JPH06311149A - 通信回線用中継装置 - Google Patents

通信回線用中継装置

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JPH06311149A
JPH06311149A JP9814993A JP9814993A JPH06311149A JP H06311149 A JPH06311149 A JP H06311149A JP 9814993 A JP9814993 A JP 9814993A JP 9814993 A JP9814993 A JP 9814993A JP H06311149 A JPH06311149 A JP H06311149A
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pulse
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JP9814993A
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Naoki Tanai
直樹 棚井
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Original Assignee
Keyence Corp
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Publication date
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  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信データを途中から受信しないようにする
とともにノイズを出力しないようにする。 【構成】 中継器20は、双方向の通信を行うシリアル
通信回線3の途中に配置され、パルス信号に符号化され
た双方向の通信データを増幅する装置であって、第1及
び第2受信回路22R,23R と第1及び第2エッジ検出
回路33a,b とカウンタA35とシフトレジスタ34と
第1及び第2送信回路22T ,23T と論理制御部31
とを備えている。中継器では、受信した通信データのエ
ッジをそれぞれ検出し、エッジを検出する都度、検出し
たエッジとそれより以前に検出したエッジとの間隔を測
定し、データの途中であるのか否かと通信データの有無
とを判断し、この判断結果により第1及び第2送信回路
の出力動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中継装置、特に、通信
回線の途中に配置され、パルス信号に符号化された通信
データを増幅する通信回線用中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、生産管理システムのように、
多数の端末とコンピュータとを通信回線により接続する
場合、通信回線上でのデータの減衰を防止するために中
継装置(リピータ)が用いられる。この中継装置は、通
信回線の途中に配置されて双方向の通信データを増幅す
るものであり、制御部と、受信回路及び送信回路を1対
とした2組の通信回路と、通信方向を表示するための2
つの表示器とを有している。
【0003】この種の中継装置として、特開平2−32
638号に開示されたもの及び特開平1−93229号
に開示されたものがある。前者の公報に開示された中継
装置は、反射によって生じる不必要な通信データを出力
しないようにするためのものである。この中継装置で
は、先着した伝送路の通信方向と逆方向の伝送路の最大
伝送遅延時間(その伝送路を通信データが往復する時
間)と、中継装置の内部遅延時間とを加算した時間だけ
待って、先着した側と逆側の伝送路からの通信データの
伝送抑止状態を解除する。
【0004】また、後者の公報に開示された中継装置
は、複極性の通信データを双方向に効率良く伝送するた
めのものであり、受信すると直ちに起動してどちらか一
方向の伝送路のみを有効とし、それぞれの通信データを
波形成形するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の公報に開示され
た中継装置では、内部遅延時間と最大伝送遅延時間とを
加算した時間待ってから伝送抑止状態を解除し、逆方向
の受信を許可するので、許可されるまでに逆方向から受
信した通信データは、許可後に受信した一部だけが受信
され出力される。つまり途中から通信データが受信され
る。このような不完全な通信データが伝送路に出力され
ると、それを受けた機器では受信エラーが生じ得る。
【0006】後者の公報に開示された中継装置では、受
信するとすぐに起動するので、一方の伝送路からノイズ
