JPH06311349A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH06311349A
JPH06311349A JP5095719A JP9571993A JPH06311349A JP H06311349 A JPH06311349 A JP H06311349A JP 5095719 A JP5095719 A JP 5095719A JP 9571993 A JP9571993 A JP 9571993A JP H06311349 A JPH06311349 A JP H06311349A
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JP
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JP5095719A
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English (en)
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Toshiyuki Satou
俊至 佐藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷濃度を各階調ごとに調整可能とする。 【構成】間引率選択入力手段(36R)と,選択ドット
データ値算出手段(32,33)と,濃度線図生成デー
タ格納手段33Fと,選択濃度線図作成手段(32,3
3)と,選択濃度印刷制御手段(20…21,22)と
を設け、当該設定濃度線図(C1)中の予め決定された
複数の階調(例えば、20,40,60,80)ごとの
各間引率(例えば、70〜95%)を選択入力するだけ
で、設定濃度線図(C1)とは異なる新たな選択濃度線
図(Cs)を自動的に作成し、かつこれに基づく選択中
間調表現印刷が実行できるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定濃度線図に基づく
中間調表現印刷が可能な印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7において、印刷装置10は制御ユニ
ット20とエンジンブロック30とからなり、このエン
ジンブロック30はエンジンコントローラ31と各種機
器(例えば、感光体,現像器等)を含むエンジン41と
から形成されている。
【0003】制御ユニット20は、ホストコンピュータ
1からの印刷データを受信すると、コマンド解釈および
編集処理を行い、引続くラスタイメージ描画処理を行っ
て求めたラスタイメージを描画メモリに一時記憶する。
このラスタイメージ(ドットデータ値)は、エンジンコ
ントローラ31に出力される。その後に、エンジン41
を駆動して印刷される。
【0004】ここに、ラスタイメージ描画処理は、中間
調設定値に基づいて行われる。この中間調設定値は、0
〜n階調までの設定濃度線図に基づき各階調ごとの単位
面積当りの各設定ドットデータ値を切替えることにより
行われる。
【0005】すなわち、図8において、設定濃度線図が
“C1”で、nが“100”の場合、0階調の濃度は0
(白)、100階調の濃度は100(100%黒)であ
る。また、点線で示す設定濃度線図C3の場合は、0階
調の濃度0(白)は変らないが、100階調の濃度は4
8%黒である。同様に、20階調では10%黒、80階
調では36%黒となる。したがって、ホストコンピュー
タ1から制御ユニット20へ、階調指定を含む印刷デー
タを送信すれば、印刷装置10で所望濃度の印刷つまり
中間調表現印刷ができる。
【0006】ところで、中間調表現印刷における各階調
(0〜100)の印刷濃度は、上記設定濃度線図(C
1,C3)で決まり、いずれの設定濃度線図にセットす
るかはエンジンブロック30側で選択するように形成さ
れているのが一般的である。
【0007】例えば、図7に示す可変抵抗46を操作
し、A/Dコンバータ45を介して設定濃度線図選択信
号を入力すると、エンジンコントローラ31から制御ユ
ニット20へ設定濃度線図つまり中間調設定値が伝送さ
れるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここに、従来装置に
は、次のような運用上の問題がある。 設定濃度線図の選択切替えは、1つの可変抵抗46
で行われている。つまり、図8に示すように直線線図の
傾斜を切替え(C1→C3)て行う。したがって、例え
ば80階調の濃度を36%黒とするために、実線で示し
た濃度線図C1から点線で示す濃度線図C3に切替える
と、確かに80階調の濃度を36%黒とすることは出来
