JPH06313166A - スプレー型撥水撥油剤組成物 - Google Patents

スプレー型撥水撥油剤組成物

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JPH06313166A
JPH06313166A JP13379193A JP13379193A JPH06313166A JP H06313166 A JPH06313166 A JP H06313166A JP 13379193 A JP13379193 A JP 13379193A JP 13379193 A JP13379193 A JP 13379193A JP H06313166 A JPH06313166 A JP H06313166A
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Kazuto Nakamura
和人 中村
Katsuyuki Takeuchi
克之 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)フツ素系撥水撥油剤、(B)水、
(C)炭素数が1〜4の低級アルカノールを含有するス
プレー型撥水撥油剤組成物。 【効果】 低級アルカノール系溶剤に溶解できるフツ素
系樹脂をベースとしながらも、従来のフツ素系樹脂をベ
ースとした撥水撥油剤並みの性能を有し、商品価値上お
おいに高める事が出来る以外にも、地球環境の保護の面
でも大きく貢献できるものであり、繊維、衣料等にスプ
レーして用いる撥水撥油剤組成物を提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維、衣料等にスプレー
して用いる低級アルカノール系の撥水撥油剤において、
撥水撥油性能を向上させた組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維、衣料、皮革等に撥水性や撥油性を
付与する為に種々の撥水剤組成物が用いられており、最
近では手軽に使用できるスプレー型の撥水撥油剤組成物
も特公昭62−61631号公報、特開昭58−104
978号公報、特開昭54−79187号公報、特開昭
58−19380号公報等で知られている。又、耐久性
や紡績性を持たせる為に撥水撥油基剤を単独で使用する
のではなく、複数の撥水撥油基剤を併用することが特開
昭57−154466号公報,特開昭60−75678
号公報などで提案されている。更には、特公平04−6
4636号公報には、フッ素系撥水撥油基剤にシリコー
ンを組み合わせたエアゾール型の撥水撥油剤組成物は白
化しないことも記載されている。これらの撥水撥油基剤
に用いられるフッ素系樹脂は、ハロゲン系溶剤、石油系
溶剤、芳香族系溶剤、ケトン系溶剤、エステル系溶剤等
の限られた溶剤にしか溶解しない為、通常ではフロンや
1,1,1−トリクロロエタンといったハロゲン系溶剤
に溶解して使用されてきた。しかしながら、近年は環境
保護意識の高まりの為、塩素系溶剤の使用制限、とりわ
けオゾン層を破壊する特定フロンや1,1,1−トリク
ロロエタン等の使用規制並びに全廃スケジュールがモン
トリオール議定書締約国会合等で取り上げらている。こ
の為、ハロゲン系に代わる溶剤の探索が急務となってい
る。もちろん、オゾン破壊係数が非常に小さいHCFC
系の代替フロンやオゾン破壊係数が全く無いHFC系の
代替フロンもあるが、これらの代替物質には地球温暖化
の問題が残されている上に、極めて高価でもある。この
ような状況の中で、溶剤の殆ど全量をn−ヘキサンやイ
ソパラフィンのような炭化水素系溶剤に代えたエアゾー
ル型の撥水剤も最近上市されているが、炭化水素を溶剤
とすると極めて引火し易い為、発火や爆発の恐れが常に
あり非常に危険である。又、最近では溶剤に炭化水素を
用いた撥水撥油剤による中毒事件も多発しており安全性
の面でも大いに問題がある。一方、トルエンのような芳
香族系溶剤や酢酸エチル等のエステル系溶剤には、いわ
ゆるシンナー遊びといわれる乱用の恐れがあり、家庭用
の製品に使用する為には問題が多い。このような状況の
なかで、吸入に対する安全性や地球環境に対する影響を
考えるとアルコール系溶剤を用いることが最も好ましい
と言える。最近では、アルコールに対する溶解性を高め
たフッ素系撥水撥油基剤も開発されるようになってい
る。しかしながら、これらのフッ素系撥水撥油基剤の撥
水及び撥油性能は、従来のハロゲン系溶剤用のものと比
べると性能の面で劣っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち本発明は繊
維、衣料等にスプレーして用いる低級アルカノール系の
撥水撥油剤の撥水撥油性能を向上させることを目的とし
てなされたものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明者らは、低級アルカ
ノール系撥水撥油剤の性能を向上すべく鋭意研究を重ね
た結果、意外にも低級アルカノールに溶解するフッ素系
