JPH06308057A - 放射線検査装置及び放射線検査方法 - Google Patents

放射線検査装置及び放射線検査方法

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JPH06308057A
JPH06308057A JP10204193A JP10204193A JPH06308057A JP H06308057 A JPH06308057 A JP H06308057A JP 10204193 A JP10204193 A JP 10204193A JP 10204193 A JP10204193 A JP 10204193A JP H06308057 A JPH06308057 A JP H06308057A
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Masaji Fujii
正司 藤井
Kiichiro Uyama
喜一郎 宇山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、放射線透視画像として画像信号レ
ベルの変化を少なくし、均一な放射線透過厚とすること
で均質で高精度の放射線検査装置及び放射線検査方法を
提供する。 【構成】 本発明は、放射線を発生する放射線発生手段
と、被検査体を回転させる回転手段と、該被検査体の回
転軸と平行する位置に設けられ、上記放射線発生手段か
ら上記被検査体へ照射され透過したデ―タを検出する検
出手段と、この検出手段で検出されたデ―タを画像化す
る画像化手段とを備えた放射線検査装置」及び「被検査
体を回転させ、回転している被検査体に放射線を照射
し、透過したデ―タを検出し、この検出したデ―タを画
像化することを特徴とする放射線検査方法」から少なく
とも構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線を被検査体に照
射することにより、被検査体を破壊することなく検査で
きる放射線検査装置及び放射線検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図14乃至図16に従来技術を示す。図14
は、X線I.I.(X-ray Image Intensifier )方式の
X線透視装置であり、X線源1をテ―ブル2に搭載され
た被検査体(管体)3に照射し、その透過像を検出する
検出手段4と、この検出手段4からの信号をTVカメラ
5に供給する光学系6と、TVカメラ5とから構成され
ている。管体を透視した画像は図15及び図16のようにな
る。
【0003】特徴点A,B,C,Dは各々A′,B′,
C′,D′の位置へ投影される。軸方向,周方向とも連
続的または不連続的にX線透過量が変化するため複雑な
画像となる。
【0004】図16は図15の矢印Hの方向から見た図であ
る。断面形状の方向でみるとE,F,G,Hの各特徴点
はE′,F′,G′,H′のように投影され、物体の厚
さ0からF′,G′の経路まで極めて変化の激しい画像
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来のX
線透視装置においては、同一欠陥が色々な場所に発生し
た時その欠陥コントラストは大きく変化し、異なる大き
さの欠陥として表現される可能性が高い。また、画像処
理により欠陥の自動検出を行なう場合も、信号変化が大
きく、複雑であるため、欠陥の抽出が極めて難かしくな
る。
【0006】X線透過厚の差が画像各部で大きくなるの
で、一方向から透視画像で検査することは難かしく、複
数方向から透視した画像が必要になる。空気のみの部分
と、物体の存在する部分の信号変化が大きすぎて、画像
精度が保てない。
【0007】また、センサの過大X線入射による劣化も
激しい。そこで、本発明は、上記問題点を解決するため
に、放射線透視画像として画像信号レベルの変化を少な
くし、均一な放射線透過厚とすることで均質で高精度の
放射線検査装置及び放射線検査方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、「放射線を発生する放射線発生手段と、
被検査体を回転させる回転手段と、前記被検査体の回転
軸と平行する位置に設けられ、前記放射線発生手段から
前記被検査体へ照射され透過したデ―タを検出する検出