を受信すると、そのノイズをそのまま逆の伝送路に送信
してしまう。このため、このノイズを受信した機器は受
信エラーを起こし得る。一方、通信回線には異なる通信
速度の機器が接続されることがある。たとえば、120
0bpsの機器と2400bpsの機器とが通信回線に
混在して接続されることがある。この場合、前記公報に
開示された中継装置では対応できない。
【0007】本発明の目的は、通信データを途中からは
受信しないようにすることにある。本発明の他の目的
は、ノイズの送信を抑制することにある。本発明のさら
に他の目的は、通信速度が異なる通信データを取り扱え
るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る中継装
置は、双方向の通信を行う通信回線の途中に配置され、
パルス信号に符号化された双方向の通信データを増幅す
る装置である。この装置は、第1及び第2通信データ出
力手段とパルス間隔計測手段と制御手段とを備えてい
る。第1及び第2通信データ出力手段は、通信回線の各
々の通信方向に対応して設けらている。パルス間隔計測
手段は、通信回線から送信されてきた信号のパルス間隔
を計測するものである。制御手段は、パルス間隔計測手
段で計測したパルス間隔が所定間隔より長いとき、第1
及び第2通信データ出力手段の開閉を制御するものであ
る。
【0009】第2の発明に係る中継装置は、パルス信号
に符号化されたヘッダ部を含む双方向の通信データを増
幅する装置である。この装置は第1及び第2通信データ
出力手段とヘッダ部検出手段と制御手段とを備えてい
る。第1及び第2通信データ出力手段は、第1の発明と
同一である。ヘッダ部検出手段は、通信回線から送信さ
れてきた信号を入力し、信号のパルス間隔を計測するこ
とにより通信データのヘッダ部を検出するものである。
制御手段は、ヘッダ部検出手段がヘッダ部を検出したと
き、第1及び第2通信データ出力手段の開閉を制御する
ものである。
【0010】第3の発明に係る中継装置は、パルス信号
に符号化された双方向の通信データを増幅する装置であ
る。この装置は、第1及び第2通信データ出力手段とパ
ルス間隔計測手段とヘッダ部検出手段と制御手段とを備
えている。第1及び第2通信データ出力手段並びにパル
ス間隔計測手段は、第1の発明と同一である。ヘッダ部
検出手段は、パルス間隔計測手段で計測されたパルス間
隔が所定間隔より長いとき、次のパルスとのパルス間隔
の計測結果により前記通信データのヘッダ部を検出する
ものである。制御手段は、ヘッダ部検出手段がヘッダ部
を検出したとき、第1及び第2通信データ出力手段の開
閉を制御するものである。
【0011】第4の発明に係る中継装置は、複数の通信
速度で双方向の通信を行う通信回線の途中に配置され、
パルス信号に符号化された通信データを増幅する装置で
ある。この装置は、第1及び第2通信データ出力手段と
パルス間隔計測手段と保持手段と通信速度判別手段と出
力制御手段とを備えている。第1及び第2通信データ出
力手段並びにパルス間隔計測手段は、第1の発明と同一
である。保持手段は、通信速度に対応する複数のパルス
間隔データを保持するものである。通信速度判別手段
は、パルス間隔計測手段の計測結果と保持手段に保持さ
れたパルス間隔データとに基づき、通信速度を判別する
ものである。出力制御手段は、通信速度判別手段の判別
結果に従い、第1及び第2通信データ出力手段の開閉を
制御するものである。
【0012】第5の発明に係る中継装置は、複数の通信
速度で双方向の通信を行う通信回線の途中に配置され、
パルス信号に符号化された通信データを増幅する装置で
ある。この装置は、第1及び第2通信データ出力手段と
パルス間隔計測手段と保持手段と通信速度判別手段と出
力時間制御手段とを備えている。第1及び第2通信デー
タ出力手段、パルス間隔計測手段、保持手段並びに通信
速度判別手段は、第4の発明と同一である。出力時間制
御手段は、通信速度判別手段の判別結果に従い、第1及
び第2通信データ出力手段のデータ出力時間を制御する
ものである。
【0013】第6の発明に係る中継装置は、パルス信号
に符号化された双方向の通信データを増幅する装置であ
る。この装置は、第1及び第2のエッジ検出部とカウン
タと遅延部と第1及び第2出力部と出力制御部とを備え
ている。第1及び第2のエッジ検出部は、第1方向及び
第1方向と逆の第2方向の信号の立ち上がり又は立ち下
がりのエッジをそれぞれ検出するものである。カウンタ
は、第1及び第2のエッジ検出部がエッジを検出する都
度、検出したエッジと直前に検出したエッジとの間隔を
測定し、通信データであるか否かを判断するものであ
る。遅延部は、受信した信号を、カウンタが要する判断
時間以上遅延させるものである。第1及び第2出力部
は、遅延部で遅延された信号を受信方向に応じて出力す
