JPH06311574A - 網同期制御方法 - Google Patents

網同期制御方法

Info

Publication number
JPH06311574A
JPH06311574A JP5099184A JP9918493A JPH06311574A JP H06311574 A JPH06311574 A JP H06311574A JP 5099184 A JP5099184 A JP 5099184A JP 9918493 A JP9918493 A JP 9918493A JP H06311574 A JPH06311574 A JP H06311574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary group
network
network synchronization
clock signal
isdn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5099184A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kubomura
昭弘 久保村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5099184A priority Critical patent/JPH06311574A/ja
Publication of JPH06311574A publication Critical patent/JPH06311574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル電子交換機において、網同期した
再生クロック信号を得るためにISDN網に接続する複
数の一次群速度回線の中から、所定の優先順位に基づい
て一次群速度回線を選択する場合、配線構成が簡素化で
き、しかも回線障害の発生時にも柔軟に対応できる網同
期制御方法を提供する。 【構成】 交換機には各一次群速度部を基板単位で実装
する実装スロットが設けられて、上記一次群速度部は回
線インタフェース部111、通信制御CPU121、網同
期情報制御部131、スロット番号提供部141、網同期
クロック再生部151、およびPCMハイウェイインタ
フェース部161から構成される。通信制御CPU121
は交換制御部6と内部バス10によって接続される。P
CMハイウェイインタフェース部161は、時分割タイ
ムスロット交換部5とPCMハイウェイバス9によって
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル電子交換機の
網同期制御方法に関し、特に、ISDN一次群速度回線
によってISDN網と通信を行うディジタル電子交換
機、マルチメディア多重化装置、ターミナルアダプタ等
のディジタル通信機器におけるISDN網に対する網同
期制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のISDN一次群速度回線に
よるISDN網への接続を行うディジタル電子交換機の
構成ブロック図を示す。
【0003】図7(a)は従来のISDN一次群速度部
の構成ブロック図を示す。図7(b)は従来のクロック
選択回路の回路図 従来、ディジタル電子交換機(以下、交換機と記す)と
ISDN網との間でデータの授受を行う場合、図6に示
されるように、交換機30はISDN一次群速度回線
(以下、一次群速度回線と記す)311,312,313
を介してISDN網32に接続される。交換機30はI
SDN一次群速度部(以下、一次群速度部と記す)33
1,332,333、時分割タイムスロット交換部34、
クロック選択回路35、およびシステムクロック作成部
36から構成される。一次群速度部331,332,33
3は、それぞれ一次群速度回線311,312,313を介
してISDN網32に接続されているとともに、PCM
ハイウェイバス371,372,373によって時分割タ
イムスロット交換部34へ接続され、再生クロック供給
線381,382,383を介してクロック選択回路35
に接続される。
【0004】各一次群速度部331,332,333は同
一のハードウエア構成を有するので、図7(a)におい
て一次群速度部331を例にして構成を説明する。一次
群速度部331は、図7(a)に示されるに通信制御C
PU391、ISDN回線インタフェース部(以下、回
線インタフェース部と記す)401、PCMハイウェイ
インタフェース部411、網同期クロック再生部421
ら構成される。
【0005】次に、上記従来の交換機30における網同
期制御方法について説明する。回線インタフェース部4
1はISDN網32からISDN一次群速度インタフ
ェース信号(以下、一次群速度インタフェース信号と記
す)を受信して網同期クロック再生部421へ送出す
る。
【0006】同時に回線インタフェース部401は、上
記一次群速度インタフェース信号を受信し制御チャネル
情報(Dch)と通話チャネル情報(Bch)に分解
し、Bch情報をPCMハイウェイインタフェース部4
1へ送出し、Dch情報の内容を通信制御CPU391
に送出する。また、回線インタフェース部401は、通
信制御CPU391から受信したDch情報と、PCM
ハイウェイインタフェース部411から受信したBch
情報から上記一次群速度インタフェース信号を作成し、
一次群速度回線311へ送出する。
【0007】PCMハイウェイインタフェース部411
は、回線インタフェース部401からBchフレーム信
号(1フレームの周期が125μsで、1フレームは2
