JPH063082Y2 - レバ−ハンドル - Google Patents

レバ−ハンドル

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JPH063082Y2
JPH063082Y2 JP4968886U JP4968886U JPH063082Y2 JP H063082 Y2 JPH063082 Y2 JP H063082Y2 JP 4968886 U JP4968886 U JP 4968886U JP 4968886 U JP4968886 U JP 4968886U JP H063082 Y2 JPH063082 Y2 JP H063082Y2
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JP
Japan
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handle
shaft
hole
screw
leg
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JP4968886U
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JPS62163269U (ja
Inventor
与悦 津田
Original Assignee
三協アルミニウム工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、各種ドア、障子等に取付けられるレバーハ
ンドルに関するものである。
(従来の技術) この種のレバーハンドルとして実公昭58-50030号公報に
は、掘込み錠の駆動軸に取付けた合成樹脂製支持部材
に、把手を組付けた筒体を嵌合し、支持部材先端の拡大
部に駒本体を当て、拡大部の十文字状の貫通孔に係止板
の突部を強圧嵌合して拡大部を押拡げ、該拡大部を駒本
体に係合し、把手を組付けた筒体を固定した扉用把手が
開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、この公知技術は、把手を組付けた筒体を支持
部材の拡大部に係合した駒本体で固定するに当り、係止
板の突部を支持部材の拡大部に強圧嵌合して押拡げ、拡
大部を駒本体に係合したものであるから、扉の開閉によ
る衝撃力、振動等によって、係止板の突部と支持部材の
拡大部との嵌合力は緩み易く、係止板が脱落して把手が
分解するおそれがあり、極めて不安定である。
そこで、この考案は上記公知技術の問題点に鑑み、これ
を解決したものであって、ドア等の開閉操作による衝撃
力、振動等に対して把手がガタ付き、或いは分解するこ
となく強固に取付けられる、製作、取付け容易で、外観
美に優れた安価なレバーハンドルを得るにある。
(問題点を解決するための手段) これを達成する手段として、この考案は、把手の軸体取
付部に貫通して設けた嵌合孔に、片側から軸体を挿入
し、反対側から鍔頭部より突出する脚部を備えた化粧キ
ャップの脚部を挿入して、上記嵌合孔内で軸体と脚部を
相互に嵌合状態とし、上記脚部に対して直交する把手軸
体結合用ねじを、脚部に上記ねじのねじ止め方向に貫通
状態で設けた通孔に挿通すると共に、上記ねじを脚部の
通孔の鍔頭部側とは反対側の内面に当接し、化粧キャッ
プを鍔頭部と反対側に強制移動させることにより鍔頭部
を把手の外側端面に密着したものである。
(実施例) この考案の具体的構成を図面に示す実施例について以下
詳細に説明する。
第1図乃至第3図は、ドア(A)の錠機構部(B)の両側にこ
の考案のレバーハンドル(C)を取付けた実施例である。
(1)は軸体であって、角軸(2)と軸スペーサー(3)とで構
成され、角軸(2)はドア(A)に装着した錠機構部(B)を作
動させる操作軸で、ドア(A)の両面より操作できるよう
に錠機構部(B)の両側に突設する。軸スペーサー(3)は断
面正方形状の挿通孔(4)をその長手方向に貫通して設け
た円筒体で、該挿通孔(4)の内端より上記角軸(2)を嵌挿
して、ねじ(8)により該角軸(2)を軸スペーサー(3)に固
定する。又この軸スペーサー(3)は外端寄りの上下に段
部(5)が形成されるように夫々平坦面を設けて断面小判
形の把手取付部(6)を形成し、該把手取付部(6)の下面側
に小孔(7)を穿設する。(9)は把手であって、軸体取付部
(10)の一側に柄部(11)を突設し、軸体取付部(10)には上
記軸スペーサー(3)の把手取付部(6)に嵌合する断面小判
形の貫通する嵌合孔(12)を形成すると共に、その下面側
にねじ孔(13)を刻設する。この把手(9)は押出形材製の
長尺物を一定幅に切断して形成するものであって、これ
により鋳造品に比べて各種形状の均一な製品を多量に且
つ安価に得ることができる。(14)は化粧キャップであっ
て、円盤状に形成された鍔頭部(15)と、その中央より突
出した断面方形状の脚部(16)とで傘形状に形成され、脚
部(16)には上下に貫通する長孔状の通孔(17)を穿設する
と共に、該通孔(17)の先端側内面に山形状に膨出した係
合部(18)を形成する。
この様に構成されているので、これを組立てるには、軸
スペーサー(3)の把手取付部(6)に把手(9)の嵌合孔(12)
を嵌合し、次いで化粧キャップ(14)の脚部(16)を軸スペ
ーサー(3)の挿通孔(4)に挿入した後、把手軸体結合用ね
じ(19)をこの実施例では六角レンチ(20)により把手(9)
のねじ孔(13)より螺入し、その先端を軸スペーサー(3)
の小孔(7)を貫通して、さらに化粧キャップ(14)の通孔
(17)内を上方に向ってねじ込むと、把手軸体結合用ねじ
(19)の先端は通孔(17)内の山形状の膨出した係合部(18)
に当接し、この係合部(18)を押圧しつつ螺入して、挿通
孔(4)の上方内面に圧着して締付けられる。これにより
係合部(18)は楔作用によって脚部(16)を第2図鎖線に示
す如く挿通孔(4)の内方に向って強制的に移動させるた
め、化粧キャップ(14)の鍔頭部(15)は把手(9)の外側端