るが、例えば20階調の濃度(20%黒)が望みもしな
いのに10%黒に変化してしまう。
【0009】 ホストコンピュータ(上位装置)1か
ら階調指定を含む印刷データが転送されて来る従来装置
の場合、ホストコンピュータ1側で所望する印刷濃度と
本装置10側で実際に行う印刷濃度との間にミスマッチ
が生ずる。特に、複数階調を含む図形印刷のような場合
は、ホストコンピュータ1側で望む濃度分布の図形とな
らない場合(ミスマッチ)が発生する。だからと言っ
て、ホストコンピュータ1側に階調指定を含む印刷デー
タの修正を強制することは非常に難しい。
【0010】本発明の目的は、所望の中間調表現印刷を
正確に行える取扱簡単な印刷装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、0〜n階調までの設定濃度線図に基づき各階調ごと
の単位面積当りの各設定ドットデータ値を切替えること
により中間調表現印刷可能に形成された印刷装置におい
て、予め決定された複数の階調ごとの各設定ドットデー
タ値に対する各間引率を選択入力する間引率選択入力手
段と、各階調ごとの各設定ドットデータ値に選択入力さ
れた間引率を乗算して各選択ドットデータ値を算出する
選択ドットデータ値算出手段と、予め決められた複数の
階調ごとの各ドットデータ値を元に前記設定濃度線図と
異なる濃度線図を生成するための濃度線図生成データを
格納する濃度線図生成データ格納手段と、該選択ドット
データ値算出手段で算出された各選択ドットデータ値と
選択された濃度線図生成データとを用いて0〜n階調に
亘る選択濃度線図を作成する選択濃度線図作成手段と、
作成された選択濃度線図に基づいて選択中間調表現印刷
を実行させる選択濃度印刷制御手段と、を設けたことを
特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明の場合、間引率選択入力
手段を用いて予め決定された複数の階調ごとの各間引率
を選択入力する。すると、選択ドットデータ値算出手段
が、当該設定濃度線図に基づく各階調ごとの各設定ドッ
トデータ値に選択入力された間引率を乗算して各選択ド
ットデータ値を算出する。
【0013】そして、選択濃度線図作成手段は、算出さ
れた各選択ドットデータ値と、濃度線図生成データ格納
手段に格納されている濃度線図生成データの中の選択さ
れた1つの濃度線図生成データとを用いて、0〜n階調
に亘る選択濃度線図を作成する。ここに、選択濃度印刷
制御手段は、作成された選択濃度線図つまり選択中間調
設定値に基づいて選択中間調表現印刷を実行させる。
【0014】したがって、予め決められた複数の階調ご
との各間引率を選択入力すれば、当該設定濃度線図に代
る選択濃度線図が自動的に作成され、かつこれに基づい
て正確な選択中間調表現印刷ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本印刷装置(10)は、図1に示す如く、基本的
構造が従来例(図7)と同じとされ、かつ間引率選択入
力手段(36R)と,選択ドットデータ値算出手段(3
2,33)と,濃度線図生成データ格納手段(33F)
と,選択濃度線図作成手段(32,33)と,選択濃度
印刷制御手段(20…21,22)とを設け、当該設定
濃度線図(例えば図2のC1)中の予め決定された複数
の階調(例えば、20,40,60,80)ごとの各間
引率(例えば、70〜95%)を選択入力するだけで、
設定濃度線図(C1)とは異なる新たな選択濃度線図
(Cs)を自動的に作成し、かつこれに基づく選択中間
調表現印刷が実行できるように形成されている。
【0016】また、濃度線図選択手段(36C)を設
け、濃度線図生成データ格納手段33Fに格納されてい
る複数の濃度線図生成データのうちの任意の1つを迅速
に選択できるように形成されている。
【0017】また、選択切替濃度表示制御手段(32,
33)を設け、詳細は後記するが、選択入力された各間
引率によって当該設定濃度線図における各階調ごとの印
刷濃度がどのように選択切替えされるかを、図6に示す
ように表示することができるものと形成されている。
【0018】さて、本印刷装置10の一部を形成する制
御ユニット20は、図1に示すように、CPU21,R
OM22,RAM23,レシーブバッファ(RCV.B
UFF.)24,描画メモリ25,コントロールパネル
26,インターフェース(I/F)27・28等を含
み、ホストコンピュータ1から受信した階調指定付の印
刷データを元に各種データ処理を行いエンジンブロック
30(31)に送信するビットデータ値(ラスタイメー
ジ)を作成するものと形成されている。
【0019】そして、コマンド解釈および編集処理の後
に行われるラスタイメージ描画処理は、RAM23に一