手段と、この検出手段で検出されたデ―タを画像化する
画像化手段とを備えた放射線検査装置」、「被検査体を
回転させ、回転している被検査体に放射線を照射し、透
過したデ―タを検出し、この検出したデ―タを画像化す
ることを特徴とする放射線検査方法」、「放射線を発生
する放射線発生手段と、被検査体を回転及び平行移動さ
せる移動手段と、前記被検査体の軸を通る放射線の透過
デ―タを検出する位置に設けられ、前記放射線発生手段
から前記被検査体へ照射され透過したデ―タを検出する
検出手段と、この検出手段で検出されたデ―タを画像化
する画像化手段とを備えた放射線検査装置」、「放射線
を発生する放射線発生手段と、被検査体の軸を通る放射
線の透過デ―タを検出する位置に設けられ、前記放射線
発生手段と一定の関係を保持し、前記被検査体の周囲を
回転可能で、前記放射線発生手段から前記被検査体へ照
射され透過したデ―タを検出する検出手段と、この検出
手段で検出されたデ―タを画像化する画像化手段とを備
えた放射線検査装置」、及び「被検査体を所定の位置に
固定し、固定された被検査体の周囲を放射線を発生する
放射線発生手段とこの放射線発生手段から放射線が被検
査体に照射され、透過したデ―タを検出する検出手段と
を所定の関係を保持させながら回転させ、前記被検査体
の放射線透過デ―タを検出し、検出したデ―タを画像化
することを特徴とする放射線検査方法」を提供する。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明においては、被
検査体の軸中心付近を通り、軸方向に広がりを有する放
射線を用いて、被検査体の中心を通る線上の透過デ―タ
を検出することができる。
【0010】例えば、図1に示すように、X線源11とX
線源11からのX線を検出するX線ラインセンサ12とを用
いて、被検査体(管体)13を透過したX線を検出する
と、被検査体(管体)のA,B,C,DはA′,B′,
C′,D′の投影となる。また、図1の矢印H方向から
見た図である図2は、放射線(X線ビ―ム)が管体の中
心付近を通る経路を示す。この場合、管体を回転させる
ことにより、常時X線透過経路の最も少ない部分で管体
全域のX線透過が可能となる。図1に示したX線ライン
センサからの信号中のB′−C′間を用いることによ
り、管体B−C間のデ―タを収集する。従って、管体或
いは放射線発生手段と検出手段が 360°回転した時a−
b間は 180°ずつ2回透視したとも考えられる。A′−
D′間ではなく、B′−C′間を用いることにより、信
号変化の大きい部分を管体の欠陥判定(検査)に使用す
ることが回避できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図3に示すように、本実施例の放射線検
査装置は、X線源11とX線ラインセンサ12とを管体13の
軸心を透視する位置に設け、回転手段14により被検査体
としての管体13を載置したテ―ブル15を回転させる。X
線ラインセンサ12で検出されたデ―タはデ―タ収集部16
にて収集され、収集されたデ―タは画像処理手段17へ送
られる。そして、画像処理手段17にて入力されたデ―タ
は画像化されCRT18に出力される。更に、画像処理手
段17は、信号入力インタ―フェ―ス20,メモリ21,画像
処理部22,画像表示用インタ―フェ―ス23,CUP24,
ハ―ドディスクドライブ25,信号出力インタ―フェ―ス
26,マルチバス27,I/Oバス28,システムバス29,画
像バス30で構成されている。
【0012】X線の強度はX線強度制御手段31を基にX
線源11を介して制御される。更に、回転手段14,デ―タ
収集部16,X線強度制御手段31は制御装置32によりその
動作等を制御される。
【0013】また、画像処理部22は、図4に示すよう
に、論理判定部40,加算部41,除算部42,多値化手段4
3,ラベリング部44,面積測定手段45が画像バス30から
マルチバス27にて相互接続されている。
【0014】このように構成された本実施例の作用につ
いて、以下に説明する。図5に示すように、まず、X線
ファンビ―ムを発生させ(処理1)、テ―ブル15を回転
させる(処理2)。テ―ブル15の回転数が所定の回転数
に達成すると、デ―タ収集を開始し(処理3)、X線ラ
インセンサ12によりライン状のデ―タを得る。テ―ブル
