JPH06313411A - ターンバックル - Google Patents
ターンバックルInfo
- Publication number
- JPH06313411A JPH06313411A JP12535593A JP12535593A JPH06313411A JP H06313411 A JPH06313411 A JP H06313411A JP 12535593 A JP12535593 A JP 12535593A JP 12535593 A JP12535593 A JP 12535593A JP H06313411 A JPH06313411 A JP H06313411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turnbuckle
- screw
- body portion
- stick
- rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 建築物から露出しても全体の美観を損なうこ
とのないターンバックルを提供する。 【構成】 柱状体の軸心方向の一側に右ねじ、他側に左
ねじのねじ棒２ｂを有する胴部１と、一端部に前記それ
ぞれのねじ棒に螺合する雌ねじを有する一対の棒部３ａ
とからなる。
とのないターンバックルを提供する。 【構成】 柱状体の軸心方向の一側に右ねじ、他側に左
ねじのねじ棒２ｂを有する胴部１と、一端部に前記それ
ぞれのねじ棒に螺合する雌ねじを有する一対の棒部３ａ
とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はターンバックルに係り、
特に、建築用に好適なものに関する。
特に、建築用に好適なものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のターンバックルは、図３
に示されるように、胴部１０の左右両側に互いにリード
角が逆方向の雌ねじ、つまり右雌ねじ１１ａ及び左雌ね
じ１１ｂを有するとともに、これら雌ねじ１１ａ，１１
ｂに螺合する雄ねじ１２ａ，１２ｂを一方のそれぞれの
先端部に有する棒部１３ａ，１３ｂとを有している。そ
して、棒部１３ａ，１３ｂの他方のそれぞれの先端部に
は、取付片１４ａ，１４ｂ（図示せず）が設けられてい
る。
に示されるように、胴部１０の左右両側に互いにリード
角が逆方向の雌ねじ、つまり右雌ねじ１１ａ及び左雌ね
じ１１ｂを有するとともに、これら雌ねじ１１ａ，１１
ｂに螺合する雄ねじ１２ａ，１２ｂを一方のそれぞれの
先端部に有する棒部１３ａ，１３ｂとを有している。そ
して、棒部１３ａ，１３ｂの他方のそれぞれの先端部に
は、取付片１４ａ，１４ｂ（図示せず）が設けられてい
る。
【０００３】したがって、胴部１０を回転させると、そ
の回転方向により、両棒部１３ａ，１３ｂを互いに近ず
けたり、あるいは互いに離反することができる。
の回転方向により、両棒部１３ａ，１３ｂを互いに近ず
けたり、あるいは互いに離反することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ターンバックルは、建築用資材として用いられた場合、
壁内に埋設される場合は問題ないが、骨組構造の美しさ
を強調するような建築物に用いられたときは、胴部と棒
部との不均一性のために、美観が損なわれるおそれがあ
るとともに、大型の胴部を用いるためにコスト高になる
欠点があった。
ターンバックルは、建築用資材として用いられた場合、
壁内に埋設される場合は問題ないが、骨組構造の美しさ
を強調するような建築物に用いられたときは、胴部と棒
部との不均一性のために、美観が損なわれるおそれがあ
るとともに、大型の胴部を用いるためにコスト高になる
欠点があった。
【０００５】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、建築物から露
出して用いられても美観を損なうことがなく、しかも小
型化されたターンバックルを提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、建築物から露
出して用いられても美観を損なうことがなく、しかも小
型化されたターンバックルを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るターンバッ
クルは、上記目的を達成するために、柱状体の軸心方向
の一側に右ねじ、他側に左ねじのねじ棒を有する胴部
と、一端部に前記それぞれのねじ棒に螺合する雌ねじを
有する一対の棒部とを有している。
クルは、上記目的を達成するために、柱状体の軸心方向
の一側に右ねじ、他側に左ねじのねじ棒を有する胴部
と、一端部に前記それぞれのねじ棒に螺合する雌ねじを
有する一対の棒部とを有している。
【０００７】
【作用】上記構成において、胴部が回転すると、その回
転方向によって、一対の棒部が互いに近ずいたり、ある
いは離反したりする。
転方向によって、一対の棒部が互いに近ずいたり、ある
いは離反したりする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は一実施例に係るターンバックルの正面図、
図２は図１のＡ−Ａ線断面図である。
する。図１は一実施例に係るターンバックルの正面図、
図２は図１のＡ−Ａ線断面図である。
【０００９】胴部１は、円柱状を呈していて、この中央
部分の前後にスパナを係合するための平面１′，１′が
形成されている。そして、胴部１の長手方向の両側で、
かつその胴部１の軸心方向には、互いにリード角が反対
向きのねじ棒２ａ，２ｂがそれぞれ一体的に設けられて
いる。図示の例では、右側のねじ棒２ａは右ねじに、他
方左側のねじ棒２ｂは左ねじに形成されている。
部分の前後にスパナを係合するための平面１′，１′が
形成されている。そして、胴部１の長手方向の両側で、
かつその胴部１の軸心方向には、互いにリード角が反対
向きのねじ棒２ａ，２ｂがそれぞれ一体的に設けられて
いる。図示の例では、右側のねじ棒２ａは右ねじに、他
方左側のねじ棒２ｂは左ねじに形成されている。
【００１０】一対の棒部３ａ，３ｂは、胴部１と同一径
の棒材からなり、それぞれ一端部側（胴部１側）に雌ね
じを有するねじ部３ａ′，３ｂ′を有している。そし
て、各ねじ部３ａ′，３ｂ′には、胴部１と反対側に伸
びるパイプ３ａ″，３ｂ″が溶接により接合されてい
る。
の棒材からなり、それぞれ一端部側（胴部１側）に雌ね
じを有するねじ部３ａ′，３ｂ′を有している。そし
て、各ねじ部３ａ′，３ｂ′には、胴部１と反対側に伸
びるパイプ３ａ″，３ｂ″が溶接により接合されてい
る。
【００１１】各パイプ３ａ″，３ｂ″の他方の先端部
（胴部１側と反対側の先端部）には、従来と同様の取付
穴を有する取付片４ａ，４ｂ（図示せず）が溶接により
設けられている。
（胴部１側と反対側の先端部）には、従来と同様の取付
穴を有する取付片４ａ，４ｂ（図示せず）が溶接により
設けられている。
【００１２】上述の構成のターンバックルにおいて、両
取付片４ａ，４ｂを図示しない所定の場所に固定した
後、胴部１を所定方向にスパナ（図示せず）で回転させ
ると、一対の棒部３ａ，３ｂは互いに近接し、他方、上
記と反対方向に胴部１を回転させると、棒部３ａ，３ｂ
は互いに離反して、ターンバックルの機能を果たすこと
ができる。
取付片４ａ，４ｂを図示しない所定の場所に固定した
後、胴部１を所定方向にスパナ（図示せず）で回転させ
ると、一対の棒部３ａ，３ｂは互いに近接し、他方、上
記と反対方向に胴部１を回転させると、棒部３ａ，３ｂ
は互いに離反して、ターンバックルの機能を果たすこと
ができる。
【００１３】本実施例に係るターンバックルは、胴部１
は従来よりも小型化されているので、低コストに製造す
ることができるとともに、胴部１と棒部３ａ，３ｂとが
同じ外径の棒材からなるので、建築物から露出して用い
られても美観を損なわない利益を有している。
は従来よりも小型化されているので、低コストに製造す
ることができるとともに、胴部１と棒部３ａ，３ｂとが
同じ外径の棒材からなるので、建築物から露出して用い
られても美観を損なわない利益を有している。
【００１４】なお、上述の実施例では、胴部１および棒
部３ａ，３ｂは、共に円柱を呈しているが、これを六角
柱やその他の角柱としてもよい。
部３ａ，３ｂは、共に円柱を呈しているが、これを六角
柱やその他の角柱としてもよい。
【００１５】また、棒部３ａ，３ｂは、先端部にねじ部
３ａ′，３ｂ′をそれぞれ溶接するようにしたが、パイ
プ３ａ″，３ｂ″に直接雌ねじを設けるようにしてもよ
い。
３ａ′，３ｂ′をそれぞれ溶接するようにしたが、パイ
プ３ａ″，３ｂ″に直接雌ねじを設けるようにしてもよ
い。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係るターンバックルは、柱状体
の軸心方向の一側に右ねじ、他側に左ねじのねじ棒を有
する胴部と、一端部に前記それぞれのねじ棒に螺合する
雌ねじを有する一対の棒部とを有しているので、胴部が
小型化でき、低コストに製造することができるととも
に、胴部と棒部が同一径とすることができるので、露出
する場所に用いられても美観を損なうことがない特長を
有している。
の軸心方向の一側に右ねじ、他側に左ねじのねじ棒を有
する胴部と、一端部に前記それぞれのねじ棒に螺合する
雌ねじを有する一対の棒部とを有しているので、胴部が
小型化でき、低コストに製造することができるととも
に、胴部と棒部が同一径とすることができるので、露出
する場所に用いられても美観を損なうことがない特長を
有している。
【図１】本発明の一実施例に係るターンバックルの正面
図である。
図である。
【図２】図１のＡ−Ａ−線断面図である。
【図３】従来のターンバックルの正面図である。
【符号の説明】 １ 胴部 ２ａ，２ｂ ねじ棒 ３ａ，３ｂ 棒部
Claims (1)
- 【請求項１】 柱状体の軸心方向の一側に右ねじ、他側
に左ねじのねじ棒を有する胴部と、 一端部に前記それぞれのねじ棒に螺合する雌ねじを有す
る一対の棒部と、 を有することを特徴とするターンバックル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12535593A JPH06313411A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ターンバックル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12535593A JPH06313411A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ターンバックル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313411A true JPH06313411A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14908084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12535593A Pending JPH06313411A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ターンバックル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313411A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052479A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Hamanaka Nut Kk | ブレース |
| CN103100184A (zh) * | 2013-01-29 | 2013-05-15 | 浙江神耀运动器材有限公司 | 椭圆机的把手安装结构 |
| KR101272605B1 (ko) * | 2011-05-03 | 2013-06-10 | 경동강남고객서비스(주) | 도시가스 계량기 배관 고정용 지그 |
| JP2020073763A (ja) * | 2016-10-18 | 2020-05-14 | 一建設株式会社 | 取付金具および屋根 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP12535593A patent/JPH06313411A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052479A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Hamanaka Nut Kk | ブレース |
| KR101272605B1 (ko) * | 2011-05-03 | 2013-06-10 | 경동강남고객서비스(주) | 도시가스 계량기 배관 고정용 지그 |
| CN103100184A (zh) * | 2013-01-29 | 2013-05-15 | 浙江神耀运动器材有限公司 | 椭圆机的把手安装结构 |
| CN103100184B (zh) * | 2013-01-29 | 2015-04-22 | 浙江神耀运动器材有限公司 | 椭圆机的把手安装结构 |
| JP2020073763A (ja) * | 2016-10-18 | 2020-05-14 | 一建設株式会社 | 取付金具および屋根 |
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