時記憶された中間調設定値つまり設定濃度線図(Ci)
〔乃至選択濃度線図(Cs)〕を元に実行される。
【0020】また、エンジンブロック30のエンジンコ
ントローラ31は、CPU32,ROM33,RAM3
4,表示装置35,操作パネル36,インターフェース
(I/F)37,入出力ポート(I/O)38等を含み
形成されている。また、従来例(図7)と同じ可変抵抗
46とA/Dコンバータ45とを設け、設定濃度線図
(C1,C2,…)を選択切替できるようにしてある。
また、各設定濃度線図Ciは、階調0から階調n(10
0)に亘る図2に示す直線線図とされている。さらに、
選択切替えされた設定濃度線図Ciは、CPU32によ
って表示装置35に表示される(図4のST10)。
【0021】さて、間引率選択入力手段は、予め決定さ
れた複数の階調(この実施例では、20,40,60,
80)ごとの各設定ドットデータ値に対する各間引率を
選択入力する手段で、操作パネル36上の間引率選択キ
ー36Rから形成されている。選択入力された各間引率
は、CPU32によってRAM34のワークエリアに一
時記憶される(ST11)。
【0022】なお、各設定ドットデータ値とは、当該設
定濃度線図Ciに基づく各階調(この実施例の場合は上
記の20,40,60,80)の濃度(ドットデータ
値)であると定義する。
【0023】次に、選択ドットデータ値算出手段は、設
定濃度線図に基づく各階調(20,40,60,80)
ごとの各設定ドットデータ値(例えば、20,40,6
0,80)に、選択入力された間引率を乗算して各選択
ドットデータ値(例えば、20,38,49,58)を
算出するもので、CPU32とROM33とから形成さ
れ図4のST12で実行される。例えば、ある階調にお
ける設定ドットデータ値が図3(A)に示す場合、間引
率を50%とすると、選択ドットデータ値は図(B)に
示すようになる。すなわち、印刷濃度を変えることがで
きる。なお、5は、そのうちの各ドットを示す。
【0024】また、濃度線図生成データ格納手段33F
は、予め決められた複数の階調(20,40,60,8
0)ごとのドットデータ値を元に設定濃度線図(C1)
と異なる濃度線図(Cs)を生成するための濃度線図生
成データを格納する手段で、この実施例ではROM33
の一部記憶エリア(33F)をもって形成されている。
【0025】濃度線図生成データは、階調0〜n(10
0)に亘る例えば折線グラフ,2次曲線グラフあるいは
ガンマ曲線グラフの関数演算式等とされる。濃度線図生
成データの数は問わないが、この実施例では複数を格納
させておくものと形成してある。そこで、そのうちの1
つを選択するために操作パネル36上の線図選択キー3
6Cからなる上記濃度線図選択手段が設けられているの
である。なお、濃度線図生成データが1つの場合は、印
刷濃度の選択切替指令があった時に自動的に選択される
ようにすればよい。
【0026】選択濃度線図作成手段は、算出された階調
(20,40,60,80)ごとの各選択ドットデータ
値と、選択された濃度線図生成データとを用いて0〜n
階調に亘る選択濃度線図(Cs)を作成する手段で、C
PU32とROM33とから形成され図4のST14で
実行される。
【0027】すなわち、図2において、設定濃度線図が
C1で、その階調(20,40,60,80)ごとに各
間引率(例えば、100%,95%,81.6%,7
2.5%)を選択入力することにより各選択ドットデー
タ値(20,38,49,58)が算出され、かつs番
目の濃度線図生成データが選択された場合には、実線で
示された選択濃度線図Csが作成される。この選択濃度
線図Csつまり選択中間調設定値は、後に制御ユニット
20に転送される(図4のST17)。
【0028】このようにして、作成された選択濃度線図
Csは選択切替濃度表示制御手段(32,33)によっ
て表示装置35に表示される。この表示状態を、説明便
宜のために選択された濃度線図生成データがi番目のガ
ンマ曲線演算式の場合(図2の場合とは整合しない)に
ついて図6を参照して説明すると、設定濃度線図C1に
おける各階調の各印刷濃度を一定の設定値とした場合、
各間引率を選択入力して作成した選択濃度線図Ciによ
れば、低位側および高位側の階調における印刷濃度は淡
くなり、中間位の印刷濃度は濃くなることがわかる。つ
まり、各間引率による濃度調整程度を目視確認できるか
ら、取扱が極めて簡単であるとともに各階調における印
刷濃度を所望のものに選択切替えできるわけである。
【0029】また、選択濃度印刷制御手段は、選択濃度
線図作成手段(32,33)で作成された選択濃度線図
Csに基づいて選択中間調表現印刷を実行させる手段
で、図1の制御ユニット20内のCPU21とROM2
