JPH06308860A - 消色装置及び画像形成装置 - Google Patents
消色装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06308860A JPH06308860A JP5091668A JP9166893A JPH06308860A JP H06308860 A JPH06308860 A JP H06308860A JP 5091668 A JP5091668 A JP 5091668A JP 9166893 A JP9166893 A JP 9166893A JP H06308860 A JPH06308860 A JP H06308860A
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- JP
- Japan
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- erasing
- image forming
- color
- vanishing
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- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】低コスト化、省エネルギー化が図れ、且つ空き
時間を有効に活用して消色処理を行なうことのできる消
色装置及びその消色装置を内蔵した画像形成装置を提供
する。 【構成】熱源４及び光源５を有し、消色トナーで印刷さ
れた画像を消色する消色装置であって、単独で、あるい
は電子写真方式の画像形成装置１２に内蔵されて使用さ
れる消色装置１において、タイマー機能８を備え、設定
された時刻になると自動的に作動・停止することを特徴
とする。 【効果】装備されるタイマーにより深夜タイム等に消色
装置が自動的に作動・停止するようにできるため、使用
者が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・停止のボ
タンを押す手間が省けると共に、深夜の安い電力を活用
して使用済転写紙の消色処理ができ、省エネルギー及び
自然環境保護に貢献することができる。
時間を有効に活用して消色処理を行なうことのできる消
色装置及びその消色装置を内蔵した画像形成装置を提供
する。 【構成】熱源４及び光源５を有し、消色トナーで印刷さ
れた画像を消色する消色装置であって、単独で、あるい
は電子写真方式の画像形成装置１２に内蔵されて使用さ
れる消色装置１において、タイマー機能８を備え、設定
された時刻になると自動的に作動・停止することを特徴
とする。 【効果】装備されるタイマーにより深夜タイム等に消色
装置が自動的に作動・停止するようにできるため、使用
者が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・停止のボ
タンを押す手間が省けると共に、深夜の安い電力を活用
して使用済転写紙の消色処理ができ、省エネルギー及び
自然環境保護に貢献することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱源及び光源を有し、
消色トナーで印刷された画像を消色する消色装置、及
び、この消色装置と電子写真方式の画像形成部を内蔵し
た、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置
に関する。
消色トナーで印刷された画像を消色する消色装置、及
び、この消色装置と電子写真方式の画像形成部を内蔵し
た、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】所謂、複写や印字等に用いられる転写紙
（記録紙）は、その表面にトナーやインクを付着させる
ことで可視画像を担持して記録媒体としての機能を発揮
するようになっているが、このような転写紙は、パルプ
を原料として作られており、近年、資源保護の意味にお
いて、再利用することが提案されている。すなわち、上
述した再利用を行なう場合の方法としては、熱や光、あ
るいは薬品によって消色が可能な消色トナーを用いて転
写紙に画像形成を行ない、再生処理時には、転写紙上の
トナーを消去して再生転写紙を得る方法があり、このよ
うな再生処理を行なう消色装置としては、例えば、特開
平５−２３５６号公報に開示された記録紙再生装置があ
る。
（記録紙）は、その表面にトナーやインクを付着させる
ことで可視画像を担持して記録媒体としての機能を発揮
するようになっているが、このような転写紙は、パルプ
を原料として作られており、近年、資源保護の意味にお
いて、再利用することが提案されている。すなわち、上
述した再利用を行なう場合の方法としては、熱や光、あ
るいは薬品によって消色が可能な消色トナーを用いて転
写紙に画像形成を行ない、再生処理時には、転写紙上の
トナーを消去して再生転写紙を得る方法があり、このよ
うな再生処理を行なう消色装置としては、例えば、特開
平５−２３５６号公報に開示された記録紙再生装置があ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記消色装
置（記録紙再生装置）は、単体で設置されるかあるいは
複写機等の画像形成装置に内蔵されて利用されるが、従
来は、使用者が日中の勤務時間内に消色装置を作動さ
せ、転写紙の再生処理を行なうことが多かった。しか
し、本来、消色装置は操作に人間の手を必要とせずに消
色処理できることが望ましく、且つ、コストをかけずに
消色することが望ましいと言える。本発明はこれらの諸
問題を解決するものであって、低コスト化、省エネルギ
ー化が図れ、且つ空き時間を有効に活用して消色処理を
行なうことのできる消色装置、及びその消色装置を内蔵
した画像形成装置を提供することを目的とする。
置（記録紙再生装置）は、単体で設置されるかあるいは
複写機等の画像形成装置に内蔵されて利用されるが、従
来は、使用者が日中の勤務時間内に消色装置を作動さ
せ、転写紙の再生処理を行なうことが多かった。しか
し、本来、消色装置は操作に人間の手を必要とせずに消
色処理できることが望ましく、且つ、コストをかけずに
消色することが望ましいと言える。本発明はこれらの諸
問題を解決するものであって、低コスト化、省エネルギ
ー化が図れ、且つ空き時間を有効に活用して消色処理を
行なうことのできる消色装置、及びその消色装置を内蔵
した画像形成装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、熱源及び光源を有し、消色トナ
ーで印刷された画像を消色する消色装置であって、単独
で、あるいは電子写真方式の画像形成装置に内蔵されて
使用される消色装置において、タイマー機能を備え、設
定された時刻になると自動的に作動・停止することを特
徴とする。
め、請求項１の発明は、熱源及び光源を有し、消色トナ
ーで印刷された画像を消色する消色装置であって、単独
で、あるいは電子写真方式の画像形成装置に内蔵されて
使用される消色装置において、タイマー機能を備え、設
定された時刻になると自動的に作動・停止することを特
徴とする。
【０００５】請求項２の発明は、電子写真方式の画像形
成部と、消色トナーで印刷された画像を消色する消色装
置を内蔵した画像形成装置において、上記消色装置は画
像形成部の作動時間外に作動し、且つ、消色装置の作動
時に、画像形成部の原稿台に原稿が置かれた場合には、
消色装置の電源が切れ、画像形成部の電源が入ることを
特徴とする。
成部と、消色トナーで印刷された画像を消色する消色装
置を内蔵した画像形成装置において、上記消色装置は画
像形成部の作動時間外に作動し、且つ、消色装置の作動
時に、画像形成部の原稿台に原稿が置かれた場合には、
消色装置の電源が切れ、画像形成部の電源が入ることを
特徴とする。
【０００６】また請求項３の発明は、上記画像形成装置
において、消色装置の作動時に、給紙部の消色用転写紙
がなくなると消色装置の電源が切れることを特徴とす
る。
において、消色装置の作動時に、給紙部の消色用転写紙
がなくなると消色装置の電源が切れることを特徴とす
る。
【０００７】
【作用】本発明の消色装置及びこの消色装置を内蔵する
画像形成装置においては、装備されるタイマーにより設
定された時刻になると自動的に作動・停止することがで
きるため、例えば、深夜タイムに消色装置が自動的に作
動・停止するようにすれば、使用者が日中にコピー等の
合間をぬって操作開始・停止のボタンを押す手間が省け
ると共に、深夜の安い電力を活用できる。また、請求項
２，３の画像形成装置においては、画像形成部の使用時
以外の時間に消色装置が作動開始及び停止を自動的に行
なうようにしたので、使用者が日中にコピー等の合間を
ぬって操作開始・停止のボタンを押す手間が省ける。
画像形成装置においては、装備されるタイマーにより設
定された時刻になると自動的に作動・停止することがで
きるため、例えば、深夜タイムに消色装置が自動的に作
動・停止するようにすれば、使用者が日中にコピー等の
合間をぬって操作開始・停止のボタンを押す手間が省け
ると共に、深夜の安い電力を活用できる。また、請求項
２，３の画像形成装置においては、画像形成部の使用時
以外の時間に消色装置が作動開始及び停止を自動的に行
なうようにしたので、使用者が日中にコピー等の合間を
ぬって操作開始・停止のボタンを押す手間が省ける。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は本発明の一実施例を示す消色装置を内蔵し
た画像形成装置の概略的構成図であって、上部に公知の
複写機１２、下部に消色装置ユニット１を配置した例で
ある。図１において、消色装置１には、消色器９、消色
用給紙トレイ（例えば、Ａ３，Ａ４サイズ）１０、消色
用排紙トレイ（例えば、Ａ３，Ａ４サイズ）７、タイマ
ー８等が装備されており、消色器９は、例えば、消色用
加熱ローラ２、加圧ローラ３、熱源としてのヒータ４、
熱光源としての赤外線ランプ５等で構成される。また、
消色器９の給紙側には、切替装置６及び消色用転写紙１
１の搬送ローラ１６、給紙ローラ１５が設けられ、排紙
側には紙サイズの切替装置６及び消色用転写紙１１の搬
送ローラ１７、排紙ローラ１８が設けられている。尚、
消色装置１の構成としては、上記の他、特開平５−２３
５６号公報に記載された種々の構成のものが適用でき、
これらにタイマーを設定すればよい。また、複写機１２
は公知の電子写真方式の複写機であり、現像剤に通常の
トナーや消色トナーを用いて複写動作を行なうものであ
る。また、上記タイマー８は設定された時刻になると消
色装置１を自動的に作動・停止するものであり、通常、
複写機１２が使用されない深夜タイムが設定されてお
り、深夜になると消色装置が自動的に作動できるように
してある。
する。図１は本発明の一実施例を示す消色装置を内蔵し
