JPH06309127A - マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム - Google Patents

マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム

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JPH06309127A
JPH06309127A JP5098037A JP9803793A JPH06309127A JP H06309127 A JPH06309127 A JP H06309127A JP 5098037 A JP5098037 A JP 5098037A JP 9803793 A JP9803793 A JP 9803793A JP H06309127 A JPH06309127 A JP H06309127A
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JP
Japan
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multimedia
story
presentation
information
editing
Prior art date
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Application number
JP5098037A
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English (en)
Inventor
Hideaki Doiwaki
英明 土井脇
Mikio Yoneda
幹生 米田
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06309127A publication Critical patent/JPH06309127A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの運用性並びに作業品質を向上する
ことのできるマルチメディアデータベース統合型プレゼ
ンテーションシステムを提供する。 【構成】 ダイレクトアクセスマルチメディア情報蓄積
手段11およびマルチメディアデータベース作成・管理
手段12を有するマルチメディアデータベースシステム
部1と、マルチメディアデータベースシステム部1から
選択されたマルチメディア情報中の複数の画像データを
表示するマルチ画面表示部、それらの複数の画像のうち
の指示された画像を表示する指示画面表示部および選択
されたマルチメディア情報中の文字データと編集操作用
データとを選択的に表示することができる操作画面表示
部を持っているモニタ機能を含むマルチメディアプレゼ
ンテーションストーリー編集・表示手段21およびスト
ーリー情報格納手段22を有するプレゼンテーションス
トーリー作成システム部2とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレゼンテーションシ
ステム、特にマルチメディア情報をデータベースとする
マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーション
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】画像を用いて各種の案内、発表、説明、
紹介等を行うプレゼンテーション技術は、最近の高度情
報化の中で重要なものとなってきており、特に、画像、
文字、音声等のマルチメディアソース情報を利用したプ
レゼンテーション技術が注目されている。
【0003】従来から、スライド映写、オーバヘッドプ
ロジェクタ(OHP)等のプレゼンテーションツールに
よるプレゼンテーション技術が用いられているが、この
ような技術においては、スライド等の情報格納媒体自体
がハンドリングしにくいものであり、情報の管理が不十
分なものとなり、運用性に乏しいという欠点がある。例
えば、複数のプレゼンテーションストーリー間において
利用する情報の処置、例えば、スライドのコピー等が不
便であり、全てのプレゼンテーションストーリーに最新
情報を反映することが困難であり、また、雛形のプレゼ
ンテーションストーリーをベースとして新たなストーリ
ーを制作するなどの編集作業における反復による合理化
が計りにくい等の欠点がある。
【0004】また、このようなプレゼンテーションツー
ルにおいては、一般に、プレゼンテーションに利用する
各種情報が別々の媒体に格納されることとなり、一覧性
を欠くために有効なプレゼンテーションを提供すること
ができない。更に、各プレゼンテーションストーリーは
個人管理となりがちであり、常時他人が活用しうる環境
を作りにくく、教育効果の乏しいものとなっている。
【0005】最近のマルチメディアソース情報を利用し
たいわゆるプレゼンテーションシステムにおいては、プ
レゼンテーションに用いる画像、文字、音声等のマルチ
メディアソース情報は、単に順番に収納されているとい
うように、データベース管理されておらず、そのため
に、システムは運用性に乏しく、したがって、作業品質
が低下するという問題を有している。例えば、編集が不
便なために物語の推敲を適当なところで打ち切ることな
どにより、プレゼンテーションのストーリーに広がりと
深さを欠くこととなり、プレゼンテーションのストーリ
ー作りが非効率的であり、最新情報を反映することも困
難であるという欠点がある。
【0006】また、このようなプレゼンテーションシス
テムにおいては、例えばVTR等のシリアルアクセスタ
イプの情報格納装置を使用することが多く、例えば、ラ
ンダムアクセスの際に巻戻しによるタイムロスが大き
く、繰り返し運用によるテープの磨耗から画質の劣化が
生じる等の運用上の問題がある。更に、従来のシステム
には、オペレーションが難しく、一部の者しか活用する
ことができず、また、システム構成が専用の閉じたシス
テムであるので、機能追加/変更などの拡張性に乏しい
という問題点もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のマルチメディア情報を利用するプレゼンテーションシ
ステムにおいては、マルチメディア情報のデータベース
管理が十分でなく、システムの運用性が悪く、かつ、作
業品質が良好でないという問題がある。そこで、本発明
は、そのような従来システムの問題点を解消すべく、プ
レゼンテーションに利用するマルチメディアソース情報
を効果的にデータベース管理し、それによって、システ
ムの運用性並びに作業品質を向上することのできるマル
チメディアデータベース統合型プレゼンテーションシス
テムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明によるマ
ルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシ
ステムの全体構成を示す概念構成図であり、図中一点鎖
線により示されているように、マルチメディアデータベ
ースシステム部1とプレゼンテーションストーリー作成
システム部2とから構成されている。
【0009】マルチメディアデータベースシステム部1
は、既知のデータベース管理システムと同様の構成を有
しており、例えば、光ディスク記録装置等のダイレクト
アクセスマルチメディア情報蓄積手段11およびマルチ
メディアデータベース作成・管理手段12からなり、マ
ルチメディアデータベース作成・管理手段12はマルチ
メディア情報入力手段121、マルチメディア情報圧縮
/伸張手段122、マルチメディア情報出力手段12
3、マルチメディアレイアウト管理手段124、マルチ
メディアデータベース管理手段125および他のシステ
ムへの通信手段126等から構成されている。
【0010】プレゼンテーションストーリー作成システ
ム部2は、マルチメディアプレゼンテーションストーリ
ー編集・表示手段21およびストーリー情報格納手段2
2を有しており、マルチメディアプレゼンテーションス
トーリー編集・表示手段21は編集操作手段211、マ
ルチメディアプレゼンテーションストーリー編集手段2
12、ストーリー表示手段213および他のシステムと
の通信手段214等から構成されている。
【0011】
【作用】上記構成において、まず、マルチメディア情報
入力手段121により、画像、文字、音声等の情報が取
り込まれ、それらが所定の関係、すなわち、設定された
スケルトンに基づいて組み合わされてマルチメディア情
報として形成され、アナログ形態のときはそのまま、デ
ィジタル形態のときはマルチメディア情報圧縮/伸張手
段122により圧縮されて、マルチメディアデータベー
ス管理手段125の管理の下にダイレクトアクセスマル
チメディア情報蓄積手段11に入力され、データベース
が構築される。蓄積されたマルチメディアデータベース
は、必要に応じてマルチメディアデータベース管理手段
125の管理の下に、マルチメディア情報出力手段12
3により選択的に読み出され、圧縮されたディジタル情
報はマルチメディア情報圧縮/伸張手段122により伸
張されて出力される。この時、出力されるマルチメディ
ア情報は、マルチメディアレイアウト管理手段124の
管理の下で、図示したように、自由にレイアウトして出
力し、表示することができる。
【0012】このようなマルチメディアデータベースを
用いて、プレゼンテーションストーリーを編集および表
示する場合は、マルチメディアプレゼンテーションスト
ーリー編集・表示手段21によりマルチメディアデータ
ベースシステム部1にアクセスし、指示したマルチメデ
ィア情報を取り出し、モニタ画面上に表示しつつ、必要
なマルチメディア情報を抽出する。抽出された複数のマ
ルチメディア情報は、例えば、図示したようなストーリ
ー編集画面に表示され、編集操作手段211により所望
のストーリーに基づいて操作を行い、マルチメディアプ
レゼンテーションストーリー編集手段212の管理の下
で、編集されたストーリー情報、例えば、ストーリーに
従う必要なマルチメディア情報の選択や組み合わせに関
する情報をストーリー情報格納手段22に記録する。
【0013】プレゼンテーションの実施に当たっては、
ストーリー表示手段213の制御の下で、所望のストー
リー情報をストーリー情報格納手段22から読み出し、
そのストーリー情報に基づいてマルチメディアデータベ
ース部2から逐次指示されたマルチメディア情報を読み
出し、必要な表示時間や時間間隔に従って、TV、プロ
ジェクタ等の表示装置によりプレゼンテーションを行
う。また、この時、プレゼンテーション中においても、
オペレータはモニタ画面を見ながら、必要に応じて、編
集操作手段211を操作することにより、プレゼンテー
ションストーリーの修正や手動によるストーリーの進行
を行うようにすることもできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるマルチメディアデータベ
ース統合型プレゼンテーションシステムの実施例につい
て、図面を参照しつつ、説明する。図2は、本発明によ
るマルチメディアデータベース統合型プレゼンテーショ
ンシステムの実施例のハードウェア構成を示す概念構成
図である。図中、31はマルチメディアデータベースの
ための画像入力用ビデオカメラ、32は原画像としての
スライド、33は音声入力用マイク、34および35は
それぞれダイレクトアクセスマルチメディア情報蓄積の
ためのアナログ光ディスクレコーダおよび光ディスク装
置、36はプレゼンテーションのための発声用スピー
カ、37はプレゼンテーションのための画像情報表示用
の観客用大型モニタ装置である。また、41はキーボー
ド、42はパーソナル・コンピュータ(以下、パソコン
という)、43はディスク装置、44は画像編集装置、
45はタッチパネル付きモニタである。
【0015】このような構成において、パソコン42
は、第1に、光ディスクレコーダ34をコントロールす
ることによりデータベース作成・管理機能を備えてい
る。すなわち、パソコン42のコントロールの下で、あ
るスケルトンに従ってビデオカメラ41からの画像入力
とマイク33からの音声入力が光ディスクレコーダ34
を介して光ディスク装置35に記憶され、キーボード4
1からの文字入力がパソコン42のディスク装置43に
記憶されてデータベース化される。本実施例において
は、アナログ形態であるためマルチメディアデータベー
スのための文字入力はこのパソコン42のキーボード4
1により行われ、パソコン42のディスク装置43に記
憶されているが、ディジタル形態のときは画像および音
声と同様に光ディスク装置35に記憶させることもでき
るのであり、マルチメディア情報の蓄積媒体としては同
一あるいは別体を問わない。また、入力される画像は1
枚あるいはそれ以上の静止画または動画も対象とするこ
とができる。
【0016】パソコン42は、第2に、プレゼンテーシ
ョンストーリー編集・表示機能をも備えており、そのハ
ードディスクドライブ装置を介してディスク装置43を
制御し、かつ、画像編集装置44およびアナログ光ディ
スクレコーダ34をコントロールして、モニタ45に編
集された画面をデータベース画面として表示するととも
に、選択された複数のデータベース画面をモニタ45上
にストーリー編集画面として表示して、所望のプレゼン
テーションストーリーに基づく画像シーケンスの編集を
行い、ストーリー情報をディスク装置43に蓄積する。
【0017】ストーリー編集画面は、例えば、図示され
ているように、データベースから選択された複数の画像
情報を並列的に表示するマルチ画面表示部451と、そ
れら複数の画面の中から指示された画像情報を表示する
指示画面表示部452と、指示画面に対応する文字情報
を表示するとともに、編集に必要な操作を実施するため
の操作画面を表示する操作画面部453とから構成され
る。編集のための操作は、マルチ画面表示部451およ
び操作画面部453がタッチパネルとなっており、操作
画面を表示して触れることにより指令し、実施すること
ができる。
【0018】プレゼンテーションに当たっては、パソコ
ン42のコントロールの下で、ディスク装置からストー
リー情報が読み出され、それに従って光ディスク装置3
5およびディスク装置43から画像、音声および文字の
マルチメディア情報が取り出されて、観客用大型モニタ
37にストーリー画像が表示され、スピーカ36から音
声が発声されて目的とするプレゼンテーションが実施さ
れるとともに、モニタ45に上記ストーリー編集画面と
同様な画面が表示され、オペレータは操作画面部453
に表示された文字情報を参照しつつプレゼンテーション
に必要な案内や操作を実行することができる。
【0019】なお、本実施例においては示されていない
が、静止画の画像データに対して音声情報を付加する場
合、例えば、光ディスク装置35が音声ドライバを含む
ように構成し、別に蓄積した音声情報をそれと関連する
画像データの全部あるいは一部の取り出しと同期させて
抽出できるようにし、静止画データによる効果的なプレ
ゼンテーションを実現することもできる。
【0020】図3は、上述したマルチメディアデータベ
ースの構築を実行するためのソフトウェアの一例を示す
フローチャートである。ここでは、常に最新のデータを
利用することができるようにするため、新規データベー
スの構築とともに、既存のデータベースの更新を行うよ
うに構成されている。すなわち、入力されるデータに対
して、ステップaにおいて、既存のデータベースにその
データを追加するか否かを判断し、Yes ならば、ステッ
プbにおいて、その既存データベースを選択、すなわ
ち、既存のスケルトンに従ってデータベースを更新する
よう設定する。また、Noであれば、ステップcにおい
て、新規データベース登録の手順を実行し、ステップd
において、新規画面のレイアウトを作成、すなわち、新
規画像データのスケルトンを設定する。
【0021】こうして、スケルトンの設定が行われる
と、ステップeにおいて、例えばマウスあるいはキーボ
ード入力等により更新フェーズの設定がなされ、更新の
内容によって、新規データ登録の場合はステップfにお
いて、ビデオカメラやキーボードから新たな画像、音声
および文字データが設定されたスケルトンに従って登録
される。既存データの更新の場合はステップgにおい
て、既存のスケルトンに従う画像および文字データが更
新される。データを削除する場合はステップhにおい
て、目的とする画像および文字データが削除される。こ
の場合、オペレータは、図2に示されているようなモニ
タのデータベース画面を観察しつつ、必要な操作を行う
ことができる。
【0022】図4および図5は、本発明のシステム概念
に従うマルチメディアプレゼンテーションシステムを実
現するためのソフトウェアを示すフローチャートであ
り、図4は、プレゼンテーションストーリー編集システ
ムを実現するのためのソフトウェアの一例である。ま
ず、ステップiにおいて、既存のストーリーすなわち雛
形を利用するか否かを判断し、利用する場合はステップ
jにおいて、目的とする既存ストーリーを呼び出す。次
いで、ステップkにおいて、ストーリー編集のフェーズ
選択を行う。すなわち、編集の内容に応じて、図示され
ているように、例えば新たなデータの追加、ストーリー
順序の変更(ステップn)、データの複製(ステップ
p)およびデータの削除(ステップq)等のフェーズが
選択される。この場合、オペレータは、図2に示されて
いるモニタ上のストーリー編集画面を観察しつつ、必要
な編集操作を行うことができる。
【0023】新たなデータの追加の場合は、ステップl
において、データベースシステムにアクセス、すなわ
ち、蓄積されているマルチメディアデータベースシステ
ムの世界に入る。そこで、ステップmにおいて、必要な
データを検索し、取り込んで、ストーリーの最後に順次
追加していく。この時、上述したように、マルチメディ
アデータベースの蓄積媒体としてはダイレクトアクセス
型の蓄積手段が用いられているので、条件検索により必
要なデータの検索、かつ、直接的な取り込みが可能であ
り、無駄のない効率的・合理的なストーリーの追加編集
を実現することができる。
【0024】以上のような各種フェーズを用いたストー
リー編集を行った後、ステップrにおいて、ストーリー
テストを実施する。オペレータは、モニタの編集画面を
観察しながら、ストーリーをテストする。この場合、ス
トーリーを表示するに当たって、自動あるいは手動によ
る表示を選択することができるようになっており、自動
が選択されると、ステップsにおいて、予め定められた
タイムインターバルおよび繰り返し回数でストーリーの
自動表示が実行される。また、手動が選択されると、ス
テップtにおいて、マニュアルオペレーションによりス
トーリーテストが実行される。ここで、文字データは、
モニタの編集画面中の操作画面部に表示されており、オ
ペレータは文字データの内容を確認しつつ、テストを実
行することができる。ステップuにおいて、テスト結果
についての判断が行われ、良好OKでなければ、ステップ
kに戻って再度ストーリー編集を繰り返す。良好であれ
ば、ステップvにおいて編集されたストーリーを登録
し、ストーリー編集を終了する。
【0025】図5は、編集されたストーリーに従ってプ
レゼンテーションを実行するストーリー実行表示システ
ムを実現するためのソフトウェアの一例を示すフローチ
ャートであり、まず、ステップwにおいて、プレゼンテ
ーションのためのストーリーを選択し、ステップxにお
いて、自動かあるいは手動かのストーリー実行形態のフ
ェーズ選択を行い、自動のフェーズであれば、ステップ
yにおいて、ストーリーを予め定められたタイムインタ
ーバルおよび繰り返し回数で自動表示してプレゼンテー
ションが実行され、また、手動フェーズであれば、スト
ーリーをオペレータのマニュアル操作により進行、表示
してプレゼンテーションが実行されることとなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるマル
チメディアデータベース統合型プレゼンテーションシス
テムによれば、マルチメディアソース情報をデータベー
ス管理することにより、システムの運用性ならびに作業
品質を効果的に向上させることができる。特に、ランダ
ムアクセスタイプの情報格納手段を使用しているため
に、ランダムアクセス時のタイムロスがなく、また、繰
り返し運用時でも画質が劣化することがない等の運用上
の問題を生じさせることがない。
【0027】すなわち具体的には、従来システムにお
けるスライド等が有する順番管理の不便さや劣化のよう
な情報格納媒体の扱いにくさを解消し、同一画像を流
用する等の複数のプレゼンテーションストーリー間の情
報の共有化を可能とし、既存のストーリーを雛形にし
てアレンジする等の編集作業の合理化を実現することが
でき、データベースの有効性を活かして常に最新情報
を反映させることができ、的確なデータを容易に得て
全体の作業の流れをスムーズにし、ストーリーの推敲も
十分に行うことができることから、プレゼンテーション
のストーリーに広がりと深さを持たせることができる等
のように、種々の効果を実現することができる。
【0028】更に、プレゼンテーションの実行に当り、
オペレータはプレゼンテーションに使用する全ての情報
を同一画面上で一覧することができ、プレゼンテーショ
ンが実行し易いものとなる。また、例えば、モニタのタ
ッチパネル操作等を利用することにより、誰にでも使い
こなせるイージーオペレーションが実現される。加え
て、全てのプレゼンテーションストーリーを集中管理す
ることとなるため、常時、特定の者以外の他人が活用す
ることができ、例えば、生徒などが自由に扱えることか
ら、教育効果を高めるという副次的効果もある。
【0029】また、本発明によれば、例えば、動画への
対応、静止画に対する音声同期の付加が可能である等の
拡張性に富むシステム構成が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチメディアデータベース統合
型プレゼンテーションシステムの全体構成を示す概念構
成図である。
【図2】本発明によるマルチメディアデータベース統合
型プレゼンテーションシステムの実施例のハードウェア
構成を示す概念構成図である。
【図3】本発明によるマルチメディアデータベース統合
型プレゼンテーションシステムにおけるマルチメディア
データベースの構築を実行するためのソフトウェアの一
例を示すフローチャートである。
【図4】本発明によるマルチメディアデータベース統合
型プレゼンテーションシステムにおけるプレゼンテーシ
ョンストーリー編集システムを実現するのためのソフト
ウェアの一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明によるマルチメディアデータベース統合
型プレゼンテーションシステムにおけるプレゼンテーシ
ョンストーリー実行表示システムを実現するためのソフ
トウェアの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…マルチメディアデータベースシステム部 2…プレゼンテーションストーリー作成システム部 11…ダイレクトアクセスマルチメディア情報蓄積手段 12…マルチメディアデータベース作成・管理手段 21…マルチメディアプレゼンテーションストーリー編
集・表示手段 22…ストーリー情報格納手段 34…アナログ光ディスクレコーダ 35…光ディスク装置 37…観客用大型モニタ 42…パーソナル・コンピュータ 43…ディスク装置 44…画像編集装置 45…タッチパネル付きモニタ 451…マルチ画面表示部 452…指示画面表示部 453…操作画面表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像、文字、音声を含むマルチメディア
    情報を蓄積し、かつ、必要に応じてランダムアクセス機
    能により該マルチメディア情報を取り出すことができる
    マルチメディアデータベースシステム部と、 上記マルチメディアデータベースシステム部にアクセス
    し、かつ、選択されたマルチメディア情報の表示シーケ
    ンスを所望のものに設定するように操作して編集するプ
    レゼンテーションストーリー編集手段と、 上記プレゼンテーションストーリー編集手段により設定
    されたストーリー情報を蓄積するためのストーリー情報
    格納手段と、 少なくとも上記マルチメディアデータベースシステム部
    から選択されたマルチメディア情報中の複数の画像デー
    タを表示するマルチ画面表示部、該複数の画像のうちの
    指示された画像を表示する指示画面表示部および上記選
    択されたマルチメディア情報中の文字データと編集操作
    用データとを選択的に表示することができる操作画面表
    示部を持っているモニタ手段と、 上記ストーリー情報格納手段のストーリー情報を取り出
    し、該ストーリー情報に基づいて上記マルチメディアデ
    ータベースシステム部から対応するデータを取り出し、
    プレゼンテーションのための表示を実行するストーリー
    表示手段とを備えたマルチメディアデータベース統合型
    プレゼンテーションシステム。
  2. 【請求項2】 モニタ手段における操作画面表示部がタ
    ッチパネルによる操作入力機能を有していることを特徴
    とする請求項1に記載のマルチメディアデータベース統
    合型プレゼンテーションシステム。
JP5098037A 1993-04-23 1993-04-23 マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム Pending JPH06309127A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5098037A JPH06309127A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム

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JP5098037A JPH06309127A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム

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JP5098037A Pending JPH06309127A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 マルチメディアデータベース統合型プレゼンテーションシステム

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JP (1) JPH06309127A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09212328A (ja) * 1996-01-26 1997-08-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 動画表示オブジェクトを表示するための方法およびシステム
JP2003337706A (ja) * 2003-05-12 2003-11-28 Fujitsu Ltd マルチメディア情報再生方法およびマルチメディア情報再生装置
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