2とから形成され、図5のST21,22で実行され
る。
【0030】すなわち、CPU21は、エンジンブロッ
ク30内の可変抵抗46を用いてセットされかつ先に伝
送されて来た設定濃度線図C1に代えて、新しく受信
(ST20のYES)した選択濃度線図Csを選択中間
調設定値としてラスタイメージを作成(ST21)し、
これをエンジンブロック30のエンジンコントローラ3
1に出力(ST22)し、選択中間調表現印刷を実行さ
せる。
【0031】次に、この実施例の作用を説明する。可変
抵抗46を用いてセットした設定濃度線図が図2に点線
で示したC1とされ、これにより中間調表現印刷したと
ころ階調(60〜90)範囲の印刷濃度が濃くなってい
るので、所望の図形が印刷されず、またはホストコンピ
ュータ1からの要求との間にミスマッチがあるものとし
た場合を考える。
【0032】かかる場合、可変抵抗46を用いて設定濃
度線図を点線で示すC1から2点鎖線で示すC2に切替
える従来例では、直線線図のために40階調以下も印刷
濃度が淡くなってしまい問題が生ずる。
【0033】ここに、エンジンコントローラ31の操作
パネル36上のキー操作により印刷濃度の選択切替指令
をすると、CPU32は当該設定濃度線図C1を表示装
置35に図2に示すように表示させる(図4のST1
0)。
【0034】そして、間引率選択キー(間引率選択入力
手段)36Rを用いて予め決められた各階調(20,4
0,60,80)の各間引率(100%,95%,8
1.6%,72.5%)を選択入力する(ST11)。
各間引率は、RAM34のワークエリアに一時記憶され
る。
【0035】すると、選択ドットデータ値算出手段(3
2,33)が、設定濃度線図C1に基づく各階調(2
0,40,60,80)の濃度つまり各設定ドットデー
タ値(20,40,60,80)に当該各間引率(10
0%,95%,81.6%,72.5%)を乗算して各
選択ドットデータ値(20,38,49,58)を算出
する(ST12)。
【0036】かくして、線図選択キー36Cを用いて、
濃度線図生成データ格納手段33Fに格納されているも
ののうち例えばs番目の濃度線図生成データを選択する
(ST13のYES)と、選択濃度線図作成手段(3
2,33)が、算出された各選択ドットデータ値(2
0,38,49,58)と選択された濃度線図生成デー
タとを用いて0〜n(100)階調に亘る選択濃度線図
Csを作成する(ST14)。
【0037】このように作成された選択濃度線図Cs
は、図2に実線で示すように表示される(ST15)。
また、表示切替えすれば、図6に示す如く、元の設定濃
度線図C1の各階調における印刷濃度をそれぞれに一定
(設定値)とした場合に比較して、選択濃度線図Csの
場合の印刷濃度を確認できる。したがって、最適と判断
したときに終了指令する(ST16のYES)。する
と、CPU32が選択濃度線図Csつまり選択中間調設
定値を制御ユニット20に転送する(ST17)。これ
でエンジンブロック30側での一切の調整作業が終了す
る。
【0038】この選択中間調設定値(Cs)を受信(図
5のST20のYES)した制御ユニト20側つまり選
択濃度印刷制御手段(21,22)は、選択濃度線図C
sに基づきラスタイメージ(選択ドットデータ値)を作
成しつつ描画メモリ25に記憶する(ST21)。しか
る後に、エンジンブロック30(31)へ出力し、エン
ジンブロック30に選択中間調表現印刷を実行させる。
【0039】しかして、この実施例によれば、間引率選
択入力手段(36R)と,選択ドットデータ値算出手段
(32,33)と,濃度線図生成データ格納手段33F
と,選択濃度線図作成手段(32,33)と,選択濃度
印刷制御手段(20…21,22)とを設け、当該設定
濃度線図(例えば図2のC1)中の予め決定された複数
の階調(例えば、20,40,60,80)ごとの各間
引率(例えば、70〜95%)を選択入力するだけで、
設定濃度線図(C1)とは異なる新たな選択濃度線図
(Cs)を自動的に作成し、かつこれに基づく選択中間
調表現印刷が実行できるように形成されているので、エ
ンジンブロック30側において簡単な操作で各階調の印
刷濃度を具体的かつ最適に調整できるとともに、ホスト
コンピュータ1から指定された階調ごとの印刷濃度との
ミスマッチも容易に解消できる。
【0040】また、選択濃度線図(Cs)を作成するの
に複数(4つ)の階調(20,40,60,80)にお
ける間引率を選択入力するだけでよいから、取扱が極め
て簡単である。
【0041】また、同一の設定濃度線図(C1)に対
し、同一の各間引率を選択入力することにより、任意の
濃度線図生成データを選択すれば異なる選択濃度線図
(選択ドットデータ値)を自動的に作成できるので、取
扱が一段と簡単でかつ適用性が拡い。