4タイムスロットで、1タイムスロットは8ビットであ
り、193ビットで構成され、ビットレートは1544
kb/sである)を受信し、速度変換を行ってビットレ
ート2048kb/sのPCMハイウェイバス37に乗
せ変えたり、逆に、上記PCMハイウェイバス37上の
PCMハイウェイデータ信号をBchフレーム信号に変
換する。
【0008】網同期クロック再生部421は、回線イン
ターフェイス部401から受信した上記一次群速度イン
タフェース信号からISDN網32に同期した再生クロ
ック信号を作成し再生クロック供給線381によってク
ロック選択回路35へ送出する。
【0009】上記一次群速度部331と同様の動作は、
一次群速度部332,333においても行われる。クロッ
ク選択回路35は一次群速度部331,332,333
各々から再生クロック供給線381,382,383によ
って供給される再生クロック信号のうちから、1つを選
択する。選択された一つの再生クロック信号はシステム
クロック作成部36において種々のシステムクロックに
変換され、交換機30内の各回路へ送出される。クロッ
ク選択回路35のクロック選択優先順位が一次群速度部
331,332,333の順序に決められているものとす
る。クロック選択回路35は再クロック供給線381
ら供給される再生クロックを上記クロック選択優先順位
に従って選択し、システムクロック作成部36に送出す
る。システムクロック作成部36は受信した再生クロッ
ク信号からシステムクロック信号(例えば、2048k
b/s)を作成し、交換機30内の各回路に供給する。
【0010】回線インターフェイス部401が一次群速
度回線311の障害を検出した場合、通信制御CPU3
1に異常情報を送出する。通信制御CPU391は上記
異常情報を受信すると網同期クロック再生部421に指
令して再生クロック信号の送出を停止させる。クロック
選択回路35は網同期クロック再生部421から再生ク
ロック信号が受信できなくなると(再生クロック供給線
381が高インピーンスになる)、上記選択優先順位に
従って次に優先順位の高い再生クロック供給線382
選択する。
【0011】図7(b)は従来のクロック選択回路の構
成例を示すもので、35a,35b,35cはリトリガ
ブル・モノステーブル・マルチバイブレタ(例えば、H
C123)、35dはデータ・セレクタ(例えば、HC
151)である。
【0012】このように従来の網同期制御方法でも、上
記選択優先順位に従って選択された再生クロック供給線
に接続する一次群速度部を、ISDN網32に接続する
一次群速度回線に障害が発生しても、次に優先順位の高
い再生クロック供給線が選択されるので、システムクロ
ック作成部36はISDN網32に同期したシステムク
ロック信号の供給を保持できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、(1)一次群速度部の実装枚数分の独立した
再生クロック供給線が必要になり、交換機内の配線構成
が複雑になるという問題があった。しかも、(2)上記
再生クロック供給線の中から予め定めた選択優先順位に
従って1つの再生クロック供給線を選択するクロック選
択回路を構成する場合、従来のハードウエアによる回路
構成では一次群速度部の実装枚数の増減、あるいは障害
発生および復旧に柔軟に対応できないという問題があっ
た。
【0014】本発明は上記課題を解決するものであり、
ディジタル電子交換機において複数の一次群速度部の中
から特定の優先順位によって定まる一次群速度部のみか
ら再生クロック信号を出力させるようにして、複数の一
次群速度部からの再生クロック供給線をWired−O
R結合することにより配線構成を簡素化し、また回線障
害発生の場合にも正常動作する一次群速度回線に接続す
る次に優先順位の高い一次群速度部を自動的に選択する
網同期制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の網同期制御方法は、ディジタル電子交換機に
おいてISDN網に接続された複数のISDN一次群速
度回線毎にISDN一次群速度部を実装スロット別に設
け、上記ISDN一次群速度部においては、上記実装ス
ロットに上記ISDN一次群速度部を実装する時に付与
される実装スロット番号を読み取る実装スロット番号検
出手段と、上記ISDN一次群速度回線上のISDN一
次群速度インタフェース信号から上記ISDN網に同期
した再生クロック信号を再生する網同期クロック信号再
成手段と、複数の上記網同期クロック信号再成手段から
出力する再生クロック信号をWired OR結合して
入力してシステムクロックを生成するシステムクロック
生成手段と、上記ISDN一次群速度インタフェース信
号からBチャネル信号を抽出しPCMハイウェイ信号へ
変換し、逆にPCMハイウェイ信号をBチャネル信号へ
変換するPCMハイウェイインタフェース手段と、上記
PCMハイウェイインタフェース手段を介してPCMハ
イウェイバス上の上記実装スロット番号に対応して予め
割り付けたタイムスロットに網同期制御情報を設定し、
また逆に上記タイムスロットの上記網同期制御情報を読
み取る網同期情報制御手段とを設け、上記各ISDN一
次群速度部は、自己の網同期クロック信号再成手段の動
作状態を監視しその監視結果を網同期制御情報として自
己の実装スロット番号に対応するPCMハイウェイバス
上のタイムスロットに設定することによって、各ISD
N一次群速度部は、自己のISDN一次群速度回線が正
常時において上記網同期情報制御手段によって読み取っ
た上記網同期制御情報より、上記実装スロット番号間に
予め割り付けられた優先順位において自己の優先順位よ
り上位の優先順位にあるすべてのISDN一次群速度部
の網同期クロック信号再生手段が網同期する再生クロッ
ク信号の送出可能状態にあるか否かを判定し、唯一つの
ISDN一次群速度部の網同期クロック信号再生手段も
上記送出可能状態にない場合のみ、自己の網同期クロッ
ク信号再生手段より再生クロック信号を出力するもので
ある。
【0016】また、上記実装スロット番号間に予め割り
付ける優先順位を実装スロット番号の昇番順または降番
順とし、各ISDN一次群速度部は自己の実装スロット
番号より降番順または昇番順にあるすべての実装スロッ
トにおける網同期クロック信号再生手段が再生クロック
信号の送出可能状態にない場合のみ、自己の網同期クロ
ック信号再生手段より再生クロック信号を出力するよう
にしてもよい。。
【0017】さらに、上記PCMハイウェイインタフェ
ース手段によってISDN一次群速度インタフェースに
おけるBチャネル信号のフレーム構成をPCMハイウェ
イバス上のデータ信号のフレーム構成に変換する時に発
生する余りタイムスロットをPCMハイウェイバス上の
特定タイムスロットに割り付け、上記各実装スロットに
対応させることも行われる。
【0018】
【作用】本発明は上記構成により、複数のISDN一次
群速度回線毎に設けたISDN一次群速度部の中より実
装スロット番号間に予め割り付けた優先順位に従って、
網同期クロック信号の再生動作が正常なISDN一次群
速度部が唯一選択され、そのISDN一次群速度部のみ
が網同期クロックを出力するので、複数のISDN一次
群速度部からの再生クロック供給線をWired OR
結合して一本化してシステムクロック作成手段に接続可
能になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0020】図1は本発明における一実施例におけるデ
ィジタル電子交換機の構成ブロック図を示し、図2は本
発明の一実施例におけるISDN一次群速度部の構成ブ
ロック図を示す。図1において、ディジタル電子交換機
(以下、交換機と記す)1は複数のISDN一次群速度
回線(以下、一次群速度回線)21,22,23を介して
ISDN網3に接続されている。交換機1は一次群速度
回線21,22,23に対応するISDN一次群速度部
(以下、一次群速度部)41,42,43、時分割タイム
スロット交換部5、交換制御部6,およびシステムクロ
ック作成部7から構成される。各一次群速度部41
2,43からの再生クロック信号はWired OR接
続され、単一の再生クロック供給線8によってシステム
クロック作成部7に接続される。さらに、一次群速度部
1,42,43は、それぞれPCMハイウェイバス9に
よって時分割タイムスロット交換部5と接続され、内部
バス10により交換制御部6に接続される。
【0021】交換制御部6は交換機1全体の呼接続状態
管理、加入者情報の管理を行うもので、マイクロプロセ
ッサとその周辺回路から構成される。
【0022】交換機1には、各一次群速度部を基板単位
で実装する実装スロットが設けられており、各実装スロ
ットには実装スロット番号1,2,3が割り当てられて
いる。ここで、実装スロット番号1には一次群速度部4
1、実装スロット番号2には一次群速度部42、実装スロ
ット番号3には一次群速度部43が実装されているもの
とする。
【0023】なお、本実施例の説明においては、簡単のた
め実装スロットが3である場合を取り扱うが、より多数
の実装スロットに対しても本発明は拡張できる。
【0024】以下述べるように、各一次群速度部41
2,43は構成が同一なので、一次群速度部41を例に
して、その構成を説明する。
【0025】一次群速度部41は、ISDN回線インタ
ーフェイス部(以下、回線インタフェース部)111
通信制御CPU121、網同期情報制御部131、スロッ
ト番号提供部141、網同期クロック再生部151、PC
Mハイウェイインタフェース部161から構成される。
【0026】通信制御CPU121は交換制御部6と内
部バス10によって接続される。回線インタフェース部
111は、一次群速度回線21からISDN一次群速度イ
ンタフェース信号(以下、一次群速度インタフェース信
号と記す)を受信し制御チャネル情報(Dch)と通話
チャネル情報(Bch)に分解し、Bch情報をPCM
ハイウェイインタフェース部161へ送出し、Dch情
報を通信制御CPU121に送出する。また、回線イン
タフェース部111は、通信制御CPU12 1から受信し
たDch情報と、PCMハイウェイインタフェース部1
1から受信したBch情報から上記一次群速度インタ
フェース信号を作成し、一次群速度回線21へ送出す
る。
【0027】通信制御CPU121はマイクロプロセッ
サとその周辺回路から構成されるもので、一次群速度部
1に接続されるの一次群速度回線の状態監視、ISD
Nレイヤ3のDch制御信号の解読、一次群速度部の動
作状態監視と交換制御部6との交信等を行う。
【0028】網同期情報制御部131は、通信制御CP
U121からの制御により、各実装スロット番号に対応
して設けたPCMハイウェイバス上のデータフレームの
未使用タイムスロットに網同期情報(後述する)を設定
し、PCMハイウェイインタフェース部161を介して
PCMハイウェイバス9へ送出したり、逆にPCMハイ
ウェイバス9からPCMハイウェイインタフェース部1
1を介してPCMハイウェイバス上のデータフレーム
を取り込み上記実装スロット番号に対応する上記タイム
スロットの網同期情報の解読を行う。
【0029】スロット番号提供部141は一次群速度部
1が実装された時、交換機1本体側に各実装スロット
毎に設けたスロット番号設定部(特に、図示せず)から
その予め割り付けた実装スロット番号を認識し、その実
装スロット番号情報を通信制御CPU121に送出す
る。
【0030】網同期クロック再生部151は、一次群速
度回線21からの一次群速度インタフェース信号からI
SDN網3に同期した再生クロック信号を作成する。
システムクロック作成部7は再生クロック供給線8から
の再生クロック信号により交換機1内で使用される種々
のシステムクロック信号を生成する。
【0031】PCMハイウェイインタフェース部161
は、時分割タイムスロット交換部5とPCMハイウェイ
バス9によって接続されており、PCMハイウェイ上の
データフレームの送受信を行うとともに網同期情報制御
部131ともPCMハイウェイ上のデータフレームの送
受信を行い、また、回線インタフェース部111とはB
chフレーム信号の送受信を行う。
【0032】Bchフレーム信号は、ビットレートが1
544kb/sであり、8kHz(125μsec)の
1フレームは193ビットであり、1タイムスロットが
8ビット構成として24タイムスロットから構成され
る。一方、交換機1内のPCMハイウェイバス9におけ
るPCM信号は、ビットレートは2048kb/sであ
り、8kHz(125μsec)の1フレームは256
ビットであり、1タイムスロットが8ビット構成として
32タイムスロットから構成される。ISDN回線イン
タフェース部11はISDN一次群速度回線上の24タ
イムスロットをPCMハイウェイバス9上の24タイム
スロットに速度変換して乗せ替える。従って、PCMハ
イウェイバス9上には8タイムスロットの余りタイムス
ロットが存在する。
【0033】交換制御部6は、時分割タイムスロット交
換部5によるタイムスロット交換の前後において、上記
余りタイムスロットと実装スロットの位置割り当ての関
係を常時同一であるように制御する。
【0034】図3はPCMハイウェイデータ信号のフレ
ーム構成図である。図3において、タイムスロットTS
0、TS5、TS9、TS13、TS17、TS21、
TS25、TS29は上記の余りタイムスロットであっ
て、音声等の情報チャネルに使用されないものとして一
次群速度部41,42,43が実装される実装スロット番
号に対応させるものとする。図3においては、タイムス
ロットTS0、TS5、TS9、TS13、TS17、
TS21、TS25、TS29はそれぞれ実装スロット
番号1,2,3,4,5,6,7,8に割り当てられて
いるものとする。上記各タイムスロット8ビットには網
同期情報が設定され、その先頭ビットは一次群速度部4
1,42,43が実装状態にあるのかあるいは未実装状態
にあるのかを表示する実装/未実装表示フラグ(実装時
は″0″、未実装時は″1″)が設定されている。上記
各タイムスロットの下位7ビットは再生クロック送出フ
ラグであって、全て“1”に設定された場合は一次群速
度部が正常状態にあるが再生クロック信号を送出してい
ないことを示し、“0111110”の場合は再生クロ
ック信号を送出していることを示すものとする。また
“1000001”の場合は接続されている一次群速度
回線21,22,23のいずれかに異常を検出した場合で、
再生クロックは無条件に送出しないことを表すものとす
る。
【0035】従って、先頭1ビット、下位7ビットを合
わせて網同期情報とすれば、実装スロットに一次群速度
部の基板が挿入されている時、(1)網同期情報が(7
F) Hであれば、再生クロック信号が未送出であると
し、(2)網同期情報が(3E)Hであれば、再生クロ
ック信号が送出中であるとし、(3)網同期情報が(4
1)Hであれば、回線障害発生を表すものとする。
【0036】交換機1において、ある実装スロットに一
次群速度部が実装されていない場合、実装スロット番号
に対応するタイムスロット8ビットに全て“1”が入力
される。交換機1の設定としてタイムスロットTS0に
は実装スロット番号1に実装された一次群速度部41
網同期情報、TS5にはスロット番号2に実装された一
次群速度部42の網同期情報というように、タイムスロ
ット番号とスロット番号とは若番から順に対応させるも
のとする。
【0037】図4は一次群速度部の通信制御CPUの立
ち上げ処理フロー図を示し、図5は一次群速度部の通信
制御CPUのクロック選択の優先処理フロー図を示す。
【0038】以下、本発明の一実施例におけるディジタ
ル電子交換機の網同期制御方法について図1、図2、図
3、図4、および図5により説明する。
【0039】最初に、図4に示す立ち上げ処理フロー図
によって一次郡速度部の立ち上げ動作を説明する。交換
機1の動作スタート時点において、交換制御部6は各実
装スロットの一次群速度部41,42,43の通信制御C
PU121,122,123と順次通信を行う。所定の交
信が正常に終了した実装スロットに関しては、そこに一
次群速度部の回路基板が実装されていると判定する。所
定の交信が正常終了しなければ、未実装と判定する。こ
のようにしてすべての実装スロットの実装状態がチェッ
クされ、その結果をスロット番号1,2,3,4,5,
6,7,8の各々に割り当てたPCMハイウェイバス9
上のスロットTS0、TS5、TS9、TS13、TS
17、TS21、TS25、TS29の先頭ビットの実
装/未実装表示フラグに設定し、上記各タイムスロット
の下位7ビットはすべて″1″に設定する。
【0040】一方、各一次群速度部41,42,43の通
信制御CPU121,122,123は内部バス10を介
して交換制御部6と正常に交信を終了すると(ステップ
S1)、各一次群速度部41,42,43の通信制御CP
U121,122,123は、実装スロット番号設定部
