 (sv) * | 1997-01-17 | 2002-09-03 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning för att bestämma storleken på en ström |
JP3628576B2 (ja) * | 1999-02-14 | 2005-03-16 | 矢崎総業株式会社 | 微少電流検出装置 |
US6509220B2 (en) * | 2000-11-27 | 2003-01-21 | Power Integrations, Inc. | Method of fabricating a high-voltage transistor |
US6468847B1 (en) * | 2000-11-27 | 2002-10-22 | Power Integrations, Inc. | Method of fabricating a high-voltage transistor |
US7592841B2 (en) * | 2006-05-11 | 2009-09-22 | Dsm Solutions, Inc. | Circuit configurations having four terminal JFET devices |
US7292083B1 (en) * | 2006-04-18 | 2007-11-06 | Etron Technology, Inc. | Comparator circuit with Schmitt trigger hysteresis character |
US7646233B2 (en) * | 2006-05-11 | 2010-01-12 | Dsm Solutions, Inc. | Level shifting circuit having junction field effect transistors |
US7852123B1 (en) * | 2006-07-07 | 2010-12-14 | Marvell International Ltd. | Reset-free comparator with built-in reference |
US20080024188A1 (en) * | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Chou Richard K | Junction field effect transistor level shifting circuit |
US7525163B2 (en) * | 2006-10-31 | 2009-04-28 | Dsm Solutions, Inc. | Semiconductor device, design method and structure |
US8552698B2 (en) * | 2007-03-02 | 2013-10-08 | International Rectifier Corporation | High voltage shunt-regulator circuit with voltage-dependent resistor |
CN103048591A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-17 | 南京航空航天大学 | 电网环境监测电路 |
CN107769766B (zh) * | 2016-08-17 | 2023-05-16 | 恩智浦美国有限公司 | 差分接收器 |
CN108072786A (zh) * | 2016-11-15 | 2018-05-25 | 北京同方微电子有限公司 | 一种低电压检测电路 |
US11125782B2 (en) | 2018-12-07 | 2021-09-21 | Abb Schweiz Ag | Line post sensor |
TWI813070B (zh) * | 2021-11-16 | 2023-08-21 | 瑞昱半導體股份有限公司 | 電源供應電路以及電源供應方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4262221A (en) * | 1979-03-09 | 1981-04-14 | Rca Corporation | Voltage comparator |
DE2918981A1 (de) * | 1979-05-11 | 1980-11-20 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung fuer einen getakteten spannungsvergleicher |
NL182684C (nl) * | 1979-11-23 | 1988-04-18 | Philips Nv | Regelbare vermenigvuldigschakeling bevattende eerste en tweede transistoren in lange staartschakeling met gekoppelde emitterelektroden. |
JPS56153416A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | Nec Corp | High accuracy constant current power source |
NL190885C (nl) * | 1983-03-31 | 1994-10-03 | Philips Nv | Verzwakkerschakeling. |
GB2159286B (en) * | 1984-05-23 | 1988-01-13 | Stc Plc | Voltage difference detector |
JPS6197577A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-16 | Matsushita Electronics Corp | 電流比較回路 |
JPH0740050B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1995-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 電圧検知回路 |
IT1235685B (it) * | 1989-03-13 | 1992-09-21 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuito integrato per la generazione di una tensione indipendente dalla temperatura e con compressione di dinamica funzione del valore di una resistenza variabile esterna al circuito integrato. |
US5047358A (en) * | 1989-03-17 | 1991-09-10 | Delco Electronics Corporation | Process for forming high and low voltage CMOS transistors on a single integrated circuit chip |
IT1236627B (it) * | 1989-10-24 | 1993-03-25 | St Microelectronics Srl | Circuito di limitazione della tensione di uscita di un dispositivo monolitico di potenza a semiconduttore che pilota un carico risonante collegato ad un'alimentazione |
US5113092A (en) * | 1990-08-31 | 1992-05-12 | Motorola, Inc. | Differential voltage comparator |
FR2670902B1 (fr) * | 1990-12-21 | 1993-04-23 | Siemens Automotive Sa | Dispositif de detection et de discrimination de defauts d'un circuit d'alimentation electrique d'une charge. |
US5220207A (en) * | 1991-09-03 | 1993-06-15 | Allegro Microsystems, Inc. | Load current monitor for MOS driver |
-
1993
- 1993-04-22 US US08/051,141 patent/US5424663A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-09 TW TW083102053A patent/TW247940B/zh active
- 1994-04-14 EP EP94201024A patent/EP0621638B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-14 DE DE69416610T patent/DE69416610T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-21 JP JP6082973A patent/JPH06314934A/ja active Pending
- 1994-04-22 KR KR1019940008502A patent/KR100332843B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525513A (ja) * | 2003-04-29 | 2006-11-09 | テラダイン・インコーポレーテッド | 精度を高めた測定回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69416610D1 (de) | 1999-04-01 |
DE69416610T2 (de) | 1999-09-16 |
EP0621638A1 (en) | 1994-10-26 |
US5424663A (en) | 1995-06-13 |
TW247940B (ja) | 1995-05-21 |
EP0621638B1 (en) | 1999-02-24 |
KR100332843B1 (ko) | 2002-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06314934A (ja) | 低電圧回路 | |
EP0294880B1 (en) | Differential amplifier and current sensing circuit including such an amplifier | |
US5977751A (en) | Battery monitoring unit having a sense FET circuit arrangement | |
US10018658B2 (en) | Class D audio amplifier and method for reading a current supplied by the amplifier | |
US6603301B2 (en) | Multiple range current measurement system with low power dissipation, fast setting time, and low common mode voltage error | |
WO2010080105A2 (en) | Constant switch vgs circuit for minimizing rflatness and improving audio performance | |
US8487697B2 (en) | Fully differential autozeroing amplifier | |
EP1355416B1 (en) | CMOS high impedance circuit | |
JPH052037A (ja) | ゼロクロス検出回路 | |
US5585746A (en) | Current sensing circuit | |
US7821245B2 (en) | Voltage transformation circuit | |
US6400225B1 (en) | Differential difference amplifier for amplifying small signals close to zero volts | |
JPH09130162A (ja) | 横電流調節を有する電流ドライバ回路 | |
US20020121925A1 (en) | Bias technique for operating point control in multistage circuits | |
US4928059A (en) | Sinusoidal current sense and scaling circuit | |
DE69705553T2 (de) | Überspannungsdetektionsschaltung zur Auswahl der Betriebsart | |
US7659756B2 (en) | MOSFET transistor amplifier with controlled output current | |
US5426396A (en) | Differential amplifier multiplexer | |
US6958872B1 (en) | Method and apparatus for measuring an output signal of a floating transducer | |
JP4705724B2 (ja) | オートゼロ補正回路 | |
US11050390B2 (en) | Amplifier circuit | |
JP2927847B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2000155139A (ja) | 電流検出装置 | |
JPH07260859A (ja) | 出力抵抗可変の電源装置 | |
JPH10232383A (ja) | 液晶駆動用レベル電源回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031209 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040309 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040312 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |