JPH06308886A - クーポン券付インモールド用ラベル - Google Patents

クーポン券付インモールド用ラベル

Info

Publication number
JPH06308886A
JPH06308886A JP12215693A JP12215693A JPH06308886A JP H06308886 A JPH06308886 A JP H06308886A JP 12215693 A JP12215693 A JP 12215693A JP 12215693 A JP12215693 A JP 12215693A JP H06308886 A JPH06308886 A JP H06308886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
adhesive layer
coupon ticket
base material
resin adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12215693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3272101B2 (ja
Inventor
Junichi Yasuda
順一 安田
Masatsuki Yamanaka
昌月 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yupo Corp filed Critical Yupo Corp
Priority to JP12215693A priority Critical patent/JP3272101B2/ja
Publication of JPH06308886A publication Critical patent/JPH06308886A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3272101B2 publication Critical patent/JP3272101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クーポン券の部分だけを容易に切り離すこと
ができる安価なラベルを提供する。 【構成】 基材層と該基材層の容器に接着させる側の面
に樹脂接着層を形成したインモールド用ラベルにおい
て、前記樹脂接着層の一部に接着層の形成密度を50%
以下とした帯状の引き剥がし部を形成して、該帯状の引
き剥がし部に相当する基材層の表面側にはクーポン券が
印刷されていて、該クーポン券の裏面側の少なくとも一
端に5〜10mmの長さの接着層を全く設けない剥離開
始部を形成し、該剥離開始部がクーポン券部全体の面積
の30%以下であり、該クーポン券の引き剥がし部の周
囲にはミシン目が樹脂接着層側から穿孔して設けられて
いるクーポン券付インモールド用ラベル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差圧成形、中空成形に
よって製造される合成樹脂製容器に容器成形と同時に貼
着されるクーポン券付インモールド用ラベルに関し、特
に、金型内に予めクーポン券を備えたラベルをセット
し、その上より熱可塑性樹脂を中空成形又は真空成形も
しくは圧空成形することによって、該ラベルを樹脂成形
容器と一体に成形させてクーポン券を備えた容器に加飾
することができるクーポン券付インモールド用ラベルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金型内に予めラベルをインサート
させた後、該金型内で射出成形、中空成形、差圧成形、
発泡成形などによって容器を成形して、絵付けされた容
器が形成させている(特開昭58−69015号公報、
ヨーロッパ公開特許第254923号明細書参照)。
【0003】この様なラベル付きの樹脂成形容器の一部
の商品としてクーポン券の付いたラベルが一体成形され
たものがあるが、この様なインモールド用ラベルに用い
られるクーポン券付ラベルには、一般に基材層の天然紙
又はプラスチックフィルムの表面にヒートシール性樹脂
接着層を設けたラベルが使用されている。
【0004】この様なクーポン券の付いたラベルは、商
品を買い上げた後で、使用者がそのクーポン券の部分を
剥離しなければならないので、該剥離を容易に行なうこ
とができるように、そのクーポン券部分の周囲の切り取
り部分にミシン目を入れ、更にそのクーポン券の裏面側
の部分に、前記容器とラベルとが一体成形の際に接着さ
せないように、該ラベルの接着剤塗布部分に離型剤を塗
工したり、或いは、その部分にだけ接着剤を塗工しない
ようにしたものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなクーポン券の付いたラベルでは、クーポン券部分の
面積が大きくなったときには、ラベル貼着後の容器の収
縮によりクーポン券部分が容器と未接着であるために、
浮き上がり易く、外観を損い商品価値を著しく低下させ
てしまい また、ラベルのクーポン券部分を切り離すた
めにこのクーポン券部分に指を差し込むことが困難であ
る、といった欠点があった。
【0006】更に、幅1.5〜2mmで1〜1.5mm
間隔のミシン目(4)が外観を良くするために印刷面
(表面)側から穿孔されているので、ラベル(1)の容
器に貼着する側で樹脂接着剤層(3)側に突出した孔壁
(いわゆるバリ)が形成されるので、この突出した孔壁
(4c)が錨となって中空成形、あるいは真空成形等に
より成形された容器の壁(11)内に食い込み(図5参
照)、容器よりラベルのクーポン券部分をミシン目に沿
って切り剥すのに大きな引剥し力が要るという欠点があ
る。
【0007】更に、クーポン券付インモールド用ラベル
はインモールド成形の際に容器に押圧されるので、ラベ
ルと容器との間は密着して空隙部が狭く、しかも、該ク
ーポン券の末端部分の近くにまで接着層が形成されてい
て強固に接着されているので、該クーポン券の端部を指
や爪により剥離して、前記引き剥がし部の剥離を開始さ
せるための剥離開始部を形成させることは容易でないの
で、クーポン券を剥離して取り外すことは容易なことで
なかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、基材層と樹脂接着層
とからなるインモールド用ラベルにおいて、前記樹脂接
着層の一部に樹脂接着層の形成密度を50%以下とした
帯状の引き剥がし部を形成して、該帯状の引き剥がし部
に相当する基材層の表面側にクーポン券を印刷して、該
ラベルの帯状の引き剥がし部の少なくとも一端に樹脂接
着層を全く設けない剥離開始部を形成すると共に、切り
離しのためのミシン目をラベルの樹脂接着層側から穿孔
するとラベルの剥離を開始させることも容易となるし、
ラベルの切り離しの際にもミシン目により引き剥がしが
容易となり、しかも、クーポン券の部分が容器と一体成
型された後でもラベルが容器より浮き上がることがな
く、外観の良好なミシン目のあるクーポン券付インモー
ルド用ラベルとすることができるとの知見に基づき本発
明を完成するに至ったものである。
【0009】すなわち、本発明は、基材層と該基材層の
容器に接着させる側の面に樹脂接着層を形成したインモ
ールド用ラベルにおいて、前記樹脂接着層の一部に樹脂
接着層の形成密度を50%以下とした帯状の引き剥がし
部を形成して、該帯状の引き剥がし部に相当する基材層
の表面側にクーポン券が印刷されており、該クーポン券
の裏面側の少なくとも一端に5〜10mmの長さの樹脂
接着層を全く設けない剥離開始部を形成し、該剥離開始
部がクーポン券部全体の面積の25%以下であり、該ク
ーポン券の引き剥がし部分の周囲にはミシン目が樹脂接
着層側から基材層側に向けて穿孔することにより設けら
れていることを特徴とするクーポン券付インモールド用
ラベルを提供するものである。
【0010】
〔発明の具体的説明〕
〔I〕インモールド用ラベル (1)構造 本発明のクーポン券付インモールド用ラベル(1)は、
差圧成形又は中空成形によって合成樹脂製容器が製造さ
れる際に、金型内で成形される容器に貼着されて、容器
と一体になって容器を加飾するためのラベルであって、
その構造が、図1及び図2に示すように、基材層(2)
の容器と接着させる側に樹脂接着層(3)を形成させた
ものから基本的に構成され、該樹脂接着層(3)の一部
分に樹脂接着層(3)の形成密度が50%以下とした帯
状の引き剥がし部(4)を設けて、該帯状の引き剥がし
部(4)に相当する部分の基材層(2)側の表面にクー
ポン券(5)が印刷されていると共に、該帯状の引き剥
がし部(4)の少なくとも一端に樹脂接着層を全く設け
ない剥離開始部(4a)を形成すると共にミシン目(4
b),(4b)用の開孔をインモールド用ラベル(1)
の樹脂接着層(3)側から穿孔して形成させたものであ
る。
【0011】従って、インモールド成形により、容器に
被着された本発明のクーポン券付インモールド用ラベル
(1)は、該ラベル(1)の帯状の引き剥がし部の末端
の剥離開始部(4a)を指により引き上げて、ラベル
(1)のクーポン券部分を引き裂けば、帯状の引き剥が
し部(4)に相当する部分をラベルより切り離してクー
ポン券(5)とすることができるような構造になってい
る。
【0012】(2)構成層 (a)基材層 本発明のクーポン券付インモールド用ラベル(1)にお
いて基材層(2)の素材としては、パルプ紙、アルミニ
ウム箔、或いは、ポリカーボネート、ポリプロピレン、
高密度ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリアミドなどの融点が135〜264
℃の熱可塑性樹脂フィルム、或いは、これら樹脂の二軸
延伸配向フィルム、或いは、これら樹脂に、炭酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、焼成クレイ、酸化チタン、タル
