JPH06312026A - 電気石を用いた装身具 - Google Patents
電気石を用いた装身具Info
- Publication number
- JPH06312026A JPH06312026A JP12312093A JP12312093A JPH06312026A JP H06312026 A JPH06312026 A JP H06312026A JP 12312093 A JP12312093 A JP 12312093A JP 12312093 A JP12312093 A JP 12312093A JP H06312026 A JPH06312026 A JP H06312026A
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- JP
- Japan
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- tourmaline
- colored
- thin metal
- metal wire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装身具としても美麗であり、身に着けたとき
に身体に電気的な刺激を与え、新陳代謝を活発にし、体
調の調整、健康の増進を図ることが出来る装身具を得よ
うとする。 【構成】 身に着けたときに直接に電圧を発生する材料
として電気石を用い、その粒状体を金属線で連綴する。
この連綴は、電気石の粒状体に穿孔して金属細線で連綴
するのがよく、金属細線は、金、銀、銅、プラチナなど
の良導体の1〜0.2ミクロン径の細線によることが望
ましい。
に身体に電気的な刺激を与え、新陳代謝を活発にし、体
調の調整、健康の増進を図ることが出来る装身具を得よ
うとする。 【構成】 身に着けたときに直接に電圧を発生する材料
として電気石を用い、その粒状体を金属線で連綴する。
この連綴は、電気石の粒状体に穿孔して金属細線で連綴
するのがよく、金属細線は、金、銀、銅、プラチナなど
の良導体の1〜0.2ミクロン径の細線によることが望
ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装身具、特に電気石を用
いた装身具に関する。
いた装身具に関する。
【0002】
【従来の技術】人体における種々の生理作用は、電気信
号の伝達によって制御されていることが次第に明らかに
されてきている。そして、うっ血、肩こり等の病変はこ
のような制御機構が円滑に作用しないために生じるもの
と考えられ、病変部位に対応するツボに顕著な電位変化
が観察されることも周知である。近年、希土類元素を含
む磁石等を装着し、血液、リンパ液等の循環に影響を与
えようとする健康器具が開発され、一定の評価を得てい
る。これらの磁気健康器具は、磁場中を走行する血液等
の良導体中に誘起される電圧あるいは電流によって生理
的な効果を得ようとするものである。
号の伝達によって制御されていることが次第に明らかに
されてきている。そして、うっ血、肩こり等の病変はこ
のような制御機構が円滑に作用しないために生じるもの
と考えられ、病変部位に対応するツボに顕著な電位変化
が観察されることも周知である。近年、希土類元素を含
む磁石等を装着し、血液、リンパ液等の循環に影響を与
えようとする健康器具が開発され、一定の評価を得てい
る。これらの磁気健康器具は、磁場中を走行する血液等
の良導体中に誘起される電圧あるいは電流によって生理
的な効果を得ようとするものである。
【0003】しかし、これらの健康器具における電圧、
電流の発生は、磁場を介した間接的なものであり、血液
等の流量の少ない体表付近ではその作用も小さくならざ
るを得ない。そのため、深部まで一定以上の磁場を形成
し得るように強い磁石を用いなければならないという問
題があった。
電流の発生は、磁場を介した間接的なものであり、血液
等の流量の少ない体表付近ではその作用も小さくならざ
るを得ない。そのため、深部まで一定以上の磁場を形成
し得るように強い磁石を用いなければならないという問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、装身具と
して、身に着けたときに直接に電圧を発生する材料を用
い、微弱な電界によって大きい効果を得て、上記の問題
が生じない装身具を得ようとするものである。
して、身に着けたときに直接に電圧を発生する材料を用
い、微弱な電界によって大きい効果を得て、上記の問題
が生じない装身具を得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の装身具は、一般
にはトルマリンと呼ばれ、貴石の1種として取り扱われ
る電気石を用い、その粒状体を金属線で連綴してなるも
のである。電気石の連綴は、電気石の粒状体に穿孔して
金属細線で連綴するのがよく、金属細線は、金、銀、
銅、プラチナなどの良導体の1〜0.2ミクロン径の細
線によることが望ましい。
にはトルマリンと呼ばれ、貴石の1種として取り扱われ
る電気石を用い、その粒状体を金属線で連綴してなるも
のである。電気石の連綴は、電気石の粒状体に穿孔して
金属細線で連綴するのがよく、金属細線は、金、銀、
銅、プラチナなどの良導体の1〜0.2ミクロン径の細
線によることが望ましい。
【0006】
【作用】電気石は、虹の7色を持つと云われ、含まれる
イオンの種類によって種々の色を現出する珪酸塩鉱物で
あり、その結晶構造の非対称性に起因して偏光性、焦電
性および圧電性を示す特異な鉱物である。この電気石の
装身具を身に付けた場合に、肩こりを意識しなくなる、
あるいは目覚めがさわやかでだるさを意識することが無
くなる等の効果が見られるが、その理由は不明である。
しかし、身体に付けた場合に体温となじむ等の温度変化
により、焦電性によって電気石の各粒に電荷が発現し、
この電荷が身体に影響を与えることによるものと考えら
れる。
イオンの種類によって種々の色を現出する珪酸塩鉱物で
あり、その結晶構造の非対称性に起因して偏光性、焦電
性および圧電性を示す特異な鉱物である。この電気石の
装身具を身に付けた場合に、肩こりを意識しなくなる、
あるいは目覚めがさわやかでだるさを意識することが無
くなる等の効果が見られるが、その理由は不明である。
しかし、身体に付けた場合に体温となじむ等の温度変化
により、焦電性によって電気石の各粒に電荷が発現し、
この電荷が身体に影響を与えることによるものと考えら
れる。
【0007】
【実施例】図は電気石の粒1を金属線2で連綴し作られ
たネックレスを示す。電気石は点線3で示すような結晶
形を持ち、温度変化によって図示のように結晶のc軸端
に帯電する性質があり、これが焦電性とよばれるもので
あるが、この性質は一般にピンクや黄緑色のものが一番
強いので、本発明の装身具としては、これらの色の電気
石を用いるのが好ましい。また、帯電部分が直接身体に
触れるように、連綴のための孔は、上記c軸に直角方向
に設けてある。また、これらを連綴するには電気の良導
体である金、銀、銅、プラチナなどを用いるのがよい。
これによって微量の電流が自由に流れ、各電気石間の電
位の調整が行われるためと思われる。そして、この目的
のためには、これらの金属の鎖よりは、直径が1〜0.