た画像形成装置の概略的構成図であって、上部に公知の
複写機１２、下部に消色装置ユニット１を配置した例で
ある。図１において、消色装置１には、消色器９、消色
用給紙トレイ（例えば、Ａ３，Ａ４サイズ）１０、消色
用排紙トレイ（例えば、Ａ３，Ａ４サイズ）７、タイマ
ー８等が装備されており、消色器９は、例えば、消色用
加熱ローラ２、加圧ローラ３、熱源としてのヒータ４、
熱光源としての赤外線ランプ５等で構成される。また、
消色器９の給紙側には、切替装置６及び消色用転写紙１
１の搬送ローラ１６、給紙ローラ１５が設けられ、排紙
側には紙サイズの切替装置６及び消色用転写紙１１の搬
送ローラ１７、排紙ローラ１８が設けられている。尚、
消色装置１の構成としては、上記の他、特開平５−２３
５６号公報に記載された種々の構成のものが適用でき、
これらにタイマーを設定すればよい。また、複写機１２
は公知の電子写真方式の複写機であり、現像剤に通常の
トナーや消色トナーを用いて複写動作を行なうものであ
る。また、上記タイマー８は設定された時刻になると消
色装置１を自動的に作動・停止するものであり、通常、
複写機１２が使用されない深夜タイムが設定されてお
り、深夜になると消色装置が自動的に作動できるように
してある。
【０００９】図２は上記画像形成装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。図１、図２において、タ
イマー８が設定タイムになると、複写機１２の電源はＯ
ＦＦになり（複写機１２の電源がＯＦＦの時はそのまま
の状態を継続）、消色装置１の電源が入り、消色器９が
ＯＮとなりウォームアップが行なわれる。そして、ウォ
ームアップが終了すると、消色動作が開始され、あらか
じめ指定された側の消色用給紙トレイ１０より使用済転
写紙、すなわち消色トナー画像が付いた消色用転写紙１
１が給紙され、消色器９で消色され、排紙トレイ７に排
紙される。そして、消色動作が繰返し実行され、転写紙
１１が切れると他方の給紙トレイから給紙し、全ての転
写紙の消色処理が終わると、消色器９がＯＦＦとなり、
消色装置１の電源が切られる。また、消色用転写紙１１
が給紙トレイ１０に残っていても、タイマー８により、
あらかじめ設定された停止時刻になると消色動作が停止
され、消色器９がＯＦＦとなり、消色装置１の電源が切
られる。
ためのフローチャートである。図１、図２において、タ
イマー８が設定タイムになると、複写機１２の電源はＯ
ＦＦになり（複写機１２の電源がＯＦＦの時はそのまま
の状態を継続）、消色装置１の電源が入り、消色器９が
ＯＮとなりウォームアップが行なわれる。そして、ウォ
ームアップが終了すると、消色動作が開始され、あらか
じめ指定された側の消色用給紙トレイ１０より使用済転
写紙、すなわち消色トナー画像が付いた消色用転写紙１
１が給紙され、消色器９で消色され、排紙トレイ７に排
紙される。そして、消色動作が繰返し実行され、転写紙
１１が切れると他方の給紙トレイから給紙し、全ての転
写紙の消色処理が終わると、消色器９がＯＦＦとなり、
消色装置１の電源が切られる。また、消色用転写紙１１
が給紙トレイ１０に残っていても、タイマー８により、
あらかじめ設定された停止時刻になると消色動作が停止
され、消色器９がＯＦＦとなり、消色装置１の電源が切
られる。
【００１０】以上のように、本実施例の画像形成装置で
は、タイマー機能を備え、設定された時刻になると自動
的に作動・停止することにより、電力使用料が安く、複
写機が使用されない深夜タイムに自動運転することがで
き、人の手を煩わせずに使用済転写紙の消色処理ができ
る。
は、タイマー機能を備え、設定された時刻になると自動
的に作動・停止することにより、電力使用料が安く、複
写機が使用されない深夜タイムに自動運転することがで
き、人の手を煩わせずに使用済転写紙の消色処理ができ
る。
【００１１】次に、図３は本発明の別の実施例を示す消
色装置を内蔵した画像形成装置の概略的構成図であっ
て、図１の構成に消色設定パネル２０を追加した例であ
る。本実施例では、タイマーによる深夜の自動運転に加
え、複写機の空き時間にも消色装置を活用しようとする
もので、消色設定パネル２０により消色設定スイッチを
ＯＮにしておくと、複写機１２を使用していない時に、
消色装置１が作動し、前述した消色動作が行なわれる。
そして、例えば複写機１２の原稿台に原稿をセットする
ことで、該原稿台に設置したセンサーでこれを検知し、
消色装置１の電源が自動的に切られ、複写機１２側の電
源が入るようになっている。尚、複写機に対人センサー
を設け、複写機１２の前に使用者が立つと、消色装置１
の電源が切られ、複写機１２が作動するようにしてもよ
い。
色装置を内蔵した画像形成装置の概略的構成図であっ
て、図１の構成に消色設定パネル２０を追加した例であ
る。本実施例では、タイマーによる深夜の自動運転に加
え、複写機の空き時間にも消色装置を活用しようとする
もので、消色設定パネル２０により消色設定スイッチを
ＯＮにしておくと、複写機１２を使用していない時に、
消色装置１が作動し、前述した消色動作が行なわれる。
そして、例えば複写機１２の原稿台に原稿をセットする
ことで、該原稿台に設置したセンサーでこれを検知し、
消色装置１の電源が自動的に切られ、複写機１２側の電
源が入るようになっている。尚、複写機に対人センサー
を設け、複写機１２の前に使用者が立つと、消色装置１
の電源が切られ、複写機１２が作動するようにしてもよ
い。
【００１２】次に、図４は上記画像形成装置の動作を説
明するためのフローチャートであって、上記構成・動作
に加え、消色装置の作動時に、給紙部１０の消色用転写
紙１１がなくなると消色装置の電源が切れるように制御
した例である。すなわち、消色装置１の作動時に、複写
機１２の原稿台に原稿がセットされるか、消色用給紙ト
レイ１０の消色用転写紙１１が無くなると、消色装置１
の電源が自動的に切られ、複写機１２側の電源が入るよ
うにしたものである。尚、この時、消色用転写紙切れの
場合には複写機の電源は入らないようにし、原稿がセッ
トされた場合に複写機の電源が入るようにしてもよい。
明するためのフローチャートであって、上記構成・動作
に加え、消色装置の作動時に、給紙部１０の消色用転写
紙１１がなくなると消色装置の電源が切れるように制御
した例である。すなわち、消色装置１の作動時に、複写
機１２の原稿台に原稿がセットされるか、消色用給紙ト
レイ１０の消色用転写紙１１が無くなると、消色装置１
の電源が自動的に切られ、複写機１２側の電源が入るよ
うにしたものである。尚、この時、消色用転写紙切れの
場合には複写機の電源は入らないようにし、原稿がセッ
トされた場合に複写機の電源が入るようにしてもよい。
【００１３】以上のように、本実施例の画像形成装置に
おいては、タイマー機能に加えて、消色設定パネル２０
を設けたことにより、消色設定パネル２０により消色設
定スイッチをＯＮにしておくと、複写機１２を使用して
いない時に消色装置１が自動的に作動して消色処理を行
なうため、人の手を煩わせずに使用済転写紙の消色処理
ができ、且つ複写機の空き時間を有効に利用できる。ま
た、日中の複写機の空き時間を利用して消色処理を行な
うことにより、迅速に複写済み転写紙を再利用すること
ができる。
おいては、タイマー機能に加えて、消色設定パネル２０
を設けたことにより、消色設定パネル２０により消色設
定スイッチをＯＮにしておくと、複写機１２を使用して
いない時に消色装置１が自動的に作動して消色処理を行
なうため、人の手を煩わせずに使用済転写紙の消色処理
ができ、且つ複写機の空き時間を有効に利用できる。ま
た、日中の複写機の空き時間を利用して消色処理を行な
うことにより、迅速に複写済み転写紙を再利用すること
ができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の消色装
置及びこの消色装置を内蔵した画像形成装置において
は、装備されるタイマーにより設定された時刻になると
自動的に作動・停止することができるため、例えば、深
夜タイムに消色装置が自動的に作動・停止するようにで
き、使用者が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・
停止のボタンを押す手間が省けると共に、深夜の安い電
力を活用して使用済転写紙の消色処理ができ、省エネル
ギー及び自然環境保護に貢献することができる。
置及びこの消色装置を内蔵した画像形成装置において
は、装備されるタイマーにより設定された時刻になると
自動的に作動・停止することができるため、例えば、深
夜タイムに消色装置が自動的に作動・停止するようにで
き、使用者が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・
停止のボタンを押す手間が省けると共に、深夜の安い電
力を活用して使用済転写紙の消色処理ができ、省エネル
ギー及び自然環境保護に貢献することができる。
【００１５】また、請求項２の画像形成装置において
は、画像形成部の使用時以外の時間に消色装置が作動開
始及び停止を自動的に行なうことができるので、使用者
が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・停止のボタ
ンを押す手間が省けると共に、迅速に使用済転写紙を消
色処理して再利用することができ、自然環境保護にも貢
献することができる。
は、画像形成部の使用時以外の時間に消色装置が作動開
始及び停止を自動的に行なうことができるので、使用者
が日中にコピー等の合間をぬって操作開始・停止のボタ
ンを押す手間が省けると共に、迅速に使用済転写紙を消
色処理して再利用することができ、自然環境保護にも貢
献することができる。
【００１６】また、請求項３の画像形成装置において
は、上記作用効果に加えて、消色装置の作動時に、給紙
部の消色用転写紙がなくなると消色装置の電源が自動的
に切れるため、無駄な電力消費を防止することができ、
省エネルギーに貢献することができる。
は、上記作用効果に加えて、消色装置の作動時に、給紙
部の消色用転写紙がなくなると消色装置の電源が自動的
に切れるため、無駄な電力消費を防止することができ、
省エネルギーに貢献することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す消色装置を内蔵した画
像形成装置の概略的構成図である。
像形成装置の概略的構成図である。
【図２】図１に示す画像形成装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図３】本発明の別の実施例を示す消色装置を内蔵した
画像形成装置の概略的構成図である。
画像形成装置の概略的構成図である。
