JPH0630998B2 - ラスタ式プロッタの描画速度制御装置 - Google Patents

ラスタ式プロッタの描画速度制御装置

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JPH0630998B2
JPH0630998B2 JP58053163A JP5316383A JPH0630998B2 JP H0630998 B2 JPH0630998 B2 JP H0630998B2 JP 58053163 A JP58053163 A JP 58053163A JP 5316383 A JP5316383 A JP 5316383A JP H0630998 B2 JPH0630998 B2 JP H0630998B2
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plotter
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raster
drawing speed
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繁 木暮
順一 山岸
淳夫 末次
浩 有馬
誠一 田辺
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SEIKOO AI TETSUKU KK
Seiko Epson Corp
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SEIKOO AI TETSUKU KK
Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラスタ式プロツタ描画速度制御による画質改
善に関するものである。
一般に、ラスタ式プロツタは、プロツタの出図即ち記録
用紙を止めてしまうと、現像液が紙にしみ込んでしま
い、図面が汚れてしまったり、プロツタの出図を急に止
めたり始めたりすると、図の途中が抜けてしまったりす
る。
従来のラスタ式プロツタのシステムの既略は第1図のよ
うになっており、プロツタの出図が一図面の途中で始ま
らないように、フレーム・バツファ11を2個用意し、一
方のフレーム・バツフアのデータをブロツタ・インター
フエース12に出力している間に、他方のフレームバツフ
アにCPU13でベクタ・ラスタ変換を行ないながらデー
タを格納する方法を取っていた。しかし、この方法で
も、図面が複雑でペクタ数が多い場合には、ペクタ・ラ
スタ変換がプロツタの出図速度に追い付かなくなり、結
局プロツタの出図を止めざるをえなくなるという欠点が
あった。
本発明は、上記欠点を解決すべくなされたもので、ベク
タデータの先読みを行ない、データの混み具合を判断し
て、ベクタ数が多い場合にはプロツタの出図速度を落と
し、ベクタ・ラスタ変換の時間をかせいで、プロツタの
出図が途中で止まらないようにする事を目的としたもの
である。
以下図面と共に本発明を詳細に説明する。
第2図は、本発明を実施するためのシステムの概略を示
すものである。
本システムは、回線Eよりデータを取り込むチヤネル・
アダプタ21、そのデータを蓄えるセグメント・バツファ
22、蓄えたデータを少しずつ送り出すグラフイツク・プ
ロセツサ23、このデータに対して塗りつぶし処理等を行
なうBMC(ビツト・マツプ・コントローラ)24、この
BMC24から出力されるベクタデータをラスタデータに
変換するDDA(ベクタ・ラスタ・コンバータ)25、こ
のラスタデータを格納する2個のフレーム・バツフア2
6、このバツフア26のラスタデータをプロツタに出力す
るプロツタ・インターフエース27、及び、このインター
フエース27からの出力に従って図面を出図するラスタ式
プロツタ28とから構成されている。
本システム全体の制御を司っているのはクラフイクプロ
セツサ23で、メイン・プログラムはここに格納されてい
る。また、BMC24及びDDA25にはマイクロ・プログ
ラムが格納されており、データの処理はこのマイクロ・
プログラムによって行なわれる。また、図面中B〜B
5は、それぞれのブロツク間でのデータ搬送用バスであ
る。
ホスト・コンピユータ(図示せず)で作成されたベクタ
データは、回線Eよりチヤネル・アダプタ21を介して、
セグメント・バツファ22に格納される。このベクタデー
タは、ホスト・コンピユタでX軸方向に一定の幅に区切
られており(この区切りの単位をバンドと呼ぶ)、バン
ド間でまたがる図形がある場合には分割して、バンド間
ではベクタが続かないようになっている。なお、1バン
ドの幅は、どんな図面に対しても一定である。また、セ
グメント・バツフア22は、1メガバイトの容量を持って
おり、これは10万ベクタ分のデータを格納できる容量で
あり、1図面分のデータが収容できる大きさで、必要に
応じて増設も可能である。
セグメント・バッファ22に格納されたベクタデータは、
グラフイツク・プロセツサ23により1バンドずつBMC
24に送られ、ここで塗りつぶし等の処理が施された後、
DDA25に送られる。DDA25は、ベクタデータをラス
タデータに変換して、2個あるフレーム・バツフア26の
一方に格納する。この時、他方のフレーム・バツフアの
データは、ブロツタ・インターフエース27に出力され、
プロツタ28で描画されている。
今、フレーム・バツフア26のデータを全てプロツタ28で
描画するのに、最高速度で出力したとしT秒かかると
した場合、プロツタを止める事なくデータ処理を行なう
には、BMC24及びDDA25での処理は、T秒以内に