2ミクロン程度の細線を縒り合わせあるいは縒り合わせ
ずに用いるのが良い。これによって微小電流に対する低
抵抗性と柔軟性とを両立させることが出来る。
たネックレスを示す。電気石は点線3で示すような結晶
形を持ち、温度変化によって図示のように結晶のc軸端
に帯電する性質があり、これが焦電性とよばれるもので
あるが、この性質は一般にピンクや黄緑色のものが一番
強いので、本発明の装身具としては、これらの色の電気
石を用いるのが好ましい。また、帯電部分が直接身体に
触れるように、連綴のための孔は、上記c軸に直角方向
に設けてある。また、これらを連綴するには電気の良導
体である金、銀、銅、プラチナなどを用いるのがよい。
これによって微量の電流が自由に流れ、各電気石間の電
位の調整が行われるためと思われる。そして、この目的
のためには、これらの金属の鎖よりは、直径が1〜0.
2ミクロン程度の細線を縒り合わせあるいは縒り合わせ
ずに用いるのが良い。これによって微小電流に対する低
抵抗性と柔軟性とを両立させることが出来る。
【0008】電気石が有色鉱物であることから、装身具
としても利用出来、その装飾性を増すために、電気石粒
間に金等の貴金属部材4を配し、外観を更に高級感のあ
るものとすることも出来る。また、電位調整をすべき場
所により、ネックレスだけでなく、ブレスレット、足輪
等、直接身体に付ける各種の装身具とすることが出来
る。
としても利用出来、その装飾性を増すために、電気石粒
間に金等の貴金属部材4を配し、外観を更に高級感のあ
るものとすることも出来る。また、電位調整をすべき場
所により、ネックレスだけでなく、ブレスレット、足輪
等、直接身体に付ける各種の装身具とすることが出来
る。
【0009】
【発明の効果】本発明の装身具は、上記のように、装身
具としても美麗であり、これを装身具として用いること
によって自然に身体に電気的な刺激を与え、新陳代謝を
活発にし、体調の調整、健康の増進を図ることが出来る
という効果を奏する。
具としても美麗であり、これを装身具として用いること
によって自然に身体に電気的な刺激を与え、新陳代謝を
活発にし、体調の調整、健康の増進を図ることが出来る
という効果を奏する。
【図1】本発明の装身具の1実施例の構成を示す側面図
である。
である。
1 電気石 2 金属線 3
結晶形 4 貴金属部材
結晶形 4 貴金属部材
Claims (3)
- 【請求項1】 電気石の粒状体を金属線で連綴してなる
装身具 - 【請求項2】 電気石の連綴は、電気石の粒状体に穿孔
して金属細線で連綴したことを特徴とする請求項1の装
身具 - 【請求項3】 金属細線は、金、銀、銅、プラチナなど
の良導体の1〜0.2ミクロン径の細線のより線である
ことを特徴とする請求項2の装身具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312093A JPH06312026A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電気石を用いた装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312093A JPH06312026A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電気石を用いた装身具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312026A true JPH06312026A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14852685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12312093A Withdrawn JPH06312026A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 電気石を用いた装身具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06312026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3017444U (ja) * | 1995-04-26 | 1995-10-31 | 博敏 竹辺 | 健康ブレスレット |
CN103300550A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-18 | 成都御饰国康科技有限公司 | 用于保健的项链 |
JP2015033566A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-02-19 | 賢司 小蒲 | 生体電池治療具 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP12312093A patent/JPH06312026A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3017444U (ja) * | 1995-04-26 | 1995-10-31 | 博敏 竹辺 | 健康ブレスレット |
CN103300550A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-18 | 成都御饰国康科技有限公司 | 用于保健的项链 |
JP2015033566A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-02-19 | 賢司 小蒲 | 生体電池治療具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |