JPH0631049B2 - スクータ型自動二輪車 - Google Patents
スクータ型自動二輪車Info
- Publication number
- JPH0631049B2 JPH0631049B2 JP59022955A JP2295584A JPH0631049B2 JP H0631049 B2 JPH0631049 B2 JP H0631049B2 JP 59022955 A JP59022955 A JP 59022955A JP 2295584 A JP2295584 A JP 2295584A JP H0631049 B2 JPH0631049 B2 JP H0631049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- seat
- footrest plate
- body cover
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は二人乗り用のスクータ型自動二輪車に関するも
のである。
のである。
大型のスクータ型自動二輪車には、シートの前後長を長
くし、運転者の後方に別の同乗者がタンデムに乗れるよ
うにしたものがある。そのため、通常、その車両のシー
ト下方に設けた後部車体両側には、上記同乗者が足を載
せるための補助足載板が設けられている。
くし、運転者の後方に別の同乗者がタンデムに乗れるよ
うにしたものがある。そのため、通常、その車両のシー
ト下方に設けた後部車体両側には、上記同乗者が足を載
せるための補助足載板が設けられている。
ところが、従来のこの種の車両は、上記補助足載板を後
部車体の両側面からそのまま側方へ突出させるような構
成になっているため、その突出した補助足載板のために
車体の取り回しが非常に難しくなるという欠点がある。
部車体の両側面からそのまま側方へ突出させるような構
成になっているため、その突出した補助足載板のために
車体の取り回しが非常に難しくなるという欠点がある。
本発明の目的は、本発明の目的は、車体の取り回しを悪
化させず、かつ補助シート同乗者の乗り心地や車体カバ
ー内空間の犠牲をもたらすことなく補助足載板の設置を
可能にするスクータ型自動二輪車を提供することにあ
る。
化させず、かつ補助シート同乗者の乗り心地や車体カバ
ー内空間の犠牲をもたらすことなく補助足載板の設置を
可能にするスクータ型自動二輪車を提供することにあ
る。
上記目的を達成する本発明は、シートを主シートと補助
シートとを前後に連接して形成し、該シート下部の後部
車体を、前記シートの周囲下縁から末広がり状に拡大す
る車体カバーで覆い、該車体カバーの前方下部に低床式
の足載板を設置したスクータ型自動二輪車において、 前記車体カバーの前方下部に設けた足載板を主足載板と
する一方で、前記車体カバーの前部側左右両側面を、そ
の下部だけをそれぞれ前記末広がり状の車体カバー表面
より車体内側にほぼ鉛直方向に向けて後退させた形状に
し、該後退部の下縁部に前記主足載板に連続する補助足
載板を形成すると共に、該主足載板の左右幅を前後後部
車体の左右幅よりも狭くしたことを特徴とするものであ
る。
シートとを前後に連接して形成し、該シート下部の後部
車体を、前記シートの周囲下縁から末広がり状に拡大す
る車体カバーで覆い、該車体カバーの前方下部に低床式
の足載板を設置したスクータ型自動二輪車において、 前記車体カバーの前方下部に設けた足載板を主足載板と
する一方で、前記車体カバーの前部側左右両側面を、そ
の下部だけをそれぞれ前記末広がり状の車体カバー表面
より車体内側にほぼ鉛直方向に向けて後退させた形状に
し、該後退部の下縁部に前記主足載板に連続する補助足
載板を形成すると共に、該主足載板の左右幅を前後後部
車体の左右幅よりも狭くしたことを特徴とするものであ
る。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図において、１はハンドル、２はシートである。このシ
ート２は全体的に前後長を長くし、前部を運転者のため
の主シート２ａとし、後部を同乗者のための補助シート
２ｂとしている。このシート２下方には後部車体があ
り、その周囲を車体カバー３が囲んでいる。シート２の
前方下部には、主シート２ａに座乗する運転者が足を載
せるための低床式の主足載板４ａが設けてある。５およ
び６は、それぞれ車体の前後に設けた前輪および後輪で
ある。
ート２は全体的に前後長を長くし、前部を運転者のため
の主シート２ａとし、後部を同乗者のための補助シート
２ｂとしている。このシート２下方には後部車体があ
り、その周囲を車体カバー３が囲んでいる。シート２の
前方下部には、主シート２ａに座乗する運転者が足を載
せるための低床式の主足載板４ａが設けてある。５およ
び６は、それぞれ車体の前後に設けた前輪および後輪で
ある。
車体カバー３は、シート２の周囲下縁から末広がり状に
拡大するように形成され、その内部に大きな収納空間を
形成している。この車体カバー３の前部左右両側面に
は、その下部だけに局部的に車体内側に鉛直方向に向け
て後退する後退部７，７が形成されている。この後退部
７，７の下部には、上記補助シート２ｂに座乗した同乗
者が足を載せるための補助足載板４ｂ，４ｂが形成さ
れ、かつこの補助足載板４ｂ，４ｂは、前方の主足載板
４ａに接続している。この補助足載板４ｂの外側面形状
は、車体カバー３の側面形状に沿った形状になってお
り、さらにその前方の主足載板４ａの両外側面は、上記
車体カバー３の側面よりも車体中心側に後退している。
そのため、主足載板４ａは、左右方向の全体幅が、後部
車体幅よりも狭くなっている。
拡大するように形成され、その内部に大きな収納空間を
形成している。この車体カバー３の前部左右両側面に
は、その下部だけに局部的に車体内側に鉛直方向に向け
て後退する後退部７，７が形成されている。この後退部
７，７の下部には、上記補助シート２ｂに座乗した同乗
者が足を載せるための補助足載板４ｂ，４ｂが形成さ
れ、かつこの補助足載板４ｂ，４ｂは、前方の主足載板
４ａに接続している。この補助足載板４ｂの外側面形状
は、車体カバー３の側面形状に沿った形状になってお
り、さらにその前方の主足載板４ａの両外側面は、上記
車体カバー３の側面よりも車体中心側に後退している。
そのため、主足載板４ａは、左右方向の全体幅が、後部
車体幅よりも狭くなっている。
上述したスクータの補助足載板４ｂは、車体カバー３の
側面を内側へ凹状に後退させた後退部７の下部に形成さ
れているため、その補助足載板４ｂの外側面は、車体カ
バー３の外側面から内側に形成され、それより側方へ突
出することはない。したがって、車体の取り回しにあた
り、上記補助足載板４ｂが支障になることはなく、良好
におこなうことができる。
側面を内側へ凹状に後退させた後退部７の下部に形成さ
れているため、その補助足載板４ｂの外側面は、車体カ
バー３の外側面から内側に形成され、それより側方へ突
出することはない。したがって、車体の取り回しにあた
り、上記補助足載板４ｂが支障になることはなく、良好
におこなうことができる。
また、車体カバー３は、シート２の周囲下縁から末広が
り状に形成さているので、補助シート２ｂに座った同乗
者が股を自然に拡げた状態で内股に局所的な当たりを生
ずることなく乗ることができる。また、補助足載板４ｂ
は、車体カバー３の前部左右両側面を、その下部だけに
極限して後端部７が形成されているため、末広がり状の
車体カバー３による収納空間を実質的に減少させること
なく確保可能にする。
り状に形成さているので、補助シート２ｂに座った同乗
者が股を自然に拡げた状態で内股に局所的な当たりを生
ずることなく乗ることができる。また、補助足載板４ｂ
は、車体カバー３の前部左右両側面を、その下部だけに
極限して後端部７が形成されているため、末広がり状の
車体カバー３による収納空間を実質的に減少させること
なく確保可能にする。
また、主足載板４ａは、その左右幅を後部車体の左右幅
よりも狭くするように構成しているので、主シート２ａ
に座乗する運転者の足着き性を良好にし、信号待ちなど
での停車が楽になる。また、主足載板４ａの全体幅が狭
くなったことにより、車体の取り回しも一層良好にな
る。
よりも狭くするように構成しているので、主シート２ａ
に座乗する運転者の足着き性を良好にし、信号待ちなど
での停車が楽になる。また、主足載板４ａの全体幅が狭
くなったことにより、車体の取り回しも一層良好にな
る。
上述したように、本発明は、末広がり状に形成された車
体カバーの前部左右両側面を、その下部だけをそれぞれ
車体内側にほぼ鉛直方向に向けて後退させた形状にし、
その後退部下縁部に低床式の主足載板に連続する補助足
載板を形成するようにしたので、補助足載板が車体側方
に突出することがなく、車体の取り回しを良好にするこ
とができる。
体カバーの前部左右両側面を、その下部だけをそれぞれ
車体内側にほぼ鉛直方向に向けて後退させた形状にし、
その後退部下縁部に低床式の主足載板に連続する補助足
載板を形成するようにしたので、補助足載板が車体側方
に突出することがなく、車体の取り回しを良好にするこ
とができる。
また、車体カバーはシートの周囲下縁から末広がり状に
形成されているので、補助シートに座る同乗者が内股に
局所的な当たりを受けることなく乗ることができ、ま
た、補助足載板を形成する後退部が車体カバー前部側面
の下部だけに限定して形成されているため、末広がり状
