JPH0631316A - 潤滑油を使用した熱間圧延方法 - Google Patents

潤滑油を使用した熱間圧延方法

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JPH0631316A
JPH0631316A JP19408592A JP19408592A JPH0631316A JP H0631316 A JPH0631316 A JP H0631316A JP 19408592 A JP19408592 A JP 19408592A JP 19408592 A JP19408592 A JP 19408592A JP H0631316 A JPH0631316 A JP H0631316A
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JP
Japan
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wiper
roll
pressing force
reduction rate
lubricating oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP19408592A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotake Suminaga
知毅 住永
Takashi Nito
隆嗣 仁藤
Masaji Matsumoto
正次 松本
Koji Kawashima
浩治 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0631316A publication Critical patent/JPH0631316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ロールに対する押圧力の変更可能な水切りワ
イパーを備えた圧延機を用いて、該水切りワイパーによ
る処理を終えたロール表面に潤滑油を供給しつつ熱間圧
延するに当たり、水切りワイパーの押圧力を調整してロ
ール表面に供給する潤滑油の付着効率を一定に保持す
る。 【効果】 圧延荷重の減少率の安定化を図ることができ
る。ロールの肌荒れや摩耗についての的確な把握、管理
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、潤滑油を使用する熱
間圧延に関し、とくにワークロールにおける潤滑油の付
着効率の安定化を図ろうとするものである。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延では、ロールの肌荒れ防止やロ
ール磨耗量の軽減等を図る観点から、圧延中にワークロ
ールの表面へ潤滑油を供給しながら圧延を行う油潤滑圧
延が実施されている。そして、このような油潤滑圧延で
はロール表面へ供給する潤滑油の付着効率を上げるため
にワークロールクーラントの水切り作業を伴うのが通例
とされている。これに関する文献としたとえば実公昭61
-22204号公報が参照される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロークロールクーラン
トの水切り作業は、エアシリンダー又はウエイトを備え
た水切りワイパーをロール表面に押し付けることによっ
て行われる。ところで、この水切りワイパーは、通常、
一定の押圧力を単に保つような機構になっているため、
ワイパー先端部の摩耗による形状変化が早期のうちに到
来し水切りレベルの変動によって潤滑油の付着効率が変
化し、油潤滑圧延における荷重減少率を一定に保持し難
い不利があった。したがって、ロールの肌荒れやロール
摩耗傾向も不安定となり圧延作業におけるロールの状況
判断が難しく、ロール交換の判断を誤った場合には製品
品質に悪影響を与えるおそれがった。
【0004】この発明の目的は、こうした従来技術の問
題を有利に解消できる圧延方法を提案しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ロールに対
する押圧力の変更可能な水切りワイパーを備えた圧延機
を用いて、該水切りワイパーによる処理を終えたロール
表面に潤滑油を供給しつつ熱間圧延するに当たり、水切
りワイパーの押圧力を調整してロール表面に供給する潤
滑油の付着効率を一定に保持することを特徴とする潤滑
油を使用した熱間圧延方法であり、上記の水切りワイパ
ーの押圧力は、潤滑油の供給に伴う圧延荷重の減少率を
求め、この値に基づいて調整するのが好ましい。
【0006】この発明では、ワイパーの押圧力を、圧延
荷重の減少率の飽和値に基づいて調整してもよく、ま
た、水切りワイパーによる処理を終えかつ潤滑油を供給
する前のロール表面において測定した水膜厚さに基づい
て調整してもよい。
【0007】図1は、この発明を実施するのに用いて好
適な設備の要部を示すものであり、図における番号1は
ワークロール、2はバックアップロール、3は水切りワ
イパーであって、このワイパー3の後端にはロール接触
部での押圧力を調整するためのエアシリンダ3aが配置
される。
【0008】また、4はロードセル、5は演算機であっ
て、この演算機5はロードセル4からの荷重信号より圧
延荷重の減少率 (a/(a+b) を演算し、所望の減少率
(付着効率) となるように水切りワイパー3の押圧力P
(=F (a/a+b),a:減少量,b:圧延荷重, F:
演算式)を決定する。
【0009】6は演算機5によって決定された押圧力に
従い水切りワイパー3のシリンダ3aを作動させる圧力
制御機構、7はワークロールクーラント用のヘッダー、
8はワイパー3による処理を終えたロール表面に潤滑油
を供給する潤滑油供給用ヘッダーである。
【0010】
【作用】例えば図2に示すような油潤滑圧延における圧
延荷重の減少率とワイパーの押圧力との関係を基にし
て、ロードセル4にて測定した荷重信号から圧延荷重の
減少率を求め、これをフィードバックしてワイパー3の
押圧力を調整しようとすれば、ワイパー3の摩耗が進行
していってもワークロール1における潤滑油の付着効率
は一定になるから、潤滑油の供給による圧延荷重の減少
率も安定 (潤滑油の付着効率が一定) することとなる。
このように水切りワイパーの押付力を調整してロール表
面に供給する潤滑油の付着効率を一定に保持することで
圧延ロールの的確な管理が行え、短期間でのロール交換
によるロール原単位の悪化や極端なロール肌荒れや摩耗
を原因にした品質劣化も回避することができる。
【0011】また、図3は、潤滑油の供給量を種々変更
した場合における荷重減少率とワイパーの押圧力の関係
を示したグラフである。
【0012】同図において、たとえば油の供給量が200c
c/min の場合を例にとると、押圧力の変化に伴う荷重減
少率の変化はy=−12.42 +38.9x−19.2x2 +2.9 x
3(x:ワイパーの押圧力、y:荷重減少率) で表すこと
ができる。
【0013】上記の関係式において、荷重減少率が飽和
する値は約1.3 kgf/cm2 程度であり、これは、圧延荷重
の減少率が安定化(潤滑油の付着効率の安定化)しかつ
水切りワイパーの摩耗を最も小さくできる値である。