面(9a)を押圧して、把手(9)の内側端面(9b)を軸スペー
サー(3)の段部(5)に圧着させ、把手(9)と軸スペーサー
(3)とを強固に結合する。この様にしてドア(A)の錠機構
部(B)の両側に夫々レバーハンドル(C)を取付ける。
これにより、把手(9)を操作してドア(A)を開閉しても、
把手(9)、軸体(1)および化粧キャップ(14)はガタ付き或
いは分解することなく一体化されて、円滑に操作するこ
とができる。
第4図は、この考案の他の実施例であって、軸体(21)の
外端寄りに段部(22)を設けて把手取付部(23)を形成する
と共に、その先端をさらに細軸とした化粧キャップ嵌合
用突軸(24)を形成し、該突軸(24)に貫通するねじ孔(25)
を刻設し、この軸体(21)の把手取付部(23)に把手(26)の
嵌合孔(27)を嵌合する。化粧キャップ(29)はさきの実施
例と同様に鍔頭部(30)と、係合部(33)を設けた通孔(32)
を穿設した脚部(31)を有し、さらに脚部(31)に軸体嵌合
孔(34)を先端から鍔頭部(30)に向って穿設し、この化粧
キャップ(29)の脚部(31)を軸体(21)に嵌合した把手(26)
の嵌合孔(27)に嵌合すると共に、軸体嵌合孔(34)に軸体
(21)の突軸(24)を嵌合し、把手(26)に穿設した孔(28)に
把手軸体結合用ねじ(35)を挿入し、化粧キャップ(29)の
脚部(31)の通孔(32)を貫通して軸体(21)のねじ孔(25)に
ねじ込む。このねじ込みの際、把手軸体結合用ねじ(35)
は通孔(32)の係合部(33)に押当り、楔作用によって脚部
(31)を内方に向って強制的に移動させ、化粧キャップ(2
9)の鍔頭部(30)で把手(26)側面を押圧して、把手(26)の
他側面を軸体(21)の段部(22)に圧着し、把手(26)を軸体
(21)に強固に結合する。
第5図は、上記実施例における化粧キャップの別の実施
例であって、化粧キャップ(14A)の脚部(16A)の通孔(17
A)の係合部(18A)を上方に向ってテーパー状に形成し、
これによって把手軸体結合用ねじをねじ込んだ際、ねじ
は係合部(18A)に押当り、確実に化粧キャップ(14A)を強
制移動させることができる。
なお、上記実施例において、把手と軸体との嵌合は、小
判形に限定されるものでなく、例えば多角形、或いはス
プライン等、両者が回動しないように結合しうる手段で
あればよい。
(考案の効果) 以上、種々の実施例について詳述したように、この考案
は、軸体と把手とをこれらと直交する把手軸体結合用ね
じでねじ止めすると共に、該把手軸体結合用ねじは、軸
体と相互に嵌合状態にある化粧キャップの通孔に挿通す
る際の当接による楔作用により、化粧キャップを軸線方
向に強制移動させることにより鍔頭部で把手を押圧する
ため、把手は軸体に圧着させ確実に固定され、ドア等の
開閉による把手の回動、引張、押圧等の操作に際してガ
タ付くことなく円滑に操作できると共に、作動時の衝
撃、振動等に対して緩んで分解することなく確実に固定
され、堅牢に長期に亘って損壊するおそれがない。又軸
体および把手の外側面は化粧キャップによって被われる
ので外観美麗に構成できる。さらに部品点数が少なく製
作容易であり、ねじで簡単に組立てられるので施工が容
易であって、レバーハンドルを安価に提供しうる効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一部切断せる平面図、第2図は同じ
く縦断側面図、第3図は同じく分解斜視図、第4図はこ
の考案の他の実施例の縦断側面図、第5図は化粧キャッ
プの別の実施例の縦断側面図を示す。 (1)…軸体、(2)…角軸、(3)…軸スペーサー、(4)…挿通
孔、(5)…段部、(9)…把手、(9a)…外側端面、(9b)…内
側端面、(12)…嵌合孔、(13)…ねじ孔、(14)…化粧キャ
ップ、(15)…鍔頭部、(16)…脚部、(17)…通孔、(18)…
係合部、(19)…把手軸体結合用ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手の軸体取付部に貫通して設けた嵌合孔
    に、片側から軸体を挿入し、反対側から鍔頭部より突出
    する脚部を備えた化粧キャップの脚部を挿入して、上記
    嵌合孔内で軸体と脚部を相互に嵌合状態とし、上記脚部
    に対して直交する把手軸体結合用ねじを、脚部に上記ね
    じのねじ止め方向に貫通状態で設けた通孔に挿通すると
    共に、上記ねじを脚部の通孔の鍔頭部側とは反対側の内
    面に当接し、化粧キャップを鍔頭部と反対側に強制移動
    させることにより、鍔頭部を把手の外側端面に密着して
    なることを特徴とするレバーハンドル。
JP4968886U 1986-04-04 1986-04-04 レバ−ハンドル Expired - Lifetime JPH063082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4968886U JPH063082Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04 レバ−ハンドル

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JP4968886U JPH063082Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04 レバ−ハンドル

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Publication Number Publication Date
JPS62163269U JPS62163269U (ja) 1987-10-16
JPH063082Y2 true JPH063082Y2 (ja) 1994-01-26

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