15の回転角度が 360°になったかどうか判定し(処理
4)、回転角度が 360°に達した場合、X線ファンビ―
ムの発生は停止され(処理5)、同時に検出されたデ―
タは画像処理部22へ送られる(処理6)。そして、画像
処理部22にてデ―タを画像化し、被検査体の欠陥の有無
が判断される(処理7)。この判断が終了すると、被検
査体が入れ替るか判断し(処理8)、その結果により入
替作業を行なう(処理9)か検査終了(処理10)を適宜
実行する。そして、入替作業(処理9)が終了すると、
再度X線が発生され、最終的に欠陥の有無が判断され
る。図6に、デ―タ収集のタイミングを示す。
【0015】図6によれば、スタ―ト信号と共に、X線
ファンビ―ムの発生及びテ―ブル15の回転が開始され、
テ―ブルの回転数が所定の回転数に達すると、デ―タ収
集が開示される。また、この収集されたデ―タは随時画
像処理部12へ送られ、画像化される。そしてテ―ブル15
が 360°回転したことを確認すると、デ―タ収集が終了
し、X線ファンビ―ムの発生及びテ―ブル15の回転も終
了となる。デ―タ収集は、テ―ブル15の回転角を検出
し、所定角度回転する毎に、1ラインのデ―タを収集
し、 360°分収集した後、完了となる。
【0016】次に、被検査体の欠陥判定について、図7
を用いて説明する。まず、ラインデ―タを入力し(処理
1)、そのデ―タを log変換し(処理2)、加算平均を
施す(処理3)と共に、この加算平均の過程で判断領域
の検出を行なう(処理4)。例えば、図8に示すよう
に、複数の原ラインデ―タA,B,C…を加算し、レベ
ル2で2値化処理し、図1に示したB′−C′間に相当
するデ―タlを得る。このようにして得たデ―タlを記
憶し、後段の判定領域の切出しを行なう。また、加算平
均して得た補正用信号(図8Dに相当)を用いて、原ラ
インデ―タ(図8A乃至Cに相当)との減算を行ないシ
ェ―ディング補正を行なう(処理5)。次に、この補正
値を2値化処理し(処理6)、判定領域の切出しを行な
う(処理7)。シェ―ディング補正後の信号(図8E乃
至Gに相当)のB′−C′間に相当するデ―タlの範囲
を残し、他は0にする。その結果が図8のHに相当す
る。この結果には欠陥候補とされるH1 乃至H5 と他の
雑音が混在している。従って、この結果をラベリング
(処理8)、面積測定・判定(処理9)を行ない、欠陥
候補画像(図8Jに相当)を生成する(処理10)。最後
に、この画像の重複補正を行ない(処理11)、欠陥の判
定を行なう(処理12)。
【0017】尚、以上の処理は2値化で行なったが、多
値化でも実現できる。ただし、その場合は、各値に対す
る画像に対し、どの値を欠陥とするかの基準を作成し、
その基準に照らして、欠陥の判定を行なう。
【0018】次に、画像の重複補正について図9を用い
て説明する。管体を 360°回転させて得た画像は図1に
示すa−b間について 180°ずつ2つの画像を撮影した
ことになる。又、X線源側とセンサ側でX線ファンビ―
ムの広がりに応じ、拡大率及び画像上の位置が異なって
いるので、この異なりを補正し、重複分を取り除かなけ
ればならない。
【0019】まず、欠陥候補画像(図8Jに相当)を入
力し(処理0)、前半 180°分の画像と後半 180°分の
画像とに各々分割し(処理1及び2)、拡大率補正を行
なう(処理3)。この拡大率補正は、図10に示すよう
に、管体上の画素PがX線源側からセンサ側へ移動する
と、画像中心cから各々l1 ,l2 の位置に移動する。
P,P′間の位置補正は次式により求められる。
【0020】
【数1】 1 ,l2 :画像中心からの画素の距離 FCD:X線焦点と管体軸間距離 D :管体外径寸法 t :管体の肉厚 補正後の画像AC (P→P′),BC (P′→P)を作
成し(処理4及び5)、原画像A,BとAC ,BC との
間で次式に基づき、重複補正処理を行なう(処理6乃至
9)。
【0021】
【数2】 F(x,y)=(A−B*AC )+(B−A*BC )+(A*B)…(2) B*AC ,A*BC ,A*B:各々の画像間で2値化画
像の特徴点同士が規定画素以上の重複部分を有する場
合、A及びB画像からその特徴点を消去する処理。
【0022】また、画像の重複補正についての他の方法
を、図11を用いて説明する。この方法は、図9に示した
方法とは逆に、欠陥部分は図1に示したa−b間で必ず