(特に、図示せず)からその予め割り付けた実装スロッ
ト番号を取り込み(ステップS2)、その実装スロット
番号情報を網同期情報制御部131,132,133に送
出する。一次群速度回線21,22,23に回線異常がな
ければ(ステップS3において、Noの場合)、通信制
御CPU121,122,123からの指令により、網同
期情報制御部131,132,133は上記実装スロット
番号に対応するPCMハイウェイバス9上のタイムスロ
ットに上記網同期情報(7F)Hを設定して、PCMハ
イウェイインタフェース部161,162,163を介し
てPCMハイウェイバス9へ送出する(ステップS
4)。
【0041】ここで、仮に一次群速度回線21に異常が
発生している場合には(ステップS3において、Yes
の場合)、回線インタフェース部111によってフレー
ム同期異常として検出され、Dch信号により通信制御
CPU121に通知される。通信制御CPU121の指令
により、網同期情報制御部131は網同期情報(41)H
を一次群速度部41の実装スロットに対応したタイムス
ロットに設定して、PCMハイウェイバス9へ送出する
(ステップS5)。
【0042】このようにして、交換機1の各実装スロッ
トに実装された一次群速度部41,42,43の各網同期
情報がPCMハイウェイバス上の割り当てタイムスロッ
トTS0、TS5、TS9、TS13、TS17、TS
21、TS25、TS29に設定されることになり、こ
の状態は逆に各一次群速度部41,42,43のPCMハ
イウェイインタフェース部161,162,163を介し
て網同期情報制御部131,132,133に取り込むこ
とができるので各一次群速度部41,42,43は他の一
次群速度部の網同期情報をみることも可能である。
【0043】一次群速度部41,42,43の中で、網同
期情報(7F)HをPCMハイウェイバス9の割り当て
タイムスロットに送出している一次群速度部は、それに
対応する一次群速度回線から一次群速度インタフェース
信号を入力し、網同期クロック再生部151,152,1
3により再生クロック信号を再生クロック供給線8へ
送出できる状態にある。
【0044】この状態では、各一次群速度部41,42
3において、通信制御CPU121,122,123は網
同期クロック再生部151,152,153の出力をOF
F状態にしておく(ステップS6)。
【0045】この状態が成立すると、各通信制御CPU
121,122,123は交換制御部6に立ち上げ処理終
了を通知する(ステップS7)。
【0046】次に、図5に示す再生クロック選択の優先
処理フロー図によって一次郡速度部の再生クロック選択
の優先処理の動作について説明する。これは上記再生ク
ロック信号を送出できる状態にある複数の一次群速度部
1,42,43から1つの一次群速度部が選定される動
作モードについて、以下二つの方法について説明する。
【0047】第一の方法を以下に述べる。各一次群速度
部41,42,43において、通信制御CPU121,12
2,123は、交換処理部6から上記立ち上げ処理終了通
知に対する応答として再生クロック選択起動を受信する
と(ステップS8)、回線インタフェース部111,1
2,113によって回線異常発生の有無をチェックす
る。
【0048】回線異常がなければ(ステップS9におい
て、Noの場合)、それぞれPCMハイウェイバス9か
らPCMハイウェイインタフェース部161,162,1
3によってPCMハイウェイバス9上のタイムスロッ
トTS0、TS5、TS9、TS13、TS17、TS
21、TS25、TS29の網同期情報を順次網同期情
報制御部131,132,133へ取り込む(ステップS
10)。自己の実装スロット番号より若番の実装スロッ
トに対応するタイムスロットの網同期情報を解読し(ス
テップS11)、網同期情報(7F)Hが存在しなけれ
ば(ステップS12において、Noの場合)、通信制御
CPU121は自己のタイムスロットの網同期情報(7
F)Hを(3E)Hに設定し直し(ステップS13)、同
時に網同期クロック再生部から再生クロック信号を再生
クロック供給線8へ送出する(ステップS14)。
【0049】自己の実装スロット番号より若番の実装ス
ロットに対応するタイムスロットの網同期情報に網同期
情報(7F)Hが存在すれば(ステップS12におい
て、Yesの場合)、通信制御CPU121は網同期情
報制御部131に指令して自己の一次群速度部(この場
合、41)の実装されている実装スロット番号に対応す
るタイムスロットに設定されている網同期情報(7F)
Hをそのままにして変更せず(ステップS15)、網同
期クロック再生部151の再生クロック信号出力をOF
F状態に保持する(ステップS16)。
【0050】このようにして、正常に再生クロック信号
を送出可能な一次群速度部が実装された実装スロットの
うち、最も若番実装スロット番号のものが選択されて再
生クロック信号が出力する。他の実装スロット番号の一
次群速度部からは再生クロック信号は出力されない。従
って、図1に示すように、各一次群速度部41,42,4
3からの各再生クロック信号はWired OR接続可
能になり、一本の再生クロック供給線8によってシステ
ムクロック作成部7へ接続される。システムクロック作
成部7において交換機1内で使用される各種のシステム
クロックに変換され、交換機1内の各回路部へ供給され
る。
【0051】いま、一次群速度回線21に異常を発生した
場合、一次群速度部41の回線インタフェース部111
回線異常を検出し通信制御CPU121へ通知する(ス
テップS9において、Yesの場合)。通信制御CPU
121は網同期情報制御部131に指令して自己の実装ス
ロット番号の対応タイムスロットの網同期情報を(4
1)Hに設定し直し(ステップ17)、交換制御部6へ
再生クロック選択起動要求を送出する(ステップS1
8)。同時に、網同期クロック再生部151からの再生
クロック信号の送出を停止させる(ステップ16)。交
換制御部6は通信制御CPU121から再生クロック選
択起動要求を受信すると、一次群速度部41,41,41
の通信制御CPU121,122,123の各々へ再生ク
ロック選択起動を送信する。通信制御CPU121,1
2,123は、上記再生クロック選択起動を受信すると
(ステップS8)、改めて図5に示す再生クロック選択
の優先処理を行う。
【0052】上記の方法では、回線異常を発生した一次
群速度回線に接続した一次群速度部の通信制御CPUが
一旦回線異常発生を交換制御部に通知すると、交換制御
部はすべての一次群速度部に再生クロック選択の優先処
理を一斉に行うようにしているが、以下に述べるような
再生クロック選択の優先処理も可能である。回線異常を
発生した一次群速度回線に接続した一次群速度部の通信
制御CPUが回線異常を検出すると、自己の実装スロッ
トに割り当てられたタイムスロットの網同期情報を(4
1)Hに設定する。各一次群速度回線の通信制御CPU
121,122,123が網同期情報制御部131,1
2,133によって互いに独立してPCMハイウェイバ
ス9上の各実装スロットに割り当てられたタイムスロッ
トの網同期情報を常時監視し、いずれかの上記タイムス
ロットの網同期情報が(7F)Hから(41)Hが変化す
ると、すべての一次群速度部は改めて自己の実装スロッ
ト番号より若番の実装スロットに対応するタイムスロッ
トの網同期情報において、網同期情報(7F)Hが存在
する否かをチェックし、存在すれば自己のタイムスロッ
トの網同期情報(7F)Hをそのままにして変更せず、
また、網同期クロック再生部からの再生クロック信号出
力をOFF状態を保持する。自己の実装スロット番号よ
り若番の実装スロットに対応するタイムスロットの網同
期情報において、網同期情報(7F)Hが存在しなけれ
ば、通信制御CPUは網同期情報制御部に指令して自己
の一次群速度部の実装されている実装スロット番号に対
応するタイムスロットに設定されている網同期情報(7
F)Hを(3E)Hに設定し直し、網同期クロック再生部
から再生クロック信号が送出する。この場合、回線異常
を検出した一次群速度部が自己の実装スロット番号に対
応するタイムスロットに網同期情報(41)Hを設定し
たことを、交換制御部を介さずに各一次群速度部が独立
して検出し再生クロック選択の優先処理に入る。
【0053】なお、実装スロット番号を降番順に選択す
るようにしたが、昇番順に行ってもよい。
【0054】以上の手順により、実装スロットが実装ス
ロット番号の降番順あるいは昇番順に選択されることに
なり、この選択された実装スロットの一次速度群部から
のみ再生クロック信号が送出されることになり、すべて
の実装スロットの一次速度群部からの再生クロック供給
線はWired OR接続されて一本の再生クロック供
給線として網同期部に供給できる。上記のように選択さ
れた一次速度群部が動作中にその一次群速度回線に障害
が発生した場合でも、その障害発生した一次群速度回線
に接続された一次群速度部の実装スロットがPCMハイ
ウェイバス上のタイムスロットの網同期情報より判別で
きるので、次に再生クロック信号を得ることのできる一
次群速度部を自動的に選択することが可能になる。
【0055】次に、第二の方法について述べる。ここ
で、一次群速度回線21に障害が発生したとする。一次
群速度部41において、回線インタフェース部101が障
害を検出すると、通信制御CPU111に通知する。通
信制御CPU111は内部バス10によって障害通知を
交換制御部6に送信し、網同期情報制御部121によっ
て自己の実装スロットに対応するPCMハイウェイバス
9上のタイムスロットに網同期情報(41)Hを設定し
直すと同時に、網同期クロック再生部141からの再生
クロック信号7の送出を停止させる。 交換制御部6は
予め定めた優先順位に従って上記障害の発生したの次に
優先順位の高い一次群速度部(例えば、一次群速度部4
2とする)の通信制御CPU112へ指令を送信する。こ
の指令を受信した通信制御CPU112は自己の一次群
速度部42の実装されている実装スロット番号に対応す
るタイムスロットに設定されている網同期情報(7F)
Hを(3E)Hに設定し直す。
【0056】交換制御部6より指令を特に受信しない通
信制御CPUは自己のタイムスロットの網同期情報(7
F)Hをそのままにして変更しない。
【0057】この第二の方法では、優先順位を特に実装
スロット番号の順序に制限する必要はなくなる。
【0058】このように、本実施例によれば、一次群速
度部の実装枚数に関係なく網同期制御部6に対して、単
一の再生クロック供給線8によりISDN網3に同期し
た再生クロックからシステムクロックを作成することが
できる。
【0059】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明に
よれば、網同期確立のために使用されていた一次群速度
回線に回線障害が発生しても、一次群速度回線に接続さ
れた一次群速度部のうち、実装スロット番号で予め指定
された優先順位において次に高く、かつ正常動作する一
次群速度部が自動的に選択されて、再生クロック信号を
出力するので、上記複数の一次群速度部からの再生クロ
ック信号を伝送する再生クロック供給線をWired−
OR接続することができ、交換機内の配線構成の簡素化
を図ることができる。さらに、各一次群速度部は各実装
スロットに対応するPCMハイウェイバス上のタイムス
