JPH06308078A - イオン感知型電界効果トランジスタチップ - Google Patents

イオン感知型電界効果トランジスタチップ

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JPH06308078A
JPH06308078A JP5064703A JP6470393A JPH06308078A JP H06308078 A JPH06308078 A JP H06308078A JP 5064703 A JP5064703 A JP 5064703A JP 6470393 A JP6470393 A JP 6470393A JP H06308078 A JPH06308078 A JP H06308078A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体中のイオンを選択的に測定する測定装置の
イオンセンサを保護するための保護装置に関する。 【構成】イオン感知型電界効果トランジスタのゲート領
域に密接してチップ上に露出して保護電極を有し、保護
電極がイオン感知型電界効果トランジスタのゲート領域
の周囲に配置された金属リング状に形成したイオン感知
型電界効果トランジスタチップ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体中のイオンを選択
的に測定する測定装置に、より詳細には、該測定装置の
イオンセンサを保護するための保護装置に関する。測定
装置は、イオン感知型電界効果トランジスタ(ISFET な
いしはイオン感知型 FET)の形態の、化学的に選択性の
イオンセンサ、参照電極及び増幅器を含む測定回路を備
えている。
【0002】
【従来の技術】イオン感知型電界効果トランジスタ(IS
FET )を使用した液体中のイオンを測定する装置は、従
来から知られている(例えば米国特許第4020830 号参
照)。この測定装置は、液中のイオン活性を選択的に測
定するために液中に浸漬されたイオン感知型電界効果ト
ランジスタ及び測定回路を備えている。いろいろのイオ
ン活性例えばpH,pK,pNa を測定するために、いろいろ
のイオン感知型電界効果トランジスタが使用される。
【0003】この測定装置において、イオン感知型電界
効果トランジスタを使用することは、特に医学及び生物
医学の分野においてイオンを測定するうえに有用なこと
がわかっているが、この有用さは実際には制限される。
この点について、イオン感知型電界効果トランジスタの
ゲート絶縁部の表面とその下方の主要部(バルク部分)
との間に生ずる電圧は、ゲート絶縁部に電界を発生さ
せ、この電界は、イオン感知型電界効果トランジスタの
動作に影響する。
【0004】外部からの影響によって発生する電界が最
大値を超過した場合、ゲート絶縁域に誘電降伏を生じ、
イオン感知型電界効果トランジスタが破壊される。ゲー
ト絶縁部が多層系(例えばSiO2-Si3N4又はSiO2- Al2O3
の組合せ)から成る場合には、異常に強い電界によっ
て、別の効果、即ちイオン感知型電界効果トランジスタ
の閾値の偏移を生ずる。この偏移は恒久的であるか、又
は短時間後に単に修正される。この場合測定装置は、較
正が不正確になるため、恒久的又は一時的に不調にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、前記電界の
成立を阻止し、またその電界によって測定装置の較正が
乱れることを防止するために、なんらかの形の保護構造
又は保護回路を設けることが望ましい。なお電界は、電
気外科装置,心臓デフイブリレーション装置,誘導素子
のオンオフによる電磁作用,並びに、イオン感知型電界
効果トランジスタセンサの製造中又は測定装置の使用中
に生ずる静電圧に基づく外部的な影響ないしは効果によ
って生ずる。
【0006】従って、高電圧による損傷からイオン感知
型電界効果トランジスタセンサを保護するための処置を
取ることが従来から提案されている(例えば1982年6
月,米国ユタ大学,ローズマリー・スミスの論文“Ion
Sensitive F.E.T. with Polysilicon Gates ”参照)。
この論文は、イオン感知型電界効果トランジスタのソー
ス電極にツェナーダイオード又はMOS 型電界効果トラン
ジスタを介し接続された導電性ポリシリコン層をゲート
絶縁部に適用することを教示している。ポリシリコン層
は、検査するべき液と接触されるイオン感知性の材料層
を備えている。しかしこの保護装置によれば、イオン活
性の急速な変化のみをモニタする場合にしかセンサを適
用できないことがわかっている。
【0007】金属酸化物半導体電界効果トランジスタ
(MOS 型 FET)を含む、MOS 型 FET用保護回路もこれま
でに提案されている(例えば米国特許第4086642 号参
照)。
【0008】電子回路保護用のシリコンPN接合サージ電
