JPH063126B2 - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置

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JPH063126B2
JPH063126B2 JP22208982A JP22208982A JPH063126B2 JP H063126 B2 JPH063126 B2 JP H063126B2 JP 22208982 A JP22208982 A JP 22208982A JP 22208982 A JP22208982 A JP 22208982A JP H063126 B2 JPH063126 B2 JP H063126B2
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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/34403Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
    • F01L1/34406Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジン運転条件に応じた多段階のバルブタ
イミング制御を行なうことができる装置に関する。
可変バルブタイミング機構としては種々のタイプのもの
があるが例えば本出願人の提案に係るカム軸側のインナ
スリーブとタイミングプーリ側のアウタスリーブとに、
近接する一対のスリットを設けたものがある。その一対
のスリットは相互に傾斜する方向に延びそのスリット内
にはローラベアリングが設置される。ローラベアリング
はカム軸方向に移動可能な筒状移動体により担持され
る。回転駆動モータは、その出力軸上のねじ部及びこれ
に係合するナットより成る回転運動−直線運動変換手段
を介し前記移動体に連結される。制御回路によって制御
されるモータの回転方向に応じて交差スリット内をロー
ラベアリングはカム軸方向に移動しこれが一対のスリー
ブの相対回転を惹起させる。その結果バルブタイミング
が、モータの一方向への回転極限位置と他方向への回転
極限位置との間で2段階に変化する。
可変バルブタイミング機構を備えている場合、バルブタ
イミングは一定ではなくエンジンの運転状態によって変
化する。即ち、可変バルブタイミング機構は制御回路か
らの制御信号を受ける電動モータ等の駆動手段を備えて
おり、制御回路からのバルブタイミング制御信号により
駆動モータは所期のバルブタイミングへの制御を行う。
そのため、エンジン停止時に可変バルブタイミング機構
が次の始動に適したバルブタイミングのところで止まっ
ているとは限らず、始動性の悪化が起こるおそれがあ
る。
本発明は可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関に
おいて、始動性の向上を課題とし、前回のエンジン停止
時に始動に適したバルブタイミングに予め制御しておく
ことをその解決手段とするものである。
本発明のバルブタイミング制御装置は、 可変バルブタイミング機構と、制御回路とより成り、 可変バルブタイミング機構は、制御回路からの制御信号
を受ける電動式駆動手段と、該電動式駆動手段の出力軸
の運動をカム軸の軸線と平行な方向に伝達する伝動手段
と、該伝動手段に連結され、かつカム軸と同軸に回転可
能に設けられてクランク軸に連結される回転被駆動部材
の、カム軸に対する相対角度位置としてのバルブタイミ
ングを制御する相対角度制御手段とより成り、前記制御
回路からの制御信号に応じて前記電動式駆動手段は前記
伝動手段を介して前記相対角度制御手段によるバルブタ
イミングを多段階に制御し、 前記制御回路は、 機関の運転と停止とを判定する手段と、 機関が運転中と判定したときは、機関の運転条件に応じ
たバルブタイミングが得られるように電動式駆動手段へ
の制御信号を形成する手段と、 機関が停止と判定したときはバルブタイミングが次の始
動のため最遅角側の値となるように電動式駆動手段への
制御信号を形成する手段とより成る。
本発明の作動においては、機関の停止時、バルブタイミ
ングは始動に適した値となるように制御される。そのた
め、次の始動時に可変バルブタイミング機構によって得
られるバルブタイミングは始動に適した値になってお
り、始動性の向上を確保することができる。始動性が向
上するため、電動式駆動手段やバッテリに加わる負荷を
低減できる効果がある 以下添附図面によって説明すると、1はシリンダブロッ
ク、2はシリンダヘッド、3はシリンダヘッドカバー、
4は吸気管、6はスロットル弁、8は排気管である。1
0はクランク軸でコネクティングロッド12を介しピス
トン14に連結される。カム軸18上にカム20が形成
