JPH06310603A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH06310603A
JPH06310603A JP10076193A JP10076193A JPH06310603A JP H06310603 A JPH06310603 A JP H06310603A JP 10076193 A JP10076193 A JP 10076193A JP 10076193 A JP10076193 A JP 10076193A JP H06310603 A JPH06310603 A JP H06310603A
Authority
JP
Japan
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wiring
semiconductor memory
address
transistor
wirings
Prior art date
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Pending
Application number
JP10076193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Tanaka
信二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10076193A priority Critical patent/JPH06310603A/ja
Publication of JPH06310603A publication Critical patent/JPH06310603A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線間隔及び素子間隔を縮め、面積の縮小さ
れた半導体記憶装置を得る。 【構成】 14本の配線15を並列に配置し、この配線
15の3本を1組としてそれらの外部からレーザー光線
やFIBなどで切断可能なヒューズ11となる広い配線
間隔(大きな丸印16)の配線部分の領域と、本来の配
線用として使用される狭い配線間隔(小さな丸印17)
の配線部分の領域とが横方向に交互に繰り返すようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザー光線などに
よって切断可能な、冗長な配線を備えた半導体記憶装置
に関し、特に半導体記憶装置内の冗長回路で使用される
レーザトリミングヒューズのレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は一般的な半導体記憶装置を概略的
に示すブロック図である。図において、1は半導体記憶
装置、2は半導体記憶装置1内に設けられたメモリアレ
イ、3,4はメモリアレイ2をアクセスするために外部
より例えば7ビットのバス5を介して入力されるアドレ
ス信号をデコードするそれぞれ行デコーダおよび列デコ
ーダ、6は後述する冗長行選択線をアクセスするために
外部よりバス5を介して入力されるアドレス信号をデコ
ードする冗長選択線用デコーダ、7はメモリアレイ2内
に生じた欠陥を補うために使用される冗長行選択線、8
はメモリアレイ2に対してデータの入出力を行うデータ
入出力回路、9は内部制御回路である。
【0003】この半導体記憶装置1は、メモリアレイ2
内に生じた欠陥を冗長選択線によって補うことができる
機能を有している。図3には、冗長行選択線7のみを示
したが、冗長列選択線、及びその両方を備えることも可
能である。同図において、冗長行選択線7は、27 =1
28本の行選択線に対して1本のみ存在する。この1本
の冗長行選択線7を定めるための方法を、行デコーダ3
に含まれる図4に示すようなアドレス設定回路を用いて
簡単に説明する。
【0004】このアドレス設定回路は、例えば14個の
Nチャネル型トランジスタ10を有し、その各ドレイン
はそれぞれヒューズ11を介して信号線12にが接続さ
れ、その各ソースはグランド線13に接続され、そし
て、その各ゲート14にそれぞれ アドレス信号A0 〜
A6、およびその反転信号/A0 〜/A6が入力される
ようになされている。また、信号線12はそのゲートに
初期化信号SIが印加されるトランジスタ18を介して
電源端子VCCに接続されている。尚、ヒューズ11は予
め製造段階で欠陥のある選択線のアドレスに対応するも
のは外部からのレーザー光線やFIBなどで切断されて
いる。
【0005】次に、このアドレス設定回路の動作を説明
する。まず、アドレス信号の入力される前の初期段階
時、トランジスタ18を一時的にオンして信号線12を
ハイレベル“1”に保持しておく。そして、いま例えば
欠陥のある選択線のアドレスに対応するアドレス信号A
0 〜A6の7ビットのコードを[1111111]とす
ると、対応するトランジスタ10は全てオンしようとす
るが、これらトランジスタ10に接続されているヒュー
ズ11は上述のごとく全て切断されているのでオンしな
い。
【0006】一方この時の対応する反転信号/A0 〜/
A6は全てローレベル“0”であるので、対応するトラ
ンジスタ10はオンせず、128通りあるアドレスの組
み合わせのうち、1通りのアドレスに対応したアドレス
信号の入力時だけ、信号線12がグランド線13から電
気的に切り離される。この結果、信号線12のレベルは
“1”に保持されたままで変わらず、従って、アドレス
時この信号線12のレベルが“1”となることを欠陥の
ある選択線のアドレスに対応しておけば、これを補う1
本の冗長行選択線7を定めることができる。
【0007】ちなみに、正常な選択線のアドレスに対応
するアドレス信号A0 〜A6の7ビットのコードの1つ
を例えば[0111111]とすると、最上位ビット
(MSB)の“0”に対応するトランジスタ10は勿論
オフであるが、残りの全ての下位ビットの“1”に対応
するトランジスタ10も上述のごとく当該トランジスタ
10に接続されているヒューズ11が全て切断されてい
るのでオフとなり、一方この時の対応する反転信号/A
0 〜/A6は最上位ビットのみが“1”で、残りの下位
ビットは全て“0”であるので、最上位ビットに対応す
るトランジスタ10はオン、残りの下位ビットに対応す