クなどの無機微細粉末を通常8〜55重量%含有させた
樹脂フィルムの二軸延伸物(特公昭54−31032
号)、或いは、該延伸樹脂フィルムの表面上に炭酸カル
シウム、硫酸カルシウム、クレイ、酸化チタン、タルク
などの無機充填剤を含有するラテックス(塗工剤)を塗
工させたフィルム、或いは、前記延伸樹脂フィルムにア
ルミニウムなどの金属を蒸着させた金属箔積層フィル
ム、或いは、前記無機微細粉末含有延伸樹脂フィルムの
片面または両面に無機微細粉末を8〜65重量%含有す
る樹脂フィルムの一軸延伸物を積層した積層合成紙(特
公昭46−40794号公報)などが利用できる。
【0013】このような基材層(2)は単層であって
も、或いは、二層以上の積層された構造のもの、或い
は、これら基材層(2)に更に表面層を積層したもので
あっても良く、中でも、クーポン券付インモールド用ラ
ベル(1)のクーポン券部分(5)を帯状の引き剥がし
部(4)の末端の剥離開始部(4a)を摘んでラベル
(1)のクーポン券部分(5)の末端を引き起こして帯
状の引き剥がし部(4)の両側端のミシン目部(4
b)、(4b)に沿ってクーポン券(5)を引き裂くの
を容易とするために基材層は延伸配向されている二軸延
伸樹脂フィルム、或いは一軸延伸樹脂フィルムと二軸延
伸樹脂フィルムとの積層物がより好ましい。
【0014】かかる延伸配向樹脂フィルムとしては、合
成紙として王子油化合成紙(株)よりユポFPG、ユポ
SGG、ユポTPG、ユポGFG、ユポKPGの商品名
で、東洋紡績(株)よりパール合成紙の商品名で、英国
BXL社よりポリアートIIの商品名で販売されている
ものを入手することができる。
【0015】この延伸配向樹脂フィルムを基材層として
用いる際、引き剥がし部(4)の端に2個以上のノッチ
部(6)、(6)を形成すると更に引き剥がしが容易と
なる。また、クーポン券(5)の切り離し方向は、二軸
延伸配向フィルムの延伸方向と一致させるのが良く、ク
ーポン部分の印刷は基材フィルムの配向方向を考慮して
行うべきである。延伸倍率は切り離し方向が3〜10
倍、好ましくは4〜8倍であり、該切り離し方向と直角
の方向が通常3〜10倍、好ましくは4〜10倍にて行
なわれる。 一般には、基材層2の肉厚は20〜300
μmであることが好ましい。 (b)樹脂接着層 本発明のクーポン券付インモールド用ラベル(1)にお
いて、前記基材層(2)の裏面側(樹脂容器と接する
側)に樹脂容器と融着してラベルを容器に一体化させる
ために設けられる樹脂接着層(3)としては、一般に、
低密度ポリエチレン、酢酸ビニル・エチレン共重合体、
エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・メタクリル
酸共重合体の金属塩等の、融点が85〜135℃のヒー
トシール性樹脂よりなるフィルム層が用いられる。
【0016】これらヒートシール性樹脂は、溶融したフ
ィルムとして積層して樹脂接着層を形成するか、或い
は、塗布して樹脂接着層を形成するかがあり、塗布する
場合には、該ヒートシール性樹脂のエマルジョンやヒー
トシール性樹脂をトルエン、エチルセロソルブ等の溶剤
に溶かした樹脂液を基材層に塗布した後に乾燥させて樹
脂接着層を形成する。樹脂接着層の肉厚は1〜30μ
m、好ましくは1〜10μmである。
【0017】しかし、本発明のクーポン券付インモール
ド用ラベルにおいては、これら基材層の裏面側全体に樹
脂接着層(3)を形成させるものではなく、該基材層の
裏面側の一部分に、樹脂接着層(3)の形成密度が50
%以下、好ましくは5〜50%、特に好ましくは10〜
45%とした帯状の引き剥がし部(4)が設けられてお
り、この帯状の引き剥がし部(4)に相当する部分に基
材層(2)側の表面部分にクーポン券(5)が印刷され
て、この帯状の引き剥がし部(4)を切り離してクーポ
ン券(5)とすることが出来るように形成されている。
従って、帯状の引き剥がし部(4)の両端部がラベルの
両端部にまで達しており、樹脂接着層(3)は帯状の引
き剥がし部4によって分断されている。
【0018】また、該帯状の引き剥がし部(4)の少な
くとも一端には、5〜10mm、好ましくは6〜8mm
の長さで接着層を全く設けない剥離開始部(4a)が形
成されている。該引き剥がし部(4)の長さ(L)が5
mm未満であると指が入らずに剥離を行なわせることが
困難となり、10mmを超えると端部が捲り上がるの
で、容器の見映えが悪くなる。クーポン券の端(4a)
の高さは8〜30mmが一般的である。 この剥離開始
部はクーポン券部全体の面積の25%以下で形成され、
該剥離開始部の面積がクーポン券全体の面積の25%を
超えるとクーポン券が剥離し易くなるが、ブリスターが
発生し、商品価値が落ちる。
【0019】更に、該引き剥がし部(4)の両端にはミ
シン目(4b),(4b)が、インモールド用ラベル
(1)の樹脂接着層(3)側から基材層(2)側に向け
て、かつ、開孔するように、熱針、電子ビームまたはレ
ザービームを用いて形成され、このミシン目(5)の孔
