JPH06309572A - ワイヤレス施錠確認システム - Google Patents

ワイヤレス施錠確認システム

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Publication number
JPH06309572A
JPH06309572A JP9814893A JP9814893A JPH06309572A JP H06309572 A JPH06309572 A JP H06309572A JP 9814893 A JP9814893 A JP 9814893A JP 9814893 A JP9814893 A JP 9814893A JP H06309572 A JPH06309572 A JP H06309572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
confirmation system
window
lock confirmation
magnet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9814893A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Murao
誠治 村尾
Hiroshi Nakajo
浩 中条
Koichi Okumura
浩一 奥村
Hideaki Okada
英明 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9814893A priority Critical patent/JPH06309572A/ja
Publication of JPH06309572A publication Critical patent/JPH06309572A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置が簡易で既存の錠にも後付け出来、窓の
解、施錠の状態を検知し、さらに、人体が検知信号を遮
断することによる、システムの不動作を回避することに
より、不安感を取り除くことが出来るワイヤレス施錠確
認システムを提供することを目的とする。 【構成】 左右にスライドさせて開閉させる2枚窓の一
方の窓枠体5に設けた、窓を施解錠させる回動式錠爪1
bの操作片1aに接着させたマグネット2と、上記2枚
窓の他方の窓枠体6の側縁部6aに、マグネット2に対
応させて設置され、上記回動式錠爪1bの操作片1aの
回動位置の変化によって窓の正しい閉じ位置での、施、
解錠を検知する磁力作動型の近接センサー部を内蔵させ
たワイヤレス送信器3を設けた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設置簡易で既存の錠に
も後付が容易に出来、窓の施、解錠のワイヤレス信号を
確実に受信出来るワイヤレス施錠確認システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤレス施錠確認システムで
は、システムを構成するマグネットとセンサー部を有す
るワイヤレス送信部は、左右にスライドさせて開閉(引
戸式)させる2枚窓の一方の回転式錠を設うけた窓枠体
に設置しているため、既存の窓枠体への取り付けが出来
ず、専用の錠に取り替える必要がありコスト上問題があ
った。
【0003】また、回動式錠の操作によりマグネットを
センサーに近接させた状態では、窓枠体が正確な閉位置
にない状態でもセンサーが検知しリードスイッチがON
の状態となるため、防犯上不安感があった。さらに、回
動式錠の操作によりマグネットをセンサーに近接させた
際には、センサーが検知しリードスイッチをONにして
窓の施錠状態を検知し、このときの検知信号を直ちに、
別置されたワイヤレス受信機側に送信している。ところ
が、このような防犯システムでは、施錠を検知すると同
時に検知信号を発しているため、人体が錠から離れてい
ない場合には、人体が検知信号を遮断して、施錠検知信
号がワイヤレス受信機に受信されない場合もあり、不安
感があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、ワイヤレス施錠確認システ
ムを構成しているマグネットを回動式錠爪の操作片に接
着し、もう一方の窓の窓枠体にワイヤレス送信器を設置
することにより、設置が簡易で既存の錠にも後付け出
来、窓の正しい閉じ位置での解、施錠の状態を検知し、
さらに、ワイヤレス送信器が検知信号を遅延発信した
後、さらに複数回検知信号を送信することにより、人体
が電波信号を遮断することによる、ワイヤレス施錠シス
テムの不動作を回避することにより、不安感を取り除く
ことが出来るワイヤレス施錠確認システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される第1の本発明によるワイヤレス施錠確認シス
テムは、左右にスライドさせて開閉させる2枚窓の一方
の窓枠体の一方に設けた回動式錠爪の操作片に接着させ
たマグネットと、上記2枚窓の他方の窓枠体の側縁部に
マグネットに近接させて設置され、窓枠体の上記回動式
錠爪の操作片の回動位置の変化によって施、解錠を検知
する磁力作動型の近接センサー部を内蔵させたワイヤレ
ス送信器を設けた構成となっている。
【0006】また、同時に提案される第2の請求項に記
載のワイヤレス施錠確認システムは、上記回動式錠爪の
回動操作により、操作片に接着されたマグネットが送信
器のセンサー部に接近し、センサーが検知した際には、
リードスイッチがONの状態となり、タイマー回路が動
作し、所定の時間(例えば数秒間)経過後にワイヤレス
送信器より検知信号を遅延送信する構成となっている。
また、同時に提案される第3の請求項に記載のワイヤレ
ス施錠確認システムにおいては、リードスイッチがON
の状態でタイマー回路が動作し、所定時間経過後にワイ
ヤレス送信器は、検知信号を送信後、所定時間の間、一
定の間隔をおいて複数回検知信号を送信する構成となっ
ている。また、同時に提案される第4の請求項に記載の
ワイヤレス施錠確認システケにおいては、上述したワイ
ヤレス施錠確認システムを開き窓に適用させた構成とな
っている。
【0007】最後に、提案される第5の請求項に記載の
ワイヤレス施錠確認システムにおいては、ワイヤレス送
信器は、IDコードを予め製造段階から設定された構成
となっている。
【0008】
【作用】本発明のワイヤレス施錠確認システム(第1、
4の請求項のシステム)によれば、マグネットとワイヤ
レス送信器は、それぞれ別の窓枠体に設置されるので、
既存の錠にも簡単に後付け出来でき、専用錠への取り替
えの必要もない。また、本発明のワイヤレス錠確認シス
テム(第2、3の請求項のシステム)によれば、検知信
号は、一定時間経過後遅延発信され、その後、所定の時
間に複数回発信されるので、人体が検知信号を遮断する
ことによるシステムの不動作が回避出来、安心感があ
る。
【0009】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、左右スライド式の2枚窓に設
置されたクレセント錠に適用した例図を示している。図
に見るように、このらのワイヤレス施錠確認システムで
は、2枚窓のうちの一方の窓枠体5に設置された回動式
錠爪1bの操作片1aに接着材などを使用してマグネッ
ト2を取り付け、他方の窓の窓枠体6の側縁部6aの対
応した部分にはワイヤレス送信器3を取り付けて構成さ
れている。
【0010】ここに、ワイヤレス送信器3及び係合部4
は、回動式錠爪1bが設置された窓枠体5とは別の窓枠
体6に設置されていて、ワイヤレス送信器3は窓枠体6
の側縁部6aの幅寸法よりも小さい幅寸に形成されてお
り、マグネット2の磁力によって作動するリードスイッ
チを有したセンサー部(不図示)を設けている。したが
って、2枚の窓枠体5,6が正確な閉じ位置に来て、さ
らに回動式錠の錠爪1bが他の窓枠体6の係合部4に係
合した状態では、マグネット2がセンサー部に接近する
ことにより、リードスイッチが接近を検知し、センサー
部はオンとなり、窓枠体5,6が正確な閉じ位置よりず
れた場合には、あるいは回動式錠爪1bの操作片1aが
係合部4よりはずれた場合には、センサー部はオフとな
って、窓の解、開施錠が検知され、ワイヤレス送信器3
からは、検知信号が電波信号の形で発信され、別置され
たセキュリティー受信器で受信され、この信号を受信し
たセキュリティー受信器7では窓が開いた状態、解錠の
状態になっていることを判断すると警報音などを出力し
て報知するようになっている。
【0011】図2は請求項2に記載のワイヤレス施錠確
認システムにおける、ワイヤレス発信のブロック図であ
る2枚の窓枠体が正確な閉じ位置にきて、回動式錠爪1
bの係合部4への係合がなされた場合には、リードスイ
ッチ11がマグネット2の接近を検知してオンとなり、
センサー部12から送られた検知信号はタイマー回路1
3の動作により、所定の時間経過後、ワイヤレス送信部
14に送られ、検知信号を遅延発信する。
【0012】請求項3のシステムでは、上記請求項2に
記載のワイヤレス施錠確認システムにおいて、タイマー
回路13を介してセンサー部12より送られた検知信号
は、ワイヤレス送信部14より遅延発信された後、ワイ
ヤレス送信部14の動作により予め設定された時間の
間、一定の間隔をおいて、複数回検知信号を発する。図
3(a),(b)は、請求項4に記載の開き窓に設置し
たクレセント錠に適用した例図を示している。
【0013】これらの図3(a),(b)に示されたも
のでは、窓枠8の下辺部に設けた回動式錠爪1bの操作
片1aにはマグネット2が設置され、窓枠体6の側縁部
6aには、このマグネット2に対応してワイヤレス送信
器3を設けている。ワイヤレス送信器3は、リードスイ
ッチなどで構成されたセンサー部(不図示)を設けた構
成となっていて、窓が閉じられ、回動式錠爪1bが窓枠
体6に取り付けられた係合部4に係合した状態では、マ
グネット2がセンサー部に接近するので、センサー部は
オンとなり、施錠状態を検知するが、回動式錠爪1bの
係合部4への係合が解除された場合には、マグネット2
はワイヤレス送信器3のセンサー部より離れてオフとな
り、解錠状態を検知するようになっている。
【0014】
【発明の効果】本発明のワイヤレス施錠確認システムに
よれば、既存の錠にも簡単に後付け出来、窓の施、開錠
が監視できる。また、本発明のワイヤレス施錠確認シス
テム(第2、3の発明システム)によれば、検知信号
は、一定時間経過後ディレイ発信され、その後、複数回
発信されるので、人体が検知信号を遮断することによる
システムの不動作が回避出来、安心感がある。
【0015】さらに、本発明のワイヤレス施錠確認シス
テム(第5の発明のシステム)によれば、小型化されて
いるため、外観を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明によるワイヤレス施錠確
認システムの使用例を示した図である。
【図2】請求項2,3に記載の発明によるデイレイ発信
の構成を示したブロック図である。
【図3】(a)は、請求項4に記載の発明によるワイヤ
レス施錠確認システムの使用例を示した図である。
(b)は、請求項4に記載の発明によるワトヤレス施錠
