JP2770261B2 - 分解組立型スティック - Google Patents
分解組立型スティックInfo
- Publication number
- JP2770261B2 JP2770261B2 JP6101581A JP10158194A JP2770261B2 JP 2770261 B2 JP2770261 B2 JP 2770261B2 JP 6101581 A JP6101581 A JP 6101581A JP 10158194 A JP10158194 A JP 10158194A JP 2770261 B2 JP2770261 B2 JP 2770261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stick
- rear end
- screw member
- female screw
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分解組立型スティッ
クに関するものである。
クに関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動、運搬等を容易にするために、分解
組立可能なステッキ、つえ等のスティックが存在する。
そして、スティックとして、金属製のパイプまたは丸棒
が使用されている場合、その連結方法として、例えば、
図2に示すようなものがある。すなわち、一方のスティ
ック1の先端にめねじ部材2を挿入固定、内設するとと
もに、他方のスティック3の後端におねじ部材4を挿入
固定、突設し、めねじ部材2とおねじ部材4との螺着に
よって一方のスティック1と他方のスティック3を連結
するものである。なお、一方のスティック1と他方のス
ティック3とは、同径の場合もあるし、また異径の場合
もある。
組立可能なステッキ、つえ等のスティックが存在する。
そして、スティックとして、金属製のパイプまたは丸棒
が使用されている場合、その連結方法として、例えば、
図2に示すようなものがある。すなわち、一方のスティ
ック1の先端にめねじ部材2を挿入固定、内設するとと
もに、他方のスティック3の後端におねじ部材4を挿入
固定、突設し、めねじ部材2とおねじ部材4との螺着に
よって一方のスティック1と他方のスティック3を連結
するものである。なお、一方のスティック1と他方のス
ティック3とは、同径の場合もあるし、また異径の場合
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術において
は、一方のスティック1と他方のスティック3とは、分
離されているものが、めねじ部材2及びおねじ部材4を
介して一体となっているために、装着が煩わしく、また
装着に時間がかかるという課題がある。さらに、分解し
たときは、一方のスティック1と他方のスティック3が
ばらばらにならないように保管しなければならず、保管
が煩わしいという課題がある。
は、一方のスティック1と他方のスティック3とは、分
離されているものが、めねじ部材2及びおねじ部材4を
介して一体となっているために、装着が煩わしく、また
装着に時間がかかるという課題がある。さらに、分解し
たときは、一方のスティック1と他方のスティック3が
ばらばらにならないように保管しなければならず、保管
が煩わしいという課題がある。
【0004】この発明は、このような従来技術の課題を
解決する目的でなされたものである。
解決する目的でなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めの手段を、実施例に対応する図1を用いて以下、説明
する。多条のめねじ部12Bが形成されているめねじ部
材12が先端部に挿入固定されている金属製パイプであ
る一方のスティック11の後端から、めねじ部材12の
めねじ部12Bと螺着するおねじ部14Bとめねじ部材
12の後端と接触する固定部14Cとを有するおねじ部
材14が後端に突設されている他方のスティック13の
先端を、挿入し、一方のスティック11の後端にキャッ
プ18を装着し、他方のスティック13を回転させて、
一方のスティック11と他方のスティック13を結合、
固定したものである。
めの手段を、実施例に対応する図1を用いて以下、説明
する。多条のめねじ部12Bが形成されているめねじ部
材12が先端部に挿入固定されている金属製パイプであ
る一方のスティック11の後端から、めねじ部材12の
めねじ部12Bと螺着するおねじ部14Bとめねじ部材
12の後端と接触する固定部14Cとを有するおねじ部
材14が後端に突設されている他方のスティック13の
先端を、挿入し、一方のスティック11の後端にキャッ
プ18を装着し、他方のスティック13を回転させて、
一方のスティック11と他方のスティック13を結合、
固定したものである。
【0006】
【作用】このように構成されたものにおいては、他方の
スティック13は、一方のスティック11の内部に挿入
された状態で、装着、または分解されている。
スティック13は、一方のスティック11の内部に挿入
された状態で、装着、または分解されている。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す図であ
る。図1において、11は一方のスティック、12はめ
ねじ部材、13は他方のスティック、14はおねじ部
材、15は外装部材である。