は、図6に示すように樹脂接着層(3)側では平滑で、
バリを生じていないので容器壁のバリが食い込むことが
なく容易にラベル(1)のクーポン券部分を引き裂くこ
とができる。
【0020】このヒートシール性樹脂フィルム層(3)
の存在によって、インモールド用ラベル(1)と樹脂容
器との接着をより強固にさせることができる。従って、
容器に被着された本発明のクーポン券付インモールド用
ラベル(1)は、該ラベルの帯状の引き剥がし部(4)
の末端の剥離開始部(4a)に指を差し入れ、そこを引
き起こしてラベル(1)から帯状の引き剥がし部(4)
を引き裂けば、帯状の引き剥がし部(4)に相当する部
分をラベル(1)より引き剥してクーポン券(5)とす
ることができるように構成されている。また、引き剥が
し部(4)の占める面積はラベル(1)全体の面積の1
0〜70%、好ましくは30〜50%である。ラベル
(1)の裏面積の帯状の引き剥がし部(4)の樹脂接着
層(3a)は点状、水玉状、帯状又は市松模様状に形成
されることが好ましい。 〔II〕インモールド用ラベルの製造 基材層としては、前述したパルプ紙、合成紙、アルミニ
ウム箔、樹脂フィルムを用いる。基材層として延伸配向
樹脂フィルムを用いる場合は市販の合成紙を購入して用
いるか、先ず前記融点が135〜264℃の熱可塑性樹
脂、或いは、該熱可塑性樹脂に前記無機微細粉末を通常
8〜55重量%含有させて形成した無機微細粉末含有樹
脂、或いは、これら樹脂に後記樹脂接着層(3)となる
ヒートシール性樹脂を積層させた積層体を、インフレー
ションフィルム成形やマンドレルを用いた同時二軸延伸
フィルム成形であるか、或いは、Tダイにて押し出し、
ロールにて縦方向に延伸させた後、両側端をクリップに
て掴んで横方向に延伸させる逐次二軸延伸フィルム成形
などにより二軸延伸して二軸延伸配向フィルムを製造す
る。
【0021】上記基材層(2)となる二軸延伸配向フィ
ルムを製造する際に行なわれる延伸は、該フィルムの押
出方向には通常3〜10倍、好ましくは4〜8倍延伸さ
れ、また、該フィルムの幅方向には通常3〜10倍、好
ましくは4〜10倍延伸される。該延伸は基材層(2)
の樹脂の融点よりも低い温度で行なわれ、また、前記延
伸が基材層(2)と接着層(3)との積層後に行なわれ
る場合には、接着層(3)のヒートシール性樹脂の融点
以上の温度で行われ、それ故、基材層(2)は配向され
るが、ヒーキシール層は配向されることはない。
【0022】前記基材層(2)の表面上には、更に、前
記無機充填剤を含有するラテックス(塗工剤)を塗工さ
せて塗工層を形成したり、アルミニウムなどの金属を蒸
着させて金属箔を形成したり、前記無機微細粉末含有樹
脂フィルムの一軸延伸物を積層させた積層体とすること
もできる。基材層は、必要であれば、コロナ放電加工、
火炎処理、プラズマ処理などを施すことによって、表面
の印刷性、接着性を改善しておくことができる。前記基
材層(2)の表面側には、前記帯状の引き剥がし部4に
相当する部分にグラビア印刷、オフセット印刷、フレキ
ソ印刷、スクリーン印刷などの各種の印刷方法によりク
ーポン券(5)が印刷され、その他の部分に商品名、製
造元、販売会社名、キャラクター、バーコード、使用方
法などが印刷される。
【0023】前記基材層(2)の裏面側(樹脂容器と接
する側)に樹脂容器と融着してラベル(1)を接着させ
るために樹脂接着層(3)が積層され、該樹脂接着層
(3)には、前述の如く融点が82〜135℃のヒート
シール性樹脂よりなる素材が用いられ、該ヒートシール
性樹脂よりなるフィルム層を融着により基材層(2)の
裏面側に積層させたり、或いは、該ヒートシール性樹脂
のエマルジョンや、ヒートシール性樹脂を溶剤に溶かし
た溶液等の樹脂液を塗布した後に乾燥させて基材層
(2)の裏面側に積層させる。しかし、本発明のクーポ
ン券付インモールド用ラベル(1)においては、樹脂接
着層(3)を基材層(2)の裏面側全体に形成させるの
ではなく、該基材層の裏面側に、樹脂接着層(3)の形
成密度が50%以下とした帯状の引き剥がし部(4)を
形成するように、該帯状の引き剥がし部(4)を除く部
分に樹脂接着層(3)が設けられる。ここで接着層の形
成密度とは、クーポン券部分(4)の占める全面積に対
し、樹脂接着層(3a)が占める面積割合をいう。
【0024】該帯状の引き剥がし部(4)の形成は、図
3に示される如きの塗布装置を用いて、ヒートシール性
樹脂のエマルジョンや、該樹脂を溶剤に溶かした溶液等
の樹脂液(7)を貯蔵する貯槽(8)の樹脂液(7)中
に一部分を浸漬したロール(9)と接触して回転するグ
ラビアロール(10)によって基材層(2)の裏面側に
塗布し、乾燥させて樹脂接着層(3)を形成させる。
【0025】上記グラビアロール(10)の表面は、図
4に示される如く、両端部分に樹脂接着層(3b),
(3b)を形成する帯状凸部(10b)を形成し、その
中央部分樹脂接着層(3)の形成密度が50%以下の帯
状の引き剥がし部(4)を形成する点状の接着層塗布部