され、カム20はロッカアーム22,23を介して吸気
弁24、排気弁25にバルブスプリング26に抗して作
用する。カム軸18の一端に回転被駆動部材としてのタ
イミングプーリ28が位置し、タイミングベルト30を
介してクランク軸10上のプーリ32に巻掛けられてい
る。タイミングプーリ28とカム軸18とは本発明に係
る可変バルブタイミング機構34によって連結される。
可変バルブタイミング機構34は第2図にその構成が示
される。可変バルブタイミング機構34は、本発明によれ
ば、後述の制御回路60からの制御信号を受ける電動式駆
動手段と、該電動式駆動手段の出力軸の運動をカム軸の
軸線と平行な方向に伝達する伝動手段と、該伝動手段に
連結され、かつカム軸と同軸に回転可能に設けられてク
ランク軸に連結される回転被駆動部材(前述のように実
施例ではタイミングプーリ28)の、カム軸に対する相対
角度位置としてのバルブタイミングを制御する相対角度
制御手段とより構成される。まず、相対角度制御手段に
ついて説明すると、カム軸18の一端にインナスリーブ
36がボルト37によって固設される。前記のタイミン
グプーリ28はこのインナスリーブ36上に軸受39に
よって取付けられる。タイミングプーリ28のボス部か
らはインナスリーブ36と同軸となるようにアウタスリ
ーブ38が一体に延びている。インナスリーブ36とア
ウタスリーブ38とは近接するスリット40及び42を
備える。第3図の如くその一方40は真直ぐであるが他
方42は傾斜しており、その結果相互に交差する関係に
ある。スリット40及び42内には夫々ベアリング44
及び46が位置している。ベアリング44及び46は、
カム軸の方向に沿って往復する筒状の移動体48から半
径方向に一体に延びる軸部48′上に軸支されている。
以上の、インナスリーブ36、ボルト37、軸受39、アウタ
スリーブ38、スリット40,42、ベアリング44,46、及び移
動体48が本発明の相対角度制御手段を構成する。
50は電動式駆動手段としてのステップモータであり、
伝動手段を介して移動体48に連結される。この伝動手
段はいわゆるリサーキュレーティングボールねじとして
構成される。即ち、モータ50の出力軸50′上に外ね
じが切られ、ナット52には無端の内ねじが切られ、ボ
ール54がこれらのねじ条間に位置している。モータ5
0のハウジングから延びるガイド棒51はナット52に
形成されるカム軸方向ガイド溝52′と嵌合している。
かかる構造により、モータ50の出力軸50′の回転運
動がナット52の直線運動に変換されることは明らかで
あろう。ナット52はベアリング55を介して移動体4
8に連結され、ベアリング44及び46がカム軸方向に
駆動される。
56はケースであり一端でボルト57によってタイミン
グプーリ28のハブ部に固定され、他端はベアリング5
8によってモータハウジングに回転自在に連結される。
59はタイミングベルトカバーであり、本発明の可変バ
ルブタイミング機構34をも含めてタイミングベルト3
0を収納している。
クランク軸10の回転はタイミングプーリ32、タイミ
ングベルト30を介してタイミングプーリ28に伝えら
れる。タイミングプーリ28の回転は、これに一体なア
ウタスリーブ38のスリット42内に位置するローラベ
アリング46を介して、軸部48′に伝えられる。軸部
48′の回転は、スリット40内に位置するローラベア
リング44よりインナスリーブ36に伝わり、カム軸1
8は回転駆動される。カム軸18上のカム20が山のと
ころに来るとロッカアーム22,23を介してバルブ2
4,25のステムを押し、バルブスプリング26に抗し
てバルブ24,25の開弁を行う。
ステップモータ50が駆動されると、その出力軸50′
が回りナット52は第2図のA又はB方向に動く。その
ため、ナット52と一緒に動く移動体48の軸部上に設
けたローラベアリング44及び46も同方向に夫々のス
リット40及び42内を動く。スリット40及び42は
第3図の如く相互に交差しているためベアリング44及
び46のカム軸方向における直線運動はインナスリーブ
46とアウタスリーブ38との、第3図のC又はD方向
における相対回転に変換される。従って、被駆動側であ
るインナスリーブ36に連結されたカム軸18の、駆動
側であるアウタスリーブ38即ちタイミングプーリ28
更にはクランク軸10に対する位相は変化する。そのた
め、バルブ24,25にカム20が作用するときのクラ
ンク角度位置であるバルブタイミングが可変となる。そ
のバルブタイミングはカム軸方向における移動体48の
位置、換言すれば基準位置からのステップモータ50の
回転角度に応じて定められる。然るに、ステップモータ
はその単位ピッチの任意の倍数づつ自由に正転又は逆転
させることができる。従って、運転状態に応じて幾段階
にも変るバルブタイミングに適合するように可変バルブ
タイミング機構を駆動することができる。
さて、このようなステップモータによるバルブタイミン
グ制御の場合、機関の停止時ステップモータは停止時の
バルブタイミング位置のところに止まっている。その後
の再始動を考えるに、停止期間中に停止位置を記憶して
おかなければならない。また始動時に所定位置にイニシ
ャライズするとバルブタイミングを変更するのにはバル
ブスプリング26に打勝ってカム軸18を回さなければ
ならない関係上、モータやバッテリに大きな負荷がかか
る問題がある。そこで、本発明では、ステップモータの
イニシャライズ処理を機関が停止するとともに行うよう
にするものである。
60はこのようなイニシャライズ処理をも含めた本発明
のバルブタイミング制御を行う制御回路でありマイクロ
コンピュータとしての機能を持つ。制御回路60には種
々の運転条件検知センサ群からの信号が入力している。
吸気管圧力センサ62は吸気管4に設けられ吸気管圧力
Pbを検知する。回転数センサ64はクランク軸上に設け
た検知片64′の位置に応じたパルス信号を発生する。
また水温センサ66はシリンダブロック1のところに設
けられ冷却水温を検知する。
制御回路60はこれらのセンサ群62,64,66から
の信号を処理しステップモータ50の駆動信号を形成す
る。
第4図は制御回路60の大略をブロック図として示すも
のである。入力ポート68は吸気管圧力センサ62、回
転数センサ64及び水温センサ66からの信号を受け
る。出力ポート70は、ラッチ回路72、ゲート群74
を介してステップモータ50のステータコイルに結線さ
れる。ステップモータ50は、複数の励磁コイル50
−1,…,50−nを持ち、磁化すべき励磁コイルを順
次選択することにより、所定方向に1ステップ毎に回転
する。ゲート74は、そのような複数の励磁コイルのう
ちの磁化すべき一部の励磁コイルを選択する役目を持
つ。またラッチ回路72は、ステップモータ50を一ス
テップ所定方向に回転すべき信号をマイクロコンピュー
タより受け、この指令をステップモータの回転完了まで
保持する役目を負う。尚、ステップモータ50の詳細構
造については、本発明の特徴と無関係であるから、ここ
では詳しく述べないが、もし必要であれば本出願人の出
願に係る特願昭56−8147号(特開昭57−124
047号公報参照)の願書に添附した明細書及び図面の
記載を参照されたい。
90は制御回路の作動を制御するリレーであり、電源B
を制御回路に供給する接点90−1を持つ。またその励
磁コイル90−2は出力ポート70に結線される。リレ
ー90は、後述の如く、機関の運転中はONとされ、停
止後イニシャライズが行われるとOFFとされる。
入力ポート68及び出力ポート70はバス80によって
マイクロコンピュータシステムの構成要素である、マイ
クロプロセシングユニット82(MPU)、リードオンリメ
モリ84(ROM)、ランダムアクセスメモリ86(RAM)に結
線される。88はクロック信号発生器(CLOCK)である。R
OM84には、前に概観したような本発明のバルブタイミ
ング切替制御を実現するソフトウエアがプログラムの形
で格納されている。MPU82は、ROM84のかかる記憶内
容に従って、本発明のイニシャライズ処理も含めたバル
ブタイミング制御を実行する、このプログラムは第5図
にフローチャートとして示されており、以下このフロー
チャートについて順を追って説明する。
第5図において、100はこのルーチンが所定時間毎に
実行される時間割込ルーチンであることを示す。MPUは
割込み要求を受けると、次の102では機関のイグニッ
ションスイッチがオンかオフかを記録する、RAM86の
エリヤを見に行きイグニッションスイッチがオンか否か
を判別する。Yesであれば、機関は作動中であり、10
4に行き、通常のバルブタイミング制御を実行する。即
ち、水温センサ66、回転数センサ64、圧力センサ6
2からのエンジン運転条態信号をもとにそのときのバル
ブタイミングの目標値をテーブルにて計算し、この計算
目標値と実測のバルブタイミングとの偏差を計算し、そ
の偏差を解消する方向にその偏差に応じたステップ数だ
けステップモータ50が回転駆動されるのである。ステ
ップ104では、励磁コイル50−1,…50−nの現在状態
(ラッチ回路72の現在状態)より、偏差を解消する方向
へのステップモータ50の1ステップの回転を惹起するラ
ッチ72の次の状態へのセットが行われ、すると励磁コイ
ル50−1,…50−nの状態はこの1ステップ回転を実行す
るように変化され、次の第5図のルーチンの処理までに
ステップモータ50はその1ステップの回転を実行する。
この処理は第5図のルーチンの処理毎に繰り返され、最
終的には偏差=0となり、エンジン運転条件に応じたバ
ルブタイミングに制御される。106はINIフラグのリ
セットを示す。
102でイグニッションスイッチがオンでなければ(N
o)、エンジン停止中と判別し、次の108では初期化フ
ラグINIを検定する。106のところでこのフラグINIは
運転中は“0”に保持されるから、停止直後の108の
判定結果はNoであり、109に分岐する。109では初
期化フラグINIのセットが行われる。次の110では、
始動時のバルブタイミングの設定位置(このバルブタイ
ミングは最も遅れ側であるが便宜上このときはステップ
モータを最大限正転させ移動体52を第2図の最も右方
に移動した状態とする。このように実施例では最も遅ら
せているが、これは有効圧縮比を下げクランキングの回
転数を上げるためである。)におけるステップモータの
回転角度ZEROに対する停止直後のバルブタイミングにお
けるステップモータの回転角度Vpositの偏差STEPが計
算される。次の112では、この110で計算されたも
のに20ステップを加えたものをSTEPとする。即ち11
0で計算したステップ数だけステップモータを回せば停
止時のバルブタイミング位置から始動時のバルブタイミ
ング位置まで移動体48、即ちローラベアリング44,
46を駆動することは理論上は可能であるが余裕をみて
20ステップだけ加える。従って、この20という数値
は単なる例示であり、限定的な意味は少しもない。次の
114では、MPU82は出力ポート70にステップモー
タを1ステップだけ正転させるデジタル信号を出力し、
その内容はラッチ72で保持される。ゲート74はラッ
チ72の内容に従ってON,OFFされ、その結果ステップモ
ータ50の各励磁コイル50−1,…,50−nはステ
ップモータ50の正方向への一ステップ回転が生ずるよ
うに駆動される。
次の割込みが開始されると108での判定結果はINI=1
であることからYesであり、次の116では現在のSTEP
から1引いたものをSTEPとする。118ではこのSTEPが
0か否か判定され、0でない(No)と判定したとき114
に進み前と同様にステップモータ50の1ステップ回転
を起させる。
112で設定したステップ数の回転すると、移動体48
は第2図の最も右方にストッパに当るところまで位置
し、このときバルブタイミングは最も遅角側となる。こ
のようにイニシャライズ処理が完了すると、118の判
定はSTEP=0(Yes)となり、120のステップに進む。M
PU82は出力ポート70にリレー90の励磁コイル90
−2を消磁させる信号を送り接点90−1をOFFとす
る。そのため、制御回路60への通電が解除される。
本発明ではエンジンの停止時にバルブタイミングを最遅
角側の値に設定することで始動時の圧縮負荷を軽減し、
クランキング時の回転数が増大するので始動性の向上を
図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内燃機関の全体概略図 第2図は可変バルブタイミング機構のカム軸方向断面詳
細図 第3図は第2図のIII方向矢視図 第4図は制御回路のブロック図 第5図は本発明のソフトウエア構成を示すフローチャー
ト図 10…クランク軸、18…カム軸、24…吸気弁、25
…排気弁、34…可変バルブタイミング機構、36…イ
ンナスリーブ、36…アウタスリーブ、40,42…ス
リット、44,46…ローラベアリング、50…ステッ
プモータ、60…制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変バルブタイミング機構と、制御回路と
    より成り、 可変バルブタイミング機構は、制御回路からの制御信号
    を受ける電動式駆動手段と、該電動式駆動手段の出力軸
    の運動をカム軸の軸線と平行な方向に伝達する伝動手段
    と、該伝動手段に連結され、かつカム軸と同軸に回転可
    能に設けられてクランク軸に連結される回転被駆動部材
    の、カム軸に対する相対角度位置としてのバルブタイミ
    ングを制御する相対角度制御手段とより成り、前記制御
    回路からの制御信号に応じて前記電動式駆動手段は前記
    伝動手段を介して前記相対角度制御手段によるバルブタ
    イミングを多段階に制御し、 前記制御回路は、 機関の運転と停止とを判定する手段と、 機関が運転中と判定したときは、機関の運転条件に応じ
    たバルブタイミングが得られるように電動式駆動手段へ
    の制御信号を形成する手段と、 機関が停止と判定したときはバルブタイミングが次の始
    動のため最遅角側の値となるように電動式駆動手段への
    制御信号を形成する手段とより成る内燃機関のバルブタ
    イミング制御装置。
JP22208982A 1982-12-20 1982-12-20 内燃機関のバルブタイミング制御装置 Expired - Lifetime JPH063126B2 (ja)

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