撥水撥油基剤をベースとした撥水撥油剤組成物に水を添
加すると撥水撥油性が向上することを見出し本発明を完
成するに至った。
【0005】すなわち、本発明のスプレー型撥水撥油剤
組成物は、(A)フッ素系撥水撥油基剤、(B)水、
(C)炭素数が1〜4の低級アルカノールを含有するこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施態様】本発明のスプレー型撥水撥油剤組成
物で使用する成分(A)のフッ素系撥水撥油基剤として
は、パーフルオロアルキル(アルケニル)基若しくはフ
ルオロアルキル(アルケニル)基を有する重合可能なモ
ノマーの重合体若しくは該モノマーと他種モノマーとの
共重合体である。充分な撥水撥油性能を得る為には、成
分(A)のフッ素系撥水撥油基剤は、25℃の成分
(C)の低級アルカノールに対する溶解度が少なくとも
0.05重量%以上であることが、望ましい。成分
(A)のフッ素系撥水撥油基剤の低級アルカノールに対
する溶解度を高める為には、その分子中に極性原子団を
導入することで、溶解度の調整が可能である。このよう
なフッ素系撥水撥油基剤としては、パーフルオロアルキ
ル基を有する1価基を少なくとも2つ有し、その全てが
同一の炭素原子又は窒素原子に結合した骨格を有する重
合性α,β−モノエチレン性不飽和単量体であって、か
つパーフルオロアルキルアルキル基を有する1価基の少
なくとも1つが、上記炭素原子又は窒素原子とパーフル
オロアルキル基との間に極性原子団をも有する1価基で
あるα,β−モノエチレン性不飽和モノマーを重合せし
めた重合体若しくは該モノマーと他種モノマーとの共重
合体が挙げられる。極性原子団の種類は特に限定されな
いが、エステル結合やウレタン結合等が挙げられる。そ
してパーフルオロアルキル基を含有する1価基中に1〜
2個の極性原子団を有していることが望ましい。具体的
な例としては、下記の化1〜化10の一般式で表される
化合物を挙げることができる。
【0007】
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】
【0008】このようなフッ素系撥水撥油基剤にはいく
つかの市販品があり、例えば、デフェンサの商品名(大
日本インキ化学工業)で発売されている。フッ素系撥水
撥油基剤の配合量としては、エアゾール原液に対する量
として約0.05〜約5重量%程度、好ましくは約0.
3〜約2重量%配合されるのが望ましい。
【0009】成分(B)の水は、0.1重量%以上存在
すると撥水撥油効果を高めることができるが、充分な性
能を得る為には0.2重量%は必要である。尚、20重
量%を越えるとスプレー時にナイロン布等は白化が生ず
るし、ウールトロピカルやウールサージ等の布では粉ふ
き現象が認められるのであまり好ましくない。
【0010】成分(C)の炭素数1〜4の低級アルカノ
ールとしては、メタノール、エタノール、2−プロパノ
ール、n−ブタノール等が挙げられる。これらの低級ア
ルカノールの中ではエタノール及び2−プロパノールが
安全性の点から好ましい。尚、メタノールは、有害物質
を含有する家庭用品の規制に関する法律により、家庭用
エアゾール製品に使用する場合は、5重量%以上含まれ
てはいけないことになっているので、工業用を目的とす
る以外には使用できない。又、アルカノールの炭素数が
5以上では乾燥性が悪いので好ましくない。これらの低
級アルカノールは、1種又は2種以上を併用して使用す
ることもできる。
【0011】本発明品には必要により種々の添加物を配
合することができる。その中でオルガノポリシロキサン
は撥水性を高めることが出来るので重要である。オルガ
ノポリシロキサンとしては、シリコーンオイルやシリコ
ーンディスパージョンまたはそれらの混合物が使用でき
る。シリコーンオイルは最も一般的には下記式 で示されるジメチルポリシロキサンであって25℃に於
ける粘度が0.65〜30万csの範囲にある各種の重
合度のものがある。また、主鎖に少量の下記基、 を含むものもある。このほかにも−(CHOSi
−に代えて−(CHCHOSi−、−(C
)HOSi−、−(COSi−、−(C
)(CH)OSi−にしたもの及びこれらの混
合物などがある。又、主鎖であるSi−O−Siの末端
を水酸基で置換したものもある。更には、これらの側鎖
を塩素化したものや、側鎖にアミノ基、エポキシ基、ポ
リエーテル基、カルボキシル基、水酸基、トリフロロア
ルキル基、アルコールエステル基、アルキル基等を導入
して変性させた各種の変性シリコーンオイルがある。
又、シリコーンディスパージョンは重合初期状態にある
シリコーン樹脂やシリコーンゴムを溶剤に溶解したもの
で、加熱すると縮合をおこして三次元網状構造の皮膜を
形成するものである。本発明では以上に挙げたものに限
らず各種のオルガノポリシロキサンを使用することが出
来る。これらのオルガノポリシロキサンには、多くの種
類の市販品がある。市販品の例としては、SH200、
PRX413、SH8011、SD8000(東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン社製品名)、KP−801