るものである。出力制御部は、カウンタの判断結果に応
じて第1及び第2出力部の開閉を制御するものである。
【0014】
【作用】第1の発明に係る中継装置では、第1及び第2
通信データ出力手段が信号を通信方向に応じて出力す
る。また、送信されてきた信号のパルス間隔をパルス間
隔計測手段が計測する。そして計測したパルス間隔が所
定間隔より長いとき、制御手段が第1及び第2通信デー
タ出力手段の開閉を制御する。
【0015】ここでは、パルス間隔が所定間隔より長い
ときだけ出力手段が開閉制御されるので、所定間隔を通
信データの最大パルス間隔より長くすることにより、通
信データの途中からの出力を防止できる。このため、通
信データを途中から受信しなくなる。第2の発明に係る
中継装置では、ヘッダ部検出手段が、計測したパルス間
隔により通信データのヘッダ部を検出する。そしてヘッ
ダ部を検出すると、制御手段が、第1及び第2通信デー
タ出力手段の開閉を制御する。
【0016】ここでは、ヘッダ部を検出したときだけ、
出力手段が開閉制御されるので、ノイズ等のヘッダ部の
ないデータを受けたときには出力手段は信号を出力しな
い。このため、ノイズを出力しにくい。第3の発明に係
る中継装置では、パルス間隔計測手段により計測された
パルスの間隔が所定間隔より長いときに、次のパルスと
のパルス間隔の計測結果によりヘッダ部検出手段がヘッ
ダ部を検出する。そしてヘッダ部を検出すると、制御手
段が、第1及び第2通信データ出力手段の開閉を制御す
る。
【0017】ここでは、パルス間隔が所定間隔より長く
かつヘッダ部が検出されると、出力手段が開閉制御され
るので、データの途中での受信を防止できるとともにノ
イズを出力しにくい。また、同一のパルス間隔計測手段
を用いてヘッダ部の検出とデータの途中とを判断してい
るので、構成が簡素である。第4の発明に係る中継装置
では、パルス間隔計測手段がパルス間隔を計測すると、
通信速度判別手段が、パルス間隔計測手段の計測結果と
パルス間隔データを保持する保持手段に保持されたパル
ス間隔データとに基づき、通信速度を判別する。この判
別結果に従い、出力制御手段が、第1及び第2通信デー
タ出力手段を開閉制御する。
【0018】ここでは、通信速度を判別して、データ出
力が制御されるので、異なる通信速度の通信データを取
り扱える。第5の発明に係る中継装置では、パルス間隔
計測手段がパルス間隔を計測すると、通信速度判別手段
が、パルス間隔計測手段の計測結果とパルス間隔データ
を保持する保持手段に保持されたパルス間隔データとに
基づき、通信速度を判別する。この判別結果に従い、出
力時間制御手段が、第1及び第2通信データ出力手段の
データ出力時間を制御する。
【0019】ここでは、通信速度を判別して、データ出
力時間が制御されるので、異なる通信速度の通信データ
を取り扱える。第6の発明に係る中継装置では、第1及
び第2のエッジ検出部が、それぞれの通信方向の信号の
パルスの立ち上がり又は立ち下がりのエッジを検出す
る。エッジが検出される都度、カウンタは、検出したエ
ッジと直前に検出したエッジとの間隔を測定し通信デー
タであるか否かを判断する。また、このカウンタが判断
に要する時間以上、遅延部が信号を遅延させる。遅延さ
れた信号を、第1及び第2出力部が受信方向に応じて出
力する。このとき、カウンタの判断結果に応じて、第1
及び第2出力部の開閉を、出力制御部が制御する。
【0020】ここでは、カウンタにより通信データであ
るか否かを判断し、その判断結果に基づき出力制御され
るので、ノイズ等を送信しにくい。
【0021】
【実施例】図1において、本発明の一実施例を採用した
生産管理システムは、ホストコンピュータ1と、ホスト
コンピュータ1に回線コントローラ2及びシリアル通信
回線3を介して接続されたN個(たとえば16個)の端
末41 〜4N とから構成されている。端末41 〜4N
は、それぞれ設備51 〜5N が別々に接続されている。
たとえば設備51 〜54 はプレス機A〜D、設備55
ダイキャストマシン、設備56 ,57 はラベル貼り機
A,B、設備5N-2 〜5N は梱包機A〜Cである。端末
1 〜4N は、接続された設備51 〜5N から生産管理
データを品種毎に区分けして取得する。生産管理データ
には、設備の稼働/停止、停止要因、不良要因、生産
数、不良品検出等のデータが含まれる。また、製品の品
種やロット番号等の製品データも含まれる。
【0022】ホストコンピュータ1は、端末4で収集さ
れた生産管理データを集計して出力する。ホストコンピ
ュータ1は、例えばパーソナルコンピュータからなり、
コンピュータ本体6とディスプレイ7とキーボード8と
マウス9とプリンター10とを有している。回線コント
ローラ2は、ホストコンピュータ1のRS232Cイン