流抑止装置も提案されている(英国特許第2060255 号参
照)。しかしイオン感知型 FETは、MOS 型 FETとは異な
って、保護素子を接続し得る金属ゲート電極を備えてい
ない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による測定装置
は、外部的な影響又は効果又はイオン感知型 FETを含む
測定回路に対するその影響を実質的に完全に消去し得る
ように接続され構成された保護装置を有し、この保護装
置は、普通の作動条件の下では、イオン感知型 FETのふ
るまいに対して有害な効果をもたない。
【0010】
【作用】本発明により、イオン感知型電界効果トランジ
スタの形態の化学感知型イオンセンサ、参照電極及び増
幅器を含む測定回路を有する液体中のイオンを選択的に
測定する測定装置において、該測定回路が、低インピー
ダンス接点を介し該液に接続された少くとも1つの電極
を含む保護装置に接続されており、該少くとも1つの電
極は、高電圧に対し低インピーダンスを示し低電圧に対
し高抵抗を示す保護要素によって、該イオン感知型電界
効果トランジスタに接続されていることを特徴とする測
定装置が提供される。
【0011】また、本発明により、イオン感知型電界効
果トランジスタのゲート領域の可及的に近くにこれから
隔てられた電極を形成したことを特徴とするイオン感知
型電界効果トランジスタチップも提供される。
【0012】
【実施例】次に図面を参照して説明すると、第1図にお
いて、測定回路10は、本発明の教示に従って形成され
た測定装置14(第1図,第2図,第3図)のための保
護装置12を備えている。
【0013】測定回路10は、イオン感知型電界効果ト
ランジスタ、センサ即ちイオン感知型 FETセンサ16
(以後センサと略す)を有し、センサ16のドレーン1
8は、増幅器22の1つの入力部20に接続されてお
り、ソース24は増幅器22の別の入力部26に接続さ
れている。増幅器22の出力部28からは、液30(例
えば血液)中のイオン濃度を表わす出力信号が送出され
る。
【0014】測定回路10は更に、参照電極32を有
し、この参照電極は、液30に参照電圧を印加してゲー
ト領域34を増幅器22に電気的に接続し、MOS 型電界
効果トランジスタを使用する場合と同様に、センサ16
のドレーン・ソース電流IDS を制御可能とする。センサ
16の受ける電圧は、センサ16が特定的に感知する液
30中のイオンの活性に依存する部分と、外部から印加
される電圧VRB とから成っている。イオン濃度の変化は
ドレーン・ソース電流を変化させる。
【0015】ドレーン・ソース電流のこの変化は、外部
から印加される電圧VRB の調節によって補償される。イ
オンの活性と発生電圧との関係は既知である。従って、
イオン濃度の変化は、電圧VRB の修正分から計算でき
る。増幅器22は、ドレーン・ソース電流を常時測定
し、この電流を一定に保つように、この電流値の変化に
ついて電圧VRB を修正する。増幅器22の出力電圧は、
電圧VRB の変化に比例する。
【0016】本発明の教示に従って、保護回路40が、
ソース24と液30との間に結合されており、第1保護
回路44を介しソース24に接続された第1電極42
と、第2保護回路48を介しソース24に接続された第
2電極46とを有し、これらは共に、低電圧に対し高抵
抗を示すと共に、高電圧に対し低インピーダンスを示
す。
【0017】本発明の教示に従って、第1電極42は好
ましくは金属例えば血液との適合性の良いステンレス
鋼、又はチタンからできている。即ち第1電極42は、
センサ16と参照電極32とを検査すべき液30に浸漬
された時に液30との低インピーダンスの接触を与える
に足りる表面積を有し血液との適合性の良い導電性の材
料からできているべきである。
【0018】第1電極42は、例えば電気外科装置を使
用した場合に生ずる高い交流電圧からセンサ16を保護
するために用いられる。このために第1電極42はダイ
オード50、2個の逆極性の直列ダイオード即ちバッキ
ングダイオード51,52及び(又は)MOS 型電界効果
トランジスタ54(例えばセンサ16の動作範囲外にお
いて導通する)、ツェナーダイオード又はアバランシュ
ダイオード、測定回路に対し高閾値電圧を有するMOS 型
電界効果トランジスタ、及び(又は)コンデンサ56の
ような、保護回路44内の1以上の保護要素によって、
ソース24に接続されている。第1電極42は、保護要
素として用いられる機械的スイッチ58によってソース
24に接続してもよい。もちろん前記保護素子50〜5
8は、センサ16のソース24に低インピーダンス接続
された他の接点例えばドレン18又はバルク接点36に
接続してもよい。
【0019】第2電極46は導電性フォーク,ストリッ
プ又はリング、好ましくは、導電材料例えばアルミニウ
ム又はポリシリコン製のリング62(第3図)の形態と
してもよく、このリングは、センサ16のゲート領域3
4の回りに適用され、保護回路48内の1以上緒の保護
素子例えばダイオード64、2個の逆極性の直列ダイオ
ード65,66及び(又は)例えばセンサ16の動作領
域外において導通するMOS 型電界効果トランジスタ6
8、ツェナーダイオード又はアバランシュダイオード、
又は測定回路10に対する高閾値電圧を有するMOS 型電界
効果トランジスタにより結合されている。
【0020】第2電極46は、図示したように、センサ
16のゲート領域34に可及的に近く配置されている。
【0021】本発明の教示に従った保護素子の選定は、
センサ16の動作領域内に存在し得るいかなる漏洩電流
も、漏洩電流とインピーダンスとの積に等しい基準電極
電位の偏移を生ずるという条件に基づいてなされる。こ
の偏移は、センサ16の受ける電圧に寄与し、従って測
定精度に負の効果をもち、漏洩電流が承認可能な限界を
超過し、例えば10nAより大きくなった場合には、その
測定値は認容できなくなる。従ってセンサ16の動作領
域内において、前記保護素子を通過し得る直流電流は、
認容可能な限界値よりも低い値とするべきである。
【0022】本発明の教示に従って使用するべきダイオ
ード50,51,52,64,65,66又はセンサ1
6の動作領域外において導通するMOS 型電界効果トラン
ジスタ54,68は、損傷を生ずる効果が発現される電
圧よりも低い降伏電圧を有しており、測定回路10にこ
のように接続された第2電極46は、センサ16の製造
中又はその使用時に起こり得る静電圧からセンサ16を
保護する。
【0023】電気外科処置が行なわれているのと同時に
測定装置14が使用される場合には、測定装置14の参
照電極32、液30、電極46、ダイオード64及び
(又は)ダイオード68、センサ16及び増幅器22に
よって形成された回路を通って直流の脈流が流れること
があり得る。この電流は、参照電極32の電位に影響す
ると共に、クーロメトリ効果も生ずるため、測定すべき
液30のpHに影響する。この問題は、測定装置14の回
路への第2電極46を、2個の逆極性の直列ダイオード
65,66に接続することによって克服される。保護回
路44の場合も同様である。
【0024】更に、保護素子がダイオード64、MOS 型
電界効果トランジスタ68及び(又は)ダイオード6
5,66である場合、これらの素子は、第1電極42及
び第2電極46と組合せて使用してよく、またイオン感
知型FET のチップ上に配設することができる。
【0025】コンデンサ56の選択に際しては、スプリ
アス交流電圧(例えば電気外科手術の際に加えられる電
圧)の周波数に対してインピーダンスが十分に低くなる
ように、コンデンサ56のキャパシタンスを十分に高く
することがたいせつである。このためには一般に100
nF以上のキャパシタンスとすることが好ましい。
【0026】所望ならばコンデンサ56は増幅器22に
含めることができる。
【0027】機械的なスイッチ58を使用する場合に
は、励磁源から付勢されて励磁中付勢状態に保たれるリ
レースイッチ(図示しない)をこの目的に使用すること
が好ましい。
【0028】一例として、本発明の教示に従う測定装置
14において、第1電極42がコンデンサ56に接続さ
れ、第2電極46がダイオード64、MOS 型電界効果ト
ランジスタ68及び(又は)ダイオード65,66に接
続されるように、保護回路40を構成することができ
る。
【0029】第2図に示すように、参照電極32をチッ
プ部分即ち先端部分82に取付けて、カテーテル80の
内部に測定装置14を取付けることができる。第1電極
42は、先端部分82の少し後方に隔てられた金属製リ
ングとして形成する。このリング状の第1電極42の表
面積は約1cm2 とし、これによって、カテーテル80を
その内部に浸漬させるべき液30(第1図)との低イン
ピーダンス接触を形成する。リング状の第1電極42
は、キャパシタンスが100nFのポリプロピレン製コン
デンサ56を介して、イオン感知型 FETチップ90(IS
FET チップ、第3図)に電気的に接続することができ
る。センサ16は、リング状の電極42の後方に配置さ
れたカテーテル80のハウジング部分84内に、エポキ
シ樹脂により収納され取付けられている。
【0030】カテーテル80のハウジング部分84内に
取付け可能なセンサ16を収納したチップ90は、第3
図に平面図により図示されている。チップ90は、チッ
プ90の主要部ないしはバルク93内に拡散形成された
ソース91とドレーン92とを含み、ソース・バルク接
点要素24、36及びドレーン接点要素18を備えてい
る。保護電極即ち第2電極46は、アルミリング62に
よって形成され、このアルミリングは、チップ90のバ
ルク93内に拡散形成された保護回路48に電気的に接
続されている。第2電極46/アルミリング62は、チ
ップ90上のゲート領域34の回りに適用されている。
【0031】第4図のグラフにおいて、センサ16のバ