A又はB画像に1回ずつ存在するため、補正画像AC
C を基に(処理1及び2)、重複部分を検出する(処
理3)ことにより管体の欠陥部分を抽出することが可能
である。又、図1に示したA−a,b−B間はデ―タ収
集を2回転分行なうことで 360°に1回ずつ欠陥部分が
現われることになるので、 360°毎にA及びB画像とし
て同様の処理を行なうことにより欠陥部分の抽出が可能
となる。
【0023】以上の処理により、管体の欠陥部分を精度
良く判定することができる。次に、X線ラインセンサ12
の保護について説明する。図1に示したX線ラインセン
サ12からの信号中のB′−C′間のデ―タ収集を行なう
場合、X線ラインセンサ12のB″−C″間を用いて検出
することでその目的は達成される。
【0024】図1に示すように、A′,D′の外側へは
み出してX線ラインセンサ12を設ける必要はない。なぜ
なら空気のみを透過したX線の強度は極めて強く、その
強度を検出するセンサにダメ―ジを与えるからである。
そのため、B″−C″間のみを使用するため、センサの
長さをA″−D″間内の長さにすることで、X線による
センサへのダメ―ジを防ぐことができる。尚、本実施例
の場合、図3に示すように、X線源1とX線ラインセン
サ12とをア―ム50により一体化し、管体13を挟んで、そ
の位置を可変することで、管体13の長さに応じ、上記所
定の関係を保持できるようにしている。このことは、図
10中のFDDを一定とし、FCDを可変することに相当す
る。
【0025】以上のように、本実施例によれば、デ―タ
収集時の回転数を適度に選択することで簡単に被検査体
の2画面分が得られるので、欠陥検出精度を向上するこ
とができると共に、被検査体を連続回転させた状態で、
デ―タ収集が可能であるので、装置の機構やデ―タ収集
制御の簡易化が図れる。
【0026】次に、本発明の他の実施例について、図12
を用いて説明する。本実施例は、図12に示すように、ラ
インデ―タを入力しログ変換し 360°回転で得られた画
像で前半 180°分の画像Aと後半 180°分の画像Bとを
重複させることにより、SN比の改善処理を行なう。本
実施例においては、図7に示されたシェ―ディング補正
(図7中処理5)を行なった後、上記前半 180°分及び
後半180°分の各画像A,Bについて、拡大率補正を行
なう。これにより、補正画像AC ,BC 及び前後半 180
°分の画像A,Bにおいて、次式による演算を行ない、
SN比を改善した画像を得る。
【0027】
【数3】 SN比改善画像Fi(x,y)=(AC +B)+(A+BC )−(A*B) A*B:前半 180°分の画像Aと後半 180°分の画像B
との重複部分を前半180°分の画像Aから消去する処理 上記のようにして得られたSN比改善画像について、2
値化処理以降の各処理を行ない、欠陥の判定を行なう。
【0028】尚、本実施例においても、二値化処理の代
わりに多値化処理を行ない、多値化した各値に対応する
画像に対し、どの値を欠陥とするかの規準を作成し、そ
の規準に照らして欠陥の判定を行なうように構成しても
よい。
【0029】次に、X線ラインセンサ12の長さより長い
管体の検査を行なう場合の実施例を図13(a)乃至
(c)を用いて説明する。図13(b)(c)に示すよう
に、管体13の前端及び後端の検査は、端部のみ管体13の
搬送を停止して、管体13を回転させることにより行な
う。又、管体3の中間部は、管体13を 180°回転させる
間、X線ラインセンサ2の長さをはずれない速度で、管
軸方向に移動されることにより、見逃しなく検査するこ
とができる。
【0030】尚、 180°回転で全周を検査する場合は、
欠陥候補部分は一度しか画像上に現われないので、上記
重複候補を処理を行なう必要はない。更に、管体の全長
がX線ラインセンサの全長より短かい場合においても、
図1に示したA−a間及び、b−D間を検査対象から除
外できる場合は、 180°回転のみで管体の検査は可能で
ある。
【0031】本実施例においては、検出手段より長い被
検査体のものでも、X線透視が可能となり、又、管体の
中間部は 180°回転で検査可能である。尚、以上各実施
例においては、管体を回転させたが、X線発生手段と検
出手段を所定の関係を保ちながら管体の周りを回転させ
ても良い。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、被