ターフェイス(図示せず)に接続されている。
【0023】シリアル通信回線3は、双方向に通信デー
タを通信可能な回線であり、高低2種の通信モード(た
とえば625.0kHz及び312.5kHz)で通信
データを送信し得る。ホストコンピュータ1から端末4
に送られる通信データとしては、ホストコンピュータ1
で設定される各種の端末設定データが含まれる。また、
端末4からホストコンピュータ1に通信される通信デー
タとしては、生産管理データ及びそれを加工した加工デ
ータが含まれる。これらの通信データのデータを構成す
るキャラクタ長は、データの種類にかかわらず一定であ
る。また、通信データは、ディファレンシァル・マンチ
ェスター符号化されたデータであり、キャラクタの始ま
りを示すヘッダ部と、データ部と、キャラクタの終わり
を示すフッタ部とを有している。ヘッダ部は、2ビット
の固定コードである。
【0024】シリアル通信回線3の途中には、通信デー
タの減衰を防止するための中継器20が配置されてい
る。中継器20は、たとえばシリアル通信回線3の所定
距離毎及び所定台数毎に配置されている。なお、中継器
20は、最上流側の端末41 と回線コントローラ2との
間にも配置されている。そしてこの中継器20と回線コ
ントローラ2との間の通信回線3には、回線モニタ11
が接続されている。回線モニタ11は、回線3で通信さ
れる通信データを蓄積するものである。なおこの回線モ
ニタ11として、設備5の端末4の1つを兼用してもよ
い。
【0025】中継器20は、図2に示すように、本体ケ
ース12を有している。本体ケース12の図2上側に
は、通信回線3を接続するための2つの通信接続部1
4,15が配置されている。また、本体ケース12の通
信接続部14,15の近傍には、通信接続部14,15
に対応して、通信方向を示すための表示器24a ,24
bが配置されている。この表示器24a ,24b は、た
とえばLEDを有している。本体ケース12の図2下側
には、電源接続部16が配置されている。電源接続部1
6に対応して、電源が投入されているか否かを示す電源
表示器25が配置されている。また本体ケース12の図
2左側には、各種の設定を行うための8ビットのディッ
プスイッチ部13が配置されている。ディップスイッチ
部13は、通常は扉17で閉止されている。このディッ
プスイッチ部13において、第1ビットのディップスイ
ッチDP1と、第2ビットのディップスイッチDP2と
が、通信方向を双方向と単方向とに切り替えるためのも
のである。
【0026】また中継器20は、図3に示すように、通
信及び表示を択一的に制御するための制御部21を有し
ている。中継器20は、矢印R方向のノイズ及びパルス
信号に符号化された通信データ等のシリアル回線3を介
した信号を受信して制御部21に出力する第1受信回路
(RC1)22R と、制御部21から出力された通信デ
ータを増幅して出力する第1送信回路(TC1)22T
と、矢印L方向の信号を受信して制御部21に出力する
第2受信回路(RC2)23R と、制御部21から出力
された通信データを増幅して出力する第2送信回路(T
C2)23T と、通信データの通信方向を表示するため
のLEDからなる1対の表示器24a ,24b と、NA
NDゲート26a ,26b とを備えている。
【0027】NANDゲート26a ,26b の一入力端
は、制御部21に接続されている。また他の入力端は、
抵抗を介して電源端子部16に接続されるとともに、デ
ィップスイッチDP1,DP2を介してそれぞれ接地さ
れている。NANDゲート26a ,26b の出力端は、
第1及び第2送信回路22T ,23T と、表示器2
a ,24b とにそれぞれ接続されている。制御部21
から第1及び第2送信回路22T ,23T には、NAN
Dゲート26a ,26b を介して送信許可信号ENT
1,ENT2がそれぞれ与えられる。この送信許可信号
ENT1,ENT2は、表示器24a ,24b にも与え
られる。
【0028】制御部21は、図4に示すように、第1,
第2波形成形部32a ,32b と、第1,第2のエッジ
検出部33a ,33b と、論理制御部31とを有してい
る。第1,第2波形成形部32a ,32b は、第1及び
第2受信回路22R ,23Rで受信した通信データの高
周波ノイズを取り除くためのディジタルローパスフィル
タから構成されている。第1,第2のエッジ検出部33
a ,33b は、第1,第2受信回路22R ,23R で受
信した通信データの立ち下がりエッジを検出するための
ものである。
【0029】第1,第2波形成形部32a ,32b の出
力は、シフトレジスタ34に与えられる。シフトレジス
タ34は、波形成形された通信データを所定時間遅延さ
せるものである。この遅延時間は、後述する論理制御部
31のヘッダ部検出時間に適合するように定められてい
る。シフトレジスタ34は、入出力を第1チャンネルと
第2チャンネルとの間で切り替える切り替えスイッチを
有しており、第1チャンネルは第1波形成形部32a
び第1送信回路22T 用であり、第2チャンネルは第1
波形成形部32b 及び第2送信回路23T 用である。
【0030】第1,第2のエッジ検出部33a ,33b
の出力は、カウンタA35及び論理制御部31に与えら
れる。カウンタA35は、第1,第2のエッジ検出部3
a,33b で検出されたエッジの間隔をそれぞれ測定
するものであり、エッジが検出される毎にクリアされ、
計数を開始する。カウンタA35は、この計数値とプリ
セット値とを比較し、比較結果を論理制御部31に与え
る。カウンタA35には、2種の通信速度(通信周波
数)に応じて定められた、ヘッダ部に関する長短2種の
周期データがプリセット値として保持されている。
【0031】論理制御部31は、ハードウエア構成のロ
ジック回路からなり、いずれのエッジ検出部がエッジを
検出したかを判断するとともに、検出されたエッジから
次に検出されたエッジまでのカウンタA35の比較結果
により、エッジ間にデータのヘッダ部が含まれているか
否かを判断し、データの有無を判断する。また、データ
が有ると判断した場合には、その送信許可のための送信
許可信号ENT1,ENT2を、第1及び第2送信回路
22T ,23T のいずれか一方に択一的に出力する。さ
らに論理制御部31は、いずれのエッジ検出部がエッジ
を検出したかにより、シフトレジスタ34にチャンネル
切替え信号を出力する。
【0032】論理制御部31にはカウンタB36も接続
されている。カウンタB36は、送信許可信号ENT
1,ENT2のオン時間を定めるためのものである。こ
こで、通信データのキャラクタ長は一定であるので、カ
ウンタB36は、2種の通信速度に応じたそれぞれ一定
キャラクタ長分の時間を計算する。次に、上述の実施例
の動作を、図5に示す制御フローチャートにしたがって
説明する。
【0033】なお、ここで取り扱われる通信データは、
図6(A)に示すディファレンシァル・マンチェスター
符号化方式で符号化されたデータである。この通信デー
タは、受信回路22R ,23R によって、図6(B)ま
たは、図6(C)に示す信号に変換される。ディファレ
ンシァル・マンチェスター符号化方式では、「01」ま
たは「10」からなる通信データにおいて、前の通信デ
ータと同じ通信データの場合はコード「0」に、異なる
通信データの場合はコード「1」に復号される。このた
め、コード「10」からなるヘッダ部は、図6(B)ま
たは図6(C)の先頭に示すように「100101」ま
たは「011010」の通信データとなり、そのエッジ
間隔は、1.5クロックとなる。この、クロック数の時
間がカウンタA35にプリセットされている。また、最
大のエッジ間隔は,図6(B)に示すように2クロック
であり、カウンタA35は、低速通信モードにおける2
クロックを越える時間を計数するとオーバーフローす
る。
【0034】論理制御部31では、ステップS1でまず
カウンタA35をスタートさせる。ステップS2では、
カウンタA35がオーバーフローするのを待つ。ここで
カウンタA35がオーバーフローするのを待つのは、通
信データが途中から入力されたか否かを判断するためで
ある。つまり、通信データの途中の場合は、通信データ
の最大のエッジ間隔Tmaxが2クロックであるので、
オーバーフローしない。
【0035】カウンタA35がオーバーフローするとス
テップS3に移行する。ステップS3では第1のエッジ
検出部33a がエッジを検出したか否かを判断し、さら
にステップS12では、第2のエッジ検出部33b がエ
ッジを検出したか否かを判断する。ステップS3でエッ
ジを検出した場合にはステップS4に移行する。ステッ
プS4ではチャンネルを1にセットする。これにより、
シフトレジスタ34の入出力が第1チャンネル側に切替
えられ、シフトレジスタ34と第1送信回路22Tとが
接続される。ステップS5ではカウンタA35をスター
トさせる。ここでカウンタA35をスタートさせるの
は、通信データの先頭に付加されたヘッダ部を検出する
ためである。ステップS6では、カウンタA35がオー
バーフローしたか否かを判断する。ここでは、カウンタ
A35がオーバーフローしたか否かにより受信データが
ノイズか否かを判断する。つまり、瞬間的なノイズの場
合には、一度エッジが入力されても次のエッジは入力さ
れないので、カウンタA35はオーバーフローする。し
たがって、ステップS6でカウンタA35がオーバーフ
ローしたと判断すると、入力信号はノイズであると判断
してステップS3に戻る。
【0036】カウンタA35がオーバーフローするまで