ロットに設定されている網同期制御情報に基づいて相互
に動作状態を検知することにより、一次群速度部の実装
枚数の増減、あるいは上記回線障害発生時および復旧時
における上記優先順位の変更にも柔軟に対応可能にな
り、交換機の網同期制御の信頼性を大幅に高めることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例におけるディジタル電
子交換機の構成ブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるISDN一次群速度
部の構成ブロック図
【図3】PCMハイウェイデータ信号のフレーム構成図
【図4】一次群速度部の通信制御CPUによる立ち上げ
処理フロー図
【図5】一次群速度部の通信制御CPUによるクロック
選択の優先処理フロー図
【図6】従来のディジタル電子交換機の構成ブロック図
【図7】(a)従来のISDN一次群速度部の構成ブロ
ック図 (b)従来のクロック選択回路の構成例
【符号の説明】
1 ディジタル電子交換機 21,22,23 ISDN一次群速度回線 3 ISDN網 41,42,43 ISDN一次群速度部 5 時分割タイムスロット交換部 6 交換制御部 7 システムクロック作成部 8 再生クロック供給線 9 PCMハイウェイバス 10 内部バス 111,112,113 ISDN回線インターフェイス
部 121,122,123 通信制御CPU 131,132,133 網同期情報制御部 141,142,143 スロット番号提供部 151,152,153 網同期クロック再生部 161,162,163 PCMハイウェイインタフェー
ス部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル電子交換機においてISDN
    網に接続された複数のISDN一次群速度回線毎にIS
    DN一次群速度部を実装スロット別に設け、上記ISD
    N一次群速度部においては、上記実装スロットに上記I
    SDN一次群速度部を実装する時に付与される実装スロ
    ット番号を読み取る実装スロット番号検出手段と、 上記ISDN一次群速度回線上のISDN一次群速度イ
    ンタフェース信号から上記ISDN網に同期した再生ク
    ロック信号を再生する網同期クロック信号再生手段と、 複数の上記網同期クロック信号再成手段から出力する再
    生クロック信号をWired OR結合して入力してシ
    ステムクロックを生成するシステムクロック生成手段
    と、 上記ISDN一次群速度インタフェース信号からBチャ
    ネル信号を抽出しPCMハイウェイ信号へ変換し、逆に
    PCMハイウェイ信号をBチャネル信号へ変換するPC
    Mハイウェイインタフェース手段と、 上記PCMハイウェイインタフェース手段を介してPC
    Mハイウェイバス上の上記実装スロット番号に対応して
    予め割り付けたタイムスロットに網同期制御情報を設定
    し、また逆に上記タイムスロットの上記網同期制御情報
    を読み取る網同期情報制御手段とを設け、 上記各ISDN一次群速度部は、自己の網同期クロック
    信号再生手段の動作状態を監視しその監視結果を網同期
    制御情報として自己の実装スロット番号に対応するPC
    Mハイウェイバス上のタイムスロットに設定することに
    よって、各ISDN一次群速度部は、自己のISDN一
    次群速度回線が正常時において上記網同期情報制御手段
    によって読み取った上記網同期制御情報より、上記実装
    スロット番号間に予め割り付けられた優先順位において
    自己の優先順位より上位の優先順位にあるすべてのIS
    DN一次群速度部の網同期クロック信号再生手段が網同
    期する再生クロック信号の送出可能状態にあるか否かを
    判定し、唯一つのISDN一次群速度部の網同期クロッ
    ク信号再生手段も上記送出可能状態にない場合のみ、自
    己の網同期クロック信号再生手段より再生クロック信号
    を出力することを特徴とする網同期制御方法。
  2. 【請求項2】 上記実装スロット番号間に予め割り付け
    る優先順位を実装スロット番号の昇番順または降番順と
    し、各ISDN一次群速度部は自己の実装スロット番号
    より降番順または昇番順にあるすべての実装スロットに
    おける網同期クロック信号再生手段が再生クロック信号
    の送出可能状態にない場合のみ、自己の網同期クロック
    信号再生手段より再生クロック信号を出力することを特
    徴とする請求項1記載の網同期制御方法。
  3. 【請求項3】 上記PCMハイウェイインタフェース手
    段によってISDN一次群速度インタフェースにおける
    Bチャネル信号のフレーム構成をPCMハイウェイバス
    上のデータ信号のフレーム構成に変換する時に発生する
    余りタイムスロットをPCMハイウェイバス上の特定タ
    イムスロットに割り付け、上記各実装スロットに対応さ
    せることを特徴とする請求項1記載の網同期制御方法。