確認システムの要部構成を示した図である。
【符号の説明】
1a・・・操作片 1b・・・回動式錠爪 2・・・マグネット 3・・・ワイヤレス送信器 4・・・係合部 5,6・・・窓枠体 6a・・・側縁部 7・・・受信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 英明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右にスライドさせて開閉させる2枚窓の
    一方の窓枠体に設けた、窓を施解錠させる回動式錠爪の
    操作片に接着させたマグネットと、 上記2枚窓の他方の窓枠体の側縁部にマグネットに近接
    させて設置され、窓枠体の閉じた状態で上記回動式錠爪
    の操作片の回動位置の変化によって窓の施、解錠を検知
    する磁力作動型の近接センサー部を内蔵させたワイヤレ
    ス送信器を設けた構成としたワイヤレス施錠確認システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のワイヤレス施錠確認シス
    テムにおいて、上記回動式錠爪の回動操作により、操作
    片に接着されたマグネットの送信器のセンサー部への接
    近を検知し、センサー部が接近を検知した際には、リー
    ドスイッチをオンにしてタイマー回路を作動させ、所定
    の時間(例えば数秒間)経過後にワイヤレス送信部より
    検知信号を遅延送信することを特徴とする、ワイヤレス
    施錠確認システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のワイヤレス施錠確認シス
    テムにおいて、リードスイッチがオンの状態でタイマー
    回路が動作し、所定時間経過後にワイヤレス送信部は、
    検知信号を遅延送信した後、所定時間の間隔をおいて複
    数回検知信号を送信することを特徴とする、ワイヤレス
    施錠確認システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のワイヤレス施錠確認シス
    テムにおいて、左右にスライドさせて開閉させる2枚窓
    に代えて、開き窓に適用させたワイヤレス施錠確認シス
    テム。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3,4に記載のワイヤレス
    施錠確認システムにおいて、ワイヤレス送信器は、製造
    段階より予めIDコードを設定していることを特徴とす
    るワイヤレス施錠確認システム。
JP9814893A 1993-04-23 1993-04-23 ワイヤレス施錠確認システム Withdrawn JPH06309572A (ja)

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JP9814893A JPH06309572A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 ワイヤレス施錠確認システム

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JP9814893A JPH06309572A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 ワイヤレス施錠確認システム

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JPH06309572A true JPH06309572A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14212103

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9814893A Withdrawn JPH06309572A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 ワイヤレス施錠確認システム

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JP (1) JPH06309572A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285863A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Matsushita Electric Works Ltd 戸締まり監視装置
JP2010129011A (ja) * 2008-11-30 2010-06-10 Hochiki Corp 窓開閉検出装置
JP2013044217A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Panasonic Corp 窓用施解錠センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285863A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Matsushita Electric Works Ltd 戸締まり監視装置
JP2010129011A (ja) * 2008-11-30 2010-06-10 Hochiki Corp 窓開閉検出装置
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Effective date: 20000704