【0014】この発明では、ワイパー3の押圧力を、上
述のように圧延荷重の減少率の飽和値に基づいて調整す
るようにしてもよく、このような調整を行えば、潤滑油
の付着効率が一定に保持できるだけでなく水切りワイパ
ー3の寿命をより一層延長できるし、またワイパー3と
の接触に起因したロールの肌荒れも改善できる利点があ
る。
【0015】なお、上掲の圧延荷重の減少率の飽和値
は、ロールクーラント水量:1,500l/min として、粘度
(40 ℃) が71cSt 、けん化価が126 mg KOH/g、酸価が7
mg KOH/gになる潤滑油を用いた場合での値であり、これ
はワーククーラント水量や潤滑油の種類変化するので、
圧延条件に合わせて設定すればよい。
【0016】以上、ワイパー3の押圧力を圧延荷重の減
少率に基づいて調整することにより潤滑油の付着効率の
安定化、すなわち圧延荷重の減少率の安定化を図る場合
について説明したが、この発明では、さらに、ロール表
面におけるワークロールクーラントの水膜厚さに基づく
調整によって行うようにしてもよい。
【0017】図4はロールに供給した潤滑油の付着効率
とワーククーラントの水膜厚さの関係を示したグラフで
ある。
【0018】ロール表面で測定したクーラントの水膜厚
さより上掲図4の如く潤滑油の付着効率が把握できるの
で、ロール表面の水膜厚さを常時測定し、一定の付着効
率となるように水切りワイパー3の押圧力を調整すれば
圧延荷重の減少率の安定化を図ることができる。
【0019】図5は、上記のような調整を行うのに適し
た設備の構成を示したものであり、図における番号9は
水膜厚さ測定用のセンサであって、このセンサ9は赤外
線法(これのみに限定されない) 等を利用したものが適
用される。また、10はセンサ9で得られた情報を基にし
て図6に示すような関係グラフから所望の付着効率にな
るように水切りワイパー3の押圧力を決定する演算装置
である。なお、センサ9による水膜の測定は、より正確
な測定を可能ならしめるため、水切りワイパー3による
処理を終え、かつ潤滑油供給ヘッダー8に至るまでのロ
ール表面においてするのがとくに好ましい。
【0020】最適水膜厚さは、上掲図3より押圧力が1.
3kgf/cm2程度において荷重減少率が飽和していることか
ら図6より0.06mm程度(油量200cc/min roll) に定めら
れる。
【0021】
【実施例】上掲図1に示すような設備をホットストリッ
プミルの仕上げスタンド (F5 )に適用して幅1000mm,
厚さ2.3mm になる複数の素材の油潤滑による熱間圧延を
施し荷重減少率の変動状況について調査した。その結果
を、水切りワイパーを一定の押圧力(1.0 kgf/cm2 )に
した他は同一の条件(低炭材、圧延速度:620m/mn、圧
下率:28%)にて油潤滑圧延を行った場合の結果と比較
して図7に示す。図7より明らかな如くこの発明に従う
熱間圧延を施した場合には、荷重減少率の変動が小さく
( 潤滑油の付着効率が安定化している) 、また、図8に
示すように一定の使用期間におけるロールの肌荒れは小
さくなり、ロールの摩耗量については図9に示すよう
に、一定の使用期間において安定していて、確実なロー
ル管理が実行できることが確かめられた。
【0022】また、ホットストリップミルの仕上げスタ
ンド (F3) に上掲図1に示したような設備を適用し水
切りワイパーの押圧力を荷重減少率の飽和値に基づいて
調整した場合におけるロールの肌荒れ状況について調査
した。その結果を水切りワイパーの押圧力を圧延開始時
において単に一定にして油潤滑圧延を行った場合の結果
とともに図10に示す。この発明に従うことによって仕上
げ前段ロールのロール肌が改善される良好な結果を得る
ことができた。
【0023】上掲図5に示した設備をホットストリップ
ミルの5段目の圧延機(F5)に配置して、ロールクー
ラントの水膜厚さに基づいて水切りワイパー3の押圧力
を調整しつつ油潤滑圧延を行った場合におけるロール表
面上の潤滑油の付着効率について調査した。その結果、
図11に示すように水膜厚さが一定になるように水切りワ
イパーの押圧力を調整することで潤滑油の付着効率が安
定化することが確かめられた。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、水切りワイパーの押
圧力を該ワイパーの摩耗にかかわらず常に一定に保持で
きるので、圧延荷重の減少率が安定 (潤滑油の付着効率
の安定) し、ロールや水切りワイパーの寿命延長に寄与
するだけでなくロールの肌荒れや摩耗についての的確な
把握、管理ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するのに用いて好適な設備の構
成説明図である。
【図2】荷重減少率とワイパーの押圧力の関係を示した
グラフである。
【図3】荷重減少率とワイパーの押圧力の関係を示した
グラフである。
【図4】潤滑油の付着効率と水膜厚さとの関係を示した
グラフである。
【図5】この発明を実施するのに用いて好適な設備の構
成説明図である。
【図6】水膜厚さとワイパーの押圧力の関係を示したグ
ラフである。
【図7】荷重減少率の変動状況を調査した結果を示した
グラフである。
【図8】ロールの肌荒れ状況を比較調査した結果を示し
たグラフである。
【図9】ロールの摩耗量と圧延長の関係を示したグラフ
である。
【図10】ロールの肌荒れ状況を比較調査した結果を示
したグラフである。
【図11】潤滑油の付着効率と水膜厚さの関係を示した
グラフである。
【符号の説明】 1 ワークロール 2 バックアップロール 3 水切りワイパー 3a エアシリンダ 4 ロードセル 5 演算機 6 圧力制御機構 7 ヘッダー 8 ヘッダー 9 センサー 10 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正次 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 川島 浩治 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールに対する押圧力の変更可能な水切
    りワイパーを備えた圧延機を用いて、該水切りワイパー
    による処理を終えたロール表面に潤滑油を供給しつつ熱
    間圧延するに当たり、 水切りワイパーの押圧力を調整してロール表面に供給す
    る潤滑油の付着効率を一定に保持することを特徴とする
    潤滑油を使用した熱間圧延方法。
  2. 【請求項2】 ワイパーの押圧力を、潤滑油の供給に伴
    う圧延荷重の減少率に基づいて調整する請求項1記載の
    熱間圧延方法。
  3. 【請求項3】 ワイパーの押圧力を、圧延荷重の減少率
    の飽和値に基づいて調整する請求項1記載の熱間圧延方
    法。
  4. 【請求項4】 ワイパーの押圧力を、水切りワイパーに
    よる処理を終えかつ潤滑油を供給する前のロール表面に
    おいて測定した水膜厚さに基づいて調整する請求項1記
    載の熱間圧延方法。
JP19408592A 1992-07-21 1992-07-21 潤滑油を使用した熱間圧延方法 Pending JPH0631316A (ja)