はステップS6からステップS7に移行する。ステップ
S7では、第1のエッジ検出部33a が再度エッジを検
出したか否かを判断する。エッジを検出していない間は
ステップS6に戻る。カウンタA35がオーバーフロー
するまでにステップS7で第1のエッジ検出部33a
よりエッジを検出すると、ステップS8aに移行する。
ステップS8aでは、エッジを検出したときのカウンタ
A35の比較結果から、高速通信モード(625.0k
Hz)時のヘッダ部を検出したか否かを判断する。これ
により高速の通信速度による通信データの有無を判断す
る。なお、このときのヘッダ部を検出するまでの時間
に、シフトレジスタ34の遅延時間が設定されている。
【0037】ステップS8aにおいて高速通信モード時
の通信データのヘッダ部を検出できなかったときは、ス
テップS8bに移行する。ステップS8bでは、エッジ
を検出したときのカウンタA35の比較結果から、低速
通信モード(312.5kHz)時の通信データのヘッ
ダ部を検出したか否かを判断する。これにより低速の通
信速度による通信データの有無を判断する。ステップS
8bにおいて通信データのヘッダ部を検出できなかった
時は、通信データではなくノイズであると判断しステッ
プS1に戻る。また、ステップS8a又はステップS8
bでヘッダ部を検出し、通信データであると判断した場
合にはステップS9aに移行する。このステップS8
a,ステップS8bのいずれでヘッダ部を検出したかに
より、通信データの有無及びその通信速度を判断でき
る。
【0038】ステップS9aでは、判断した通信速度に
応じて、カウンタB36における送信許可信号ENT1
のオン時間を設定する。このオン時間は、低速の場合は
高速の場合の2倍の時間に設定される。ステップS9b
では、カウンタB36をスタートさせ、送信許可信号E
NT1をオンする。これにより、シフトレジスタ34で
遅延された通信データを、第1送信回路22T が増幅し
て出力する。また、表示器24a のLEDが点灯する。
【0039】なお、ディップスイッチDP1がオンして
いる場合には、NANDゲート26aの出力がオフする
ので、送信許可信号ENT1はオフする。このため、通
信データを受信しても出力はされない。この場合は、第
2受信回路23R ,第2送信回路23T だけが動作する
単方向の通信を実現できる。ステップS10では、カウ
ンタB36の終了を待つ。前述したようにカウンタB3
6は、データ通信速度に応じた一定キャラクタ長の通信
時間を計測するためのものである。カウンタB36の計
数が終了するとステップS11に移行する。ステップS
11では、送信許可信号ENT1をオフし、ステップS
1に戻る。これにより、第1送信回路22T の通信デー
タ出力が終了し、表示器24aのLEDが消灯する。
【0040】一方、ステップS12で、第2のエッジ検
出部33b がエッジを検出したと判断すると、ステップ
S12からステップS13に移行する。ステップS13
〜ステップS18bでの動作は、ステップS4〜ステッ
プS9bでの動作とほぼ同様であり、説明を省略する。
なお、ステップS13ではチャンネルを2にセットす
る。これにより、シフトレジスタ34と第2送信回路2
T とが接続される。
【0041】ここでは第2のエッジ検出部33b 側で検
出したエッジにより、高速通信速度又は低速通信速度で
ヘッダ部を検出し、通信データであるか否かを判断す
る。そしてノイズではなく通信データであると判断する
と、ステップS18bでカウンタB36をスタートし、
送信許可信号ENT2をオンをする。これにより、シフ
トレジスタ34で遅延された通信データを第2送信回路
23T が増幅して出力する。また、表示器24b のLE
Dが点灯する。
【0042】なお、ディップスイッチDP2がオンして
いると、NANDゲート26bの出力がオフするので、
送信許可信号ENT2はオフし、受信回路23R が通信
データを受信しても出力されない。この場合は、第1受
信回路22R ,第1送信回路22T だけが動作する単方
向の通信を実現できる。また、ディップスイッチDP
1,DP2がともにオンすると、中継器20が切断状態
になる。このためシステムの切り替えに対応できる。
【0043】ステップS18での処理が終了すると、ス
テップS10を経てステップS11に移行する。ステッ
プS11では送信許可信号ENT2をオフし、ステップ
S1に戻る。これにより、第2送信回路23T の通信デ
ータ出力が終了し、表示器24b のLEDが消灯する。
ここでは、カウンタA35により、エッジ間隔を測定
し、通信データの有無の確認と、データの途中でないこ
との確認とを行っているので、確実にデータを受信でき
る。また一方向のデータと他方向のデータとの混信がな
い。
【0044】また、ヘッダ部を2種の通信モードに応じ