検査体、例えば管体の最もうすい透過長位置で均一な透
過像が得られるので、均質な欠陥検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用説明図である。
【図2】図1の矢印H方向からみた本発明の作用説明図
である。
【図3】本発明の一実施例を示す概要構成図である。
【図4】図3に示した画像処理部の詳細な回路構成を示
す詳細構成図である。
【図5】図3に示した本発明の一実施例の欠陥検査制御
を示すフロ―チャ―トである。
【図6】図5に示した欠陥検査制御におけるデ―タ収集
のタイミングを示すタイミングチャ―トである。
【図7】図3に示した本発明の一実施例の被検査体の欠
陥判定を示すフロ―チャ―トである。
【図8】図3に示した本発明の一実施例におけるデ―タ
処理によるデ―タ変化を示す図である。
【図9】図3に示した本発明の一実施例の画像重複補正
制御を示すフロ―チャ―トである。
【図10】本発明の一実施例の画像拡大率補正制御を説
明する図である。
【図11】図9に示した画像重複補正制御の他の実施例
を示すフロ―チャ―トである。
【図12】本発明の他の実施例を示すフロ―チャ―トで
ある。
【図13】X線検出手段の全長より長い被検査体の検査
を行なう場合の適用例を示す概要構成図である。
【図14】従来のX線検査装置を示す概要構成図であ
る。
【図15】従来のX線検査装置による被検査体を透過し
た画像を示す図である。
【図16】図15に示した矢印H方向からみた被検査体を
透過した画像を示す図である。
【符号の説明】
11……X線源、12……X線ラインセンサ、13……
管体、14……回転手段、15……テーブル、16……
データ収集部、17……画像処理手段、18……CR
T。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を発生する放射線発生手段と、被
    検査体を回転させる回転手段と、前記被検査体の回転軸
    と平行する位置に設けられ、前記放射線発生手段から前
    記被検査体へ照射され透過したデ―タを検出する検出手
    段と、この検出手段で検出されたデ―タを画像化する画
    像化手段とを具備したことを特徴とする放射線検査装
    置。
  2. 【請求項2】 被検査体を回転させ、回転している被検
    査体に放射線を照射し、透過したデ―タを検出し、この
    検出したデ―タを画像化することを特徴とする放射線検
    査方法。
  3. 【請求項3】 放射線を発生する放射線発生手段と、被
    検査体を回転及び平行移動させる移動手段と、前記被検
    査体の軸を通る放射線の透過デ―タを検出する位置に設
    けられ、前記放射線発生手段から前記被検査体へ照射さ
    れ透過したデ―タを検出する検出手段と、この検出手段
    で検出されたデ―タを画像化する画像化手段とを具備し
    たことを特徴とする放射線検査装置。
  4. 【請求項4】 放射線を発生する放射線発生手段と、被
    検査体の軸を通る放射線の透過デ―タを検出する位置に
    設けられ、前記放射線発生手段と一定の関係を保持し、
    前記被検査体の周囲を回転可能で、前記放射線発生手段
    から前記被検査体へ照射され透過したデ―タを検出する
    検出手段と、この検出手段で検出されたデ―タを画像化
    する画像化手段とを具備したことを特徴とする放射線検
    査装置。
  5. 【請求項5】 被検査体を所定の位置に固定し、固定さ
    れた被検査体の周囲を放射線を発生する放射線発生手段
    とこの放射線発生手段から放射線が被検査体に照射さ
    れ、透過したデ―タを検出する検出手段とを所定の関係
    を保持させながら回転させ、前記被検査対象の放射線透
    過デ―タを検出し、検出したデ―タを画像化することを
    特徴とする放射線検査方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006145278A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Jfe Koken Corp 検査処理方法及び検査処理装置
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