の車体カバーによる収納空間を実質的に低減させずに確
保することができる。
形成されているので、補助シートに座る同乗者が内股に
局所的な当たりを受けることなく乗ることができ、ま
た、補助足載板を形成する後退部が車体カバー前部側面
の下部だけに限定して形成されているため、末広がり状
の車体カバーによる収納空間を実質的に低減させずに確
保することができる。
また、主足載板の左右幅を後部車体の左右幅よりも狭く
したので、主シートに座乗する運転者の足着き性を良好
にし、かつ主足載板の全体幅を狭くしたので、車体の取
り回しを一層良好にすることができる。
したので、主シートに座乗する運転者の足着き性を良好
にし、かつ主足載板の全体幅を狭くしたので、車体の取
り回しを一層良好にすることができる。
第１図は本発明の実施例による足載板を設けたスクータ
の側面図、第２図は同平面図、第３図は第１図のIII−I
II矢視図である。 ２……シート、２ａ……主シート、２ｂ……補助シー
ト、３……車体カバー、４ａ……主足載板、４ｂ……補
助足載板、７……後退部。
の側面図、第２図は同平面図、第３図は第１図のIII−I
II矢視図である。 ２……シート、２ａ……主シート、２ｂ……補助シー
ト、３……車体カバー、４ａ……主足載板、４ｂ……補
助足載板、７……後退部。
Claims (1)
- 【請求項１】シートを主シートと補助シートとを前後に
連接して形成し、該シート下部の後部車体を、前記シー
トの周囲下縁から末広がり状に拡大する車体カバーで覆
い、該車体カバーの前方下部に低床式の足載板を設置し
たスクータ型自動二輪車において、 前記車体カバーの前方下部に設けた足載板を主足載板と
する一方で、前記車体カバーの前部側左右両側面を、そ
の下部だけをそれぞれ前記末広がり状の車体カバー表面
より車体内側にほぼ鉛直方向に向けて後退させた形状に
し、該後退部の下縁部に前記主足載板に連続する補助足
載板を形成すると共に、該主足載板の左右幅を前記後部
車体の左右幅よりも狭くしたことを特徴とするスクータ
型自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022955A JPH0631049B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | スクータ型自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022955A JPH0631049B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | スクータ型自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169379A JPS60169379A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0631049B2 true JPH0631049B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=12097029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59022955A Expired - Lifetime JPH0631049B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | スクータ型自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631049B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615794Y2 (ja) * | 1987-09-30 | 1994-04-27 | スズキ株式会社 | スクータのフロア板取付け構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916284U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-31 | 本田技研工業株式会社 | 自動二、三輪車の脚部案内装置 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59022955A patent/JPH0631049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169379A (ja) | 1985-09-02 |
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