【0042】また、選択濃度線図(Cs)、および選択
濃度線図(Cs)に基づく印刷濃度が設定濃度線図(C
1)による印刷濃度とに対してどのように変化するか、
を表示確認できるものとされているので、最適調整をよ
り迅速に行える。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、間引率選択入力手段
と,選択ドットデータ値算出手段と,濃度線図生成デー
タ格納手段と,選択濃度線図作成手段と,選択濃度印刷
制御手段とを設け、当該設定濃度線図中の予め決定され
た複数の階調ごとの各間引率を選択入力するだけで、設
定濃度線図とは異なる新たな選択濃度線図を自動的に作
成し、かつこれに基づく選択中間調表現印刷が実行でき
るように形成されているので、エンジンブロック側にお
いて簡単な操作で各階調の印刷濃度を具体的かつ最適に
調整できるとともに、ホストコンピュータから指定され
た階調ごとの印刷濃度とのミスマッチも容易に解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、選択濃度線図と設定濃度線図とを説明
するための図である。
【図3】同じく、間引率とドットデータ値との関係を説
明するための図である。
【図4】同じく、エンジンブロック側の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】同じく、制御ユニット側の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図6】同じく、選択濃度線図に基づく印刷濃度変化の
表示状態を説明するための図である。
【図7】従来例を説明するための概略図である。
【図8】従来例の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 10 印刷装置 20 制御ユニット 21 CPU(選択濃度印刷制御手段) 22 ROM(選択濃度印刷制御手段) 23 RAM 25 描画メモリ 30 エンジンブロック 31 エンジンコントローラ 32 CPU(選択ドットデータ値算出手段,選択濃
度線図作成手段) 33 ROM(選択ドットデータ値算出手段,選択濃
度線図作成手段) 33F 濃度線図生成データ格納手段 35 表示装置 36 操作パネル 36C 線図選択キー 36R 間引率選択キー(間引率選択入力手段) 41 エンジン 46 可変抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03F 5/00 A 8004−2H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0〜n階調までの設定濃度線図に基づき
    各階調ごとの単位面積当りの各設定ドットデータ値を切
    替えることにより中間調表現印刷可能に形成された印刷
    装置において、 予め決定された複数の階調ごとの各設定ドットデータ値
    に対する各間引率を選択入力する間引率選択入力手段
    と、各階調ごとの各設定ドットデータ値に選択入力され
    た間引率を乗算して各選択ドットデータ値を算出する選
    択ドットデータ値算出手段と、予め決められた複数の階
    調ごとの各ドットデータ値を元に前記設定濃度線図と異
    なる濃度線図を生成するための濃度線図生成データを格
    納する濃度線図生成データ格納手段と、該選択ドットデ
    ータ値算出手段で算出された各選択ドットデータ値と選
    択された濃度線図生成データとを用いて0〜n階調に亘
    る選択濃度線図を作成する選択濃度線図作成手段と、作
    成された選択濃度線図に基づいて選択中間調表現印刷を
    実行させる選択濃度印刷制御手段と、を設けたことを特
    徴とする印刷装置。
JP5095719A 1993-04-22 1993-04-22 印刷装置 Pending JPH06311349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000040002A1 (fr) * 1998-12-25 2000-07-06 Copyer Co., Ltd. Dispositif de reglage de la densite de copie pour une imprimante et correcteur de pseudo demi-teintes
KR20050073192A (ko) * 2004-01-09 2005-07-13 삼성전자주식회사 도트 라인 농도 조절 장치 및 방법

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