る。図1において、11は一方のスティック、12はめ
ねじ部材、13は他方のスティック、14はおねじ部
材、15は外装部材である。
【0008】一方のスティック11は、金属製パイプで
構成され、その先端部の表面にはおねじ部11Aが形成
されている。
構成され、その先端部の表面にはおねじ部11Aが形成
されている。
【0009】めねじ部材12は、金属製パイプで構成さ
れ、その先端には一方のスティック11の先端面と当接
するフランジ12Aが周設され、その内面には多条のめ
ねじ部12Bが形成されている。めねじ部材12は、一
方のスティック11の先端部に挿入固定されている。
れ、その先端には一方のスティック11の先端面と当接
するフランジ12Aが周設され、その内面には多条のめ
ねじ部12Bが形成されている。めねじ部材12は、一
方のスティック11の先端部に挿入固定されている。
【0010】他方のスティック13は、金属製のパイプ
または丸棒で構成され、一方のスティック11に挿入さ
れる外径に選定されている。
または丸棒で構成され、一方のスティック11に挿入さ
れる外径に選定されている。
【0011】おねじ部材14は、他方のスティック13
の後端に挿入される挿入部14Aと、めねじ部材12の
めねじ部12Bと螺着するおねじ部14Bと、めねじ部
材12の後端と接触する固定部14Cとから構成されて
いる。固定部14Cの外径は、一方のスティック11の
内径と略等しい。固定部14Cの後端には凹部14Dが
掘設されている。おねじ部材14は、挿入部14Aが他
方のスティック13の後端に挿入固定されている。
の後端に挿入される挿入部14Aと、めねじ部材12の
めねじ部12Bと螺着するおねじ部14Bと、めねじ部
材12の後端と接触する固定部14Cとから構成されて
いる。固定部14Cの外径は、一方のスティック11の
内径と略等しい。固定部14Cの後端には凹部14Dが
掘設されている。おねじ部材14は、挿入部14Aが他
方のスティック13の後端に挿入固定されている。
【0012】外装部材15は、金属製パイプで構成さ
れ、中間から先端にかけて傾斜している。外装部材15
は、その後端が一方のスティック11のおねじ部11A
に螺着されている。
れ、中間から先端にかけて傾斜している。外装部材15
は、その後端が一方のスティック11のおねじ部11A
に螺着されている。
【0013】 一方のスティック11、他方のスティッ
ク13の結合、固定は次のようにして行う。まず、ゆる
み止め16をおねじ部14Bと固定部14Cの境目に配
置して、他方のスティック13の先端を一方のスティッ
ク11にその後端から挿入する。そして、固定部14C
が一方のスティック11に挿入される直前で、固定部1
4Cに凹部14Dを介してガタ止め用のC形部材17
(バネまたはプラスチック)を取り付けて、他方のステ
ィック13を挿入していく。おねじ部14Bの先端がめ
ねじ部材12の後端と接触する。これにより、他方のス
ティック13が一方のスティック11の先端から抜ける
ことはない。一方のスティック11に他方のスティック
13を挿入した後、一方のスティック11の後端にキャ
ップ18を装着する。これにより、他方のスティック1
3が一方のスティック11の後端から抜けることはな
い。
ク13の結合、固定は次のようにして行う。まず、ゆる
み止め16をおねじ部14Bと固定部14Cの境目に配
置して、他方のスティック13の先端を一方のスティッ
ク11にその後端から挿入する。そして、固定部14C
が一方のスティック11に挿入される直前で、固定部1
4Cに凹部14Dを介してガタ止め用のC形部材17
(バネまたはプラスチック)を取り付けて、他方のステ
ィック13を挿入していく。おねじ部14Bの先端がめ
ねじ部材12の後端と接触する。これにより、他方のス
ティック13が一方のスティック11の先端から抜ける
ことはない。一方のスティック11に他方のスティック
13を挿入した後、一方のスティック11の後端にキャ
ップ18を装着する。これにより、他方のスティック1
3が一方のスティック11の後端から抜けることはな
い。
【0014】 おねじ部14Bの先端がめねじ部材12
の後端と接触した時、他方のスティック13を先端側か
ら回転させると、おねじ部14Bはめねじ部12Bと螺
着し、他方のスティック13は進行する。おねじ部14
B及びめねじ部12Bは、多条ねじで形成されているの
で、リードが大きく、着脱が容易である。固定部14C
がめねじ部材12の後端に接触して、一方のスティック
11と他方のスティック13は結合、固定される。
の後端と接触した時、他方のスティック13を先端側か
ら回転させると、おねじ部14Bはめねじ部12Bと螺
着し、他方のスティック13は進行する。おねじ部14
B及びめねじ部12Bは、多条ねじで形成されているの
で、リードが大きく、着脱が容易である。固定部14C
がめねじ部材12の後端に接触して、一方のスティック
11と他方のスティック13は結合、固定される。
【0015】 移動、運搬等のため、分解するときは、
他方のスティック13を逆回転させると、一方のスティ
ック11と他方のスティック13の結合は解かれる。結
合が解かれても、キャップ18によって他方のスティッ
ク13が一方のスティック11抜けることはない。
他方のスティック13を逆回転させると、一方のスティ
ック11と他方のスティック13の結合は解かれる。結
合が解かれても、キャップ18によって他方のスティッ