分(10a)を形成し、ところどころ樹脂接着層(3
a),(3a)を形成させない剥離開始部(4a)を形
成させている。該帯状の引き剥がし部(4)を形成する
部分はロール(10)の表面に分散された点状の接着層
塗布部分(10a)により、図1にて示されるような模
様に、すなわち、点状の樹脂接着層(3a)として部分
的に塗布したり、樹脂接着層(3a)を全く設けない剥
離開始部(4a)を形成させている。
【0026】しかしながら、クーポン券付インモールド
用ラベル1において帯状の引き剥がし部4ではなくラベ
ル1の裏面側の剥離しない部分に用いられる樹脂接着層
(3b)には50%以上の高面積率にて、好ましくは全
面に接着剤(3b)が塗布される。
【0027】従って、この様にして塗布されたラベル
(1)の裏面側の樹脂接着層(3)の一部には、図1に
示すように、クーポン券(5)部分が引き剥がし可能な
ように該クーポン券(5)の端部には樹脂接着層(3
a)を全く設けない起こして剥がす部分が形成されると
共に、その中央部に樹脂接着層(3)が余り塗布されて
いない引き剥がし部(4)が帯状に形成されている。他
の方法としては、基材層に押出ラミネートされたヒート
シール層の表面に、エンボスロール等を用い、シリコー
ン樹脂等の剥離剤をドット状にクーポン券部分(4)の
面積に対して50〜95%の割合で塗布する方法もあ
る。
【0028】該ラベル(1)の断面は、図2に示すよう
に、クーポン券(5)部分として引き剥がされる部分
(4)には樹脂接着層(3)の形成密度が前記値に示す
ように少なく形成することが重要である。
【0029】印刷が施されたインモールド用ラベル
(1)は、抜打加工により必要な形状、寸法のラベル
(1)に分離されるが、この時、印刷したクーポン券の
両側は引き剥がしを容易とするためにミシン目(4
b)、(4b)が樹脂接着層側から穿孔により形成さ
れ、更に、必要に応じて引き剥がし部分4の少なくとも
一端には、V型、I型などの各種形状のノッチ部(6)
が形成される。穿孔は熱針、電子ビーム、レザービーム
を用い、孔径が100〜2000μm、孔と孔の間隔を
0.5〜3mmの間隔で行ない、穿孔によりインモール
ド用ラベルの樹脂接着層(3)側の孔壁は平滑で、基材
層(2)側の孔壁は、基材層表面から18〜85μm盛
り上ったカルデラ状火山の噴火口のような凸部(4c)
が形成される。
【0030】更に、基材層(2)が、二軸延伸樹脂フィ
ルムコア層(2B)と一軸延伸樹脂フィルム紙状層(2
A)との積層フィルムであるときは、コア層(2B)の
二軸延伸樹脂フィルムと紙状層(2A)の一軸延伸フィ
ルムとの面延伸倍率が異なることから、図6に示すよう
にこの穿孔された孔(4b)を配向フィルムと垂直の断
面で切断して孔の径の分布を測定すると、紙状層(2
A)の近傍における孔径(l1 )よりも基材層(2B)
の近傍における孔径(l2 )の方が狭くなっている。
【0031】本発明のクーポン券付インモールド用ラベ
ル(1)は、真空成形、圧空成形などの差圧成形や、パ
リソンを圧空により金型内壁に圧着する中空成形などの
金型のキャビティ内にインモールド用ラベルの基材層の
印刷側が金型壁面に接するように設置した後、金型の吸
引により金型内壁に固定され、次いで容器成形材料樹脂
のシートの溶融物が金型に導かれ、常法により成形さ
れ、ラベル(1)が容器外壁に一帯に融着された容器が
成形される。
【0032】この様にして成形された容器は、インモー
ルド用ラベル(1)が金型内で固定された後に、ラベル
(1)と樹脂容器(11)が一体に成形されるので、ラ
ベル(1)の変形もなく、容器本体とラベル(1)の密
着強度が強固であり、ブリスターも無く、ラベルにより
加飾された外観が良好な容器となるのである。
【0033】
【実施例】
(実施例1)基材層(三層構造)の製造 三菱油化(株)製ポリプロピレン「三菱ノーブレン M
A−6」(商品名)69部、三菱油化(株)製高密度ポ
リエチレン「ユカロンハード EY−40」(商品名)
8部、耐候性改良剤として平均粒径1μmの酸化チタン
0.8部、三共(株)製ビス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)セバケート「サノール LS
−770」(商品名)0.06部、クレイ22.2部、
酸化防止剤0.3部及び分散剤としてオレイン酸0.1
部よりなる組成物を、押出機を用いて溶融・混練させた
後、ダイより200℃の温度でシート状に押し出し、該
シートを約50℃の温度にまで冷却した。
【0034】次いで、このシートを150℃の温度にま
で再度加熱した後、ロール群の周速差を利用して、縦方
向に4倍に延伸した。
【0035】一方、ポリプロピレン(三菱ノーブレン
MA−6)55部、平均粒径0.8μmの重質炭酸カル
シウム42部、平均粒径1μmの酸化チタン3部、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート0.4部、抗酸化剤としてヨシノックスBH
T、マーク329及びイルガノックス−1076をそれ
ぞれ0.1部、及び、オレイン酸0.1部の割合にて配
合した組成物を、2台の押出機を用いてそれぞれ溶融混
練して、2台のダイより200℃の温度でシート状に押
し出した。
【0036】そして、このダイより押し出したシート状
物を、前記縦軸延伸されたシートの両側面にラミネート
し、一旦、室温より20℃高い温度にまで冷却させた
後、約155℃の温度にまで再加熱して、テンターを用
いて横方向に8倍延伸させた後、160℃のオーブン中
を通過させて熱セットし、更に、コロナ放電処理して、
中間層(基材層)の二軸延伸フィルムの肉厚が70μ
m、表面・裏面層の一軸延伸フィルムの肉厚が各々10
μmの三層構造の印刷、筆記性の優れた合成紙を得た。
この合成紙の各層には微細なミクロボイドを多数有した
もの(ボイド率:30%)であり、合成紙全体の比重は
0.712であった。
【0037】接着層の積層 次いで、この三層構造の合成紙の裏面側に、エチレン・
酢酸ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含量14重量%)
55重量%のトルエン溶液よりなる接着剤を、図4に示
すようなグラビアロールを用いた図3に示すような塗布
装置を用いて、幅15mmの全面接着剤塗布部分と幅1
2mmの全面接着剤塗布部分との間に、帯状の引き剥が
し部の樹脂接着層のパターンが、以下の如きであって図
1に示すようなパターンの樹脂接着層の印刷を施した。
【0038】 引き剥がし部の幅 10mm 引き剥がし部の樹脂接着層の直径 2mmφ 引き剥がし部の樹脂接着層のピッチ間隔 8mm 引き剥がし部の樹脂接着層を設けない部分の ラベル端部からの距離(剥離開始部の長さ) 5mm 引き剥がし部(クーポン券)全体に占める剥離開始部の割合 10%印 刷 次いで、このようにして得られたインモールド用ラベル
をコロナ放電加工した後、基材層の表面側の紙状層に印
刷を施し、これによって、前記帯状の引き剥がし部に相
当する部分にクーポン券を印刷し、その他の部分に商品
名、製造元、販売会社名、キャラクター、バーコード、
使用方法などを印刷した。
【0039】抜打加工及びノッチの形成 このようにして印刷されたインモールド用ラベルを、抜
打加工により長さ7cm、幅9cmの図1に示すような
形状、寸法のラベルに分離した。この時、該点模様にヒ
ートシール樹脂を印刷したクーポン券の引き剥がし部の
両側には、ミシン目を樹脂接着層側から熱針を用いて孔
径(l1 )が約0.7mm、孔間隔を約0.7mmごと
に穿孔した。このインモールド用ラベルの穿孔面の樹脂
接着層側は平滑で、印刷のなされた紙状層の表面からは
25μmの高さで孔壁4cm突出していた。(l2 )の
間隔は62μmであった。また、インモールド用ラベル
の両端部には、ラベルに一対のV型のノッチを形成させ
た。
【0040】貼 着 このようにして製造されたインモールド用ラベル(1)
をブロー成形用割型(20℃)の一方に真空を利用して
印刷面側(B層)が金型と接するように固定した後、高
密度ポリエチレン(融点134℃)のパリソンを180
℃で溶融押出し、次いで割型を型締めした後、4.2k
g/cm2 の圧空をパリソン内に供給し、パリソンを膨
脹させて容器状とすると共にインモールド用ラベルと融
着させ、次いで該型を冷却した後、型開きをして中空容
器を取り出した。
【0041】この中空容器は、印刷の退色もなく、ラベ
ルの収縮やブリスターの発生も見受けられなかった。ま
た、クーポン券部分の容器からの浮き上がりも無かっ
た。
【0042】このラベルの一端の剥離開始部を指で摘ん
でV型ノッチ部分より引き裂いたところ、クーポン券の
部分を容易に、かつ正確に引き裂くことができ、また、
自動ラベル給紙装置によるブロー成形用割型へのラベル
の供給は100枚連続で行ったが形成された孔壁により
ラベルが補強されている故かミス(型よりラベルが落ち
るなど)は1回も無かった。
【0043】(実施例2)引き剥がし部の樹脂接着層を
設けない部分のラベル端部からの距離(剥離開始部の長
さ)を10mmとし、引き剥がし部(クーポン券)全体
に占める剥離開始部の割合を20%とする他は実施例1
と同様にしてラベルを得た。その結果を表1に示す。 (比較例1〜2)引き剥がし部の樹脂接着層を設けない
部分のラベル端部からの距離(剥離開始部の長さ)を1
5mmとし、引き剥がし部(クーポン券)全体に占める
剥離開始部の割合を30%とする(比較例1)以外は、
或いは、剥離開始部を設けなかった(比較例2)以外
は、実施例1と同様にしてラベルを得た。その結果を表
1に示す。 (比較例3)実施例1において、穿孔をインモールド用
ラベル1の紙状層側から行う他は同様にしてラベルを
得、インモールド成形してラベル貼着中空容器を得た。 (実施例3)実施例1において、穿孔の大きさ(l1
を1.5mmとし、孔間隔を2.8mmとした他は同様
にしてラベルを得、該ラベルをインモールド成形してラ
ベル貼着中空容器を得た。その結果を表1に示す。
【0044】
【表1】 なお、実施例及び比較例における評価方法は、以下に示
す基準で行なった。
【0045】ブリスターの発生 ○:ブリスターの発生が無いもの。 ×:クーポン券端部にブリスターの発生が認められ商品
価値の無いもの。
【0046】ラベルの容器からの浮きあがり ○:浮き上がりが無いもの。 ×:クーポン券端部に浮き上がりが認められ商品価値の
無いもの。
【0047】
【発明の効果】この様に形成した本発明のクーポン券付
インモールド用ラベルは、基材層の裏面側の容器に接着
する側の一部に樹脂接着層の塗布率を50%以下とした
帯状の引き剥がし部を設けて、その表面側の部分にクー
ポン券を印刷してあり、しかも、該ラベルの帯状の引き
剥がし部の少なくとも一端に樹脂接着層を全く設けない
剥離開始部が形成され、クーポン券の周囲にはミシン目
が樹脂接着層側から穿孔されて形成されているので、指
をラベルの端部に容易に差し込んでクーポン券の端部を
指で跳ね上げることができるのでクーポン券の剥離が容
易であり、クーポン券部分の切り離しもミシン目が樹脂
接着層側から穿孔され孔壁の凸部が容器壁に投錨するこ
とがなく、ミシン目に沿ってクーポン券の部分だけを正
確に切り離すことができ、しかも、クーポン券の部分が
容器と一体成型された後でもラベルが容器より浮き上が
ることがない、外観の良好なクーポン券付インモールド
用ラベルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクーポン券付インモールド用ラベルの
裏面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】ヒートシール性樹脂をグラビアロールを用いて
液状で塗布して接着層を形成するための塗布装置断面
図。
【図4】図3にて用いたグラビアロールの斜視図。
【図5】従来のクーポン券付ラベルを用いてインモール
ド成形して得られたラベル貼着容器の部分断面図であ
る。
【図6】本発明のインモールド用ラベルを用いてインモ
ールド成形して得られたラベル貼着容器の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 クーポン券付インモールド用ラベル 1a ラベルの端部 2 基材層 3 接着層 3a 接着層 3b ラベルの裏面側の剥離しない部分の接着層 4 引き剥がし部 4a 剥離開始部(引き剥がし部の末端) 4b ミシン目 4c 孔壁の凸部(バリ) 5 クーポン券 6 ノッチ部 7 ヒートシール性樹脂のエマルジョンや、該樹脂を
溶剤に溶かした樹脂溶液 8 貯槽 10 グラビアロール 10a 点状の接着層塗布部分 10b 帯状凸部 11 容器 L 剥離開始部の長さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層と、該基材層の容器に接着させる
    側の面に樹脂接着層を形成したインモールド用ラベルに
    おいて、前記樹脂接着層の一部に樹脂接着層の形成密度
    を50%以下とした帯状の引き剥がし部を形成して、該
    帯状の引き剥がし部に相当する基材層の表面側にクーポ
    ン券が印刷されていて、該クーポン券の裏面側の少なく
    とも一端に5〜10mmの長さの樹脂接着層を全く設け
    ない剥離開始部を形成し、該剥離開始部がクーポン券部
    全体の面積の25%以下であり、該クーポン券の引き剥
    がし部分の周囲にはミシン目が樹脂接着層側から基材層
    側に向けて穿孔することにより設けられていることを特
    徴とするクーポン券付インモールド用ラベル。
  2. 【請求項2】 ミシン目の穿孔が、100〜2000ミ
    クロンの孔径を0.5〜3mm間隔で設けたものであ
    り、インモールド用ラベルの樹脂接着剤層面側のミシン
    目の孔の周囲は平滑であり、基材層面側のミシン目の孔
    の周囲は孔の壁が盛り上って凸部を形成していることを
    特徴とする請求項1のクーポン券付インモールド用ラベ
    ル。
JP12215693A 1993-04-27 1993-04-27 クーポン券付インモールド用ラベル Expired - Lifetime JP3272101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12215693A JP3272101B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 クーポン券付インモールド用ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12215693A JP3272101B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 クーポン券付インモールド用ラベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06308886A true JPH06308886A (ja) 1994-11-04
JP3272101B2 JP3272101B2 (ja) 2002-04-08

Family

ID=14828990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12215693A Expired - Lifetime JP3272101B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 クーポン券付インモールド用ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3272101B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049284A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Yupo Corporation 切離部を有するインモールド用ラベル
US7514131B2 (en) 2002-11-22 2009-04-07 Yupo Corporation In-mold label with separable part
WO2014154130A1 (zh) * 2013-03-28 2014-10-02 优泊公司 模内成型用标签及使用其的带标签的塑料容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049284A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Yupo Corporation 切離部を有するインモールド用ラベル
US7514131B2 (en) 2002-11-22 2009-04-07 Yupo Corporation In-mold label with separable part
WO2014154130A1 (zh) * 2013-03-28 2014-10-02 优泊公司 模内成型用标签及使用其的带标签的塑料容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3272101B2 (ja) 2002-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279668B2 (ja) クーポン券付インモールド用ラベル
JP3140075B2 (ja) インモールド用ラベル
US6099927A (en) Label facestock and combination with adhesive layer
US4643789A (en) Method for preparing a decorated insert and continuous insert molding operation
EP0554406B1 (en) Method for high speed labelling of deformable substrates
JP2542427B2 (ja) ラベル用合成紙の製造方法
US20070275204A1 (en) Clean edged cards on plastic carrier
JP4458751B2 (ja) インモールド成形用ラベル
JP2798471B2 (ja) インモールド用ラベル
WO2001098059A1 (fr) Etiquette pour decoration dans le moule et pieces moulees en resine enneigee comportant ladite etiquette
JP3720153B2 (ja) ラベル貼着容器の製造方法
JP3272101B2 (ja) クーポン券付インモールド用ラベル
JP3145133B2 (ja) クーポン券付インモールド用ラベル
JP2002036345A (ja) インモールド成形用ラベルおよび該ラベル付き樹脂成形品
JPH0522947Y2 (ja)
JP2001290425A (ja) 筒状シュリンクラベル、及びラベル付き非耐熱性容器
JPH0580702A (ja) 滑り性の良好なインモールド用ラベル
JP2000047588A (ja) インモールド成形用ラベル
CN101661687B (zh) 具有可分离部分的模内标签
JPH06328547A (ja) ラベル貼合中空容器の成形方法
JP2001353770A (ja) インモールド成形用ラベルおよび該ラベル付き樹脂成形品
JP2005091594A (ja) インモールド成形用ラベル
JP2011013395A (ja) ラベル
JP2013158916A (ja) 易引裂き性エンボスフィルム及びこれを用いた包装材料
JPH0548217Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term