ルク36に対する参照電極32の電圧VRB は横軸に、ま
た電流は縦軸に、それぞれプロットされ、IDはダイオー
ド電流を、またIDS はドレーン・ソース電流を、それぞ
れ表わしている。図の斜線部分は、センサ16の動作域
である。またAは、ダイオードの降伏点を、Bはその導
通特性をそれぞれ表わしている。
【0032】保護要素は前述したように、逆直列ないし
は互に逆極性に接続した2個のダイオード(51,52
又は65,66)の組合せとしてもよい。これらのダイ
オードは、第5A図に示すように接続した2個のツェナ
ーダイオード101,102又は第5B図に示すように
接続した2個のツェナーダイオード103,104とす
ることができる。これらの保護要素を用いた場合、第4
図に示したダイオード電流IDは、第4図に破線で示した
曲線のように変更される。
【0033】
【発明の効果】本発明の教示に従った保護回路40の保
護要素44は、生医学又は産業において、例えばセンサ
16及び測定装置14が電気外科装置又は心臓のデフイ
ブリレーション装置に用いられた場合に生じ得る操作電
磁源からの影響ないしは外部作用からの適切な保護を与
える。この保護回路40の保護要素48は、センサ16
の製造中又は測定装置14の使用中に起こり得る静電圧
の発生による静電圧放電に対しても適切な保護を与え
る。更に、本発明に従う保護回路40によって供与され
る保護は、全ての形式のセンサ16のハウジング、例え
ばカテーテル先端センサ、フローセル及びその他の形式
のハウジングにも有効である。
【0034】以上に説明し且つ図面に示した測定装置1
4及びセンサ16のチップ90は、本発明の範囲内で種
々変更でき、前述した特定の構成は、単なる例示であ
り、本発明を限定するものではない。
【0035】本発明により、イオン感知型 FETの形態
の、化学感知型イオンセンサ、参照電極及び増幅器を含
む測定回路を備えた液体中のイオンを選択的に測定する
測定装置が提供される。測定回路は、低インピーダンス
接点を介し液体に接続された少くとも1つの電極を含む
保護回路に接続されており、この少くとも1つの電極
は、高電圧に対し低インピーダンスを示し低電圧に対し
高抵抗を示す保護要素によって、イオン感知型電界効果
トランジスタに接続されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体中のイオンを測定するための本発明の教示
に従って形成された保護装置を含む測定装置の概略回路
図である。
【図2】図1に略示されたセンサを取付けた測定装置の
一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の測定装置に特に使用するようにした保
護電極を含む FETチップの平面図である。
【図4】本発明の保護装置にダイオードを使用した場合
において、保護ダイオード及びイオン感知型 FETセンサ
に流れる電流を示す電流対電圧線図である。
【図5】本発明の保護装置の一部となり得る逆直列ダイ
オード即ち互に逆極性の2個のダイオードの直列接続回
路の概略回路図である。
【符号の説明】
10 測定装置 12 保護装置 16 センサ(イオン感知型電界効果トランジスタ) 22 増幅器 30 液体 32 参照電極 42,46 電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン感知型電界効果トランジスタのゲ
    ート領域に密接してチップ上に露出して保護電極を有
    し、該保護電極が該イオン感知型電界効果トランジスタ
    のゲート領域の周囲に配置された金属リング状に形成し
    たことを特徴とするイオン感知型電界効果トランジスタ
    チップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のイオン感知型電界効果
    トランジスタチップにおいて、該イオン感知型電界効果
    トランジスタのゲート領域に密接しチップ上に1個の電
    極を有し、該電極が該チップ上に配置され、ダイオード
    および(又は)該イオン感知型電界効果トランジスタの
    領域外で導通するMOS 型電界効果トランジスタによって
    該イオン感知型電界効果トランジスタに接続されたこと
    を特徴とするイオン感知型電界効果トランジスタチッ
    プ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のイオン感知型電界効果
    トランジスタチップにおいて、前記電極が、逆直列に、
    即ち互いに極性が逆になるように接続された2個のダイ
    オードによって前記イオン感知型電界効果トランジスタ
    に接続されていることを特徴とするイオン感知型電界効
    果トランジスタチップ。
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