M、KPN−3504(信越化学工業社製品名)等が例
示できる。オルガノポリシロキサンの配合量としては、
エアゾール原液に対する量として約0.05〜約10重
量%、好ましくは約0.5〜5重量%程度配合されるの
が望ましい。
【0012】本発明品には更に必要により、特公昭62
−6163号公報や特公昭63−33797号公報に記
載されているようなシミ残り防止剤、紫外線防止剤、界
面活性剤、殺菌剤、防虫剤、帯電防止剤、香料等を配合
することができる。又、イソパラフィン、n−ヘプタ
ン、n−ヘキサン、ミネラルターペン、酢酸エチル、ト
ルエン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
といった溶剤も危険の少ない範囲内で添加することがで
きる。勿論、フロン141b等の代替フロンを使用して
も差し支えないが、環境保護の面よりその使用量は最小
限にすべきである。
【0013】本発明の撥水撥油剤組成物は、原液をその
まま手動式のスプレー容器(トリガー式容器,ディスペ
ンサ式容器)や電動式乃至は圧縮ガス等を利用したスプ
レー装置も用いて噴霧しても良いが、最も好ましい使用
方法は、エアゾールの形態で使用することにある。本発
明品の撥水撥油剤は、原液に噴射剤を加えて容器に充填
することにより容易にエアゾール化することが出来る。
尚、本発明の撥水撥油剤組成物は必須成分として水を含
む為、防錆の点より缶内面にプラスチックコーティング
を施したものがより好ましい。噴射剤としては、従来は
フロン12等の特定フロンが用いられていたが、環境保
護の面より、液化石油ガス(LPG)、プロパン、ブタ
ン、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス等が使用さ
れる。必要に応じてHFC−134a等のオゾン破壊係
数ゼロの代替フロン等も用いられる。原液と噴射剤の配
合比率は、99.5/0.5〜30/70(重量比)、
好ましくは99/1〜50/50(重量比)である。n
−ヘキサン等の炭化水素系溶剤に比べれば危険度は小さ
いが低級アルカノールも可燃性液体であるので、スプレ
ー時に引火する危険性は同様にある。このような危険を
低減するのに最も良い方法は噴射剤にHFC−134a
を使用することである。低級アルカノールとHFC−1
34aの比率が75/25〜30/50(体積比)程度
になるように原液と噴射剤比を設定すると難燃若しくは
不燃性にすることができる。尚、本発明をエアゾールの
形態で用いる場合、前述した配合量は原液に対する量で
あり、噴射剤を含めた量ではない。本組成物を難燃性乃
至は不燃性にする為には、前述したように噴射剤にHF
C−134aやHCFC−22のような不燃性の代替フ
ロンを噴射剤を用いる以外にも、エアゾール原液にHC
FC−141bやHFC−43−10mecのような常
温で液体の代替フロン系の溶剤を併用しても良い。原液
組成中に占める代替フロンが容積比で30〜40%以上
あれば原液は難燃性乃至は不燃性となる。エアゾール化
する場合は、炭酸ガスや窒素ガスといった不燃性の圧縮
ガスを噴射剤に用い、ガス抜けを防ぐ為にディップチュ
ーブの先端に錘のついた倒立使用可能な様式のバルブを
用いるのが好ましい。
【0014】
【発明の効果】本発明の撥水撥油剤組成物は、低級アル
カノールに溶解できるフッ素系樹脂をベースとしながら
も、従来のフッ素系樹脂をベースとした撥水撥油剤並み
の性能を有するので、地球環境の保護の面でも大きく貢
献できるものであり、繊維、衣料等にスプレーして用い
る撥水撥油剤組成物として好適である。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0016】試験方法 1)試験布の前処理方法 ウールサージ、ウールトロピカル及びナイロンの各試験
布は、ドライクリーニングテスター(テスター産業製)
を用い室温にて、布1kgをパークロロエチレン10l
で30分間処理した。綿プロード(#60)は、家庭用
洗濯機を用いて粉末洗剤(ライオン株式会社製ハイトツ
プ)25gで布1kgを洗浄した。洗浄時間、濯ぎ時
間、及び脱水時間は標準的とした。各試験布は風乾後、
20×20cmに裁断した。
【0017】2)撥水性試験 試験布に撥水撥油剤組成物を4秒間スプレーし、2時間
乾燥させた後に、JIS−L−1092の撥水度試験
(スプレー試験)により評価した。尚、撥水性試験評価
に際しての具体的な指標を下記表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】3)撥油性試験 撥水性試験と同様に処理した試験布にn−ペンタン/ヌ
ジョールとの各種混合比の組成物を滴下し、3分後液滴
を保持できる液の混合比から撥油性を評価した。尚、撥
油性試験評価に際しての具体的な指標を下記表2に示
す。
【0020】
【表2】
【0021】4)白化試験 撥水撥油剤組成物で処理したナイロン試験布の白化状態