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JPH0631316A true JPH0631316A (ja) 1994-02-08

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11244915A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Kobe Steel Ltd 熱間圧延潤滑油供給方法
KR100936405B1 (ko) * 2002-12-26 2010-01-12 재단법인 포항산업과학연구원 열간 압연용 윤활장치
EP2384829A1 (de) * 2010-05-05 2011-11-09 ACHENBACH BUSCHHÜTTEN GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Entfernen von Kühl- und/oder Schmiermittel von Walzen eines Walzgerüstes in Abhängigkeit eines Betriebsparameters des Walzvorganges
EP3354362A1 (de) * 2017-01-30 2018-08-01 Achenbach Buschhütten GmbH & Co. KG Verfahren und vorrichtung zur reduzierung der walzöllast eines walzbandes

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11244915A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Kobe Steel Ltd 熱間圧延潤滑油供給方法
KR100936405B1 (ko) * 2002-12-26 2010-01-12 재단법인 포항산업과학연구원 열간 압연용 윤활장치
EP2384829A1 (de) * 2010-05-05 2011-11-09 ACHENBACH BUSCHHÜTTEN GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Entfernen von Kühl- und/oder Schmiermittel von Walzen eines Walzgerüstes in Abhängigkeit eines Betriebsparameters des Walzvorganges
EP3354362A1 (de) * 2017-01-30 2018-08-01 Achenbach Buschhütten GmbH & Co. KG Verfahren und vorrichtung zur reduzierung der walzöllast eines walzbandes

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