終了しなければならない。
しかし、塗りつぶし処理を行なったり、ベクタ数が多か
ったりした場合には、T秒以上の処理時間を要する可
能性がある。
第3図は、グラフイツク・プロセツサ23が行なう描画速
度制御機能を説明するためのフローチヤートである。
グラフイツク・プロセツサ23は、1バンドの処理を始め
る前に、そのバンド内ベクタ数及び塗りつぶしデータ数
を数え、データ処理に要する時間を算出する。処理時間
は、マイクロ・プログラム1命令の実行速度がわかって
いるので、BMC24及びDDA25に格納されているマイ
クロ・プログラムの命令ステツプ数がわかれば容易に算
出できる。
TF=TI×IF×DF TV=TI×IV×DV T =TF+TV TF:塗りつぶしに要する時間 TIマイクロ・プログラム1命令の実行時間 IF:塗りつぶしのマイクロ・プログラムのステツプ数 DF:塗りつぶしのデータ数 TV:ベクタ・ラスタ変換に要する時間 IV:ベクタ・ラスタ変換のマイクロ・プログラムのステ
ツプ数 DV:ベクタデータ数 T :トータルの処理時間 算出されたトータルの処理時間T秒がT秒を上回る場
合は、グラフイツク・プロセツサ23からプロツタ・イン
ターフエース27に命令を発し、プロツタ28の描画速度を
0/Tに落とす事によりデータの処理時間をかせぐ。こ
の命令は、BMC24,DDA25,フレーム・バツフア26
を素通りする形でバスB,B,B,Bを介して
プロツタ・インターフエース27に送られる。
プロツタ28は、プロツタ・インターフエース27から送ら
れる同期パルスによって動作しているので、バルスの周
期を変化させる事によりプロツタ28の描画速度は制御可
能である。
このように、T0/Tの速度でプロツタ28への出力を制御
すれば、一方のフレーム・バツフア26のデータが出力し
終わった時に、他方のフレーム・バツフア26に前述のバ
ンド内のデータが、ラスタ変換されて入力され終わって
いる事になり、記録用紙は静止する事なく描画を続ける
事ができる。
以上述べたように、本発明によれば、グラフイツク・プ
ロセツサでデータの先読みを行なう事により、プロツタ
の描画速度制御を可能としたので、プロツタを止める事
なくデータを処理できるので、現像液が紙にしみ込んで
汚れる事もなく、プロツタの静止、始動時のデータ抜け
もなくなり、良質な図面が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のラスタ式プロツタの概略ブロツク図、
第2図は、本発明を実施するためのシステムの概略ブロ
ツク図、第3図は、第2図のシステムにおける動作を説
明するためのフローチヤートである。 21:チヤネル・アダプタ 22:セグメント・バツフア 23:グラフイツク・プロセツサ 24:BMC(ビツト・マツプ・コントローラ) 25:DDA(ベクタ・ラスタ・コンバータ) 26:フレーム・バツフア 27:ブロツタ・インターフエース 28:プロツタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 順一 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 株式会 社第二精工舎内 (72)発明者 末次 淳夫 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 株式会 社第二精工舎内 (72)発明者 有馬 浩 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 株式会 社第二精工舎内 (72)発明者 田辺 誠一 東京都江東区亀戸5丁目2番6号 デイ− エスソフトウエア株式会社東京事業所内 (56)参考文献 特開 昭55−162143(JP,A) 特開 昭55−139296(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録すべき全情報を画面単位で分割し、前
    記画面単位の全情報の作図速度情報を算出するグラフィ
    ックプロセッサと、 作画情報が書き込まれるセグメントバッファと、 前記セグメントバッファから前記グラフィックプロセッ
    サを介して出力される前記画面単位の全情報を塗りつぶ
    し処理するためのビットマップコントローラと、 前記ビットマップコントローラから出力される前記画面
    単位の全情報をラスタ式データに変換するベクタラスタ
    コンバータと、 前記ベクタラスタコンバータの出力を書き込むための複
    数のフレームバッファと、 前記フレームバッファのデータを外部プロッタに作画さ
    せ、かつ、前記セグメントバッファ内の作画速度情報に
    基づいて紙送り速度を可変させるためのプロッタインタ
    ーフェイスとを備えることにより、 前記グラフィックプロセッサで算出されるベクタラスタ
    変換の所要時間によって、前記プロッタの印字速度を可
    変するようにしたことを特徴とするラスタ式プロッタの
    描画速度制御装置。
JP58053163A 1983-03-29 1983-03-29 ラスタ式プロッタの描画速度制御装置 Expired - Lifetime JPH0630998B2 (ja)

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JPS59177643A JPS59177643A (ja) 1984-10-08
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