JP5099184A 1993-04-26 1993-04-26 網同期制御方法 Pending JPH06311574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5099184A JPH06311574A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 網同期制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5099184A JPH06311574A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 網同期制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06311574A true JPH06311574A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14240569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5099184A Pending JPH06311574A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 網同期制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06311574A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337839B1 (ko) * 1995-06-09 2002-10-31 삼성전자 주식회사 디지탈교환기의동기클럭제어회로
KR100731474B1 (ko) * 2000-12-05 2007-06-21 주식회사 케이티 종합정보통신망에서 피씨엠 전송 구간의 유지보전 방법
JP2011091676A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Nec Infrontia Corp 通信装置および網同期方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337839B1 (ko) * 1995-06-09 2002-10-31 삼성전자 주식회사 디지탈교환기의동기클럭제어회로
KR100731474B1 (ko) * 2000-12-05 2007-06-21 주식회사 케이티 종합정보통신망에서 피씨엠 전송 구간의 유지보전 방법
JP2011091676A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Nec Infrontia Corp 通信装置および網同期方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4442502A (en) Digital information switching system
JP2560992B2 (ja) データ通信方式
US6125111A (en) Architecture for a modular communications switching system
US5151896A (en) Modular digital telephone system with fully distributed local switching and control
US4587651A (en) Distributed variable bandwidth switch for voice, data, and image communications
CA1266536A (en) High speed bit interleaved time division multiplexer for multinode communication systems
JPS6298836A (ja) デジタル信号付加装置
JPH01117531A (ja) 無線デイジタル電話システム用基地局
US6195359B1 (en) Intelligent router for remote internet access
US5856999A (en) Apparatus and method for data transmission on bonded data channels of a communications network utilizing a single serial communications controller
EP0673572B1 (en) A controllable pcm state machine user interface
JPS60502180A (ja) 重複時分割多重交換システム
US6061784A (en) Method and device for transferring data frames within a serial stream
EP0369802A2 (en) Network system
JPH0686341A (ja) 通信方法
JPH06311574A (ja) 網同期制御方法
JP3004130B2 (ja) メッセージ情報終端方式
JPH0342759B2 (ja)
JPH04287494A (ja) 時分割スイッチ及びかかるスイッチを構成する接続モジュール
JP2824437B2 (ja) 通信システムのプロトコルテスト方法とその装置および電気通信システム並びにデータ交換の制御方法
US5966383A (en) Data communication system using a time slot interface architecture between processor and devices therein
JPH118643A (ja) タイミングソース切替方法及びシステム
JP2554179B2 (ja) 導通試験方法
JP2757826B2 (ja) 回線監視システム
KR910005489B1 (ko) 이종 ds1급 전송방식간 신호변환장치