ク13が一方のスティック11抜けることはない。
【0016】この発明においては、他方のスティック1
3は、一方のスティック11の内部に挿入された状態
で、装着、または分解されている。したがって、装着若
しくは分解が容易で、時間がかからない。また、保管が
煩わしくない。
3は、一方のスティック11の内部に挿入された状態
で、装着、または分解されている。したがって、装着若
しくは分解が容易で、時間がかからない。また、保管が
煩わしくない。
【0017】
【発明の効果】 以上説明してきたように、この発明
は、多条のめねじ部が形成されているめねじ部材が先端
部に挿入固定されている金属製パイプである一方のステ
ィックの後端から、前記めねじ部材の前記めねじ部と螺
着するおねじ部と前記めねじ部材の後端と接触する固定
部とを有するおねじ部材が後端に突設されている他方の
スティックの先端を、挿入し、前記一方のスティックの
後端にキャップを装着し、前記他方のスティックを回転
させて、前記一方のスティックと前記他方のスティック
を結合、固定したものである。それゆえ、他方のスティ
ックは、一方のスティックの内部に挿入された状態で、
装着、または分解されている。したがって、この発明に
よれば、装着若しくは分解が容易で、時間がかからな
い、また、保管が煩わしくないという効果が得られる。
は、多条のめねじ部が形成されているめねじ部材が先端
部に挿入固定されている金属製パイプである一方のステ
ィックの後端から、前記めねじ部材の前記めねじ部と螺
着するおねじ部と前記めねじ部材の後端と接触する固定
部とを有するおねじ部材が後端に突設されている他方の
スティックの先端を、挿入し、前記一方のスティックの
後端にキャップを装着し、前記他方のスティックを回転
させて、前記一方のスティックと前記他方のスティック
を結合、固定したものである。それゆえ、他方のスティ
ックは、一方のスティックの内部に挿入された状態で、
装着、または分解されている。したがって、この発明に
よれば、装着若しくは分解が容易で、時間がかからな
い、また、保管が煩わしくないという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】従来技術を示す分解斜視図である。
11 一方のスティック 12 めねじ部材 13 他方のスティック 14 おねじ部材 15 外装部材
Claims (2)
- 【請求項1】 多条のめねじ部が形成されているめねじ
部材が先端部に挿入固定されている金属製パイプである
一方のスティックの後端から、めねじ部材の前記めねじ
部と螺着するおねじ部と前記めねじ部材の後端と接触す
る固定部とを有するおねじ部材が後端に突設されている
他方のスティックの先端を、挿入し、前記一方のスティ
ックの後端にキャップを装着し、前記他方のスティック
を回転させて、前記一方のスティックと前記他方のステ
ィックを結合、固定した分解組立型スティック - 【請求項2】 一方のスティックの先端部表面に外装部
材を装着した請求項1の分解組立型スティック
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101581A JP2770261B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 分解組立型スティック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101581A JP2770261B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 分解組立型スティック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284408A JPH07284408A (ja) | 1995-10-31 |
JP2770261B2 true JP2770261B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=14304363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6101581A Expired - Lifetime JP2770261B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 分解組立型スティック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770261B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5397326A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-25 | Sony Corp | Still picture reproducer |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP6101581A patent/JP2770261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07284408A (ja) | 1995-10-31 |
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