るトランジスタ10は全てオフとなり、最上位ビットに
対応するトランジスタ10のオンにより信号線12のレ
ベルが“0”となり、これにより当該[011111
1]のコードのアドレス信号A0 〜A6は正常な選択線
に対応したアドレスであり、何ら冗長行選択線7で補う
必要のないものであることが分かる。
【0008】図5はこのような機能を有する従来のアド
レス設定回路のレイアウト図である。同図では、14個
のNチャネル型トランジスタ10が並列に配置され、そ
のドレインが配線15を介して信号線12に接続されて
おり、丸印16で示す部分が上述したヒューズ11とな
る部分である。また、各トランジスタ10のソースはグ
ランド線13に接続されている。
【0009】このレイアウト図から分かるように、14
本の配線15は並列に配置され、ヒューズ11となる丸
印16で示す部分を外部からレーザー光線やFIBなど
で誤りなく切断できるように、その配線間隔は、ある程
度その幅に余裕を持たせた広い等間隔となっており、し
かもその形状が図面上横方向に一直線状となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成され、配線のヒューズとなる部分は
勿論その他の部分も一様に広い等間隔の配線間隔で横方
向に一直線状に並列に配置されているため、レイアウト
における配線やトランジスタ等の間隔を詰められず、以
てレイアウト面積を縮小することができず、形状が大型
となる等の問題点があった。
【0011】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、ヒューズとなる配線部分以外の
部分等の間隔を縮めることによってレイアウト面積即ち
装置全体の面積を縮小して小型化が可能な半導体記憶装
置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる半導体
記憶装置は、並列に配置された複数本の配線を備え、該
複数本の配線の外部からの電気的手段あるいは機械的手
段によって切断可能な配線部分の広い配線間隔の領域と
上記配線部分以外の配線部分の狭い配線間隔の領域とを
横方向に交互に繰り返すように配置したものである。
【0013】
【作用】この発明においては、並列に配置された複数本
の配線のヒューズとなる配線部分の間隔が広い配線間隔
とされ、本来の配線用として使用される配線部分の間隔
が狭い配線間隔とされ、これらの領域が交互に繰り返さ
れるようにレイアウトされる。これにより、レイアウト
面積が縮小され、装置の小型化が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。 実施例1.図1は、この発明の一実施例を示すレイアウ
ト図である。同図において、図5と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0015】本実施例では、例えば14個のNチャネル
型トランジスタ10のドレインにそれぞれ接続された1
4本の配線15を並列に配置し、その配線間隔は、欠陥
のある選択線のアドレスに対応して外部からレーザー光
線やFIBなどで切断されることを想定されるヒューズ
11としての配線部分の間隔が同図に大きな丸印16で
示すように広い配線間隔とされ、一方通常本来の配線用
として使用される配線部分が同図に小さな丸印17で示
すように狭い配線間隔とされ、これらの配線部分の領域
が横方向に交互に繰り返されている。なお、ここでは、
一例として3本の配線15を1単位として交互に繰り返
すようにレイアウトしている。
【0016】このように、広い配線間隔の領域と狭い配
線間隔の領域とを交互に繰り返すようにしたので、ヒュ
ーズ11及びトランジスタ10等の間隔を縮めることが
できる。例えば、広い配線間隔を10μm、狭い配線間
隔を1μmとすると、図1における線I−I間の配線間隔
の合計は、10μm×9+1μm×4=94μmとな
る。これに比べて従来のレイアウトでは、10μm×1
3=130μmであり、36μmの縮小が可能となる。
【0017】実施例2.図2は、この発明の他の実施例
を示すレイアウト図である。本実施例は、2本の配線1
5を1単位とし、大きな丸印16で示すヒューズ11と
なる配線部分の広い配線間隔の領域と、小さな丸印17
で示す本来の配線用として使用される配線部分の狭い配
線間隔の領域とが交互に繰り返されている。このような
レイアウトによっても、ヒューズ11及びトランジスタ
10の間隔を縮めることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、並列に配置された複数本の配線を備え、該複数本の
配線の外部からの電気的手段あるいは機械的手段によっ
て切断可能な配線部分の広い配線間隔の領域と上記配線
部分以外の配線部分の狭い配線間隔の領域とを横方向に
交互に繰り返すように配置したので、全体的に配線間隔
等が縮められて装置全体の面積が縮小することができ、
装置の小型化をさらに促進できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すレイアウト図であ
る。
【図2】この発明の他の実施例を示すレイアウト図であ
る。
【図3】一般的な半導体記憶装置のブロック図である。
【図4】図3の半導体装置で使用されているアドレス設
定回路の一例を示す回路図である。
【図5】従来のアドレス設定回路を示すレイアウト図で
ある。
【符号の説明】
10 トランジスタ 11 ヒューズ 15 配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に配置された複数本の配線を備え、 該複数本の配線の外部からの電気的手段あるいは機械的
    手段によって切断可能な配線部分の広い配線間隔の領域
    と上記配線部分以外の配線部分の狭い配線間隔の領域と
    を横方向に交互に繰り返すように配置したことを特徴と
    する半導体記憶装置。
JP10076193A 1993-04-27 1993-04-27 半導体記憶装置 Pending JPH06310603A (ja)

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