を下記に示した基準で判定した。尚、白化試験評価に際
しての具体的な指標を下記表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】5)無水の低級アルカノールの調整方法 無水メタノール 1lのナスフラスコに無水メタノール70mlとヨウ素
をミクロスパーテル1/2杯分取る。これにマグネシウ
ム5gを少量ずつ加えながら、ヨウ素の色が消える迄、
約30分間水浴上で加熱した。これに一晩硫酸マグネシ
ウムにて乾燥したメタノール900mlを加え、更に3
0分間加熱還流してから蒸留した。以下の実施例には本
留分を用いた。 エタノール,2−プロパノール,n−ブタノール ナスフラスコに試薬特級品のアルカノールを3lを取
り、これに金属ナトリウム約20gをナトリウムプレス
でワイヤー状に押し出しながら少量ずつ加えた。水素ガ
スの発生が収まった後に、1時間加熱還流を行ってから
蒸留した。以下の実施例には本留分を用いた。
【0024】実施例1〜7、比較例1 成分(A)のフッ素系撥水撥油基剤として、化1の一般
式で示されるフッ素系樹脂を用い、成分(B)である水
の配合量を表4に示すように変化させた種々の撥水撥油
剤組成物の原液を調整した。(単位;重量%) 液化炭酸ガスを噴射剤に用いてブリキ製のノンコート缶
に充填し、エアゾール製品とした。 これらの組成物について撥水撥油性能を評価した結果を
表4に示す。表4に示すように、成分(B)の水が、
0.1重量%以上含まれると撥水撥油効果を高めること
が判明する。尚、充分な性能を得る為には0.2重量%
は必要である。又、20重量%を越えるとスプレー時に
白化が生ずるのであまり好ましくない。
【0025】
【表4】
【0026】実施例8〜16 次に前記実施例同様に各成分の種類及び配合量を変化さ
せた撥水撥油剤組成物を調整した。(原液組成は重量
%,スプレー組成は容量%)実施例8〜14は、調整し
た原液にLPG(3.3kg/cm)又は、HFC−
134aを噴射剤として所定の容積比率で樹脂内面コー
トしたアルミ缶に充填しエアゾール製品としたものであ
る。又、実施例15〜16は原液をそのままディスペン
サ式容器に入れてスプレーしたものである。組成と撥水
効果を表5に示す。これらの撥水撥油剤は、良好な性能
を有することが判明する。尚、実施例13,14の噴射
剤にHFC−134aを使用した組成物は、噴射中に火
種としてガスライターの裸火を近づけても着火しなかっ
た。更に、30cmの距離からナイロン布に噴霧中にガ
スライターの火種を近づけても布は燃えなかった。
【0027】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 15/277

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)フッ素系撥水撥油基剤、(B)
    水、(C)炭素数が1〜4の低級アルカノールを含有す
    ることを特徴とするスプレー型撥水撥油剤組成物。
  2. 【請求項2】 (A)成分のフッ素系撥水撥油基剤がパ
    ーフルオロアルキル基を有する1価基を少なくとも2つ
    有し、その全てが同一の炭素原子又は窒素原子に結合し
    た骨格を有する重合性α,β−モノエチレン性不飽和単
    量体であって、かつパーフルオロアルキルアルキル基を
    有する1価基の少なくとも1つが、上記炭素原子又は窒
    素原子とパーフルオロアルキル基との間に極性原子団を
    も有する1価基であるα,β−モノエチレン性不飽和モ
    ノマーを重合せしめた重合体若しくは該モノマーと他種
    モノマーとの共重合体である特許請求の範囲第1項記載
    のスプレー型撥水撥油剤組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193955B1 (en) 1996-06-13 2001-02-27 Daikin Industries Ltd. Copolymer, process for the preparation of the same, and use thereof
JP2008150498A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Lion Corp 撥水剤組成物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193955B1 (en) 1996-06-13 2001-02-27 Daikin Industries Ltd. Copolymer, process for the preparation of the same, and use thereof
JP2008150498A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Lion Corp 撥水剤組成物

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