て検出しているので、2種の通信モードの通信データを
取り扱える。このため、異なる通信速度(クロック周波
数)の機器を同一通信回線上に接続可能である。そのう
え、通信速度が速い機器A1,A2と、通信速度の遅い
機器B1,B2とを、機器A1と機器B1とを一方の伝
送路に、そして中継器を挟んで機器A2と機器B2とを
他方の伝送路に接続すると、一方の伝送路側の機器A1
及び機器B1用のアドレス1と、他方の伝送路側の機器
A2及び機器B2のアドレス2との2種類のアドレス
で、機器A1,A2同士または機器B1,B2同士の通
信が可能になる。従来であれば、機器が4つあるため
に、アドレスは4種類必要であるが、ここでは2種類の
アドレスで通信が可能となる。
【0045】〔他の実施例〕 (a) 論理制御部によりハードウェア構成で制御を行
う代わりに、ソフトウェア構成により制御を行ってもよ
い。 (b) 通信速度は2種に限定されず、3種以上でもよ
い。 (c) ディファレンシァル・マンチェスター符号化さ
れたデータではなく、マンチェスター符号化されたデー
タであっても同様に本発明を適用できる。 (d) 論理制御部を各通信方向毎に設け、2つの論理
制御部間の信号のやり取りにより、通信方向やノイズの
除去等の通信制御を行ってもよい。 (e) エッジ間隔でパルス間隔を計測する代わりに、
パルスの「H」,「L」の長さによりパルス間隔を計測
してもよい。
【0046】
【発明の効果】第1の発明に係る中継装置では、パルス
間隔が所定間隔より長いとき、通信データ出力手段が制
御手段により開閉制御されるので、通信データの途中の
ように、パルス間隔が所定間隔より短いときにはデータ
が出力されない。このため、通信データを途中から受信
しにくい。
【0047】第2の発明に係る中継装置では、パルス間
隔に基づきヘッダ部を検出し、ヘッダ部を検出したと
き、通信データ出力手段が制御手段により開閉制御され
るので、ノイズ等のヘッダ部を有さない通信データによ
る出力を防止できる。このためノイズを送信しにくい。
第3の発明に係る中継装置は、データの有無の判断とデ
ータの途中受信の判断とを同一のパルス間隔計測手段の
計測結果により行っているので、その構成が簡素であ
る。
【0048】第4の発明に係る中継装置では、パルス間
隔計測手段の計測結果と保持手段に保持されたパルス間
隔データとに基づき通信速度を判別し、判別結果に従い
出力手段を開閉制御しているので、複数種の通信速度の
通信データを取り扱える。第5の発明に係る中継装置で
は、パルス間隔計測手段の計測結果と保持手段に保持さ
れたパルス間隔データとに基づき通信速度を判別し、判
別結果に従い出力手段のデータ出力時間を制御している
ので、複数種の通信速度の通信データを取り扱える。
【0049】第6の発明に係る中継装置では、カウンタ
によりエッジ間隔を測定し、通信データであるか否かを
判断しているので、ノイズを受信しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した生産管理システム
の構成ブロック図。
【図2】中継器の平面図。
【図3】中継器のブロック構成図。
【図4】論理制御部のブロック構成図。
【図5】論理制御部の制御フローチャート。
【図6】通信データの一例を示す図。
【符号の説明】
3 シリアル通信回線 20 中継器 21 制御部 22R ,23R 第1,第2受信回路 22T ,23T 第1,第2送信回路 31 論理演算部 33a ,33b 第1,第の2エッジ検出部 34 シフトレジスタ 35 カウンタA 36 カウンタB

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】双方向の通信を行う通信回線の途中に配置
    され、パルス信号に符号化された双方向の通信データを
    増幅する通信回線用中継装置であって、 前記通信回線の各々の通信方向に対応して設けられた第
    1及び第2の通信データ出力手段と、 前記通信回線から送信されてきた信号のパルス間隔を計
    測するパルス間隔計測手段と、 前記パルス間隔計測手段で計測したパルス間隔が所定間
    隔より長いとき、前記第1及び第2の通信データ出力手
    段の開閉を制御する制御手段と、 を備えた通信回線用中継装置。
  2. 【請求項2】双方向の通信を行う通信回線の途中に配置
    され、パルス信号に符号化された、ヘッダ部を含む双方
    向の通信データを増幅する通信回線用中継装置であっ
    て、 前記通信回線の各々の通信方向に対応して設けられた第
    1及び第2の通信データ出力手段と、 前記通信回線から送信されてきた信号を入力し、前記信
    号のパルス間隔を計測することにより前記通信データの
    ヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、 前記ヘッダ部検出手段が前記ヘッダ部を検出したことに
    基づき、前記第1及び第2の通信データ出力手段の開閉
    を制御する制御手段と、 を備えた通信回線用中継装置。
  3. 【請求項3】双方向の通信を行う通信回線の途中に配置
    され、パルス信号に符号化された、ヘッダ部を含む双方
    向の通信データを増幅する通信回線用中継装置であっ
    て、 前記通信回線の各々の通信方向に対応して設けられた第
    1及び第2の通信データ出力手段と、 前記通信回線から送信されてきた信号のパルス間隔を計
    測するパルス間隔計測手段と、 前記パルス間隔計測手段で計測したパルス間隔が所定間
    隔より長いとき、次のパルスとのパルス間隔の計測結果
    により前記通信データのヘッダ部を検出するヘッダ部検
    出手段と、 前記ヘッダ部検出手段が前記ヘッダ部を検出したことに
    基づき、前記第1及び第2の通信データ出力手段の開閉
    を制御する制御手段と、 を備えた通信回線用中継装置。
  4. 【請求項4】複数の通信速度で双方向に通信を行う通信
    回線の途中に配置され、パルス信号に符号化された双方
    向の通信データを増幅する通信回線用中継装置であっ
    て、 前記通信回線の各々の通信方向に対応して設けられた第
    1及び第2の通信データ出力手段と、 前記通信回線から送信されてきた信号のパルス間隔を計
    測するパルス間隔計測手段と、 前記通信速度に対応する複数のパルス間隔データを保持
    する保持手段と、 前記パルス間隔計測手段の計測結果と前記保持手段に保
    持されたパルス間隔データとに基づき、通信速度を判別
    する通信速度判別手段と、 前記通信速度判別手段の判別結果に従い、前記第1及び
    第2の通信データ出力手段の開閉を制御する出力制御手
    段と、 を備えた通信回線用中継装置。
  5. 【請求項5】複数の通信速度で双方向に通信を行う通信
    回線の途中に配置され、パルス信号に符号化された双方
    向の通信データを増幅する通信回線用中継装置であっ
    て、 前記通信回線の各々の通信方向に対応して設けられた第
    1及び第2の通信データ出力手段と、 前記通信回線から送信されてきた信号のパルス間隔を計
    測するパルス間隔計測手段と、 前記通信速度に対応する複数のパルス間隔データを保持
    する保持手段と、 前記パルス間隔計測手段の計測結果と前記保持手段に保
    持されたパルス間隔データとに基づき、通信速度を判別
    する通信速度判別手段と、 前記通信速度判別手段の判別結果に従い、前記第1及び
    第2の通信データ出力手段のデータ出力時間を制御する
    出力時間制御手段と、 を備えた通信回線用中継装置。
  6. 【請求項6】双方向の通信を行う通信回線の途中に配置
    され、パルス信号に符号化された双方向の通信データを
    増幅する通信回線用中継装置であって、 第1方向及び前記第1方向と逆の第2方向の信号のパル
    スの立ち上がり又は立ち下がりのエッジを検出する第1
    及び第2のエッジ検出部と、 前記第1及び第2のエッジ検出部がエッジを検出する都
    度、検出したエッジと直前に検出したエッジとの間隔を
    測定し、通信データであるか否かを判断するカウンタ
    と、 受信した信号を、前記カウンタが要する判断時間以上遅
    延させる遅延部と、 前記遅延部で遅延された信号を受信方向に応じて出力す
    る第1及び第2出力部と、 前記カウンタの判断結果に応じて前記第1及び第2出力
    部の開閉を制御する出力制御部と、 を備えた通信回線用中継装置。
JP9814993A 1993-04-23 1993-04-23 通信回線用中継装置 Pending JPH06311149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223719A (ja) * 1999-12-16 2001-08-17 Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg バスシステム用のデカップリング装置

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JP2001223719A (ja) * 1999-12-16 2001-08-17 Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg バスシステム用のデカップリング装置

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