【図４】図３に示す画像形成装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【符号の説明】 １：消色装置 ２：消色用加熱ローラ ３：加圧ローラ ４：ヒータ ５：赤外線ランプ ６：紙サイズの切替装置 ７：排紙トレイ ８：タイマー ９：消色器 １０：消色用給紙トレイ １１：消色用転写紙 １２：複写機 １３：コピー用給紙トレイ １４：コピー用排紙トレイ １５：給紙ローラ １６：給紙側搬送ローラ １７：排紙側搬送ローラ １８：排紙ローラ ２０：消色設定パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 15/00 １０２ 15/20 １０２ 15/22 １０３ Ｚ 6830−2Ｈ // Ｂ６５Ｈ 43/00 9037−3Ｆ (72)発明者 川渕 秀徳 東京都大田区中馬込１丁目３番６号・株式 会社リコー内 (72)発明者 辻原 外博 東京都大田区中馬込１丁目３番６号・株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項１】熱源及び光源を有し、消色トナーで印刷さ
れた画像を消色する消色装置であって、単独で、あるい
は電子写真方式の画像形成装置に内蔵されて使用される
消色装置において、タイマー機能を備え、設定された時
刻になると自動的に作動・停止することを特徴とする消
色装置。 - 【請求項２】電子写真方式の画像形成部と、消色トナー
で印刷された画像を消色する消色装置を内蔵した画像形
成装置において、上記消色装置は画像形成部の作動時間
外に作動し、且つ、消色装置の作動時に、画像形成部の
原稿台に原稿が置かれた場合には、消色装置の電源が切
れ、画像形成部の電源が入ることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項３】請求項２記載の画像形成装置において、消
色装置の作動時に、給紙部の消色用転写紙がなくなると
消色装置の電源が切れることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091668A JPH06308860A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 消色装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091668A JPH06308860A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 消色装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308860A true JPH06308860A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14032866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5091668A Pending JPH06308860A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 消色装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308860A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013061646A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-04-04 | Toshiba Corp | 消去装置 |
| JP2014063130A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-04-10 | Toshiba Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| US8976211B2 (en) | 2011-06-23 | 2015-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, erasing device, image erasing system, and consumable |
| JP2016057362A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社東芝 | 画像形成装置、画像形成動作から消色動作への切り替えプログラム |
| JP2017097112A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 株式会社東芝 | 画像処理装置 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5091668A patent/JPH06308860A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8976211B2 (en) | 2011-06-23 | 2015-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, erasing device, image erasing system, and consumable |
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